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https://jp.ign.com/nintendo-switch/77180/opinion/rpg-2
日本のゲームメディアはほとんどがタイアップ記事で、批評的レビューが発信されることはあまりない。だからゲームの出来に異を唱えるレビューがあること自体は歓迎したい。
原作は2桁周回ぐらいしたうえで、このリメイクは素晴らしい出来だった。そういう立場での反論だ。
マスクデータやガイダンスの不十分さはサガシリーズの個性ではない。
昔のゲームはだいたいそんな感じだったのだ。そして不親切な上につまらないゲームも多くあった。
サガシリーズは不親切な中でも抜群に面白い要素があった。だから不親切な部分も含めて、ファンを獲得していった。
面白いゲームにはおいしいトロの部分(トロ嫌いはごめんなさい)がある。トロの部分を探し当てるまで忍耐強く検証を重ねるのは、確かにゲーマー的ではある。しかしそんなゲーマーはごく一部である。
独創的なゲームシステムがあり、音楽があり、シナリオがあり、デザインがあり…様々な要素があってサガシリーズは成り立っている。サガシリーズは一部のゲーマーだけに愛されたのではなく、だから過去作キャラの魅力掘り下げに特化したロマサガリユニバースのようなタイトルも愛されている。
マスクデータ的なものの読み解きを魅力とするなら、サガ以外にも魅力的なゲームはある。説明不十分な部分も、サガシリーズだから許されたというだけであって、その部分を尖らせてもゲームの面白さに直結しない。
たとえば私はアンリミテッドサガ(アンサガ)が好きだ。だが同時に、アンサガは多くのサガファンをふるいにかけてサガシリーズの縮小を決定づけたタイトルだと思っている。アンサガは説明不足のあまり、分厚い攻略本(解体新書)が本来は備え付けで必要な「説明書」だと揶揄されるほどに難解だった。あれはレビュワーのいう“サガらしさ”が詰まったゲームではないだろうか。
私はアンサガ好きだといったが、自分でいちから検証することは(余暇がたくさんあった学生時代ですら)かなり難しく、先人の攻略を見て仕様を把握してはじめて面白さを味わえた。
それはロマサガ2においても同様だ。小学生時代に敵とのエンカウントにうんざりし退却を繰り返した結果、勝てるザコ敵がいなくなり進行を諦める…その後、攻略情報を見てクイックタイムありで七英雄を攻略したあと、クイックタイムなしで挑戦して…と段階を踏んでロマサガ2の魅力に取り憑かれていった。
それは河津秋敏率いるサガチームの挑戦だ。音楽、シナリオ、デザインなどもあるが、ここではゲームシステムに絞る。
ではロマサガ2において挑戦的な部分はどの点にあるか。主には「ひらめき」「フリーシナリオ」「皇帝継承システム」だろう。
このうち、ひらめきとフリーシナリオは他のシリーズにも共通している要素だ。つまりサガらしさから踏み込んで、“ロマサガ2”らしさを求めれば皇帝継承こそが本作の肝だと思う。
もちろん世代引き継ぎだけに限れば他ゲーにも類似システムはある。そこでひらめきやフリーシナリオといった他要素との化学反応により、ロマサガ2の魅力が生まれている。
ロマサガ2は皇帝継承により世代交代で強くなるゲームだ。主人公は次々と変わっていく。それが楽しい。
皇帝継承が発生する条件は例外を除いて「全滅」「皇帝のLPロスト」「年代ジャンプ」に分かれる。
つまり必然的にキャラロストするのだが、ウィザードリィなどと違い、全滅してもロストする要素はほとんどない。当代でひらめいた技を使えなくなることぐらいだ。全滅は悲しいし、面倒もあるが、避けるべきものではなく積極的に行うものだ。なお、年代ジャンプを行うことに成功すれば技や術を引き継ぐことができる。次代に技を引き継ぐことができたときの達成感もまた楽しい。
なのだが、件のレビュワーがソフトリセットがないことに文句を行っていることに驚いた。
レビュワーのいう「何度も挑戦して強敵に打ち勝つのも「サガ」の醍醐味のひとつといえるのだが、本作ではそれをさせる意図を感じない」は誤解である。
リセット・ロードを行うのはプレイヤーの自由だ。しかし、リメイクにおいてソフトリセットを仕様から外した理由は明確だ。なぜなら、全滅時に「バトル直前に戻る」や「最後のセーブポイントに戻る」を入れることもできたはずだから。(実際、皇帝継承が行えないゲーム序盤の仕様はそうなっている)
つまり全滅してもリセットせずに皇帝継承させることに肝がある。
皇帝継承して反省を活かして、陣形やメンバーを変えて「先帝の無念を晴らす」のだ。
まあ、ソフトリセットはレアドロップ狙いに便利なので残されていてもよかったとは思う。しかし、それを残してしまうと「先帝の無念を晴らさない」プレイヤーが多く生まれてしまう。だから仕様から外してよかったのだと思う。
ひらめきについても、レビュワーのいう偶発性は減ったにしても、ひらめいた技を継承するという醍醐味は失われていない。加えて、原作と比べて可視化されるようになったHPや行動順、ひらめきアイコンはオプションで表示オフにできる。
まあ確かに、ボス相手に思わぬタイミングでひらめいた技で勝った! そういう楽しみは確かに薄まったと思う。しかし、ひらめきは戦闘のテンポを悪くするという一面もある。原作では、派生技を完璧に把握しているならともかく、強敵相手に祈りながら通常攻撃をふるゲームになっていた。しかし普通は強敵相手には強力な技を使いたい。このちぐはぐさが戦闘のテンポを悪くする。
本作は技・術の演出・SEもテンポ感を重視してよく作られているように感じた。だから通常攻撃ばかりふるプレイイングはもったいないし、リメイクのゲーム性とは合っていない。常に全力で派生技を視認しながら様々な技を使うプレイイングにおいては、ひらめきアイコンの可視化は全然ありだと感じた。
本作はLPが削れないようにガンガンBPを消費して連携ゲージを溜めるゲームだ。
件のレビューでは回復行動もやり玉に挙げられていたがピンとこなかった。
これは難易度によって変わるからなんとも言えないが、一周目の最高難易度(「オリジナル」難易度)なら少なくとも回復して地道に耐久戦を行うゲームではない。
敵のワンパンでHPが吹き飛ぶことはざらにある。だからLPが削れることは前提で、こちらも高火力行動を押し付けていく。繰り返すが、この高火力の応酬はSFC的なテンポ感を現代風にリファインできていると思う。
また、筆者は育成のための稼ぎが好きではないが、本作では意識的な稼ぎを行わなくてもオリジナル難易度の七英雄までまっすぐ攻略できた。もちろん原作知識があったためでもあるが…。
少なくとも地道な育成を行って、回復しながら耐久戦を行って…そういう攻略でなくてもラスボスを倒せる。攻略の幅があるのもロマサガ2の魅力であることを伝えておきたい。
なお、高難易度が解放されても裏ボス以外の戦闘が作業になりがちだった某大作RPGと比べて、ロマサガ2Rはニ周目以降もしっかり楽しい。
一周目で手に入った最強の装備、アビリティを駆使してなお、歯ごたえのある戦闘が楽しめる点も評価したい。(技・術の周回引き継ぎをなくしたのはナイス判断)
本作はサガシリーズという素晴らしいIPを世に広めるために外部の開発会社がリメイクした作品だ。
SFC版の原作はおよそ120万本?売れているらしい。現代でサガシリーズがこれほど売れるだろうか。もし過去作を買った人が再び本作を手にすれば…
今年の東京ゲームショウで、本作のプロデューサー・田付信一氏は次のようなコメントを残している。
「サガシリーズはかつて4本のミリオンセラーを出すほど大きなタイトルでした。ただ、近年はそうした状況から遠ざかっています。なので、この素晴らしいタイトルをより多くの人たちにプレイしていただきたいと思いリメイクしました」
かつて攻略を諦めたのは私だけではなくプロデューサーも同じだったのだ。本作を実際にプレイして、より多くの人に届けたいプロデューサーの気持ちは確かに伝わった。
当たり前のことだが、ゲームに無尽蔵の理解と愛を捧げるユーザーばかりではないのだ。
サガシリーズの挑戦が、毎回単発で終わり、縮小再生産のスパイラルに陥っていることを私は悲しく感じていた。
ゲーム制作はビジネスだから売れないシリーズタイトルは予算がつかなくなる。予算がつかなくなればクオリティを担保するのが難しくなる。加えて、カジュアル層を惹きつけるリッチな要素(声優、美麗なグラフィック、ボリューム)をつけられないし、プロモーションも行えない。ますます売れない。
近年のサガスカ、サガエメは光るシステムを持ちながら、結局売れなかった。
予算がつけば、挑戦的なシステムをより多くのユーザーに届けることもできる。最近のサガシリーズは売れなさすぎだ。もっと売れろ。
以下は余談。
細かい部分の不満は全くないわけではない。たとえば大人になってプレイしてみると、行く先々で「帝国の支配にくだります」と現地民があっさり国を明け渡すのがややシュールに感じる。
しかし、ゲーム内で数百年と時が経ち…大学で学んでいるらしきサラマンダー族や、アバロンに観光に来ているヤウダ地方の武士を見て、「ああ、アバロンが国際都市になっていく」と感動した。
細かい部分で、オリジナル版では見えなかった部分の解像度が高くなっている。間違いなくロマサガ2好きが作ったリメイク作だ。
システムをかなりの部分で変えているにもかかわらずロマサガ2らしさを感じる、まるで夢のようなリメイクだ。旧作ファンも新規もぜひプレイしてみてもらいたい。
お薬を買いに薬局屋さんに行ったのよ。
薬局屋さんって言ってる時点で屋って付けるのは二重敬称なのかしら?ってそんな世の中に警鐘を鳴らしたいわけではないけれど
そのお薬を求めてやまないの。
あった!あった!
目的のお薬は頭痛いときに飲むやつでもあるし頭痛くならないように持っておくお守りのようなもので、
20錠と40錠とで値段が変わらないのよね!
もちろん40錠の方がお得と見せかけて、
私は今後40錠分を飲まなくては行けない頭痛が起こるのね?って思って
頭痛起こりませんようにっておまじないで20錠のものを買おうと思ったの。
やっぱりどう考えても逆立ちしても飛び込み前転せずともお店に入店せずとも
40錠の方がお得なの!
もうすっかり今このお得かお得じゃ無いかの判定は
勝利の女神NIKKEで学んだ1円当たりどのぐらいのジュエル換算になるか!って得意の計算でおまかせ!ってワケなの。
もちろん今も無課金勢!
まだ8000よ!
これ先に進めんのかしら?って思いつつ、
無課金を『ステラーブレイド』コラボでイヴがやってくるまで我慢しているので早くイヴきてー!って思うわ。
そんで、
その20錠か40錠かもちろん私はこの培った勘を養うと共に、
うーん、
やっぱりなんかお得な40錠分のお薬を買ったわけなの。
いま、
それなら早く会計済ませて走り出したいの。
でも、
でも私には新しくもはやニケ専用になってしまいがちなタブレットがあんの!
超速くドラッグストアのポイントカードも何たらポイントもすぐ起動できて!って思ったら、
回線が繋がってません!って
どこかワイファイつながって!
そしたら繋がったわ!ワイファイ!
でもこれなんでどこのワイファイなの?って
きっと日頃の行いが良かったからなのかもしれないわ。
あとあと調べたらこれは奇跡でも何でも無くてアイフォンに勝手に自動的に接続出来てるだけだってことを私は後で知ったわ。
知らぬが仏って言葉があるけれど、
そのときは神!って思ったわ。
なーんだそう言うことなのかーって
ロマンスの神様がいるのなら
ワイファイの神様もいていいはずよ!
今週も来週も再来週もずっと!
まあそんな都合の良い話は無いかも知れないわね。
私は無事そのお薬を臆することなく買って事なきを得たの得まくったの。
でも圧倒的に40錠が定価で買ってもお得なのが分かっているのなら20錠の置き場がもったいないから違う物を置いたら良いのに!って思うけどどうなのかしらね?
比較検討させてお得!って飛び付かせる感じの20錠はもしかした噛ませ犬かも知れない。
でも
私はお薬をたくさん持っているとその回数分頭が痛くなる全体が嫌であえて20錠の方をわざわざ選んで買おうとした時に、
親切にも店員さん、
こちらの40錠の方がお得ですよ!って教えてくれるの。
うーん、
そういう意味じゃないんだなって。
私は20錠の方を買って頭があんまり痛くなる回数が多くなりませんように!って願掛けで20錠を買いたかった気持ち。
その気持ちなのよ!
また同じく20錠を買うと40錠を進められる親切なので始めから40錠の方を選んだの。
でもある時ちがうお薬の同じ種類のものを買おうとしたら
私気付かずにこれも同じく20錠と40錠とで種類があって40錠の方がお得なのね。
でもその時は私普通に気が付かなくて、
20錠の方を買い求めたときは店員さんなにも教えてくれなかったの。
今気付いたけれど、
店員さんが優しく親切に教えてくれた方のお薬には優しさが半分50パーセント配合されている方のお薬だったのよね。
あー!そういうことか!って世の中の仕組みを解き明かしたような世界のふしぎを発見した的なインスパイヤザネクスト!
でも、
まだ私そのお薬飲む前に優しさが効いているってどういうことなのかしら?って思いつつ、
その時はただただ優しさに包まれただけだったわ。
新しくお守りのお薬買えたので
うふふ。
何も買わずにヒーコーだけにしようと思ったけれど、
こんなニューカマーのおにぎり食べないわけ無いじゃ無い!ってことで
新味おにぎりを2つ買って
朝の方は昆布おにぎりを夕方お腹が空いた時に鮭ワカメをいただくようにするわ。
おにぎりが鞄の中にあるって思うだけでホッとするわよね。
あと新商品にはもっぱら弱いのよ。
ホッツ白湯ストレートウォーラーにレモン果汁ポッカレモンをレモンフレーバーでちょっと香り立たせる感じ。
あれは甘すぎるくなるので、
すいすいすいようび~
今日も頑張りましょう!
兵庫県知事選が、まるでネットと連動したドラマのようなエンタメ性を持ち始めている。
構図は「既得権益でぬくぬくする勢力+マスコミ」VS「ネットリテラシーに目覚めた県民」。
兵庫県民はもちろんのこと、日本全国が関心を持たずにはいられない状況になっている。
なにしろ多数の人が思い込んでいる「前知事のパワハラによって人が死んだ」という状況がひっくり返る証拠がリークされ、立花孝志によって暴露されているからだ。
新しい情報が次々と明かされ、暴露の嵐が吹き荒れる様は、スリル満点の連続ドラマを追いかけているよう。
この波乱の展開をリアルタイムで追わないなんて、ちょっともったいない!
「知事選」という枠を超えた、全国民必見のエンタメショーになっている。
見逃したくない人は、YouTubeで「兵庫県知事選 立花」を検索してみよう!
総課金額は3桁万円には満たないが50以上100未満。
正直なんでこれにここまでの課金をしてしまったのか後悔しかない。課金したお金があれば貯金なり自己投資なり色々な使い道ができたのに後悔しかない。
始めた当初は所詮データだし、と無課金プレイを楽しんでいた。が、最初にマーリンが実装されて全部狂った。無課金で来なかったのに1万課金したらきたからな〜。ここで課金への忌避がなくなり1〜3万の課金は誤差になってくんだよな。もっとも課金したのは2017/3に実装されたプーサーと2017/12に実装されたエレシュキガル。この2枚を引こうと各5万ずつ課金したけどこない。すり抜け☆5もなしの☆4が数枚だけ。プーサーは2018/3月に復刻がありこれにも3万使いまぁこない。すり抜け☆5もなし。
ここで課金する心が折れて福袋以外は課金しない微課金となる。課金を辞めないあたりほんと駄目。ぶっちゃけ今までも離れる機会は何度もあった。心が折れた時にさくっと引退すりゃー良かったのに今までかけたお金がもったいないと損切りできずにグダグダとやってきた。まぁモチベがないからログイン忘れも多発すんだよな。
それでも確定で☆5が当たる福袋はマシと福袋には課金はしてた。
が、なんつーかここ最近のfgoはなんかほんと疲れた。システム周りの不満もそうだがfgoなのに型月の他作品ゴリ押しは正直お腹いっぱいなんすわ。お金と時間かけてるからもったいない精神が勝って今まで引退できなかったんだがもうしんどいなと。こう思ったらもう終わりじゃん。
RMTも頭によぎったがかかる労力の割に微々たる金額しか手に入らないのでやめた。
さくっとアンストかましてきた。
※とても下ネタ
題名の通りです。なんかモニョる&ウケたので書きなぐり
薬の副作用(たぶん)で性欲がおかしくなっていたので、Tinderをヤリモクで始めました。
あんまりかっこよくない人とあんまり綺麗じゃないホテルで楽しくも気持ちよくもないセックスをして、その後軽く雑談をしました。大学について聞かれた時にちょっと事情が複雑だったので行ってない、と適当に誤魔化すと「もったいない!絶対行ったほうがいい!人生詰んでる!」とくどくど喋られ、自分は西大和出で阪大、1年浪人したから浪人してでも入った方がいいみたいな内容を延々喋られました。さよけ…
いくら西大和と阪大という学歴を持ってたとしても、今の印象としてはTinderの猿であることの方が勝ってるし、嘘かもしれないし…
もし全てが虚構なら初対面のTinderのバカ女に嘘でマウントを取る変な人だし、全てが本当なら沢山頑張って勉強してそんなすごい学歴を持っててもやることがTinderのバカ女にマウントを取るだけっていうどっちに転んでもウケる感じでした。
まあ私の方が惨めなんだけどな!ウハハw
あとこれはセックスについての文句なんですけど、初めてしたのが童貞の彼氏だったのでその時はまあ…こんなもんなんすかね…と思っていたのに今回のセックスが童貞の彼氏のそれとクオリティが目くそ鼻くそだったのがほんとに なんですか?なんなら童貞(ry)の方が気持ちよかったまである。
世の人間達は本当にこれを「良い」と思って繰り返しているんですか?女側にあんまりメリットないのは大前提として男も1人でオナホにバスバスしてる方がようないですか?コスパ悪くない?
我こそはというセックスの匠、セックスマスターの方からのDMお待ちしております。
女オナニーにもシコるみたいなカジュアルなワードがほしい。シコるって言うとシコる物ないくせに💢と定期的にお叱りを受けるので。
さいなら
本当は「マンガ史上最も重要な単行本 表紙10選」とかやりたいんだけどまあ普通に無理でした。
1巻目の表紙が主人公なのは当然として、2巻目から主要キャラの顔見せみたいに、順番にキャラを表紙にしてくパターン、多すぎないか?
安易なデザインコンセプトに思えるし、あまり思い入れもないキャラが表紙だと萎えるんだよね。
案の定、ストーリーにもほとんど絡まないキャラが最初のほうの巻の表紙を飾ってたり、巻を重ねるとネタ切れみたくなって、ぱっとしないキャラ載せちゃってるし。変なルールに縛られて、描きたくもない表紙になってない?
「呪術廻戦」なんてまだヒットしたからいいものの、7巻で張相が表紙飾った時は「誰コイツ!?」ってなったよ。作中でほとんど描かれてなかったのによ?
「ダイヤモンドの功罪」も、作品としては最高に面白いのにキャラ見せ表紙メソッドに乗っかっちゃってコレジャナイ感あってもったいない。もっと主人公のいろんな姿とか、キャラの日常とか、巻中の名シーンとか、作品を拡げて世界観が伝わる豊かなカバーイラストが欲しいわけよ。所有したいのよ。
こち亀の80巻あたりまでのクリエイティビティを見習って欲しいんだよね。近年だと「僕とロボコ」とかね。「アオアシ」は主人公が中心でストーリーに即した表紙を描いていて理想的。「HUNTER×HUNTER」はもうなんか超越してるけど作家性が伝わる。「喧嘩稼業」はそれぞれのキャラクターがストーリーみたいなもんだから全部許せる。極好。
真の理想系は「うしおととら」。主役を軸に置いて、常に作者の魂を叩き込んでいて、作品そのものに寄りそい補完する「作品としてのカバーイラスト」で、ひとつとしてハズレがない。原点にして頂点。眺めているだけで胸が熱くなる。
編集の皆様、装丁担当の方、どうか今こそキャラ見せ表紙メソッド、見直しませんか。
などと長年思っていたら、コミックスの表紙は作家がノーギャラで描いていて、それは業界の慣習である、いうことが最近になって話題になり、騒がれている。
これまで当たり前のようにコミックスの表紙を作品の延長として受けとめてきたいち消費者として、かなり驚いている。
安易とか言ってすみませんでした。作者の皆様、いつも感謝しています。
でもやっぱり、カッコよくて作品を豊かに表した表紙だととっても嬉しいので、編集者、デザイナー、そして作家の皆様、どうかがんばってください!どうかギャラ払ってあげて!値上げしてもええから!!