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はてなキーワード: スーツケースとは

2023-01-13

人が怖くて仕方ない

先日子連れ渋谷に行った時に最短距離で突っ込んできたスーツケース女性の「どいてよ!」って声が今でも耳にこびりついてる

私が悪いんだけど自転車でもたついたときの舌打ちが頭から離れない

私が悪いんだけど後ろから邪魔なんだけど」って怒られた声が怖い

赤の他人でも相手が悪ければ不機嫌をぶつけて来る人が怖い

交通事故だって10:0なんてほぼあり得ないのに、なぜ人同士だと「自分100%被害者相手が全て悪い」みたいな行動を取ってくるのか。

2022-12-18

年明けから渡米することになった

行く街はNASAがあるテキサス州ヒューストン

在米増田海外暮らし経験のある増田にこれやっとけって事を教えてもらいたい

うまいものは思いつく限り書き出してフライトまでにたっぷり食べておくし

日本しかできない、夜中のコンビニ散歩河川敷缶チューハイも楽しんでる

生活の知恵というか、増田達の失敗や後悔の経験

日本にいたときにこれをして・知って・買っておけばよかった…!!ということがあったら是非聞きたい

独り身なので引越スーツケース2個で大丈夫そう

増田のご教示よろしくお願いしま

2022-11-21

おじいちゃんの話

 母方の祖父が亡くなった。

 入院したのは一昨日の夕方。叔母と従妹がたまたま顔を見に行ったら、起き上がるのがしんどい、とベッドに横になっていて、何度か手の痙攣があり、土曜も診察しているかかりつけに行ったらそこから救急車総合病院へ。

 もともと持病がいろいろあったけど、今回は肺炎(コロナではない)。血中酸素濃度がめちゃくちゃ低かったようで、酸素投与で少し楽になったのか、意識はしっかりしていて、「おい、今日は帰れねえのか」と文句を言っていたというう。とりあえずは抗生物質肺炎治療を進めるということになった、ということを聞いたのは11/19の夜、実家の母から電話だった。

 昨日、11/20の午後、「あまり状態が良くない」と家族LINEに母からメッセージ電話をすると、抗生物質が思ったほど効かず、血中酸素濃度が思ったほど上がらない、この2、3日で何が起きてもおかしくないと医者から言われたという。でもこの時も祖父はしっかり意識があり、カテーテルが嫌だの歩きたいだの帰りたいだの、散々わがままを言っていたらしい。夕方17時まで、祖母と叔母たちと母(この時直接面会を許されたのは1等親の間柄のみだったそうだ)がそばにいて、また明日、つまり今日の午前にはここまでやった検査の結果が出揃うから、それを基に抗生物質の選定や治療方針を決める、という話をし、それぞれ帰宅したそうな。

 それをわたし電話で聞いたのは18時。また明日の午前に、医師との面談が終わったら連絡するから、と言われて、了承して電話を切った。

とりあえず職場に現状を連絡しておかねば。いつでも帰れるように荷造りをせねば。でもつまりそれはスーツケースに喪服をつめておけということか。嫌だなぁ。

そう思ってベッドに寝転んで天井を見上げていられたのは、しかし30分程度だった。

 18:28に母から家族LINEが入った。

「おじいちゃん、旅立ちました」

 おじいちゃんはせっかちな人だった。

 孫には甘かったけど、たとえばおやつお小遣いを渡そうとした時、わたしが「もらっても大丈夫なのか」と母の顔色を窺おうとすると、「それくらい自分で決められんのか。お前が欲しいんか欲しくないんかはっきり言え」と怒られた。

 いつ遊びに行っても、だいたい畑にいた。トマトとうもろこしナス枝豆かぼちゃ玉ねぎ葡萄イチゴハウスもあったかな。おばあちゃんお茶の準備をしてると、泥まみれで勝手口や縁側から上がってきて、おばあちゃん文句を言われながらも一緒にお茶を飲んだ。おじいちゃんの湯呑みは黒で、割れものを一度金継ぎしてあってかっこよかった。

 多くのお年寄りがそうであるように、おじいちゃんお餅つきが大好きだった。自分はたいして食べないのに、年末は庭で餅米をふかして、臼と杵でついていた。さすがにもうここ数年は腰を悪くして出来なくなってしまって、サトウの切り餅を前にたいそう不満そうな顔をしていた。

 わたし関東に住んでいるので、コロナ禍ではなかなか会いに行くことが難しくて、最後に話したのはお盆に、実家に帰ったときにかけた電話だった。「次来たらおこわ炊いてやるからな」って言ってた。おじいちゃんが作る山菜おこわと、甘納豆を入れて作る、おやつみたいに甘いお赤飯が好きだった。

 今、とりあえず地元に向かう高速バスに乗っている。最後電話越しじゃなく、直接会えていたら、良かったなぁ。おじいちゃんから帰る時はいつも握手をするのが小さい頃からルールで、皮膚が厚く豆が凸凹したあったかい手とぎゅうと握手するのは大きくなってからは照れ臭かったけど、最後にそれが出来たのはコロナ禍の前だったから、もうそ感覚は遠くて。仕方のないことだけど、それがとても寂しい。いろいろ対策をして、この年末年始は会いに行きたいって母と話していたんだ。

 仕方のないことだった(持病があったから、コロナにかかったらそれこそたぶん一瞬だったろう)、でも、何か出来なかったのかな。そんなことをずっと考えてしまう。

 まだ実感はない。88歳。昨日までわらって喋ってたひとが急にいってしまう。

 わたしが歳をとる分、わたしを見守っていた大人老いていく。そんな当たり前のことを急に突きつけられて、まだ気持ちの置き所がわからない。

 あと2時間もすれば、わたしはもう動かなくなったおじいちゃんに会う。そうなったらきっと、いろんな気持ちにかき乱されそうだから、まだ変に冷静なうちに、おじいちゃんがどんな人だったかを、こうして書いておくことにした。

 おじいちゃん、会いにいくのが遅くなって、本当にごめんね。まだなんて言っていいかわかんないけど、大好きだったよ。

2022-11-12

巨乳飽きた

クイーンズブレイド広告が見苦しい。巨乳推しだと思うんだけど、なんていうか太い。デブい。あと汗臭い性癖特殊すぎんのに無差別配信すんな。

そもそも脂肪の厚いところって感度が低いんですよね。男性向けエロおっぱいちんこ同等の感度のように描いてあるのが多いけど、実際はマンモグラフィなんていう検査可能なほど鈍い。興味ある人はちんこマンモ耐えられそうか調べてみて欲しい。

マンガの巨乳表現自体は好きなんだけど、あんまり巨乳すぎてもフェミとは違う方向で引く。それよりもうちょっと肉減らして、感度の良さそうな乳にして欲しい。尻と太腿も。感度低そうという意味では形がめちゃくちゃ整ってるおっぱいも嫌い。なんだあれ、ボールか?粘土か?スーツケースか? 乳の柔らかさはぬっこの柔らかさだ。猫が液体なら乳も液体なんだよ。重力に負けろ。

まぁどう性癖を反映させたっていいんだけどさ、最適化配信かいうなら不快広告見せないようにしてくれよ。こちとら巨乳ならなんでもいい訳じゃないんだ。

とりあえず全てのマンアプリに「この広告を表示しない」と「この広告通報する」のボタンの設置を要望する。

2022-10-21

ホステルでいたずら?

朝起きたらスーツケースの上に

空き缶のギザギザの蓋。

ゴミ

スーツケースを引くと何やら重い。

車輪見たら縦に半分なくなっとる。

奴らの仕業か?

全くよ

2022-10-12

anond:20221010163747

カメラがないならないでなんとかするから

自分人物景色料理写真は撮らないけど、実務カメラすらないのは面倒だな。

QRコード

・Lens系、翻訳アプリ

・いつも買う備品サイズ・型メモ

・入居したての部屋(退去時の原状復帰や傷などの記録)

スーツケース、鞄(ロスバ未遂に便利)

宿泊する部屋の事前・事後(洗面所テーブルなど最初撮影→退室前に再度撮って回ることで忘れ物防止)

役所への用事ワクチン接種券みたいな書類にある「持ち物欄」など(前日までの準備や当日移動中に鞄をゴソゴソせず確認できる)

食品パッケージ裏に書いてあるレシピ(良さそう、と思っても他の材料が無いか明日買ってくる用のメモ

・分解掃除する前の状態

etc

テキストアプリメモしろ、覚えてろ、と言われればまあそうだけど。

2022-08-18

anond:20220817204053

一人旅楽しい

家の立地的には品川でもいいのにわざわざ東京駅まで出て駅弁買って乗る

好きなのは車両最前席で、富士山見たいので可能なら富士山側のチケットを取る

お酒は飲めないけど車窓の景色を見ながら食べたりぼーっとしたりする

先にスーツケースを宿に送っちゃう時もあるし2泊以下ならリュックコインロッカーにいれて観光

行き先は寺社仏閣のこともあるし美術館博物館のことも

宿はビジホ、好きなのはスーパーホテルだけどアパが便利

ごはんは大概ローカル居酒屋料理

ビール一杯だけで申し訳ないけどおいしい確率が高い

国内に限れば危ない目に遭ったことはほとんどない

変なのに声をかけられてもこっちは基本シラフだし暗いところを歩かないようにはしてる

一番やばかったのはeチケットも何もかも入ってるスマホを波打ち際に落とした時

二番目は沖縄ドミトリーのベッドの上段に登ろうとしたら落ちて捻挫したこと

三番目は地方コミケ的なイベントに重なって予定のバスに乗れなくて新幹線のがしたこと

2022-07-25

海外渡航の際の荷物預け入れについて調べてるんだけどさ

「紛失、盗難、到着に数日かかるといった問題があるから、パクられても良いもののみ預けるのが良い」ってなにそれ?

客が預けたものをよくそんなにぞんざいに扱えるな。しかも、これ超先進国とされてる国への渡航だぜ?聞いて呆れるんだけど。SDGsよりやることあんだろ。

日本では、少なくともあずけた荷物盗難されるかもなんて、心配することほとんどないじゃん。この間国内移動で飛行機使った際に、スーツケース20万くらい現金入れてたけど全く無事だったしな。

日本は没落しただの未来がないだの色々言われるけどさ、「人のモノは自分のモノ以上に大事にする」とか「公共のモノは丁寧に扱う」とか地味だけど、人間として大切な部分の質の高さは世界トップであり続けてほしい。

他国からしたらお人好しなのかもしれんけど、他人を疑いながら生きる人生なんてまっぴらごめんだからな。

2022-07-18

UNIX 哲学」についていくつか

名著「UNIXという考え方 - UNIX哲学」は本当に名著なのか? 〜 著者のガンカーズは何者なのかとことん調べてみた - Qiita

この記事はよく調べてあるなぁと思う反面,事実関係の間違いも多く当時の空気感など欠けていると思う部分がいくつかある。事実関係に関しては追い切れないので参考文献を挙げるにとどめておくが,空気感のほうはいくつか書いておく。なお当該記事の「当時と今では状況が全然違うんだから安易に『UNIX 哲学』とかいうな」という主旨には大賛成である

参考文献

初期の UNIX歴史について興味がある向きには次の書籍お薦めする。

Peter H. Salus『A Quarter Century of UNIX』(1994, Addison-Wesley Publishing)

和訳の『UNIXの1/4世紀』(Peter H. Salus, QUIPU LLC 訳, 2000, アスキー) は絶版のうえ訳も微妙なので薦めづらいが,原書The Unix Heritage Society (tuhs) で PDF が無償公開されているので,英語が苦にならないのなら読んでみるといい。

また同じく tuhs で無償公開されている Don Libes and Sandy Ressler『Life with UNIX』(1989, Prentice Hall)を読めば80年代終りの UNIX の状況(XENIX についてもしっかり言及されている)や利用者目線での雰囲気もある程度判るだろう。

哲学

記事で一番気になるのが「哲学」という語の捉え方。この言葉の強さに引きずられているように読める。でもこれ,当時は設計基本的な考え方くらいの意味でわりとよく使われていた言葉なんだよね。たとえば米 BYTE 誌のアーカイブを “philosophy” で全文検索するとこんな感じ。

https://archive.org/details/byte-magazine?query=philosophy&sin=TXT&sort=date

ほぼ毎号のように出現していたのが判るだろう。

もっとも猫も杓子も「哲学」を振りかざしていたわけではないし,UNIX開発者たちが「哲学」の語を好んで使っていたのも間違いないように思う。傍証の一つが AT&T定期刊行物『The Bell System Technical Journal』の1978年7, 8月号だ。元記事言及されているマキルロイの Forword の初出がこれで,ネットのアーカイブから PDF が入手できる。

この号は二部構成になっていて第一部が Atlanta Fiber System に関する論文12本(全172ページ),第二部が UNIX に関する(Preface や Foreword を含む)論文22本(全416ページ)となっている。さて前述の PDFOCR されているので “philosophy” で全文検索してみると8箇所見つかる。これが見事に全部 UNIX論文なのだ。もちろん論文性質もページ数も違うからこれだけで確定的なことはいえないが「日常的に使っていたんだろうなぁ」という推測は成り立つだろう。じつはマキルロイ哲学とされている部分は “Style” であり “philosophy” の語は一切使われていないというのもちょっと面白いUNIX開発者たちがなぜ「哲学」という語を好んだか正確なところは判らないが,それまでにない新しい考え方に基づいた OS を開発しているという意識があれば,そういう言葉を選ぶのが自然時代だったことは間違いない。

UNIX認知され拡がっていく過程で「哲学」も知られるようになっていった。自分が好むものの良さを他人にも識ってもらいたい,あわよくば他人もそれを好むようになって欲しいという布教活動は今も昔を変らないわけで「哲学」はその便利なツールとなったわけだ。元記事ではガンカースの著作を「外部の人間が後から打ち立てた哲学」と表現しているが,そんなたいしたものではない。マキルロイ論文に影響を受けた布教のためのああい説教は到るところにあった。たとえば前掲の『Life with UNIX』にもしっかり Philosophy の項がある。また日本最初期の UNIX 解説本のひとつである村井純井上尚司・砂原秀樹『プロフェッショナル UNIX』(1986,アスキー)には冒頭次のような一節がある。

オペレーティングシステムは,コンピュータを使うものにとっての環境形成する基盤であるから,そのうえで生活する者の個性尊重し,より良い環境へと作り上げて行く課程を支援するような素材を提供するソフトウェアでなければならない。この主張こそが,UNIXオペレーティングシステムとしての個性ではないだろうか。

 

    プロフェッショナル UNIX村井純井上尚司・砂原秀樹,1986,アスキー)p 3.

「より良い環境へと作り上げて行く課程を支援するような素材を提供するソフトウェア」とはテキストを入出力フォーマットとする単機能コマンド群のことで,これらをパイプでつなげたりシェルスクリプトでまとめたりすることで「そのうえで生活する者の個性尊重し」た「より良い環境へと作り上げて行く」ということだ。こういった説教はありふれたものであった。たんにそれを「哲学」の語を用いて書籍にまとめたのが,たまたまガンカースだったというだけのことである

そしてじつは UNIX場合布教活動とはべつに「哲学」を広めなければならない切実な理由があった。これを説明するのは非常に面倒くさい。当時と今ではあまりにも環境が違うのだが,その違いが判らないと切実さが伝わらないからだ。マア頑張ってみよう。

UNIX の利用環境

UNIXPDP というミニコンピュータミニコン)上に開発された。このミニコンを使うためには専用の部屋に行く必要がある。その部屋は,もちろん場所によって違うわけだが,マアおおよそ学校教室くらいの大きさだ。長机が何列か並んでおり,そのうえにはブラウン管ディスプレイキーボードを備えた機器が等間隔に置かれている。壁際にはプリンタが何台かあるだろう。通っていた学校コンピュータ室などと呼ばれる部屋があったならそれを思い浮かべればだいたい合ってる。ただし置かれている機器コンピュータではなくコンピュータ接続するための端末装置ターミナル)だ。端末装置キーボードで打った文字コンピュータに送られコンピュータが表示した文字がそのディスプレイに表示される。現在 UnixOSCLI を使うときターミナルとか xterm という名のアプリケーションを用いるがこれらは端末装置エミュレータで,もともとは実体のある装置だったわけだ。

さてコンピュータ室にたいていは隣接するかたちでマシンルームなどと呼ばれる六畳くらいの部屋がある。窓ガラスで仕切られたこの部屋には箪笥洗濯機くらいの大きさの装置が何台か置かれている。これがコンピュータ本体だ。もっとコンピュータが何台もあるわけではない。この箪笥CPU でそっちの洗濯機ハードディスク,あの机に置かれているタイプライタ管理コンソールといった具合に何台かある装置全部で一台のコンピュータになる。どこが〝ミニ〟だと突っ込みたくなるかもしれないが「六畳で収まるなんて,なんてミニ!」という時代お話だ。

端末装置それぞれからUSB のご先祖様の)RS-232 という規格のアオダイショウみたいなケーブルが伸び,マシンルームに置かれたターミナルマルチプレクサと呼ばれるスーツケースに台数分のアオダイショウが刺さってコンピュータとの通信を行う。コンピュータと多数の端末装置を含めたこれら全体をサイトと呼び,root 権限を持って管理業務を行う人をシステム管理者あるいはスーパーユーザと呼んだ。

結構上手に説明できたと思うのだが雰囲気は伝わっただろうか。ここで重要なのは一台のコンピュータを数十人が一斉に使っていたという事実だ。洗濯機とかアオダイショウとかは,マアどうでもいい。

自由不安定OS

当時の UNIX評価一言で表すと〝自由不安定OS〟となる。メーカお仕着せではなく自分好みの「より良い環境」を作りあげる自由さらに他のメインフレームミニコンOS に比べると一般ユーザ権限でできることが圧倒的に多かった。そしてその代償が不安定さ。今では考えられないが UNIX のその不安定さゆえにプロOS ではないと考える向きは多かったし「でも UNIX ってすぐ落ちるじゃん」というのは UNIX アンチ定番ディスりだった。UNIX の落とし方,みたいな情報がなんとなく廻ってきたものだ。

こういった雰囲気を鮮やかに伝えてくれるのが,高野豊『root から / へのメッセージ』(1991,アスキー)だ。当時アスキーが発行していた雑誌UNIX MAGAZINE』に連載されていた氏のエッセイ1986年11月から1988年10月掲載分までをまとめた書籍である。著者の高野氏は勤務先の松下電器1980年ごろから UNIX サイトスーパーユーザを務めており,日本では最古参の一人である。この本の中で高野氏は繰返し UNIX自由さと不安定さに言及している。すこし長くなるが,その中の一つを引用しよう。

CPU は,システムにとって重要な共有資源であるが,この CPU実質的に停めてしまうことが UNIXはいとも簡単にできる。たとえば,cc コマンド10個くらい同時に走らせてみたらよい。VAX-11/780 といえども,同時に実行できるコンパイルはせいぜい3つか4つである。それ以上実行することも当然可能ではあるが,他に与える影響が無視できなくなる。つまり,てきめんに viカーソルが動かなくなる。あるいは,すこし大きめなディレクトリ上での ls コマンドの出力が表示されるまでに煙草を1本吸い終えてしまったり,タイムアウトログインが撥ねつけられたりといったバカげた現象が起きだすのである。こういった状態になると,UNIX破壊されたに等しい。真夜中,独りで VAX を占有して使っているのなら何をやろうとかまわない。しかし,20人30人と多数の人間が使っているとき勝手をやられると非常に困るのである当人仕事が遅れるのは自業自得だとしても,そのとばっちりで他のエディタまで止まってしまうと,もはやどの仕事も進行しなくなる。

ディスクについても同様なことがいえる。UNIX では,ファイルシステムを使いはたすまで大きなファイル自由に作ることができる。したがって,自分プロセスがいったいどのくらいの容量のファイルを作り出すのか見当もつけられないようなアマチュアが使うと悲惨なことになる。ディスクを使いはたすと,コンソールタイプライターにエラーメッセージが出力されるが,夜中にそれが発生して,コンソールタイプライターが一晩中エラーメッセージを打ち続け,朝マシンルームに行ってみると紙を一箱打ち尽くしてしまい,ピーピーと悲しげな声を上げて人を呼んでいた光景を私は何度も見てきた。こうなると,それをしでかした本人のプロセスは当然のこととしても,同じディスクで走っている他のプロセスも先に進めなくなってしまう。すこしでも負荷を夜間にまわそうとする善意は逆転してしまい,わずかでも仕事を先に進めようとする意図完璧に打ち砕かれてしまうのである

 

    root から / へのメッセージ高野豊,1991,アスキー)pp16-17.

そして,こうした不安定さが「哲学」を必要としたのだ。自分が利用しているサイトに「cc コマンド10個くらい同時に走らせ」たり「自分プロセスがいったいどのくらいの容量のファイルを作り出すのか見当もつけられないようなアマチュア」がいるとその累は自分にも及んでしまう。だからサイト利用者全員に UNIX設計基本的な考え方を理解してもらうことが,自分のために必要だった。UNIX伝道がより苛烈だった理由ひとつがここにあるのだ。

ミニコン UNIX終焉

ミニコン上で誕生した UNIX は 4.3BSD(1986)で最高潮を迎える。注意したいのはミニコン時代UNIX は Research UNIXCSRG BSD みたいな区別をせずにまとめて UNIX として扱われていたことだ。実際『プロフェッショナル UNIX』も『root から〜』も UNIX記述されてはいるが実際には BSD を扱っている。べつに当時の人が無知だったわけではない。なにしろ BSD を利用するためにはまず AT&T から UNIXライセンスを購入し,そのうえでカリフォルニア大学バークレー校(UCB)から BSD を入手しなければならなかったからその関係は当然広く知られていた。ベル研発明された UNIX を外部の人たちも含めみんなで改良し,それら全体が UNIX であるという考え方が自然だっただけである。『Life with UNIX』のような英語の文献によく登場する “Berkeley UNIX” という言い回しが当時の気分をよく表している。UNIX vs BSD みたいな捉え方は法廷闘争を経た90年代以降の感覚だ。

もっともそういう70年代風味の牧歌的風景ミニコン世界限定の話であった。BSDのものミニコンのものしかなかったが,そのコードを受け継いだ BSDUnixAT&T推し進める System V などがワークステーション市場舞台80年代中盤から激しく覇権を争うようになる。いわゆる Unix 戦争で,PCUnix であるマイクロソフトXENIX も当然参戦した。ミニコン世界牧歌的だったのは,ぶっちゃけていえば先のない技術だったからだ。ただ Unix 戦争あくまでも標準という聖杯を争う戦いであり,AT&TBSDUnixSun Microsystems が共同で System V Release 4.0 (SVR4) を作りあげたように後の法廷闘争とは趣が違う。

こうしたミニコン UNIX からワークステーション Unix への転変は Unixのもの文化にも変化をもたらした。まず激しい競争Unix の高機能化を加速した。商品として判りやす惹句が「あれもできます,これもできますなのは誰もが知っている。もちろん安定性を増すために quota のような利用者自由制限する機能も含まれていた。またワークステーション Unix現在UnixOS と同様同時に一人が使うものであり前述の布教必要性は大幅に減じた。達人たちのみの楽園から万人に開かれた道具に変ったのだ。こういった変化を体感したければ『root から〜』と水越賢治『スーパーユーザの日々』(1993,オーム社)を読み比べてみるといい。『スーパーユーザの日々』はワークステーション Unixシステム管理入門書だ。この本ではたんに知識を羅列するかわりに架空ソフトウェアハウス(開発会社)を舞台新卒社員が先輩社員からシステム管理を学ぶという体裁をとっており,そのおかげで架空の話とはいえ90年代前半の雰囲気が堪能できる。出版年でいえば『root から〜』と二年しか違わない『スーパーユーザの日々』の落差は “dog year” と称された当時の激烈な変化まで体感できるだろう。

UNIX 哲学背骨

当時はよくいわれたのに今やほとんど聞かれなくなったものがある。マキルロイ論文結論部分に書かれたそれは,1973年出版されたイギリス経済学者エルンストシューマッハー著作題名で,中学生英語力があれば十分に理解できる平明な一文だ。

Small is beautiful.

マキルロイは『人月神話』を引いて一定留保をつけてはいものの,これが UNIX 哲学背骨であることに違いはない。機能をありったけ詰め込もうとして失敗した “kitchen-in-a-sink” な MULTI•csアンチテーゼである UNI•x にとって,これ以上のスローガンがあるだろうか?

ひるがえって現在UnixOS をみれば,ブクブクと肥え太ったシステムコール,全容を俯瞰するだけでも一苦労するライブラリインターフェイス,一生使うことのないオプションスイッチまみれのコマンド群。UNIX仮想敵とした OSのものだ。そのことについてとくになにも思わない。ハードウェアは長足の進歩を遂げ,コンピュータの応用範囲は途方もなく拡がった。UNIX が変らなければたんに打ち棄てられ,歴史書を飾る一項目になっただけだ。ただ現在UNIX 哲学」を語るならそうした背景は理解していなければならないし,どれだけ繊細な注意を払ったところで〝つまみ食い〟になってしまうことは自覚すべきだ。

2022-07-12

要人警護についての提言コラム

これから徐々に改善されていくと思うけど、自分用の感想メモ

内容はおもに、(1)武器装備の再検討(2)警護計画書の再検討って感じです。

まず素人目にも「おかしい・違和感」と感じた点を述べたい。

銃社会じゃないのにアメリカ風SP

今回浮き彫りになったのは、「銃を想定した訓練をしていない」ということだった。

銃を想定してないのに、スーツケースをもったSPおかしいだろ・・・

この動画のように、ペラっちいスーツケース意味あるのか?とも思う。

https://www.youtube.com/watch?v=hYFglqYa0rM

実際今回の事件では、慣れておらずケースを開いて防御できなかったと聞く。

実践で使えないのであれば、まったく意味がない。

このような形だけの訓練ではなく、「本当に相手を封じ込められるか」を重視した訓練をすべきである

日本セキュリティに適した装備にすべきだと思う。

ただしこの動画で唯一良いと思ったのは、「一糸乱れぬ集団の動き」が実践されていた点である

これはグループとして・兵隊として動いたときの強さを証明している。自衛隊の強さに通じると思う。

アメリカSPのような「個別判断」は弱いかもしれないが、グループとして調練されていれば、

非常に強い警護力をもつのではないか、という期待がある。

槍に代わるものは何がよいか

やはり日本における暴徒の武器ナイフ包丁のたぐいが多いと思う。

これに対抗するには、距離をとるしかない。

そのためにはもちろん槍と盾がベストなのだが、誤使用などの危険性も伴う。

その点、さすまた安全性のある槍と思ってよい。

さすまたと盾を持った人間要人の左右に2人いるだけで、相当な抑止効果があると思う。

これは近接戦を目的にしておらず、「相手との距離をとる」ための防御である

さすまたを振りかざされれば、相手は容易に近づけない。

今回の犯人岡山での犯行あきらめたように、「実行させない」ための抑止力が最も重要だと思う。

押し込むことでさすまたの両端から刃が出るようなギミックもいいかもしれない。

これなら誤使用を防げて、強く押し込むような緊急事態には、犯人を畏怖させられる。

こういう技術開発は日本人は得意だと思う。

検索たらこのようなものがすでにあった。

https://www.youtube.com/watch?v=ibytBZIpN9I

銃を想定した対策ももちろん必要

毎日銃で100人亡くなっているレベルアメリカでは、さすがに効率が重視されている。

テザーガンの効果が分かる動画がある。

これは銃と違い殺傷力がないようだ。

https://www.youtube.com/watch?v=i-iHksu9ePU

また、ボディカメラは徐々に採用されているようだが、全SPにつけてもらいたい。

このような、新規技術を取り入れ、Web報道で告知することで、テロリストを抑止できるだろうと思う。

今回の小型銃の開発は、いわば技術をもった犯罪者が、警察テクノロジーを上回ったともいえる。

ようは技術投資してますよ、という姿勢で、犯罪者にナメられないということである

ローテクハイテク・両面での投資必要と思う。

警護計画書って意味あるの?という点

警護計画書というものがあるらしい。

検索たらこのような、古い紙ベースのものだった・・・20年前の技術のままである

https://www.sp-keigo.com/post/%E8%AD%A6%E8%AD%B7%E8%A8%88%E7%94%BB%E6%9B%B8

今回は、急遽奈良に変更されたということで、夜に計画書を作り、朝に本部長が承認したという。

そのプロセスはどの程度必須なのだろうか?

もし一夜明けて、現場の状況が一変していたらどうだろう。完全にムダな労働である

日本人の悪いところに、ドキュメンテーション時間をかけすぎるという点がある。

文書あくまで机上の論理であって、実践はまた別の次元である

ましてや一瞬の物理防御が求められる警護の現場ではなおさらである

文書に書き出した時点で、それを読者が脳内で「翻訳」する必要があり、時間がかかる。

動画画像による情報シェアなら理解が速いだろう。

以前も書いたが、今回の敗戦は、布陣の時点で問題があったことは間違いない。

https://anond.hatelabo.jp/20220710094249

もし警護計画書を重視して、現場検証がおろそかになったのであれば、悔やみきれない結果だと思う。

警護計画書のモダン

まずは現場確認し、タブレットによる動画写真などを駆使して、

「紙に起こす」という作業のムダを省いてもらいたい。あくまで紙に書くというのは脳内作業である

そうした無駄浄化されているのが建築業で、

ANDPADといったツールによってドキュメントワークが軽量化されて、効率化が図られている。

https://www.youtube.com/watch?v=Rd83X6_1-8U

余談になるが、

IT業界では多重中抜きビジネスが横行している。その中核となるのはドキュメンテーションの水増しである

まり、提出書類無駄作成して、人件費を多く請求する、というのがメインのビジネスである

これにより業務の遅滞・腐敗・形骸化を招いている。

これが積み重なると、総合的な日本の国力低下につながると思う。

「決まっていることに対して疑念をもたない」という国民性ともいえ、強味でもあるが、病理でもある。

奈良県警の、無規律のろい素人の動きは、まさにそのような「ムダ・無意味」なことを重視した結果の、

日本の縮図を世界晒したようで、残念である

本来優秀な人材SPですらそうなのだから日本全体の問題だと強く思う。

現場では、自己判断でとっさに動けるような、マニュアル押し付けない教育が求められる。

警備・警護業にもDXを

ITツールによって「計画作成・共有」が統一され、即時に行えるような改善は、

無駄を省き、スピードを上げ、人材の知性を向上させる。すべての業界に歓迎されるべきだと強く思う。

DXが必要というのは、絵に描いた餅のスローガンではない。

ITがどの業界においても業務の仕組みを一変させ、人材を成長させ、日本を進展させるのである

サイバーセキュリティは別として、これまで警察・警備の現場というのは比較ローテクだったと思う。

今後は最新技術を取り入れて、効率的・実践的な運用が求められている。

2022-07-08

anond:20220708010118

西日本にしても、目的あくまで「危険を知らせるため」

まりここでいう(人間でない)荷物っていうのは、もし線路上にあったら運行に支障のある、例えばスーツケースとかで

そのままにしていたら脱線電車の破損が起こる可能性があるもの

財布で脱線はしないし、押した人も脱線回避するために押したわけじゃない

2022-06-23

これは血の涙だよ

隠してりゃ全員想像力の欠片もない頭しやがって

こっちはがん患者家族だよ

それも離婚寸前、家庭崩壊中のな

土日になれば毎日家に呼び出されてスーツケースひいていってんだわ

誰にも理解されねえけど

気晴らしなんぞ一度としてした事がねえ

頭ごなしに否定しやがって

脳味噌に何詰まってんだボケ雑魚野郎

2022-05-18

39歳のおっさん平成邦楽TOP30

iPodがなくなるときいて当時作ったプレイリストなどを懐かしみつつ選んでみました。

1人1曲で選んでみたものの、上位は曲を選ぶのがとても難しかった。

自分の中では、一番この曲が好きというより、この人の歌が全般的に好きという感じで、なんとなく聞いている。

30位-21位

笑顔のゲンキ SMAP 1992

まだ6人いた頃。姫ちゃんのリボン面白かった。

dandelion KOKIA 2005

ラジオか何かで聞いて、上手い!って思った。

ええねん ウルフルズ 2003

こんな感じで生きていきたい

はいつでも17才 竹内まりや 2001

でも、ほんとは、ほんとはfourty-five

海岸狂想曲 ヒルタナユミと魅惑の東京サロン 2005

Electro Swingみたいな古い雰囲気の曲を今風にというジャンルを、この頃好きになったのかもしれない。

ツキアカリ Rie fu 2007

アニメ自体はそれほどでもなかったが、エンディングの曲が好きで見てた。

FLOWER 鈴里真帆 1997

経緯を何も覚えてないけど、なぜかアルバム1枚持っていて好きな曲。

LOVE 4 REAL SAKURA 2003

関西弁の曲として有名?

暗闇でキッス FlYING KIDS 1995

チュチュッチュ〜。

愛のしるし スピッツ 1999

PUFFYよりスピッツバージョンが好き。

20-11

Peruna Akeboshi 2008

映画テーマ曲に使われていた。映画見て泣いた。

いいんですか? RADWIMPS 2006

当時好きだった人がこれ良いよって贈ってくれたCD

全部、君だった。 山崎まさよし 2003

失恋した時、こんな感じだった。

彼女になりたかった日 西脇唯 1994

あの人みたいになりたい、ではなく、自分なりの方法で辿り着いたって歌詞が好き。

もっと愛しあいましょ LINDBERG 1990

2000年代になって藤川球児が使ったことでリバイバルした記憶があるが、ポップな曲の方が好き。

My Dear Pig Cocco 1998

可愛らしいメロディ歌詞ギャップが良い。

Over Drive JUDY AND MARY 1995

この曲で知って、これが一番好きなままだった。バンド解散後のボーカルYUKIソロも好きな曲が多い。

勇気の鐘~晴れてハレルヤⅡ~ 奥井亜紀 1995

魔法陣グルグルで使われた曲のメロディ歌詞結婚式バージョンのもの最近も曲を出していて、Wakaiiという曲が良かった。

突然 FIELD OF VIEW 1995

ZARDバージョンも好きです。

春夏秋冬 NIKIIE 2010

ラジオで聞いて好きになった。何年か後に、ゴブリンに苦戦する冒険者アニメ音楽で同じ声をきいた時は驚いた。

10-1

東京は夜の七時 ピチカート・ファイヴ 1993

「待ち合わせたレストランはもうつぶれてなかった」を実感するのは東京に出てきた後だった。

星空の散歩岡本真夜 1997

Crystal Sceneryという一人アカペラの多重録音のCDに入ってるバージョンが好き。

三月がずっと続けばいい 三月のパンタシア 2019

ギリギリ平成。買ったCDを取り込む際の曲名に、間違ってこのアーティスト名が出てきたのを検索して知った。

遠距離恋愛は続く ホフディラン 1998

遠距離恋愛結婚した。結婚式でも使った。

キャノンボール 中村一義 2002

当時は共感した歌詞だが、最近は惰性で生きるのも悪くないなと思ってる。

スーツケース cool drive makers 2002

メジャーデビューの頃から、大きく路線変更してインディーズで出た曲が名曲だった。

フューシャ フューシャ フューシャ Bonnie Pink 2009

アルバムの中の一曲特に有名でもないと思うが、Bonnie Pinkピンク色を冠した曲。

gradation 川本真琴 2013

川本真琴1990年台が有名だけど、2010年代の曲もとても良いです。

月に願いを ZARD 2005

3拍子の曲。迷走から脱したとても良いアルバムだと思ったら最後になってしまった。

初めて買ったCDZARDの『TODAY IS ANOTHER DAY』だった。

アゲハ 斉藤和義 2000

売れようが売れまいが関係なくて、歌うことが人生の一部というのを感じる曲がいくつかあって好き。

2022-04-24

スマホは何年で入れ替わるのか

1985年スーツケースに受話器をつけたクソデカ携帯電話から23年後に日本iPhoneが発売された。

携帯電話一般的に広まった時期※3から考えると10年程しか活躍しなかった。勿論スマホが発売され今もガラケーを使っているユーザーはいるが。

スマホ自体1992年に開発、94年に販売※されているが、世界的に普及したのは2007年iPhone存在が大きい。

それから10年以上経った今もスマホ主流こ世界は変わらず、グーグルグラス(まだ法人向けしかない)やVRゴーグル流行兆しはないが、まだスーツケースに受話器がついているクソデカ携帯電話みたいなレベルなのだろうか?それともARVR以外の新しい技術があって、それがクソデカ携帯電話なのだろうか?

いずれにせよ、次の新しい何かができるのをとても楽しみにしている。

がんばって。世界技術者。

※1

https://mobile.nuro.jp/mvnolab/articles/202012_87/

※2

https://www.discoveryjapan.jp/news/n1c7_4yvz/#:~:text=%E3%82%B9%E3%83%9E%E3%83%BC%E3%83%88%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%B3%E3%81%AE%E8%AA%95%E7%94%9F&text=1994%E5%B9%B4%E5%A4%8F%E3%81%AB%E3%81%AF,%E3%81%9F%E3%81%A8%E8%A8%80%E3%82%8F%E3%82%8C%E3%81%A6%E3%81%84%E3%82%8B%E3%80%82

2022-04-06

電磁波攻撃って割と容易にできそうだと思う件

とある新聞三面記事で、最近電磁波攻撃を受けて健康を脅かされたり思考を盗聴されてたりという妄想に取り憑かれたいわゆるトーシツのケがある人々が、一部の探偵業者かに電磁波攻撃を解消します」とかダマくらかされて高いカネふんだくられてるってのを見た。

で、その記事にどっかの大学名誉教授(ってあったかオジーチャン先生だと思うんだが)の、日常空間相手にわからないよう健康被害を与えるほどの電磁波を当てることはほぼ不可能から安心して!みたいなコメントが付いてたのよね。

いやいや、案外それ可能じゃねーの? 知識認識アップデートできてねーの?って思うわけw

ポータブル電源で定格出力1kWくらいのやつと、電子レンジの500Wくらいのマグネトロンと、そこそこのサイズ中華鍋とかを、3〜4日出張する時もってくくらいのスーツケースに仕込んだら、電磁波攻撃兵器いっちょ上がり!じゃないかなーとw

500Wのマイクロ波を1リットルくらいの人体の領域(例えば後ろ頭のあたりとか)にうまいこと照射して、理想的に吸収されると、たぶん10秒(=5000ジュール)で1℃くらい温度を上昇させる(水の比熱容量が4182ジュールkg・K)。元々の体温が36℃くらいなら、60秒当てると42℃を超えて命の危険があるレベルになりうるよねww

2022-03-16

anond:20220315223509

ワイの隣の部屋に住んでたCAが深夜早朝にスーツケースごろごろうるさかったけどコロナでいなくなって静かになったやで😄

2022-03-15

夜とか早朝にスーツケースを引きてえな

21時過ぎに退勤し、職場の外壁にバレない感じでさりげなく蹴りを入れながら、殺すぞ〜!と呟きながら帰ろうとしてたんですよ

社屋のチャリ置き場に向かう

真っ暗だ 何も見えん

スキップまがいのステップを踏んだり、大げさな動きで階段を降りたり、カスカスの口笛を吹いてみたりする

そうしていると、チャリ置きの向かい側の道路からガラガラという音が聞こえてきた

口笛を吹くのをやめ、マジメな歩き方に戻りながら、俺は思ったんですよ

アレになりてえな、と

新幹線の駅があるんだ

基本的にはすげー田舎で、夜なんかマジでビックリするくらい暗いし、シカとかタヌキとかの類が普通にいるような街なんだけど、なんか新幹線は通ってるんですよね

その駅に、多分彼は向かってたんすよ

そういう瞬間ってあるじゃない

夜とか早朝とかの、あまり人が動かない時間帯に、先んじてか遅んじてかわかんねーけど、スーツケースを引いて移動するような瞬間

アレって結構ツラいしダルいけど、なんかワクワクすんだよなあ

そういうワクワクが足りてねえ気がしてきたわけですよ

夜遅く荷物をまとめて家を出て、暗い中スーツケースを引いて、窓に映ってる夜に比べて妙に明るいのがかえって空虚な感じがする駅舎で、閉まった売店を眺める

案外ほかにも客がいて、あの人はどこ行くんだろうなと思う

そういう瞬間がほしいんだよな

ガラガラ新幹線に乗り込んで、いい感じの席に座りつつ、周りの人にちょっと目を走らせて、勝手に親近感を抱いたりする あの時間が……

そういう感じなんで、俺はやっぱり旅行に行こうと思う

実際どこ行ったらいいか全然わからん

沿線のショボい温泉街(行ったことねえけど、勝手にショボいものと見做してる)

ずっと南にある、温泉植物園のある町

となりの県の県庁所在地

隣町の、海沿いの民宿

そういうところに行こうと思ってる

思ってるだけで、実際は行かないかもしれん

行かないだろうな

いや行きてえな

行けないか

2022-03-09

anond:20220309223817

町工場におる実習生みたいな東南アジア田舎臭そうなのよりは良いとは思ったんやが・・・

金髪ふぁさー!おっぱいぼいーん!お尻ぼいーん!ぼいんぼいん!

チャカばーん!か・・・

そりゃあかんな。

気に入らんことして、スーツケースに入れられて家まで返却されるのは勘弁やで。

2022-02-23

野菜備蓄

短期派遣を数ヶ月だけやって20万くらい貯めては3ヶ月位ニート、という一人暮らし生活をこの4年位続けてるんだが、コロナ禍に入ってからニート期はますます籠城戦という感じになっていて、兵糧をどう確保するかにいつも頭を悩ませている。

野菜は大好きなので、あればたくさん食べるのだが、これこそが問題で、野菜(あるいは果物)は備蓄しにくいのである

炭水化物タンパク質は1回の買い出しで1クール分まとめて買えるのだが、野菜はもって2週間だ。

根菜以外の生野菜はすぐに痛むし、根菜だってそんなにはもたない。長期間もつのはかぼちゃくらいだろうかかぼちゃ根菜ではないな)。また、安定して同じものを買い続けるのも難しいし、1回の買い物で目当ての品に出会える確率も低い。さらにいうと、我が家天井裏で頻繁にネズミイタチ喧嘩するような建物なので、ネズミが来うる場所食糧を置いておきたくないというのもある(米は琺瑯の容器に入れている)。

現状は業務スーパー冷凍野菜を大量に買って冷凍庫いっぱいに詰めている。gあたりの値段でいうとほうれん草とかが優秀なのだシュウ酸が怖いので、少しだけ上位のオクラ菜の花、そら豆あたりが主戦力だ。しか冷凍庫もそんなに広くないし、先述の通り野菜は好きなので、調子に乗って1日に350gどころか500gとか食べているとすぐに無くなってしまう。

1kg入のキムチを2本冷蔵庫に入れているが、これは食べすぎると塩分がすごいし、唐辛子で喉が痛む。漬かりすぎても問題なく食べるので良いのだが、要冷蔵なので冷蔵庫場所を食う。

砂糖食塩無添加100%野菜ジュースも箱買いして少しずつ飲んでいるが、1ダースで1ヶ月もてばいいほうだろう。ふつうは2日で1本空けるのでやはり2週間だ3週半やんけ計算もでけんのかアホ(するってえと何かい、2週間で無くなるってのは、開けた日のうちには飲みきらないものほとんど1日1本ってことかい。これは未開封時に常温保管できるし、めちゃくちゃ急いでいるときでも摂取できるというメリットがある。

同じく常温保管できるのが乾物で、今は干し椎茸を大量に買っている。しかし先述のネズミ問題があるので、開けたら冷蔵庫しまうようにしている。乾燥バジルも買ってあるが、これを野菜と呼ぶのは無理があろう。乾燥そら豆は試しに買ってみたが、調理にかなり時間がかかるし、(青い豆と違い)野菜感が希薄なので微妙。入手も困難。最近切干大根を導入しようか迷っている。ドライフルーツは高い。

缶詰も常温保管できるが、開封後の管理が面倒だし、缶を開けたり捨てたりするのにいちいち手間がかかる。野菜ジュースより少し高いし。

かには梅干やフライドオニオンがあるが、野菜扱いするものでは無かろう。

マルチビタミンミネラル栄養を確保し食物繊維おからで補うという手段もあるし買ってはあるが、これは最終手段にしたい。

何か良い案ある?

P.S.

車も自転車も持っていない。たまの買い出しはでかいスーツケースを引いて行く。ネット購入は全体的に高い。

追記

備蓄が枯渇してきたのに動く気力が無かったから書いた増田が思ってたより反応されてる

ネズミのくだりは、ネズミもだけど、もちろん各種虫たちやカビの被害を避けるためでもある(そしてこっちは過去実例がある)以前気合を入れて買った出汁用の乾物をまとめて保管してたら全部カビにやられたことがあるのと、学生時代に飼ってたマウスの餌にこれでもかといたシバンムシ(多分)のトラウマがある

しかに冬瓜も長期間もつな 売られてる時期と場所がまあまあ限定的だけど、(見栄えや食感を気にしないなら)雑な調理でも皮もワタも全部食えるのは良い

他の漬物でなくキムチなのは一番安く高密度のもの業務スーパー等で売られている)という理由

大豆ミートも気にはなっているが手を出せずにいる タンパク質はそんなに減らないし不足している感じも無いのであまり考えたことがない 納豆冷凍できることに気づいてからQOLが上がった

切干大根の導入は野菜枯渇の度に検討されて、いざ商品棚の前に来るとためらって買わずに帰ってくるというのを繰り返してる 確かに野菜感は無い

自分野菜を干すとか漬けるということを思いつきもしていなかったのでなるほどねと思った(小並感幸運にも我が家には(共用の)屋上があるので、干すのはできそう

干すまでならできそうだが栽培は心休まらなそう 第一次産業従事者の皆様方には頭が上がらない

ネットスーパーはたしかにあるのだが、あれはもっとそれを必要としている人を優先したい 自宅待機になったり足腰が終わりになったりしたら検討する

光熱費はもうしょうがない

(同じような環境で)働きつづけてると価値観やら良心やらが蝕まれてくるのでこんな生活に落ち着いたが、いずれでかい病気(それこそコロナとか)か事件事故なんかで詰むことになりそうだし、そうでなくても20年後30年後とかのことを考えると厳しいので、こういう暮らしかたもあるという紹介はできても、おすすめはしかねる

実家農家で定期的に大量に野菜が送られてきて困ってる人と友達になる なりたい!!!!!!!1

2022-01-30

[]Cumbersome

cumbersome

音節cum・ber・some 発音記号・読み方/kˈʌmbɚsəm|‐bə‐/発音を聞く

形容詞

(重くてまたはかさばって)扱いにくい,やっかいな.

a cumbersome suitcase 扱いにくいスーツケース.

2022-01-29

昨日コロナ入院したので、あれこれ書いてみる<追記あり

現時点では、軽症者は入院できないので、軽症者が大半のオミクロン株を前提とすると、殆どの人には参考になりませんが、これから入院するかもしれないという状況になった人のために、書き残しておこうと思います

【前置き】

40代の基礎疾患持ちのため、コロナがはやり始めてからほぼフルリモート感染経路不明発症前の1週間以内に対面業務をしたのは、役所相手ミーティングのためにオープンミーティングスペースで、間に仕切りもしてマスクもした状態での20分ほどの会話だけ。気になるのは、そのミーティングの帰りに電車に乗っているときに、7メートルくらい離れた席に座っていた人が、しきりに痰の絡んだ咳をしていたこと。気になったので、すごく長く感じたが、恐らく15分くらい。あからさまな風邪的症状がある人間が周りにいたのはその時くらい。

入院までの流れ】

感染が分かり、保健所相談したところ、中等症Ⅰ(軽い方)に該当するとのことで、基礎疾患もあるため、入院するように調整しようと思うので、連絡を待って欲しいと言われた。それが大体11時ごろだった。

なるほど、そうなると大変だなということで、スーツケースを持ち出し、着替えを詰め込んだところで、入院するとできない仕事があることを思い出し、会社に連絡をして、引継ぎ作業権限他人に頼めない作業を慌てて行う。

すると、12時45分ごろに保健所から入院調整できたので14時に迎えが来ることを知らされる、その際に、持っていくべき荷物入院時の注意事項を教えてもらう。ついでに鎮静剤を飲むために、お昼ご飯を食べるように指示をされる。

ここからが大変で、あと1時間ほどで、入院のための荷物を準備し、お昼ご飯を食べて、残った仕事を片付けなければならない。てっきり16時くらいか明日かなと想像していたのが甘かった。

お昼ご飯を食べながら、家族入院することを報告し、それが終わったら、もう少しで終わりそうだった仕事を片付ける。

仕事が片付いたら、やりかけだった荷物準備を再開する。

混乱しながらもなんとか、13時50分に準備を終えて、お迎えの救急車を待つ。

入院してからの流れ】

救急車に乗せられて、病院につくと、救急入口の前でまずは全身を包むドームのようなビニール袋に入れられた。これは病院内を移動するときに、コロナウイルスが拡散しないためであるドームは、空気清浄機が付いているようで、窒息することは無いようだ。

そして、このビニール袋に入れられる前に、寒空の下で、コートはもちろんのこと、上衣を脱いでロンT一枚になる羽目になった。これは上衣ジッパーがついていて、これがあると、この後取るCTスキャンに影響するためだ。

ドームに入れられたら、ストレッチャーで、検査室に行き、CTスキャンを取り、その後コロナ病棟に向かった。

コロナ病棟に付いたら、入院の流れについて説明を受けて、入院手続きは終わり。

一番驚いたのは、部屋の扉を開けたところにある洗面所トイレに行く以外は一切、部屋から出てはいけないこと。

【準備すべき荷物

必須だった荷物

パソコンLTE内臓)、Fireタブレット(アマプラ見れる)、テザリングできるスマホ、本

カカトあり室内履き(以前持病で入院した時に買ったものがあったので良かった)。無い人はとりあえずスリッパでも良いのではないか、どうせ出歩けないので転倒リスクも低いだろう。いざとなったら病院から購入前提で貸してくれると思う。

・髭剃り、歯磨き

下着入院期間分(適当に7日分、発症から入院まで4日かかっているのでこんなところで足りるだろうと推測)

イヤホン、充電器一式

保険証

ティッシュ等の生活消耗品(頼めば院内売店で買ってもらえるので、持っていかなくても良い)

②準備を忘れた痛恨の荷物

耳栓。以前の入院でも必須だったので持ってこようと思ったが、ドタバタの中で忘れてしまった。しょうがないので、看護師さんに頼んで、病院内のコンビニで購入してもらった。大体、相部屋はご老人なので、イビキがすごいと思ってください。

③準備する必要のなかった(保健所の指示が違っていた)荷物

**wifiが使えるからパソコンタブレットがあったら持っていくと良いですよと言われたので、FireタブレットPCを準備する。**当該病院にはwifiは入っておらず、LTE無しパソコンだったり、テザリングできないスマホだと無用の長物になるところだった
**お風呂シャワーには入れるから、洗面用具を用意してと言われたので、慌てて風呂場にあったシャンプーボディーソープを持ってくる。かさばるので本当は小さいボトルに詰め替えたかったがその時間がなかった。**入院してから話を聞いたら、退院しかお風呂は入れないとのこと。でかいボトルで持ってくるんじゃなかった(涙)。
**洗濯もできるからパジャマタオルを持って行っても良いし、病院でも借りれるとのことだった。パジャマは持っていかないこととするが、初日のため入浴用のタオルを2枚用意する。**上記の通り、退院までお風呂に入れないので、持ってくるとしてもパジャマは1着で十分だった。しかも、洗面所での洗顔・うがいは禁止のため、タオルの出番はない。部屋から出られないかランドリーにも行けない。
**普段飲んでいる持病の薬を持って来いということで、1か月分の袋をごっそり持っていく**院内で処方するから不要とのこと。確かにコロナ治療薬との兼ね合いもあるから普段服用している薬は使えないのだろう


結論

入院しそうだと思ったら、荷物はまとめておく。

コロナ病棟は部屋から全く出られないので、PCタブレット、本は必須病院wifiが無い場合もあるのでポケットwifiを準備しておくとよい。スマホテザリングLTE入りPCタブレットでも良い。

③事前に保健所から言われたことは結構違うことがある。おそらく、保健所が持っている入院準備のマニュアルが、通常病棟入院準備となっており、コロナ病棟入院準備となっていないことや、そもそも違う病院入院準備マニュアルだったりする。でも、保健所の人もひっ迫して焦っているので、しょうがないなと諦めてください。この時期、入院できることだけでもありがたいことです。それよりも、指示が違う可能性がある前提で出来る限り可能な準備をしておいてください。

【おまけ】

・おそらく全国のコロナ病棟では、棚と床頭台とベッド以外は何も設置されておらず、物品の貸し出しも無い為、普通なら借りれるハンガーとかが借りれない。なので、上着ハンガーが欲しい人は持っていく必要がある。

入院した直後にCTスキャンをとるので、建物に入る前に金具の付いた服は脱がされる。上衣ズボンも金具の付いていないものでないと、寒空の下裸に剥かれる。スウェットとかを着ていくのが良いのではないか。(追記:どうやら全ての患者さんがCTを取られるわけではないみたいですね。失礼しました。私の基礎疾患との関連のようです。)

洗面所歯磨きが出来ない代わりに、洗面所でコップに水を入れたら、それをベッドに持ってきて、歯磨きします。膿盆をビニール袋で包んで、そこに液体吸収材の粉を入れて、そこにすすぎ液を入れて、固めて廃棄します。

コロナ感染が触れたもの汚染物なので、同居家族がいる場合は、入院まで感染者が家で使っていた部屋の物品の完全消毒が必要です。入院していると、いか自分自分の周りのもの汚染物かと、痛感させられます

追記

①その後の経過

薬のおかげか、解熱剤を飲まなくても平熱に戻っています。ただ、咳が残っていて今まで出なかった痰が出るようになりました。

ブコメへのコメント

id/bocbqcmn 症状が書いてないのだが、発熱とか、オミクロン特有とか言われてる、喉の痛み、咳はどんな感じだったんだろう?

⇒症状は、39度の発熱、咳での呼吸困難、鼻水、全身倦怠感です。食事がとれないほどののどの痛みはありませんでした。オミクロンかどうかの判定はPCR検査陽性の結果の時には貰いませんでした。

id/serio 体を拭くボディシート(メンズビオレ)を持っていったら、体が清潔になるしスッキリするのでよかった。コロナじゃない短期入院だったけど。

⇒おっしゃる通り、ボディシートがあったら、気持ちよかったかもしれません。看護師さんに頼むと、使い捨ての濡れタオル?が貰えるので、それで体をふいています

id/kuzumimizuku 具体的な症状が不明だけど、中等症Ⅰと診断された翌日でも冷静に文章を書ける程度には落ち着いていることに少し驚いてる(基礎疾患持ちも加味されての中等症Ⅰ評価なのだろうか )。お大事に。

入院前日と当日の具体的な症状は、39度の発熱、咳での呼吸困難、鼻水、全身倦怠感でした。SpO2が94前後を行ったり来たり。入院当日以降、毎日レムデシビルデカドロンを投与されています。当日はぐったり動けない感じでしたが、翌日の午後は長文をかける程度には落ち着きました。私には薬が効いたようです。でも増田に書いたらさすがに力尽きました。

id/hihi01 これだけ長文かけるわけですから軽症でいらっしゃるのでしょうね。私も基礎疾患持ちではあるので気をつけます。

⇒お陰様で、良くなったと思います。同部屋の患者さんも、看護師さんとのやり取りを聞いていると基礎疾患持ちのようですので、年齢関係なく基礎疾患持ちはリスクが高いと判定されているのかもしれません。

id/no365 なんで増田自分コロナって分かったんだろう?

⇒朝4時頃急に発熱して、体温を計ったら39度で、5時ごろから悪寒がしだしたので、これはヤバいと思って、6時ごろかかりつけ医オンライン予約をしました。かかりつけ医ではその場でPCR検査をして、翌日結果を貰いました。

id/nentaro CTで全例肺炎の有無を調べてはいない。酸素吸っているかどうかで治療が変わるから肺炎場所や広がりは調べない。1日10例以上入院しているのにCT撮れないよ。WiFiについては上申中。

⇒呼吸に影響のある私の基礎疾患との関係だろうと思います。てっきり皆さんCTをとるのかと思っていたのですが、違ったのですね、ご指摘ありがとうございます

id/xevra 良エントリ。お大事にしてください/(LTE内臓)がじわじわ来る。恐ろしい恐ろしい

⇒ご指摘ありがとうございます。これはヤバいですね。修正しないでおきます

id/iiefujii COCOAはどうだったんだろ。無症状者経由じゃ反応もしないか

COCOAからの通知は無しでした。陽性判明後に、厚労省からsms経由で、COCOA登録する処理番号が送られてきましたので、入力しました。

2022-01-18

愚痴

トロいオタ友と旅行して大変だった。

これまで何回か旅行に行って、本当に大変だったのを忘れていた。今までは3人とかだったから楽しさも多かったんだな。

帰りで飛行機乗る前に、私は疲れすぎて若干熱が出てた。帰ってきてPCR受けたけど陰性、ストレス性の疲労と診断された。

かなり昔にオフ会で会ってからイベントもアフターもいろいろこなしてきたけど、ちょっと今後は付き合いきれないかな。

トロポイント1🍣

そもそも論だが、旅行レベルが低い。

計画が立てられないので、行きたい場所を順序よく並べることができない。

かつ、行きたいところも調べられない。Twitterに入り浸っているオタクで流れてきた情報には詳しいのに、なぜか調べることはできない。

情報過多な現代社会で、福岡 観光地 1泊2日 で検索したら、モデルコースなんていくらでも出てくるだろう。しかも何パターンもあるわけではなく、お決まり場所は決まっているので悩む余地はそんなにない。

結局行き帰りの交通手段からホテルから行く場所から、全部私が決めた。

ここ行く?とか、このご飯美味しそうだけど、どう?と聞いても、うん、しか言わない。稀に、うーんでもそれだったら他のところがいいんじゃない?と言うが、対抗候補を挙げられないので、結局私が代替案を探さないといけないのも腹立たしい。

小さい子に大丈夫?と聞くと必ずウンと返ってくるから、聞き方を変えようという話を思い出した。

トロポイント2🍣

荷物が多い。

持ち物を見せてもらったことがあるが、マジで何故そういう荷物構成になるのか分からない。

今ハマってるわけでもないハードカバー小説(ほんま謎)、親指大のフィギュアキーホルダー(オタクからね。でも旅行に持ってくるのはやめようね)、iPad(12.9inchのほう)、謎のごちゃごちゃが入った巾着袋(飴ちゃんとか爪切りとか絆創膏とか薬とか…そういうのはスーツケースにいれるんだよ)、などなど。使ってるのを見たことがないポケットティッシュとかも入ってる。

12.9inchのiPadが入る大きさなので、カバン自体もクッソデカい。他の人の邪魔になっていて申し訳ない。

トロポイント3🍣

荷物が多いがゆえにすべての行動が遅くなる。

・まず荷物が重いので歩くのが遅い。(と思いきや、目当てのものを見つけると断りなしにササーッとオタク特有の動きで移動していくのが本当に草)

・次に、財布やハンカチスマホがサッと取り出せなくて、お会計トイレちょっとした写真撮影で私の3倍の時間がかかる。

会計は本当に見てて面白いくらいにトロい。

まず、意思決定時間がかかる(上述)ので、散々悩みまくって買うものを決める。

そして狭い陳列棚の間を、クソでかバッグをガンガンぶつけながらレジまで行く。

レジにたどり着いたら、ドサドサッと物をレジに置いて、コッッコレっお願いしますっと言う。

ところで最近ポイントカードやら袋やら、お土産用に分けますかやら、いろいろ聞かれますよね。普通に生きていれば、財布を出しながら小銭を探しながら何言われたか片耳で聞いてYesNoを答えるが、彼女はそれができない。

ちゃごちゃのカバンから財布を出すのに夢中になっているので質問を聞き逃してしまい、クソでかボイスでエ?!!?!と聞き返す。(それにしたって、聞かれることは確定だろうに…)

小さい財布(財布はなぜか小さい)を使っているのだが、太っているせいで指がうまく動かせず小銭が出せない。

そしてなんとかお会計を終えるのだが、今度は財布がなかなかしまえない。モタモタしてしまう。

しか気遣いはできる(!)ので、後ろに人が並んでいなくても(?)ソソクサと移動しようとする。

この時、まだ財布はカバンしまえていないし、なんならお釣りレシートも財布に戻せていない。

なのに買った物を受け取って移動しようとするので、左手に財布、右手にお釣りレシート、小指でお土産袋という感じになってしまう。まれに別の指の間にスマホが挟まっていたりもする。

当たり前だが、人間片腕が空いていないと荷物しまうことは大変難しい。そのため、だいたい私が一度荷物を預かることになる。

そこでようやっと財布やら諸々をカバンしまうことができ、お買い物終了となる。

トロポイント4🍣

すぐフラッとどこかに行ってしまう。

上述したが、気になるものを見つけるとサササーッと驚異的なスピードで移動していく。途中にいる人たちを半分突き飛ばしている。

私の死角に移動していくので、まじで見失う。

やめてほしい。

すばやポイント

食い意地がはっているので、ご飯だけは異常に食べるのが早い。

もう一生あいつとは旅行に行かん。

1週間たってもイライラが残ってるので供養。

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