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はてなキーワード: 絶版とは

2024-04-25

anond:20240425211312

んー調べてきたし赤松の言い分も見たけれど

それならフォーラム資料に載せるのは宮本から君へだけで十分だし

原作者作画が異なる作品の取り扱いという点においてはアクタージュじゃなくて

皇国の守護者のほうが漫画家権利についての議論には適切だったろうに

赤松本人も皇国の守護者絶版について過去に触れているんだしさ

 

ウケ的にはアクタージュなんだろうな

原作者犯罪打ち切り選択した悲劇漫画

みたいなほうが支援者たちは「漫画家は悪くないのに打ち切りなんて酷い、漫画だけでも売って印税漫画家に渡して救済すべき」って乗ってくれそうだし

実際漫画家は悪く無いしな

 

でもさ

> 以上のように、私の資料で「アクタージュ」を取り上げているのは、作者や出演者等が犯罪を犯した場合作品コンテンツはどう扱われるべきかを皆さんと議論したいとの考えからです。

って赤松は書いてあるけれど、漫画家声明見たら議論余地さえない内容だったんだけどな

議論ってことはアクタージュの漫画家が出した声明の「被害者作品を目にすることで恐怖を思い出したり苦痛を与える原因になりかねない」という一文を無視して「作品は売るべきだ」「売らないべきだ」という議論をしたいってことだろ

 

アクタージュの漫画家徹頭徹尾被害者の救済が最優先」であり「被害者を叩くな」と「被害者のことを思えば打ち切り妥当」という利益よりも優先すべきものがあるとした毅然たる態度だったのになぁ…なんで汲み取らなかったんだろう

2024-04-21

ちはやふるの作者は前作でトレパクがバレ、あの程度のトレパクはスラムダンク冨樫作品でも見られる程度だったが時代の流れか大問題になり絶版

スラムダンクは有名な名試合の名写真をトレパクしまくっていたが何年も経ってから後付けで了承を得た

冨樫ファッション誌などからパクりまくってるのは了承ももわずなあなあになっている

全ては時代の違いだが、ちはやふるの作者は数年間表舞台から姿を消していた

その間に一人で泣き暮らしていたかというとそうではなく、結婚して出産していた

実質ただの育休産休で終わっていた

夫は塾講師でありTwitterもやっている

作者が「もう漫画家やれないかも…」とクヨクヨしている時に、経済的に支えるから諦めないでとプロポーズしたそうだ

面白いのは、夫は顔出し名前出しで活動しており経歴も確かな人であるにも関わらず

あんなトレパクしたのに復帰できて売れてアニメ化実写化もできたのは、旦那権力者からだ」

という説が表れては消えを繰り返し、その都度出版社の偉い人だとか資産家だとかと設定されること

2024-03-04

絶版でもないのに新品より高い中古本、意味が分かりませんわ

2024-02-25

anond:20240225222241

度合いによる、炎上の規模による、そんときに関わっていた奴がどう対応するかによる、運によるとしか言えないじゃん

本格的に理不尽、難癖なら三重くねくねみたいにほぼ無風だし、作者が性犯罪逮捕で回収絶版なら文句の声は小さいし、過去ヘイト発言掘られてアニメ化キャンセルなら賛否起こったし、今回みたいに同雑誌内の作家同士のスタンスの違いが明確になったことで悲惨なこじれ方するやつもあるしで、何がどうなってりゃ定量的に考えてこれが正解なんてもんが存在するって考え方は当事者にでもならない限り不要ってか不毛ってかそんな感じじゃん

2024-02-21

暇空茜さんの文章を少しだけ訂正した

https://anond.hatelabo.jp/20240220212252

一応ね、ほとんど手を加えなくても

句点で区切るだけで読めるようにはなる。

言ってることがおかしいわけではない。

子供の頃、どうしても寝る前に1時間くらい、もう読んだ本なのにドラえもんとかの漫画を読まないと寝なかった。

からは頭がおかしいんじゃないか心配されたのか、殴って読むなとしつけられそうになった。

けど、静かに隠れて読むテクニックを磨いてたらついに1人で寝させてもらえなくなった。

しょうがないなあということで、ちょうどつまらいか小学校の授業で漫画を読むことにした。

あてられたら全部答えて、テストも全部100点だし良いでしょう?といって。

そうしたら「そんなに余裕があるなら掛け算もできないアホに専属教師になって教えてやれ」と担任に言われた。

から「それはお前の仕事だろう」と拒絶した。

さらに「そんな無茶苦茶要求をされるならこんな授業には出てやらん」と言って、

登校してから下校の時間までずっと、図書室の本を10冊くらい持ち出して、うち5冊を枕にして、学校屋上で本を読んでいた。

おかげで卒業前には図書室の本を全部読んだ。

この機会がなければ読まなかっただろう本も全部読んだので、興味や知識が広がる良い経験になった。

ただ下手くそは下手くそ。 あと講談社からお墨付き出版させてもらったのにガチの人から散々怒られて絶版になったの作者と同じようなことを言ってるのがおもろい。

訂正前の文章他人が読めると思っているならやばたに袁傪。

前々から言われてたけど、暇空茜さん自身はコレコレ出たときの受け答えのヤバさと言い、生配信でも酔っ払いみたいに話が飛び飛びになるあたりガチコミュニケーションは苦手なんだろね。

コミュ障というのは決して頭が良い悪いの問題ではない。

頭は良いけれどコミュニケーション自然に取れない人って結構いる。

そのあたりをなるくんっていう外付けコミュニケーション能力補完装置普段から清書してあげているのだとすればいい関係じゃあないか

あと引用部分はおそらく書き終わりかつ徹夜ハイテンションだったんだろしらんけど。特別酷い部分を抜き出して批判するのは良くない。

こんな文章いつも書いてる人が人気なわけ無いだろいい加減にしろ

2024-02-20

死ぬまで残しておく漫画

歳を重ね漫画の蔵書が自宅の部屋のうち2つを埋め尽くするほどの量になってしまったが、その中でこの数年1年に3回以上通して読み返す作品は2作だけだと気がついた

花よりも花の如く」と「ダンジョン飯

絶版作品物故されてしまった大好きな作家短編や中編作品集は残すとして、明日死ぬとも限らないし長編はもうこれだけ手元に残すのでいいのじゃないだろうかと考えている

電子書籍という便利なものもあるけど、紙の本として死の傍らまで残しておきたい長編2作、はてなーなら何?

2024-02-19

旧作ラノベ復刊・ラノベ図書館計画への違和感

なんでも、過去の名作ラノベを復刊させたり、ラノベ図書館?を作ったりする計画が進んでいるらしい。

蓬莱学園復刊とラノベ図書館01|中津宗一郎

まず第一弾として予定されてる作品は、蓬莱学園シリーズそれから、ザンヤルマ、カイルロッドあたりも視野に入っているようだ。

いずれも現在絶版で電書化もされておらず、読み直そうと思ってもそこそこ高い中古品を漁るしかないシリーズだ。そういう作品が容易に手に取れるようになり、かつ作者に利益還元されるようになるのであれば、それは素直に喜ばしい。

特に、未完のシリーズである蓬莱学園は単なる復刊だけではなく、1巻が出たきりで中断されている「革命」の続きも上手くいけば出せるかもしれないそうなので、是非とも成功させてほしい。

ただ、この事業の立ち上げ人?だという人物発言を見ていて、少し違和感を覚えるところがあった。

twitter.com/nakatsu_s/status/1759434045719560485

ライトノベルが「独自文学ジャンル」として認められるか否か、みたいなのが関わってくるんでしょうね。売れ数とは違う価値判断基準がないと、文芸は単なる「商品」に堕してしまうので。ライトノベルにも「芸術品としての価値」を認められていく必要があります


twitter.com/nakatsu_s/status/1759434645471690948

世界のあらゆるコンテンツには、「商品」の側面と「芸術作品」の側面があって、これがバランスが取れていると、大衆文化寿命である半世紀を超え、文化として生き残っていく。ライトノベルは、やや商品(売れ部数、覇権とかのモノ言い)側面が強すぎるので、芸術的な評価を高めないと残っていかない。




辞書的な意味では当然ラノベ芸術であり文学だけど、ここで言われてるのはもっと日常的な用法としての、いわゆる「芸術」、いわゆる「文学」だと思われる。

うーん……

なんだろう。文化として残るためには芸術文学でなくてはいけないと言われると、それは本末転倒ではないかと思ってしまう。小説は「文学」ではなくてはいけないという思い込みから自由だったからこそ、ラノベは読者に支持されたのではないか

こういう姿勢で、たとえば(「芸術」「文学」に位置付けるのは極めて難しそうな)あかほりさとる作品なんかを残すべき文化に含めることができるのだろうか?

検索してみたところ、あのあかほり作品現在セイバーマリオネット外電書化されてないっぽい。ショッギョムッジョ…)

NPOとして国会議員すら巻き込んで(本人のツイートにそう書いてた)活動していくためには必要方便なのかもしれない。それでも、本当に主張すべきなのは、(いわゆる)芸術文学ではなくても文化であるし残す価値がある、ということの方だと思う。


繰り返すが、復刊・図書館計画自体はたいへん意義のあることであり、応援していきたい。それだけに、できれば価値観的にはもう少しだけニュートラル寄りに修正してほしいな、と思う。



追記

本人からブコメが付いた。

https://b.hatena.ne.jp/entry/4749545057711008128/comment/otokinoki

文化として残していく価値はあるの?」というのは、後代にならないとわからないので、まだ50年という若いジャンルでは全部残していくしか無いのよ。



うーん…

誰にとっても、現在評価を問わず一律に「全部残していく」ことができるならもちろん理想的だが、そちらの発言(「ライトノベルにも「芸術品としての価値」を認められていく必要があります」とか「芸術的な評価を高めないと」とか)を見ていると、むしろその逆の思想のように見えて不安である、という話なんだが……

なんか余計に心配になってきた。

2024-02-08

小学館に何か言えっつっても無理じゃないかな(追記した)

今回の芦原先生事件をとても悼ましく思っている。

それはそれとして、小学館への「もっと作家に寄り添え」の大合唱については、小学館しんどいだろうな…とも思う。

この辺の感想の内訳を、出版業界の端っこ(非漫画系)から自分知識に基づいて書く。

 

今回の原作脚本問題は、つきつめれば著作者人格権問題だと考えている。

仕事上、著作権について多少は調べているが、法律専門家ではないことは先に付言する)

 

著作権は、大きく「財産権」と「人格権」に分けられる。

財産権」とは、そのまま、著作者財産利益を守る法律である

著作物を複製すること、上演・上映・展示・頒布すること、

そして、今回でいうドラマにあたる「二次的著作物」を作る(翻案)/利用することなどは

すべて著作権者の権利であり、第三者が行う場合は許諾が必要だ。

 

対して「人格権」とは、著作者の「精神利益」を守る法律である

公表権・氏名表示権・同一性保持権、つまり著作物公表するかどうか、名前を出すかどうか、作品の改変を容認するかどうか。

これらは著作者本人のみに決める権利がある。

 

このふたつの違いは何かというと、

財産権」は譲渡相続もできる(著作者でなくても、著作権者にはなりえる)が、

人格権」は、だれにも譲渡相続もできない、「著作者本人のみ」にある権利だということだ。

 

個人的に「精神利益」とは、ネットスラングで言う「お気持ち」と同義であると考える。

軽んじる意味で言うのではない。

公表するか、名前を出すか、改変してもいいかどうか。つまり自分著作物が、自分の納得のいく形で扱われているかどうか。

それによって守られる作者の「気持ち」こそが、法律で守る価値のある、大切な「精神利益なのだと思っている。

 

以上を踏まえて今回の件を見ると、

今回、原作者がドラマ側に繰り返し要望したのは、自身著作者人格権尊重だと考える。

もちろんそれ以外にも、著作者には二次的著作物作成/利用の許諾を行う権利があるのだが、

ドラマの結末を自分に決めさせてほしい」「キャラクターを変えないでほしい」という要望は、作品世界のものを守りたい、言い換えれば「同一性保持権」を守りたいという願いのもとに出されたように、私には思える。

そして前述の通り、それは著作者本人の「精神利益」を守る重要権利だ。

してみると、小学館が出すべき声明は一つである

 

小学館は、クリエイター著作者人格権を最大限に尊重する。
そして、取引企業にも同等の尊重を求める」

 

 

法律で決められた権利をあたりまえに尊重する。

ごく当たり前のことである簡単じゃないか

 

 

簡単じゃないのである

 

ここまで書いた通り、著作者人格権とは作者の精神利益を守る大切な法律だ。

よくわかる。

しかし、出版物の種類によっては、

それ言ってると仕事が回らねえのである

 

今回のように著作者一人で本が一冊出来るような漫画単行本であれば、先生の納得を大切に

進めましょう、といえるだろう。

けれど、たとえば、子供向けの学習ドリルをつくることを想像してほしい。

問題文、解答解説文、ページ内のイラスト、すべて著作物であり、それぞれ著作者がいる。

たとえば「公表権」は著作者人格権ひとつだ。

なので、理屈上は、ドリルカットイラストを描いたイラストレーターさんが、あるひとつイラストを指して「このイラストをもう公開したくない」といえばそれは尊重されるべき、となる。

著作財産権ならばお金解決…つまりイラスト自体権利を買い取るという交渉もできるが、著作者人格権譲渡できない。著作者ダメと言ったらダメである

 

公表したくない…それは、どこまでの話なのか。もう印刷して積んである在庫は、書店に出回っている在庫は。シール対応か? 断裁か? 絶版か?

 

もちろん、そんなことになった例を私は知らないし、たいていのクリエーターさんはこちらの状況を汲んで、たとえば改訂するときに外してください、などの常識的要望におさめてくれる。

互いの常識良識のなかで私たちはどうにか仕事をしている。

 

ところで出版系は契約ルーズだなんて言われるが、最近結構まじめにやっている(少なくとも私の周りは)。

さて契約書を結ぼうとなると、この著作者人格権については悩ましいところがある。

何せ字義どおりに捉えたら強力すぎる。

 

著作者人格権を盾に、出版物全体に影響を及ぼすような運用ができるのか、それは判例が出ない限りわからない。わからない以上、我々は会社員なので、裁判沙汰になる芽はできるだけ摘まなければならない。

かくして契約書に、「著作者人格権行使しない」なんて文言を盛り込む羽目になる。

 

著作者人格権の不行使」は契約書では案外よく見る言葉である

たとえば会社ポスターパンフレットDM発注したとして、取引先の「公表権」で取り下げさせられたり、「同一性保持権」で修正できなかったりする可能性がある…となると、必要性が想像つく人もいるのではないか

 

個人的にはこんな文言できれば盛り込みたくない。

クリエイター本来持つ権利制限する契約は、誠意に欠けると思っている。

だが、強すぎる権利放置するのも難しいのだ。

 

今回の事件漫画作品なので、カットイラスト1つとはわけが違う…とも思うが、

けが違うか? ほんとうに? すべての著作物は同等に尊重されるべきでは??

という思いもある。

 

クリエイターさんにお仕事をお願いする側のすべての人間が、

100%くもりなく「著作者人格権尊重します!」と言い切れるかというと…権利の強さゆえに、あまり現実的でない、と思ってしまう。

 

今回の問題の根幹が「著作者人格権尊重」をめぐるものだと考えると、小学館全体として声明を出すのは苦しいだろうな…と想像している。

場面や状況によっては制限することさえあるのが現状だからだ。

 

逆に言えば、それ以外の事情……芦原先生小学館に対して寄せていた信頼が裏切られてい

た、というような経緯がないことを祈っている。

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ちまちま書いていたら小学館から著作者人格権言及した声明が出ていた。

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著作者人格権トレンドに入っている。

言葉けが先走りそうで、そして実際権利としてはかなり強いものなのでちょっと先が思いやられる。

なお「じゃあAI学習著作者人格権侵害なのでは!?」と盛り上がってる人を見たが、機械学習私的利用とかと同じ例外規定やで。

2024-01-10

anond:20240110114631

結構合本で電子化してくれるから安かったりするし助かるよね

こんなマニアックな本まで!?っていうラインナップがあったり、絶版だったあの作者の昔の作品が!とかホント嬉しい。

2024-01-08

オオワライタケさんは食べられる?毒性は?危険性は?調べてみました

ハローきのこ増田だよ!久しぶりだね!みんな元気にしてたかな?

いま話題オオワライタケさんについて、増田なりに調べてみました!

オオワライタケとは

ヒメノガステル科チャツムタケ属(Gymnopilus)のキノコです!と言われてもなんのこっちゃって感じですね。

増田的には、散歩しているとめちゃくちゃよく見る(朽木とか、朽ちた木のベンチとか切り株とかでよく見ます公園かに普通にある)割には、分類がよくわかっていない(未記載種がいろいろある)マニアックグループという印象です。

大概は苦くて食用に適さないとされているのでスルーしてますが、中でもオオワライタケは湿気さえあれば冬以外は年中生えてるし、デカくて立派に株立するので栄えます。嘘かまこと幻覚物質を含むとされていたり、名前キャッチーなので、Gymnopilus界のアイドル存在ですね。

https://www.hokto-kinoko.co.jp/kinokolabo/album/41991/

国内においては、同グループ内で明確に毒成分が明らかになったものはないと認識してますが、wikipediaによれば、世界中でおおよそ200種以上が記載されている内14種類でマジックマッシュルーム同様の幻覚成分(Psilocybin)を含むことがわかっているらしいです。

https://en.wikipedia.org/wiki/Gymnopilus

話題のまとめでも言及されていましたが、そもそも「お前のオオワライタケ、本当にそれオオワライタケか?」状態でして。少し解説すると、海外の標本をもとにこれまでオオワライタケとされていた種類が、実は日本存在しないきのこである可能性が高く、それとよく似た種類が少なくとも5種類は存在すると。まあ、業界的にはあるあるなわけですが。この辺りの事情については詳しい方が分かりやすくまとめていらっしゃるので以下を参照してください。

https://kinokobito.com/archives/8643

というわけで増田的には、よくわからないし不味いし毒ありそうだし食べることはないかなーという感じです。ちなみに増田過去にGymnopilusの一種エノキタケ勘違いして佃煮にして食ったことがありますが、美味しくも特別不味くもなくあまり印象に残っておりません。いやあ食欲って恐ろしい。

オオワライタケの毒性

いろいろ調べてみましたがわかりませんでした!

毒成分は判明していないものの、どうやら毒性はあるらしいとの報告が各所であがっておりまして、この辺りはネットでは詳しい症例までは出てこないので、増田秘蔵のきのこ文庫からかいつまんで引用します。(参照元:毒きのこ今昔 中毒症例を中心にして -思文閣出版

昭和32年9月16日新潟県の1家族5人がきのこを夕食に摂食摂食約5分後に、長男が発病。視力色覚異常発症し、全てが赤く見えた。障子の骨、その他直立するもの全て動き、蛇のようなものが多数上昇するように見えた。また女子は耳に異様な音楽を聞き胸騒ぎがした。夫は意識不明となり、精神の異常興奮を認めたが、笑い興ずる様子はなく医師注射により回復

その他図鑑によれば、

食後5〜10分で、ふるえ、寒気、めまいなどの表情が出る。多量に食べると、幻覚幻聴とともなう精神の異常興奮、狂騒状態になる。

とあったりします。怖いですね。

とはいえ、よく見るきのこの割にはオオワライタケとされるきのこと断定できる症例自体がごくごく少数で、記述も断片的なところから、あまり毒性は強く、少なくとも致命的なものでは無いんじゃないかと思ったりもします。こんなことを書くといろんな人から怒られそうですが。

実態として、めちゃくちゃ見かけるし立派でいかにも食えそうな体をしている上、一部地域では食用とされてきた(※後述)割には、症例が極めて少ないことがその証左ではなかろうかと。

食べられるの?

無論、推奨はされません。ただ、多くの図鑑などに記載されている通り、一部地域では食べられてきた歴史があるようです。『新潟県キノコ 松田一郎著 -新潟日報事業者』(絶版)によれば、

食用法としては、苦味が強いので、一度茹でて黄色の汁を捨て、塩漬けにするか流水で2〜3回さらすと良い。肉はしまって美味である

増田きのこ仲間にもオオワライタケとされるきのこを食ったという変人がおり、曰く「苦味は感じるが、流水にさらせば食えないということは無い。すこぶる歯切れがよく、旨味も感じた。」とのことです。

どうか参考にしないでください。

それでも食べたい方へ

様々な批判を拝見しましたが、自分は「食いたい者は勝手に食えばいい。願わくば正しい知識と手順をふまえ、詳細に記録をつけてほしい。」というスタンスです。注目浴びたさにたいして知識もなく安易食レポを公にすることについては批判されて然るべきと感じますが、それでもなお食ってみたいという人の興味を止めることはできないんじゃないかなあと。

正しい知識があれば公にしていいのかというと、それも正直分かりません。線引きが難しいですね。オオワライタケよりはるか危険性が高いとされるベニテングタケ食レポyoutubeにたくさんあがっていますが、増田は楽しく視聴しています。もし仮にそういったコンテンツの影響で、医療機関にお世話になる人が増えたら迷惑かかるだろという意見もありますが、個人的には新たな事例が蓄積されて検証が進むのなら、喜んで健康保険料を払いたいという気持ちです。さすがにカエンタケ食いたいとかいう人が現れたら止めると思いますが。

ぶっちゃけオオワライタケ程度でたいしたことにはならないだろうし、それを食レポしたいバカもいるだろうし、特に止めません。それが批判されるのも当然だし、よくわからないきのこを食べることに関してはやめた方がいいんじゃない?とも思うけど、毒きのこ危険だしよくわからいか絶対に食べないようにしましょう!とか安易に毒きのこを食べる検証を公開するのはやめましょう!と正論一辺倒なのもどうかなあと思ってモヤっとしたのが執筆モチベーションになっていたりもします。増田自身ほとんどチャレンジしませんが、界隈には積極的に自らの肉体で人体実験を企む変人もそれなりにいます

最後

本稿にはオオワライタケとされるキノコやその他毒キノコを食べて検証することを推奨する意図はありません。あたりまえですね。

安易に見知らぬキノコを食うなよ!絶対だぞ!!きのこ増田お兄さんとの約束だぞ🍄

2024-01-05

有名人は換えの効かない歯車

「あー、その部品、もう絶版なんスよー」

廃車にして、乗り換えるしかない🤔

2023-12-09

anond:20231209215431

あなたは頭がいい。

表現の自由侵害は、存在しない。

結局、クレームが間違いを正すスピードの違いに過ぎない。

高度の情報化された現代社会では、その速度の差が絶版出版停止につながるだけ。

ゲーム歴史が間違っていれば絶版になる。

もっと話題性のあるセクマイヘイトでは出版停止になる、それだけ。

女性差別常態化して人々の中に内面化されてるから女性一般ヘイト本を書いても絶版にはならない。

感覚がマヒしてしまっているから、話題にならない。

間違う自由って無いの

間違った歴史本を書いて売る自由ってないのかな。

セクシャルマイノリティーに関して不正確な情報出版する自由ってないのかな。

優生学は実は正しいとか。

地球は平面だ、とか。

新興宗教にカネを突っ込むと幸せになれるとか。

女性に関する不正確な情報出版するとか。

——…そういう、間違いを広める自由はないのかな。

表現は豊かであればあるほど、意義深い。だから表現自由が認められてるんだと思ってたけど。

間違ったことを書くと、即座に炎上して出版停止や絶版に追い込まれキャンセルカルチャー社会には、間違いを許す余白の広さがない。

anond:20231209212333

例えば『女はアタマが悪い』って本がクレーム絶版に追い込まれたら

はてなブックマーカー表現の自由侵害だと言いながらキレ散らかしそう

anond:20231209204955

フェミクレームを入れただけなので表現の自由は削れてないですよねー。

ゲーム歴史本も絶版になったけど有識者アドバイスしただけですのでー。

誰も。何も。表現の自由に手は加えてないという事実

anond:20231207210504

批判するのは自由

出版「しない」のも出版社の自由

・本が出版されなくなる ➡︎ 「「「表現の自由侵害だ!」」」

だれが表現の自由侵害したのか? 🤔

それな。

個人的には、誰も表現の自由侵害してないと思う。フェミ巨乳ポスターだの性的強調で撤回だのゲーム不正歴史絶版だのトランスヘイト出版停止だの色々あったが、別に誰も何も表現の自由は減ってない。

ただ、世間の顔色を伺って撤回する表現の自由行使しただけ。

2023-12-07

表現の自由事実無根の嘘を書いて良い、が解らない馬鹿がいることに驚く

ジェンダー云々の本が発売されなくなった件は知らん。

ゲーム歴史?とかい嘘八百の本が絶版になったことについて「表現の自由ガー」とか言い出す馬鹿には辟易している。

事実を書いた上でのお気持ち批判批評的外れならただの駄本ですんだが、事実すらなく勝手思い込みで書かれていたのが問題だったのに、それすら理解していない阿呆増田で糞を垂れている。

anond:20231207121839

岩崎氏は表現の自由言及して絶版回収を批判してますが、表現の自由の「侵害」だとは主張してないですね。

当たり前ですね。だって表現の自由侵害なら批判した自分侵害したことになるか(もちろんならない)、出版社や筆者が絶版したこと侵害になるか(もちろんならないし、版元や筆者の権利として岩崎氏が認めていることと矛盾する)になっちゃますから

kanose氏はゲーム歴史とき表現の自由侵害だと言った人はいないといっていて、岩崎氏も当時表現の自由侵害だとは言わなかったのです。

anond:20231207114029

1、社内で検討した結果出版しないという判断

→出すか出さないか出版社の自由

2、批判をうけて社内で検討した結果出版しないという判断

→事前に検討をしてなかったのかよ&覚悟を決めて世に出せよ

3、批判をうけて社内で検討した結果絶版にするという判断

→事前に検討をしてなかったのかよ

anond:20231207071219

岩崎啓眞氏は誰のコメントに反応しているのか書いてないんだよね。書けばいいのに。

ちなみに岩崎氏はゲーム歴史絶版回収を表現の自由侵害だとは批判していないし、絶版回収は「アチラさんの権利」と納得しているとも発言しているので、岩崎氏の過去発言kanoseに対する反論にはならない。

なんだかんだで旧来のメディアの影響力をみんなで支えてるよな

今回の絶版問題もすげー盛り上がってるけどさ。

出版社」とやらがわざわざ出版しないとコンテンツ発信できない時代じゃあるまいし

出版社」が出さねーって言ったところでいつまでそんな多大な影響力を感じなあかんねんってなっちゃう。

それでも、どうやら世の中の皆様方においては

出版社出版を取りやめた」ことは昔と同じように異常事態なようだ。

もう令和だぞ。

普通にWebで発信すりゃよくね?

そうじゃなくても今って電子書籍ならタダみたいな値段で自費出版できんじゃん。

いつまで「出版社」に「権威」を感じてんだろ。

よーわからんわ。

anond:20231207071219

ゲーム歴史ノンフィクションだったのに著者の認識校閲が甘くて、数多くの明確な誤りがち次から次と指摘される状態だった。

絶版に追い込まれたのではなく、通常なら正誤表のような形で対応可能なのに、余りに指摘箇所が多くて出版社か本人が投げる判断をしたんだろ。

本の内容は正しくて指摘が間違っているのだと著者や出版社が主張することも出来たが、彼らはそれをしなかったわけだし。

ノンフィクションの間違い箇所を指摘するのは表現の自由侵害とは言わん。

もちろん、正当な指摘ではなく便乗して叩きたいだけ叩いて絶版絶版言ってたアカウントもあっただろうし、そんなのを正当化する気はないけど、それが絶版理由だったとは思わないな。

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