はてなキーワード: 24時間営業とは
9/6 日曜日 天気 曇り
その人も、休日出勤してるようで「ブラックだなぁ」と僕は思った
そういえば、毎朝寄るコンビニでいつものバイトの兄ちゃんが、月曜日から毎日いるのに今日もいたのを思い出した
僕は「ブラックだなぁ」と思った
最近は、Q&Aサイトで休日出勤をしてる人の連勤記録を見ながら、まだまだ自分は黒に近いグレーな会社で働いてるだけだって思うようにしてる
休日出勤したところで、僕の手に入るのは1万2000円
それより僕は休みがほしい
このままじゃ今月4日間休めるかどうか怪しい
そんなこと考えていたら
僕は、ふと思った
みんな、働きすぎだよ
みんなで談合しようよ
深夜残業も5倍の手当てを出すようにしよう
宅配便が翌日来なくったっていいじゃない
みんな、休もうよ
もっと、休もうよ
便利な生活じゃなくてもいいんだ
それだけなんだ
すき家やワタミの騒動で、飲食の24時間営業に若干歯止めはかかったと思う
てかみんな深夜サービスはもっと割増料金取ればいいと思うんだよね
インフラ関連で深夜勤務の人も割増料金払わなきゃいけないのかって
深夜勤務にはそうしたリソース調達コスト込以上の深夜手当を付けよう
いろんな側面で過酷なので、なるべく働く人を減らして
その分高給払うってのが健康的な世の中なんじゃないかなと思うんだけど
下げることを実現している。でも、これって個人としてはもちろん
社会としても、きっと持続可能ぽくないよなあ
この辺、一部外国は深夜やクリスマスとかの時給がすごく高いとか
見たことあるけど、どういう経緯で実現してったのか
ちょっと興味あるけど調べてない。国が規制して実現できるもんなんだろうか
北欧なんかだと、白夜の逆の極夜とか体内時計狂って鬱になりやすいとか聞くので
その通り、24時間営業スーパーとしては西友やマックスバリュがあるわけだけど、
コンビニぐらいは便利だから残してほしいなあ。コンビニ自体、開いてる方がコストがどうこうって話もあったけど。
個人的には24時間営業の方じゃなくて9時以降、特に11時や12時ぐらいまで営業してるのをやめた方がいいんじゃないかと思う。
イ○ンなどのスーパーは代表だけど、モールに入ってる店舗も10時ぐらいまでたいして客もいないのに営業してる。
モールに入ってる美容室の人が「イ○ンが閉めさせてくれない。もし閉める場合でも電気は必ずつけてろって言うから帰れない」って言ってた。
その美容室は8時閉店なんだけどそんなわけで10時まで残らなくちゃいけないそうだ。大変だ。
昔のスーパーは7時終わりだったよね。
兼業主婦が増えたり、労働時間の多様化でだんだん伸びていったんだろうけど。
イ○ンが9時に閉めますって言えば、そこで働いてるかなりの人が助かるんじゃないだろうか。
おなかを痛めて苦労して生むことこそが出産の尊さ。
とかあるじゃん。
自分の場合は普通分娩だったけど、高齢初産だったにもかかわらず超絶安産だったんだよね。
病院に行ってから5時間で生まれたんだけど、叫んだり取り乱したりするようなことはなかった。
もちろん痛くないわけじゃないんだけど。案外楽だった。
これって無痛分娩はダメって理論的には、子への愛情が足りなくなるんかね?
(それとも無痛という選択をすること自体愛情がないって話だろうか…)
月満ちて健康で生まれてくれて、母乳が出るというだけで新生児期の悩みは半分になるとはいえ、その半分でもつらかった。
(3時間に1回の授乳、授乳後すぐ置くといわゆる背中スイッチで泣いてしまい部屋をだっこ歩き修行の刑になるため、授乳後1時間近く同じ体勢で抱えて確実に熟睡するのを待つ)
してたからさ…
1日10回前後のうんちおむつ替えの前と後に石けんで手を洗いに行くことさえ身体に響いた。
それにしてもiPhoneのkindleがあって本当によかった、紙をめくる音で起こす心配ないし、暗い部屋でも読めるし。
氷と炎の歌最高。
最初は何とか家の誰それって長いカタカナ名前が大量に出てきてわけわからんかもしれないけど、読み出したらマジでハマるから。
ヨーロッパ系FTの気取った奴と違ってエンタメに徹したアメリカFTの最高峰やね。
つかティリオンとデナーリス周り進まなすぎ、あくなんとかしろ。
男女の二人組。
いい子だね。
友だちだが、恋人同士ではない。
途中駅で席が空き、隣に座る。
女性が疲れているのか、眠そうだ。
暖かく微笑む女性、頭を預け、目をとじる。
目を開ける女性。
女性、やはり暖かく微笑んで、再び男性に身を預け、瞳を閉じる。
偶然にも、同じ駅で降りた2人。
改札から出ようとしたら、2人が改札の前で力比べを始めた。
男性は余裕がある。
女性はディズニーのアニメみたいに空転しながら、男性を押し返す。
次の1本が終電だ。
催して、トイレに寄ったあと、改札に再び戻ると、2人の姿はなかった。
改札を抜けると、駅前の24時間営業のファスト・フード店に、先ほどの男性の姿が。
余裕綽綽の笑みで、セットメニューをほおぼっている。
私は家賃・光熱費払ってるんですけど、『不動産管理会社が電気料金を滞納する』という素敵イベントが発生しまして……
夜、冷えるんですよ。ええと、昼も日が全く差さないので寒いです。
土壇場で停電が回避されることもままあるんですけど、漆黒の一夜に備えてただいま宿を探しているところでございます。
フードクーポン支給されているような米国人を想像してください。そんな感じの人たちが深夜から早朝にかけて席を陣取っています。
一泊2500円くらいですね。
ネカフェの多すぎるアメニティを使いこなせればここ一択なんですけどね。
私は漫画読めないですしおすし、ノーパソ・モバイルバッテリー・Wi-Fiルーター持ってるんでネット環境も必要ないですね。
一泊3000円。
外国人がカプセルホテル見るとビックリするらしいですけど、私もビックリしますよ。
泊まったことはありません。
でも写真見ただけで『どこのブレードランナーだよ』っていうサイバーパンク感に打ちのめされます。
あれ窮屈でしょ。寝られりゃいいってもんじゃねぇぞ。
ちなみに私が泊まるかもしれないカプセルホテルは『広々としたサウナ室』をウリにしています。そこ広くしてどうする。
以上が殺伐とした一夜候補たちです。
私は前世でどれほど悪いことをしたのでしょうか。
マックは深夜になるとフロアの半分くらい立ち入り禁止になるので、座れない可能性があります。
他方のネカフェはまともそうですが、横になれる席が取れないとキツイです。
また、『カプセルホテルでブレードランナーしなきゃ』という謎の使命感もあります。
3000円……払っちゃう?
そこは東京近郊の駅前にあって24時間営業の店なんだけど、朝の6時~8時はレジを2~3台で回していた。
でもある日、上の意向でこの時間のレジは基本1台のみで回すことになった。
レジの回転率の数値を見て1台で充分回せるとわかったため経費削減の判断だ。
しばらくレジは1台で回していたのだが、ほどなくしてこの時間帯の来客・売上げはかなり落ちてきた。
レジの稼動を1台に絞れという判断は、来客が少ないのにレジに余計な人件費をかけるという
無駄を事前に防ぐことができたとその判断自体はそれなりに評価されたらしい。
でもこの時間帯に現場で働いている人間はバイトでも知っている。
確かにレジ1台でも充分裁くことができる来客数だったんだけど1台だと常にレジに列ができている状況だった。
レジ前の列を見ると、舌打ちして出ていったり、商品を選んでた客もカゴごと投げ捨てて出ていったりする。
レジに並んでいる客もぴりぴりしている。
レジで5分以上待たされようが時間の余裕があるし夕飯を買わざるを得ないので列に並んでくれる。
しかし朝の通勤客は時間が無いのにレジで5分も並ばないといけないとしたらかなりのストレスなのだろう。
朝の6時~8時にレジに並ばないといけないスーパーという認識がだんだん定着して通勤客の客離れをおこしたのだ。
その客はコンビニとかに流れたと思われる。
あのスーパーと同じ過ちをしないようにしたい。
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売上げが下がっても利益が上がっている(or赤字が減っている)可能性があるとの指摘が多い。
ただ感覚値であるが、時給1,000円以下のバイトがレジ1台動かすコストより、 来客数の減少・利益減少のほうがあきらかに大きいように思えた。
それにあきらめた客は商品適当なところ放って帰るから元の位置に戻すの結構大変な稼動なのよ。
24時間いつでも赤ちゃんがないたらすぐ起きろなんて、どう考えても過剰品質だろ。
もしそれが本当に必要なら、交代制導入して24時間誰かが起きてるようにするか、赤ちゃんがないたら大音響で警報がなるような監視装置導入するべき。赤ちゃんが本当に危ないときは泣くことも出来ない可能性が高いんだから、心拍監視装置導入するべきだろ。
例えるなら、二人しか店員がいないすき屋で24時間営業してて、店員が疲労困憊で寝ちゃったようなもの。そのときに非難されたのは店員ではではなくゼンショーで、深夜営業やめろとみんないってたのに、なんでこの場合はそう言う意見がないんだろう。
俺は元々子供が生まれる前から眠りが浅くて夜中目が覚めるぐらいで、嫁は反対にいちど寝るとなかなか起きないぐらい眠りが深いので、子供が夜中泣いたらほとんど俺が最初に起きて世話してるけど、だからといって嫁が信頼できないとか全然思わないけどな。
ゼンショーが話題になっている。便乗して月500時間働く生活がどういうものか、その一例を記しておく。
○給料
手取りで20くらい。残業をしても休日出勤をしても手当ては出ない。普通に払うのであればもう一人や雇った方が安いので、当然と言えば当然。もちろんボーナスも無い。
○仕事
朝から定時まで働く。そこが一日の仕事の折り返し地点になることが多い。始発前や終電後に出社・退社することも多いので、自転車や車等、公共のもの以外の交通手段は必須。お昼休憩は一時間あるが、30分も取れない。なお夜の休憩はない。
○食事
自炊なんて出来るわけがないので外食とコンビニに頼ることになる。給料は低いが食費は削れない。削ると倒れる。しかしながら上記の通り、夜の休憩はないため、毎回寝る直前に食事をすることになる。
○睡眠
基本いつも寝不足。家と会社の往復だけに終始すれば週に数回は6時間眠れる。
○身だしなみ
休みが無いので髪を切ることが難しい。家に帰れないことも多いので髭剃りは会社に置いておかなければならない。
○買い物
基本24時間営業の店でしか買うことが出来ない。通販はコンビニ受け取りが出来るものでなければ利用は難しい。
○休日
月に1度あればいい方。なお休みの日には眠るか通常の業務がある日には出来ない仕事をする。年間休日は20日前後はある。
○洗濯
干す時間も取り込む時間もない。そもそも家に帰れないので外に干しておくことが難しい。一人暮らしの場合は乾燥機付の洗濯機が必須となる。
○掃除
基本家にいないのであまり汚れない。しかしながら貴重な空き時間にトイレや風呂の掃除をしなければいけない。
* * *
まとめていて悲しくなってきたのでそろそろやめる。
数年前の深夜、治安が悪い汚い街の、24時間営業の激安スーパーに行った。
その日は何かの帰りで、僕はなんだかとても淋しくて惨めな気分で、
なんとなく、普段は絶対行かないようなスーパーに寄ってみた。
どうせならどん底の気分に浸りたくて、200円の一番安い弁当を買って、
そのとき買った弁当はとりめしで、ご飯の上に錦糸卵が載っていて、
食べてみて驚いた。美味しいのは予想していたのだが、
僕はえらく感動してしまった。
腹を満たす、ただそれだけの為のものだと思っていた。
二種類の調理法をするってことは、それだけ手間もかかる。
きっと誰かが考えてくれている。
どうしようもなく誰かの優しさを感じてしまった。
本当に、夜中の路上で一人で泣きそうになっていた。
きっと、みんな気付いていないだけで、世界は愛で満たされているんだろうなぁ。
そんなことを自然に思えた夜でした。
昨夜25時の話。
久しぶりに私事で帰りが遅くなった私は、そういえば昼から何も食べてなかったな…と思いだして駅前のマックに立ち寄った。
「こちらでお召し上がりですか?」
特に何も考えずにそう答えて、ホットコーヒーとチキンナゲットをトレイに乗せて、テーブルのある方に向かった。
深夜は2階席へ向かう階段が閉鎖されていて、1階のわずかなエリアだけが使えるようになっているようだ。
たしかに2階の広い場所を開放していたらヤンキーやホームをレスした人達でいっぱいになるだろう。わからないでもない。
しかし。
1階のわずかな客席エリアも、すでにヤンキーとホームをレスした人達でいっぱいになっていた。
それどころか、すでに座る場所も足りてないから、そこら中でヤンキーの子たちがウンコ座りで地べたに置いたペーパーの上のポテトをむしゃむしゃ食べていた。
「あのー…テーブル、開いてないと思うんですけど、2階とか使えないんですよね?」
「そうなんです…。テーブルが開くまで、しばらくお待ち下さいとしか言えませんので…」
「いや、じゃあ、これ持ち帰りにしてもらえます?」
店員さんはすぐにトレイのものを持ち帰り用の袋に詰めなおして、何度も「本当に申し訳ありません…」と繰り返していた。
帰り道、なんとなくながら考えた。多分だけど、こんなところなんだろう。
・本社は24時間営業はさせたいけれど、深夜をヤンキーとホームレスの溜まり場にしたくはない
・だから、深夜は極力イートインのコーナーは狭めるように命令している
・そして、多分だけど本社からは指令として「深夜に一定時間以上に滞在している客は注意して追い出せ」とか文書で一方的に命令している
・でも、現実問題として、彼らは一旦居座ったら、バイトがいちいち注意したところでみすみす出て行ってくれるような連中じゃない
・結果、狭い店内でイスやテーブルからもあぶれてウンコ座りで食べだすヤンキーがあらわれてもどうしようもないし、もうどうする権限もないし、どうせ自分の会社じゃないし、バカな本社が悪いんだし、もうどうにでもなーれ☆
・そうしてこうなった
多分だけど、そんなとこなんだろうなあ。
なんだろうなあ。最近のマックがダメな理由、全部その辺に集約されてるんじゃないかなあ。と思った。あと冷たいナゲットは食えたもんじゃなかった。
副題:誰でも知りたがっているくせにちょっと聞きにくいビデボのすべてについて教えましょう
彼女と同棲してからビデオボックスを利用することが多くなった。
ビデオボックスとは「花太郎」「宝島」などの紳士たちの欲望を満たす「個室ビデオ鑑賞店舗」のことである。
都市圏にお住まいの方は、繁華街の駅前の雑居ビルに並ぶそれらの看板を見かけたことがあるはずだ。
女性の方や利用したことのない方に向けて説明するならば、ビデオボックスとは好きなDVDを選んで個室で鑑賞できる店舗とサービスである。
ここでいうDVDとは無論アダルトDVDがほとんどであり、アダルトDVDを観ながらオ○ニーすることこそが、利用者の主たる目的だ。
つまり、街の一等地にオ○ニーに特化した商業施設があり、そうしたサービスが大手を振って展開されているということである。
冷静に考えると、それなりに特殊な状況と言えよう。
ビジネスホテルも漫画喫茶も満室で、やむを得ず「ホテルがライバル」と銘打たれた店舗へ飛び込んだ。シャワーと眠りを求めて。
一時間後、私は睡眠そっちのけで、ビデオボックスの魔の手に落ちた。
以来、私はその快適性と、欲望を手軽に満たせるビデオボックスの常連になった。
そして、快適に利用するノウハウを体得してからは頻繁に利用するようになった。
正直、利用するまでは「だれが行くんだこんな店」「怪しい風俗の一種」「低所得者の吹きだまり」という偏見を持っていた。
同じイメージを持っている方も多いだろう。「オナ中乙。どうせやるなら自宅だろ」と普通の成人男子ならば思うだろう。
一人暮らしの男性でなければ、オカズ満載でフリー自慰を行う時間、場所を確保するのは至難ではないだろうか。
同棲を開始した直後の私がそうだった。平日に帰宅するのは彼女のほうが先。
相手が先に寝たとは言え、マンション・アパートでDVDやPCを開き、ヘッドフォンでエロ動画を見ながらじっくりオ○ニーし、
証拠を残さずに後処理を行う。それを同居人にバレずに行うことはほぼ不可能と言える。ナポレオンでも辞書に不可能と書き足すレベル。
いつしか、心置きなくオ○ニーをできる機会は、彼女の留守中か出張先のビジネスホテルに限られていた。
一人暮らしのフリーダムが恋しい。あんなに楽しかったオ○ニーライフはもはや失われてしまった。
やがて抑圧された欲望は日常生活に影響を与え、コスパの悪い「風俗」に手を出す一歩手前まで行った。
(彼女とエッチすればいいじゃねーか、というツッコミは無用です。察しろ。)
私はその禁断の道に足を踏み入れてしまったのだ。
利用歴にして、約2年。
私にして、まだビデオボックス道を踏み出したばかりのヒヨッコである。
しかし、ビデオボックスに関する謝ったイメージを払拭し、一人でも多くの利用者がマナーを守り、
お互いに快適なアーバン自慰ライフを謳歌できるようにするために、一般的なシステムと利用上の注意、
ビデオボックスは時間制の店がほとんど。60分が最小単位で、料金は1000円からが一般的だ(90分1000円の店や、日中時間の割引もある)。
12時間で3000円などのコースもあり、一般的な漫画喫茶の料金プラン・形式と似通っている。宿泊を目的とした利用も可能であり、
シャワーやベッド式の個室もある。「ホテルがライバル」と銘打つ店舗もあるくらいだ。
まず初心者は、威勢の良い店員さんが大声で伝えてくれる利用案内に耳を傾けることから始めよう。
そして、店内の入り口にある手提げカゴを手にとり、DVD棚を物色する。見たい作品が見つかったら、
ジャケットからDVDケースのみ抜きとってカゴに入れる。このへんはレンタルDVD店とほぼ同じだ。
もちろん、好きなだけ確保していいわけではない。一度に利用できるDVDの枚数は決まっている。
5〜6枚が基本で、おそらくそれ以上は借りられない。どうしてもたくさん見たければ「時間内交換」でDVDをトレードしよう。
レパートリーを揃えればレジにカゴを持参する。利用時間や希望の部屋タイプ、喫煙・禁煙の希望を聞かれるのでクールに応える。
そこで代金を支払うか、レジ横の券売機で利用時間分のチケットを購入する。おそらく全ての店舗が前払いシステムを導入している。
これが漫画喫茶との大きな違い。おそらく、風俗やデリヘルが先払いなのと同じ理由なのではないだろうか(賢者対策)。
支払いがすむと、部屋番号の書いた伝票とヘッドフォン、そしてDVDが入ったカゴが手渡される。個室が並ぶフロアに進み、指定された部屋に進む。
部屋は1畳半〜2畳程度の広さで、大型液晶テレビとDVDプレーヤが設置されている。部屋タイプによってリクライニングチェア、フラットベッド、
これがビデオボックスだ。時間内ならば、あなたはこの部屋の主である。
ここで、注意点を述べておこう。
利用する際は、自身のスケジュールを考慮した上で時間を選ぶことが肝要である。
もし次の予定まで60分しかないとしたら、かなり急ぎ足になることを知っておいてもらいたい。
「60分?5分で十分っス」という早撃ちマックもいらっしゃるだろうが、少なくとも、利用したい時間の前後15分の余裕を見ておくことをオススメする。
DVDを選ぶ時間が思ったよりかかること、借りたDVDを全てチェックしたいという欲求が生じること。
この二点の心理作用により時間をフルに使ってしまう可能性が高いからだ。レンタル時によくあるあの現象である。
ましてや、6本という一見多すぎる許容範囲を満たすには、それなりの審美眼とこだわりが要求されるのだ。
選んでいるとあっという間に時間がすぎる。
さらに、最初の1本で満足できるのならばよいが、どうせなら借りた6本すべてに目を通して、最高のシーンを探したくなるのが男の心理である。
だからこそ、所要時間は利用時間フル+30分を見ておかなければならない。
平日の18時以降に入店すると、意外と利用者が多いことに驚く。ほとんどはサラリーマンだが、
店内のほぼ全域がレンタルビデオ店のアダルトコーナーと同様の空気に満ち、そこには紳士たちの連帯感が漂っている。
彼らも普段はよき父であり、良き夫であり、良き恋人なのであろう(たぶん)。
ビデボでも、お互いの欲望と性癖と都合を尊重し、不可侵条約が無言のうちに結ばれる。紳士のみに許された誇り高き営みと言えよう。
とはいえ、社交性に満ちた場ではなく、誤解を恐れずに言うならば、客層も決して良いとは言えない。
だからこそ余裕を持って、公共スペースでは振る舞おう。トイレや廊下でも言わずもがなである。
ビデオだけ観て帰る人はなかなかの徳を積んだ方と言えよう。ほぼ全員がオ○ニーをするであろうから、当然、後片付けが必要になる。
部屋には小さなゴミ箱が据えられており、その近くにゴミ袋が据えられている。
まずはゴミ袋に、不潔だと思われるものをすべて詰め込もう(量が多い場合は遠慮なく袋を複数使おう)。
おそらく店員さんたちは、袋に手を触れることなく、ゴミ箱をひっくり返して捨てるのだろうから、ゴミ箱自体を清潔に保つことが思いやりといえる。
また、床や椅子など、自分の身体が触れたところが汚れていたら、ちゃんとウェットティッシュで拭き取ろう。
受付で必ずウェットティッシュを渡されるので、自分のブツや手を拭いた以外のウェットティッシュで、心を込めて掃除をしよう。
来た時よりも清潔に。義務教育を受けたあの時の教えは、俗物となった今でも大切である。
ビデボを利用するメリットは決して多くない。自宅に比べればコストがかかるし、ある程度の制約はある。
しかし、風俗に比べると手軽で安く、新人女優やレーベル新作に詳しくなるというメリットもある。
しかし、私自身が感じる最大のメリットはオ○ホが使える、という点である。
無論、使い捨てが前提であるが、事前に部屋を汚さないよう配慮した上で、思いっきりローションを垂らしてズコズコやってみると、
これはハマる。ましてや吟味を重ねて選んだ女性の痴態を前に、である。これは自宅では無理ゲーだ。
ちなみにオ○ホは、TENGAクラスであれば1000円で買える。ちょっとした贅沢だが一度は利用をおすすめしたい。
これは人によると思うが、やはり衛生上の問題である。室内は非常に無機質に整理されており、薄暗い。
裏返せば、汚れが目立たず掃除しやすい内装、つまり汚れやすい場、ということだ。
店によっては消毒液の匂いがすごいことがある。それだけ消毒を繰り返す場所、
そんな場所で、リモコンや手すり、ドアノブなどに触れなければならない。利用者ごとに清掃が入っているとはいえ、
こちらが満足するレベルで掃除が完璧に行われているとは考えられない。
ましてや利用者が全員清潔だなんてことはありえず、いやそれ以前に数分前までどこぞのおっさんがイキ顔さらして手淫してた場所に俺は下半身晒して直に座って性器を勃起させていつのまにか尻穴付近に前の人の残りザーメンが触れ、っていうかなんでここ湿ってんのぉォ!とか思う人には耐えられない場所だろうから、どうかそれは自己責任でお願いしたい。
以前どっかのスレで「チ○コ握って手洗ってないやつが触ったリモコンとかよく触れるな」というツッコミを見た気がするが、それは決して否定できない。
さすがに糞尿レベルでは不潔ではないが、店舗型風俗店レベルには不潔だということだ。そこは心得てほしい。
あと空気が悪いのはデフォなので気管が弱い方は気をつけてくれたまえ。
長くなってしまったが、以上がビデオボックスの概要であり、私が考えるメリットとデメリットだ。
以前起きた雑居ビル火災の折、個室ビデオ店で犠牲者が出るという痛ましい事件があった。
事件後、このサービスの安全性が問われた結果、防災には店側もかなり配慮されるようになったと言える(避難経路の確保や防火用水の設置など)
しかし、隣のブースで寝そべる誰かが寝タバコで火事を起こさないとは限らない。下半身むき出しの折に地震が来ないとも限らない。
そうした危険性を理解した上で、我々は己を守る紳士として、この素晴らしいサービスを利用しなければいけない。
利己的にならず、相手を思いやり、店と自分が快適な時間を過ごせるように心がけなければならない。
そうすれば、決して高尚とは言えぬ我々の行為も、少しは救われるかもしれない。
「来てよかった」「ヌイてよかった」。そう心から思える日が来るかもしれない。
人は欲望に寄り添う生き物だ。それを受け入れ、折り合いをつけることが必要だ。
時に暴走しそうになる我々の性欲は、ビデオボックスというサービスによって合理的かつ便利にコントロールされて、
少しだけ世界をうまく回している……そんなこともあるかもしれないではないか。
この世界にはそんな場所があり、そんな場所を利用する男たちがいることを知ってほしくて、このエントリを書いた。
興味を持った方がいるならば、ぜひ足を運んでみてほしい。
ビデオボックスはあなたのためにその扉を開いている(24時間営業)。
私は今日も「素人娘お貸しします。」の最終パートだけ観るという歓びに浸ることにするよ。
初増田…ども…
にもかかわらず、思ったよりブクマをいただいて、一時的でも「生活」カテゴリのホッテントリ入りを果たせたのでホクホクです。
紳士諸兄に礼をいう。ありがとうございます。
ビデボ通いに勤しんでいたので遅くなってしまったが、コメントに返します。
>デメリットに挙がってるのって、ネットカフェでも同様だよね。
確かにその通り。でもやっぱり下の汚さ、っていうのはそれなりに忌避感があるというか。
まあ、とにかく、薄汚れた性の匂いが漂っているわけですよ。物理的にも精神的にも。それはけっこうハードルだと思うの。
最大のデメリットは、終わったあとの「俺何やってんだ」という虚無感かもしれない。
「素人娘お貸しします。」の新作、PRESTAGEの新作1〜2本、S級美女とかSODの素人モノ2本、旬の女優モノ1本(保険として)。
大体5本目で限界が来る。
行ってみたい、というご意見もあった。ぜひあの狭い棚の隙間ですれ違いたいものだ。
私は君たちを待っているよ。半裸姿で、交わす約束もなく。