はてなキーワード: 臭覚とは
これはどこにでもいる普通のオタクが「金を払って観る悪夢」「SAN値チェッカー」と名高いカルト映画、CATSを観てきた感想文です。
ネタバレが盛大に含まれていますので、その辺りお気を付けて頂けると幸いです。
昨年12月の暮れに海外で一足早く上映が始まり、その評価を読み「絶対に見る」と心に決めて1ヶ月、私はようやく映画館へと足を踏み入れた。
やれポルノだの玉ねぎだのと聞いているので期待は最高潮、何しろ私はホラー映画が大好きで、そしてクソ映画が大好きです。
今日は一人で悪夢を観に来たことを忘れて売店で巨大なポップコーンとジュースを買い、はやる心を抑えながら入場開始を待つ。
上映前に最後に流れた「それでは、夢のある映画の旅をお楽しみください」のアナウンスは、この後の展開が「悪夢」であることを啓示しているかのようでした。
私はオタクの中でも日陰に生きる人間でありますゆえ、正直CATS本編と同じくらい実写オタ恋のCMも滅茶苦茶キツかったんですが、この辺りについては口を閉ざし静かにスクリーンへと目を向けます。
劇場の照明が落ち、暗闇の中映るのは夜空。
猫の映画ですよ〜!という事を示唆するかのごとき可愛らしい雲、ここからどうなるのか期待が高まります。ちなみにここが唯一ここからの110分の中で「これは猫だな」と理解できた部分になります。
さて、開始して1分ほどですがここで早くも私の脳は処理の限界に達してしまいました。
ドラクエIIIの夜のピラミッドのBGMを不協和音にしたようなBGMが流れる中、夜の街を闊歩するのは人間によく似た体躯にうっすらと全身毛のテクスチャを重ねた「何か」。
一瞬、誤ってメイドインアビスのシアターに来てしまったのかなと思いました。人間性の喪失の結果と言われれば納得も出来るのですが、そもそもこれは「人間」では無く「猫」らしいんですね。
BGMの中、四つん這いの合成獣(キメラ)の集団が道路をぐるぐる回る姿はムカデ人間の続編かと錯覚を覚える絵面ですが、その中心で蠢く頭陀袋も嫌な予感しかしないし、案の定悪夢が飛び出すし、今の所パンドラの箱なのですが果たして最後に希望は飛び出してくるのでしょうかね。
そう言えば海外の評判ではやたらと性的な印象がありましたが、ただでさえ限りなく全裸に近い全裸なのに動きがこう猫々しいしやたらと柔軟性をアピールするし妙に動物的な飲食シーンを盛り込んでくるし、観客の無意識の奥底にあるなんらかの性的衝動を呼び起こそうとしてるのかなって感じは分かるんですけど。ですが、残念ながら扉のノックの仕方がシャイニングのジャック・ニコルソンなんですよね。へただなぁ…欲望の解放のさせ方がへた…こんなんじゃ歴戦のケモナーだって裸足で逃げて行きますよ。
さてなんの説明もないままに話は進み、ジャ…ジェ…?なんか分からないけど固有名詞がいっぱい出てくる、完全にルシがファルシでパージ状態。私は原作のCATSを知らないので、知ってたら話の流れが分かるんですかね?知ってたら開幕1分で席を立ちそうですけども。
さて墓場で歌って踊るシーンではふとBloodborneを思い出しましたが、ひょっとしたらこの夜は獣狩りの夜だったのかもしれません。私の啓蒙も爆上がりしていきます。
トイレで歌うシーンは真っ先にトレインスポッティングを思い出しましたし、ひょっとしたらこの映画も薬でぶっトんでる狂人の見た夢かもしれないし、狂ってるのは私だったのかもしれないと思い始めました。
まだ始まって30分も経ってないんですけど。あんな猫やこんな猫の説明を歌っているけど私にとっては全てが邪悪なモンスターにしか見えない。
さて、かく言う私もだんだんと目と心が慣れてきました。
感覚的に言うと「有色はマシ」「服あると相当マシ」「全裸はほんとキツい」「白系マジで無理」、要するにヒロイン枠の生物が一番キツい。黒人の敵とマジシャンが比較的視覚へのダメージが少ない。それだけで若干好きになる、だから頼むから帽子を脱ぐなコートを脱ぐな。あと手先と足先が人間なのがマジで拒否反応を起こす、黒人の手の平が肌色なのでも認知が「?」ってなるのにこの生き物の手足見てると「??????????????????」ってなる。かといって靴だけ履いてるのも異常なんですけど、タップダンスだけ見たら凄い出来なのに他の全てが恐怖。
あと衣類については黒人っぽいキメラが首からbling-blingなおさかなネックレス下げてるのは良いなと思いました(数少ないポジティブな感想)。
この作品、猫だけでなくGの者等も等しくキメラになっているとの話はうっすら聞いていたのですが、正直全裸じゃないし着ぐるみっぽさあるからこっちの方がだいぶマシではあったんですけど、喰い始めた時は流石に驚愕のあまりポップコーン食う手が止まりました。
ネズミとか、子役?っぽく見えたんですけどこれを見たご両親は「可愛い〜💕」「◯◯ちゃんの演技最高〜!」って思うのでしょうか、人生開始してまだ間もないのにこのような罰を受けるのはあまりに酷ではないでしょうか。
あと犬の存在が示唆されているのに画面に映らなかったの、犬はキメラじゃなく犬ですよってことなんですかね?製作陣や太いスポンサーの中に敬虔な犬好きでも居たんでしょうか。なんにせよ、助かった動物が居るのは良いことですね。
個人的に認知的不協和を感じるポイント、デザインや動き以上に「大きさ」があるんですけども。人間の体躯に猫の動き、街並みは人間の大きさの中で人間らしき体躯の生き物が「猫のサイズと言うには高さは合っていても細身すぎて違和感」で「人間とは思えない位小さい」姿で街を這い回り走り回る。人間の脳には大きさや距離感を自動的に調節してピントを合わせる機能があるはずなんですけどそれが全部ぶっ壊れる。
脳の機能に直接影響する映画、感覚にダイレクトに伝えてくるこの作品はいっそ4dxでも上映してほしい。余談ですが私はこれを観ながら「TOHOシネマズ限定のかっぱえびせんポップコーン」を食べていたので、こいつらがゴミ箱から拾ったエビ食うシーンでセルフで臭覚で新感覚の映画体験をしてしまい大変不愉快な思いを致しました。
定期的にあったのですが、このキメラ達が猫の鳴き声で「ミャー」とか「ニャーン」とか鳴くのがかなりキツい。というか主役級は顔がアップになったりすることが多くて「あー、人間の顔と身体した獣のキメラだなぁ」って思えるんだけど、ヒキで後ろに映ってるその他大勢がヤバい。意味不明な物体が四つ足で這い回ってる、フォーカスが手前に当たってるせいでぼんやりとボケた画面の奥で蠢いている人間ではない何か。私が観てたのってひょっとしてサイレントヒルだった?と誤認してしまいそうだし、私は悩める私に胸を張って「違うよ、CATSだよ」って言ってあげられない。
そこそこ話が進んでもストーリーか理解できない。一番歌と踊りが上手い奴が選ばれるオーディションなのは分かるけど、選ばれたら転生って死ぬやつじゃん?あと黒人男性なんでよく分からない魔法使ってるの?確かに猫よりは魔獣って感じだけど、それやるとますます猫の概念から遠ざかるよ。観ていてふと私が思い出したのは「悪魔ネコ」でした、懐かしいですね。
ところでこいつら猫?ってことは乳首6つあるんですよねってふと思って心底ゾッとしたし、この時点で完全に食欲を失っているのでポップコーンは封を閉じられている。
この時点で唯一覚えてる名前がヴィクトリアだけだし、ヴィクトリアったら捨てられた飼い猫割には異様に順応高いな…こうやってこの映画に慣れてきてる自分もひょっとしたら既にヴィクトリアなのかもしれない…と正気を失っていたら家無き捨て猫で「子猫」であることが発覚したのですが、私の中の子猫の概念がグチャグチャのベコベコに狂うのでこの件については早めに酒飲んで忘れようと思いました。
さて、物語の結末、私の刑期の終わり近付いて来ました。
ゲイビの男優かインナー無くしたマリオみたいな格好のキメラが踊ったり、黒人キメラがコートも帽子も脱いだせいで一瞬マジで全裸かと目を疑いましたがそんなことは無く。あとヤク中の流れあったんでやっぱりヤク中の見る夢だったオチも考えたのですが残念ながら物語は大団円へと向かいます。
マジシャンが無茶振りされる流れ観てると「いじめか?」と思いますが天下のハリウッドがそんなことをするわけが無いのです、ちゃんとなんとかなりハッピー的なエンドです。
ここまで観ていて、ストーリーの中の時間が夜から夜明けまでで12時間も経っていないことに恐怖を感じる。映画も2時間足らずだし、体感的には6時間くらい苦しんでるんだけど。
最後の最後に、老いた猫は画面のこちら側ん見据えてこう言います。
これは、ここまでこの映画を観続けた私にとって実質「死刑判決」でした。啓蒙が上がり過ぎて狂ってしまいました、私は人間のつもりだったけれど、実は限りなく画面の中の生き物によく似た「なにか」であると告知されました。
ホラーにある「次はお前だ」的なアレであり、告発やシリアスな社会派にある「他人事ではないぞ」みたいなアレを感じます。あと夜闇に紛れた姿も怖かったけど朝日の下よりは大分マシだったみたいです。朝日の下のキメラ達は、エグいアダルト作品を観た時のような性的興奮よりも先にショックに殴られる感覚がありました。もうこの辺りは感想をメモすることも忘れました。
しかしまぁ終わってみて改めて考えると、歌のクオリティは当然の如く相当高かったです。私はあのビジュアルで日本語でミュージカルやられると「理解できないおぞましいものを無理やり理解させられる」感覚に負けて脳が爆発四散してしまいそうだったので字幕で観ましたが、吹き替えの役者さんが好きな方は吹き替えで観ても良いのではないでしょうか。あの生き物達が好きな人間の声帯で歌い喋っている姿を観て立っていられるのならばですけども。
一言で感想をまとめるなら、「目を瞑って観たらそこそこ満足度の高いミュージカル」だと思います。ただ残念ながら、目を開けると死んでしまうので気を付けてください。神話にありがちな奴ですね。
見るなのタブーだと思えば納得できる作品です、いや無理だできねぇな。
ここまで色々書きましたが、最期まで走った身としては「マジシャンの猫ならギリ抱ける」と思いました。
どうやら私も完全に狂ってしまったみたいです、その内全身の皮膚に薄ら毛が生えてきて服を脱ぎ捨て夜の裏路地に四つ足で走って行くでしょう。まだ日本語を語れる今の内に、これにて文面を終えようと思います。
そもそも民主党から自民党へ鞍替えってどういうことよ。ありえないでしょ。信念はないの?政治家としての誇りはないの?
もしかして国会議員になれればどこの党でもいいの?周りから先生、先生とおだてられればなんでもいいの?
こんな男、サイテーーーーーって思ってた矢先に「東京レインボープライド」に参加したっていうのを見たのね。
たぶんそれは、「政治は常に弱い立場の人のそばに」という自らの志から来ている行動なのだけれど、ちょっと待ってよ!
毎年参加してるって本当かしら?いつから参加してるのよ。
なんかおいしそうな臭いをかぎ分ける能力には秀でていらっしゃるみたいで、その本能的臭覚が彼をそういう行動に駆り立てただけじゃないの?
本気の本心からLGBTの権利を勝ち取りたいとはみじんも思ってないんじゃないの?
ただの見せかけだけなのよ、きっと。選挙民に好印象を与えたいだけね。きっとそれだけ。
「LGBTの人は東京にしかいないというのは誤解。レインボーパレードを通じて伝えたいこと」だってよ。
マジでこんなこと思ってるんだったら毎年「東京レインボープライド」に参加してるなんて言わない方がいいわね。
LGBTが東京にしかいないなんて思っている人間がいったいどこにいると言うのよ!
九州の片田舎の片隅にも北海道の片田舎の片隅にもどこにでもいるって誰でも知ってるわよ。
なのに自分は、常に弱い立場の人のそばにいることをアピールしたいがためだけにパレードに参加したのね。
なんだか電車内での飲食が是か非かが中心命題になっちゃったので仕切りなおして、その件に関して。
具体的にJR東日本に関して、JR東日本お問い合わせセンターに問い合わせて「電車内での飲食は禁止していますか?」とたずねたらノータイムで「一切制限はしていません」と返ってきたよ。
東京メトロは電車内の飲食で制限はありますか?と制限はしてない。マナーポスターで飲食に関するものもあるけどあくまでマナーを守った範囲でというお話。
もちろん禁じてるところもあって新京成はマナーで明確に飲食を禁じている。
だから飲食を禁じていない電鉄会社の電車内で飲食はせいぜい「マナーを守って飲食する」なのになんかそのマナーが「飲食は原則禁止」っておかしくないか?
というのが大前提だったわけなの。
もちろん「マナー」が人により変わるのは分かるが、その範囲が「原則飲食禁止」の方に偏りすぎてない?って思うんだけど。
以下レス的な文章。表記方法とかあまり分からないので言われたら訂正します
<田舎者
お前らDQ3のエジンベアの住民かよ!?田舎出身とは書いたが、「田舎者」連呼はひどいだろ。そもそも電車内での飲食禁止とかロングシートでは飲食禁止なんて都会の一部のルールなのにそれが誰もが共有するマナーだと思ってる方がモノカルチュラルで自己の価値基準が絶対だと思ってる精神的に「田舎者」なんじゃないかな?
だから、電車内での飲食を可と文化圏に育って、駅構内や電車内でも一切告知されないことがマナーだとか常識だとか言われても困る。私はエスパーじゃないんだから。
周りを見たらって言われても、そもそも食事をしてる際に周囲の視線なんて「趣味人間観察(笑)」の上級者でもないのにやらんわ。
そもそも電車内で一緒になった程度の人間にそこまで関心なんて皆持つの?
それに行きが下りで帰りが上り、反対車線の殺人的満員電車の様を見て「あっちは大変そうだなー」て感じで目の前には夜勤明けなのか横になって寝てるおっさんとかいる状況だぞ?
自分と価値観や判断基準が違う人間をそう定義するのは正直感心しないな
<臭い
臭覚障害なら、大変だね。でもさすがにそこまで気を使えと言われても困るし、街歩いてれば色んな匂いもあるでしょう?
あのシーン、見てて主人公自体結構アレだし、リーマンの反応も嫌なら空いてるし離れればいいじゃんとしか思わなかったよ。
うん?想定してるのはピザー○お届け!的なものでC.C.が食べてるようなやつだから、両手は汚れるし具はポロポロこぼれるので、ちょっと電車で座った状態でシートなどを汚さないで食べる自信がまったくないんだが。
<国に帰れ
少なくとも江戸時代から日本にいた一族なんでそう言われても困るな。そもそも自分と違った価値観を持つものを外国人扱いするレイシズムは軽蔑するし、中国の地下鉄や韓国の電車あたりはたしか飲食禁止だったはずだけど、まあこういう事を平然と言える人間は知識も知恵もないのは往々にしてあるので不思議じゃないかな。
そもそも車内飲食可は鉄道黎明期からの日本の伝統文化なんじゃないかな?
<俺ルール
日本では「マイホーム」「マイカー」なんて用例もあるし、なんら法的、公的な根拠の無いルールという意味で「俺ルール」って使ったけどなんか他にいい言葉ある?「村の掟」とか?
街がある
道がある
ふと見ると道に座りだす者がいる
通行の邪魔になったりしている
歩く人々、その中には様々な年齢、性別、容姿、職業、服装、体臭
座っていた人は立ち上がってビラを配っていた
ラーメン屋がある
うるさい
足取りの軽い女のヒールは美しい。
その後ろにはトロトロ歩いているお婆さんがいる
遅い
さらに遅いのが来た
腹が減る
だが、見た目は良い女である
そこに脂成分多めの親父が横を通過する
美女を撮ろうとしたのに、脂親父が前を通るし暗がりでシャッターを切ったのでブレた
親父がブレた!美女は写ってない!!
おっ親父が焼き鳥屋に!!
脂は伊達ではないことを知る
夜10:30
子供が一人で歩いている
塾だろうか
先程のような人々が全員、足早に歩いている
早く帰りたいのだろう
駅員は外人と揉めている
呑みに行った
そこに異国の女性がいた
何か違う魅力にため息が出た
だが香りは覚えている
酔った足取りで撮ってみた
碌でもない
梯子
彼は憤っていた
インテリジェンスについて学んだ
冷静で熱い奴は嫌いではない
梯子から放水
ストッキングを久々に見つめる
網目が大きいやつだ
引っ張ってみた
素晴らしかった
始発で帰る
商店街にはひと気がない
そこを歩いている毛皮の人間がいる
ビール片手に
彼女はビラを配っていた。
VR+風俗嬢=VR風俗:アニメキャラとSEXしたいという夢を現実にするために
人類の「アニメキャラとSEXしたい」という欲求は、これまで様々な方法で発露されてきた。一番原始的な方法は、マンガ(エロ同人誌)を描くというものだった。マンガは高度な道具を必要としないため、敷居が低く裾野が広いという特徴があるが全く没入感がないという欠点がある。マンガの発展形として、高性能PCの普及によって3Dアニメが発展した。その中でも、3DCGをアニメ調に見せる技術がアニメキャラ再現に果たした役割は大きく、それまで全く別物と思われていた3DCGとアニメ絵が融合することが可能になったが、画面の中で完結するという本質的な問題を解決するには至らなかった。
アニメキャラとのSEXを視覚ではなく聴覚で捉えようとした分野が音声作品である。とくに、催眠音声は人間の無意識に働きかけ五感すべてに完璧に没入させることが可能と思われていたので一過性のブームを引き起こしたが、結果としては催眠術はよく訓練された猛者だけが「最悪(社会的に)死ぬ」ことを覚悟したうえで享受できる秘術とされ、誰もが気軽に体験できるものではなかった。音声を使った臨場感あふれる手法として、バイノーラル音声が登場したが耳かきと耳舐め以外の行為では、バイノーラルの強みである臨場感を活かすことができずエロボイスドラマを超えてリアリティを感じることはできなかった。
アニメを現実にしようとするこれらの試みの他にも、現実をアニメに近づけようとする試みが有る。最も単純なアイデアであるがアニコス(アニメコスプレ)と呼ばれるAVジャンルがその典型である。初期のものは女優に衣装を着せただけの簡単なものだったが、「コスプレイヤー(コミケでケツ出すお姉さん)」という概念の浸透に伴ってウィッグ・メイク技術・衣装ディティール・小物などアニメキャラになりきってSEXするという技術の進歩が見られた。しかし、コスプレはどんなに「リアリティ」を追求しても、(特に顔の造形が)アニメキャラにならず「コスプレイヤー」にしかならないという大きな欠点をもつ。この欠点に注目して改良を試みたのが「着ぐるみ」というジャンルであるが、顔だけプラスティックで不気味であることや大きさが不釣り合いになってしまいアニメキャラを実現するには至らなかった。顔だけでなく全身が「人工の人間」というアイデアは等身大ラブドール(ダッチワイフ)に見ることができるものの、ダイナミックな動きというSEXの本質が欠けているために一部の愛好者(マグロ好、死姦マニア、人形愛)以外には受け入れられなかった。
これまでの2つのながれ(アニメキャラ→現実、現実→アニメキャラ)を統一する可能性を秘めているのが、VRである。VRはこれまで問題だった没入感をユーザ与えることができるが、「映像を見る」ことが目的であったために、SEXの相手となる対象が実在しなかった。これまでVRを用いたアニメキャラとのSEX方法として知られているものは、VR+オナホ(手動or電動)、VR+ラブドール(手動)という原始的な方法が主流のようだ。ネット上では「五感をPCに接続してSEX」待望論もあるが、すぐに実現できそうにない。ユーザがアニメキャラを感じる「五感」のうち、視覚と聴覚を除く三つ(臭覚・触覚・味覚)は「未定義(人間のそれならなんでもよい)」であることを仮定すると、実際の人間にVRでアニメキャラを「投影」してSEXすれば既存の技術を用いて低コストでアニメキャラのSEXが実現できそうだといえる。
一言で言うと:風俗嬢を前にして、ユーザはVRヘッドセットをかぶり風俗嬢の動きに連動したVR内のアニメキャラとセックスする。
ARマーカを風俗嬢の関節等につけて、それをユーザの頭につけたWebカメラで読み取る。欠点は指の動きなど細部とユーザの影になっている部分のマーカがよみとれないこと。
風俗嬢及びユーザを俯瞰できる位置に3dセンサを設置して、両者の位置を割り出す。欠点は2名が重なった時の認識が不安定になること。利点は「くぱあ」が認識できること。
この技術は風俗のオプションとして提供されるだろう。そうすれば、VR機材以外の全ては揃っているので小さな投資で人類の夢を叶えることができる。
明日早いのでここまで。
(これで科研費とれね〜かな〜)
付き合っている彼のにおいが大好き。クンカクンカしたい。どきどきして、ギューって胸がいっぱいになって、安心する。首筋とか頭皮とか服とか。もうなんでもクンカクンカしたい。彼も私がいいにおいだと言う。お互い香水は使っていない。一緒に住んでいるわけではないので、せめて枕を強奪して抱きしめて眠りたい。彼氏のにおい中毒である。
ところで、母は父のことを「くさい」と言う。「加齢臭イヤだー」って言う。恋愛結婚なのに。
臭覚って非理性的な感覚だと思う。なぜかはわからないけど、そう思う。っていう感じ。子どもの頃、友達の家に遊びに行くとにおいが違うって感覚は誰もが経験していると思うし、これは誰々のにおいっていうのがある。このにおいはそういえば...と記憶を引き出す一助にもなりえる。ヒトがまだケモノだった時代、においはなわばりだとか、発情期だとかを確かめるのに大事な器官だったはずなので、とても本能に近い部分なのではないか。とすると、彼氏のことが本能的に好ましい相手だと感じているのかな。それでもいつか「くさい」になってしまうのだろうか。「くさい」と不快に感じたとき、それはもう私の本能が欲しなくなっているのだろうか。