はてなキーワード: 大宮駅とは
大宮駅。
ここに務めていると様々な人がいる。
私の胸をガン見するおじさん。
言われたことを淡々とやり、マックでテリヤキバーガー買って帰る張りのない生活。
たまに連絡くると嬉しいんだけどね。
32歳の微妙なお年頃をわかっているのかね?
いろいろと諦めがついてくるんだけど、首の皮一枚つながってる生活に望みもあって、自分を捨てることに躊躇している。
時間とお金があれば北海道あたりに行ってみたいけど、私には田舎への出入り口大宮が性に合ってるのかな。
「こないだ事務所の社長が亡くなって家族葬に行ってきたよ。87歳じゃ大往生だよね。大先輩から後輩までいろいろと集まって、同窓会のようだった。みんなで集合写真撮った。」
すげー、150人の集合写真。
偉大な社長だったのね。。。。。
郡山は雨だ。
文字通り真っ暗な車窓に、水滴が張り付いている。
少しでも遅れると困る。このまま大宮まで在来線を乗り継いでいかなければならない。
グーグルからの通知で、宇都宮から遅れているとの情報を受け取る。
日付が変わる頃には家に着いていたい。
土曜の7時過ぎ、平日なら都内の方面へ向かう大宮駅の在来線ホームにいるはずだが、この日は打って変わり、新幹線ホームにいた。
金曜の夜のうちに、鳴子温泉の宿を取っていた。
昨晩熟睡できたおかげか、頭はすっきりしている。
少なくとも午前中には宿に着いてしまう、余裕を持ちすぎた旅程だった。
出発の5分前に新幹線は入線した。構内のブックエクスプレスで買った本を読みながら発車を待つ。
雪が降っていた。
西口のペデストリアンデッキの隅々には黒く汚れた雪がそこかしこに避けてあった。
本来なら、鳴子温泉にまっすぐ向かうのであれば、古川行きの特急券を用意するのが一般的だが、気分の変わりやすい私は、なんとなく先のことを見越して仙台行きでやめておいた。
別に、仙台から東北本線、陸羽東線を乗り継いで行っても問題ない。
また、結果的にその通りになったのだが、仙山線に乗り迂回しながら鳴子温泉にも行ける。
コートのポケットの中には行き先指定の乗車券ではなく、乗り降り自由の周遊券が収まっている。
これでふらふらと時間の許す限りどこまででも行ける。
雪を見たら必ずどこかに行きたくなる。
仙台に降った雪にそそのかされ、仙山線で山寺を目指すことにした。
山形県境を超えると、雪が濃くなった。
車窓には白色が占める割合が高くなり、車輪が雪を踏みしめる音が聞こえる。
私は学生の身分から社会人になったが、仙山線のこの風景は何も変わってはいない。
立石寺までの道のりや、参道の茶屋の雰囲気、何もかもそのままだ。
昔のことを考えていたらなぜか気恥ずかしくなり、1時間半滞在した後、すぐに山形方面を目指した。
あの頃は、貧乏学生で新幹線なんて使えず、全て鈍行での旅程だった。
駅前では旅館のおかみさんがボートを手に掲げ、待っていてくれた。
一晩お世話になる宿は、とても素晴らしいものだった。
なによりも、お湯が最高であった。
鳴子の湯は、湧き出る箇所によってその特色が全く異なる。
今回の宿は、これでもかというほど白く濁りきり、硫黄の匂いで脱衣所どころか、宿全体が溢れていた。
2階建てですべてが和室。こたつにストーブ。更には湧き出る源泉の温度を利用したヒーターが備えてあった。
夕食後は湯に浸かり、酒を飲んで、気付くと朝を迎え、あっという間にチェックアウトをしていた。
かつての震災。実家が青森の私は、知っておくべきことではないかという観念があった。
整然としている。真っ先に思い浮かんだ感想。
列車の中で見た女川までの車窓は、やはり想像していたとおりだった。
復興の力とはすごいものだ。震災直後の町の有り様は、詳細には私にはわからないが、一つだけ言えるのは、さっきまで見ていた車窓とは全く異なっていた、ということだ。
これこそが活気だと感じた。
だか、確実にここには人が住んでいる。そういう気分にさせた。
私はその後、今日何度目かの温泉に浸かり、土産を買い、ただの観光客という身分でそこにいた。
観光客でいられるということは、よく考えてみれば、それはもう立派な町だ。
間違いなく東北は立ち直ってきている。一部分の一瞬を切り取っただけを見た私が言うのは甚だ軽薄で軽率であるが、そう思わずにはいられなかった。
一年前、仙台から鈍行で東北本線を上ったことがやけに懐かしくなり、私は300km超の道のりをゆったりと列車に揺られている。
残りの時間は少し眠ろうと思う。仙台で少し買いすぎてしまった酒がもう底を尽きた。
なんとまあ奔放で堕落した2日間だっただろう。
大宮駅と、横浜駅によく似ている。歩いてる人がなぜかみんなダサい。全然お洒落な人は見当たらない。万が一いたとしても池袋のダサさの圧にかき消されてて見えない。
埼玉の学生は池袋でよく遊ぶ。学生時代の遊び場はもっぱら赤羽か池袋だった。埼玉エリアの学生あるあるだと思う。
大人になり、地元コミュニティと縁が薄れてきて、池袋や赤羽で待ち合わせることが激減した。
仲のいい友達はみんな文化系なので、高円寺とか三軒茶屋に住んでいる。
よって、飲みに行く場所は新宿か渋谷か下北沢とかその辺になった。たまにはわたしがアクセスしやすい池袋で飲もう、となっても、池袋ってあんまりいい飲み屋がない。とにかくチェーン店ばかりだ。何軒か好きな店はあるにはあるが、コスパは悪い。そもそも私は池袋は食事ではあまり使わない。一人で買い物をする時にだけ使う。
いや実際買い物するには死ぬほど便利。
ビルまるごとのGUと、ユニクロが近距離に2件も。そんなにいらないだろっていうくらいABCマートがある。西武があって東武がある。西武に至っては本店だ。それからビックカメラとヤマダ、すべてが近い場所にある。
一人で買い物するには天国だ。
冒頭で、池袋はダサいと書いたが、たまに可愛い女の子はいる。偏見だけどパルコよりもルミネにいる女の子の方が可愛い。
パルコにだって高いランクの店は入ってるが、ルミネのほうが可愛い。店のチョイスが全体的にパルコよりは若干コンサバ寄りなせいもあるだろう。
しかしこれらよりも、やはりサンシャインシティこそが池袋という街を表すファッションビルだと思う。
今日、数年ぶりにサンシャインシティに入った。理由は、下着屋が3件入っているからだ。なんでだよ、と思う。でも下着が欲しい人にとっては選択肢の多いサンシャインシティはすごくありがたいのだ。
高校生の頃に行きまくったあのサンシャイン、当時とほとんど変わっていない光景。
なんかグチャグチャしてる陳列の服屋とゴツゴツした顔面のカップル、サイズ感のおかしな薄ピンクのコートを着た学生、パッとしない店員、存じ上げないお方がコンサートしてる噴水前ステージ。そして圧倒的ファミリー率。
上に登ってみる。少しだけ変わる客層。
というか地下一階に比べると大分整っている。特に驚いたのがトイレだ。1Fのトイレの女の子、たまたまかもしれないけど可愛い。いやこれは多分トイレがめっちゃ綺麗に改装されてる効果もあると思う。ドアとか超ファンシーになってるし、パウダールーム的なところもあったし、そのせいか顔が盛れて見えるのかもしれない。
また地下一階にもどった。
中学生の頃、小物はほぼスイマーだった。スイマーのメモ帳で授業中に先生の似顔絵とか恋バナを書いた手紙を書いてポイポイ投げ合ってた。先生に取り上げられて、実物より10倍くらいブサイクに描いた似顔絵を見られて気まずい思いをしたりした。
懐かしいな、と相変わらずクソ狭くてゴチャゴチャした店内を見渡す。そこには見渡す限りのババアババアババア。そう、客はわたしと同年代、もしくは少し上くらい。残念ながら、上の階のキディーランドの方がよっぽど若い子がたくさんいた。スイマーは懐古厨で溢れていた。
そのジーナシスは、地下一階の他の店舗に比べて、陳列が少なくシンプルで小綺麗だった。
ハンガーとハンガーの間の隙間がわりと大きめなのだ。ハンガーとハンガーの隙間が大きめの店って少し高いお店っぽく見える。ジーナシスなんて、ルミネだったら割とカジュアル寄りで安いランクの店だ。
しかしサンシャインのジーナシスは、周りの店に比べて落ち着いてて、洒落て見えた。シンプルなジーナシスがいい意味で浮いているなんて、まさに池袋サンシャインシティという感じだ。
変なところに来てしまったなと思った。
なんかもう、カオスなのだ。統一感が全然ないのだ。こういうところが、池袋だなって思う。
でも、買い物するには最高だから、友達は誘わないで一人でショッピングを楽しんで欲しい。そして、池袋のカオスに酔いしれて欲しい。
栃木県の彼女に会いに行くために時刻表の線路図にペンを引いている先で、
この映画を当時、映画館で観たときには絶対に気づかなかっただろうことに気づく。
東大宮駅がない!
北大宮駅という三十年上の先輩がいたために"東"にさせられたかわいそうな駅だが、
それでも一昨年50周年を迎えている。
(地名が見沼市、もとい見沼区東大宮に変わったのは駅開業後である)
大宮駅で通勤快速に乗り換えたために何度通過したかわからないが、
名簿に乗る無数の誰かは、皆、今もどこかで生きている。
一触即発の地雷マスタを大量のドキュメントと誓約書と一緒に触らされて、心苦しさばかり覚えるこの日頃。
郷土史好きの文系として、SF考証に( ´_ゝ`)な顔をしていた自分が監督の脇の甘さをこういう形で知らされるとは思わなかった。
数年前の出来事。
埼玉県の大宮駅の某ネットカフェでCSOをプレイしたらパスワードが流出して課金したポイントを全額使われてしまった。
いままでこういった被害はなく、初めてネットカフェでCSOをプレイしたらパスワードが流出した。
個室なので誰かにパスワードを覗かれているわけでもないし、8文字のランダムなパスワードを2秒ぐらいで入力しているので目視で覚えられる奴はいないだろう。
となると、PCに予めキーロガーが仕込まれているのではないかと考える。ちなみにPC触る前に再起動する癖があるのでもう店の関係者を疑っている。
次の日にネクソンから「不正アクセスにあっている可能性がある」とのメールを頂いた。
有料アイテムの購入履歴を確認すると、プレイしたことのないタイトル(一時期CMで出てたキャラがかわいいあのゲーム)のアイテムの購入履歴かずらずらと並んでいた。
そんなゲームをプレイしたこともないしインストールしたこともないので不正アクセスされているので補償を依頼したが、ネクソン側の言い分としてはそれは不正アクセスなのかどうか判断できないので対応できないと返された。
糞だなネクソン(怒)
ネクソンの場合、不正アクセスで被害を受けたとしても補償は1度しか受けられないというおかしなルールが存在する。(http://www.nexon.co.jp/support/inquiry/unfair.aspx)
京阪の子会社が作った新京阪線(今の阪急の京都線)の地下線の西院駅 - 大宮駅間は1931年に開業。
鉄道省は、対抗して関西急電と呼ばれる、料金不要の優等列車を設定。1936年には、流線型の車体デザインの52系(流電)を投入。現在の新快速の礎を築いた。京都駅 - 大阪駅間を34分、大阪駅 - 三ノ宮駅間を25分。
大阪市営地下鉄の御堂筋線は、1933年(昭和8年)5月20日:1号線 梅田駅(仮) - 心斎橋駅間 (3.1 km) が開業。
開業当初、御堂筋線はわずか1両編成での運転だったにも関わらず、当時からすべての駅のホームが、将来を見越して 17 m 級車による8両編成に対応するように建設されていた。
さらにいうと、東洋初の東京の銀座線と比べると電車が一回り大きい。
近鉄の前身のひとつの参宮急行電鉄は、大阪 - 伊勢間130km超の長大電車路線を作り、1932年(昭和7年)には、上本町駅 - 宇治山田駅間を2時間1分で走破した。ライバルの鉄道省の準急列車は、3時間、鈍行は5時間かかった。20m級車体で最高時速110km/h、二等客車並のクロスシートが装備された。21世紀初頭の電車と遜色ない性能があった。
阪和線の前身の阪和電気鉄道では、1933年に超特急の運転を開始、阪和天王寺 - 阪和東和歌山間を45分で結んだ。表定速度81.6km/h。まじで速いよ。特急こだま号が登場するまでの日本で最速の鉄道だった。
戦前の話じゃないけど、自動改札機も1970年台には関西私鉄の主な駅にあった。大阪万博から続く未来がそこにあった。国鉄は人がきっぷにはさみを入れていたけどね。
いつものように上野から有楽町まで京浜東北線で移動したのだが、先週までの感覚からすると、"ガラガラ"で笑ってしまう。この場合のガラガラとは、スマホで遊ぶスペースがあるということだ。
上野駅で乗り換え電車の待ち行列に並ぶ時の、並んでから最初に来た電車にはまず乗れないことを加味して時間が読めない山の手線と若干遅い京浜東北線とどっちの列に並べばいいかと一瞬で選択しなくてはいけないという軽い緊張感。共感を呼ぶことはもうないし、これから味わうことも二度とできないのだなと思う。並走する二つの路線があってなお、あんなに混む路線は関東には現れないだろうから。二度と体験したくないけど。
上野乗り換えといういつも通りの路線に3分遅く乗って2分早く出社した。これは私の体験では珍しいことだ。いつもなら、朝のちょうど良い時間に来るちょうど良い電車が3分遅れるか、3分早く来ることでスイートスポットをわざと外されたような苛々に二週間は悩むのに。朝、眠い頭を振り払って半刻を身支度にかけることを思えば誤差なのだろうけど、朝はそれが結構きつい。
ダイヤ改正後、個人的に一番悲しい思いをしたのは会社帰りに北斗七星が見れなくなった時だと思う。もう永遠に見ることはないのだけど、そっちではなくて、その少し前にあったダイヤ改正だ。
池袋から湘南新宿ラインに乗って大宮駅で降りて待つこと少し、最寄り電車の一個前にホームに入ってくる北斗七星をぼんやりと眺めるたびに、新人で何一つ分からないまま掻き回されるだけの仕事で疲れた心が、癒えるのを感じた。お父さんの構えるカメラに子供が笑いながら手を振る姿だったり、カーテンを開けたままの客車から老夫婦が楽しげに会話を交わすのを見たりするたびに、未だに行ったことのない北海道をよく想った。
最寄り駅の時刻ダイヤを1日の始まりとする日常はこれからも続くのだろう。時刻表みたいに、数年に一回でいいから変わった時間を過ごしてみたい。人身事故や雪といった急変にも落ち着いている自分がいて、墓参りの日と思い出す日が少し増えたまま、大枠は何も変えられないのがつらい。
大宮で座れたら、一度寝過ごしてみようか。ネタで寝過ごして伊東まで行きましたと正直に上司に伝えたらどうだろう。戻ってこいか、そのまま寝てろ、か。想像してみると、思ったよりユーモアは得られなさそうだった。
一ヶ月くらい前のことです。暇なんで書きます。オチは特に無いです。
6月頃、私は某模試を受けるために大宮まで行きました。まあそれはどうでもいいのですが。勉強していた割には化学の出来が悪かったので、モヤモヤした私は「せっかく都会に来たんだしピンサロでも行くか」なんて思って大宮駅周辺のできるだけ安いピンサロを探しながらとりあえず駅に向かうことにしました。
道中、冴えないおっさん地味な女子高生の二人組が前を歩いていました。親子かな〜なんて思いながら後ろを歩いていると、
いきなり冴えないおっさんが「じゃあ、死んじゃえばいいのにね。」なんて言い出しました。この一言を聞いて私の性欲はスーっと引いていき、その分この二人の関係などに対する好奇心が沸き始めました。ちなみにおっさんの発言に対して女の子は「そんなこと言ったら、本当に死んじゃうから。」なんて言ってました。怖い。
その後、おっさんは近くのセブンイレブン(イタリア料理店の向かいにあるところです。)に入りました。
なぜか女の子は外で待ってました。多分コンドームを買うためかな?このときおっさんじゃなくて女の子をずっと見てのでよくわかりませんが、、
その後、セブン-イレブンから出てきたおっさんと一緒に、レストラン側に歩いてきました。その隣?くらいにホテルありますよね、三文字の。女の子がそのホテルの前で止まって、「ここでいいじゃん。」って言い出したんです。来たな、と思いました。おっさんは、「ここじゃまずいよ〜。」って言ってました。ラブホテルの仕組みは知らないけど、確かに未成年と一緒には入れませんよね。
その後なぜかそのホテルの(?)駐輪場から女の子は自転車を取り出して、おっさんと一言二言交わしたら(聞き取れなかった)自転車に乗って何処かへ行っていましました。おっさんはそれを追うように、でも絶対に追いつかないくらいの速さで歩き始めました。
尾行すること十数分、大宮の某パー○シティ○○という、そこそこ高そうなマンションに着きました。もしかしたら親子で、普通にここに住んでるのかな、とも思いましたが、女の子の自転車はなぜか駐輪場でなくマンションのエントランスの自動ドア近くに置かれていたので多分それはないです。その自転車には大宮駅西口二階云々と書いてあるステッカーが貼ってありました。終わり。
------------------------------
事の発端は大宮駅でのある出来事。
ドアが締まる直前に乗ってきた二人。ひとりは典型的サラリーマン、40代後半。
もうひとりはビームスあたりのセレクトショップで働いてそうなシュッとした若者、20代後半。
サラリーマンが既に95%くらいのスペースに先に乗り込み、
98%となった状態で若者が乗ってきた。
その時に軽く足がぶつかっただか、蹴っただかで、
「足当たってんだけど」
「なんで蹴ってんだよ」
若者は「あ、すいません」と軽いながらもそこそこ誠実な対応を見せたものの、
そのイチャモンは止むことがなく、徐々にヒートアップするサラリーマン。
大宮駅出発からの10分間、極めて険悪なムードのまま湘南新宿ラインは走行を続け、
そして、ドアが開く直前、
サ「お前ちょっと外でろよ」
若「おう、やってやるよ」
というわけでドア開放とともにストリート(ホーム?)ファイトスタート。
あっという間に先制点を奪うも、サラリーマンも当然それで終わる(終われる)わけもなく、
面倒なサラリーマンも、血気盛んな若者もいない。これでいつもどおりの通勤だ、と。
「ドアがしまりまーす」
観客の誰もが想像していなかったことが起きる。
サラリーマンと若者が、取っ組み合いをしたまま元乗っていたドアに向かってきたのだ。
そして、肩で息をしながらも、ふたりはギリギリで乗り込んでしまった。
車内の雰囲気が一変する。
(「え、取っ組み合いのケンカってそういうタイミングで終わるの?」)
(「そうか、会社に遅刻したくないっていうかできないから乗ったのね……。」)
(「ちっちぇ~……。」「っていうか日本人……。」)
ともあれ、全員が心のなかで「乗るんかい!」ってツッコんだと思う。
そして物語は第2章へと進んでいく……。
取っ組み合いのまま乗車したわけで、当然また言い争いは続く。
そして、本当の衝撃は、このあとに訪れた。
サ「お前ふざけんなよ頭打って血出てるじゃねえかよどうしてくれんだよ」
若「え……?」
血はひとつも出ていない。
サ「すりむいて血が出てんだよどうしてくれんだよ」
サ「会社行ってもどうやって説明すりゃいいんだよ」
若「知らねーよそんなもん……。」
車内は「またこのままの感じで赤羽まで行くのか……。」という絶望に包まれていた。
最悪な通勤である。そして、サラリーマンから衝撃の一言が発せられる。
サ「じゃあお前、絆創膏代払えよ!」
若「え……?」
(「え……?」)
若者も他の乗客も想定外すぎる答に戸惑った。車内には多数の「?」が浮かんだ。
若「え、絆創膏っていくらっスか……。」
サ「絆創膏だよ! 500円くらいするだろ!」
若「500円……。」
(「500円……。」)
慰謝料みたいな話になるかとおもいきや、500円である。サラリーマンのランチ価格である。
っていうかどう考えてもランチ代浮かそうと思ってるだろ。
全く着地の見えないまま走り続ける電車。
ストリート(ホーム)ファイト以外では防戦一方だった若者が、ついに逆襲に出る。
若「500円もしねーし。100円でいっしょ」
正論である。絆創膏が百均に売っているかどうかはこの際どうでもいいとして、
確かに500円はぼり過ぎな気がする。そして、サラリーマンから出た言葉は、
若者と、その場に居合わせた乗客全員に爆笑を届けることになる。
サ「100円じゃねえよ! 105円だよ! 消費税いるだろうが!」
------------------------------
大宮から新宿まで、あまりに怖かったのでtwitterで検索してみた。
http://twitter.com/yuurioryuumi/statuses/76417305134891008
http://twitter.com/kkam0907/statuses/76432972462571520
http://twitter.com/sansuiP/status/76647612643688448
http://twitter.com/dumbreck_fan/status/76505692856524800
http://twitter.com/dumbreck_fan/status/76506767898587136
http://twitter.com/dumbreck_fan/status/76506949566468096
以下は私が見たこと。
大宮駅で新木場行きの電車待ちの女性が並んでいるところに男性3人が並んできた。
私が見た印象だと、健常者一人、目の不自由な方(とは言っても携帯画面見てましたが)一人、
声の大きいの一人といった感じ。
オカマでも抗議団体の人でもなかったと思う。
後ろで男性の声が聞こえた人が振り向いて「ここは女性専用車両ですよ」と言ったら
「知ってますけどそれが何か?」と、健常者な人がかなり喧嘩腰な言い方で返す。
この時点で私は「障害者とその付添いは女性専用車両乗れるとはいえ、かなり失礼な言い方するな…」って不快だった。
でも『障害者の付添いの人が周りにキレまくる光景』って電車通勤していれば珍しい事でもないので
怖かったけどそのまま来た電車に乗り込んだ。
でも混雑と共に3人の気配も遠くなってよかったと思っていたら赤羽に到着。
進行方向右側のドアが開く。女性のJR職員が乗ってきて右側に座っている3人に声をかける。
「お客様、こちら女性専用車両になりますので降りていただけますか?」
「嫌です」「降りませんよ」
ここでゴネだしたら電車が止まるし、彼らもヒートアップしそうな雰囲気だったのでJR職員は
「…次の駅でお降りください」と言って去る。
次の池袋(http://anond.hatelabo.jp/20110606130658でご指摘を受けたのですが十条だった模様です。
緊迫してて記憶があやふやです。ごめんなさい。。)は反対の左側のドアが開く。
3人はドアから遠い位置なので駅員も来れない。
明らかにいつもと違う空気の車内。ここでどこかから女性の声がした
「さっきから若い子たちが怖がってるんだよ。キ印が…」みたいな結構長めの発言。
たぶんみんな「よく言った!しかし言ってしまったか…!!」っていう気持ちだったと思う。
絶対あの健常者の人がキレるから。案の定キレた。
「今言ったのは誰だ!!明らかに侮辱している!出てこい!手をあげろ!」
ここで別の人がどこからか「車内で口論はやめてください」と言う。
同一人物と思ったのかその人に対しても「お前!次の駅で降りろ!!」とさらにキレる。
「こんな侮辱は許せませんよ!警察行くぞ警察!!」とどんどん燃え上がる。
その人が「いいえ、僕は健常者です」と答えた。
車内の人の半数が「お前健常者だったんかい!」って心の中でずっこけたと思う。
そんな大揉めの車内で外国人らしき女性が「うるさい!!」って怒った。
その女性に向かってさっきからキレてる方の男性が「なんだお前は。シナ人か?」って言った。
「シナって言うな。韓国だ」というような事を返した女性に「朝鮮人か。おれは朝鮮人が嫌いなんだ」と。
これには私の周りの女性達も表情が変わるくらいに怒っていた。
男性のそばにいた人が「あなた、さっきから侮辱だとかって怒ってるけど今の発言こそ彼女への
侮辱じゃないんですか?」と言ったら少しだまった後「嫌いといって何が悪い、日本に来るなら日本語覚えて来い!」
「はい」
手をあげる女性かっこいい。しかし韓国人の女性もブチ切れ状態。
ここで新宿に到着。恐らく話が伝わってたのだろう、ホームにはいつもより多めの警備員と警察官らしき人がいる。
新宿で男性陣も含めたくさんの人が降りる。男性陣や韓国人の女性も降りた。
人が沢山でよく見えないけど、揉めてる男女と別の警備員に事情を話すおばさんが見えた。
その後、韓国人と男性が掴み合いをしてるのが見えたところで緊急停止ボタンが押された。
車両にぶつからない位置まで揉めている人達を離したところで電車が発進した。
彼らが座っていたところに座る人は誰もいなかった。
この事件の後の埼京線を見た人が「女性専用車両ってすいてるんだね。羨ましい」ってツイートしてる
人がいたけどいつもは混んでるんだよ。ぎゅうぎゅうで身動きとれない時もあるよ。
私は電車を降りてから一応一部始終を見ていたので鉄道警察の新宿分署に電話したけど
「ここは鉄道だけの部署じゃないので事情がわからない。何か事情を聞くことがあったら折り返す」
という対応だった。JRも「不審者見たらお近くの駅係員か…」みたいな放送してるけど
混雑してて、少しでも電車止まったら殺気立つ車内で駅員呼べるか!って思うんだよね。
鉄道警察にメールで通報できるみたいなのができたらいいのに…。
以上私が見た一部始終でした。
よしきた
得意分野だ
都内の神社ではかなり格が高いよ。江戸城の鬼門守護にも使われた神社。
祭神は大山咋神。日枝神社は山王さまと呼ばれるように小高いところに建っているが、国会議事堂からもっとも近い神社だけに、永田町の老人向けにエスカレータが完備されているので楽に参拝することも可能。年明け三が日ぐらいは常に巫女さんが舞っているのでそういうの好きな人にはおすすめ。
武蔵国一ノ宮なので、武蔵国に引っ越してきたならここに行くといいかも?
祭神は素戔嗚尊。大宮駅からちょっと歩いたところからの長い参道がいい雰囲気だけど、はっきり言って三が日は混みすぎておすすめできない。
祭神は火産霊命。防火の神様。規模では上記三社よりは劣るけど、元日から結構空いてる。
祭神は明治天皇。規模が圧倒的だけど、参拝客も号令で賽銭投げ&参拝させられるのでどうにも味気ない。ここは平日に行くことをおすすめする。木々が多いので真夏でも涼やかだよ。
私は毎年明治神宮以外には大抵お参りしてます。