はてなキーワード: しまむらとは
女で足が25cmで横幅広めでポインテッドトゥとかは足が入らないというか死ぬタイプ。
でも幅広靴はかわいいの少ない。
まあ可愛いよりかっこいいのとかシンプルなのが好きなんだけどさ。スニーカーも好きだしニューバランスは足が楽で良い〜。
外反母趾向けとかの大きめな靴屋さんの存在に感謝するけど値段が高いのがなあ。
かわいいパンプスと思いきやソールがスニーカーみたいになってる、ハイブリッドと言いつつ結局ファッション性に全振りできない、いかにもダサい…と感じるデザインも多くて見てて萎えがち。
こういう靴見て既視感覚えてたけどうちのばあちゃんの靴だわ。履きやすくて安全だけどそれだけ、そこに頑張ってファッション性付けたそうとして挫折した感じ。
でもうちのばあちゃんが履くと似合うんだよね。
頭が悪すぎて車の運転ができない(免許は泣きながらギリギリ取った、比喩ではなく本当にできなさすぎて泣いたし適正試験?の結果もとても悪かった、10年くらいハンドル握ってない)
ド田舎に住んでてなんかブルベイエベ?とか診断してくれたり化粧を見てくれる場所がずーっと遠くに行かないとない
街の方には美容院やサロンが存在はしてはいるようだが街と言っても田舎だからレビューがなくてどういうところか分からない
バスは本数が少なかったり、バスの路線が行きたいところまで通じてなかったりする
服を変えるところはしまむらとアベイルのみ、アベイルはしまむら系列の店だから結局しまむらだけ
リングフィット始めたけどそうすぐにはLサイズの人間がMサイズになれるわけもなく
30になって初めてスカートの方がモブ女子になれるのではと気づいて履いてみたら母親にマツコみたいと嘲笑された
私はひどく傷ついたが「あなたが恥ずかしい目に遭わないために言ってるんだ」と逆ギレされた
じゃあ私が子どもの頃に服もリコーダーも筆箱も下敷きも裁縫セットもみんなと違うボロボロの物ばかり使わせてたのは何だったの?そっちの方がよっぽど恥ずかしいよ
最近は前にここで教えてもらったラファーファっていうデブ向けのファッション誌を電子で買ってデブスでもこんな風に堂々と歩いてみたいなと思う
どうしようもないんだけどね
豪富だったら毎日交通費だけに何千円何万円もかけて買い物に行くのにな
外食800円が躊躇?そもそも金がないのを自覚しているなら外食という選択肢が出てくる事自体がおかしい。
エアコン新調に躊躇?築3年で新調する?それとも4000万円もする中古住宅を買ったの?こういうのは新品買ったときから買い替えを考えて金を貯めておくんだ。
暖房冷房はガンガンつけてないよね?電気ストープとか非効率なものはつかっていないよね?浴室暖房とかつかっていないよね?
電気はこまめにけしているよね?使わない家電はコンセントを抜いているよね?
風呂やシャワーは湯水のように使ってないよね?温水便座つけっぱなしにしてないよね?でかいテレビとかもっていないよね?
食材は無駄にしてないよね?冷凍庫を有効に使っているよね?コンビニで買い物していないよね?ちょくちょくスマホ買い替えてないよね?
格安SIMだよね?電気は新電力だよね?服はすべてしまむらクラスの価格だよね?漫画とか買っていないよね?ギャンブルしていないよね?本は図書館で読んでいるよね?
こういうのは「金の使い方」というより「ケチの仕方」というと思う。
29歳年収500万円で4000万円ローンは特に素っ頓狂な額ではないと思う。
ローン返済、繰り上げ返済を楽しむといいよ。生活費はいくらでも節約できる部分はあるはずだ。
ソシャゲを無課金でどれだけ効率的にやれるかに近い楽しさがある。
年収500万円二人暮らしでローン十数万程度でカツカツとは増田も増田嫁も金の使い方が下手くそなんだと思う。
とはいえカネがないと愚痴る前に家計簿を出さないと誰も具体的な解決策を出しにくいと思う。
あと嫁が働いていないのも謎。バイトしてもらえば?
外食800円が躊躇?そもそも金がないのを自覚しているなら外食という選択肢が出てくる事自体がおかしい。
エアコン新調に躊躇?築3年で新調する?それとも4000万円もする中古住宅を買ったの?こういうのは新品買ったときから買い替えを考えて金を貯めておくんだ。
暖房冷房はガンガンつけてないよね?電気ストープとか非効率なものはつかっていないよね?浴室暖房とかつかっていないよね?
電気はこまめにけしているよね?使わない家電はコンセントを抜いているよね?
風呂やシャワーは湯水のように使ってないよね?温水便座つけっぱなしにしてないよね?でかいテレビとかもっていないよね?
食材は無駄にしてないよね?冷凍庫を有効に使っているよね?コンビニで買い物していないよね?ちょくちょくスマホ買い替えてないよね?
格安SIMだよね?電気は新電力だよね?服はすべてしまむらクラスの価格だよね?漫画とか買っていないよね?ギャンブルしていないよね?本は図書館で読んでいるよね?
各種サブスクとかは契約していないよね?クレカは年会費無料のやつだよね?保険はネットのやつだよね?
ローン:13万円
食費:3万円
水道光熱費:1万円
スマホ:2台2000円
ネット:3500円
固定資産税:1万円
雑費2人分:1万円
これだと毎月10万円以上余るぞ。
元アパレル店員なのだが 元増田が普段どんな店行っているかとかに言及しているわけじゃないので悪しからず
例えばプチプラ系の服屋とかイオンの中にある服屋(いわゆる自店のコンセプトを持たない流行りで店内の商品が決まるようなところ)は現在の流行で決まるので、どんな人でも着れるような服はあんまり置いてないんだよね
そして今はそういう店がものすごく増えてて、イオンモールの中なんてほぼそういう店だからね…(田舎民)
服に対する選択肢がすごく少ないんだよね、今は
もし好みの服があったとしても、ほとんどの洋服がフリーサイズ(ワンサイズ)なんですわな
着る服を選べない〜と言っている人に対して「じゃあユニクロとかGUとかしまむらに行けばいいじゃん!」はあまりにも可哀想じゃん。
選びたくて悩んでいるんだろうし…
最近の店、流行りを追うのはいいけれどサイズの選択肢くらい増やしてくれてもいいよなーっておもう…。その分プチプラとか手軽さとかを謳うのは難しくなるだろうけども…。
たとえばオーバーサイズのスウェットやニットでも、その人に合ったサイズのやつを着ればすごくいいんですよ。(それもうオーバーサイズじゃないやろっていう)
165cmの人がMサイズのオーバーサイズを着てちょうどいいって、つまり165cmの人にとってちょっぴりオーバーサイズで可愛いよね(ダボダボっぽい形になっているから、ダボダボってわけではない)ってなるが、
150cmの人が同じMのオーバーサイズ着たらそれはもう本物のダボダボなんですわ…
プチプラなんか買わないが?って人は普通にPARCOとか行ったらいいと思う。全然そんなの売ってないから 多分 知らんけど
自分も女なのに靴のサイズが26cmで、自店の靴が履けずに悲しい気持ちになったことがある。
極端な例に全部が全部合わせてくれるのは難しいことは分かっているんだよな
でもそれでも、ターゲットをめちゃくちゃ絞られている現状は変えることはできるはずだし、そうであってほしい ただS M L XLを置いてくれるだけでええんや、それだけなんや…
結論を言えば、ご当地のゆるキャラはその場所にいくことでしか出会えないものだから意味がある。ピカチュウやディズニーはその場所にいかなくても問題ないキャラであり、意味合いが全然違う。
良い例がでてるけど、例えばディズニーキャラが何の縁もゆかりもない温泉地にいたところで違和感がある。ご当地キティとかは各所に出ずっぱりになっておりその場所毎にコラボをしているから意味があり、ミッキーが田舎町にポツンとあっても訴求力としてはしまむらのハンカチ程度だろう。これはキャラクターの特性とその土地や物がかみ合っていないから。ディズニーは東京ディズニーランドという場所に紐付いていると日本人は考え、それ以外でのディズニーは人寄せパンダとしてあまり機能しない。もちろん限定グッズとして出せばそこそこ売れるだろうけど、普通に考えて「なんでこんなところにディズニー使うの」となる。違和感が勝る。
ピカチュウも同じ。イベントでピカチュウが出るのは全然良いけど、ならそのピカチュウを追ってファンが来るのか?よほどその土地特有のイベントに絡まなければ意味は無いだろう。例えばその土地の年1の祭りにポケモンを模したでかい山車がでており、そこにピカチュウが毎年ゲスト参加するなどの動きがないと注目はされない。
逆にご当地キャラやゆるキャラはそういう地方の中で根付くことを目的に作られている。くまモンなどの特殊な例を除けば、その土地にいけばそのキャラに会えるということ自体が訴求力になる。ピカチュウを地方のイベントにだせばそれはそれで人の目を集めるだろうけど、それは「芸能人が来た」感覚であって決してその場所にいく理由があるわけじゃない。長期的にその場所がピカチュウと関連付けられなければ金の無駄になりかねない。
だから長く愛されるキャラとしてのゆるキャラがある。安いしその土地だけのものとして売りに出せるから。
世界的な人気になることがディズニーやポケモンの使命なんだろうが、その土地に根付くことが目的のゆるキャラがそういうものになるべきとは余り思わない
『しまむら』店員を土下座させて逮捕 クレーマー主婦をブタ箱に入れた「強要罪」はこんなに怖い
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/37320
「誠意ってお金のことですわ」コンビニ土下座事件…モンスタークレーマーが法廷で言い放った信じがたき〝常識〟 ついに裁判官もキレた!?
https://www.sankei.com/article/20141224-AKYMECXDBNKH7B4V2YZJ7W5CRM/
店員に「土下座強要」で逮捕続く…「お客様は神様」から意識変化?
https://www.bengo4.com/c_5/n_9125/
「くそおもろい笑」で炎上、ボウリング場で「土下座強要」させた学習能力ゼロの男女3人組
https://www.sankei.com/article/20150509-2EBHAS7PEFMOTHTI3CXJPMURKU/
キチガイクレーマーには土下座してでもなんとか収めたいと思ってしまうのが立場の弱い客商売
そこに付け込んでるのがフェミ
ほどほどの値段で耐寒性能に振った服ばかり着てる
トップは肌に近い方から化繊シャツ+フリース+ダウンジャケット
■化繊シャツ
ヒートテックは同レベルの薄さの化繊シャツと比べれば数割は性能がいいかも知れんが、値段ほどではない。
単純に分厚いやつを買った方がいい。外はつるんとしてて中が起毛ってタイプだと毛玉ができにくい。
肌触りに大きな差があるから、量を揃えるのは一枚買って着て試してからの方がいい。
パッと商品名を出さないのは、しまむらで理想的なやつ10枚くらい買ってそればかり着てるんだけど、今では売ってなくてネット検索や大型スーパーいったら見回ったりして3年ほど経つけどいまだに見つけられてないからなのねん。
タグにはEDWIN INTERNATIONAL BASIC、ポリエステル96%、ポリウレタン4%とあるが。
#よく考えたら、上の素材と裏起毛シャツってキーワードで探したらほぼ同じようなの見つかるんじゃねーかと思って検索してみたらあったわ
通販なので着心地はしらんけど、性能的には同じじゃないかな。持ってるやつは表面がもうちょっとツルツルしてるような気もするけど。
■フリース
寒冷地なら、シャツのようなハーフジップフリースを追加するんだけど、ユニクロのラインナップから消えちゃった。
■ダウンジャケット
これも寒くない地方なので、外出時にユニクロのライトダウン追加するだけ。
通勤してたころは、化繊シャツ+ワイシャツ+ライトダウンだった。
スキー場に行く用に分厚いダウンジャケットも持ってるけど、雪が降るとこに着てくなら表面防水のやつがええで。
■防風パンツ
裏地フリースというのは大抵がビロード的なのが貼り付けてあるだけなんで、裏ボアって表記のほうが暖かい。
自分が使ってるのはこれ→https://amzn.to/3pIVTvZ
北海道を真夜中にうろうろしてたときはこの下にフリーススボンを履いてた。
■靴下
ユニクロのヒートテック靴下は防寒面ではスーパーの3足980円化繊パイル靴下と大差ない。
スーパーのやつは色違いの3足セットだから同じ色を合わせるのが面倒で、ユニクロのやつで全部同じ色に買い替えた。
ちなみにユニクロのは締め付け硬めだからそこらへんで好みがあるかもしれん。
■その他小物
冬の外出では、薄い皮の手袋・ネックウォーマー・薄いニットキャップを携帯して調節。
しまむらだと900円くらいで売ってそう
地方競馬の園田競馬場。馬場は良。天候は曇り。枯山水をなぞるように、1051mのダートコースが広大な砂漠に見えた。
バイトに入っていない日の大学生は暇で退屈である。何せ授業はオンデマンド。大学に行く必要も、時間通りに授業を受講する必要もない。大文字焼きの如く絨毯の上で燃え尽きていた午前11時過ぎの私に、一本の電話が入る。
「今日、競馬見に行くって言ってなかったっけ」「それは土曜日の話ではないのか」
「地方競馬は平日開催なんだよ」
別に後の予定もない。何も知らないままノコノコと競馬好きの友人に連れられて、阪急園田駅に辿り着く。
競馬場へ直通する無料送迎バスは平日にも関わらず満席近かった。古臭いバスにロクデなしを詰め込んで、街中のバス停を次々に通過していく。曇空も相まって、車内からはデスゲームの香りがした。
山中に連れられることは流石になく、100円の入場料を支払いマスコットキャラがお出迎え。お土産屋さんや屋台もあるのに、どこか雰囲気が澱んでいる。休日のひらかたパークが天道ならば、園田競馬場は地獄道に違いない。ホームレスの様な格好の老人達、明らかに営業をサボっているスーツ姿の男性。人間も修羅も畜生も餓鬼も超えた地獄がここにあった。
そんな地獄で、しまむらで買ったウマ娘のトートバッグを肩にかけた私は、カープ女子も青ざめる位に場違いな人間だった。園田競馬のダートコースを前にして、競馬の馬券の買い方も知らない。
競馬ファンからすれば、きっとオアシスとも呼べる競馬場。私はそこで、砂漠を見つめ立ちすくむ。
友人には悪いが、競馬に興味を持つ事は出来なさそうな予感がしてならない。
起きたら11時25分で、そのまま布団で二時間ごろごろしていたら、かつてこの地で一緒に学生生活を送り、遠くに住んでる友達からLINEが来た。
しまむらオンラインと一部店舗で、ちいかわのピアス3組セットがゲリラ的に販売開始したらしい。
オンラインはすでに品切れ…ピアスをあつめていてちいかわが好きな友達はずいぶん悔しがっていた。
いま住んでる県内に「一部店舗」もないそうだが、調べてみたら、私は自宅から自転車で30分くらいのところに「一部店舗」があるらしいので、急遽出かけることにした。
ちいかわのピアスの在庫の確認に行く、予定にない一日がはじまった。
ごろごろ至上主義者なので、本来なら生まれるはずのなかった一日が生まれたのだ。
しかしまたがった瞬間、前輪の空気が全ぬけしていることが発覚、慌てて家の斜め前の自転車屋さん(私の自転車の故郷でもある)に空気を入れてもらう。
ここにこの自転車屋さんがなければ、はじまったばかりの私の一日は終了していただろう。
「半年のらないと空気もぬけちゃいますよね」と言いながら、放置状態が長くて汚れていた私の自転車をクリーナーで拭いてくれ、大変恐縮する。
出際には「気を付けていってらっしゃい」と言ってくれた。
予定になかった一日の、予定になかった言葉で、とてもうれしくなる。
縁あってここに住んではいるけれど、地元ってわけでもないので道がよくわからない。グーグルマップを頼りによろよろと自転車をこいでいく。
行ったことがないところにグーグルマップ頼みで行くと、めちゃくちゃ唐突に着いた感じがすることがあるが、今回は最上位のそれ。
ほんとうに唐突についたので、友だちに「なんか着いた」と、ナガノ的な言い回しで到着を報告した。
普段は地下鉄のエスカレーターにばっかり乗っているので、その遅さに驚く。高齢者や子どもがよく乗るからだろうか?
予定にない一日の、予定にないエスカレーターの遅さだ。
ちいかわのピアスは売り切れていた。ピアス売り場の広告の品のポップの下がごっそり空いていて、ああ、ここにちいかわがいたんだな…と感じられたけど、
念のため、モップ掛けをしている店員さんがいたのできいてみようと後をついていく。
しかし彼女、しまむらの通路を予測不能な経路設計で進んでいくのでなかなか追いつけず、期せずして謎のダンジョン感が出た。予定外のダンジョン。
やっとおいついた店員さんに、申し訳なさそうに「ちいかわもうないんです」と言われ、友達に「ちいかわもうないんですって言われた」、とLINEで報告したら
することもなくなったので、そのままイオンモール京都五条に行ってみた。ミリオンタウンのすぐそばにある。私は行ったことがなかった。
自転車をとめて入口に向かっていると、入口のそばにいきなりステーキがあるのが見えた。
まったく予想してなかったので、ちょっとはっとした。店名に恥じないいきなりステーキぶりだなと感心する。
中に入ったら今度はカルディがあった。今日は22時からオン飲みだからここでお酒を買って帰ろう。オリジナルのチューハイがおいしいとちいかわの友達が前言っていた。
カルディの前には生ジュースのスタンドがあって、カラフルなジュースの広告がキラキラしている。
これもいい、あとで買ってみようと思いつついったんスルー。なにも食べてないのでお腹がすいている、まずはごはん。
大学生だったころ、一回だけ北大路ビブレのバ~ミヤンに行ったことがある。それ以来だ。
予定外のバ~ミヤン。思い入れもなにもまったくなく、とてもすがすがしい。オーダーはタッチパネルで非対面ぶりが徹底されている。
どれも、びっくりするほどおいしいわけでもなく、顔をしかめるほどまずいわけでもなく、とても安らいだ。
ドリンクバーのオリジナルウーロン茶(冷)は、ちょっと茶葉を煮出しすぎたときのあの雑な渋みがあってとてもいい。
わたしはこの、煮出しすぎた茶の雑な渋みが好きなんだ…と気づかされて感慨深く、気持ちよくごくごく飲んだ。
予定外のいい発見があった。
食後には、凍頂ウーロン茶と仏手ウーロン茶を、それぞれポットでゆっくり飲む。
そんなことをしていたら、一階の生ジューススタンドのことがどうでもよくなってしまった。あるあるだ。
せっかくモールに来たんだしなとそのまま一周することにする。
イオンカードのポイントが、専門店で買い物すると10倍とあるのにつられて、秋の靴下を6足買った。3足いくらのやつを二組。
鞄屋さんで、地元にいる母が好きそうだなと思いながら赤い革の鞄を眺めていたら、控えめに「あててみてくださいね」と店員さんが言ってすぐ離れていく。
モールはキラキラしてるし、靴下も買えたし、ひとりでに「たのし~」と口から出てきた。予定にないことはなんでも楽しい。
京都も田舎だけど地元はもっともっと田舎で、イオンモールがもっと身近だった。どこのイオンモールも構造は同じ、期せずして故郷を感じる。
母と二人で行くと、思わずきゃっきゃとしてしまって楽しいんだよな。ゆっくりお母さんに会いたいなあ、などとしみじみ思う。
実家から離れて暮らす多くの人たちが、そんな気持ちでいる連休なんじゃないだろうか。
レモンのお酒と、白ワインのサングリアを買うつもりで並んでいたら、5倍希釈のレモネードのもとが並んでるのをみつけて、ついついそれも買ってしまう。
この前NHKの「ストーリーズ 事件の涙」で、バス停にいた路上生活者の女性が急襲されて亡くなった事件を扱っていた。
そのとき、生前、すでに路上生活者となっていた彼女、大林さんが、ショッピングモールのエスカレーターのそばでキャリーバッグを持ってうなだれている写真が出てきた。
今日とても楽しかったから、帰る前に振り返ってもういちどモールの中を眺めていたら、頭にその写真が浮かんできた。
彼女は私だと思う女性はたくさんいて、私もやっぱりその一人だ。
今は買い物をしている側だけど、結婚も仕事もしているけど、それで安定しているというわけでもない。
大林さん、何かひとつボタンを掛け違えていた自分なんだ、あるいはこの先の自分なのかもしれないな、そういうことを思いながら自電車を漕いで帰路に就く。
もう夕方になっていた。
古い美容室の前を通りかかったら、女性のお客さんが出てきて、そのあと店内の明かりのトーンが少し下がった。
ああ彼女は最後のお客さんだ、髪色が明るく、ぱりっとしたパーマがかかったご婦人。彼女のリニューアルした髪の毛を、美容師以外で最初に見た他人は私だ。
これも、ほんとうならなかったはずの今日の、全然予定にないことでちょっとうれしい。
わたしなんかでよかったのかなあと思いながら、似合ってますよと心の中でいって自転車をこぎ続ける。
ガソリンスタンドの前を通りかかる。私が通ろうとしているので、スタンドから出ていこうとする車を、店員さんが手で制している。
今日私がちいかわ探しにいかなかったら、この車はここをすんなり出て行ったんだろうなと思いながら、店員と車に会釈をして通り過ぎた。
ガイドブックにも載ってない、小さな神社の舞殿が、橙色の献灯で照らされいて美しい。
いつも電車の中から裏側を見ている整骨院の、表側を通り過ぎて行く。
「○○施術院」とだけ看板の出ている普通の民家、「どんな施術を…」と、なぜかちょっとエロい妄想をしてしまう。
空気を入れてもらった自転車屋はまだあいていて、お礼が一言いいたかったけど、店員さんは奥にいたから声をかけるのはやめて通り過ぎた。