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WorldCoinとは、最近リリースされた暗号資産である。ティッカーシンボルはWLD。
日本の取引所では買うことができない。海外取引所で現物もしくは先物の取引ができる。
このWorldCoinは、以下のような特徴があり、熱狂的に支持する人がいる。
1)WorldCoinのプロジェクトの創業者は、サム・アルトマンである。
この人物はChatGPTの開発元OpenAIのCEOである。
2)WorldCoinはベーシックインカムを実現する(とされる)プロジェクトである。タダでお金がもらえるなんて、素敵な響きである。
このプロジェクトでは、AIと人間を区別するための「虹彩認証」という技術を提供する、としている。
この認証により個人にWorld IDという識別子が割り振られ、このWorld IDをもとに定期的にWorldCoinが配布される。
言いたいことは主に3つ。
仮想通貨の世界ではこれまでAxieに代表されるPlay to EarnやSTEPNに代表されるWalk to Earnという、遊ぶだけでお金を稼げる、歩くだけでお金を稼げる、というスキームが流行った。
WorldCoinは単なるこの変化形である。ただし遊ぶ必要も歩く必要もない。一度虹彩認証さえすれば、お金を稼ぐために何もしなくてよいのだ。
これまでの○○ to Earnは、支払いはそれぞれ独自が発行した仮想通貨(ここではトークンAと呼ぶ)によって行われた。
これらのプロジェクトの運用者は、ゲーム的な施策を用いてトークンAの値崩れを防ごうと努力してきた。
参入するため・多く稼ぐためにトークンAを買わせる、あるいはトークンAが売られにくいようにゲームの中で他のアイテムを買わせて消費させる、といった施策だ。
結局、トークンAに価格がついているのは後続の参入者が新規でそのトークンを買っているからであり、新規参入者が少なくなった時点でトークンAの価格は崩壊した。
この、先発参入者の利益が後発参入者の支払いによって賄われる仕組みは、いわゆるポンジスキームである。
(参考)STEPN GSTトークンのチャート https://coinmarketcap.com/ja/currencies/green-satoshi-token/
WorldCoinこれらよりもっと悪い。
ゲーム的な要素が一切ないから、投機筋以外の誰もWorldCoinを買わないのだ。
WorldCoinは常に売られるコインだ。こんなものの価格が維持できるわけではない。WorldCoinは今現在、1枚約2.3ドルで取引されている。
今後、WorldCoinの運営は値崩れを防ぐような施策を導入することだろう(たとえばWorldCoinをロックすることで利回りを稼ぐ仕組みなどが考えられる)。
そういうことに発表により、一時的にWorldCoinの価格は上がるかもしれない。だが一時的なものだ。
次の仮想通貨の上昇相場は、2024~2025年ごろではないかと言われている。そのとき、バブルのように価格が上がるかもしれない。
しかしタダでWorldCoinが配られる限り、長期的にはWorldCoinの価格はゼロに近づくしかないのである。
この状況を本質的に打破するためには、現実世界におけるキャッシュフローが必要だ。
だが、世界中の人にベーシックインカムを行き渡らせるだけのキャッシュフローなんて生まれるはずがない。
WorldCoinの運営や支持者たちは、お金の出どころについて決して説明しようとしない。
「AIが人間の代わりに働いてくれる」そんなぼんやりな回答が本気で出てくるのだが、それは夢物語である。
サムは確かにChatGPTを世に送り出した。ChatGPTで稼いだお金がベーシックインカムに回されるのだろうか?
ベーシックインカムに回されるお金は、WorldCoinを買おうとしているあなたのお財布から出ているだけである。
虹彩認証については、自分の持つ生物学的な特徴を登録しなければならない。
WorldCoinの運営は、これらは保存される際に暗号されるため、流出などによって生体認証に悪用されるようなことはない、と主張している。
これは世の中の全ての企業が言うことなので、リスクと報酬を天秤にかけて、判断は各々でしなければならない。
週に2ドルずつもらえるなら、リスクと報酬は釣り合うかもしれない。では週に0.1ドルずつなら?
現時点ではリスクも報酬もまったく定まっていない。今の時点で虹彩を登録するのは愚策だろう。
WorldCoinには先行者利益のようなものはいまのところ存在しないので、後出しでよい。登録しないという選択肢はなるべく先まで持っておくべきだ。
「いや待て、もしも先行者利益の仕組みが追加されたら?」という心配は必要ない。
もしもこの先、WorldCoinが先行者利益の仕組み(例えばいつまでに登録した人は配布量がプラスされる、など)を発表してきたら、グレーだったものは実はブラックだった、と断定できる。その時点でそっと距離をおけばよい。
最後に、
このWorldCoinは低所得者層やリテラシーが低い層に大変受けがよい。
世の中の仕組みがよく分かっていない人がターゲットになりやすいのだ。
「あの話題になっているChatGPTの偉い人が作っているんだから間違いない」、「AIによってベーシックインカムが実現できる」、こういう言葉につられやすい人達だ。
こういう人たちを対象にして「すごいプロジェクトがある」「すごい仮想通貨がある」と宣伝して、国内未認可の海外取引所に登録させて小銭を稼ごうとしている輩たちがいる。
他の仮想通貨プロジェクトでもこういう人間はいたし、仮想通貨が登場する前からこういう人間はいた。
彼らがまた登場してきただけであり、僕もまた同じ言葉を繰り返すだけだ。やつらは弱者を食い物にするクズだ。
分かっててやってるやつらはまだいいかもしれない。本当にヤバいのは、分からずに善意で勧めてきているやつらだ。
どちらにせよ、こういう人間はブロックするなりして近づかないことがQOLを上げる唯一の方法である。決して近づいてはいけないし、まともにやりあってはいけない。不毛な戦いの始まりになるのだから。
韓国は事実上かなり日本の言論を支配してきたし、米国の代理と言っても良い
新韓金融の2003年設立の損害保険は、いったんドイツ企業やフランスバリバなどに買収されたが、2022年に買い戻されているし、景気はかなり良いはず
韓国鉄鋼ポスコは世界に展開して株価も急騰、加工会社にはロッキード・マーティンのライセンスもある…となれば、日本人株主も多いんだろう
もし中台紛争が勃発すれば韓国の大きな利益になるだろうので(日本企業の利益もあるかもだが)、そっち方向に寄せる事件が起きそうで嫌ですわ(韓国が中国を非難し始めるとか)
鉄鋼の輸入元が韓国60%になったのは置いといて、年間400−500万トンのあいだでそれ程動いてなかったので一部訂正しました
中小企業の中には個人事業主が含まれることがありますが、個人事業主自体は法人ではありません。具体的には以下のような点で個人事業主と法人は異なります:
個人事業主は法人とは異なる特性を持っているため、法律や税務上の取り扱いが異なる場合があります。企業の中には個人事業主が含まれる場合もあるが、個人事業主自体は法人ではないという点を理解することが重要です。
数年前に経営していた会社でクーデターが起こり私は会社を辞めざる得ない状態になった。
私が会社を追い出された理由は、税理士の指示に従って仕事場兼自宅であった物件を会社の経費で5割ほど支払っていたことと株主配当を受け取っていたということだった。
取引先との会食やタクシー利用などで必要だった経費が一般社員からすると贅沢に映ったこともあっただろう。
当時の私は資本金を100%出資しており、それ相応のリスクを背負って会社を成長させて社員を雇用していたつもりだったが、社員として雇用していた人たちにとっては役員である私の家賃の一部が会社から支払われていることや配当を受け取っていることが不平等に感じたようだ。会社としての歴史もまだ浅かったので会社のキャッシュを増やし経営を安定化させるために節税対策として行っていたのだが、それが使途不明金の横領扱いとして取り上げられ全社員の前で弾劾裁判をされるような状態になってしまった。
当然私のそれらの経費が横領などにあたるはずもなく合法かつ常識的な範囲であることや、出資者や役員と正社員雇用されている人達とは立場や条件が違うということも説明したのだが、私以外に役員や出資者はおらず、株式会社の仕組みや税についての知識をほとんど持ち合わせていない人達が徒党を組んでクーデターを起こしたこともあって、取り付く島もないまま会社は運営不可能な状態となってしまった。
給与は世間の同規模の会社と同じか少し上くらい、休みは年間120日くらいだろうか。その上で会社の売上規模や雇用数、社歴のバランスを見て設計していたつもりだが、それでも不満が噴出し、現在の給与に対しても自分たちはもっと貰うべきだという主張や、平均以上貰っている人間から「まだ実績と社歴が浅い人間も期待値を込めて実力以上に上げるべきだ」と一部上場企業の給料水準のグラフを見せられながら語られることもあった。高い給料を払うことが大事だということも社員の幸福度を上げることの重要さも重々に知っているが、私の運営していた会社は小さな町の零細企業だ。可能な限りの背伸びはできても理想論だけで無責任に数年後にリスクを孕む経営を計画することはできない。
その後、弁護士や会計士に間に入ってもらいながら会社法や株式の仕組み、業績と比較して社員から搾取を行っているわけではないということを数字と共に説明したが、社員たちが持つ感情的な「会社を私物化した裏切り者の社長」という印象は固定化されており状況が改善することはなかった。そんな状態が長引き始めた頃、クーデターを起こした本人が会社の売上を支えてくれている営業のキーマン数名を連れて退社して独立し競合会社を作るという話になった。その時になって初めて私は社員全体の給与改善のための動きではなくその人が会社を乗っ取ろうとしていたことに気づいた。
零細企業の経営者の情けない話になってしまうが、営業のキーマンが抜ければ会社としての売上の安定性は失われ、バックオフィス業務などを担当してくれていた社員たちだけでは売上はあげれず露頭に迷ってしまうことになる。なんとかしなければと思ったが残念ながらそのバックオフィスの人達も問題が勃発したときの感情論に飲まれたまま私を大悪人のような目で見てくる者ばかりだった。
このような人間トラブルに対して上手く捌けなかったのは私の経営者としての実力不足であることは否めない。
だが、理論的な考えに対して数が集まった感情論というのは何の対抗手段にもならないことを知った。正義というのは法ではなく人が作り出す空気だ。会社を経営するための知識と一般社員が感じる感情というものには大きな差があった。知識を共有してどういったルールで世の中が回っているのかを伝えることの大切さ。誤解が起こらないように丁寧に説明する大切さ。皆が自分と同じ常識を持っていると勘違いし大事になる前に行動に移せなかった自分。そのあたりを読みきれなかったのも敗因だったと思う。
しかし私も人間だ。それ以来完全に心が壊れてしまって今まで一緒に働いていた仲間の目を見れなくなってしまった。皆が私のことを自分たちの信用を裏切った者だと思っている。
毎日死ぬことばかり考えた。自分には会社も仲間も何もかもなくなったと思った。地方なのですぐに噂がまわったのか私のまわりから離れていく人間が増えた。
死ぬ前に何を精算するかを考えた。
彼らの生活を守るには私だけが会社を去り、他の人間はそのまま会社に残って新しい社長を立てて今まで通り継続して仕事を続けていってもらうことが残された選択肢だと思った。
多くの社員に嫌われていたとしても雇用主としての責任は果たす、といえば格好をつけているように聞こえるかもしれないが、せめて今まで付き合ってくれた人達の生活を守るために自分ができることはそれくらいしかなかった。
キーマン以外の残った社員達を捨てようとしたのはクーデター発起人なのに、その人は私を追い出した後にヒーローになるだろう。
自分がなぜそこまで背負わなければいけないのかという気持ちも正直あった。この偽善のような行動をとったところで私がいない世界で私は新しい政権を運営するために悪人として語り継がれているのだろう。
恨みを募らせクーデターの発起人に本気で復讐を考えたこともあった。ただその人にも家族はいる。それで不幸に巻き込まれ涙を流すのは無関係なパートナーやその子供だ。そんなことをすれば私は本当の悪人に堕ちてしまう。
その後私は会社の譲渡手続きをし、持っていた全ての株を最低限の値段まで下げて新しい経営陣に譲った。その際に何故タダで株や権利を置いていかないのかという言葉を社員から吐きかけられた。もう何も言い返す気力は残っていなかった。何かを理論的に説明したとしても感情論と数には勝てないことを私は知ってしまった。社内にわずかにいた私の理解者たちも新体制となる中で長いものに巻かれることを選びすぐに疎遠となった。心が張り裂けそうだったが私のような敗者に寄り添ったとてその人達の未来を保証してあげることはできない。これが現実だ。その人達にも人生はあるし誰も責めることはできない。
そして私は今もこの世界のどこかで自分のことを恨み嫌っている人がいると思いながら日々無理やり生きている。
なぜ生きているのかはわからないが、いつか自分がとった最後の行動が誰か一人にでも理解され報われる日が来るのをどこかで期待してるのかもしれない。気を抜くと希死念慮に飲まれるので毎日必死だ。頑張る。
語り手が逆になれば物語も大きく違った印象を持つだろうことはわかっている。
都合の良い解釈をして悲劇のヒロインを演じている馬鹿だと思われるかもしれないことも重々に承知している。
ありがたい!個人的には、賛否両論だったジョエル・ロブションはやっぱりクロワッサンでは別格だと思うが…vironや近くのエシレのやつより美味しいぞ。日本で一番美味しいクロワッサンだと思うがあれを越すやつあるのであったらぜひ知りたい…
アンデルセン(東京駅構内、上野、品川駅構内):呪術廻戦の七海のカスクートはここ。東京駅店にしか確かないクイニーアマンが美味しい。
THE CITY BAKERY(銀座):ポテトを練り込んだフォカッチャが美味しい。NY系。※NYのベストベーカリーはSullivan Street Bakeryだと思うが、日本に上陸していない。
ペル・エ・メール(豊洲):オタク女子が遠征の度寄るほど美味しいと言っていたが確かにバタールなど普通に美味しかった。
オリミネベーカーズ(築地・人形町・勝鬨・新大橋):ここもチャバタとかカレンズとかライ麦パンが美味しい。
フォートナム&メイソン(三越前):食事パンが美味しいし、本国に比べて小ぶりのスコーンも安定の美味しさな気はする。値段もそんなに高くない記憶が(株主になると1割引だし)。
あとはドイツ文化会館の1階のドイツ系パン屋とか、三越の地下にあるJohanのガレット・デ・ロワやミニクロワッサン?ビゴの店はマロニエの地下から移転中なのかな。ちょっと疲れたのでこれくらいにしてみる
休業中:ブーランジェリー銀座レカン(銀座):とにかく美味しかった。名前を忘れてしまったが黄色い小さいパン。オリーブのチャバタ。レカンに行けば食べられると思うがコース3万円。
番外:clinton st. baking company(表参道):ドミニクアンセル撤退後、貴重なNY系。マフィンとか、パンケーキのイートイン。昔は表参道アンデルセンが日本最強クラスだったと思うが、ビルは再建されていないし移転もしていない。広島に行かないとレストランがない。