はてなキーワード: パワハラとは
30代前半。ちょっと業種は言えないが、パワハラ役員が牛耳る中小企業(エンタメ系)で一人バックオフィスみたいなことをやっている。
簡単に言うと、パワハラ役員がデリカシーや配慮のない発言を繰り返しており、老若男女問わず続々と社員が辞めている。
基本的に評価が減点法なので、クリエイティブに長けている優秀な社員がパワハラ役員の思った通りに動けずなじられる。
「なんでこんなことできないの?」「本気で仕事してるの?」「ああいう奴はもうダメだからうちの部署から飛ばす」
そんなことがまかり通るもんで、人事の私にヘルプが来る。
私としても手をこまねいているわけではなく、証拠を集め上層部にもっていくものの、
「他に役員ができる人がいない」等の理由から経営層はなかなか重い腰をあげようとしない。
https://anond.hatelabo.jp/20220729194901
さえぼう先生はかなりまともなフェミニストだということは確認しておきたい。
確かに呉座さんの一件では明らかにおかしかった。個と公の区別がつかなくなって愚にもつかないオープンレターを出した上、批判にもまともに向き合わなかったのでMUGEN フェミトーナメントにおける狂キャラみたいな扱いになっちゃったけど、あの一件を持って全否定するのは反対だ。
あれは沖さやかさんなど他の人も絡んできたせいで自分一人でうまくコントロールできなかっただけで、個人の活動としては結構真っ当なことを言ってる。
男全殺し委員会の件なんかても叩かれてるけど、あれかルワンダ虐殺の扇動と同じくらいの大罪として語られてるのは納得いかん。他人の学術論文を翻訳しただけでそんなこと言われたらヒトラーの研究やってる人全員縛り首やん。私はこの点でさえぼう先生批判してる人には反対やで。
「感情に振り回されている」とはよく言われる言葉だ。しかし現代人はむしろ、無感情に振り回されている。
感情に振り回されるのが良くないように、無感情に振り回されることも同じくらい、ダメなことなのだ。
DXは人の感情を数値化し、適切にアプローチできるシステムを作り上げた。ガッツで回っていた営業は、今やシステムの奴隷となり、営業マンは無感情にそのシステムの手先となる。
パワハラに人事は厳しくなり、感情は病気だといわんばかりに、感情的になった人間は会社から排除されるようになった。
1つ1つを見れば、実際は素晴らしいことだ。ゴマすりや口先だけの社会派消えて、権力者の感情によって人の人生が壊されることも少なくなった。
自分らしい目標、自分らしい感情を持って働けるようになった、はずだった。
しかし現代人は本当に、自由でのびのびとした生活を送れるようになったのだろうか?
かつてクリエイティブと呼ばれていた職業は、数字に従う奴隷に成り下がった。今や感情や表現を商品として売れるのは、一部の天才の特権だ。
多くの職業で、「正解」が見えるようになり、僕らはただ数字を重ねるだけの機械になった。まるでベルトコンベアで包装されるのを待つパンのように、
自分の職業がいつしかAIに置き換わるのを待つだけの、ともすれば無意味に感じる人生を送るようになってしまった。
現代では、感情を排し、合理的な判断を下すことが重要視されている。感情を表現して褒められたり肯定されることはなくなった。
ただ虚ろな目で、ただ正解の行動をし、期待値が低ければ挑戦をやめ、生ぬるい不幸感に浸りながら緩やかな自殺を送る人間のなんと多いことか。
アニメで主人公が怒る理由が理解できない、どこか茶番に感じる、なぜ人が人を好きになるのかわからない。
アニメを見るのをやめ、人と関わるのをやめ、夢を持つのを辞めた。
現代人は「無感情に振り回されている」。無感情も感情の1つだ。感情は行動を変え、自分の人生を形作る。
僕らは無感情に振り回されて、人としての人生をスポイルしてるんじゃないか。
せめて、笑いたい時は笑おう。泣きたい時は泣こう。会いたいと思ったら会おう。時には感情のままに動こう。
仕事がつらいと言うとかなりの確率でみんなそうだよって返ってくるけど、
本当にそうなんですか?
これまで働きたくないという気持ちはあれど仕事は好きだったり悪くはなかったりした。
ほんのりブラックだけど平均22時には家に帰れるし残業はもともとそんなに苦ではない。
業務内容も普通の営業でノルマがきつすぎるわけでもガン詰めされるわけでもない。
でも全部が嫌だ。
定時内には終わらない業務量、人が減る一方で増員されないおかげで増える一方の業務範囲、適切な目標も達成できない月が半分くらいある自分、管理も状況の把握も一切しない挨拶するだけの上司、最低賃金に毛が生えた程度で上がる見込みも仕組みもない給料、倫理より数字を優先する会社の方針に共感できず、話が通じない客の相手をするその全部が嫌だ。
一つ一つはそういうこともある程度で大したことないはずなのに耐えられない。助けてくれ。できれば楽にしてくれ。
時々嫌だという感情に飲まれて体を上手く動かせなくなるので抗不安薬で和らげて仕事をしている。薬の副作用で眠くなるのがキツい。
みんな本当にこんなに嫌だと思ってるのか?
そんなわけないだろ
それならみんなもっと救われるべきだろふざけんな
ヤクルト1000を飲むとよく寝られる代わりに悪夢をみると話題になってる様で、自身も飲んでいるせいかどうかは分からないが、最近、今まであまり見ないタイプの変な夢をよく見る。
見晴らしの良い長い坂道を下っている。
普通に歩いたら疲れそうだが、スキップの様な浮遊ステップが妙に効率よく、速いし全く疲れない。
古い友だちと車に乗っている。
友だちは昔から怖いもの知らずで運転が荒いが、一緒に走っている道がなんかそもそもそういう問題じゃないくらいのアップダウン。
美しい海峡を渡す橋は、途中から指数関数のグラフに様に垂直に起立していて、そこに突っ込んでいく友だちの運転に「おいおい」と思うが、車は上りの途中で道を外れ、80度くらいの角度で何故か引っかかかる。
ひとまず安心するが「なんか俺ってこんな感じだよなぁ」と何かを逃した様な気分。
何故か明るい部屋で手マンをしている俺は「これは相手基準で優しく行くか派手に潮を吹かせるか決めるべき場面だが、相手が本当に気持ち良くなって潮も吹いてくれたら良い気分だ」と思い、いろいろと試す。
お相手は素晴らしい声で派手にお潮を吹くのだが、終わった後は即座に賢者モードの表情となり「失敗したな、中途半端だった」と武士の様な表情で呟き、それを見て「そっか、恥かかせちゃったな、中途半端はいかん」と反省する。
もちろんちゃんと食べられるやつだが、同席した若手は悲鳴を上げている。
俺はというと「こりゃ明らかにパワハラ臭いが、とは言え虫を食べる事そのものはどうかというと、一生に一度は食うべきと思っておったんだよなぁ」と迷う。
食ったかどうかは定かでないが、退社の時に役員が同僚とおそらく別の話題で高笑いしてるのを見て「なんかムカつく笑い声だな、どうせ夢だから懐から2丁拳銃を出してぶっ放したろうか」と思う。
タレントというシェフがアク抜きした料理を出しくれてるのに、男にフラストレーションを持つ視聴者が礼賛しつつアクを入れ直してて、それが嫌われてるんだよね。
つーかさ、生理って普通に話していいっすよねみたいなことは、既に色んなタレントが言ってるわけ。
ましてネットタレントとか配信者は、態度がフランクだから距離が近いから尚更さらっと話しとる。
自分やリスナーの生理や婦人科系の話題を淡々と話してる女もいれば冗談のネタにする女たちがかなりいて、それに男ファンが普通についてるわけ。
その人たちは、世間の男どもに復讐したい、説教したい、やりこめてやりたいみたいな不要な敵意を見せずに言ってるからな。(たまに意地悪い口調で言う奴もいて、そいつらは不人気になるか、ニッチなファンがつく)
でもそれを礼賛する野良フェミニストたちの発言には、男社会への恨みみたいなのが滲んでてて、しかもそういうのに限って沢山RTされる。
そんなの反発されるに決まってるじゃん。
生理の話をするタレントがダメなんじゃなくて、生理の話題と有名人の知名度を男を反省させる機会にしたがるその辺の奴らがダメなんだよ。
センスあるタレントがまったりバラエティやおもしろコメディという広く親しまれるコンテンツにしてるのに、つまらない視聴者がゲスなスカッとジャパン的復讐娯楽や細木数子的なパワハラ説教にしてるんじゃねーよ。
上司が昼ご飯食べないタイプだった時があったんだけど、最悪だった。
お腹が空いているから昼休憩にするみたいな概念がないもんだから、昼になってもどんどん仕事投げてくるんだよな。昼になったから一旦仕事を切り上げてご飯にするとかないわけ。なんか強要してくるとかはないんだけど、もうほんとただただ食事って言う概念が抜け落ちたような感じなわけよ。営業時間の続きというか。パワハラになるからこっちにまで昼休みを取るなとは言わないけど、上司は一切席を立たないから昼休み取りにくいったらありゃしない。
いつ昼休みが取れるかわからないって地味にストレスなんだよ。多少遅れるとかならいいんだよ。12時でも13時でもいいから、きっちり決まったタイミングに1時間手を休めることの時間が決まって取れる、これってかなり大事なことだって実感したわ。
大阪王将「仙台中田店」の告発、二重帳簿の不正受給だの本部の製法に従わず劣化材料で調理だの、衛生面や防火の安全性欠落だの、不正パワハラ不法就労その他と何から何まで汚れてるらしいが端から端まで白日の下に晒して綺麗~にしたいね。
ただ、やはり個人名出したのは不味かった。店長側はその点でしか今は反撃できないあたり、劣勢と窺える。あと真面目にやってる他の店舗から風評被害で訴えられた場合に告発側は厳しいだろうね。
最近まで10店舗未満の中小調剤薬局で働いていたんだけど、自分のいた店舗は管理薬剤師が社長、もちろん名前だけで店舗で勤務せず実際には管理者不在(保健所には週5勤務と申告)、キャリアアップ助成金の不正受給、その他、保健所・厚労省にバレたら保険薬局の取り消しをくらいそうな程やばめの不正の数々があった。
自分はこれに嫌気が差した+セクハラ・パワハラで辞めたんだけど、大阪王将の告発を知れば知るほど親近感を覚える。
たぶんそういった背景もあり、件の告発者が雇用主をフルボッコにしている様子は見ていてとても気持ちが良く、内心もっとやれとめちゃくちゃ応援している。
業種に限らずこういった不正を行ってる会社は少なくないと思うし、この騒動で肝を冷やしてる社長さんもいると思う。
実際に自分のところの社長は「株式会社と違って有限会社は何でもありだから」と訳のわからない事を公然と言ってのけ、社員の前で堂々と不正を行っていたので、いつ誰が告発してもおかしくはない。
言っちゃ悪いけど女向けのドラマってだいたいいっつも同じ感じじゃん
恋も仕事もガンバる私! 家庭とキャリアの両立に理解のある彼! でもスペックは言うまでもなくあっちが上!!
パワハラ役は今時キツいから女体化してでも女性に振ります! マイルドだろぉ〜?
ワンパターンと言われるのも嫌なので都合のいいゲイを出します!(何回目だよ)
ふとした拍子に他人の感情が読み取れないとそこに悪意を見出す。
実際、悪意があるんだろうなと思う。
悪意というよりもそこよりもっと低位の感情、「賢い俺様の思い通りであるのが、馬鹿なお前らにとっても幸せな生き方だというのに。俺が正しいと言え」とでも語りかけるようなプレッシャー。
相手の自由意志を最初から認めておらず、その上で「パワハラ扱いされないために」仕方なくあとになってからポーズだけを付け足しているのがバレバレだ。
お前のイメージする正しさばかりを押し付けるが、矛盾しかない。
自分が言っている言葉の一つ一つをつぶさに見ていけば矛盾に気づくだろう。
何と何がトレードオフになっているのかをちゃんと見極めろということが出来ていない。
無限の時間と無限のエネルギーと無限の分身体が存在する前提で世界を語らないで欲しい。
1人の人間が一度に出来る行動には限界があるということ、何かをやるということは他のことをやらないということ、そこを理解してから発言しろ。
今日はバイト希望の高校生が面接に来たというのに、オーナーの機嫌がすごく悪かった。オーナーはいきなり事務所から出て来て、女子フリーターアルバイトさんに怒鳴った。
「お母さんに送ったLINEがいつまで経っても既読にならないんだけど!!」
二人の会話する声がやたらでかいので全部聞こえてしまった。女子フリーターアルバイトさんのお母さんはつい最近早朝勤で働き出したのにもう辞めてしまったらしく、「辞めます」と言って出勤しなくなってからというもの、オーナーが電話やLINEをしても全然連絡がつかないし未読無視だという。一週間もその状態が続いているとか。
「いったいお母さんはどうしちゃったの?」
「私知りません! 私だってお母さんと喧嘩したからもう一週間もお母さんと口きいてないもん!」
と言い返す。
「仕事をもう辞めるのは分かったけど、でも働いたぶんの給料の受け渡しとかまだ用事があるから連絡がつかないと困るんですよ。お母さんはなんか連絡を出来ない理由とかあるんですかね忙しいとか病……」
「振込っていわれたって、まだ試用期間の退職だから、給料は手渡ししないとだからね、直接」
「じゃあ私がお母さんn」
「じゃあ私お母さんにオーナーのLINE読んでってお母さんにLINEしましょうか!?」
「だーかーら、あなたが何するとかじゃなくてね、普通は自分が辞めるんだから自……っあいらっしゃいませー」
なるほど。女子フリーターアルバイトさんのお母さんはもう辞めますと言ってから本当に仕事に出て来なくなり、オーナーとの連絡を経った。オーナーは社会人としてそれはおかしいんじゃないの? と腹が立ったが、試用期間中でも給料はちゃんと発生するから現金で直接渡すし、あとユニフォームと名札を返して欲しいと思っているらしい。
まあ、社会人として自分の始末を自分で着けるのは当然で、同じ職場にいる娘をメッセンジャーにしようなどとは言語道断だから、ちゃんとLINEに返信して店に顔を出せよというオーナーの主張は最もだけど、そんならオーナーだって女子フリーターアルバイトさんのお母さんへの不満を女子フリーターアルバイトさんにぶつけるのはおかしい。女子フリーターアルバイトさんは激昂して
「私なにも悪くありません!! 私なにも悪くありません!!」
とオーナーに怒鳴り返した。
しかし、オーナーのいつもの言動からして、オーナーが言いたかったのは女子フリーターアルバイトさんがお母さんをどうにかして店に顔を出すよう説得すべきということではなくて、単に「LINE通じないんだけどなんか病気や怪我で寝込んでるとか事情があるの?(それなら治るまで待つけど)」ということなんだろう。
そんな言い合いを聞いてから一時間くらい経った後、オーナーがまた突然事務所から飛び出して来て私の方を見ているようないないような角度でこっちの方に顔を向けながら、
というので驚いた私はうっかり、
「私ですか?」
と言い返してしまいオーナーのイライラの火に油を注いでしまった。
「私ですかーじゃなくてどっちでもいいから相談して今すぐドリンクの補充!!!」
とんだウッカリかましてしまった。オーナー命令には余程の事でないかぎり「反論」は禁物。私は確認のつもりでもオーナー的に反論という名の「不平不満」に聞こえてしまうのでダメなのだ。この時には女子フリーターアルバイトさんが「じゃあ私がすぐ行ってきます!」と言ってレジカウンターから飛び出してウォークイン冷蔵庫へと走って行ったので、オーナーはさっさと事務所に戻っていった。
上着も持たずに冷蔵庫に入ってしまった女子フリーターアルバイトさんは、短時間で寒さに負けて戻って来たが、その15分程度の間に大体の補充は終わったという。
女子フリーターアルバイトさんに、「なんか今日はオーナーの機嫌、かなり悪いね」と言ったら、
「ああそれ私のせいですー」
という。それはさっきのお母さんが仕事を半ばトンで音信不通の件ではないらしい。女子フリーターアルバイトさんがわざわざDさんが今月末までで円満退職するのに合わせてバイトを辞めたいとオーナーに打診し、渋られたのでシフトを減らすと言い張って、週1の出勤ということで押し通した。それが原因でオーナーは女子フリーターアルバイトさんの顔を見るだけでイライラしているんだと思う。と、女子フリーターアルバイトさんは思っているそうだ。
いやまあ、辞めるという通知は1ヶ月以上前にする事っていうのは就労契約書に書いてあったので、それを一方的に破り、あまつさえ自分の都合のいいシフトを組むように圧をかけるとか社会人としてというかそれ以前に人としてどうなの? って感じだが、19歳のお子さまは万能感に溢れまくっててわからないか……。
私は女子フリーターアルバイトさんに「へぇ。」と言った。女子フリーターアルバイトさんは、他の仕事を始めるから週1しかシフトに入れないし、本当は当店を完全に辞めて新しい仕事を本業にしたいんだという。
その本業にしたい新しい仕事とは、先日Aさんから又又聞きしたガールズバーのバイトに違いない。ガールズバー自体は悪いとも危ないとも言えないが、勧誘された経緯が胡散臭くてほのかにヤバい臭いがする。女子フリーターアルバイトさんはシフトリーダーとDさんにだけ話したのだが、Dさんは自分で女子フリーターアルバイトさんに苦言を呈する訳でもないのにAさんにそれをリークし、面白がりつつヤバくね? と思ったAさんが私に全部喋った、という流れで私は皆まで知りつつ、何も知らないふりをして、
とかまをかけたが、女子フリーターアルバイトさんは完全にスルーして、
という。オーナーの何が悪いのか? オーナーは確かに欠点だらけでお世辞にもいい人とは言えない人だが、給料をちゃんと払いボーナスもくれ、セクハラはしない……が、パワハラはたまにする……のでまあ、恨まれどころは沢山ありそうだなとは思うが、女子フリーターアルバイトさんもこの二年弱の間に何度も仕事をドタキャンして信用は地に落ちていて、そんなベースがあるところへ今回、親子揃っての不義理騒動を起こしている訳で。
「私は何も悪くないです」
「ほう、酷いこととは」
「こんな所じゃ言えないから言いませんけど、とにかく悪いのはオーナーなんで」
女子フリーターアルバイトさん的には全面的にオーナーが悪く、これまでの二年弱の恨み辛みがあるからして、従業員から雑な退職をされるのはオーナーの業だから当たり前だってことらしい。
「まあさ、早朝勤って死ぬほど忙しいでしょ。そんな時間帯にキリキリ舞い状態で、ただでさえあまり人柄のいいとは言えないオーナーと奥さんが、新人バイトを新人だからって多目に見ることは出来ないし、むしろ八つ当たりの的にするでしょ。オーナー夫妻が新人を中々信用しないでイライラの捌け口にするのはいつものことだし。だから、お母さんは悪くないんだよね。それはわかるよ。早朝勤でオーナーと奥さんと上手くやれる人はいないからさ、まあ、しょうがないんだよ」
と私は女子フリーターアルバイトさんに言った。ところでそういえば、女子フリーターアルバイトさんはここ一週間お母さんと全然口を利いてないって、オーナーとの口論の最中に言っていたなあと思ったので、
「お母さんと喧嘩なんて珍しいじゃん。仲いいんでしょ?」
「全然。こんなのよくあることですよ。てゆうか今回はまだマシなんです。1ヶ月も口利かなかったことだってあるんだから」
という。
「えーっ、前は仲良いって言ってたよぉ。お母さんのこと好き好き大好きって言ってたじゃん」
「私、そんなこと言ってません! 全然仲良くないし、お母さんのこと好きなんて言ったことないし絶対言いません!」
なんか冗談じゃなくガチで言うからちょっと怖くなってきた。えぇ……記憶めちゃめちゃ改竄されてね?
「で、今回はなんで喧嘩になったん?」
「これも私は何も悪くないんです。私はなにもしてないのに、お母さんが急に口利いてくれなくなったんだもん!」
いや、これちょっと不味い、流石に分かる。
パソナにすき家、モンテローザ、その辺の社員、社長恨んでる、それと同じ感情、軍人の身で抱く。
組織への憎しみ、辞められぬ現実、まともな転職先も、見当たらぬ低学歴。
だけど分かるぜ、ここは地獄だ。
パワハラセクハラ、全部当然、モラハラアルハラ、無い方が不思議、そんな毎日。
ロジハラマタハラ、聞くたびに思う、理由があるだけ全然マシだと、そんな職場を、辞められない人間。
壊れそうな心、いつも叫んでた、偉い奴ら死んだら、何かが変わると。
防衛大臣さっさと死ねよ、きっときっと自衛官皆一度は思う、半分以上はきっと思ってる、年に一度は。
マジで悲しい、こんな人生、秩序守る偉大な仕事、広報のときには平気で言うが、乱す側だなと思う日々よ。
助けて欲しいぜ、誰か助けて、だから響いた、山下の一撃、遂に殺された、俺たちの社長。
最高の瞬間、また求めてる。
向いてない仕事を、辞められる国、いつかこの地球の何処かで生まれてほしいと本当に願っているせめて俺のガキのひ孫ぐらいはこんな職場に居たら腐ると感じたらすぐに転職できるような社会で生きて欲しいと今強く願うその清らかな気持ちを持って吹き上がる憎しみに染まろうとする自分にブレーキをかけつつひとまず筋トレでもして頭をリセットする。