はてなキーワード: らするとは
女の子と夜ご飯を食べた。その後、女の子がうちの部屋に来ることになった。それが土曜の夜で、
明けて日曜日の朝。近くにあっても一度も行ったことのないドトールコーヒーでミラノサンドを食べたりした。
世はワールドカップの乱痴気騒ぎで、北区ケーブルテレビではフジロックの総集編が流れてた。
10階のマンションの部屋からは、赤羽駅が見下ろせた。秋晴れの日曜の午後の明るい部屋。
多分事情は、僕が「おまんこ見たい」とか言ったんだろう。彼女は「ええー。たさんも脱ぐならいいですよ」と、
二人は下半身裸になっていた。立てた膝の真ん中にある、女の子のおまんこを見た。
おまんこだ。おちんこは半立ちだった。「ど、どうですか?」。僕は鏡を持ってきて、
彼女の前に立てた。「わあー、初めて見るー。ほんとだ、穴が開いてるー」。
「ちそこ見せてくださいよ。これでいちばん大きいんですか?」「いや、ふにやふにゃ」 。
彼女は体をくねくねさせ「ほら見て私の胸」とかエッチな振りをし始めた。
そうすれば大きくなると思ったんだろう。ぴくんとしただけでしぼみそうなちんこを、
そんな短絡な!と思えど女の子におちんちん握られてるエロさもあって、
がああと襲い抱きつきたいのをがまんしてたら、「なんかぬるぬるがでてきた」と言う。
指にとって糸をひくのを何度か確認したあと、僕の口元に出して「舐めて」と言う。舐めた。
「オナニーしてくださいよ」「舐めてくれるんですか」「嫌ですよ」。
目を開きながら、頭の中で「綾波レイっぽい、会社の同僚のエロ同人誌描きの地味でおとなしい女の子が泣いてるのを、
「まあしようがないじゃないですか」とのんきにいたずらする状況を想像(鉄板のおかず)したら、
おちんちんおっきくなって、「わーおっきくなった。こんなの絶対入らないって」と硬さを確かめたり、
どさくさに紛れて髪の匂いかいだりしたらいった。普段はティッシュで受ける精液が手のひらに、
彼女の太ももにたぜつけてやった。「ぎゃーっ!!」。「なんかドロッとしてる。もっとサラサラしてると思った。」
少し肌寒くなってきたし、汚れたし、二人でシャワーを浴びた。広くない浴室になぜ二人でという違和感もあったが、
お風呂場の前で二人は服を全部脱いで、肌がぶつかりながら一つのシャワーヘッドで身体を洗った。
途中「毛を剃りましょうよ」と言われ、ちょっと剃られた。お風呂場ではおちんちんは地面と平行に勃起したままで、
彼女にぺちぺち当たるしじゃまだったが、彼女はそれには何も言わなかった。
「ちそこはこうやって洗うんですか?」とボディソープをおちんちんに塗ってにやにやされたとき、
これくらいはいいだろう、と後ろから軽く彼女に手を回した。肌と肌がぴったりと吸い付いて、
その間の20秒間くらい僕も彼女も声を出さずに体の動きをぴたっと止めた。
僕がため息を吐きながら手を解いた。やがてふらりは動き出して、身体を流し始めたとき、
僕は彼女の片方の胸をもみってしたら、「信じられない」みたいな顔をされ、
軽蔑やら何この人みたいな目で見られた。
それから服を着て、ふたり毛布にくるまってフジロックを見てたか、
晩ごはん何を食べるか話してたんだろう。
注:下の話ではない。
仕事がつらそうなとき,電話越しに話を聞いてあげることしかできない。
彼は話して発散するタイプでもないため,呟き程度には話すが,モヤモヤしながら仕事をし,一人で抱えこむ。
自分は「今度会いに行くとき○○に行こう」とか「美味しいもの食べよう」しか言えない。
「行く」とは言ってくれるが,本質ではないので解決はできないだろう。
話してくれているのに,聞く側としてなんだか無責任に感じる。
自分は「他人の気持ちはどうにもできない」と思ってしまう性分なので,話は黙って聞いて,助言を求められたらするが,基本的にああしろこうしろとは言えない。
自分もそうだ,つらいよね,悩みながら怒られながら仕事してるよ,とかしか言えない。
ドラクエは知らんが、即戦力を求めるなら専門家を一人育てるより、特化した技術者を集める方が効率的だわな。
勇者を探すのは一攫千金やが、そんなん賭けや。リアル勇者は操作側は自覚ないけど、育てるのに時間も金も要るやん?
やで武闘家や戦士みたいな労働者を集めて扱き使う方が速い。それで集めた金を使って知識の要る仕事は外注すれば爆速や!
……やけど、それは「ただ速いだけ」のアホ集団や。
結局は、多少粗製濫造でも勇者が上に立って魔法使いを無数に抱えとるメリケンなんかには敵わんのがオチやな。
日本が戦えとるのは一部の賢者を何人も抱えたバカやっとる集団がクソ強いんと……昔の財閥やら官僚やらがNPCみたく影薄いクセして、実態は人生を廃人ゲーマーみたく使っとるヤバい兵士集団だからや。
まあ、そんな半分くらい人間やめとる奴らになれとは言わんが。
やが大体の経営者は賢者を育てないどころか、育てずに使っては使えん遊び人だとして放棄や放置したり、使っても雑魚狩りやら物理要因に使ったりする……まあ、アホなんやろうな。
全体魔法をブッ放つ賢者を単騎に当てて「コスト重いし使えん」とか宣うのは側から見て抱腹絶倒モンやで?笑えんけど。
ちゃんと使えば、どんな場面にも対応でき、味方を回復させバフで士気を上げ、敵は纏めて打ち倒す。戦闘は最小限にして高速で終わる。
賢者を「賢者です」と書いてても使えないアホが上に立っとるのが不幸でしかないんや。
そもそも、どれだけ熟練の技師やら労働者が居っても新しいアイデア湧かすには自由な遊び人が向いとる。遊び人ってのは常時パルプンテみたいな奴だからや。
そういう自由な奴に知識を与えれば賢者になるかもしらんし、そうでなくレベル100遊び人になるだけかもしらんが、まあ遊び人のままならハサミみたく上手く使えば良いだけや。
そういう人の使い方を知らん輩は、何かにつけてアレはクソだとかコレはゴミだと見下しとる……クソでゴミなんはプレイヤーたるお前の職選びや!
たまに物理も魔法も使える勇者を探して一攫千金を求めるアホも居るが、それは単なるギャンブルや。
それに操作する側だと自覚ないかもしらんが、勇者ほど時間もコストも食う奴も居らん。
アイツはプレイヤーの分身である以上は目をかけられるんは勿論、戦力としても優先的に回復や装備をかけざるを得ない、最大のコスト喰い虫や。
強化イベントの為に旅やら何やらするのを考えれば、必然的にリアルでも金で買えんような価値や経験を積ませんとかんのは明らかや。
外から見ればアホみたいにコストかけんと作れないんが勇者なんやな。やけど、自分以外の勇者は勝手に生えてくると思うんがアホのアホたる所以や。そういうアホはレベル1の勇者を殺す。
もっと言えば、自分だけコンティニュー無限だと思っとるかのようなアホも居るな?
そうは思っとらんくとも、まあええやろ大丈夫やろの精神で見えとるリスクや悪事を放置しとる。
人間、良くて残規制。そんで大体の場合は自分だけ逃げたり回復しとるだけや!
それも分からんと適当に自分のミスを他人に擦りつけるアホも多いが、それは信用っつう残機を削る行為でしかない。或いはバレないと思ってやっとるチートや。
やけどな、社会に無限1UPは無いんや。完全な意味での永久機関は存在せんのや。
社会がゲームがアプデされるほど、チートは対策されるんが常で、チートはバレるとBANされる。
チーターが増えれば日本やら市場や会社というゲーム内ゲームはクソゲー扱いされ、まともなゲーマーは別のゲームに移る。
クソみたいなコメする信者が居るアルファが嫌われるような気軽さでゲーム全体がバカにされるんや。
自分一人でバカやっとる輩は、まだエエ。やが人を巻き込んでアホやっとるのは……どれだけ人が良く見えても、事実上の魔族や。
突然ですが私はカラオケが嫌いです.音楽というのは聞く分にはよいですが自分が表現をするものではないと思います.ですので小中学生の音楽もやる気なんてなかったしお歌の時間なんてものは至極苦痛なものでした.はじめは私が所詮陰キャオタクだからだと理由付けをしていましたがどうやら世の中のオタクというのは群あってカラオケルームでオタクソングを歌うようです.ここで自分だけが例外であるのだと理解しました.所詮友人なんかがカラオケに行こうだとかのお誘いならばめんどいからパスで済ませることが出来ます.
しかし例えばサークルの飲み会なんかの過程でカラオケに行くとしたら?こういうときは避けようがありません.これ見よがしに帰ろうとするならばそれでこそおかしな人間です.ただでさえオタクという社会不適合要素を持っているのにどうしてこれ以上社会から外れることが出来ましょう.一度カラオケボックスに入ってしまえば一巡で歌うまではパスなんて許されるはずもありません.サークルごとしならまだしも上司との付き合いならばもっと厳しいものとなるでしょう.
これはほんの一例で,世の中の人間が好んでも私は絶対にやりたくないことが多々あります.私はただ波風を立てずに平穏に生きていきたいのです.しかしそのためには「普通」の人間ごっこをしなければならないのです.まだ四半世紀も生きていないのにこれからもこのような苦痛が続いていくと考えただけで頭を抱えてしまいます.きっと「普通」の人間はこのような苦悩すらすることもないのでしょう.いったいどこで道を違えてしまったのでしょうか.
ベスト10を選んだ以上ワースト10も選びたくなった。何度も言いますが選出基準は独断と偏見です。
何百年も前の古典を独自解釈でアレンジしまくるのは全く問題ないし、『銀河英雄伝説』もある意味そういう「みんなが知ってて好きに翻案しまくる時代劇」枠になってきてるから大胆な改変が許容される感はあるかもしれないけど、精緻に組み上げられた現代の名作である『屍鬼』でそれをやるのはダメでしょ。ギルティでしょ。とにかく元になった漫画が原作改変でひどすぎるものだからそれを継承したアニメ版もひどい出来になっているという一例。これは俺が読んだ『屍鬼』ではない。本当にクソ。
テン年代最悪のアニメ映画と言っても過言ではない。クソ of クソを煮詰めたような作品。製作陣は頼むから原作をちゃんと読んでくれ。どうしてあの緊張感溢れるシーンが全部脱力系ドタバタコメディになってるんだよ。おかしいだろ……。ハラキリもんですわこれは。まずもって原作では知的な感じだった当麻蔵人をおバカキャラとして描く必然性が1ミリもわからないし、そのせいで毎度毎度イライラするし高速のサービスエリアで優雅にお茶飲んでんじゃねえよ。女装して総領事館に向かうという見た目おかしくて地味だけど緊張感あふれる良い遣り取りを頭お花畑のドタバタシーンに変えた挙げ句にドヤ顔で出てくる英国人。滅べばいいのでは? ほんと劇場で見た直後はあまりのショックで放心状態だったわ。返せよ……っ! 俺たちの愛した『図書館革命』を返せ……っ!
「観ない権利」? 楽しみにして観に行ってこのクソ映画を見せられたんですよ! TVアニメでも色々微妙な箇所はあったけどまさかここまで盛大にやらかすとは思っていなかったので……。TVアニメ版の段階から激しく叩いていた人たちの先見の明にはただただ頭が下がります。次からは製作陣の心が折れるくらい強く叩いていこうな。
……んだよ、意味が分かんねえ。1話をあそこで切っておいて2話をそう繋げる発想はなかった。他にももう本当に色々とすごすぎる。何なんだこれ。
些細な省略、些細な改変はもう仕方がないと割り切ったとしても、クライマックス、トァンのミァハへの思いを改変したのだけはマジでありえない。『屍者の帝国』(2015年)もかなり改変がひどかったし、伊藤計劃が死んだからって好き勝手しやがってふざけんなクソが、という感想しかない。
下げに下げた期待値の遥か下を駆け抜けていった奇跡の作品。好きなキャラが日常パートでキャッキャウフフしているだけで嬉しい、そんなふうに思っていた時期が僕にもありました……。日常パートでキャラdisをしてくるなんて思わないじゃん? カレー回が絶賛されてるのマジ腹立つ。あの回は足柄さん好きにとっては悪夢でしかないでしょ。金剛型の扱いもひどいし、他にも大井っちとかが好きなんですけど見事に……見事に……
まあ頑張ってよかった探しをするなら、あれだけ猛威を振るっていた足柄さん行き遅れネタがマジで観測範囲から一掃されましたね。いやほんと、アニメ化以前はpixivをめぐっていると必ずといっていいほど足柄さん行き遅れネタに突き当たり、自分としては解釈違いだけどまあ同人だから好きに描けばいいよな~アハハ~って流していたのだけれど、アニメ放映以降ぱったりそのネタが流れてこなくなった。みんなあのアニメ化後にそのネタをやらないだけの良心はあったんやな……というか行き遅れネタを描くような層さえもドン引きさせる公式アニメって……
けもフレ2に怒れるんだね。原作レイプを気にしない連中だと思ってた。だったらなんでその気持ちを少し……ほんの少しだけでいいからお前らが楽しんで見ていたクソアニメの原作ファンたちに、何で分けてやれなかったんだ!!!
短い尺に原作5巻までを詰め込もうとした結果として原作を改変したわけではなく単に省略するという手法を用いておりそれでどうなったかといえば原作の胸熱シーンや人物の丁寧な描写をゴソッと削ぎ落としそのくせキャラいじりネタだけはしっかり残してあるというどうしようもない出来になっていた。見始める前の期待感からジェットコースターのように評価が落ちていったあの残念感は忘れがたい。作画も声優も良かったんだから2クールにしておけば……。ともかく、山刀伐さんと鹿路庭さんが好きな人間にとってはちょっと許容値を超えた省略だった。
本当に許せない。原作無視の展開が多すぎて途中で耐えられなくなり視聴をやめたぐらいにひどい。何よりひどいと思ったのがアニメ版で理子ちゃん先輩の最初の個人戦での対戦相手が石澤さんになっていたことで、原作では勝ち進んでいた理子ちゃん先輩を一回戦敗退にする意味がわからなさすぎたし、石澤さんの方も神奈川トップクラスの選手なのに一回戦で格下の選手に見破られるくらいにはバックハンドが苦手という謎設定になっており、お前ら原作改変するならするで整合性を考えろよと。機械的に石澤さんと理子ちゃん先輩の原作での一回戦の相手の設定を混ぜちゃったんでちゅねー。馬鹿なの? 死ぬの?
というか割と転校直後にフレ女のみんなと打ち解けて愛され末っ子ポジションに収まっていたコニー・クリステンセンを北小町との練習試合までチームメイトとギスギスさせて多賀城ヒナちゃんに冷たい扱いをさせていたのはマジありえない……。志波姫さんの声優完璧だけど完全にフレ女がひどすぎてもうダメ。耐えられない。その後和解したからいいじゃんとかそういう問題じゃないんで……コニーが数ヶ月間あの塩対応をしてきたクソ女になってることが許せないんで……フレ女のみんなが何ヶ月もコニーとギスギスしてたことが我慢ならないんで……フレ女を舞台にしたノベライズが最高オブ最高だっただけにアニメ版フレ女のクソっぷりが際立つ……とりあえずお前らノベライズは読め。原作を読んで感じた「志波姫唯華が好き」という気持ちが「志波姫唯華好き好き大好き超愛してる。」に変わることは請け合う。はぁ、唯華先輩尊い……
なまじ作画や映像のクオリティがいいだけに叶わぬ希望を捨てられず最後まで観続けてしまったという点で残酷なクソアニメだった。姫様の都合の悪い命令には唯々諾々と従いながらもっともな命令には逆らう無能家臣、次々と安っぽく死んでいくキャラクターたちに当然哀惜の涙など流せるはずもなく、まったく理屈の通っていない姫様の台詞に説得されるステラにはご都合主義すら凌駕する何かを感じずにはいられなかった。そしてさんざん無意味な流血を描いておいてオチが「これは、遠い遠い星に生まれた、ある二人の女の子のお話」だったのはさすがに人が死んでんねんでと全力でツッコまざるを得ず、うん、ほんと、見た時間を返してくれ……
これを表面的にみてみると、主人公の父親であるパパスの願いが主人公とその子どもたちにしっかりと受け継がれていく話だ。
だが同時に、パパスの願いがまるで呪いのように主人公と子どもたちに降りかかる話でもある。
ドラクエは基本的にプレイヤーの視点と主人公の視点がズレないように作られている。つまり、プレイヤーは物語を主観として受け入れることになる。
ゲーム自体は主人公が子どもの頃から始まるが、青年期に入るところで家族を亡くし故郷を失くし、彼の手元に何も残らなくなったところで亡き父パパスの手紙がみつかり、その妻であり主人公の母であるマーサを魔物の手から助け出してくれ、そのために天空の勇者を探してくれ、という目的が与えられる。
この時点で冒険の目的をなくしているプレイヤー、つまり人生の目的を失っている主人公にこれはガツンとくるのだ。そして父の願いを叶えるために動き出す。
これはパパスにその意図がなかったとしても洗脳以外の何物でもない。
けれども、主観でみるとこの手紙は人生の目的を作る救いである訳だ。
前述の通りドラクエは主観の物語なのでプレイヤー=主人公はこの呪いを呪いと感じることはない。むしろそれを自分自身の願いとして主体的に取り込むことすらする。
そうして天空の勇者を探しているうちに、主人公も結婚し子どもが生まれ、その子どもこそが天空の勇者だったと分かった時に体験する複雑な感情は主観の物語だからこその体験だ。
そしてパパスの呪いは主人公の子どもにこそ深く絡みつく。しかしながら主観でこの物語に接している主人公はその呪いに気がつかない。主人公の子どもも素直に主人公の願いを体現してしまっている。そこがまたエグい。
彼らにはマーサを探す以外の人生もあり得たのだ。しかし、1通の手紙とそれが読まれたタイミングにより、他の可能性が閉ざされてしまった。これを呪いと呼ばずになんと呼べばいいのだ。
まぁ、こうしてドラクエ5の物語への批判めいた文章を書いてきたが、私自身がプレイヤーとして主観的にこの物語を体験してしまったため、それから何年も経ってこうして呪いの構造に気がついてもなお、結果的に呪いになってしまったパパスの願いを悪いものだとは思えないのである。
地元は地方都市で,高校までの移動手段はチャリか徒歩だった。近所は細い農道や産業道路ばかりだったのだが、そういう道は大体歩道がなかった。
車と物理的にぶつかったら勝負にならないという側面もあるけど、それ以上に人間ではない重量級の何かが自分のすぐ側を高速で走り抜けていく事実がすごく怖かった。
特に夜。街灯がないと外から車内の様子は見えないため、本当に人が乗っていない巨大な鉄の塊が走っているように思えた。
地方は車社会なので真昼間を除けば常にかなりの量の車が行き交っていた。そんな道の脇を必死に通学するのは本当に苦痛だった。いつ死ぬか分からないという恐怖を常に感じていた。車がとにかく怖かった。
東京23区内に住むようになって電車での移動がメインになったので、そういう道を歩かなければならないケースは大幅に減少した。
細い道路を歩くにしても9割以上は分離された歩道があるし、通勤通学時でもそこまで混んでいない。
東京に出てきてようやく安心して出歩けるようになった気すらする。東京は歩行者にやさしい。それだけでも東京に出てきてよかったと思っている。