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2024-04-18

anond:20240417102223

西尾維新戯言シリーズはシンショサイズだったなー

ハードカバーほどごつくなくてでも文庫本よりはおおきいってのもあって

2段組みだったから読みやすかったなー

2023-10-18

よく漫画とかの創作物子供に悪影響を与えないっていう言論あるけど

実際あるよな

学生時代西尾維新戯言シリーズとか俺ガイルとか読んでこじらせてたやついそう

2023-07-26

anond:20230725231257

謎解き

複雑なトリックを解いたときパズル的な達成感、なぜその人がそんなことをするのか知りたいという知的好奇心まさかそんなことまでやってくるとはという「驚き」そのものに感じる面白さ。

キャラ

事件」という状況では突飛なキャラクターを活躍させやすい。奇矯探偵天才的な犯罪者、狂った殺人鬼、華麗なる怪盗など、ミステリには多くのキャラ類型がある。また極限状態における人間心理(恨み・怒り・恐れ…)も描きやすい。

雰囲気

絶海の孤島、不気味な村、からくり屋敷見立て殺人ダイイングメッセージなど、ミステリにはさまざまな定番の道具立てがあり、怪奇的であったり衒学的であったりと独自雰囲気をまとっている。

構成

ミステリには「事件発生→調査解決」という分かりやす構成があり、これは作品をつくるうえで強力なフレームワークになる。「本質的ジャンル青春ものやバトルものだが、形式的ミステリ構成を借りている」という作品も多い。

いずれを重視するかで作品雰囲気はがらりと変わる。島田荘司綾辻行人のようないわゆる本格ミステリは「謎解き」に奉仕するし、森博嗣京極夏彦あたりは衒学的な「雰囲気」でゴリ押してくる。西尾維新戯言シリーズお約束程度に殺人事件が起きるだけの奇妙奇天烈な「キャラ」のバトルものに移行していったし、米澤穂信日常ミステリなどは「構成」としてはミステリでも青春小説としての側面が大きい。

「まずは『十角館の殺人』とか『殺戮に至る病』読め」とか言ってくるような人はおそらく「謎解き」の信奉者なので、「論理が端正でトリックに驚きがある」というだけでその作品を高く評価する。極論すれば作品を「物語」ではなく「問題」として評価しているのであるが、あくまでそれはミステリ派閥ひとつにすぎないので、必要以上にその視点に囚われないことが大切である現代社会に生きてフィクションに触れているなら、どこかでミステリ的な要素は摂取しているはずだし、その要素を面白く感じているはずなので、「ミステリ面白さを理解できない」などと心配する必要はない。

2023-07-25

逆に聞くが「おもしろミステリ」って何?

https://anond.hatelabo.jp/20230725215629

これ書いてる増田ミステリ全然読まないのね。で、知人から「まずは『十角館の殺人』とか『殺戮に至る病』読め」って言われて読んだのよ。

正直言うがこの2つ面白いか? キャラクター観が激古くて読むに堪えないって感想がかなりでかい

もちろん、大ネタトリックはそこそこ驚いたので悪くはなかった。でもそれにしたって描写がかなり厳しいと思っちゃったんだよ。

まあ本音を言えばタイトルアオリよ。自分がどうやら小説を読むときキャラクター描写ストーリー偏重しすぎるきらいがあるので、例にあげた2つのおもしろさがわからないのは当たり前というか、どちらもそういうのを狙ってる作品じゃないよね。だからおもしろく思えないのは単にnot for meってのはわかる。

でもなお思っちゃうのはさ、世間的になんであんなにこの2作品が褒められてるのかが逆にわかんなかったんだよ。

で、逆張りでもなんでもなく知りたいのよ。ミステリファン的に

この辺でアドバイスあったら教えてくれないか? 世間的に褒められてる作品理解できないの、多分自分のレセプターが歪んでる可能性があるのでラーニングしたいんすよ。でもミステリに関する知識マジでいからとっかかりがなくてすごく困ってる。

追記

めっちゃコメントきてるありがとう!めちゃくちゃたくさん反応もらって追いきれてないけどすげえ助かる!整理するんで少し待ってくれ!

追記2

いきなり訂正なんだけど俺めっちゃミステリ読んでたわ! みんなが挙げてくれてた作品だとこんな感じだわ!

でも上に挙げた奴あんまりミステリミステリって気持ちで読んでなかったわ!

最初書かなかった事情を書くとさ、こないだたまたま見かけたおすすめミステリ100冊みたいな文章の冒頭に「『十角館の殺人』読んでないならまず読め。こんな文章読んでる場合じゃないんよ」って書かれてたから『十角館の殺人』読んだらピンと来なくて困ってたんだよ。「ミステリとは一体なんなんだ……?」みたいな気持ちですよ。でも全然読んでた! ごめん! 俺が間違ってた!

これはみんなが色々教えてくれて少しわかったと思う。そもそも本格ミステリ」と「新本格ミステリ」というジャンルの間に「社会派ミステリ」ってのがあったんだな。その反動新本格が出てきた。なんか「『本格って単語がついてるミステリ』がわからないならミステリのことがわかってない」みたいな気持ちになってたけどそんなことなかったんだな……。

十角館の殺人とかも、描写がちょい厳しいなってのも時代的なこと考えたら理解はできる。こないだヤマシタトモコの古い作品読んだら「ホモ」って言葉連呼されまくってて「マジで?」ってなったの思い出した。10年程度で感覚全然かわるし30年あれば言わずもがななんだよな。

いやさ「本格ミステリ」とか言われてる作品がピンとこなかったらちょいビビっちゃったんですよ。だって「本格」がわかんないなら「ミステリ」って何? って感じじゃん? でもあんまり気にしなくてよさそうだな。いろいろなミステリがあっていい! そういうことか!

自分が好きなSFとかが「SFとは認めん!」みたいなこと言ってる作家多かった経験からすげえジャンルに対して身構えていたんだけど、当たり前だがいろいろな楽しみ方があるんだな……。ありがとう。そこマジでわかってなかった。ミステリファンは全員「本格ミステリわからんやつはミステリことなんもわかってない」くらいに白眼視されると思ってた(冗談じゃなく本気で思ってた)。これは俺の偏見だったわ。本当にすまん。

どうやら世間的には日常ミステリとかキャラが経ってる新本格とかたくさんあるっぽい。みんなが面白いって言ってくれた作品追っかけてみる。ありがとう!!!

とりあえずみんなが言及してくれたレコメンド列挙した。

多いわ!!!

lady_joker 100文字では書けないのでこっちに書いた。推敲していないので、チビを迎えに行ってから直すかも https://anond.hatelabo.jp/20230726161801

fushigishiatsu 増田友達になりたい、という文章を書きました。https://twitter.com/3216/status/1684044848628916224

フレンド!!!

あと面白かったのがこの方のブコメ

bokmal 子供の頃親の本棚エラリー・クイーンを読んだらおもしろすぎて、小遣いで古本買い集めたけど、大人になってから読むと「おもしろいけどそこまでか…?」てなった。子供ゲームブックと小説区別しないしなー。

気のせいじゃなければエラリークイーン挙げたのこの方だけ?

2023-07-03

ラブコメ+ミステリみたいなのが好きな人にすすすめのマンガorラノベ 3選

この前「青春ブタ野郎バニーガール先輩の夢を見ない」というアニメの一挙放送があって全部見て劇場版の1作目も見てめっちゃよかったので

この前放映されたばかりの劇場版も観に行ってしまったくらい好きになったんだけど、似たようなマンガとかラノベが他にないか教えてほしい。

 

青春ブタ野郎」の特徴を書きだすと

 

どちらかというとセカイ系

キャラクター思考が一貫していてよい

架空の病名という舞台装置翻弄されるキャラクター

恋愛青春の要素はそれなりだが、密接にかかわってくるミステリ?謎解き?要素

こんな感じだろうか

 

で、似たような作品を選出してみた。

 

ひぐらしのなく頃に

※いや、別に病気固執してるわけじゃないけどそういやまぁまぁ似てるなとおもったのがコレ

 

あと2つは?

追記

みんな色々な候補だしてくれてありがとう

増田ブクマたくさんついてたやつを丸パクリして書いてみたけど案外このフォーマットだと食いつきがいいのかな?

 

セカイ系と書いたものの青ブタセカイ系っぽい感じであって、自分自身別にセカイ系じゃなくても好き。

ただ最初はすげー現代っぽい感じだったのに、いきなりファンタジーに振られるのは好きではないかな。ひぐらしみたいな。

 

後はみんなが出してくれたやつに一言書いたり後で見る用にまとめておくよ。

 

ハルヒ

ブタハルヒ化物語系譜というのは大体そうかも。ハルヒは読んでたからわかるってのはあるけど。

 

化物語

アニメは見たことあるけど未着手だった。読もうかな。

 

kanon

Airやったことあるから絵の耐性それなりにあるとはいえリメイク出てきそうならリメイクやりたいな感。

 

プリマドール

この前一挙放送あったから見ればよかったな。

どこから入ればいい?アニメ漫画ゲーム

 

終末なにしてますか?忙しいですか?救ってもらっていいですか?

返信した通り、アニメ一挙放送で見たけどゴリゴリハイファンタジーバトル寄りのラブコメ要素少しみたいな感じだった。

アニメ後のあらすじとかも見た。面白かったけどこういうのではないかな。

 

フルーツバスケット

フルバはそうなのか?アニメは録画してるけどなんかどうなんだろっていうところ。

 

推しの子

返信した通りだけど、 ちょっと前まで微妙だったけど風呂敷畳めるんだろうか。

 

神様のメモ帳

読んだことあるけどどんなだったか記憶にないので読み直すかな

 

俺ガイル

アニメ見たけど心がエグくなるのは好きなものの鉄骨渡りみたいな感じで落ちたら無理みたいな感じなのでちょっと考えたい。

原作読むかなぁ。

 

りゅうおうのおしごと

フィクション原作超えちゃったみたいだけど面白そうだし読むか。

AURA

映画はクソなんか……?

 

氷菓古典部シリーズ

氷菓はだいぶそうかもしれねぇ……アニメ漫画は読んでる。

 

虚構推理

漫画は読んだことある漫画読んでから原作手出してみるかな。

 

・デュララ

アニメしか見てないけどミステリだっけ?総じてミステリなのかもしれんけど。

 

ココロコネクト

一瞬アニメ見て切ったような切ってないような。読んでみるか。

 

Charlotte

自分の中ではハラハラ感が強くて「向日葵の国 車輪少女」みたいな感じだったような気もするんだよね。

見直してみるか。

 

うみねこのなく頃に

うみねこラブコメ要素あるのかな?中途半端に連載してたのかじったことある気もするけどそんな感じじゃなさそうだった。

 

文学少女シリーズ

ありゃミステリだし読んだことあるので好きな部類だけど、ラブコメかと言われると疑問符が浮かぶ

 

無能なナナ

ラブコメとはちょっと違うけど面白いよなぁ。車輪の国のるーすぼーいとは知らなんだ。

漫画アプリで最新話まで追いついてから読んでなかった気がするから追いなおしてみようかな。

ぼくの地球を守って

乙一GOTH

天国大魔境

森博嗣のWシリーズ

古野まほろ

戯言シリーズ

サクラダリセット

タイム・リープ あしたはきのう

幽霊には微笑を、生者には花束

悪魔のミカタ

・ぼくとぼくらの

龍ヶ嬢七々々の埋蔵金

・この恋が壊れるまで夏が終わらない

さよなら妖精

無理は承知で私立探偵

・僕が答える君の謎解きなどで有名な紙城 境介

断章のグリム

似鳥鶏理由あって冬に出る』シリーズ

絶園のテンペスト

・雨の日も神様

灰谷健次郎の『海の図』

・五等分の花嫁

・粛正プラトニック

・「最終兵器彼女」「交響詩篇エウレカセブン

米澤穂信小市民シリーズ

六花の勇者

・『輪番制で救世主担当してきたのに、今回の俺は魔王らしい』

アイリス・ゼロ

・空とタマ

野崎まど

つまんでみようと思う。

 

YU-NO、グノーシア、レイジングループ

YU-NOはともかくとして、ほか2つは毛色が違くない?

 

カオスヘッドカオスチャイルド

ゲームやるか……アニメ見た感じはあまりきじゃなかったんだけど。

 

・むしろ昭和ノベルス系ミステリーの得意分野だったのでは?赤川次郎の得意分野だったし田中芳樹ふくやまけいこのアレとかも。

なるほどわからん。頭の片隅に置いておくね。

2023-05-18

24歳の頃、死のうと思って京都に行った

うつと診断されて2年、ふと死にたくなり(しかちょっと楽しくなってしまい)、急に飛行機に乗った。金はなかったので全部カード借金して、京都に向かった。

なぜ京都かというと、西尾維新戯言シリーズが好きで、オタクとして行ってみたかたからだ。

んで、せっかくの最後の宿だし、と思って小さい旅館を予約した。

携帯電話電波とかで場所割れるのは嫌だったので、アパート携帯を置いて、遺書を用意して鍵を開けたまま出発した。「俺を探す人が鍵を壊す羽目になったら面倒だろうから」というサイコパス診断の答えかよみたいな理由だった。

季節は夏だったので、京都に着いたときちょっと後悔した。

あの盆地特有の蒸し暑さ。身体が汗でびしょびしょになるのが不快で仕方なかったが「まぁでもすぐ汗かかぬ死体となるし」と思って流れる汗をそのままにしていた。

向こうで自転車を買い、千本鳥居を観に行っては「七々見奈波が零崎人識と会ったところじゃーん!」と思っていたり、土産屋にある生八つ橋を全種コンプしたりしていた。

そんなこんなで宿に着いて、4日ほど無為にすごした。

コーナンに行って、縄とキャンプ用のイスを買って、「俺はいつでも死ねるぜ!」と思ってスターを取ったマリオみたいに無敵な気がした。実際無敵だったのだろう。

いざ死ぬとなると世界が輝いて見えて、「やっぱり世界っていいな~(まぁ俺は死ぬけど)」と背反した思いがありながら夜は酒を飲み、昼は観光したり、宿のメモ用紙に小説を書いたりしていた。普通に迷惑だ。

5日目になって、宿のご主人から「一緒に食事をしないか」と誘いを受けた。

宿のご主人には観光名所を聞いたり、滋賀県まで自転車で行けないか?(携帯持ってないのでわからなかった、琵琶湖見てみたかった)と聞いたりしてたので、顔は知っていた。

俺は本来引っ込み思案だったが、完全に「人との距離感どうでもいい。だって死ぬし」と思って二つ返事で了承し、一緒に食事をしてビールをもらった。

そこでご主人から「変なこと考えてないよね?自殺とか」と言われた。

俺が(やっべーばれた?でもなんで?)と思いながら「何がっすかぁ!ダハハww」と返したら、「短い滞在なのに自転車を買ってたり、若いのに携帯持ってなかったりしたでしょ」と言われて驚いた。

そして極めつきは俺の母から連絡があったという。

でも母に俺の居場所わかるわけがないし…と思っていたら、俺がアパートに残した携帯を見つけて、着信履歴を見たとのこと(携帯を置いていくからネット予約ができないと思って電話予約にしたのがまずかった)

俺は完全に逆転裁判の追い込まれた人みたいになって、「アア…ウウ…」とか言ってた。すげぇ不審者

そこからご主人の人生の話聞いたりして、「死ぬはいつでもできるから、今回は帰りな」と言われて泣きながら帰った。

帰ったら母親が俺のアパートで寝ていて、起こしたら幼稚園児みたいに服を引っ張られて泣かれた。ごめんな、楽しくなっちゃって、とよくわからない返事をした。

職場無断欠勤を謝ったときに生八つ橋を買っていったら同僚から苦い顔をされたのを、今でも覚えている。

2022-07-31

ラノベおもろい

人生で初めて読んだライトノベルデュラララ!!なんだ。ちなみにその頃は3巻くらいまでしか出てなかったということで年齢を察してほしい。

ギリギリオタク腐女子市民権を得始めた(キモオタの声がデカかっただけというのもある)中、その頃流行ったラノベは何も考えず読んでいた。自然と手元に持っていたのでわざわざ考えて選んだりしなくとも同系統面白いものを嗅ぎ分けていたわけだ。(脳死で買ってた節もある)

親がラノベでも活字活字だろ、と思うタイプだったのもあり書籍だけは沢山買って貰えたので余計そうだったかもしれない。

当時、ハルヒ派はスニーカーバカテス派はファミ通えむえむっ!派はMF、人退派はガガガみたいなゆるく好きなレーベルが偏っていた。GOSICK富士見ファンタジアで読んだやつはガチみたいなところあったし。

西尾維新が好きと公言してるとややディープオタクって感じだった。化物語からハマった奴はニワカ扱い。戯言シリーズこそ至高、みたいな。

大学生くらいになるともうレポートやら論文やらで正直娯楽の本はそんなに読んでなかった。文献漁るほうが楽しかたからというのもあるけど、要領悪いから単純に本読む時間とれなくて。

そんなわけで幼女戦記オーバーロードかに首突っ込んだのは社会人になってからもっと早く読んどきゃよかったものを!って思った。超好き。

最近ようやっとまたラノベに戻ってきた。ノゲラ読み直すぞ、SAO読み直すぞ、アルファポリス女性向けに手を伸ばすぞ、異世界放浪メシ連載版を最新話まで追い、異世界居酒屋のぶをアニメで履修して、映画をやるからと夏トンを手に入れ、同作者のシリーズからミモザ告白を買った。取次のランキングにずーっといるか異世界ウォーキングも買った。ミミズクと夜の王メディアワークスから新装版になったので買った。豚のレバーは加熱しろ、がアニメ化するらしいので買った。

おもろい。誰だ最近ラノベはつまらんとか言ってた同輩は。つまんねーのは我々の頭じゃねーか。

ただ売れ筋雰囲気が変わったのは事実なので最近現代学園異能バトルの新刊にお目にかかることはあまりない。シャナ上条さん青春をともにしたオタクはやや寂しく思っている。

2022-07-21

ここ10年で「滅茶苦茶面白いな!」って自分が感じたコンテンツを思い出してみる。の続き。2

anond:20220721070123の続き。

西尾維新作品2013年以降)

初めて触れた西尾維新作品ジャンプでやってためだかボックスだったけど、それが妙に自分に合ったのかとにかく当時のジャンプ作品で一番好きだった。連載終了後にはファンブックも買ったけど実に読み応えがある物だった。

めだかボックスがこんなに自分に合うんだから他の作品もそうじゃないか?と次に手を出したのは所謂戯言シリーズで、こっちも面白くて西尾維新自分に合う作家なんだなと思った。モヤモヤする要素も多いけどそういうのも込みで。

戯言の次は人間シリーズ人間シリーズの次は化物語化物語の次は刀語シリーズ…と言った感じにハマったり飽きたりを繰り返しながらコツコツ西尾維新作品を読んでいった。

これ明らかに手を抜いて書いてるな…とかこれ自分には合わなかったな…とか好きな作家だけど割と本によって好みが別れる感じだったけど、それでも大体の本は自分にとっては面白いので読んでいて楽しめる作家さんだった。

2015年ドラマをやっていた掟上今日子の備忘録2017年アニメをやっていた十二大戦2021年アニメをやっていた美少年探偵団など、この人の本を読まなくなってからも定期的にこの人の作品に楽しませてもらってる。

ファンの間で未完で終わるのではないか?と言われていた新本格魔法少女りすかが数年前に完結したと最近知ってめでたいなと思った。ちなみにこの人が書いたジョジョノベライズ所謂DIO日記個人的には結構面白かった。

上遠野浩平作品2019年以前?)

奈須きのこ西尾維新に多大な影響を与えた事で有名な作家さん。西尾維新曰く「作家の間で一番ジョジョ好きな人」らしく、確かにこの人が書いた恥知らずのパープルヘイズは本当に面白かった。

この人の作品ブギーポップは笑わない一作目と恥知らずのパープルヘイズしか読んだ事が無かったけど、何かの拍子にブギーポップの二作目VSイマジネーターを読んだらそれが滅茶苦茶面白くてドハマリした覚えがある。

そこからペパーミント魔術師まで一気読みして、他にも講談社ノベルス事件シリーズ徳間デュアル文庫ナイトウォッチシリーズノン・ノベルソウルドロップシリーズなどを読んだ。どれも面白かった。

そこから改めてブギーポップの続刊を読み始めたけど、ペパーミント魔術師までと比べるとどうだろう…と思いながらもこれはこれでやっぱり面白かったんじゃないかと思う。面白い本でなければ何冊も読まないし。

2019年ブギーポップが再アニメ化して、これが昔からファンには賛否両論な感じの作品なんだけど個人的には大好きだった。VSイマジネーター・歪曲王・夜明けのブギーポップなど好きなエピソードアニメになったのはたまらない。

一作目のラスボス早乙女君の声が今アニメやってるジョジョフーゴと同じ人なのが奇遇だな、と思ったり。ビートのディシプリンにも出てくるモ・マーダーの叔父貴カッコ良すぎだろ!とTVの前で大興奮したり。

名前だけとはいえブギーポップ・イン・ザ・ミラー パンドラに出てくる人気キャラユージンが一瞬出演してくれたのは原作通りとは言えニヤリと出来た。その興奮で上遠野作品を全作読み返したりもした。あの時は結構熱量あったなあ…。

鬼畜王ランス(2018~2019年?)

アリスソフトフリー配布している名作シミュレーションゲーム1996年作品だけど自分が実際にプレイしたのは今から数年前だったと思う。

これがもう本当に面白くて、PCの前にしがみついてぶっ通しで何時間も遊んでいた。自分がこうなんだからこれを発売当時にプレイしていた人のハマり具合とか本当に凄い物だったろうな、と思う。

所謂エロゲーはこれ以外は同じアリスソフトのしまいま。しかプレイした事無かったけど、何故アリスソフトランスシリーズが高い人気を誇りファンが多いのかこの二作をプレイしただけでもこれでもかと分からされた。

クレイモア八木教広作品2014年以降)

月刊少年ジャンプジャンプSQで連載されていたダークファンタジー少年漫画自分SQ以降の読者なので月ジャン時代はどんな作品だったのか知らなかった。

2014年に連載が終わってハッピーエンドで良い話だったなあ…と途中からしか知らない自分でも思ったけど、ある時「そういえばクレイモアってSQ連載前はどんな漫画だったんだろう?」と急に思い単行本を買い始めていた。

正直SQで連載していた時期はやたらテンポが悪くてキャラは多い漫画だな…としか思っていなかったけど、月ジャン連載時代の頃の話を読むとこりゃおもしれえ!と思った。おねショタ好きだったので主人公二人に凄く惹かれた。

月ジャン掲載分の単行本を全て集めると、今度は家の倉庫に置いてあるジャンプSQを全部引っ張り出してクレイモアを読み始めた。大まかな流れを理解してから読むとこんなに面白かったのか…と思わされた。

数年分のジャンプSQクレイモアやそれ以外の漫画も含めてクレイモア最終回分まで読むのは中々楽しかった。単行本の巻数的にはそんな長い漫画では無いけど、読み終えた後は実に満足していた。

クレイモアとどっちが先だったかは忘れたけど、自分は平行して八木教広先生の前作エンジェル伝説単行本も集めていた。これが面白ギャグ漫画で、これ本当にクレイモア描いてるのと同じ人の作品なの!?と思った。

エンジェル伝説の頃からクレイモアのような漫画おねショタが描きたいんだろうな…と感じられる要素が終盤あったので、クレイモアでそれを実現したんだと思う。今サンデー移籍して描いてる作品も、いつか読めたら良いな。

小説ガンダム2016年

ある時「劇場版逆襲のシャアとは違う展開が描かれる」という言葉に惹かれてベルトーチカ・チルドレンを読んだのが小説ガンダムに触れるようになる入り口だったと思う。

所謂アニメガンダム結構見てる方だったんだけど、富野監督の書く小説ガンダムは…何というか文章の癖が強くて、でも原作者が直々に描いてるだけあって自分が求めてるガンダムでもあるのが何ともたまらない物だった。

ベルトーチカ・チルドレンを読み終えた次はアムロ死ぬと言われている小説版初代ガンダム、その次はZガンダム…と言った感じでどんどんガンダム関係小説を読んでいった。

文章で読むガンダム面白いな、と思えたお陰で小説媒体という事で触れる事は無いと思っていたガンダムUCにも手を出したけど、これがプロ作家さんが描いた作品だけあって本当に面白かった。

自分OVA版に完全ノータッチだったのもあるだろうけど、逆襲のシャアF91の間を描く完全新作ガンダムとして面白くて面白くて続きが読みたくてたまらん!といった感じで貪るように読んでいた。

UCを読み終えた後も完全に「小説として読むガンダム」の面白さに惚れ込んでいたから、とにかく「ガンダム」が題材の小説は入手出来る範囲なら何でも買っては読んでいたと思う。

そのお陰で自分は実機でプレイした事が無いドリームキャストゲームコロニーの落ちた地で…」の大まかなストーリー林譲治先生小説版のお陰で知る事が出来た。ガンダム小説は本当に良い媒体だと思う。

この時期はこれと並行して漫画ガンダムにもハマっていた気がする。アストレイや00Fなどアニメになっていないオリジナル外伝作品がその入り口だったと思う。この頃は本当にガンダム全般を楽しめていた。

ゲームだとGCソフト戦士達の軌跡にドハマリしていたのもこの頃だった覚えがある。初代ガンダムキャラゲーかと思いきや08MS小隊ポケットの中の戦争0083MSVの要素までガッツリあったのは良い意味で裏切られた。

龍狼伝(2016年くらい?)

修羅の門シリーズを読み終えた後月刊少年マガジン漫画って面白いなーと思っていた頃に出会った作品コータローまかりとおる!とは多分同時期くらいに読んでいた気がする。

三国志知識三國無双くらいしか無いけど歴史ロマンス物として滅茶苦茶楽しめた。と言うか、三国志好きの友人に読んでもらったらこんなの三国志じゃねえ!と半分冗談だろうけど怒っていた。

三国志+北斗の拳というか、主人公志狼くんが明らかに中~高校生じゃない戦闘力の持ち主なのが半分ギャグ漫画みたいだった気がする。それはそれとして北斗の拳っぽい格闘漫画として滅茶苦茶面白かった。

城平京作品2015年以降?)

スパイラル~推理の絆~ヴァンパイア十字界絶園のテンペストなどの原作を手掛けているここ20年ほどのガンガン作品に触れてる人にはある意味お馴染みの作家さんではないだろうか。

自分がいつこの人の作品にハマったかは正確な時期は覚えていないけど、アルスラーン戦記ハガレンガンガン作品という順番で触れた筈だから恐らく2015年以降、だと思う。確かスパイラルから読み始めた。

とにかく真相が気になる事件を描かせるとこの人に敵う作家さんは居ないのではないだろうか?と思う。一見ファンタジー要素のあるバトル物に見せかけて、結局この根幹にある物は推理物のノリだった、という作品が多い。

個人的漫画作品での最高傑作ヴァンパイア十字界で、それ以外だと小説スパイラルが非常に面白かった。二年ほど前にアニメ化された虚構推理もトンチと屁理屈ロジックが実にいつもの城平京作品といった感じで良かった。

アイアムアヒーロー2017年以降)

大泉洋が主演で映画化された事でも有名なサバイバルホラー漫画。後にレンタルで借りて見たけどネットの高評価通り滅茶苦茶面白かった。

この作品を読むようになったのは完結して終盤の展開があまりよろしくない事を知った後の事だったから、少なくとも完結した後の事だったと思う。

普段この手の青年漫画はあまり読まない方だったんだけど、これは本当に面白かった。実力のある作家さんが日本舞台ゾンビ物を描いたらこうなる、という感じでゾンビ物が好きな人ならまず間違いなく楽しめる傑作だと思う。

作中に登場するゾンビに噛まれるか引っかかればその時点で感染してアウト、という緊張感が凄まじかった。終盤の展開は確かにネットの評判通りこれはどうなんだろうな…って感じだったけど、そこまでは滅茶苦茶楽しめたから良し!

銀河旋風ブライガー銀河烈風バクシンガー銀河疾風サスライガーJ9シリーズ2015年

スーパーロボット大戦にも時々参戦しているロボットアニメ。この時期にニコニコ動画で大ヒットしていて、それに釣られて自分も楽しんでいるニコ厨の一人だった。

どの作品キャラクター、ストーリー音楽が魅力的でたまらないぜハニハニ。一作目のブライガーなんかはこれまんまロボアニメ版SFルパンでは?って感じの作風だったけど、面白いんだからとにかく良しと思うべきだと思う。

J9シリーズロボットキャラを使いたいがためにスパロボα外伝を再プレイしたりスパロボGCを買うくらいにはハマっていた。個人的にはロボアニメ版「燃えよ剣」な銀河烈風バクシンガーが一番面白かったかもしれない。本当名作。

機動戦士ガンダム鉄血のオルフェンズ2015~2017年

まれて初めてリアルタイム放送を追ったガンダム。これ以前のガンダムは全てレンタルDVDを借りて見ていたので、先の展開が一切分からないガンダムに触れるのは今作が初めてだった。

正直な所自分は一期の時はこの作品に対してあまり良い感情を持っておらずアンチ気味だった。自分が好きだったキャラ達が次々惨死し、嫌いだった側のキャラクターが大した損害も無く大勝利!という見たくない展開だったからだ。

この作品に対する好感度が逆転したのは二期の後半、2017年に入ってからだったと思う。それまでプロットアーマーにでも守られていたかと思っていた陣営キャラクターが、ある回で戦いの果てに戦死してしまったのだ。

その回以降「あれ?マジでこの作品どうなんの!?」と先が気になって仕方なくなった。ネットでの評判はあまり宜しくなかったけれど、その回以降最終回まで自分はずっと楽しんで見ていた。先の展開が全く読めなかったから。

最後の方はもう次回の放送を一週間待つ事が出来なくて、最新話を見たら一期の一話からまた最新話まで見返す、という事までしていた。今なら到底こんな事やれないと思う。

この作品の結末は個人的には「なるべくしてなった」感じでそんなに悪い物だとは思わなかった。それでも個人的にずっと推していたあるキャラがとても無残な最期を遂げた時は本当に体の力が抜けてしまった。一ヶ月くらい引き摺った。

終盤から荒れ気味だったのもあって放送終了後はこんなにも凄まじいのか…と思うほど荒れていた。5年経った今は多少収まった気もするけど、それでも未だに鉄血の話題になるとピリピリしている人をコミュニティでよく見かける。

放送終了からしばらく立って、この作品プラモデルセールになっていたのを見かけて自分ガンプラデビューを果たした。好きなキャラの乗っていた好きな機体の立体を手にするのってこんな感覚なんだ!ってこれも本当に楽しかった。

書店ホビージャパンやグレートメカニック、メカニックワールドなど鉄血について語られた書籍を読むのも楽しかった。所謂アナザーガンダムの中でも鉄血のオルフェンズはTOP3に入るほど好きな作品であり好きな世界だった。

先日放送されていた鉄血のオルフェンズ特別編を見て、流石に5年も経てば自分の鉄血熱も少しは冷めたかな?と思ったら5年前と同じように楽しめていて、何年経っても好きって気持ちが冷めないくらい好きだったんだと自覚した。

まりに入れ込み過ぎたからか、ガンダムとして次回作にあたるビルドダイバーズやビルドダイバーリライズは鉄血ほどの熱量を持って見れなかった。これはビルド系があくまガンプラを題材にした作品なのもあるかもしれないけれど。

今年の秋にガンダムシリーズの新作水星魔女放送がついに始まる。果たして自分は鉄血の時と同じ熱量水星魔女を楽しむ事が出来るだろうか。期待と不安が半々、楽しめたらそれに越した事は無いなあと思っている。

ガンプラ2018年)

鉄血のオルフェンズの影響でガンプラに触れるようになってから一時ガンプラを集めるのが趣味になっていた。組む方はヘタクソだけど、それでも100円均一ショップで何かプラモデル作りに仕えそうな物とか色々漁っていた。楽しかった。

鉄血シリーズHGを始め、この時新商品が展開していたビルドダイバーズ、HGUCGのレコンギスタとかちびちび買っていた。SEEDの1/144シリーズなんかも安価だったので好きだった機体のキットを少々買った。

プラモデルを触っていて思ったのは、海老川兼武氏がデザインしたMSは本当にどれも良いな!という事だった。グレイズゲイレールグリムゲルデダブルオーダイバー等々海老川デザインMSのキットはどれも最高だった。

このガンプラという趣味ビルドダイバー放送終了後には自然と冷めてしまった、というか懐事情関係で続けられなかったけど…不器用なヘタクソなりにプラモデルをパチパチと組み立てていくのは面倒でもあり中々楽しかった。

最近エントリーグレードというワンコイン価格で発売されているガンプラがあるので、それを手に取って遊んでみたいな…という気持ちはある。またお金に余裕が出来たら手を出してみたいと思っている。

とりあえず思い出せる物を思い出せる限り書いてみた。他にもあるだろうけど忘れていて思い出せないのが残念。また思い出したら書いてみよう。

追記】誤字を直した

追記2】誤字を直した

追記3】

トラバブコメでこの日記に対して色んな事を言ってくれる人達が居て嬉しい。昔の作品も今の作品面白いよね!続きが気になってたまらいくらいハマれる物に出会えたら、それは本当に最高だと思う。

自分の好きな作品に対して何かを言ってくれる人やこの日記に対して何かを言ってくれる人が居る事がとにかく嬉しい。ありがとうございました。記憶から抜けてる好きだった物についてもいつか何か書けたら良いなぁ…

追記4】anond:20220722013251に続く。

2022-04-01

anond:20220401140726

まあ広い意味でのミステリだな。

いちおう事件発生と謎の解明というパターン踏襲してるし。

戯言シリーズミステリなら物語シリーズミステリでよかろう。

2021-06-14

何者かになりたかった自分が経てきた趣味一覧

若い頃に色々手を出して、そこから読書小説に偏って、また最近色々やり始めた感じ。

なんでも初心者にしてはそこそこぐらいで飽きるというか、努力度合いと成長具合が自分にとって見合わなくなって投げ出してしまう。

継続は力なりというがほんとに何かひとつ続けておいたら良かったとは思う。

ギター

高校の時、妹がアコギ始めたので始めた。バレーコードも押さえられて普通に弾き語りはできる。(綺麗な音はならないしアルペジオは苦手)

弟の影響で始めたエレキギターは、結局BOØWYの『Marionette -マリオネット-』がギリギリ引けなくて挫折。ハンマリンプリングなくてゆっくりギターソロとかだと音は鳴らせるが人に聞かせるレベルではない。

そこからだいぶ経ってギターPC繋ぐゲームとかでも再挑戦したけど無理だった。

その他楽器

ピアノ電子鍵盤)はがっつり練習したら初心者向けのやつなら弾けるようになった。(一番難度が高いのはロンバケでやってた瀬名のやつ)基礎がないか練習した曲しか弾けない。

ドラムラルクとかイエモンとかの時代バンドやってたからそこそこ。今はもう叩けない。ブランク。耳も悪くなったし、リズム感も衰えまくった。

ベース簡単なのだったら音は鳴らせるがバンド組めるほどではない。

ブルースハープ弾き語りの時に首に鉄の棒つけたやつで間奏とか吹くぐらいなら。人前では吹いたことはない。(結婚式の余興で弾き語りやらされた時に装備してたけどてんぱって無理だった)

 

イラスト

ドラクエ4コマに応募した。画風は違うがデビュー当時の衛藤ヒロユキよりやや下手ってぐらいの画力だと思ってた(実際はもっと下だろう)。ネタ突破できるかと思ったがネタ評価されなかったみたい。

そこからまた十数年、ペンタブ買って5年寝かして、最近ちょいちょいイラスト描いてる。

人気キャラpixivかにあげたらお情けで数いいねぐらいは貰える。

アダルトゲーム

PC家族共用で使えなかったので、アダルトゲームの紹介雑誌を月2冊ほど買って抜いてた。(テクノポリスとあとなんか)

その後なんだかんだあって、エロゲ―(同人)のシナリオを書いたりで関わったことはある。(それが販売されてどれだけ売れたかは知らない)

バイク

原付でこけた。趣味ではない。

中免はずっと取りたいと思ってる。

一眼レフカメラ

知り合いがカメラ屋に居たので、6万ぐらいのやつ買った。ソニーのα500だっけ。

アイドル撮影会とかライブ撮影とかやろうと思ったけど、実際撮ってみてセンス無くて箪笥の肥やしになってる。

結局レンズは一本も買わずに元から付いてる奴使ってたか趣味入り口にすら達してないと思う。

フィルムカメラ写ルンですしか触ってない。 

登山

近所にある2~3時間で登れる山でハイキングレベルなら一人で何度か。

これはハマるとヤバイと感じていて「山はいいぞ」と知人に富士山登山とか誘われてるが固辞している。

キャンプ

子供の頃からキャンプ経験豊富なので、たまに行くと楽しい

グループで行くと、元ボーイスカウトの連れと自分負担のしかかってくるので、大勢で不慣れな人間はいきたくない。

自分のことを自分でやるのは凄く楽しいが人の世話は好きではない。(火起こしは好き)

タロット

一瞬だけ覚えて、自分とか友達占いしてたけど飽きた。

あと風水師弟子入りしたこともあるけど、月謝が高く、イメージしていた風水師ではなかったからやめた。鍾乳石とか落としたかったのに、というのは冗談だが。

他にも数千円とかする📚を何冊か買って、マイナー占いにもハマったこともある。

ちなみに、そのマイナー占いを近所でやってるところがあったから行ってみたら、めっちゃ初心者のおばさんが自分でこしらえた簡易診断表みたいなの見ながら占ってくれて、このレベルなら出来るなぁ、とは思った。稼げないとは思うけど。

お話好きのおばさんが趣味と多少の実益兼ねてやるならい商売だと思う。どうやってガチ生計立てていくかの見通しは立たなかったし、自分には不向きだった。

映画

千と千尋紅の豚も、ゲド戦記もぽんぽこもみてない。ナウシカ魔女宅バルスのやつで止まってる。

1年数回ぐらいは映画館行って映画みるけど。

ミリタリー

これははまらなかった。ガルパンみたぐらい。

モビルスーツが好きすぎて、そのほかの兵器等にはあまり興味が起きなかった。ロマン武器とかロマン要塞は好き。

筋トレ

続かない。色んな要因が絡み合って体脂肪率5%とかだった時期はあるが。

小説執筆

同人誌作った。そこそこ続いてる趣味文章は下手だと自覚してる。

長編小説シリーズもの(読むほう)

読書が好きなので、指輪物語ぐらいならすぐ読めた。

最近は持続力が無くなってきて三体の中編ぐらいで無理だった。

作者読みは結構してるが途中で飽きる。S&Mシリーズとかは読んだけど、そこから10作ぐらいで止まってる。

戯言シリーズは全部読んだけど、化物語は1巻で飽きた。みたいな

そういえばシリーズものラノベで完結まで読んだ作品はないかもしれない。(銀英伝となろう系は除く)

一般小説ではミステリホラーが好き。あと直木賞獲ったやつとかは結構読んでた。

最近はなろうばっかりだ

作曲

昔は時間もあって、midiとかちょいちょい作ってたけど、最近は面倒になったしソフトが高機能すぎてついてけてない。

AIきりたんにカバー曲歌ってもらってるぐらい。

昔YAMAHAのポータブルシーケンサーみたいなのを買ったがそれ以外は無料ソフトで作ってる。未だにDomino使ってて使いこなせていない。

御朱印集め

老後の趣味に置いてる。が、旅好きでも寺好きでもないので多分集めない。

ボードゲーム

会社の先輩に、ボドゲカフェになんどか連れていかれたがはまりはしなかった。楽しかったけど。


アニメゲームラノベ漫画かには人並みに触れている。一般からしたら人並以上、オタクからしたらクソ雑魚ナメクジ

 

昔は結果を残すためにとか、バンドで売れたい(モテたい)漫画家になりたい、小説家になりたいって思ってたけど、今はほんとに趣味って感じでやりたいと思った時にやりたいことをやってる感じ。

多少は再生数とかいいねとか閲覧数とか気にするけど。(幸いにして5割ぐらいはなにがしかリアクション貰える。但しyoutubeはだめだ。競合が多すぎて埋もれる)


今思い描いてるのは、色々やってきて集大成として全部独力でアニメを作ること。youtubeに上げたら0再生だろうけど、ニコニコで50再生あったらいいやぐらいの感覚

話作りもイラスト作曲全然ダメダメだけど、全部自分でってのがやりがいある気がしてる。

それがひと段落したら映画も撮ってみたいな。多分それまでに死んでるが。

 

他にやったこと。

ゲーム作り(野田ゲーぐらいなら作れそうだけどアイデアがないのと、これを始めると時間が幾らあっても足りなくなるので保留)

家庭菜園

釣り

プラモ作り

・木工

やりたかたこ

芸人養成所に入りたかった。50ぐらいで始めるかもしれない

格闘技合気道習おうかとかボクシングジム行こうかとは思ったりはしてる)

もっとちゃんと小さい頃から真面目に楽器(習ってたんだけどさぼってた)

数学物理学高校文系に進んでしまった)

純文学を読む(もうラノベとかエンタメ系に染まってしまって楽しさが全然からない)

けん玉とかヨーヨーとか手軽に披露できる一芸(けん玉世界一周はできるようになった)

金属加工

やらんでも良かったかなと思うこと

タバコ

パチンコ

競馬

キャバクラ

増田

anond:20210614025554

2020-11-03

anond:20201103213044

京極夏彦は読んでるんだ。あとは森博嗣とか。

那須きのこ空の境界はピンとこなかったけど、西尾維新戯言シリーズは好きで読んでた。

講談社ノベルスを重点的に読んでたから、上遠野浩平事件シリーズをチラッと読んだことあるんだが、そこまで刺さらなかったんだ。

そんなに厚くなかったと記憶しているし、電撃(電撃文庫でいいんだっけ?)が電子書籍キャンペーンしてたら買ってみるよ

2020-07-26

大きな声で言えないけど

西尾維新だと戯言シリーズが一番スキでした

もっと続いてほしかった

でも情熱があってのめり込んでた大学生ときに完結してくれたからよかったとも思える

いまの物語シリーズ惨状を見てると

2020-03-09

anond:20200309000539

真実より聴取の納得って傾向は、小説界隈においてキャラ文芸の勢いが増していることとも関係があるのかなーと思った

納得重視のミステリー探偵聴取をどう納得させるか、聴取がどう言われたら納得するか、そこにキャラクター性を出す余地があって、真実を語るだけよりもキャラクターを描きやす

探偵の語る真相リアル人間なら信じないような突飛なモノでも「そのキャラクターならこれで納得するだろう」と読者に思わせられれば物語が成立するから自由度も高い

総じて"キャラクター"ってモノと相性が良いんだよな

虚構推理』は読んだことないけど、話に聞く限り、けっこうキャラクター文芸っぽいよね?

これ系の話だと、西尾維新の『戯言シリーズ』に面白い話があったな

2020-02-17

anond:20200218115109

セカイ系2000年代前半にブームだったけど、実のところ作品ブームじゃなくて評論ブームだったから、「あの作品セカイ系だ!」って決めつけてキャッキャしている奴らがいただけで、ブームとしての実態はなかった(いちおうそセカイ系論壇のなかで重要作品というと「イリヤの空」と「戯言シリーズ」が挙がるだろう)。

その前の1990年代後半はスレイヤーズオーフェンあたりのファンタジーがまだまだ人気あった頃だな。

そんで2000年代前半は異能バトルのブームだった。1998年ブギポが転換点と言われてるけど、本格化したのは2002年シャナからで、電撃文庫あたりが続けざまに「普通学生異能者たちの秘密の戦いに巻き込まれる」みたいな作品を出していた。その一つの成果が2004年禁書目録とはいえ今のなろう系ブームみたいなのを想像するのは間違っていて、「なんとなく異能バトルの人気があるかな」程度の話。市場自体も小さかったしね。

2004年ライトノベル解説本が続々と出た時期があって(ライトノベル完全読本とかこのライトノベルがすごいとか)、それで「ライトノベル」という俗称一般に広まっていったんだよね。それまでは2chで使われてたくらいで(板名がライトノベル板だったから)、出版社書店ティーンズ文庫とかヤングアダルトかいろいろな名前で呼んでたわけだ。

そんで2005年ごろからアニメ業界が深夜帯に完全移行していくようになって、制作本数が急激に増えていったことで、原作ソースとしてラノベが注目されるようになった。

そこで大ブレイクしたのが2006年アニメハルヒ。これで爆発的にラノベ業界知名度が高まって「いまラノベが熱い」みたいな空気になっていった。雑誌や各種ニュースサイト、果てはテレビでもラノベ特集されたりしてね。

そんな感じで2000年代前半に刊行されたバトル系のラノベ00年代後半に続々とアニメ化されていったんだけど、ラノベのほうではそのちょっと前の2005年ごろからMF文庫Jを中心に萌えラブコメ流行りはじめていた。流行といっても、やはり「なんとなくラブコメの勢いがあるな」くらいのもんだけどな(ひらがな文字系はこの時期がいちばん多かったかな)。

2009年はがないと、そのインスパイアである2008年生徒会の一存から増田が言う部活ハーレムが全盛期を迎えていくんだけど、生徒会の一存はコンセプトが「萌え4コマをラノベにする」だったから、実はハルヒよりも、そのあとにやってた「らきすた」などの萌え4コマアニメブームの影響が強いんだよね。これに同じく2008年俺妹を加えたあたりがラブコメ勢の代表格かな。

そして2009年SAOからWeb小説時代が幕を開けるわけだけど、このブームはまあ異能バトルブームラブコメブームとは比較にならないくらい規模が大きかった。

というわけで2010年以降はこっちを読んでくれ。

https://kazenotori.hatenablog.com/entry/2019/12/27/204452

2019-08-18

今更ながらいーちゃん本名が気になってちょっと考えてみた(前編)

急に気になったので戯言シリーズ10年振りくらいに本棚から引っ張り出してきた。

近年の関連作全然追えてないし、うろ覚え本名当てに関連ありそうな部分を拾い読みしただけだから、半可通の与太話だとは先に明言しておくよ。

それでも構わない人だけ付き合ってくれ。

結論から言うと、戯言遣いこといーちゃん本名はこんな名前じゃないかと思ってる。

一青

ローマ字表記にすると「Yi Qing」、カタカナ読みで「イー・チャン」。

中国人風の名前だね。

ネットで調べたプロフィールによるといーちゃん神戸出身とのこと。

神戸には中華街があるから在日中国人もたくさん住んでいるんじゃないかな。

国籍について触れた情報ざっと探した限りでは見当たらなかった。

まりいーちゃん中国人だという証拠も、ましてや日本人だという証拠もぼくの目では見つけられなかったということになるけど、ぼく自身はこの名前推したいので少々強引ではあるもの字面イメージ通りに中国人だと仮定して進めさせてもらおう。

クビキリサイクル42ページ下段にこんな記述がある。

(一応言っておくとぼくの手元にあるのは講談社ノベルス版なので、頁数もその前提で受け取ってほしい)

プログラム課程は十年で構成されている。ぼくはその六年目、今年の一月に中退した。

 それで日本に戻ってきて玖渚と再会し、」

つの面倒になったので以下省略。

日本に戻ってきた」ということは「日本暮らしていたが外国(この場合ERプログラム留学したアメリカ)に渡り、辞めた後で日本に戻ってきた」ということになる。

からぼくもいーちゃんは当然日本人だとばかり思っていたんだけど、日本まれ日本育ちの在日中国人もこういう表現をする可能性はあるよね。物心ついた時からずっと暮らしている土地は、国籍の有無に関わらず心の母国といって差し支えないだろう。

しか14歳にしてアメリカ留学なんてできちゃう動力のある少年から中国に一度も足を踏み入れたことがない、縁もゆかりもないっていうのも少し考えにくいことではある。

でも彼曰くERプログラム挫折して日本に戻ってきたってことなんだろう?

旅行程度にしか行ったことのない母国国籍はなくとも住み慣れた心の故郷

傷心の状態で「戻る」先に後者日本を選ぶというのは、そこまで不自然選択でも表現でもないんじゃないかな?

というわけでまたもや強引だけれど「いーちゃん日本まれ日本育ちの在日中国人」という前提で話を進めることにする。

そういえば大事検証が後回しになっていた。

いーちゃん本名考察といったら外せない最重要事項、クビツリハイスクールにおける萩原子荻ちゃんとの「名前当てクイズ」だ。

情報の整理がてら、改めて子荻ちゃんいーちゃんから情報を引き出した三つの質問を書き出してみよう。

あなたニックネームを、全て教えてください」

名前ローマ字表記した場合の、母音の数と子音の数を教えてください」

「《あ》を《1》、《い》を《2》、《う》を《3》……そして《ん》を《46》として、あなた名前数字に置き換えます。その総和は?」

それに対する回答についても順番に整理していこう。いちいち引用するのもいいかげん面倒なので、可能な人は原作の該当シーンを参照しながら読んでもらえると話が早いと思う。

まず一つ目。

いーちゃんが挙げる「現在かに呼ばれることがある呼称」の中に肝心の《いーちゃん》が入ってない。

いーちゃん》って呼ぶのはこの時点では玖渚一人だから(井伊遥奈と想影真心はいちゃん視点では死んだことになってる)、「玖渚友の情報を漏らさない」っていう玖渚直の言いつけを頑なに守ってるのかと思ってた。

……と思ってたんだけどこの情報ソースどこだっけ……見つからないぞ……どっかの考察サイトでも見かけた気がするし、ぼくより熱心なファンが言ってるならたぶん原作でもちゃんと明言されてることだと思うんだけど…とはいえ間違っていた時に責任転嫁するのもカッコ悪いし、あとでゆっくり確認することにするか。

ともかく《いーちゃん》があだ名として挙げられなかった理由はもうひとつ考えられる。

それがあだ名でなく本名から。答えを途中で言ってしまってはクイズにならない。

二つ目ローマ字は一旦後回しにして、先に三つ目、数字の置き換え総和についての話から切り込んでいきたい。

「イー・チャン」の名を《あ》を《1》、《い》を《2》……の法則で置き換えると「2+2or0+17+36+46」ということになる。

「2or0」ってのは伸ばし棒がどういう扱いになるか不明からそうしておいた。

「イイ」として「2+2」になるかもしれないし「イー」として「2+0」になるかもしれない。

クイズとしては最初に厳密にルールを定めておくのが望ましいんだろうけど、何せ即興・口頭で行われたものだし。

それにこの問いはいちゃんから情報を引き出すために子荻ちゃんが仕掛けたもの

「伸ばし棒の扱いはどうするの?」なんていーちゃんから確認したら「答えには伸ばし棒が含まれています」って自白するようなものだよね。

しかしたら稀代の策師・子荻ちゃんは伸ばし棒や濁音半濁音といったイレギュラーに対する反応を見るためにあえて曖昧な問いにしたのかもしれないんだし。

さておまちかね、「2+2or0+17+36+46」の総和はというと……

電卓は「101」or「103」と弾きだしました!残念無念!

……にはまだちょっと早い。

ぼくはどうしても「イー・チャン」の名をゴリ押ししたくてたまらないので、もうちょっと足掻きしてみることにする。

中世界には二つ名とか偽名とか色々あるけど名前複数持ってる人物も珍しくないので、いーちゃんにも本名以外の名前がある可能性を考えてみよう。

19歳まで自分本名を一度しか他人に教えたことのない人生なんて、本名を偽っているか誰も知りたがらないぼっちかくらいしか考えられないもんな。

とはいえいーちゃん出自不明。どんな理由でどんな名前の使い分け方をするかなんて全く見当がつかない。

なので現実的な線から攻めてみることにする。

きみはジャッキー・チェンとかブルース・リーとか「中国人なのになんでそんな名前なの?ジャッキーブルースって漢字でどう書くの?」って思ったことない?

ウィキペディアによるとジャッキー・チェン本名成龍と書いてセイ・ロン。

ブルース・リー李小龍リーシャオロンだそうだ。

ジャッキーブルースもどこから来たんだよ!西洋かぶれしてねーで自国文化に誇りを持てよ!」って思うだろ?ところが意外や意外、これには実用的な理由があるそうだ。

聞いた話によると中国人名前欧米人には発音しづらいんだと。

名前っていうのは個人識別における最重要記号。だから欧米生活する中国人は現地住民発音やすい響きの英名ニックネームを付けるんだって。お互いに円滑なコミュニケーションができるように、郷に入っては郷に合わせてるというわけらしい。

となると、「イー・チャン」……どこからどう見てもバリバリ中国人の響きの名を持つ少年も、アメリカ留学に際して英名ニックネームを付ける可能性はあるだろう。

ブルース・リーに習うと「ほにゃらら・イー」って風になるかな。

ちなみに英名の名付けには特にまりとかあるわけじゃなくて、各々好きなニックネーム自称してるみたい。

当時14歳少年自分名前を好きに決めていいとしたら、どんな名前にするだろうか。

どんなことを考えて名前を決めるだろうか。いーちゃんのつもりになって考えてみよう。

とはいえぼくはいちゃんではないので、あくま自分目線での想像しかできないわけだが)

親の仕事の都合とかでなく14歳若さ留学目的で渡米するなんて、きっと才気溢れる少年だったんだろうね。6年後に道半ばで挫折するなんて知るよしもない彼は、これから始まる新生活に胸を膨らませてワクワクしていたに違いない。

新しい学校はどんなところかな。向こうでは友達たくさんできるかな

アメリカ女の子積極的だってうから彼女だってできちゃうかも!?

恥ずかしい話ではあるが、この文章を書いているぼく自身中学時代モテたい」が一番強いモチベーションだった。

もちろん口に出したりはしないよ。でも何をするにも常に女子の目を意識していた。

「これができるようになったらモテるかもしれない」「意中のあの子も振り向くかもしれない」なんて浅はかな動機でなんにだって挑戦できた。実際はそんなこと全然ないんだけど。

いーちゃんとは違って留学のチャンスにこそ恵まれはしなかったけど、声がかかることがあれば絶対行ってた。

だって日本女子は内気だから彼女作りたいならぼくから声かけなきゃいけないけど、アメリカ女子積極的から向こうから来てくれるかもしれないじゃん。

愛されるより愛したい、なんてクサい台詞を言えるのは愛されたことがある奴だけだ。

なんでもいいか彼女が欲しい。贅沢を言っていいならできれば向こうから言い寄られたい。

ぼくは何もしてないのに好かれて困っちゃうなーって気分を一度でいいから味わいたい!!

多分に私情が入っているのは承知の上だが、いーちゃんも同じように考えていたと仮定して話を進めよう。

だってこんなこと考えてたのが自分ひとりだけだったなんて、与太話にしても悲しすぎるじゃん。

というわけで「ほにゃらら・イー」のほにゃらら部分は女子受けを狙って考えることになりました。イエー。

初対面の印象は大事だ。自己紹介の時点から話が弾む相手とはその後も良い関係を築ける可能性が高い。

となるとこんな会話を狙っていくのがいいかもしれない。

あなた名前、聞いたことのない響きだけど、どんな意味なの?」

いいね!異文化交流として理想的な流れじゃないか

となるとジャッキーとかブルースみたいな、石を投げれば当たるようなアメリカにありふれた名前では駄目だ。確実にその会話に持ち込むためには、いっそ通常は人名に使われない単語視野に入れていくべきかもしれない。

考え方が中二病めいてきたけど仕方ないよね。本当に14歳なんだもん。

というわけで電卓を叩き続けて編み出した条件に合致するそれっぽい名前、ぼくの考えた最強の女子受けネーミングを発表します。

「イチズ・イー・チャン」です!イチズは一途の意です!

モテ求めて名前考えるような奴がどのツラ下げて一途なんて名乗ってんだ、どんだけ恥知らずなんだ、と思わないこともないけど異国の人はいちゃんのそれまでの人生なんて知らないわけだから。生まれつき一途です、名前の通りの人間ですって顔してれば嘘もバレないわけ。

「イチズ・イーです」「変わった名前ね、どんな意味なの?」「ぼくの故郷言葉で、一度夢中になったら脇目も振らずそれしか見ないっていう意味です」……いい会話じゃない?一途な男子女子はみんな大好きでしょ。

異国の特殊教育機関への参加が認められるくらい実績と才能のある、見た目も悪くない少年(これはぼくじゃなくていーちゃんの話ね。念のため)がじっと自分の目を見てそんなこと言うわけ。どんな女子イチコロでしょ。

そんで特にいい感じになった女の子にだけ「ぼくの本当の名前はイー・チャンっていうんだ。君にだけ教えてあげる」っていくとすると、内気で一途なキャラ演出としては悪くないと思わない?

から他人本名を教えたことが一度しかない」んじゃないかな。

それまでの少年時代は本当に誰も名前を聞いてくれないぼっちだったのかもしれないけど過去の話はどうでもいい。未来を見よう。

ともかく「アイアム・イチズ・イー」はアメリカ在住時代にあちこちで言っていたけど、「イー・チャン」という本名まで打ち明けたのは本当に仲良くなった女の子だけ。

その相手は玖渚友や想影真心だったかもしれないし、もしかしたら実妹の井伊遥奈だったかもしれない。

ウィキペディアによるといーちゃんは長いこと彼女が実の妹だって知らなかったみたいだし、その頃に教えたとしたら本人の認識は「他人に教えた」で間違いはないよな。少なくとも嘘とは言えない。

閑話休題

「イチズ・イー・チャン」の総和は「2+17+13+2+2or0+17+36+46=133or135」と出ました!

いーちゃんの答えは134だからいい線いってる!

そういえばさ、いーちゃんはこの問いへの答えを言う直前に「詰まされた」って考えてるんだよね。

でも、この三つの質問と回答から唯一無二の答えを導き出せるような内容ではとてもないんだよ。

それはこれまで熱心に考察を重ねてきたファンほどよく分かっているだろう。

けれど確実に答えを知っているはずのいーちゃんは「詰まされた」……逃げ場はないって敗北を認めた。

ぼくだったらこの状況、だいぶ焦るね。

たった三問ぽっちで当てられるとは思わないから余裕ぶっこいてたけど、相手女の子自分想像を遥かに越える頭脳で答えにたどり着いた。

負けを認めるのは構わない、けれど子荻ちゃん自分名前を呼ばせるわけには絶対いかない。

なぜかって?なぜだか知らないけど、《ぼく》の本名を呼んだ女の子は、みんな死ぬか死んだにも等しい状態になってしまうんだ。

後に想影真心が生きて登場したことにより覆された法則ではあるが、この時点のいーちゃん本心からそう思い込んでいる可能性がある。

髪が綺麗で胸の大きい女子、敵とはいっても死なすのはあまりにも惜しいでしょ。少なくともぼくはそう思う。

から絶対真実にたどり着けないように、答えをごまかしたんじゃないかなあ?

ルール曖昧だったので133とも135とも言える。じゃあ間をとって134でも間違いじゃないだろ」

……とでも理論武装してさ。

でもまぁ、そんな悪足掻きすらも子荻ちゃんには読まれていたかもしれないね。顔に出てたのかも。

一人称小説って、視点人物が気付いてないことはどうあがいても地の文には書けないもんだからなあ。

まあでもやむを得ない事情があるとはいえ、答えを平気でごまかすような奴とするクイズなんて楽しめるわけないよね。批難轟轟に決まってる。

もしかして都合が悪いこと(たとえば他人簡単には明かしたくない本名とか)問い詰められるたびにこうやってクイズ形式にして煙に巻こうとしてたんじゃないの?そんなだからいーちゃんクイズ嫌いになるんだよ。出題者も回答者勝敗に関わらず答えを聞いて楽しめるようじゃなきゃ、お互いに楽しい時間は過ごせないでしょ。

クイズ嫌いっていうのはクビツリハイスクール127頁上段の地の文からそう解釈したよ)

まりにもいーちゃんが誤魔化してる前提で話を進めすぎてるとは思うけど普段の行いが悪いから仕方ない。

ま、それでもいーちゃんは悪びれもしないかもしれないけどね。

「ぼくは詐欺師だって自分から申告したし子荻ちゃんもぼくをそう呼んだ。

 詐欺師だと分かっている人間言動を真に受ける方が悪い」……なんて口八丁で言い逃れようとするのかも。

おっと、忘れるところだった。二つ目質問についての検証がまだだったね。

名前ローマ字表記した場合の、母音の数と子音の数を教えてください」だったか

「イチズ・イー・チャン」のローマ字表記というと「Ichizu Yi Qing」もしくは「Itizu Yi Qing」ってところかな。

「Yi」「Qing」は「一」「青」の中国語での発音ローマ字表現したもの。いわゆるピンインってやつ。

指定は「ローマ字表記」だからね。「ヘボン式」とか言われたわけじゃあないもんね。じゃあ当然答えとしてはありうるよね。

一途は日本から取ってるのでとりあえず日本語のローマ字表記で。

この表記だと母音が5、子音が7。もしくは母音が5、子音が6ということになる。

対していーちゃんの答えは「母音が八、子音が七」……足りない。少なくとも三文字は確実に足りてない。

でも残念賞にはまだ早い。もう少し悪足掻きさせてほしい。

だって軽い気持ちで書き始めたのにもう六千文字越えちゃってるんだぞ!?今更後に引けるわけないだろ!!

とはいえそろそろ悪足掻きも厳しくなってきた。

ぼくの個人的な経験からくる妄想なんかも増えてくと思うけど、まあ最初から与太話って言ってあるから問題ないでしょ。うん。きっと大丈夫

しかしそろそろ文字制限にひっかかるみたいなのでこの辺で、後編に続く。

2018-11-27

メタレベルで作中最強なキャラ


↑のキャラたちみたいな、比較検討した結果一番強いんじゃなくて設定に「最強」って書いてあるから最強って感じのキャラって他にいる?

ラッキーマンなんかもある種コイツらと同じ系譜なのかな

2018-09-28

2005年から2010年までのライトノベルサイト杯上位10作品

2005年
ある日、爆弾が落ちてきて15票
わたしたちの田村くん111
海の底9票
戦う司書と恋する爆弾9票
円環少女18票
荒野の恋17票
白い花の舞い散る時間7票
終わりのクロニクル77票
戯言シリーズ ネコソギラジカル6票
ウィザーズ・ブレイン5下6票
古典部シリーズ クドリャフカの順番6票
紅16票
ディバイデッド・フロント36票
2006年上半期
狼と香辛料216 票
小市民シリーズ 夏期限定トロピカルパフェ事件14票
“文学少女”と死にたがりの道化13票
とらドラ!110
荒野の恋210
侵略する少女と嘘の庭8票
トリックスターズD7票
薔薇のマリア57票
抗いし者たちの系譜17票
ミッションスクール6票
お・り・が・み66票
さよならいもうと6票
永遠のフローズンチョコレート6票
2006年下半期
新作部門既存部門
ラジオガールウィズジャミング16票“文学少女”と繋がれた愚者30票
空とタマ15票化物語15票
クジラの空14票銀盤カレイドスコープ915票
煌夜祭12狼と香辛料314票
銀月のソルトレージュ19票空ノ鐘の響く惑星で1211
TOY JOY POP9票GOSICK 610
暗闇にヤギを探して19票カーリー210
赤朽葉家の伝説8票円環少女49票
ヤクザガールミサイルハート8票図書館戦争シリーズ 図書館内乱9票
ボトルネック8票BLACK BLOOD BROTHERS S38票
とらドラ!38票
2007年上半期
新作部門既存部門
人類は衰退しました128黄昏色の詠使い216票
ミミズクと夜の王24バカとテストと召喚獣216票
声で魅せてよベイビー19票BLACK BLOOD BROTHERS 715票
冬の巨人17トリックスターズC PART213票
DDD 116票神様のメモ帳213票
嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん113票フルメタル・パニック!913票
リフレキス神話・Good by12とらドラスピンオフ!112
樹海人魚12扉の外212
麗しのシャーロットに捧ぐ9票レジンキャストミルク712
零式9票“文学少女”と穢名の天使12
カナスピカ9票
2007年下半期
新作部門既存部門
時載りリンネ!231“文学少女”と月花を孕く水妖34票
さよならピアノソナタ125票とらドラ!629票
暴風ガールズファイト224クジラのソラ420
アストロノト!120バカとテストと召喚獣319票
DOORS 119票人類は衰退しました216票
ドラゴンキラー売ります14票Fate/Zero416票
鉄球姫エミリー213票古典部シリーズ 遠まわりする雛15票
カッティング ~Case of Tomoe~13票円環少女614票
幽霊列車とこんぺい糖12流血女神伝813票
ギャルゴ!!!!! 111図書館戦争シリーズ 図書館革命12
狼と香辛料612
2008年上半期
新作部門既存部門
ベン・トー243票バカとテストと召喚獣426票
とある飛空士への追憶41票とらドラ!722票
生徒会の二心 碧陽学園生徒会議事録233スプライトシュピーゲル421票
SH@PPLE―しゃっぷる―230票傷物語17
君のための物語20神様のメモ帳317
龍盤七朝 DRAGONBUSTER 116票“文学少女”と神に臨む作家13票
ミスマルカ興国物語214票人類は衰退しました312
ロミオの災難13票BLACK BLOOD BROTHERS 912
旅に出よう、滅びゆく世界の果てまで。11さよならピアノソナタ211
ある夏のお見合いと、あるいは空を泳ぐアネモイと。11アストロノト!311
ぶよぶよカルテット11ダブルブリッド1011
オイレンシュピーゲル411
円環少女811
2008年下半期
新作部門既存部門
AURA ~魔竜院光牙最後の闘い~45票さよならピアノソナタ448票
俺の妹がこんなに可愛いわけがない234票“文学少女”と恋する挿話集143票
境界線上のホライゾン1下32票とらドラ!929票
ラノベ部127票生徒会の日常 碧陽学園生徒会黙示録119票
プリンセス・ビター・マイ・スウィート24偽物語19票
ばけらの!123時載りリンネ!417
迷宮街クロニクル119票バカとテストと召喚獣517
銀色ふわり14票アンゲルゼ416票
放課後の魔術師213票円環少女915票
Gunning for Nosferatus 112ANGEL+DIVE 314票
2009年上半期
新作部門既存部門
ソードアート・オンライン146票とらドラ!1035票
ロウきゅーぶ!240票小市民シリーズ 秋期限定栗きんとん事件31
電波女と青春男227票ベン・トー328
サクラダリセット125票偽物語24
星図詠のリー20BLACK BLOOD BROTHERS 1122票
アクセル・ワールド220ラノベ部219票
這いよれ! ニャル子さん119票“文学少女”見習いの、初戀。18票
原点回帰ウォーカーズ218票鉄球姫エミリー518票
耳刈ネルリと奪われた七人の花婿18票戦闘城塞マスラヲ517
プシュケの涙17迷宮街クロニクル217
2009年下半期
新作部門既存部門
紫色のクオリア49票さよならピアノソナタ encore pieces34票
僕は友達が少ない242票ソードアート・オンライン325票
クロノ×セクス×コンプレックス127票ベン・トー422票
龍盤七朝 ケルベロス127票耳刈ネルリと十一人の一年十一組22票
15×24 618票テスタメントシュピーゲル120
ぷりるん。16票ラノベ部315票
ピクシー・ワークス15票バカとテストと召喚獣715票
[映]アムリタ15票境界線上のホライゾン2下14票
シュガーダーク14票戦う司書絶望魔王14票
鷲見ヶ原うぐいすの論証13票円環少女1013票
神様のメモ帳413票
とある飛空士への恋歌313票
2010年上半期
新作部門既存部門
空色パンデミック238票ベン・トー5.546票
ココロコネクト235票戦う司書世界の力20
さくら荘のペットな彼女231僕は友達が少ない320
東京レイヴンズ129票ソードアート・オンライン420
なれる!SE 118票サクラダリセット219票
うちのメイドは不定形15票神様のメモ帳519票
神明解ろーどぐらす215票境界線上のホライゾン3上17
絶望同盟12人類は衰退しました515票
シュガーアップルフェアリーテイル112迷宮街クロニクル415票
羽月莉音の帝国212ミスマルカ興国物語715票
七花、時跳び!12

2018-03-16

anond:20180316195106

いや今でも人気あるけどさ、おまえが言ってる西尾維新比較されてどうこうってアニメの話でしょ?

化物語めだかボックスでしょ?

ラノベ界における西尾維新ってのは戯言シリーズなんだよ。

業界に極大のインパクトを与えて大量の信者フォロワーを生み出し、型月厨と共に暴れまわって「西尾パクリ認定を撒き散らしたのは戯言シリーズだったの。

それこそ眼球抉子日日日なんかは(実際に影響を受けていたかはともかく)読者から西尾フォロワーのひとりとして捉えられてたんだけどね。

というわけで異論を唱えてみました。

2018-03-01

西尾維新の昔の作品好き

戯言シリーズ零崎一族シリーズ

あと化物語だけ

とくに戯言だなあ

あれなんで手に取ったんだっけ・・・全然思い出せない

戯言シリーズはほんと面白かったなあ。。。

もう今は薄めて薄めて希釈しまくってほぼ味がしないような本ばっかしか書いてないもんなあ・・・

もう才能の出がらしになっちゃったのかなあ・・・

まあでもそういう意味では戯言ははやめにたたんで正解だったのかなあ

ももっとよんでいたかったよう

でてきてないキャラとか世界とかたくさんあったはずなのに

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