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はてなキーワード: ザリガニとは

2017-04-06

http://anond.hatelabo.jp/20170406192119

カニやエビザリガニはいかにも動物!って感じだから、発想としてはそんなに不思議じゃないと思うんだよね

ウニナマコを食べることの方が不思議

2017-03-28

http://anond.hatelabo.jp/20170328190411

20代なら年収200万円以下でもどうにかなるんだけど

年取ると徐々に無理になるよ

小学生の頃はザリガニ釣ったりジャンプ読んでれば一日潰せるけど、

大人になるにしたがって、それだけじゃ物足りなくなるじゃない、

それに近いと思う

精神性や金銭感覚がずっと今の自分と同じだろうと予想してると失敗する

2017-03-01

女性は弱い生き物だから優しくしろと言われて育った私ですが

私というか、私たち世代だけど

けっかよくよくみれば、むしろ女ってのはこんなに凶暴なんだぞ的な、もっと動物的な感情をちゃんと持ってるってことを教えておくべきだったんじゃないか

小学生の頃はそれを感覚として知っていたじゃないか私は

あんな男よりも大きくて強い(小学生ってそうだよね)のに、なんで優しくしなければいけないんだって

そんなこんなで中学高校になって、男に対して体格でまけ力も弱くなると、女が急にしおらしさを手に入れる。生存戦略ってやつだ。

どういうわけか大人たちはこのころの生存戦略上の女をベースに、女性擁護を構築している気がする

欧米女性社会進出とかフェミニズムってのもちゃんと小学生のころをくみ取っていると思うが

なぜか日本中学高校のころのそれがベースのような気がする。きのせいか

日本フェミニズムって女にやさしくすることのように語られてやしないか?女にやさしくしないとダメなか弱き生き物みたいな。

女性は助けてあげるべき存在。みたいな

それってフェミニズムじゃないだろ

何が言いたいかって、女と男はそんなに変わりませんよ、小学生のころを思い出してくださいねって話なのだ

あのころのやたら凶暴で木登りとかやってた女(僕の好きだった子は得意だった)を思い出せ!

あとこれも言いたい

BLとか見てる女の存在

あい欲望むきだしなのが女ってのがインターネットでわかるようになって本当にありがたいよね

しろたすかる

女ってこういうの好きなんだなぁって(全員じゃないだろうけど)

女は性欲がないとか言われるからさ(男のそれとは違うだろうけど)

これも女を擁護するためによくないと区別しが行われてたんだろうなと思う

女性を守るための擁護が「清楚」だったんじゃないか

そして清楚戦略をする女

行きつく先はアイドルもどきもの

そんな気がするよ

一緒にザリガニ取してた頃を思い出せ!

2016-09-29

近鉄嘆願書出してどうする

なんかおかしい。

近鉄車掌さんの処分に対する嘆願書

https://www.change.org/p/%E8%BF%91%E9%89%84%E6%9D%B1%E8%8A%B1%E5%9C%92%E9%A7%85%E3%81%AE%E3%83%9B%E3%83%BC%E3%83%A0%E3%81%A7%E4%BA%BA%E8%BA%AB%E4%BA%8B%E6%95%85%E3%81%AE%E4%B9%97%E5%AE%A2%E5%BF%9C%E5%AF%BE%E3%82%92%E8%A1%8C%E3%81%A3%E3%81%A6%E3%81%84%E3%81%9F%E8%BB%8A%E6%8E%8C%E3%81%95%E3%82%93%E3%81%AE%E4%BA%BA%E4%BA%8B%E5%87%A6%E5%88%86%E3%81%AB%E5%AF%BE%E3%81%99%E3%82%8B%E5%98%86%E9%A1%98?recruiter=340142975&utm_content=buffer70893&utm_medium=social&utm_source=twitter.com&utm_campaign=buffer

わかるよ、ネットニュースしか見てないけれど、電車が止まったかなにかで客にクレームつけられたかなんかした車掌さんが制服脱ぎ捨てて、線路飛び降りて、それがテレビでは奇行として笑われているらしい、それに対してネットでは「車掌さんは悪くない」気運が盛り上がっているのは。知ってるし、車掌さんお気の毒やなあと思うし、笑いごとじゃないよなあとも思う。

けどさ、どうして会社嘆願書を出すの。「処分じゃなくて心のケアをしてくれ」って会社にお願いしてどうするの。それは新しいクレームなんじゃないの。

近鉄からのなんらかの反応を期待してるわけでしょ、この動き。それは、あまりにも勝手すぎるんじゃないの。社員処遇について、外野がどうこう言うことはおかしいんじゃないの。善意からって、勝手に突き進んでいいわけじゃない。

なんでいま「車掌さん守れ」って会社文句言うほうにみんな向いてるかっていうと、クレーマーが誰かわからいからでしょう。もし、この「数人から暴言を浴びせられていた」とされる「数人」が誰だか特定されていたら、その人たちが血祭りにあげられていたでしょうね。

この一連の出来事人身事故電車止まる→客怒る→車掌さん飛び降りる→テレビで笑われてるらしい)は、たしか感情をゆさぶってくる。クレーマー最低、そんなのに詰め寄られたら地獄、それを笑いものにするワイドショー低俗満員電車に乗らなければいけない働き方がおかしい、いやそもそも消費者王様になってる今の日本は変だ、とか、いっぱい思いが湧いてくる。

でもさ、そのいやーな思いをさ、誰でもいいから顔が見えている登場人物にぶつけて、手っ取り早く解消しようとするのは違うよ。たとえば、この署名活動が無事実ってさ、「車掌は悪くありませんでした、彼のケアにあたります」ってことになって、なにになる?「『悪質なクレーム行為から職員(大切な社員)を守る』といった強い態度」が見られれば、クレーマー減るとでも思ってるのかしら。車掌さんよかったね、ってほっとするのかしら。

違うでしょうが。「クレーマーに傷つけられた社員を守るよう、会社にお願いする」ことでは何も変わらないんだって。これがもし「クレーマーに困っている駅員さんがいたら、代わりに話を聞いてあげましょうキャンペーン」とかならわかる。実際にクレームが発生したその場で、問題をなるべく小さくしようとしたい、という思いならとてもいいんじゃないかと思う。

けど、このキャンペーン、結局自分名前を書くだけで何もしないで、「この人かわいそー、よろしくー」って言ってるだけに見える。そういう人たちが5万人いるように見える。たとえば明日会社から帰るとき、駅でよっぱらいが駅員さんにからんでて、そこに割ってはいって「なあなあおっちゃん、ちょっと飲みすぎやで水買うてくるからそこ座っとき」って言える人が5万人いたら、状況は違ってたはずだ。

なにか不都合なことを見つけたときに、「せんせー、すずきくんがザリガニいじめてまーす」って言いつけるところから変わらなきゃいけないと思うのよ。

自分じゃないえらい人がどうにかしてくれるから自分は何もしなくていい、ってそのままだとできることが署名集めることになっちゃう。学級会じゃないそれ。「そういうことはしちゃいけないとみんなおもってます」って。

たぶん署名に参加した人たち、ただ、腹立つし、なんかやだから、できそうなことをしたくて、ここに名前書いたんでしょう。クレーマー特定して叩きまくるのでもいいし、車掌さんを笑い者にしたテレビコメンテーターを袋叩きにするのでもいいし、なんでもよかったけど、「車掌を守れ」っていうのは善意っぽいし、これなら胸張ってできるしって。

何かで読んだけど、「火事だ!」の一言で、善意の人たちがバケツを持って押し寄せてきて、家に水かけて、水浸しにするっていうイメージのとおりだ。その「火事だ!」は誰が言ったのかもわからなければ、ほんとかどうかもわからない。火事らしいという噂だけが広まって、言い出しっぺはどこかへまぎれて、バケツの人たちが帰っていったら、最後はたぶん、家を水浸しにされて立ち尽くす住人だけが残されるんだろう。

2016-06-12

[]12:増田展望

 北の増田家(一)が謀略によってあっさり滅亡したことで増田家(四)は周囲から孤立した。

 さいわい増田家(八)が増田家(五)との戦いに集中していることは、いろいろな情報源から明らかになっている。

控えめにみつもっても二倍の国力差を埋めるべく、増田家は用意周到に戦いの準備を整えた。

 増田家(三)も戦の準備を着々と整え、戦う前に勝負は決まっている状態を作って南下をはじめた。

 なお、増田家(五)を増田家(八)と折半する戦略は、増田家(五)が好意的な態度を示していたこから否決された。

増田家(四)を併合して増田家(三)が圧倒的な存在になれば、増田家(五)は戦うまでもなく屈するはずだった。

 せいぜい、敵に滅ぼされない程度に耐えてくれていればよい。

 総兵力六万を号する増田軍は自慢の鯖街道を伝って一路、南進。国境を越えた増河のほとりで、

乾坤一擲迎撃作戦に出てきた増田軍二万五千と遭遇した。

背水の陣か……」

 増田家(三)の当主は遠眼鏡で敵陣を観察した。

 敵軍は増河が馬蹄形に屈曲した部分の内側に立てこもっており、カーブする上流と下流が約1kmまで最接近した部分に戦列を連ねていた。

 側面から攻撃は難しく、まずは正面から攻撃するしかない。その点では利に適っている。

 だが、すいすい背水の陣危険な戦法だ。兵は死力を尽くして戦うかもしれないが、負ければ河に退路を塞がれて壊滅は免れない。

この一戦に負ければ後がないとの増田家(四)の覚悟が伝わってくる。

 当主は足止め部隊を残して敵軍を無視して先に進む妄想をもてあそんだが、

ここは海岸へ向かう重要な渡河点の近くであり、足止め部隊が負ければ、背水の陣になるのは自分たちの方だ。

 敵がゲリラ戦に走らず、雁首そろえて出てきてくれたことを幸いとして、叩き潰すにしくはない。

 増田軍六万は敵軍の前に堂々と展開した。

 右翼には裏切りによって味方についた旧増田家(二)一門を中核とする増田勢、

中央にはもっとも頼りになる譜代勢、そして左翼には本領国人衆と北の傭兵軍団。

前衛には降伏直後で信用されていない旧増田(一)勢が配置された。

 秘蔵のカラトラヴァ騎士団は全軍の後方に配置され、名にしおう増田騎馬軍団の出現と、両翼部隊の万が一の裏切りに備えている。

戦闘正面が狭い問題をのぞけば万全の布陣だった。

それも旧増田(一)勢を使いつぶしにして波状攻撃しかけることで最終的には数の優位を活かせる算段だ。

 増田家(士)が増田家(十)攻めに使ったのと同類の戦法である

 一方、増田軍は二倍以上の敵を前にして多くの兵士脱糞を済ませていた。

おかげで、はらわた刃物にえぐられても感染症死ぬ可能性が低下した。大量のうんこも背水に排水できた。

 増河は赤く染まる前に茶色く染まった。

 下っ端には到底勝てると思えない状況なのだが、当主は泰然自若としていた。

それがブラフなのか、本当に秘策があるのかは、火蓋を切るまでわからない。

 戦いを先にしかけたのは劣勢の増田軍であった。すべての敵を視界におさめておきたい事情は彼らも同じだった。

激しく銅鑼をうちならし、一部の兵が増田前衛に突っ込んでくる。

昨日までの敵にむりやり戦わされている前衛部隊はそれでも勇敢な兵士たちであり、敵の攻撃を真っ向から受け止めた。

 しばしもみ合い両者が離れた時には、大地は両軍の血で汚されていた。

「追えーっ!」

 前衛部隊から誰かの声があがり先制攻撃しかけて来た敵を追う。釣られて六万にのぼる増田軍全体が動き出した。

 迎え撃つは増田軍の歩兵戦列。堅固に隊列をくみ、長柄の先をそろえた彼らは肝を据えて、馬蹄形陣地の栓になった。

なにせ背水の陣なのだ

 増田軍の第一波はおしかえされ、前衛指揮官は冷や汗を流しながら、まずは弓と投石で敵を崩そうとする。

飛道具で狙われた長柄兵は置き楯の後ろに隠れ、増田軍(四)の弓兵が応射する。

味方の支援の下に増田前衛突撃すると、矢の雨が止んだ一瞬をついて、長柄兵が再配置され敵を押し返す。

 その繰り返しは増田家(三)当主を苛立たせたが、確実に敵の体力を削っていった。

「両翼からも弓兵を寄騎にまわしてやれ!」

 噂の手銃がたくさんあれば……と当主は唇を噛んだ。

 いよいよ損耗が深刻になってきた増田軍の第一線は大量の矢を浴びながらやっと後退する。

だが、後退は交代であり、すぐ後ろには第二線の歩兵が穂先を連ねていた。

 しかも、第一線と二線の間には浅い溝が掘られていて、いきおいをえて突撃した増田前衛は転んだところを刺されて大損害を被った。

「下がらせよ」

 不機嫌そうに当主は言い捨て、こちらも前線にたつ部隊を変更させる。

両翼と中央から抽出させた精鋭部隊だ。さらに両翼の部隊には一部に増河をわたらせて敵の側面や背後に出るように命じた。

 直接攻撃するにはもう一度、河を渡らなければならないので実害を与えるのは難しいが、心理的に与える影響は大きい。

裏目に出て背水の陣意識を強めてしま可能性も含めて……。

もっと増田軍は敵の迂回を歓迎していないらしく、渡河部隊は岸にたどり着く直前に伏兵攻撃を受けた。

増田騎馬軍団だ!」

 増田軍の中から悲鳴があがる。川岸に展開した増田軍の騎兵は水中で身動きの取りにくい敵を、馬上から次々としとめて行った。

同じ騎兵相手をしようとしても武具が水を吸っていて分が悪い。何よりも渡河中で相互支援ができなかった。

 おかげで両翼での戦いも思うようには進展しない。

「ワタシたちが出ましょうか?」

 カラトラヴァ騎士団グランドマスダー、アトビーノは増田騎馬軍団の出現を受けて、当主に進言した。

「……しばし待て」

 増田騎馬軍団に河を渡ってくる力がなく、迎撃に専念するなら、突破力のあるカラトラヴァ騎士団中央での決め手として使いたい。

両翼にはせいぜい騎馬軍団を引きつけてもらおう。

 増田家の当主はそんな判断で両翼の渡河作戦を続行させたのだけど、それをみた増田家の当主わずかな焦りをみせた。

「やむをえぬ……我が自ら出るぞ。馬廻衆は続けぇ!!」

 彼は第二線の直後まで本陣を進めて、盛んに督戦した。

大将首だ!」

ヒャッハー!!」

恩賞は思いのママぞ~」

 著名なションベンタレ(魚類、別名タカノハダイ)の前立てを目撃した増田兵が戦場中央殺到する。

その先から屈強な怖いお兄さんたちに追い散らされても次々と新手が押し寄せてくる。

 血と泥と汗の渦、その中心に増田がいた。先に脱糞していなければ、脱糞していたかもしれない。

激闘は数刻の長さに感じられたが、実際には太陽ほとんど動いていなかった。

「御館様!これ以上は!!」

 敵を刺して折れた槍を捨て、太刀を抜いて馬廻りが叫んだ。

同士討ちの危険無視して弓矢が当主の近くまでびゅんびゅん飛んでくる。

「おのれ!ここまでか!?

 増田軍は第三線への切り替えをめざし、二度目の後退をはじめた。

「もらった!つっこめぇーーッ!!」

 敵が下がるのを知った増田当主中央譜代衆に命令をくだした。

最大の手柄は自分たちが収める。複数地域支配する家ならではの狡猾さが現れていた。

 下がる増田軍は一気に圧力を増やされ、今度は思ったところで踏みとどまれなかった。

後ろは河なのにずるずると下がり続けてしまう。それをみて、敵は嵩にかかって攻め立ててくる。

 もはや増田軍は風前の灯火。ついに殿をつづける当主を見捨てて、武具も脱ぎ捨て河を泳ぎ渡る兵士が出没しはじめた。

忠誠心の期待できない増田家(六)出身兵の行動だったが、動揺は増田軍全体に広がっていく。

「もうだめだぁ」

「お助けを」

 武器を捨てるもの、敵の慈悲にすがるもの戦意を失ったものパラパラと現れる。

「御館様、ここはお下がりください」

「敵の勢いが激しすぎます

 近侍の諫めに対して、増田当主正反対の行動で応えた。

「ここで生きながらえて意味があろうか。死中に活を得ん!」

 最前線に躍り出て、鞘を抜き放つと、太刀を陽の光にかざして叫ぶ。

「我こそは増田鎮北将軍なり!討って手柄とせよ!!」

 戦場が一瞬、鎮まり――どよめき立った。

「鎮北将軍だとぉ……!?

 敵の名乗りを聞いた増田当主は顔を歪めた。

鎮北将軍といえば、かつて増田家(六)の血筋東北支配に任じられた極めて高位の官職であり、

その権力増田家(三)の現支配領域全体におよんだ。

 増田家(六)の血筋を奪ったことで無理矢理名乗っているのであろうが、当主にとっては非常に不快である

頭の一部では挑発理解しつつも、兵をけしかけてしまう。

「あの僭称者の希望通りにせよ!首をとった者には一城、いや一国を授けるぞ!」

「「おおっ!!」」

 目前に高価な肉をぶら下げられて六万人が一人の殺害に心を合わせた。

まさに殺到が起こり、圧死者が敵味方に発生する。もはや人の津波である。汗の蒸気が霧になり、戦場を覆った。

ちょっと言い過ぎたか……?)

 自称鎮北将軍は鎧の中で冷や汗をかいた。

ちなみに戦場の喧噪の中で鎮北将軍は、ちんぽこ将軍と聞こえた。

 もはや六万人の大半が馬蹄型の内部に入り込み、隊列の入れ替えも難しい状況だった。

目端の利く指揮官は川沿いを走らせることで、敵の側面攻撃を狙った。

彼らが最初被害者になった。

 太鼓の乱打音を受けて対岸に配置されていた増田軍(四)投石機部隊偽装撤去、全力射撃を始めたのだ。

「せーの!」

 数十人が力をあわせて綱を引き下げると、腕木が旋回し、反対側にくくられた飛礫が高速で飛翔していく。

敵だらけなので狙いを付ける必要もない。ただ発射速度を優先して撃ちまくる。

綱を引くだけなら戦闘訓練なしの人材でも行える点も便利だった。

 増田軍は決戦のために領内の投石機をかき集めていた。新造もおこない三十メートルに一基の密度で砲台を築いている。

さらに吊り井楼まで投入され、一挙に高所にあがった精鋭弓兵が対岸の的を射まくった。

 増田兵が吹き飛び、苦悶の声をあげて倒れ、死体が折り重なっていく。射撃から逃れる遮蔽物といえば、その死体しかない。

 増河屈曲部は地獄絵図と化した。

バカ!?野戦あんものを準備できるはずが……ッ」

 増田家(三)の当主絶句する。ただ配置するだけではなく、偽装完璧とは信じられない。

最近の設置であれば動きを察知できたはずだ。自分たちの進撃路は完全に読まれていたと言うのか。

「やつは海から一日行程以上離れない。そして、ここの先には有名な漁港がある……」

 賭けに勝った増田家(四)当主はひとりごちた。長年にわたる地道な諜報活動のたまものであった。

東北で勝ち抜いたのが、以前から国境を接している増田であることが幸いした。

他の二家であれば、ここまでの情報は集められなかったはずだ。

 射程三百メートルを超える投石機の猛射撃によって増田軍はやむなく馬蹄型空間の中心に集められていった。

当初はひとりあたり六平方メートルあった空間が一平方メートルになってしまい、

武具や馬の存在を考えれば満足に体の向きを変えることさえできない。

本陣だけは馬廻りのスクラム空間が確保されていたが、押しつぶされるのも時間問題に思われた。

「ワレラが退路を切り開きもうす」

 アトビーグランドマスダーが当主に告げた。

「よし、いけ!」

 カラトラヴァ騎士団蝟集する味方を吹き飛ばして後方へ走った。

だが、そこには敵の視界外から長駆して進出してきた騎馬軍団が展開を終えていた。

本当の増田騎馬軍団だ。両翼に伏せていたのは増田軍(四)の騎兵にすぎない。内通者によって、その誤認は導かれていた。

 彼らは重騎兵との正面衝突をさけ、騎射でもっぱら馬を狙った。

卑怯者ガ!!」

「ふんっ、武士畜生と言われようが勝つことにござる」

 増田典厩は騎士の主張を鼻で笑う。彼らは戦場からの脱出を試みる敵をことごとく網に掛けていった。

 そうこうしている間にも増田軍本隊は末期状態に陥っており、三国出身者が混在しているせいで同士討ちさえ起こっていた。

「まて、拙者は増田軍だ」

「どの増田軍だ」

「味方だ」

「俺がどの軍か分かるのか」

増田軍だ!」

 もはやグダグダである。一部の兵士にいたっては自分空間を確保するためにあえて味方を殺傷していた。

「降れ!降れ!」

勝負はもう着いた」

 もっともな勧告が正面から聞こえてきて、傷つき疲れ果て恐怖のあまり脱糞した増田軍はついに武器放棄した。劇的な逆転であった。

 カラトラヴァ騎士団のみが何とか組織を維持して戦場離脱する。

 増田家(三)の当主三国の太守から一転、毎年サバ一年分の捨て扶持を与えられる身になった。

「おのれ!我が青ザリガニ大事に育てていることがバレるとは!!」

 ……そんなことは誰も知らなかった。

前回

http://anond.hatelabo.jp/20160611095343

次回

http://anond.hatelabo.jp/20160613121912

2016-04-08

お腹が空いて荒ぶってる時のザリガニが好きです。

2016-03-14

[]

ザリガニに鯖を与え続けると青くなるそうですわ。

きっと内なる鯖が目覚めだして人格を乗っ取られないかと怯えて青くなってしまったに違いありませんわ。恐ろしい恐ろしいですわ。

でも品種改良によって餌を鯖にしなくても青いザリガニが売ってますわ。

2016-02-01

犬派増田猫派コネ出す間はぬい(回文

犬派猫派ってあるじゃない、

あれって、うかつにいきなり自分は犬派!とかって言う人は要注意だわ。

猫派の人が居たら後から言い出せないじゃないって空気になるのよね。

先日、私犬派猫嫌い!って言う人がいて

ふーんって聞くだけだったけど、

ああなっちゃうと、猫派の意見は言えないわよね。

こういう難しい話は、

よく周りの様子をうかがってしゃべるべきよね。

そういう人って、猫好きな人いるかもって想像して欲しいわ。

まあ、私は犬派でも猫派でもないんだけど。

どっちかって言うとザリガニ派かしら。

でもね、川魚と一緒に水槽に飼ってたときがあって、

ザリガニが脱皮した直後に

川魚たちがザリガニ食べちゃったの。

私は、子どもなりに川魚って超TSUEEEEEEって思ったわ。

切ない思い出ね。

からといって、

川魚派とはそりが合わないって言ってるわけじゃないわよ。

さて、出かける支度をしなくっちゃ!


今日朝ご飯

毎朝助かるコンビニサンドです。

デトックスウォーター

シンプルオレンジネーブルのもので、

サクッと作っちゃうわ。

やっぱり冷たいの朝一で飲むと目覚めるわね。


すいすいすいようび~

今日も頑張りましょう!

2016-01-08

一度くらい食べてみたいもの

別にゲテモノに興味があるわけではないので、食用で単に食べたことがないものが多いけれど。

ウズラキジハトスズメダチョウホロホロドリ

ヌートリア・ヘビ・ワニ・ウシガエルスッポン

ニジマスブラックバスピラニアウツボエイヤガラ

フジツボカメノテザリガニワタリガニヤシガニガザミウチワエビ・セミエビ

フグの卵巣の糠漬け・なんか上等な海苔


山育ちなせいか、水辺のものが多いかな?

みなさんは一度くらい食べてみたいもの、ありますか?

2015-10-24

つり革握る電車

机に伏して眠るとき

今日一日の疲れとともに着ていた服を脱ぎ捨てたとき

ふとしたときに思い出す

さいころに飼っていたバケツの中のザリガニを思い出させるのは脇の臭い

2015-10-02

魚とザリガニ醤油で割ったグズの言葉はもう聞かないからなご自愛するのに殺すも殺されたもいらないね

2015-09-30

魚とザリガニ醤油で割ったクズも女に強く出るタイプ

鬼怒川三角州に挟まれ反省したほうがいいのでは

2015-09-26

分かれよ気づけよ諦めろよ死ねよ殺された云々もう魚とザリガニ醤油で割ったクズにはもう投げる味噌もねえや

数ヶ月にわたってオマエオマエと連呼してきたやつに対して「魚とザリガニを足して醤油で割ったクズ」と言ってるだけだが通じた?OK?

微分お化けの新しい名

魚とザリガニを足して醤油で割ったクズ

OK?

http://anond.hatelabo.jp/20150926212839

いや悪いけど微分お化けは私の知るところだけで数ヶ月オマエオマエと吠え喚いてきたクズですよもはや投影も何もあったもんじゃない

魚とザリガニを足して醤油で割ったようなヤツですよあいつは

2015-09-22

組み体操の是非が騒がれているので、自分体験から述べてみる。

http://bylines.news.yahoo.co.jp/ryouchida/20150528-00046097/

小学校6年生の運動会、演技種目は空手演武だった。女子は当時流行っていたSPEEDダンス

組み体操伝統もなかったので平和だったが、去年までは全員でのヨサコイなどの踊りだったので、とても珍しいなと思っていた。

その時、男子空手のお手本役になっていたのが、問題児のKくんだった。

どちらかと言うとガキ大将的なやんちゃな子で、すぐに暴力を振るう感じだった。

イメージはガラの悪い明石家さんまと言った感じ。

自分も5年生頃に1度ザリガニ釣りに一緒行ったことを覚えているが、

その後、何度かケンカして遊ばなくなったように覚えている。

ただ、そんな乱暴なことが禍してなのか、あまり友達が多くなかったようだ。

一度、机にくさったパンが詰まっていたのを見つけたことがあるが

自分で突っ込んだものなのか、だれかに入れられたものかは定かではない。

漫画的な展開なら、Kくんはこの指南役をきっかけに

クラスに溶け込んで人気ものになったというのがお約束だ。

練習期間は演舞を教えることでリーダーシップも発揮していたし、

なにより、空手ができる彼はカッコ良く見えた。

そして、女子にも話しかけられていた。

うーん、嫉妬である

私が知っているのはこれだけで、それまで彼がいじめられていたのか、

クラス孤立していたのか、はたまた、その後の人生がどうなったのか、全く知らない。

卒業アルバムに、かっこ良く写って卒業していることは間違いない。

今になって思い出すと、このエントリのようhttp://anond.hatelabo.jp/20150920224758]に、

彼をなにかしら活躍させたいという先生の想いがあって、

きっとうまく行ったのだろうと思う。

組み体操がどれだけクラス結集できるのか知らないが、

これをやればうまくいく。ではなくて、誰かを受けれてもらうために

何ができるのか考えて実践できる先生が一人でも多くいてほしい。

ちなみにKくんを抜擢した先生パチンコ屋で玉を弾いている所を同級生発見されている。

2015-07-05

ママがお前たちを連れて家を出てから2ヶ月たった

パパは欠陥のある人でママを傷つけてばかりだった

お前たちを傷つけてばかりだった

いまお前たちが何を考えているのかどう思ってるのか

パパには知る由もない

だけど笑っていてくれるといいな

いつも4人で川の字になって寝てたこと

駅のホームから君たちが暮らす部屋の明かりを見るだけで心が弾んだこと

みんなで寄り道して捕ったザリガニ、お前たちの笑顔

全部がパパの宝物

もうパパには何も出来ない

もう何を言っても無駄かもしれない

もうお前たちにも会えないかもしれない

でもこれだけは言わせてくれ

お前たちにはパパの血が流れてるんだ

パパは一生お前たちのパパなんだ

離れても、会えなくても、それでもパパはお前たちをずっと好きでいてしまうと思うんだ

この愛だけはずっと変わらないから

2015-06-07

マン臭事変起こしてる女とセックス未遂した

僕は今泣きそうである

先ほどとてつもなく陰部が臭う女とセックス未遂をして手が猛烈に臭いからだ。


広島で毎年ある"とうかさん"というお祭り友達友達の知り合いの女2人と僕の4人で行った。

1人はスタイルが良い女 もう1人はデブスだ。

正直2人ともタイプじゃないしどうでもいいと思いながらとうかさんを楽しんだ。

その後、友達の家に4人で泊まる事になり宅飲みをした。僕はビールを2本飲んだ。いい感じに酔いが回り眠気が来たところでみんな寝る雰囲気になり僕はデブスと、友達スタイルいい子と寝ることになった。

はいものの僕は全く意識してないので「おやすみ」とだけ言い目を閉じたらデブスがやたらちょっかいかけてきたので「二の腕おっぱいって同じ柔らかさらしいよ」と言って二の腕を触った後におっぱいを触った。

デブスは拒まなかった。僕は調子に乗り乳首弄って陰部にも手を出した。

既に濡れていた。


そしてズボンをズラすと悪魔は襲ってきた。

「え、めっちゃザリガニ臭ッ!!え、なにこれ、え、マジクッサww」と内心思った。

僕はセックス経験全然無いのでよく分からないが一瞬でコイツ世界一マンコ臭い奴やと確信した。

当然僕のチンコは一切勃っておらず気持ち萎えのでパンツの中を見たいという気持ちが消え去り寝ようと思ったけどここまでやっておいてパンツをずらさないのも失礼だなと思いずらそうと試みた。

デブスはパンツをずらそうとする僕の手を恥ずかしながら握って止めた。

もちろん押せばヤれるのはわかってるけど臭すぎるし一切チンコ勃ってないしヤる気もないので「えーそっか残念だなー」とお世辞を言い僕は手を洗って寝た。

ちょっと寝た後起きて手を嗅いだら鼻から繋がる器官全てが一瞬で腐りそうなほど臭かった。

シャワー浴びないと手が腐ってしまう」と判断したので友達から飛び出して帰宅シャワーを浴び今この記事を書いている。

未だに臭い


とりあえずデブスのマンコしばきたい。

マン臭事変起こしてる女とセックス未遂した

僕は今泣きそうである

先ほどとてつもなく陰部が臭う女とセックス未遂をして手が猛烈に臭いからだ。


広島で毎年ある"とうかさん"というお祭り友達友達の知り合いの女2人と僕の4人で行った。

1人はスタイルが良い女 もう1人はデブスだ。

正直2人ともタイプじゃないしどうでもいいと思いながらとうかさんを楽しんだ。

その後、友達の家に4人で泊まる事になり宅飲みをした。僕はビールを2本飲んだ。いい感じに酔いが回り眠気が来たところでみんな寝る雰囲気になり僕はデブスと、友達スタイルいい子と寝ることになった。

はいものの僕は全く意識してないので「おやすみ」とだけ言い目を閉じたらデブスがやたらちょっかいかけてきたので「二の腕おっぱいって同じ柔らかさらしいよ」と言って二の腕を触った後におっぱいを触った。

デブスは拒まなかった。僕は調子に乗り乳首弄って陰部にも手を出した。

既に濡れていた。


そしてズボンをズラすと悪魔は襲ってきた。

「え、めっちゃザリガニ臭ッ!!え、なにこれ、え、マジクッサww」と内心思った。

僕はセックス経験全然無いのでよく分からないが一瞬でコイツ世界一マンコ臭い奴やと確信した。

当然僕のチンコは一切勃っておらず気持ち萎えのでパンツの中を見たいという気持ちが消え去り寝ようと思ったけどここまでやっておいてパンツをずらさないのも失礼だなと思いずらそうと試みた。

デブスはパンツをずらそうとする僕の手を恥ずかしながら握って止めた。

もちろん押せばヤれるのはわかってるけど臭すぎるし一切チンコ勃ってないしヤる気もないので「えーそっか残念だなー」とお世辞を言い僕は手を洗って寝た。

ちょっと寝た後起きて手を嗅いだら鼻から繋がる器官全てが一瞬で腐りそうなほど臭かった。

シャワー浴びないと手が腐ってしまう」と判断したので友達から飛び出して帰宅シャワーを浴び今この記事を書いている。

未だに臭い


とりあえずデブスのマンコしばきたい。

2014-08-25

http://anond.hatelabo.jp/20140825025348

俺も幼年期に戻ってるよ。原点に還るって表現してるけど。

金魚飼ったりしてる。今度ザリガニも飼おうかと検討中

夜店でとってきたのを飼ったという思い出が甦る。へたに熱帯魚飼うより楽しい

子供の頃を懐かしみつつ、当時なかった発想で飼えるからね。

とにかく大きくしようとか、色を綺麗に揚げようとか。

あとファミコンもたまにやると面白いな。むしろ最近ゲームはつまらん。

ちなみに、俺も定職ついてない。毎日のようにこんなことしてる。

幼児期に楽しかったことをやってればいいのさ。当時できなかったことに挑戦したりね。

そしたらそのうち元気になってきて働く気にもなるだろう。

俺は働く気になってきた。ちなみに明日面接

2014-08-04

30年前の夏休みに、幽霊出会ったと思った話。

30年ぐらい前の夏休みの思い出。幽霊に会ったのかも、と思った話し。

怖くは無い。あれはなんだったのか? みたいな。



俺が小学生低学年だったから、1984年前後かな。

金持ちの子の家にはファミコンが入り始めていた頃だったと思う。けど、俺の周りのガキどもは持ってない組で、相変わらず外遊び派。

それにふさわしく、ここはド田舎。周りは田んぼと山ばっかり。西日本、とだけ言っておく。

で、その時のグループに、タカヒロ(仮)というのがいた。俺と特に仲が良かったヤツ。

このタカヒロがある日、「ザリガニエビがたくさん捕れる場所知ってる!」とか言い出した。聞いてみると、少し遠い池らしい。俺はそんな池は知らなかった。とは言え、「おおいいね〜!」なんて言いながら、ちょっと遠征してみることに。なんせ夏休みですから

今だからわかるんだけど、あれは多分古墳だわ。こんもりとしたちいさな山があって、その周りが掘?みたいになっているところ。タカヒロは池って呼んだけど、あれは堀。

教科書に載っている「○○天皇陵」みたいなきちんとしたやつではない。宮内庁管理しているのかどうかよくわかんないけど、何か古びた看板があったのは覚えている。いい天気なのに木が茂ってそこだけ暗くなってて。その中に古びた木の板が立っていて、説明書きが書いてあったような記憶曖昧だけど、そんな光景だけアタマに浮かんでくる。

ま、そんなことは気にせず、俺達はその堀でザリガニ釣りをしたりカエルを探したりして遊んだ

その最中ものすごい大きい魚を見たりね。記憶では、自分より大きかった。多分脳がねつ造しているけど。コイかな。緑色ちょっとトロっとした感じの水の中に、黒々としたシルエットが悠然と泳いでた。ヒザまで水につかった俺たちのすぐヨコを通り過ぎていって、思わず俺もタカヒロも怖くなって後ずさったりして。まああり得ないぐらい大きかった。

堀の角では、船の残骸を見つけた。木で作った、小さな船。ほとんど水の中に埋もれている。公園の手こぎキコキコボートより少し大きいイメージ。今だったらアマゾン漁民が使っていそうな、木で組んだ船。興奮してふたりでその周りを攻めた。……網を突っ込んだりザリガニ釣りしたり、ってことだけど。そういう障害物があるところって、ザリガニとかエビとかが多いんだよな。



そんなことをしていたら、いつの間にか知らないオジイがすぐ後ろにいた。それまで俺たちだけで、人と言えば遠くに陽炎でゆがんだ軽トラが見えるぐらいだったのに。

なんか汚い服を着て、こっちを見てた。とがめる感じでもなく、ただ立っていた。田舎の大人は、子供がいたら声を掛けるよね。でもなんも言わない。うんでもすんでもない。

とは言え、ほら、子どもって、知らない大人のことって気にしなかったりするじゃん。誰かいても、自分が気になっているものしか見えないというか。そんな感じで、急に現れたときちょっとビクっとしたけど、すぐに遊びに戻った。

まあそんなこんなで、タカヒロが言うとおり、確かにエビザリガニ大漁だった。満足してみんなで引き上げた。

「次は池の真ん中の島上陸しよう」とか言いながら。……池じゃねえし堀だし。しかもあの島は墓だし(笑)



問題が起こったのは、次の日。

タカヒロが俺の家の勝手口に来て、暗い顔してる。

もう一回あの池に行こうという。でもなんでタカヒロは暗い顔してるのか。

どうやら親に怒られたらしい。あそこで遊んじゃいかん、もう一回行って謝ってこいって。

「え? なんで謝らなきゃいかんの? 誰に?」つー話しだよね。

タカヒロは、昨日の夜にあの堀のことを親に話したらしい。スゲーでかいコイを見た、自分と同じぐらいの大きさだった、なんて言ったんだろうと思う。

父親はその場所があの古墳だと判ると、血相を変えて怒り出したらしい。それであの池の中の島に謝ってこい、と言われたようだ。

で、そうは言わないけど、ひとりじゃ心細いから俺の所に来たんだと思う。

よくわかんないんだけど、まあ別に用事も無いし退屈してたし、ふたりでもう一度あの池に行った。

昨日の船のあたりに着くなり、タカヒロ神社にするみたいに手を合わせてブツブツと何か言ってる。で、俺に「お前も謝れ」とまあまあの剣幕で言うんだな。

俺もよくわかんないから理由を聞こうとするやん。

そうしたらタカヒロも段々ヒートアップしてきて「いいから謝れ!!」みたいな勢い。

俺もそれに押されて「お、おう……」って感じで謝った。手を合わせて、ごめんなさいごめんなさい、って心の中で言った。

で、タカヒロもそれで満足したらしくて、「帰るぞ」って素っ気なく言う。

「え、なんなん? なんだったん?」と聞いても、「もうあそこで遊んじゃいかん」としか言わない。俺もだんだん腹が立ってきて、タカヒロの服を掴んで問い詰めようとした時。

視界の隅に、何か写って。

ふと島の方を見ると、昨日のあのオジイが島のほとりに立っていた。50メートルは離れていたから、本当にあのオジイだったかわからん。けど、オジイ、と思った。こっちを向いている。

それで急に怖くなって、何も言わずに急いで帰った。

というのは、あの堀には、島に渡れるようなところはなかったハズなんだよね。昨日一周したから判ってる。ボートとか橋とか、無かった。有ったら俺たちも島に渡っていたと思うし。

「なのになんであそこに居るの? もしかしてユウレイ的な何か?」みたいなことを一瞬にして思ったんだど思う。それで、怖くなった。



ユウレイとは思いがたいし、別に何かあったわけでも無いし、その後も無い。謝りにいかなかったやつらにも何もなかったと思う。あるわけない。

あのオジイは何かの調査中(ローカル郷土史家とか、さ)だったのだろうと考えるのが普通だろう。

タカヒロのお父上が言ったことも、単に他人様の墓で遊ぶのはけしからん、ぐらいのことだったと想像する。

ただ、子どもの頃、もしかしたらユウレイ出会ったのかもと思った、というそれだけ話し。

程なく俺は引っ越ししまって、それ以来あそこへは行っていない。その後この事案についてタカヒロと詳しく話した覚えも無い。

この夏休みに、30年ぶりにあそこ行こうと思う。あの古墳がなんだったのか見てくる。今だったらあの看板も読めるだろう。

タカヒロ本人は、成人してから事故で亡くなったと聞いている。だからお父上がもし御健在だったら、なぜ謝りに行かせたのか聞いてみようと思う。もう、覚えてないかな。

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