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2024-09-11

選択夫婦別姓は、事実婚一般化への入口ではないの?

9/11モーニングショーで、玉川氏が

選択夫婦別姓に反対している人は根拠を示していない」

「同姓にも別姓にもできるのだから困る人はいない」

ということを言っていた。

かに別姓が認められないと、研究などの業績の連続性が保てない、パスポート通称の不一致などで困ることがあるというのは分かりやすく、反対の方はいつも「家族の一体感が失われる」というような説明で分かりにくい、というのは確かだと思う。

https://www.moj.go.jp/MINJI/minji36.html

私は現状どちらにも利害関係がないので、選択夫婦別姓でもよいのではないかとのスタンスだが、「家族の一体感が失われる」というのも根拠がないわけではない、という気もしている。

まず玉川氏の後者発言だが、選択夫婦別姓はいわゆる「共有地」的な問題なので、「選択的」だから誰も困らないというわけではない。

「みんなで一緒」に価値がある場合は、選択制にしてしまうと価値が損なわれる。

職場朝礼を出たい人だけでやると周知ができない。

マンションで1Fに住んでいる人はエレベータ管理費を払いたくないかもしれないが、一般的にはマンション全体の費用として受け入れるべきものだろう。

では、「選択夫婦別姓」ではどんな全体的な価値が失われる可能性があるだろうか?

まず別姓婚は、おそらく次第に事実婚と一体化していく、という風に見える。

姓を変えないという点は同じで、届け出をするかしないか、それによって税制優遇等を受けられるかどうかという点に違いがある。

しかし、少子化対策を考えた時、事実婚カップルには税制優遇等を与えないという方向性でよいのだろうか?

別姓婚の権利を求める人が、事実婚結婚と同等の優遇権を与えることに否定的だとしたらおかしいし、現状の婚姻と別姓婚と事実婚を一列に並べた時、別姓婚にGOを出すことは事実婚GOを出すことに繋がると、別姓婚反対の人が(なんとなくの違和感として)感じているとしてもおかしくない。

事実婚には事実婚で、子供ができた途端に男が逃げて養育費をとりっぱぐれるとか、安易にそちらを薦めるような形で推進できない問題もあり、結局「選択夫婦別姓家族の一体感が失われる」と言っていることの正体は、「選択夫婦別姓で、なし崩し的に事実婚が広まり結婚制度曖昧になる」という懸念なのではないかという気がする。

こうした懸念に対して、選択夫婦別姓を進める立場の人は、別姓婚と同時に事実婚も推進していくべき、とするのか、別姓婚と事実婚独立して議論すべき、とするのかをはっきりさせる必要があると思う。

もちろん、別姓婚と事実婚を一緒くたにして反対している人に対して、理解が足りないと批判することはできる。

一方で、事実婚に従来の結婚と同等の優遇権を与えるフランスPACSスウェーデンサンボといった制度では貞節義務がないという点で従来の結婚区別されているという。

https://toyokeizai.net/articles/-/145932?page=3

別姓婚は、姓を変えないという点では事実婚と同様だが、届け出をすることにより貞節義務(現状では税制優遇もだが)等の違いがあるのであり、決して結婚曖昧化するようなものではない、ということをきちんと説明していく必要があるのではないか

2024-06-18

anond:20240618105248

婚外子多数派フランススウェーデンですら、PACSサンボ制度のもと、ある程度法的拘束力を持った男女の契約のもと子供が生まれるのが大多数。

女性一人でバンバンガキを産むのは、出産と同時に家と生涯の生活保護約束されるイギリスくらいなもん。

世界中どこの国を見ても、支える夫がいてこそ妊娠出産である


種だけまいて産後は知らんぷりがデフォなのは昆虫あたりじゃないかな。

お前さんは昆虫並の知能かもしれないけど、日本人はもう少し賢いのではないかな。

2024-03-17

同性婚憲法24条1項

「両性の合意のみに基づいて」の「のみ」は、婚姻を異性婚に限るという意味ではなく、婚姻をする2者以外の意志の介入(端的には家制度下による両者親族意向など)に歯止めをかけるために入れられた文言である、というのが、24条1項の立法意思についての一般的理解そもそもこの憲法誕生した時代に、「同性同士が結婚する」というアイディアは、法曹界だけでなく当時の同性愛実践する当事者にとっても全く現実的ものではなかった。

このことから立法意思説に立った場合法律意思説に立った場合も、24条1項は、同性婚積極的禁止しているわけではなく(人間と法は、その時点での想定の枠外のものを「禁止」しない)、同性婚を「想定していない」(未規定)という解釈一般的である2021年札幌地裁判決に始まる各地での同性婚訴訟判決も、このような解釈に基づいている。その点で、https://anond.hatelabo.jp/20240316113208増田が書いている「憲法同性婚を想定していない、というのは憲法学会の通説であり」は100%正しい。

ただし、同じ増田追記で書いている「両性の合意がない以上、それに準ずる制度は作れたとしても憲法上の婚姻には該当しないって理屈付けしなきゃ無理」のほうは間違っている。「憲法で同性の婚姻保障されていない状態のまま、民法戸籍法において規定された婚姻を同性に拡張すること」自体法律論的には問題がない。憲法上では未規定だった対象や事項を下位法で包摂するというのは、憲法24条以外の憲法条文でも当然存在する。たとえば肖像権プライバシー権憲法上では想定されていなかった未規定権利だが、第13条の幸福追求権という抽象的な包括的人権から敷衍される具体的権利性のひとつととらえることにより、後に民法規定され保護されることになった。そこは、増田引用している高橋和之先生がこのように書いている通りである

日本国憲法は、人権をそこで列挙した個別的人権類型限定したのではなく、時代の変化に応じて生ずる個人の新しい必要要求が具体的人権として個別化されることを認めている」

高橋和之立憲主義日本国憲法(第4版)』(有斐閣、2017 年)



なお、ここで元増田に都合の悪いことも書いてしまうと、元増田引用している高橋和之氏の「立憲主義日本国憲法」 の

婚姻自由については憲法24条が保障しているが、近年議論され始めた同性間の結婚まではカバーしていないというのが通説である

立憲主義日本国憲法」 (有斐閣2017年



という部分は、実は2020年発行の第五版では「通説であった」と改められている。このことは国会質疑でも取り上げられている。https://twitter.com/P_reDemocracy/status/1597644240489701377

それはともかくとして、2021年札幌地裁判決では、少なくとも同性カップルに対して権利保護の仕組みを一切立法しないのは国会裁量範囲を超える違憲状態であり、このような違憲状態を解消するうえで、実際に現行の民法戸籍法規定する婚姻を同性に拡張することで解消するか、それとも海外シビルユニオンPACSのような、婚姻と似たような形で同性間にもパートナーシップの法的保護保障する、別建ての法律を新たに創設することで解消するかは、国会の広範な裁量に委ねられる、としていた。以後の各地域での同性婚訴訟基本的な流れも基本的にはこの立場にあった。「同性間に結婚を許してもいいし、同性向けに(あるいは同性も含めて)結婚みたいな別制度を作ってもいいから、とにかく何かやりなさいよ」ということだ。

一方、今回の札幌高裁判決は、この建て付けから一歩踏み込んで、現行民法戸籍法が同性間の婚姻を認めていないことは、憲法24条1項にも違反するとしており、ここまでの判決とは大きく意味合いが変わった。これは同性婚訴訟当事者支援する法曹にとっても予期せぬ判決で、驚き混じりの賞賛の声が出ているほどだ。ただし、その「違憲である現行民法戸籍法のあり方」に対してどのような立法解決を図るかは、引き続き立法機関たる国会裁量に任されていると考えられる。よって、憲法24条1項の定める「婚姻」の下位分類として、現行民法戸籍法の定める「婚姻」と、新たに民法規定される「何か」(たとえばシビルユニオンPACSのような婚姻類似制度)が併存する、という建て付けも可能であろう。その点では、札幌地裁判決に続く一連の判決での示唆と、求める立法解決の形が激変しているわけではないと思う。

とはいえ(これまで保守派が「同性婚禁止している」と認識していた)24条1項自体にもとづいて「現行民法戸籍法違憲だ」という判決が出るというのは結構すごいことで、おそらくこの判決が出たことで「国会がどのあたりを落としどころにするか」というラインも変わってくると思う。おそらく自民党保守派も「婚姻制度提供する法的保護のごく一部について最低限保障するようなショボいシビルユニオンを作れば違憲状態は解消され、保守派も何とか納得するだろう」だったものが、「同性パートナーシップを現行民法戸籍法の「婚姻」には絶対入れさせたくないが、そのためには、あるていど充実したシビルユニオン法案提案せざるを得ない」という感じになるかもしれない法相から以下のような物言いが出てきたのはその潮目の変化を表していると思う。

小泉龍司法相はこの日の定例会見で「国民生活の基本や国民一人一人の家族観にも関わる問題で、国民的なコンセンサス理解が求められる」とし「われわれも、議論を進めるという意味では貢献できるところがある」

岸田首相「同性婚規定、なくても憲法に違反しない」 札幌高裁が「違憲」判決出したのになお後ろ向き:東京新聞 TOKYO Web

与党内でも、公明党はもともと同性婚推進派だし、自民党内で同性婚反対の論調リードしてきた安倍はいまズタボロの状態にある。外堀は徐々に埋まりつつある気がする。

2023-03-14

僕が考えた最強の少子化対策

==追記====

特優賃ぐぐってみた。全然知らんかった。ありがとう\(^o^)/

なるほどねーこういうのあったんですねぇ。知らないだけで色々あるんですねぇ、、、。

まぁ、今回の案は全ての賃貸物件対象ということで考えたので、主旨は若干異なるかなーと。

単身で住む→ 大家さん:家賃税金

既婚でファミリーで住む→ 大家さん:家賃税金免除)/ 入居者:家賃補助(婚姻届の時に一緒に手続きとか?)

事務作業めっちゃ増えそうだけどw

=========

賃貸住宅に課税 ㎡数あたりいくら〜〜みたいなやつ。

結婚したら、平米数 x 同居人数分補助。結婚しないうちはルームシェアなどでも不可。

同性愛用のpacsみたいなのもあったらいいかもね。その場合、「婚約届」みたいな形でいいのではないかと思う。)

学生も補助あってもいいと思う

結婚資金の積立的なイメージとしての運用

住宅ローンも同時にあったらいいと思うけど、ここでは触れません。

例:

平米数あたり月500円とする。25㎡ 7万円の物件で、毎月12,500値上げで82500円の物件となる

結婚して45㎡ 月11万円の物件引っ越し→ 45000円の補助金 → 家賃65000円

更に子どもが生まれる → 追加で22500円の補助 → 家賃 42500円

追加で子どもが生まれて、60㎡ 15万の物件引っ越し → 120000円の補助 → 3万円で住める

考察

  • 極端になりすぎたので㎡あたり250円とかでいいと思ったとこ
  • 補助金には天井必要かもしれないと思ったとこ
  • しろ平米当たりの単価は自治体によって決めてもいいのではないかと思ったとこ

全体的に強力すぎる気がする。けどまぁ、考え方の整理のためだかOK

なんでこう考えるのか




どんな変化が起きそうか



なんでこう考えるのか その2

2022-06-15

anond:20220613094136

LGBコミュニティでは、昔っからそういう形で同性婚批判する議論はありますぶっちゃけ50年以上前からあったし、今も同じ事を言ってる人たちはいます

まずゲイ男性同性婚批判について。ハッテン場とかをイメージしてもらうとわかるけど、ゲイ男性界隈というのはだいたい性的交流交渉に対してオープンで(享楽的ともいう)、短期間に多くのパートナーを持ったり、ワンナイトだけと割り切ってたりと、特定相手との排他的関係(モノガミーシップ)に拘束されたがらない人達が多かった(今でも多い)です。アクティヴィストも、基本的にはこういう行動パターン自分たちが創り上げた独自ライフスタイルゲイライフ)、異性愛主義から解き放たれたゲイ男性独自文化的資産とみなし、肯定的に捉えてました。

もちろんそれは、同性との持続的関係を公にしつつ生きることが難しい時代背景ゆえの事情でもあったし、一方で60年代ヒッピー文化でもフラワーパワーとかと並んで性の解放が訴えられてたという事情もあったんですけど、まあ時代の空気だったんですね。で、そういうライフスタイルが主流だったゲイ男性の多くにとっては、「同性婚」というのはあんまりピンと来ないテーマだったんですよ。俺たちがヘテロの真似してどうすんの、という。米国でも欧州でも日本でもこういう言説は根強くありましたし、当事者自身がそう書いている書き物も多く残っています

もう一方のレズビアン界隈での同性婚批判について。こっちはこっちで、結婚制度を「男女の性役割分業を究極的に固定化する差別的制度」という風に見る人たちが多かったんです。今よりもレズビアンフェミニスト的な立場人達の影響も強かったし。家父長制と結婚制度こそが世の女性たちを抑圧しているシステムなんだから、それを自分たち模倣するなんて…という抵抗感もありました。

そもそも当時は、「同性同士が結婚する」というアイディア自体、多くの当事者にとっても突飛な、想像を超える、およそ現実的でない絵空事だったんですよね。大半のゲイレズビアンは、そんなことが本当に実現するとは思ってもいなかったから、それを目指して社会運動したりもしなかった。そもそも「昼間の世界」でカムアウトすること自体自殺行為みたいな時代です。同性愛という性的指向を詳らかにして堂々と同性パートナーと暮らすことすら難しかったわけですからさらにそこに法律婚の仕組みを適用するだなんて発想を持つ人はほとんどいなかったんですね。もちろん「同性のこの人と結婚できたらいいなあ」と夢想する人達は当時もいましたけど、それは多くの場合ロマンティックなファンタジーとして語られていた。結婚制度を同性間に拡張することで、異性カップルに認められているさまざまな社会的権利自分たちも獲得しよう、という発想はまだ乏しかったんです。

こういう流れを一変させたのが、80年代AIDSパニックです。若い人は知らないと思いますけど、日本でも当時はプライバシー侵害なんかガン無視した、壮絶なパニック報道がありました(参考: https://www.janpplus.jp/topic/433 )。今でこそHIVAIDSは、発症抑制も症状の緩和も可能な、生活態度次第では余命を全うできる病気になりましたが、発見当初は本当に不治の病だったんです。震源地ひとつとなった米国ゲイ界隈はもう本当に凄惨な状況で、各都市コミュニティ自体が壊滅し消え去ってしまうほどのパンデミックになりました。バスハウス(ハッテン場)で活動的だった人達を中心にゲイシーン全体に感染が広がり、次々に病み、衰え、死んでいったんです。その中にはもちろん、互いに大切に思っているパートナーと長期的関係を築いていたカップルもいました。その経緯を通して、パートナーの病と死に伴う課題、つまりパートナー医療・看取り・相続などについて、同性愛者は全く権利がなく、法的にとても脆弱立場にある」ということがコミュニティに深く認識されることになりました。

結婚というのは、恋・愛から始まる親密な関係に確固とした法的枠組を与えてくれるものであると同時に、人が生きていればいずれ来る病・苦・死のリスクに対して、信頼できるパートナーと共に備え、支え合うことを可能にしてくれる枠組でもありますAIDSという歴史的な苦難は、そのことへの経験想像ゲイレズビアンコミュニティ全体に与える決定的な機会になりました。「ゲイの老後」という、それまであまり語られなかったトピック海外でも日本でも注目され始めたのこがこの頃です。多くのゲイ男性が「自由享楽的ゲイライフ」という夢の先にある、生活者としての現実シリアスに捉えるようになった…といってもいいかもしれません。これを保守化と取るか、成熟と取るかは人によって違うでしょうが自分後者だと思います

AIDSパニック以後、ゲイレズビアンアクティヴィズムが一気に同性婚推進路線に舵を切ったわけではありませんが、パートナーシップに対する法的保護ニーズを求める声はじわじわと広がっていきました。そして、米国各州で一部当事者法曹支援者同性婚訴訟を起こして、そのうちいくつかで良い結果が出続けたことで、同性婚に対して微妙葛藤を持っていたアクティヴィズム界隈でも「これは行けるかもしれない」という手応えがでてきて、徐々に同性婚をめぐる権利運動が主流化していきました。このあたりの経緯は、ぜひジョージチョーンシーの『同性婚 ゲイ権利をめぐるアメリカ現代史』をお読みください。




というわけで、実は元増田意見は割と真っ当というか、問題の芯をとらえてます。というのは、元増田が書いてることは、かつてのレズビアンゲイコミュニティでの典型的同性婚批判ロジックとしっかり符合してるからです。

自分同性愛者だったら絶対結婚とか目指さんけどな

だって結婚って異性であることを前提とした文化制度法律じゃん

そんなもん同性パートナーとのルールとして採用したくないわ


これは上でも書いた「異性愛前提の制度模倣従属すべきでない」という声。

それよりも新しく同性パートナーと生きていくのに必要なことを自分たちで決めてそれを法律に落とし込んでいく方がいい

それが多様性だろ


これは「既存結婚制度に縛られない、よりフラット意味合い法律関係シビルユニオンPACSパートナーシップ制度など)」を求める声。これについては、保護される権利が同等でない「まがいもの」で満足すべきではない、という批判もあったりして、結局それぞれにニーズのある人達がそれぞれの路線運動して、結果的に両方が実現していくという流れがあります

よく話聞いてると同性婚目指してる人たちって、結婚恋愛のゴールだと思ってる節あるんだよな

から同性愛者にも恋愛のゴールとして結婚させろと言ってるみたいでアホっぽい


恋愛のゴールとしての結婚」も、やはり異性愛主義ロマンティック・ラブ・イデオロギー模倣とみなす批判はあります。一方で、先のチョーンシーはゲイ歴史学者で「自分同性婚法律化されても利用しないと思う」という立場ですが、それでも同性婚をめぐる運動当事者を強くエンパワーしていることははっきり認めています。やっぱり法律婚って、そのパートナー関係に対する社会的承認象徴なんですよね。その関係行政公的に認め、社会も追認する。そういう承認を得ることが当事者にとってどれほど心強く、報われる、喜ばしいことなのかは、想像していただければわかるのではないかと思います

元増田のような問いを受け止めつつ、それでも諸々の紆余曲折を経て、同性婚の実現による法的権利社会的承認の獲得に向かって前進してきたのが、今のレズビアンゲイコミュニティだと思います

2022-01-05

anond:20220105200919

お互い自立しつつ接点持てるところは持ちつつの結婚しないか?

結婚のような運命共同体ではない、フランスpacs的なパートナーシップ

お互い30代無愛想同士適切な距離感で支え合うところだけ支えあう

ネタじゃなくマジでのりで入籍してようや

ダメなら別れればいい

別にお互い持ってる財産なんてないだろ

2021-05-12

anond:20210512094722

フランスPACSとかそれをマイルド指向している制度(彼の地では婚姻が重すぎるのと、税制世帯での育児に有利なものに変更(N分N乗)しているので、その指向あくま日本比較したものだが)で比較成功しているけど、完全にシングルマザーを前提とすると男性側には社会を維持・発展させる動機が失われるので、それこそ無敵の人の大幅な増加とか労働者の減少等のリスクが極大化しそうだな。

社会包摂することには、社会利益を受ける代わりにその社会を維持・発展させる責任を負うことでもあるので(それが利益にかなう)。

2021-04-10

anond:20210410014251

PACSとか導入されるとさらに「あてがわれない」弱者男性が増えるんで、現状の硬めの婚姻制度維持してくれたらそれでええわ

2019-12-31

anond:20191231120556 anond:20191231120040

というのがフランス若者の考え方だそうな

まぁフランスには事実婚に加えてPACSってのもあるけどね

さらに言えばなんだかんだ法律婚のが多数派だけど

日本においても、どう考えてもキミらの所得だと別々に暮らした方が得だと思うぞって方々がただ一緒に暮らす喜びを得るため周囲にけじめを示す誓いを示すため籍を入れるのも自由だと思うし、

昔ながらの方式株式会社増田家を運営するために法律婚も消去的に自由(いわゆる毒親だけど犯罪ではない)思うけど、

医療行為同意権」の問題はそれらに関係なくとっとと片付けた方がいいね

去年も同じこと言ってたろキミ?

マジレス医療行為同意anond:20190108152605

成年後見人と医療行為同意anond:20190108162610

2019-11-13

anond:20191113005916

あれ、フランスPACSと同等以上の物が日本事実婚から強いとかそんなんじゃなかったっけ

2019-06-25

anond:20190625173627

ちらっと調べたけど、PACSは元々同性愛者のための制度だったらしいね。でも今は異性愛者たちも使ってると。日本事実婚PACSみたいなものらしい、むしろ手続き面等ではPACSより簡単だったりするらしい。

とにかくさ、日本出生率上げるには見合い職場結婚の再興+事実婚推奨+子育て支援必要なんじゃないかな。

2019-05-19

anond:20190519191829

横だけど、同性婚場合養子縁組した子供行方はどう決まるの?

なんか母親に引き取られるの横暴だみたいな意見多いけど、仕事離婚する夫婦の子供の9割は母親と暮らすことを希望するからおおよそそうなるよ。もし、これを無視して父親に引き取らせろという方が横暴。

パートナーシップに付いてはフランスPACSが有名で恋人以上結婚未満みたいな感じで、結婚してなくても夫婦を前提とした社会福祉が受けれる。フランス婚外子が多い理由の一つにもなってるよ。

2018-12-22

生殖目的としない婚活

潜在的需要ありそう。

フランスPACSみたいなのが日本にあったらいいのかな?

2018-02-07

anond:20180206144645

価値観は人それぞれだからね。

「おまえは血のつながった子供ではない」が大した意味を持たないなら、血のつながりがテーマ作品は生まれないと思う。

自分映画エイプリルフールズ』に感動しちゃったりするのは、血は水よりも濃いという考えが自分に染みついているからだと思う。

推理ものでも実の親が子供無意識的に助けるのが鍵になっている作品は多くあると思うし。

いまや職場での「結婚しないの?」などの発言セクハラになるし、QUILTBAGについてデリカシーのない発言をすることも禁じられていると思うけれど。

プライベートくらい価値観を同じくする人たちで集まってもいいんじゃないの?

個人的にはフランスにあるPACS相当のものを作って、夫婦別姓同性婚などを既存結婚で認められないパートナーシップを結びたい人はそれをするというのでどちらの価値観も両立すると思うんだけれど。

2018-01-13

anond:20180113141739

アメリカなんかでも結婚せずにティンダーなんかのサイト使って

ワンナイトラブだけする層が増えてるなんてニュース聞いたな

 

結婚、って元々は家制度農地家業)を維持する為のものから

それが労働自由化や流動化で崩れてきたら

結婚しないで当然の気もしないでもない

 

何か新しい制度パートナー制度とかPACSとか同棲とはまたベクトルが違う方向のもの)が必要だとは思うんだけど、何が良いのかわからん

2017-12-13

anond:20171213114214

色んな意味があったのか。知らなんだ。今回のPACS民事連帯契約法ってやつのことね。

勉強になった。ありがとう

anond:20171213113713

PACSを知らなかった無知人間から調べてみたんだけど、見た感じただのカルテとかの共有システムに見えるんだけどこれ結婚関係あるの?

anond:20171213100748

あれ?あまりPACSフランス発の欧州でそこそこ導入されつつある?制度)のことはあまり日本だと知られてない?

他にもエジプトの一時婚とか

完全に同じもの日本だと導入難しいだろうけど、でも少し改造すれば賛成する人も多いかも知れない

2017-11-16

anond:20171116103244

せやな

価値観結婚という制度に縛られてる感が強いし、

結婚という制度時代に合わなくなってる感も強いな

 

ただ、個人としては何かあった時の証明や拘束に良い制度だとは思うけど

公的にはそれだと結婚での税の軽減や補助は出す必要ない気が

パートナーを得たいし、その形は各人で違う、

それを無理に「現行の法定の婚姻制度」で表現しようとしてるから無理が出てる、感じ

やはり、フランスPACS結婚と比べて一部義務権利が無い以外同じな公的制度)とかエジプトだかの簡易結婚制度などをすこし改造したもの日本でも通用させるのも良いのではないか

2016-11-24

http://anond.hatelabo.jp/20161124101206

その辺は経過措置が取られるんじゃないかなあ

そもそも同性婚ったって従来の婚姻とは別の制度になるのでは

フランスPACSみたいになるのではと勝手に思っている)

従来の婚姻制度にそのまま同性も加えるとなると変えなければならない要素多すぎで無理あるでしょ

2016-10-16

読めば読むほどフランスPACSって、「それ普通に結婚じゃね…?」と思うのですが、

何故日本では『未婚のまま子供を産む』という概念に執着するフェミニストがこうも多いのか不思議でならない。

体外受精処女のまま子供を産みたいとか、出産せず養子を持ちたいというのならまだ分かるのですが。

男と普通にセックスして子供を産むのに『結婚していない』と言い張るのが不思議なんですよね

2015-12-19

http://anond.hatelabo.jp/20151219223035

横だが極論言えば何でも否定出来るとでも思ってんのか

フランスPACSとか事実婚制度ある国はあるわけで、別に日本でも出来ない事はないだろう

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