はてなキーワード: SiERとは
http://d.hatena.ne.jp/iad_otomamay/20120529/1338304867
を読んで。
こんなの20年前からある話なので私は驚かないし、そういう一派でもあった。地方都市でSIerとか名乗っているIT企業はかなりの確率でこの商法で儲けているはずだ。事務所が小さいのに従業員数が異常に多い会社は、つまり外に出ているということだし、「大手の○○と共同プロジェクト」などの売り文句が見えたら、それたぶんひ孫受けかそれ以下。
単価の話をすると、さすがに新人でも0円というのは発注側もまずいので、抱き合わせ商法で内部的に大特価という方法を使う。たとえば業界5年目が時給1,000円×160H=160,000円で、新人が時給800円×160H=128,000円などの組み合わせだ。もちろんこの場合も、ふたりが同じプロジェクトで働くわけではなく、5年目はそれなりにちゃんとした仕事が与えられ、新人は納品用の資料のページ数を数えるとか、FDをひたすらコピーするとか、5分おきにエンターキーを押す人間cronとか、印刷されたバイナリコードを目視で比較する人間コンペアとか、ダンボール箱に詰められた書類を夜行バスで運ぶだけのメール便まがいの仕事とか、そういう肉体労働をさせられる。
プロジェクトが終われば表面上は職歴が付くが、実態としては未経験のままだ。プログラムを1行も書くことなく、仕様書をチラ見することもないし見せてもらえない。普通の会社でこういう下働き仕事をしていれば、そのうちマシな仕事が回ってくるのだが、社外に派遣されている期限がきたらさよならする使い捨ての人なのでずっと待遇は変わらず。職務経歴書だけは凄いのに全然仕事できない自称エンジニアが量産されていき、行き場を失って転職する人が後を絶たない。勉強しようと思って自宅でプログラムを組んでも、それはアマチュアの域を出ない。ある意味プログラマ35歳定年説に繋がっている。
ひ孫受けなのに大手と対等みたいな話と同じようなものに、社員スキルの偽装がある。「今回のミッションの君の設定はこれだ」と嘘の年齢・学歴・職務経歴を渡されてその通りに演じきることが求められる。やったことない仕事を「いやぁあれは大変でしたよ!」と実感を込めて言えるようになれば一人前だ。特に上に書いたような単純作業に学歴や職歴は必要ないのだが、それでは大手のプライドが許さない。だから条件を満たすように偽装してプロジェクトに潜り込ませる。
つい先月まででは部内の大量で複雑極まりない帳票とか伝表とかを嘱託契約の俺が中心となって部内の運用をスムーズにとりおこなってた。
帳票の取り周しなんかについては、社員よりも俺の方がずっと詳しくなっていたし、独自でエクセルマクロなんか作って、例えばデータとデータの突き合わせなんかは社員の100倍ぐらいのスピードでこなしていた。
半年前ぐらいかな、社員に「この煩雑な作業をシステム化することになったから、いろいろ協力してください」って言われて、中堅のSIerのおっさんSEとその弟子?の20代の女子のSEに事細かに自分の業務内容を伝えることになった。
週に1回ぐらい、自分が話した内容をSEが図にまとめてきて、それが正しいかどうかっていうのを3,4カ月続けて、いままで複雑に絡み合ってた業務がきれいに整理されていくのとともに、ほぼ俺の分身ともいえるこのシステムが導入されれば自分にのしかかっていた煩雑な業務も、これからはスッキリと時間に追われないでできるかな~なんて思いながら、普段の作業とは別にまとめなきゃいけないことなんかもたくさんあって仕事はハードになったけど、華奢で笑顔が可愛い女子SEとのやり取りを楽しんでいたんだよ。このプロジェクトが終わったら食事にでも誘おうかなんて思いながら。
だんだんシステム開発が終盤になった3月31日のちょうど1ヶ月前に、契約の更新無しのお知らせがきた。
契約6年目の俺を切るにあたって、上司はすっごい申し訳なさそうに会社が厳しくなったとかいろいろいってたけど、実際は今回のシステムを導入したことによって俺がいらなくなったってことだってしばらくしてから気が付いた。
俺は自分から自分の仕事を奪う仕事を自ら進んでやってたってことになる。可愛い女の子に惑わされて。まさに墓穴。
俺は社員から頼りにされていると思っていたし、自分のこと優秀だと思い込んでいて、システムが出来上がったら自分がこのシステムの面倒を見ていくのかとばっかり思ってたからショックだった。
だからといってノラリクラリしてプロジェクトの進行を遅らせるようなことできる自分じゃないし、やっぱ結局は正社員じゃなかったってことなんだろうな。ぬるま湯につかりすぎた。
とりあえず、次の仕事が決まるまでのんびり旅行でもいきたいところだけど、あの巨大システムの仕様の確認とかでちょくちょく電話かかってくるから、俺が電話に出なかったら困るだろうな~なんて思っててなかなか行けない。
34歳で転職って厳しいだろうな~。
最後だしということで飲みに行った。
言うほど仕事上の接点があったわけではないけど
芯が通ったところとか、一匹狼的なところ、努力家なところをこっそり尊敬していた。
あと人生が充実してそうに見えるところもあって、自分には違う世界に生きている人のように感じていた。
そんな人が何を思って会社を辞めるのか、そして次に何をするのかということに興味があったので、
お酒でも飲みながら聞き出そうと思った次第だ。
結果として特に目新しいところは無かった。
・今の年収が不満。以前提示された給料がいつまでたっても貰えない。
・ぬるま湯みたいな待遇も不満。9~18時で帰るのはつまらない。もっとやりがいのある大きい職場でバリバリ働きたい。
・将来に対する不安。税金も上がる、年金も期待できない。もう若くないからこんなところで無駄に時間を使いたくない。
理由を大雑把にまとめるとこんな感じだった。
でも、これは多分結構な数の人が多かれ少なかれ感じていることで、
それをちゃんと認識して、実際に行動に移せるところがやっぱり自分とは違うなぁ、すごいなぁと感心していた。
「お前もさ、いつまでもうちみたいな弱小SIerにいないで、ちゃんと自分の将来考えたほうがいいぞ?」
もっともだと思った。
ずっとこの会社にい続けるだけで明るい将来が待っているとはとてもじゃないけど考えられない。
でも自分みたいな言われたことしか出来ないダメな人間が転職できるとも思っていない。
しかし特に生活に困っているわけでもない現状を変えることは失敗するかもしれないと考えるととても恐い。
そうやってぐだぐだ言って結局何もしていない、と言うと呆れられてしまった。
何と言うか、すみません。
「でもいいよな、お前は」
「何がですか?」
「だって、いざとなれば結婚して旦那に養ってもらえばいいじゃん。女は得だよなー」
あー。と思った。
そーきたか、と。
ここで初めて気付いたことがある。先輩はそういうことを言わない人だと自分はどこかで勝手に思い込んでいたらしい。
先輩の考えを否定するつもりは無い。そういう人達が一定数いるのは事実だ。
堂々と「これでもう働かなくていい」と言って結婚した女性の友人だって知っている。
それが良いとか悪いとかはあまり深く考えたことがない。そういう生き方を選ぶ人もいるんだなーと思っただけだ。
個人的な考えとしては結婚する気はないし、もし旦那が出来たとしても一生養ってもらうつもりも無い。
しかし、今この場でそれを先輩相手に語ったとしても何かが変わるわけでもないし、相手の気分を無駄に害するだけだろう。
「それに引き換え男はな~」
それからの話はあんまり覚えていない。数時間は一緒に飲んでいたと思うけれど。
とりあえず、転職先がうちとは比べ物にならない一部上場企業ってことだけは分かった。
それ以外は男が社会で生きていくのはどれだけ大変か。女はどれだけ楽か。ってことを熱く語っていた気がする。
別れ際、先輩は本当にすっきりした顔をしていた。
退屈な日常から抜け出せた喜びと、きっとこれから掴むのであろう輝かしい未来で頭の中はいっぱいなんだろう。
「じゃ、新しい職場でも頑張ってください」
「お前もな。色々大変だろうけど頑張れよ。まぁ、ダメだと思ったら彼氏に嫁にしてもらえ」
なんで「転職しろ」じゃなくて「嫁にしてもらえ」なんだろう。
少しだけイラっとした。
帰り道、期待はずれだったなーと思った。
独自の信念で生きてる人だったので、何かもっと面白い話が聞けると思っていたのに。
書くこと: 23~26歳までの私の職歴
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BだかCランクくらいの大学に入って4年で卒業。教職免許は途中でやめたので取れてなかった。
そこそこ大手のSIerに入社。色々と楽しかったりやりがい感じたりもしたが、1年も経たずに不眠や嘔吐などの症状が現れ、休職。ちなみにそれまでの人生、鬱っぽい兆候などは一切なし。明るい人間と自他共に思っていたけれどもなるときはなるものらしい。
タイトルにはニートと書いてあるが正確には休職。何もしなかったが、休職はじめた段階で、復帰したとしてもすぐに教員に転職しようと思っていたので、頭働かなくて何もしない日々の中、教員免許取得のための手はずだけはしっかりこなした。具体的には、23歳冬の段階で教育実習の申込は行っていた。(実際実習を行う2年前に申請が必要)
半年程、休職手当で食いつないで、病院からも寛解っぽいから薬止めてみようと言われ、ちょうど24歳になる頃(夏)にすぐに退職。たまたま知り合いが、IT系のアルバイトを探していたので食いつく。この仕事は自分にとても合っていて、楽しいし学ぶことも多かった。
秋から大学入学準備。1年間で教職免許を取るためには通信か特別課程のある大学に通う必要があり、教科的に通信じゃ取れなかった。首都圏で教職の特別課程があるのは慶應と工学院。どちらかに入った。
4月からアルバイト(ほぼフルタイム、但し在宅ありだったので拘束時間は長くない)しつつ、大学に通う。前期は水、金、土と通っていたが、後期は水と土午前だけ。大学自体は仕事との兼ね合いでつらいこともなかった。ただ、採用試験が夏なので、そのための勉強があるため、4月~7月はそれなりにシャキッと学んだ。
それと教育実習。その期間は仕事は一切できなかったので休みをもらった。元々、「教員になるまで」という形で雇ってもらっていたので休むことは了承してもらえた。
そんな25歳、私学適正試験と公立1つだけ受験。元々、2、3年受験し続ける予定だったので最初はあんまり受けないでいいと考えた。ところが公立の試験をあっさりパスして、採用となった。4月から公務員となる。今年で26歳になる。
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真面目真面目して生きてくると、ちょっとつまずいたときにまるで詰んだかのように絶望的な気分になったりするけれども、積み重ねてきたものは掘り出してみると案外使えます。今月までのこのアルバイト(高待遇、かなりフレックス)に就けたのは、学生時代になんとなく勉強していた英語のおかげです。受験1年目であっさり合格できたのは、大学4年間科目問わず塾講師をしていたので一般教養に強かったおかげです。以前の就活で面接等を沢山練習したのも勿論役立ったはずです。教員免許が1年で取れたのは、学部生時代に、途中で投げ出しはしたものの必要単位の半分以上を取得していて、専門の単位を沢山取っていたおかげです。
なんとなく絶望感を抱く事態になってしまったとき、自分の積み重ねてきたものを少し掘り返してみませんか。案外、いろんなものが可能性が見えてくると思います。
某メーカーの子会社の外注のSIerというとても弱い立場から、その某メーカーのお客様的な立場に転職しました。
エンジニアとしてのステップアップとしては理想の状況なんだろうけど、結局そこでできるのは
メーカーに対してあーしろ、こーしろ、みたいな注文とか。
んで、社内上司へのプレゼンとか外注さんへの作業依頼書とかがメインの作業になりつつ。
あれ?これってはたしてステップアップなのか?はたしてエンジニアとしてはスキルが身に付いているのか?
社内向けに実現するのかわからない未来のロードマップ資料を作ったり、
毎日そんな作業に追われ、技術的にはあまり身につかず、ワード・エクセル・パワーポイントの日々。
git?なにそれ、Linuxコマンドなにそれ?みたいな環境で世間から取り残されているような。
#そういう職種なんだろうけど
大きな企業に属するってこういうことなのね、みたいな諦めの気持ちとかが出てきて少し辛い。
んで、本音を言えば、もともとたいして学力とかないし学歴もFラン大卒程度なんだけど、
なんだかうまいこと採用されて周りはそこそこ良い大学の新卒の人が多いわけ。
正直に思うと、やっぱり頭の善し悪しはハッキリと出てくる。頭の回転の早さとか
飲み込みの早さとか、理解の早さとかで。
中途で入ったわけだけど、その会社の超若手にも劣る部分がけっこう見えるわけで。
なんというか、レベルの違いを感じていて正直辛いわけです。
Fランを卑下するわけじゃないけど、いままで居た弱小会社ではそこそこ出来る方だったと
自負できるくらいではあったつもりなのに、今の会社では周りのレベルが違いすぎた。
今まで上の中くらいのつもりだったのに、今は下の中くらいのレベルになっている気がする。
まぁ最初の不慣れを差し置いてとも思いたいけど、やっぱりそうじゃない。
現在30を少し超えた年齢だが、新卒4年目社員よりも出来が悪いという状態。
おそらく「なにコイツ、中途のくせに使えねぇ」と周りで思っている人もちらほらいる
雰囲気を感じている。年下ばっかりですし。
その会社を選んだ自分の責任でもあり、転職はもちろん自分の意思なわけで。
しかも、おそらく日本ではほとんどの人がCMを見たことがあるくらい
有名な会社なわけだけど、やっぱりきつい状態で困っている。
いや…。本当に分からない?
俺を嫌いなのは分かるが、俺は別に変なことは言ってないからもうちょっと冷静に考えてみてほしい。
google社員の年収が高いのは、googleが儲かるビジネスモデルを持ってるから。
スタートアップが高い給料を提示するのは、ベンチャーキャピタルとかの金がガッポリ入っているから。
同じスキルを持っていても、儲からないビジネスモデル(労働集約型のSIerとか)の会社にいれば年収はそこそこだよ。
そして労働者が会社を選ぶ基準は年収だけではないので、「googleに余裕で入れるレベル」で年収1000万が「高すぎ」とかいう判断は普通できない。
あからさまに無能力の底辺労働者とかバイトとかならある程度単純比較可能だけど、少なくともそういうレベルの話ではないのは明らか。
DeNAが「ソースは公開するが勝手な改変禁止、用途限定」の極めてユニークなライセンスを打ち出して数時間後に撤回した。
https://github.com/DeNADev/Arctic.js/commit/b92eea0a83b9b01c53eb3f6fb65fdb8af6bc0aab#diff-1
さて、「内容は公開するが、内容の改変は許諾が必要」というオリジナリティ溢れるライセンスを、この記事では「DeNAスタイルライセンス」と呼ぶ事としたい。さて、DeNAライセンスの内容から、DeNAのたくらみが幾つか想像できる。
「ウチのソースを侵害しとるやんけワレぇ、出るトコ出てもらおかい」と中小ソフトハウスを牽制恫喝し、囲い込むために敢えてソースを公開し、他社プロダクトの類似動作やモバゲー参加ベンダーへの牽制に利用したかった、と読むことは難しくあるまい。それはDeNAスタイルライセンスの指針はOSSのそれではなく、明らかに特許指向であるからも伺い知れる。MicrosoftやAppleに範を取り、知財戦争における兵器兼防衛機構としてDeNAスタイルライセンスで守られたコードを行使したかったであろう事は想像に難くない。
多くの日本企業が製品のOSS化に踏み切れないのは、正に上記の一点に尽きる。
というのがエンタープライズエグゼグティブ様の本音であることを考えると、DeNAスタイルライセンスは、日本企業の欲望を満たす厚顔無恥なジャパニーズスタイルライセンスとして社畜や下請けの皆様の献身を一身に集めたであろう。仕事のない下請けソフトハウスが、DeNAスタイルライセンスの大手SIer謹製フレームワークを必死にカイゼンしてコネ作りに励む美しい光景が、数年後には見られたかも知れない。
DeNAスタイルライセンスの隆盛が、日本のIT企業に利益を齎したかもしれないのに。DeNAスタイルライセンスが、日本のIT企業を更に強固にガラパゴス化して守る鉄壁のゾウガメの甲羅になれたかもしれないのに。「Googleっぽいからいいよね」みたいなノリでMITライセンスに安易に逃げたDeNAの及び腰が残念でなりませんでした。まる。
事実上性能悪いでしょ。
たとえばこのご時世で、NLS対応なんかが糞。
根本的な部分に手を出せないんだろ、「過去の安定した実績」とやらを保つ弊害だな。
Expressなんか無償である程度使わせておいて、バグ対処必要とのことで有償でパッチを配る。
パソコンにデザインやキーの感触、I/Oポートの配置などトータルでの洗練は無用、
クロックアップでベンチがすごいとか、PCI-X(出てるのかな...)にも対応、とかで
「さすが!」と嬉々とする厨房みたい。
まあ、Oracle様のアコギ商売、信者どもが守ってくれるからな。
「うまく使えないのは、使うおまえが下手なだけ」...って言ってお終いの、よく見かける世間のパターン。
という俺はゴールド餅だけど、新規DBにOracleは、俺の為にも会社の為にも絶対採用しない。
採用時の1従業員(SIerかもしれぬ)の好き嫌いで、業務が左右されてたまるかよ。(SIerなら、バックもあるのか?)
今後数年の保守やシステム拡張、何より費用面からして会社へ背任行為をするわけにいかない。
困るとすれば、転職ときの経験・スキルでOracle求められること。
DBの意味もわからない人事のひとがとりあえずメジャーということで
求人要件に載せやがるっぽくて参る。
http://www.limy.org/program/db/not_oracle.html
http://www.atmarkit.co.jp/bbs/phpBB/viewtopic.php?topic=30408&forum=7&start=8
超氷河期だそうです。(これも就活ビジネスの煽り文句な気もしますが)
いや、でもまあ、確かにそうなんでしょう。周りも非正規が多いです。
「何がリーマン崩壊だよ!リーマンになれねーじゃん!」とか笑えないけど笑ってた気がします。
あのタイミングでこれはねーよ、と。
なにせFランクラス(ちょっと言い過ぎ?)の大学(校)だったので。
好きでやってたITだったので資格を取っておいたのだけが救いでした(応用情報技術者試験)
まあ、でも、終わってみればという感じです。
7、8社ほどで内定をいただきました。
ニュースでやってる、100社落ちたとかってのは余程訳があるのかなぁとか、考えたりしたもんです。
就活(笑)解禁だそうなのでメモ程度に経験を残しておこうと思います。ただ、人によっては全く参考にならない気も(笑)
1.中小のみ狙う。
1社だけ入りたかったウェブ関連の会社があったのですが(まぁ、中小ですが)、イミフな試験で落ちました。(愛と恋の違いだの何だのを書けとか書いてありましたね)
地方住まい、通勤圏内を求めていたのですが、県内にいい会社が見当たらなかったので高速で通える県外にしました。
本当は東京にでも出て、やりたい仕事をやっても良かったのですがやめました(理由は後述)
とにかく合同企業説明会(笑)でも人がいないところを狙います。
地方なんかだと地域でやってるUターン誘致の説明会とかジョブカフェのやってる説明会が狙い目です。
むしろリクなんちゃらとか、今話題のマイなんちゃらとかのは行かなくていいです。時間の無駄です。
2.話の合う人事の年齢を見つける
僕は年寄りに話を合わせるのが得意なので、年寄り人事がいる会社をさらに集中して狙いました。
若い人と話すのが得意なら若い人を狙えばいいと思います。
人気の無い企業の人事はとにかく暇なのでガンガンしゃべります。
話を聞いてくれるだけで嬉しいようです。(彼らだって暇なんだから当たり前っちゃ当たり前ですが)
3.乱発しすぎない
僕も焦っていろんな会社を手当たり次第に受けたことがありますが(最初の3社くらい)、あれはやめたほうがいいです。
時間もお金も有限です。企業をリスト化して優先順位(行きたい順だけじゃなくて入れそうなことも加味して)をつけて狙っていったほうが良いです。
4.自分を捨てる
よく言われているように、企業は技術や個性なんて求めちゃいません。
僕はある中堅ITの子会社で「僕はコンピュータが大好きです」といった直後に
「この仕事は、極端に言えばコンピュータがなくてもいい仕事だと思っています」とかなんとか言いました。(あほらしい話です)
SIerは技術者を軽視しているのが隅々まで行き渡っているのでこれであっさり受かります。(当然、蹴りましたが...)
自分の本当の考えなんて大して必要ありません。
5.なんだかんだで資格
学校名で「は?(笑)」みたいな感じでも「応用情報技術者試験受かりました(キリッ)」とかやっとけば覚えてもらえます。
中小企業だと「とりあえず一人はコイツでいいか」的な空気が会場一杯に広がります。
以上5点に気をつけると不本意な気分満点ですが、とりあえず内定しますよ。やってみてくださいね〜。
(以下蛇足)
此処から先は独り言。
僕は情報処理技術が大好きです。高校時代は文系で、心理学に興味があったのに、いつの間にか....。
実は大学(校)に入った理由は学費が安いということが一番で、ついでに興味のあるパソコンを、という気持ちだったのですが...。
大学時代は僕の人生で一番(一番は社会に出てからの今かもしれませんが)勉強した時期です。
あれほど熱中するものがなかった自分がここまでのめり込むとは思いませんでした。
OS、コンパイラ、画像処理、組み込み、データベース、ネットワーク。
何でもやりました。学校もなんだかんだで多くを学べる所でした。
実を言えば東京のベンチャーみたいな会社に憧れたりしたのです。
最先端で戦ってみたいという気持ちが今でもあります。(今はVBでサビ残して詐欺みたいなモノ作ってますからね)
ただ、長年付き合った恋人や、家族なんかのことも考え、今は地方にいます。「今は」
僕は三年は勉強期間だと思っています。社会のルールも知らないのですから。
もし、中小は嫌だとか不安だと思うのなら、こう考えてはいかがでしょうか?(あれ、独り言じゃない)
「三年間の職業訓練」
会社や社会人の方に怒られそうですね。3〜5年でやめられると中小には痛いそうですし。
でもまあ、雇った方も自己責任だし、ね。(こういう内容だと自分のブログに書けないから増田はいいと思う)
3年経てばテレワーク事情ももうちょいマシかも(さすがに無理?)
だめならこのまま人生を切り売りするか、バイト時代好きだった小売にでも転職しようかな、と考えたり。
(正直同じハードさなら小売のほうが楽しい。この業界PGはいてもプログラマいないし。OSS開発もできるからね)
だから、3年間だけ。
とりあえず昨日アマゾンから補充された、机の上に積み上げられた本を読まねば....。とりあえずトランザクション処理からにするか...。鈍器だろこれ
http://d.hatena.ne.jp/aike/20080615
この記事が面白かった。2008年のだけど、今でも変わらんと思う。
SI業界での即戦力とは「金融工学と財務会計に詳しくてCOBOLとABAPが読めてWebSphere上のJavaが書けます」といったような人なのだが
インフラ系の自分がSIerで最初のプロジェクトに配属されたとき、必要とされた知識は主にWindows Server(ActiveDirectory)だった。
人によっては、大学の情報センターの手伝いをしていたという学生が、ADなんか触っていたりするらしいが、情報系の学生でも
WindowsServerなんて触ったことがない人間がほとんどだと思う。
自分は、LDAPとDNSは知っていたけど、ADなるものはよくわからず、標準的な規格、テクノロジーと、マイクロソフトのプロダクトの間にあるギャップに当時かなり苦しんだ記憶がある。
LDAPもDNSもまともに知らないシステム管理者が、いっぱしの「エンジニア」ヅラして、仕事をしているのがSI業界なんだなあと知ったのは、そののちすぐのことだったけど。
わたしは何年かユー子SIerに居て、飽きてWEB屋に転職しました。
人それぞれだと思います。