はてなキーワード: SiERとは
A. 何事も無かったかのように通常業務。
B. こんな時だからこそ頑張ろう!と意味も無く熱血上司が発生しつつ、通常業務。
C. これを理由に納期延ばして追加対応費とろうw と営業根性見せつつ通常業務。
D. これる人は来てください、通勤が厳しい人は有給取っていいよ。
E. 安全な場所で待機し、可能な範囲で業務を行ってください。
F. 「今日はおやすみなう」「家でしごとなう」Twitterが盛り上がる。
A~Cはブラック企業。
Dは大手SIer
うちはBだった。
別に今やらんでもいいだろ・・・って事を「逆境で頑張る私ってステキ☆」みたいなお局さんがやる気だしてた。
どの対応が正しいのか解らないけど、
出社しないと支障が出る業種以外は、出社自粛するくらいで良かったんじゃねぇの・・・と思う。
そもそも計算機システムにできて紙の台帳にできないことなど存在しない。存在しないんだぞ。なのに何故人は計算機システムを作るのか。それはオートメーションのためなのであり、奴隷的使役から人類の尊厳を開放して、この地上に楽園を築くためである。まあそこまで大上段に振りかぶって普段から考えてる輩はいないにせよ、システム構築とは楽をするため、豊かな人生を実現するため、誰かの幸福のために行うものだ。違うか? じゃあなぜシステム構築と運用をやるんだ?
翻ってSIerでのシステム構築はどうかといえば、これは不幸でしかない。SIerの不幸はあげればキリがないから、マネージャが技術に全く無知だとか、プロジェクト管理方法が狂ってるとか、マトモに技術情報を収集するプログラマをほとんど全く欠如するとか、あるいは「ExcelとWordしか使えないエンジニア」が一定数いてこれが老害になっているとか、まあその程度を列挙しておくに留めるが、ともかく様々な原因により、SIerに発注することを選ぶとトラブルが出た際メンテナンスがとても困難になる。もちろんトラブルのないシステムなど(少なくともハードウェアが必須なコンピュータを使う以上)ありえず、たとえシステムがユーザーの負担を減らしたとしても、そのぶんSE(と呼ばれるSIer所属のサラリーマン)が背負ってるだけに過ぎない場合が多々見受けられる。それは要するに搾取対象が移動しただけなわけで、全体の幸福の総和が上昇しないようなものの存在を、我々はけっして赦してはならないのだ。
すでにSIerによって構築された既存のシステムを今すぐ根絶やしにするのは難しかろう。過去にそれらが果たしてきた歴史的役割まで否定するつもりもない。しかし今、この瞬間にも意味もなくSIerに発注され続けているシステム。なぜSIerに発注する必要がある? ないはずだ。ないはずなんだよ。ちゃんと調査すれば自社エンジニアとか、ひょっとしたらフリーランスの数人をチーム化するくらいでも用は足りる場合がほとんどなんだ。SIerは捨てろ。これ以上SIerの業火を背負うな。未来に禍根を残すな。少なくともSIerが作るシステムを諦めをもって受け入れる時代は、我々の世代で最後にするべきだ。体罰の伝統じゃないんだから。我等の子孫にSIerのない明るい未来を。そう願ってやまない。SIer死ね。
このエントリは cpanm Devel::REPL が完了するまでの待ち時間に、以下のエントリから絶大な示唆を受けつつ書きました。このエントリはすばらしい。
卜部昌平のあまりreblogしないtumblr - どうも周知徹底が不足しているようなので再度のお願いとなりますが、C死ね。
by tagomoris
SIerと言われるような会社に入った。地方の独立系のよくある中小企業だ。
会社の経営が特別酷いわけでもないし、研修もしっかりしている。同期もみんな満足しているように見える。
僕もそのつもりで入社した。別にすごいエンジニアと仕事が出来ると思って入った訳ではない。
でもいざ入ると寂しくなった。
言語はほとんどVBだけ、客先に行ってひたすら話しあって、仕様書を1プロジェクトに山ほど書く。ずっとプログラミングする立場でいるというのは困ると言われた。
別にこれが悪いと言ってるわけでもない。これは需要がある仕事だし、必要な仕事だと思う。それもわかって入社したつもりだった。
働いている上司や先輩も立派だ。見習うべき部分は山ほどあり、尊敬している。
ただ自宅でコンパイラ実装の解説書を読んだり、最新のウェブ技術の話をウェブで見た後、
同期と上司の会話で「オートマトン」という言葉が出ただけで上司が「難しい、最近のはわからん」などとあっさり話を切っているのを目にするとやっぱり寂しくなった。
これから先社内で同期や先輩と話す内容はゲームや車などの話ばかりなのだろうか。
部屋にある技術書を捨て去って簿記の資格でも取るべきなのだろうと思う。
オープンソースプロジェクトにでも参加してみればいいのだろうか。
家族の反対を跳ね除けても都会に出て他の会社を受けてみたほうが良かっただろうか。いや、実力不足で落ちたか。
入社したばかりでこんなことを考えるのは甘っちょろいと自分で思う。
こんなことを考えている間にコードを書いたり本を読んだりできたのだ。
ただ今回は本当に寂しい気持ちになった。ここに文章を書いたところで状況が変わるわけでもないだろうけど、気持ちが切り替わればいいと思う。
考えてみるとそもそも増田を書くなんて初めてなのだ。
明日にはこの記事を書いたことが僕にとっての黒歴史になってるかもしれないな(苦笑)
そういえばシューカツのために取った応用情報技術者の資格も、なんだか虚しいものに思える。手当てでもつけばいいんだけどな、どうだろ
こんにちは、技術恋愛戦略学を専攻しているユビキタス嬢です。私は学歴もスキルもありませんし偽装請負ですが、情報系の恋愛に関してはプロフェッショナル。今回は、モテる情報系女子力を磨くための4つの心得を皆さんにお教えしたいと思います。
1. あえて2~3世代前の開発言語のスキルを履歴書に書いて行く
あえて2~3世代前の言語を使うようにしましょう。そして会社のマッチング面談で好みの人事がいたら話しかけ、わざとらしくラップトップを出していじってみましょう。そして「あ~ん! このC○B○L本当にマジでチョームカつくんですけどぉぉお~!」と言って、人事に「どうしたの?」と言わせましょう。言わせたらもう大成功。「オブジェクト志向開発とか詳しくなくてぇ~! ずっとコレ使ってるんですけどぉ~! 使いにくいんですぅ~!ぷんぷくり~ん(怒)」と言いましょう。だいたいの人事は新しい開発案件に流したがる習性があるので、古かったとしても1世代前の案件を担当しているはずです。
そこで男が「新しいスキルがほしくないの?」と言ってくるはず(言ってこない空気が読めない人事はその時点でガン無視OK)。そう言われたらあなたは「なんかなんかぁ~! 最近C# 5.0が人気なんでしょー!? あれってどうなんですかぁ? 新しいスキル学びたいんですけどわかんなぁぁああい!! 私かわいそーなコ★」と返します。すると男は「C# 4.0でしょ? 5.0はまだ仕様も決まってないよ。本当に良くわからないみたいだね。どんなスキルが欲しいの?」という話になって、次の営業日にふたりで案件選びのデートに行けるというわけです。あなたの女子力が高ければ、人事が優良案件を紹介してくれるかも!?
「var」とか「temp」などを表現する「hoge」をコードに入れると、コードレビュワーの男性SEは「なんかこの子カワイイなぁ」や「指導してあげたいかも」と思ってくれます。コード管理ツール上では現実世界よりもイメージが増幅されて相手に伝わるので 「hoge」を多用することによって、男性はあなたを可憐で女の子らしいと勘違いしてくれるのです。そういうキャラクターにするとほぼ絶対に同僚プログラマに嫌われますが気にしないようにしましょう。
3. とりあえず営業には「えー! なにそれ!? 知りたい知りたーい♪」と言っておく
ミーティングなどで営業がSE・プログラマに話すことといえば予算話や納期の話ばかり。よって、プログラマにとってどうにもならない話ばかりです。でもそこで適当に「へぇー検収間に合うんですかぁ~?」とか「よくわかんないですけど予算超過しそうですねぇ」と返してしまうと、さすがの営業も「このプログラマダメだな」と気がついてしまいます。ダメプログラマだとバレたら終わりです。そこは無意味にテンションをあげて、「えー! なにその業務要件!? 知りたい知りたーい♪」と言っておくのが正解。たとえ理解できない仕様でも、テンションと積極性でその場を乗り切りましょう。積極的に話を聞いてくれる女性に営業は弱いのです。
いろいろと話を聞いたあと、「〇〇は〇〇扱いで、〇〇が〇〇になるバグは見なかったことにするんですね! 忘れたぞぉ! メモ廃棄!コメント削除!」と該当コードをコメントアウトすればパーフェクト。続けて頭に指をさしてくるくる回しつつ「キュンキュンキュン! キュンキュンキュン!」と言って、「どうしたの?」と男に言わせるのもアリ。そこで「私のバグ発生履歴マスタからレコードを物理デリートしているのでありますっ☆」と言えば女子力アップ! そこでまたマネージャーは「この子おもしろくて使えるかも!?」と思ってくれます。私は学歴もスキルもありません偽装請負ですが、こういうテクニックを使えば知識がない私のようなバカ女のほうがモテたりするのです。マネージャーは自己保身に走りたいですからね。
客先担当者の男とレストランに入ったら、真っ先にATMなどの銀行系SIerを使ったシステムを探して「あーん! 私これ使えないんですよねぇ~(悲)」と言いましょう。するとほぼ100パーセント「どうして? キャッシュカード持ってないの?」と聞かれるので、「カード持ってるし使いたいけど使えないんですっ><」と返答しましょう。ここでまた100パーセント「カードがあるのにどうして使えないの?」と聞かれるので、うつむいて3~5秒ほど間をおいてからボソッとこう言います。「……だって、……だって、ATM使ったらエンジニアが死んじゃうじゃないですかぁっ! 孫請けプログラマかわいそうですぅ! まだ有給とってないのにぃぃ~(悲)。労災すら降りないんですよ……」と身を震わせて言うのです。
その瞬間、あなたの女子力がアップします。きっと男は「なんて優しい労働基準監督官のようなコなんだろう! 絶対にゲットしてやるぞ! コイツはうちの担当SEだ!」と心のなかで誓い、あなたに惚れ込むはずです。意中の会社を担当することになったら、そんなことは忘れて好きなだけATMを使って大丈夫です。「使えないんじゃなかったっけ?」と言われたら「大丈夫になった」とか「もみ消した」、「そんなこと都市伝説です」と言っておけばOKです。
東京の中小SIer(社員数300名)で人事やってる増田です。
昨年度の給与をざっくりと集計したら平均で以下の結果になったのですが、
業界の感覚としてどうか、皆さんにお聞きしたく匿名で記させていただきました。
10年度 07年度
20代前半 240万円 320万円
20代後半 290万円 400万円
30代前半 380万円 520万円
30代後半 420万円 570万円 ※1/5が役職者
40代前半 490万円 670万円 ※1/3が役職者
40代後半 660万円 900万円 ※1/2が役職者
リーマンショック前の07年度は賞与合計4ヶ月+残業代無制限でしたので、
参考までにあわせて記しております。
役職者が入っていたり、分散を出していなかったりと、
<17:11追記>
・主に一次請けです
http://blog.livedoor.jp/kensuu/archives/51448658.html
という記事を見た上での話なので、先にご一読ください。
内容は、IT系で働く自分からするとよくわかるのですがIT未経験者はよくわからないかもしれません。そのあたりを詳しく書きたいと思います。
終身雇用が崩壊して、いわゆる会社に就職するわけではなく、本当の意味で仕事を身につける必要があるという点は本当にそのとおりだと思います。
いわゆる大きい会社の話をすると、かつてクライアントで一緒に仕事をした大きな会社の人々の中でも、いわゆる偉い人というのは声が大きかったり、挨拶がしっかりしていたりとそれぞれいいところはあったと思いますが、仕事が出来るかと言われると、出来ない人ばかりです。
極端な話、自分(もしくは自分の部下)がどんな案件を発注しているか把握していないし、例えばワイヤーフレームレベルのものを見せたところでそのサイトやサービスがどうなるかなんて想像もできない人です。ただひとつのメリットは、適当に風呂敷を広げれば金だけは払ってくれることぐらいです。(だから大手SIerとかが食っていけるわけですが)
一方、いわゆるベンチャーで役員なんかをやっている人っていうのは、例えば部全体の新サービス勉強会みたいなのにも普通に参加して、普通にコメントしたりするし、部下のやっていることは大体把握していて、部下が休んだりすると自分で業務を肩代わりしちゃったりできる人が結構います。
このタイプの、いわゆるプレイング・マネジャーとカテゴライズされるような人の下で働くのは、彼らが自分と同じ水準での労働を求めるので大変だけれども、短期でとても成長しますし、自分のワークスタイルに良い影響を与えてくれます。これがベンチャー企業のメリットです。
もう1点触れなければいけないのは、ベンチャー企業って何?って話です。
いわゆるIT企業でも、大きく分けると何パターンか、違いがあります。
・事業会社
・小さい何でもやる会社
NTTデータみたいな会社は僕はIT系とは思ってないので、除外します。
順に説明すると、制作会社はクライアントから発注されたページの制作や企画、運用などをやる会社です。基本的にはクライアントありきなので、人から言われたことをやる会社です。
事業会社は、自分の会社で収益の上がるサービスやサイトを持っていて、その運用や最適化などをしている会社です。人から言われていることではなく、自分の会社のサービスを使ってくれる人からお金をもらったり、広告でお金を貰っている会社です。
小さい何でもやる会社は、社員が数人〜十数人ぐらいで、制作の受託もやるし、自社サービスも立ち上げるしと言ったいわゆる何でも屋さんです。
ざっくり分けると、この3パターンから生み出される人間はそれぞれ違う人になります。制作会社で仕事の出来る人は、外部との調整が上手い人が多いです。正直、成果物のクオリティなんてどうでもよくて、クライアントが満足してくれればいいので、とにかく仕切りが上手くて頭の回転が早い人が多いです。
事業会社で出来る人は、割とじっくり真面目にやるタイプの人が多いです。サイトのトラフィック分析やUI分析をじっくりやり、ユーザー満足を上げたり、コンバージョンを高めたりするのが主な仕事なので、てきぱきとある程度何かを犠牲にしながらスケジュールを守る制作会社タイプよりも、抜け漏れが無いように一歩一歩着実に仕事をするタイプが重宝します。
小さいなんでもやる会社で出来る人というのは、完全なオールラウンドプレイヤーです。コードも書けるしクライアントと調整もできるしデザイン絵もかける。企画書作らせたら超絶スピードでハイクオリティな物ができるみたいな人です。でも人に教えるのは苦手だったりします。
じゃぁ主題に戻って、IT系で働くことのメリットを説くと、これはつまりこの3パターンの会社たちの中で、自分がステップアップして色々なスキルを学べるってことに尽きます。で、IT系は転職回数を気にしないので、別に辞めまくっていたからといって、その人のスキルがきちんとしていればどこでも就職できます。
おすすめコースとしては、小さい会社でベースの知識をつけ、制作会社で対外調整などを勉強し、事業会社で余生を過ごす。っていうのが一般的です。やっぱり小さい会社は多いし入りやすい。もちろんブラック度は高いですが、そこは我慢です。多少の苦労なくして成功はありません。制作会社は特に大きいところがおすすめです。大きい案件の仕事が出来ますし、分業が進んでいるのでいわゆるディレクションという業務が学べると思います。それらで培ったスキルや経験を活かして、最後は事業会社に行くと。このころには結婚していたり子どもがいたりして、プライベートも大事です。事業会社系はまぁまったりとしたところも多いので、比較的楽に暮らせるようになるはずです。
もちろん、ここに書いたことは例であって、超絶ブラックの事業会社もありますし、やたら安定したITベンチャーもあると思います。まぁその辺は例外もありってことで。
最後にひとつ触れておきたいのは、いわゆる大手SIerという存在です。IT系人気就職ランキングで某社が1位になったりしていますが、彼らはIT系ではないと思います。あれは基本的にITにちょっと詳しい代理店と考えた方が良いでしょう。直接的な発言は控えますが、おすすめはしないです。あそこに行くぐらいなら、別の大企業の方がおすすめです。
学生でITを目指す人も増えてきていると思います。ITは、本当に仕事を身につけるという意味で素晴らしい業界ですし、転職も出来るので失敗を修正しやすいです。でも逆に、自分のステップアップイメージが無いと厳しい業界でもあります。そのあたりを考えつつ、選択肢の一つにITを入れてみてはどうでしょうか。
たしか、テレ東かどっかが、会社のシステムがActiveXとか何かを使っていてIE6じゃないと動かないから、移行できない。
よって 強制的にIE6だし、そのせいで7にも上がらない。って話をどこかでしていたきがする。
バージョンの問題というか、互換性の問題でIE6向けのページをIE7がみられない。というアホ試用がすべての原因。
まぁ、開発者がごそっといなくなってるから、仕方ないといえば、仕方ないのかもしれないけど・・・。
サーバーアプリの開発なんて、企業だと数千万、数億飛んでいくから無理だバカ。というSIer大国の日本。
この差が生んだ悲劇。
まぁ、アメリカみたいに、サーバーアプリの開発なんて、社内エンジニアがちょちょいとやるのが当たり前。優秀な奴に2千万払ったほうがSIerに2億払うより安い。
って会社と。
俺の給料より高い奴が社内にいることを許せるわけがないから、Sierに2億払った方がマシ という日本の違い。
本当にバカらしい。
「プログラマー」と名乗っている人をあんまり信用しないほうがいいというのはよく言われる話だが、最近そのことを痛感している。今やってる仕事の一環として、「ほかのプログラマーにプログラムを書いてもらって、それをレビューする」という作業があるのだが、この「ほかのプログラマーが書いたプログラム」というのがひどい。クズみたいなプログラムばっかりだ。
ってな、黒夢の『C.Y.HEAD』という曲の歌い出しですけど、最近この部分がぐるぐるぐるぐると頭を回るものだよ。
ええ、わかってますよ。仕事相手の悪口を公的な場で言うなんて、問題があるって言うんでしょう。まあ、それもそうなんだけど、たいしたプログラムも書けないくせにプログラマー名乗ってる奴らに本当に腹が立つからせいぜい堂々と書きますよ。
「忙しくってコードの質が下がってる」っていうような事情もあるでしょうが、まともに納品が出来ないなら仕事なら受けるべきでないわけだし、ビジネスの世界は「結果責任」を負うものですから、「事情」なんてのは知ったこっちゃないね!
……っていうふうにね、「仕事」というのは基本的に「事情」を無視するものなんですね。だから基本的にはあんまり僕は「仕事」が好きじゃない。とはいえ、今いっしょに働いている人たちはかなり「事情」というものを意識していて、おかげでそれほど辛くはないんだけれども。ただ「ほかのプログラマー」みたいな、外部の人たちは、事情を共有することができないので、「あー! クズみたいなコード送ってきやがって!」ということにしかならない。「事情」を共有できるような、近しい距離の人たちとのみ、仕事をしていたいものですよ。
で、そのコードがどういうふうにダメなのかというと、主に2つの側面がある。
【1】文法が正しくない、プログラムが読みづらい
【1】はもう、そのまんま。文法がおかしいとか、同じ様な処理をコピペで5回かいてるとか、1メソッドが長すぎる上に変数が"hoge"とかでわかりにくく、意味を取るのに困難があるとか。「こんなプログラムに金を払わなければならないのか……」と思うとめまいがする。何せ、それを「まともなプログラム」にレビューするのは僕なのだ。で、その作業に対してお金は一銭も入ってこないのだ。
不具合・先祖返りなんかは誰にでもあるミスだし、それを点検するために僕がチェックしているわけなので、そのあたりはいい。しかし文法の狂っているプログラムを修正するというのは、時には全体を書き換えなくてはならなくて、非常に労力である。それに、受け取ったコードは「ほかのプログラマー」さんの「成果物」であるので、あまり手を加えすぎるわけにもいかない。それが「仕様書」をもとにしたコードの場合、あまり修正するとクライアントに「自分はこんなこと言っていない」と思われてしまう可能性もある。だいいち、こんな作業にあんまり時間をかけたら、ほかのもっと大切な作業をする時間がなくなってしまうのだ。こういった様々な事情を考え合わせ、うまいことバランス取りながら、修正の妥協点を探していくわけだが、これはとてつもない頭脳労働である。疲れる。
【2】は例えば、「バリデートチェック」のためのコードなのに、「intは2バイト」ということばっかり書いて来るとか。「intは2バイトはわかったけど、いつからバリデートチェックになるのだろう」と思って読み進めても、最後までintは2バイトしかチェックしていない。依頼主であるからSIerは、そんなプログラムに金を払いたがるだろうか?
もっと具体的な例。ゲーム会社が、「我が社のキャラクタ版権を利用して、凄く売れるSNSゲームを作ってくれ」と依頼してきたとする。プログラマーが打ち合わせに行くと、企画者は「動的フラッシュも使って、100万ユーザーが遊べる。。。」という話を延々とする。プログラマーは「了解しました」と言って安請負する。そのプログラムはメイン処理だけで1000行というもので、memcachedの「mem」の字もないし、「オブジェクト指向」といった概念も勿論ない。これでは仮にSNSゲームがリリースされたとしても、100人さえも遊べない。
このくらいならマシなほうで、ひどいのになるとフリーランス会社から紹介されたプログラマーで、「SQLはselect文くらいしかやった事がない」とか平気で送りこんでくる。たった一人で。
また、意味のないコメントも多い。ループ処理に、「イントのiに3を代入する」と書いて、何の意味があるのだ? せめて「処理速度改善の為にIntegerは使わずにプリミティブのintを使う!」というふうに書くのが本来だと思う、まぁ嘘なんだけど。だって、そんなコメントみて、「なるほど」って誰が思いますかね?
コメントには必ず「目的」というものがあって、次にソースを読む人は処理の概要を知りたいのだから、「プログラム」をそのまんまコメントにしてもダメなんですよ。そういう単純で、最も重要なことが意識できないで、どうして堂々と「プログラマー」なんて名乗れるのか知らん、と思うぜ。
一番、腹が立つのは「偽SE」ですね。「プログラムはだれでもできるでしょ、重要なのは業務知識でしょ!」みたいなのが偽SE。こういうのを本当に思っているのがいる。業務の画面遷移さえ理解してないSEがだよ。
上の例はさすがに大げさでも、「僕は、プログラムが好きでソフト開発者になりました」とか言ってまともにプログラムが書けない奴は、頻繁にいる。自分でサーバ建てろよ。自分で簡単なサービスつくる事もできないなら、向いてないから辞めてしまえ。
「オレはサーバエンジニアじゃないからコマンド打てない」みたいなね。
世も末だ!
ここに挙げたのは「最低限」のことで、「より読みやすく」「より自然に」「より美しく」というところを、自分の能力の限界まで突き詰めてこそ、プロってもんじゃないんかね。もちろん時間や諸々の事情と相談してのこととはいえ、「26歳の若造が吐き気を催すような拙いプログラム」を送ってくる、30代40代のプロプログラマーってのはいかがなもんでしょう?
身の程を知れというか。
なんでプログラム書けない人がプログラマーなんかやってんだろ?
んで、なんでそういう人に「仕事」があるんだろうか?
身の程を知れよ。
自分の欲望ばっかり考えやがってね。
http://sier.2chblog.jp/archives/1392730.html
http://b.hatena.ne.jp/entry/sier.2chblog.jp/archives/1392730.html
免責条項や瑕疵担保責任っていうけど、
サービスや商品だから 売れる時期ってあるよね。 治しますけど1年後じゃ意味が無い。 自社でつくろうと、外注でつくろうと オープンソースでつくろうと
期日までに治らなきゃ意味が無い。外注で外注がデスマしてもねぇ・・・
結局、期日までに治すことを保証するのは自分たちだから、あまりかわらん。
瑕疵担保責任っていうけど、そういうのってえてして作らないSIerとかが言うものであって、プログラマーリーダーの話じゃないわな。
オープンソースだろうと、自分でつくろうと、使う以上は、ちゃんと中まで読んで保証しないとな。
結局1人月という1ヶ月働くことにお金払ってもらってるわけじゃなくて
総合して、あなたのサービスが、他社よりも 良くて早くできるからビジネスチャンスを物にできて、利益になります。利益になるんだから、分け前よこせ。ってのが、本来のソフトウェアビジネスだし。
そう考えるとねぇ・・・瑕疵担保責任があるのは、自分であって、他人じゃないからねぇ・・・程度問題とかいろいろあるけど、ざっくりいうと。
あえていうなら、オープンソースのデメリットは、バグを治して、コードを作者に送りつけても、なんつーかリジェクトされて、違う治し方をされるとか。そういう時だな。
中学校では、
また、情報高校を新設し、
C言語やエクセルVBAを通したさらなるプログラミングの奥深さ、また、情報学など、より高度な情報分野への学習をする。
まず、IT業界というのはそれ以外では喰っていけない、職人のようなものである。
しかし、そこに多くの人材がたかだか四年程度の情報科を出て、すぐ戦力に回される事態である。
それが僅かな人材で高度なことをするエリート的なものではないのが、問題だ。エリート的な少数精鋭なら、学部教育で間に合う。
そこで、ボトムアップをしなければならない。
小中9年間の教育は大変重要であり、その9年はとてつもなく長い。
その9年で少しずつ今の高校情報レベルまで押し上げ、高校からは完全に専門的な学習へ移行させるのだ。
教員は情報教員枠として小学校から専属の、必修の社会人経験を積んだPGやSE、SIerが受け持つ。
つまり現場のノウハウをもとに実用的な教育ができるということだ。
私の提案したプログラムじゃ駄目だろうが、必要なことであることは間違いないので、ぜひここを見ているカンリョーさんは検討いただきたい
ぼく就活生。リクナビからJR東海にプレエントリーして驚いた。
あのに 増田 様
ID:12345678
パスワード:mypassword
このたびは当社にプレエントリーを行って頂きまして、
誠にありがとうございました。
こんなメールが届いたの。
なにに驚いたって?登録画面で入力したパスワードが平文メールに書かれてたってとこ。
「mypassword」って書いてるところにぼくの大事なパスワードが書かれてたの。Gmailでも使ってる大切なやつ。
同じパスワード使ってるぼくも相当間抜けなんだけど、いまの時代いくらなんでも平文メールにパスワードはないでしょ。
とっても怖かったのでJR東海とGmailのパスワードを変更して寝ました。
恐怖はこれで終わらずに2ヶ月後。こんなメールが。
あのに 増田 様
ID:12345678
パスワード:newP@sSw0rd
このたびは当社にプレエントリーを行って頂きまして、
誠にありがとうございました。
「newP@sSw0rd」は変更し直したパスワード。
なんで平文メールにパスワード書いて送ってくるの?馬鹿なの?阿呆なの?死ぬの?
もうあきらめてそのまま寝ました。
さらに1ヶ月後。
あのに 増田 様
ID:12345678
パスワード:newP@sSw0rd
このたびは当社にプレエントリーを行って頂きまして、
誠にありがとうございました。
問題点を2点挙げると
SQL Injectionとかで漏れたら終わりってことだよね。
正直な話、中の人間も信用できない。
JR東海だけの問題なら良かったんだけど、同じような企業が本当にいっぱいあってびっくり。
ちょっと調べてみるとこのシステムはdisc.co.jpってところの製品みたい 。
「株式会社ディスコ」だって。
axol.jp:「株式会社 毎日コミュニケーションズ」
こんな糞システムで食ってる奴らまじでしねばいいのに 。
というのが2年前の話。JR東海はリク面で落ちました。爆発しろ。
院生になって東京電力にエントリーしたところまた同じようにパスワードが送られてきたのでこんなエントリを書いた次第。
マイミクに聞いて集めた平文メールにパスワードを書いて送ってくる糞企業一覧(仮パスワードを送ってくるだけの会社は除いてるよ!)
ほかにもいっぱいあるみたい。
そして怖いのは
https://saiyo.axol.jp/12/s/ibm/entry/agreement
https://nttdata.saiyo.jp/newgraduates/
もうやだこの業界。たとえメールは送ってこなくてもハッシュ化は期待できないよね。
暇な人はsite:axol.jpあたりでぐぐればいいとおもうよ。
東京電力とかディスコとかに届け出ると選考で不利になりそうだし
IPAに届け出てもまともに取り合ってくれそうにないし、ぼくがちくったってばらしそうだし。
id:HiromitsuTakagiとかid:otsuneとかid:Hamachiya2とかが取り上げてくれないかなー
追記(11月9日22:26)
川崎重工がまた送ってきたから腹を立てながらブコメに返信してみる
id:taqpan これは酷い。とりあえずここに挙がっている企業はまともな情シス部門が無いか、安いってだけで人事部が糞SIerに丸投げするような体質か
NTTデータとかIBMとかが糞SIerに丸投げしてるあたりがまたなんとも
id:MarriageTheorem id:HiromitsuTakagiさんとid:Hamachiya2さんのどちらが取り上げるかで後の展開が540度ぐらい変わるような気がするんだけど、このお二人を並列に置いてよいものか
あー。そうですよね。この問題の解決にぼくは何が出来るでしょうか・・・
とあるSIerの話.
メールのやりとりにはWebベースとクライアントアプリを使っているのだが、Webベースの方はかなり使いにくい.
もう4年以上アップデートされてないから当たり前といえば当たり前なんだけども.
で、Gmailを使ったらどうかという提案が出てきて、社長も使い勝手を気に入ったらしくGOサインが出た.
さぁ、これから導入のために詰めていこうとしたところ、専務がダメ出しをした.
その理由が、
「ウチはクラウドを提供してる.何故、他所のシステムを使う? 自社でやれよ」
というわけで、この話はなくなってしまいました.Gmailがベストとは言わないけど、Gmailと同じくらいのシステムを自社開発できると思ってるのか?
良いものを積極的に取り入れて、そこから新たな発想を得て製品開発すればいいという考えはないようです.
それ以上に実績を出しているから全体として評価されているということでしょう。
よくないでしょ。一般常識の名の下に横暴を働いたのだから。
客の業務に会わせてSIerはシステムを提案して、それに調整をかけて物にしていくもんだと思ったのだが
客も仕事の中身や定義があいまいだったり内部調整の見積もり甘かったり
SIも持ってきたシステムを売り込む事ばかりで客の業務のほうを変えること前提とか
ふざけた事ばっかしか見て来れなかったなぁ
最後に相手に頭を下げるのが担当部門のウチなんだから大手業者と言えど
現場で時間のやりくりがしやすいソルジャーは勉強会とかに出て自分を磨くが、この手の飼い殺しになってるSIerほど何かにつけてひきこもるので問題を抱え込みやすい。
大企業から、中小企業まで、どんだけ、なんちゃってSIerがいると思ってんだと。
某ユニクロ様ですら、twitter事件でOAuth使えなかったんだぜ?
日本のITがどんだけかって話だよなぁ・・・orz すまん、泣きたいよ。
全角半角な・・・某有名Perlの人の全角半角変換が他の文字の中で文字化けする文字があって使えなかったんで
1から書いたことがあるんだが、文字通り50音テーブル書くだけなんで、チャラいよなぁ。なんで、やんねーんだろうな。
日本のSIerってそういう、やっても大して稼働食わないところは、断るくせに。
文章で書いたら1行でもテスト工数が莫大でものすごい大変みたいなところをあっさり受けて、デスマってたりするよなぁ。
ほんと、客もSIerもまともに見積もれない人が多すぎるよ。この国・・・こういうと、客が・・・見積りってツッコミがよくあるけど、
やっぱり、客にも客レベルってあるよ。
みながわけんじ氏の「システムエンジニア生き残りの極意」が人気を博している。
http://el.jibun.atmarkit.co.jp/minagawa/2010/04/post-ebc4.html
「システムエンジニアとして長期に活躍した経験に基づく極意、ノウハウを教えます」という副題を打ったこのコラムだが、本文やコメントを見ると、どうにもみながわ氏には 技術力も技術的向上心もないようにしか見えない。
しかし「35歳定年説」などと言われるコの業界で現実に氏は生き残ってきたわけある。だから本文の残念さに加え、コメント欄で重ねられる
ポリフォーフィズムという言葉が流行はじめたのは、Perfumeがポリリズムという曲をリリースしたころですか??? なんか言葉が似ているから若者の間で浸透したんじゃないの??
ポリフォーニズムを使ってクラス構築するなんて、四暗刻で上がるくらいに一生に一度あるかないかのチャンスです。それでもマージャン好きな人は役満上がりの夢を見るでしょう。
非常に失礼なのですが、あなたは九州大学農学部卒という経歴で、何か私に対しひがみを感じているのではないのすか? 私は学部は東北大学で大学院が東工大です。
のような あまりあまりな発言を見るたび、その酷さを相殺してしまうほど強力な「極意」に俄然興味が沸いてくる。ある意味炎上マーケティング的展開と言えるかもしれない。
さて、肝心の「極意」だが、最近コメント欄でようやくそれが明かされた。そのテクニックには不本意ながら納得させられてしまった。
私はIS部門の人間なんです。SIerの客なんですよ。私に嫌われたらどうなりますか?
皆さん生きていけないですよ!