はてなキーワード: 家事とは
Q.
A.
この会話を分析してみましょう。「俺」の発言が上から目線に感じられる理由がいくつかあります: 言葉遣いの問題 「暇な時は家事をしましょう」- 相手に対して指導するような言い方 「偉いですね」- 目上の人が目下の人を褒めるような表現 「その調子で継続しましょう」- 指導者や先生のような言い方 文脈の問題 女性が「毎日家事やってます」と言っているのに対して「偉いですね」と返すのは、女性の日常的な労働を特別視している印象を与えます 相手は既に家事を日常的にこなしているのに、「家事をしましょう」と諭すような発言をしています 会話の非対称性 女性は対等な立場で会話をしようとしているのに対し、「俺」は無意識に教える側の立場に立っています 相手の発言に共感するのではなく、評価する立場で返答しています 改善案としては: 俺「眠れない時は掃除してます」 女「掃除して部屋が綺麗になると気分よくなりますよね」 俺「そうですよね。毎日の家事って大変ですよね」 女「毎日家事やってますよ」 俺「僕も頑張ってますが、毎日続けるのは本当に大変ですよね」 このように、対等な立場で共感を示す言い方をすれば、上から目線という印象を避けることができたと思われます。 最後の謝罪の部分は良かったですが、それまでの会話の積み重ねで相手の不快感が生じてしまったことは残念でした。日常会話では、特に異性との会話では、対等な立場で共感し合うコミュニケーションを心がけることが重要だと考えられます。
ネタだろうが、せめて「家事いいですよね」とか共感に収めておけばよかったのに何で提案にしたんだよって思う。お前より家事やってる可能性もあるのに。すぐに男尊女卑言い出す相手もキモいが。
ほぼおねしょの無かった上の子が今日久しぶりに布団を濡らしてしまい夫が不機嫌になりほぼ口を聞いてくれず、朝から空気の重いスタートを切る
本人が寝ているうちに処理を終えたので何も知らず元気な上の子と下の子で、これまた久しぶりの大喧嘩でプラレールの大事な部品を割って2人とも大泣きでなだめつつ登園
11時から保険屋さんが来る予定だったため家の掃除をしていると予定時間の5分ほど前に着信があり、今日行けなくなりましたとのドタキャン宣言を受ける、なんやねん
気を取り直していつものスーパーにチャリンコを走らせてとりあえず買い物、カゴに荷物を積んでいざ発進と駐輪場の精算機に番号を入れると30分も止めてないのに5500円の表示が!管理会社に電話して身の潔白を証明しチャリンコを無事取り出すもなぜか電話がぶちぶち切れて通話に時間がかかり30分ほどロスる、チャリを出したいだけだったのに...
もーーー!!!!となりながら今日のお昼ご飯にと買った158円の焼き芋の中身がまさかのほぼ皮と空洞で身がほぼ無くて全然満腹にならず、とりあえず家事を終えて増田を見ている←イマココ
別に不幸じゃ無いがビミョーーーーな不運が続いている今日は夕方になったら逆転大勝利アリですよね!!??アリだよね!!!???頼むよハム太郎!!!!!!
マッチングアプリの女性に家事の話をしたら急にキレられたんだがなんなんだ?
やり取りの内容としてはだいたいこんなかんじだ。
女「なんか上から目線っていうか先生みたいな言い方ですね。男尊女卑なんですか?」
俺「そういうふうに取られるとは思わなかったので驚きました」
女「私の受け取り方が悪いって言いたいんですか?」
俺「言い方が悪くてすみませんでした。男尊女卑ではありませんし、家事を誰かにやってもらってるわけではありません。家事をするのははいいことだと思っています」
以降返信なし
実際家事をやるのはいいことだと思うし積極的にやるべきだ。俺は間違ったことは言っていないと思う。それを男尊女卑と取るほうがおかしくないか?
当然仕事もしてない
結婚すれば楽できると思って、それまで頑張ってただけなんだと
流石に別れていいよな?
子供もはっきり言って顔が似てなくて疑ってる
俺も嫁もめちゃくちゃ一重だし体も小さい方なんだよ
普通に怪しすぎるだろ
流石にこれは別れていいよな?
30代。女。既婚。
小学生の頃、中学受験を目指す塾に通っていた。そこには天使のように可愛い顔立ちをした男の子がいた。目がくりくりしていて、女子から「ほっぺがぷにぷにだ」と直接触られていた。塾の中でも愛されキャラで、男子からもいじられてはいたが、同じだけ相手をいじり返す強さのある子だった。
私は薄ぼんやり「好みの顔だ」という意識はあったものの、彼のことは塾の中で仲の良い男子のうちの一人、という認識だった。
中学になってから、彼は男子校に通い、私は女子校に通った。いわゆる中高一貫校で、六年間同性に囲まれるある種快適空間だ。
そんな生活なので「新しい異性との出会い」などなかったが、高校生くらいから状況が一変する。mixiの普及だ。これによって、かつて同じ塾に通い別の学校に進学した友達たちと男女問わず繋がった。
繋がった人同士で塾のプチ同窓会のようなものが開かれる。そこで、例の可愛い男子と再会した。彼の可愛らしさは成長しても変わらず、本当に好みの顔で胸がときめいた。たしかこの頃メアドを交換し、直接連絡を取り合うようになったと思う。
私は味をしめて、プチ同窓会を開いてくれた幹事の友達に、「またみんなと会いたくない?」と提案した。友達も乗り気で、またプチ同窓会メンバーで遊ぶ機会を作ってくれた。私は、あの可愛い彼と会ってドキドキしていた。もし彼と恋愛関係になれたら、と妄想は止まらなかった。
私は懲りずに幹事の友達に「またみんなと会う機会を!」と提案し、そして友達に嗜められた。
「会いたい人がいるんでしょ? 彼を直接誘えばいいじゃん」
おっしゃる通りです……。
と、図星を突かれてはいたが、私は彼を二人きりのデートに誘うことが出来なかった。
時々彼とメールのやりとりは出来ていたが、彼のことを誘えるほど「好き」に対して覚悟を持てなかったのだ。
やがて彼とのメールは疎遠になり、私は大学生になった。共学に通い、大学で出会った人を好きになって、1年生の冬に付き合い始めた。私から告白した。
彼は初対面の時からすごくフィーリングが合い、趣味も合う・優しい・顔も好みと全く非の打ちどころのない彼氏だ。
私は浪人していたので、1年生の冬に成人式があった。彼氏から振袖姿が見たいと言われ、式が終わったら写真を送るねと、とにかく浮かれていた。
彼氏と付き合う前であれば間違いなく会いに行った。
でも今の私は彼氏持ちだ。しかも付き合って1ヶ月ホヤホヤの。これでもし、一時は恋愛関係を妄想した可愛い彼に会いに行ったら、あまりにも、その、……「ビッチ」すぎないか?
長い付き合いなので、順風満帆とは言えないタイミングもあった。関係が不安定になるたび、可愛い彼のことが頭に浮かぶ。
でも、私は可愛い彼のことを、「顔が好み」くらいしか分かっていない。
小学生の幼き頃は気が合ったような感覚はあるが、今の彼の内面を何も分かっちゃいない。
高校生の時にちゃんとデートに誘うべきだった。「女は誘われ待ちが良い」なんて旧価値観になぜどっぷり染まっていたのか。ガンガン女から行くべきだ。
そして玉砕するか、上手く付き合えたとしても恋愛を通した関係構築のゴタゴタを経験して、この人と人生のパートナーになれるのかしっかり吟味したかった。
そうやって、幻想を打ち破るべきだった。
これからも夫とうまくいかなくなるたびに、「可愛い彼」の幻想に耽りつつも、「とはいえきっと彼とは上手くいかなかったよね」と心を慰めるだろう。
何しろ私は、家事能力は壊滅的で、メンヘラで、他責思考で、と欠点を上げればキリがなく、そんな私でも見捨てずに支えてくれたのが夫である。
夫は私の欠点に打ちのめされるたび、このまま私との関係を続けるか躊躇していたが、「それでも愛している」と覚悟を決めてくれた。その覚悟に報いたい。治せる欠点は治して、「この人と結婚して良かった」と思ってもらえるような妻になりたい。私は夫を愛している。
間違っても不倫をしたくないので、可愛い彼に連絡を送ることはない。
いや、本音では可愛い彼とまた話したい。私には男女の仲になりたいという欲求は全然なくて、性別関係なく人間として彼がどういう人生を歩んだのか知りたいという思いはあるのだけど、そうはいっても男女だしな……対面で会ったら突然私の頭がバグり散らかして、不貞を働くかもしれない。警戒するにこしたことはないだろう。
70歳とか超えたら、さすがに性欲に振り回されない、大人の男女の友達になれるだろうか。
それまでお互い生きてたら声かけてみようかな。
みんな長生きしようぜ。
最近また盛り上がっている「年収の壁」問題だが、これをやたらに問題視する議論については昔から反対である。そもそも「年収の壁」を問題視している人は二通りいる。
一つは、専業主婦家庭への減税措置や主婦の年金権を保障することを「ずるい」「不公平」だと考える人である。もう一つは、女性の活躍とキャリア形成を阻害していると考える人である。
前者はかなり昔から言われていることで、全く賛成はしないが、主張としては間違っているわけではない。しかし後者については、最近になって盛んに言われているが、全くもって理解不能である。支離滅裂だと言っていい。
現に収入を100万程度で調整している人は、大部分はコンビニやスーパー、清掃などで働く非正規パート主婦であり、社会にとって必要不可欠な仕事を担ってはいるが、仕事での「活躍」やキャリア上昇を望めるような仕事ではないし、当事者たちも特に望んでいるわけではない。
他方で、活躍やキャリア上昇を望める高収入の仕事に就いている女性は、最初から「年収の壁」なんて気にもしていないに違いないし、活躍やキャリア上昇を阻んでいるものがあるとしたら、そうした税制の問題とは全く別のところに求めるべきだろう。
もちろん、「専業主婦家庭は税制上有利」というメッセージが、女性の働く意欲を挫いている可能性がゼロとは言わない。しかし、「年収の壁」を撤廃すれば女性の働く意欲が湧いて出てくるかのような議論は、あまりに現実を無視した空論としか言いようがない。こうした議論がいかにダメなのかについては、例えば以下の文章を取り上げてみよう。
退職した人を再雇用するような「雇用の流動化」を企業は高めるべきだと思います。また、社会の仕組みとして「年収の壁」があるので、どうしても非正規雇用を選ばざるを得ない方もいます。私は自著で、子ども2人を育てながら介護施設で働く女性を事例として挙げました。その方は仕事意識がとても高く、資格取得の勉強もしているのですが、「年収の壁」で、働く時間を調整しています。なぜなら、夫が長時間労働で、家事・育児のすべてを自分が担わなければならないから。「不本意な非正規雇用」にはさまざまな要因がありますが、企業の雇用姿勢に加え、社会制度を見直すことは急務でしょう。
「年収の壁」が非正規雇用を選ばせていると論じているのだが、なぜそうなっているのについては一行も説明されていない。普通に考えて、長時間労働と女性に偏った家事・育児分担の重さが非正規雇用を不本意に選択させている主な理由であって、「年収の壁」はその上で少しでも税負担を減らすための、最後の労働時間の調整にすぎない。しかしここでは「年収の壁」そのものが非正規雇用になっている原因である、ということになっている。
以上のように「年収の壁」問題は、中身は空虚だが日本で女性の働く意欲を阻害している要因を全て説明するマジックワードと化していることがわかる。全体ではまともなこと言っている人でも、このマジックワードに囚われている人は本当に多い。
実際のところモーニングも以下のようにすでに10選の記事が出ている。
ので私が別に書くことはないかと思ったんだけど、まあ各作品に書き手がコメントしたような記事を求めてる人もいるようなので僭越ながら自分も書いてみることにした。まあネタ被ったっていいよね。たぶん
ちなみに自分は40台後半。雑誌としてモーニングを読み始めたのは社会人になってからだけど、それ以前から作品単位でならちらほら知ってた、って感じ。年齢的に古い作品がちょい多めなのは許してください。
ツッコミを入れ続けられる作品だが、サラリーマン漫画の代表作であり絶対的な知名度を誇るのだから入れざるを得ない。
それになんだかんだ言いつつ、いまだについ読んでしまう変な魅力があることは否定できない。
長期連載で日本の大企業のビジネスについて描かれているので、通して読むと日本におけるビジネスの移り変わりがよく分かるという点でも貴重な作品といえる。いま読むとバブル期の話とか非常に趣深い。
シャレオツでカラフルなイラストで紡がれるスマートな大人の恋愛ストーリーは、80年代の日本のバブリーでトレンディー()な空気をみごとにパッケージしていた。80年代という時代を象徴するイラスト、というとわたせせいぞうのイラストを挙げる人も多いだろう。ということで時代にとって重要な作品として挙げておく。
実は私は熱心に読んでないんだが、長期連載としてモーニングを長く支えているし、料理系では高級なグルメを紹介する漫画多いなか、家庭的な料理のレシピを紹介していく、という立ち位置が結構珍しいのではという気はする。よくネタ切れしないな、と感心するし紹介されているレシピは実際ウマいという話なのですごい。
旦那が家庭で料理するってコンセプトも連載開始した1985年当時は珍しかったんではと思う。同じころ(86年)に家事が得意な男子が主人公の「ツヨシしっかりしなさい」も連載されてるが、当時そういったブームがあったのか、それともクッキングパパがそのブームを火をつけたのか、どうなんだろう(知ってる人いたらコメントください)
まあ、90年代前半ごろのモーニングは代表作は島耕作とこれ、という感じだった。
日本の最新鋭の原子力潜水艦が独立国を名乗るという突拍子もない話だが、緊張感のある戦闘シーン、やまとは核兵器を持っているかも、という疑念から繰り広げられる政治劇など、非常に見応えがある作品だった。90年代には架空戦記物ブームのさきがけ、と評価されるのもうなずける。
「沈黙の〇〇」とか「〇〇の艦隊」といったタイトルも当時流行ったのはこの作品の影響が濃かったと思われる。
島耕作シリーズがバリバリビジネスする系の社会人漫画の代表なら、OL進化論はゆるゆるとした社会人ライフを描いた漫画の代表作といえるだろう。日常系という言葉がまだない時代のOL日常系4コマ。ゆるい空気感でありながら、よくネットで貼られる「がんばった報い」(人手不足なのにがんばって残業してたら人員補充してくれないよという話)のように、するどい視点が端々に見られてときどきドキッとさせられる。
読んだ人に借金の怖さを知らしめる金融系漫画の名作。個人的には学校の教頭先生かなんかが先物取引や追証で追い詰められてく話が怖くて一生を出さんとこ・・・となったのをよく覚えている。闇金ウシジマくんやカイジなど、金にシビアな社会を描いた漫画のさきがけだといえよう。
漫画としては正直ヘタな絵だけど、話が面白ければそんなの気にならない、ということを教えてくれた作品でもある。
それまで吉川英治などの影響が強かった三国志のキャラのイメージを一新した三国志ものの名作。
すくなくとも曹操のイメージはこの作品を契機に、悪役という側面より英雄という側面が強調されることが多くなったのではないだろうか。後半ちょっと間延びした感があったのが惜しいが、初期の勢いと爽快感はとても良かった。
宇宙もの、という観点で、宇宙兄弟とプラネテスどちらか迷った。どちらも名作で捨てがたいが、まあ幸村誠好きなのでこちらを。スペースデブリの問題を世に知らしめた、という点でも社会的影響はあったと思う。
単行本4巻と短いのも読みやすくてよい。その割に一話一話のエピソードの密度が濃くて、割に主人公のハチマキの成長がしっかりと描かれているし、「愛」というテーマでよくまとまっている。短く締まった作品のお手本だなと思う。
日本の歴史ものを一つ入れるなら、バガボンドとこれとどちらか・・・とこれまた迷ったところ。
戦国時代を「美」を主眼として紡いだところが目新しかったし、山田芳裕独特のダイナミックな表現がその主人公である古田織部の独特の「へうげた」美意識とうまくマッチしていたように思う。まあ御託はともかく描写がとにかく面白い。個人的には本能寺で信長が死ぬシーンに衝撃を受けた(未読の人は是非とも読んでほしい)。
最近の連載作の代表として。個人的にサッカーは別に好きではないのだが、GIANT KILLINGは読んでしまう。
実際の試合でも弱小チームが強豪に勝利を収めたときにジャイアントキリングって言うのを、この作品が出てからよく聞くようになった気がする。けど因果関係は知らない(自分が意識するようになっただけかもしれない)
この作品、監督とか選手を描くのももちろん、サポーターのことも丁寧に描いてるのがいいなと思う。
サッカーに興味の薄い自分にとって、サポーターの人たちがどういう人たちなのかよく分からなかったんだけど、なんとなくその心情が理解できるようになった。
あと達海の選手の盛り上げ方いいよね。この作品ビジネスマンに人気あるらしい(by Wikipedia)けど、まあマネージャー層の琴線にふれるのは分かる気がする。
---
奇才榎本俊二の初期の代表作。自分が子どもの頃に親がこの漫画を「流行ってるらしい」となぜか買ってきたのだが、シュールの塊みたいな作品だったので当時小学生だった自分にはちょっと理解が追いつかなかった。かまくらネタだけ妙に心に残っている。シュールギャグ漫画のさきがけなのかな?と思ったが吉田戦車の「伝染るんです。」のほうがやや早いようだった。まあ歴史的に重要なら詳しい方補足お願いします。
天才井上雅彦が吉川英治の名作を漫画化するんだから面白くないわけない・・・んだが、作者による原作からの独自のアレンジが強く、だんだんほとんど別物になり、それと関連するのかは分からないが展開もなんだかグダっていってしまった。佐々木小次郎ろう者にして、巌流島までどう展開していくんだ?と気になっているのだが、そこに行き着く前に長い休載に入ってしまっている。とにもかくにも完結はさせてほしいものだがどうなるだろうか。
女ばかりの家庭で家事全般をこなす末っ子男子ツヨシの奮闘を描くコメディ。
自分が小学生のころ、ドラマにもなったしアニメにもなった大ヒット作なのだが、その後あまり顧みられてない気がする。
当時はアッシーとかミツグくんとか、女性に献身的な「都合のいい」男性の存在がクローズアップされていた時代なので、女性上位の家庭を男子を支える、という設定が当時の世相に合ったのだろうか?
家事ができる男子がガサツな女子を支える、ってラブコメはいまもちらほらあるので、その源流にあたるのかもしれない。とはいえツヨシが支えているのはあくまで母と姉であって、恋人はしっかりしてた記憶だが。
この漫画でサウナでは「ととのう」ことができる、というのを知ったのだけど、まさかその後サウナでととのうという行為がここまでブームになるとは思わなかった。。。漫画として楽しむというか、啓蒙本として読んでる感覚なので10選には入れなかったが、自分も実際サウナ入るようになったので、個人的にバッチリ影響を受けた作品ではある。
---
きのう何食べた?とかチェーザレとかピアノの森とかのコメントも書きたかったが、疲れたのでこのへんにしとく。
モーニングあんまりガッツリ読んでるほうではないのだが、それでもいざ調べてみるとそういえばこういう作品もあったな、好きだなーというのが多くて、10個に絞るのはやっぱり難しいもんだなという感想です。
実際のところモーニングも以下のようにすでに10選の記事が出ている。
ので私が別に書くことはないかと思ったんだけど、まあ各作品に書き手がコメントしたような記事を求めてる人もいるようなので僭越ながら自分も書いてみることにした。まあネタ被ったっていいよね。たぶん
ちなみに自分は40台後半。雑誌としてモーニングを読み始めたのは社会人になってからだけど、それ以前から作品単位でならちらほら知ってた、って感じ。年齢的に古い作品がちょい多めなのは許してください。
ツッコミを入れ続けられる作品だが、サラリーマン漫画の代表作であり絶対的な知名度を誇るのだから入れざるを得ない。
それになんだかんだ言いつつ、いまだについ読んでしまう変な魅力があることは否定できない。
長期連載で日本の大企業のビジネスについて描かれているので、通して読むと日本におけるビジネスの移り変わりがよく分かるという点でも貴重な作品といえる。いま読むとバブル期の話とか非常に趣深い。
シャレオツでカラフルなイラストで紡がれるスマートな大人の恋愛ストーリーは、80年代の日本のバブリーでトレンディー()な空気をみごとにパッケージしていた。80年代という時代を象徴するイラスト、というとわたせせいぞうのイラストを挙げる人も多いだろう。ということで時代にとって重要な作品として挙げておく。
実は私は熱心に読んでないんだが、長期連載としてモーニングを長く支えているし、料理系では高級なグルメを紹介する漫画多いなか、家庭的な料理のレシピを紹介していく、という立ち位置が結構珍しいのではという気はする。よくネタ切れしないな、と感心するし紹介されているレシピは実際ウマいという話なのですごい。
旦那が家庭で料理するってコンセプトも連載開始した1985年当時は珍しかったんではと思う。同じころ(86年)に家事が得意な男子が主人公の「ツヨシしっかりしなさい」も連載されてるが、当時そういったブームがあったのか、それともクッキングパパがそのブームを火をつけたのか、どうなんだろう(知ってる人いたらコメントください)
まあ、90年代前半ごろのモーニングは代表作は島耕作とこれ、という感じだった。
日本の最新鋭の原子力潜水艦が独立国を名乗るという突拍子もない話だが、緊張感のある戦闘シーン、やまとは核兵器を持っているかも、という疑念から繰り広げられる政治劇など、非常に見応えがある作品だった。90年代には架空戦記物ブームのさきがけ、と評価されるのもうなずける。
「沈黙の〇〇」とか「〇〇の艦隊」といったタイトルも当時流行ったのはこの作品の影響が濃かったと思われる。
島耕作シリーズがバリバリビジネスする系の社会人漫画の代表なら、OL進化論はゆるゆるとした社会人ライフを描いた漫画の代表作といえるだろう。日常系という言葉がまだない時代のOL日常系4コマ。ゆるい空気感でありながら、よくネットで貼られる「がんばった報い」(人手不足なのにがんばって残業してたら人員補充してくれないよという話)のように、するどい視点が端々に見られてときどきドキッとさせられる。
読んだ人に借金の怖さを知らしめる金融系漫画の名作。個人的には学校の教頭先生かなんかが先物取引や追証で追い詰められてく話が怖くて一生を出さんとこ・・・となったのをよく覚えている。闇金ウシジマくんやカイジなど、金にシビアな社会を描いた漫画のさきがけだといえよう。
漫画としては正直ヘタな絵だけど、話が面白ければそんなの気にならない、ということを教えてくれた作品でもある。
それまで吉川英治などの影響が強かった三国志のキャラのイメージを一新した三国志ものの名作。
すくなくとも曹操のイメージはこの作品を契機に、悪役という側面より英雄という側面が強調されることが多くなったのではないだろうか。後半ちょっと間延びした感があったのが惜しいが、初期の勢いと爽快感はとても良かった。
宇宙もの、という観点で、宇宙兄弟とプラネテスどちらか迷った。どちらも名作で捨てがたいが、まあ幸村誠好きなのでこちらを。スペースデブリの問題を世に知らしめた、という点でも社会的影響はあったと思う。
単行本4巻と短いのも読みやすくてよい。その割に一話一話のエピソードの密度が濃くて、割に主人公のハチマキの成長がしっかりと描かれているし、「愛」というテーマでよくまとまっている。短く締まった作品のお手本だなと思う。
日本の歴史ものを一つ入れるなら、バガボンドとこれとどちらか・・・とこれまた迷ったところ。
戦国時代を「美」を主眼として紡いだところが目新しかったし、山田芳裕独特のダイナミックな表現がその主人公である古田織部の独特の「へうげた」美意識とうまくマッチしていたように思う。まあ御託はともかく描写がとにかく面白い。個人的には本能寺で信長が死ぬシーンに衝撃を受けた(未読の人は是非とも読んでほしい)。
最近の連載作の代表として。個人的にサッカーは別に好きではないのだが、GIANT KILLINGは読んでしまう。
実際の試合でも弱小チームが強豪に勝利を収めたときにジャイアントキリングって言うのを、この作品が出てからよく聞くようになった気がする。けど因果関係は知らない(自分が意識するようになっただけかもしれない)
この作品、監督とか選手を描くのももちろん、サポーターのことも丁寧に描いてるのがいいなと思う。
サッカーに興味の薄い自分にとって、サポーターの人たちがどういう人たちなのかよく分からなかったんだけど、なんとなくその心情が理解できるようになった。
あと達海の選手の盛り上げ方いいよね。この作品ビジネスマンに人気あるらしい(by Wikipedia)けど、まあマネージャー層の琴線にふれるのは分かる気がする。
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奇才榎本俊二の初期の代表作。自分が子どもの頃に親がこの漫画を「流行ってるらしい」となぜか買ってきたのだが、シュールの塊みたいな作品だったので当時小学生だった自分にはちょっと理解が追いつかなかった。かまくらネタだけ妙に心に残っている。シュールギャグ漫画のさきがけなのかな?と思ったが吉田戦車の「伝染るんです。」のほうがやや早いようだった。まあ歴史的に重要なら詳しい方補足お願いします。
天才井上雅彦が吉川英治の名作を漫画化するんだから面白くないわけない・・・んだが、作者による原作からの独自のアレンジが強く、だんだんほとんど別物になり、それと関連するのかは分からないが展開もなんだかグダっていってしまった。佐々木小次郎ろう者にして、巌流島までどう展開していくんだ?と気になっているのだが、そこに行き着く前に長い休載に入ってしまっている。とにもかくにも完結はさせてほしいものだがどうなるだろうか。
女ばかりの家庭で家事全般をこなす末っ子男子ツヨシの奮闘を描くコメディ。
自分が小学生のころ、ドラマにもなったしアニメにもなった大ヒット作なのだが、その後あまり顧みられてない気がする。
当時はアッシーとかミツグくんとか、女性に献身的な「都合のいい」男性の存在がクローズアップされていた時代なので、女性上位の家庭を男子を支える、という設定が当時の世相に合ったのだろうか?
家事ができる男子がガサツな女子を支える、ってラブコメはいまもちらほらあるので、その源流にあたるのかもしれない。とはいえツヨシが支えているのはあくまで母と姉であって、恋人はしっかりしてた記憶だが。
この漫画でサウナでは「ととのう」ことができる、というのを知ったのだけど、まさかその後サウナでととのうという行為がここまでブームになるとは思わなかった。。。漫画として楽しむというか、啓蒙本として読んでる感覚なので10選には入れなかったが、自分も実際サウナ入るようになったので、個人的にバッチリ影響を受けた作品ではある。
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きのう何食べた?とかチェーザレとかピアノの森とかのコメントも書きたかったが、疲れたのでこのへんにしとく。
モーニングあんまりガッツリ読んでるほうではないのだが、それでもいざ調べてみるとそういえばこういう作品もあったな、好きだなーというのが多くて、10個に絞るのはやっぱり難しいもんだなという感想です。
職場や友人などの "社会" と関わることがあると、何かにつけて不安を感じて生きてきた。
飲み会でも会議でも何でもそうだが、関わる前には上手くやれるか不安になり、関わった後には上手くやれたか不安になる。
上手くやらなければいけないので、人前でも過剰に緊張して心臓が飛び出しそうになる。当然上手くいかない。
とはいえ、生きていくためには社会と関わらなくてはならないので、ずっとこれを繰り返してきた。
自分でもこんなに不安を感じるのはおかしいと思い始め、遺伝的な要因やこれまでの経験によって自分が得てしまった呪いだと思うようになった。
精神科もカウンセリングも効果を感じられなかった。適応障害や不安障害などと診断されたが、治療には至らなかった。
有名カウンセラーの数万円もするカウンセリングも受けたが、効果は無かった。
自分がどうしてこうなったのか、なぜ不安を感じるのか、物事についてどう考えどう捉えたら良いのか、毎日のようにインターネットで調べたりYouTubeの動画を見たりしていた。
思春期に悩み始めてから30年と少し、ここに書いていないことも含め色々な方法でこの呪いを解くことに取り組んできた。
前置きが長くなったが、最近になってようやく呪いが解けてきたように思えるので、何がきっかけだったのかを自分なりに考えてみた。
気になっていたが、費用が高いので今までは避けていた。
最初は保険適用外の漢方薬局で、毎日飲む漢方薬を処方して貰った。月に大体2万くらい。
2ヶ月くらい飲んだけど効果を感じなかったし、続けるには高すぎるのでやめた。
その後漢方を処方してくれる医者にかかり、何種類か違う薬を試した後、比較的効いているような気がすると思えるものがありそれを続けている。
ただ、不安自体が消えるのではなく、不安を感じたときに冷静になり「不安を感じている」とメタ認知しやすくなった気がする。
家のことは全くやっていなかったが、諸事情によりやることになった。
特に皿洗いや風呂トイレ掃除が達成感を得られて、思ったより良い。
なぜかわからないが、社会と関わるときの自信にも繋がっているような気がする。
結局これが一番効いているかもしれない。
40代になると自分の人生が何となく見えてくる。そして、人生の終わりを意識するようになった。
このままだと最後に自分の人生を振り返ったときに、不幸な不安が9割を占める人生になるのではないか?
本当は小さな幸せが近くにあるのに、それを無視して、不安を感じることに一生懸命になっていないか?
そのためには、どうでも良い他人のことで不安になり不幸を感じるより、日常的に近くの幸せを感じる方が良いのでは?
そんなことを考えるようになった。
そうなると、不安を感じたときに人生を損しているような気持ちになり、不安を感じる思考を止めるきっかけになった。
これらの相乗効果で、今までは "不安を感じているのが当たり前" だったのが徐々に "不安を感じていないのが当たり前" "幸せを感じているのが当たり前" になってきて、不安を感じたときに「何かがおかしい」とメタ認知しやすくなったような気がする。
今までは不安な状態が当たり前でその状態を疑いもしなかったため、メタ認知するのが大変だった。
以上、同じような悩みを抱えている人の参考になったら嬉しい。