はてなキーワード: 天下一品とは
今回「青汁王子」なる人物が逮捕されたというニュースを見て、初めて彼の存在を知ったわけだけど、コイツ見るからにうさんくさくね?商売とかやるときは、顔立ちが整ってるかどうかよりも、「この人から買いたい」と思わせる信頼感と愛嬌が大事だと思うんだけど。個人的にはジャパネットたかたの前社長とか好き。なんか「高田社長のオススメなら買いますよ!」って言いたくならない?まぁ実際のところそんなにジャパネットで買い物はしてないけど、少なくとも青汁王子のところから買いたいとは思わない。
あと、政治家でやけに若くてイケメンなのもうさんくさい。特に「まだ30代!」などと若さをアピールするのとか「○児の父」とか、個人的な属性しか売り物のないヤツはダメっぽく見える。申し訳ないけど、こういう時は学歴の効果絶大。特に今まで政治家として実績のない場合、「東大法学部卒」とか「早稲田政経学部卒」とかいうのは効くね。「弁護士」とか「元○○省キャリア組官僚」みたいな頭よさげな資格や経歴も頼りになりそうな気がする。整ったカッコいい顔よりも柔和で信頼感を感じさせる顔とか、頭良さそうで頼りになりそうな顔の方が有利じゃないかと思う。具体例思いつかないけど。
個人的には嫌いだけど、選挙活動や自己PRがうまいなと思うのは橋下徹。お前結局大阪府と大阪市をさんざんかき回して何を残したのって感じだけど、弁護士という賢げな資格を持っているうえに物議を醸すような発言をして、「この人なら何かやってくれそう」と期待させる能力は天下一品だと思う。
結局政治家の能力を判断する手段ってほとんどないからイメージと知名度の選挙になっちゃうんだよね。それにしても小池百合子の「12のゼロ」とかいう公約アホだよなぁ…。「花粉症ゼロ」とか「満員電車ゼロ」とかやれるもんならやってみろって感じだし、「原発ゼロ」って都知事の権限であれこれできるもんじゃないだろう。あの都知事選で小池百合子が勝ったのは、彼女の知名度が高いのと、自民・公明が推薦する候補を間違えたからとしか思えない。
どこに行っても毎日ラーメン食ってるレベルのラーメン好きの人に、ラーメン屋に連れて行って貰ったらクソ汚い店でクソ不味かったと。
本当にラーメン好きだと、一般人には不味いレベルでも美味しく感じられてしまうからアテにならないという、割と納得できた話。
不味いラーメンを食いたくない俺としては、第一話冒頭でいきなり二郎系で完食完飲した時点で、味覚ぶっ壊れた自殺志願者としか思えん。
かと思えば妙に細かいうんちくや食べ方にこだわりがあるらしいから、どんなラーメンでもOKというラーメン好きというわけでもないらしい。
そして電車乗ってわざわざ食べに行った先が天下一品ラーメンってのも判らん。
東京以外のラーメン事情は知らんから、電車使っても天一以上の店がないという地方もあるのかもしれんが、
二郎系で完食完飲して週一で天一食べたいって子にラーメンに細かいこだわりがある、なんて事がありうるのか?
そして次回予告に出てきたのは多分中本だろうから、あの子は「ラーメン大好き」じゃなくて「ラーメンのチェーン店マニア」ではなかろうか。
昨日の夜9時ごろ、にわかに「そうだ、天下一品に行こう」という気持ちが湧いてきました。
思い立ったが吉日ですから、ぼくは天下一品に向かう準備をはじめました。
なにせ最寄りの天一まで車で1時間半という僻地に住んでいるので、なんの対策もなしに
ふらーっとラーメン屋に寄るみたいなことをすると後悔すること請け合いなわけです。
具体的な準備の内容としては音楽を用意しました。それだけです。
ぼくは未だにニコニコ動画にかじりついている時代遅れマンですので
ボーカロイドとか演奏してみた動画から音声をぶっこ抜いていたわけです。
動画ファイルの音声コーデックはaacでした。ぼくのスマホではちゃんと再生できます。
というわけで、ちょっと前に買った64GBのmicroSDに音楽どもをぶちこむわけなんですが、
スマホにUSBケーブルをつないでも何かぱそこんがスマホを認知してくれなかったので、
このパソコンはなんてひどいパソコンなんだと憤りながら、スマホからmicroSDを引き抜き、
足の踏み場のない部屋の中からmicroSDからSDへの変換アダプタを探し出し、やっとのことで
完了したのは夜の10時近くになっていました。かれこれ1時間近く格闘していたことになります。
さてようやく天下一品に向けて車を走らせるターンになりました。
わたしの車は家族のおさがりですが総走行距離はせいぜい3万km程度ですのでよい車です。
それにしても深夜の休日の田舎道というのはおそろしいものです。
えらいまっすぐでだだっぴろい道路です。人も車もまったくおらんのです。
音楽に乗りに乗っていることもあり、いえ具体的な速度を書くとアレなことになりますので書きませんが、
気づいたらスピードメーターがえらいことになっているというわけです。
これではいかんと思い、スピードメーターをちらちらチェックしながら慎重に走行をしました。
しかしこのスピードメーターちら見もあまりよくない対処法であるように思われます。
田舎道特有の出来事として、深夜の他に誰もいない真っ暗な道路のわきを、おじいちゃんおばあちゃんがゆっくりと歩いている
なんてこともたまーにあるわけですが、そんなチラ見をしていては、いくら制限速度で走行していたとしても、
彼らに気づけないということがありうるのです。
よってこれに対処する方法としてよりよい解決策であると思われるのは、
体内に備わっているスピードメーターの精度を高めることです。
ぼくのような素人が深夜の田舎道を走行するのは大変危険ですのでやめたほうがいいです。
しかしそのときのぼくはどうしても天一のこってりを食いたいという気分がありましたので走行を続行しました。
ところでぼくはVOICEROIDが好きなんですけれども、走行している最中は、いわゆる車載動画のような感じで脳内実況していました。
暗い田舎道を走りながらえらいゆるい雑談をだらだらとしているような動画がぼくの脳内で再生されていました。
なかなか楽しかったです。深夜のドライブの醍醐味のひとつであると言っても過言ではありません。
妄想が醍醐味というのはどうなんだというツッコミをされるとまあたしかにそれはそうですよねとなります。
音楽聴きながら脳内車載動画を再生しつつとろとろ運転すること1時間半くらいでしたでしょうか、
やっとのことで天下一品につきました。
侵入には右折が必須なのが面倒なので、以前はわざわざ回り込んで左折進入することもあったのですが、
深夜で交通量が比較的少なかったことも影響していたかもしれません。
ここの駐車場は住宅街の中にありまして、排ガスを家にぶっかけないためにも、前進駐車でお願いします、
みたいな看板がありましたので、看板に従いまして前進駐車をしました。
しかしぼくは前進駐車がえらい苦手なので正直いやだなあという気分もありました。
ぼくはバックが下手くそなんです。
前進駐車してバックで発進するのと、バック駐車して前進で発進するのとを比べると、
個人的には後者の方がめちゃくちゃやりやすいという気持ちがあります。
しかしぼくは理性を働かせて前進駐車をしました。これはとてもえらいので褒めてください。
あとで駐車場から出るときはえらいゆっくりでバックしながら慎重に国道に戻りました。
それよりもラーメンのことの方が気にかかってあまり集中できなかったので、
なるほど今のわたしはまさしく頽落した実存ちんぽであることだなあと思いました。
そうこうしているうちにラーメンが届いてきまして、食いました。おいしかったです。
やや麺が粉っぽい感じがしないでもないでしたがスープがおいしかったのでどうでもいいです。
ぼくは家系とかも大好きなんですけれども、あれがすばらしいのは
ラーメンといっしょに米を食うとめちゃうちゃうまいところです。
こってりのスープがちょっと残ってしまったのでなおさら米を頼んでおけばよかったと後悔しながら飲み干しました。
で食い終わって会計をすませてバック発進しながら天下一品を後にしました。
帰りにローソンによってオレンジジュースとおにぎりを買いました。
なんでおにぎりを買ったのかよくわかりません。米への執着が残っていたのかもしれません。
ここのローソンはえらいやる気のないローソンだという印象が残っています。
なんか照明が暗かったのがあれだったのかもしれません。
そういえば店長のエントリにも照明の効果について力説してたやつがあった気がします。
そんでちょっと休憩したあとにまた車を走らせおうちに帰りました。
もう2時くらいの感覚でいました。なんだか得した気分になりました。
しかし本当に天下一品に行っただけなのでたぶんあんまり得していないです。
若い頃は真夜中に車を飛ばして店に行ったもんだ。真夜中のラーメンってなんであんなにうまいんだろう。しかも天一のあのこってりスープは完全にクセになる。夢中で食べていた。チャーハンもセットで。チャーハンをかきこんであのこってりスープを口へ運ぶ。そして麺をすする。あぁ、天下一品だ。ネギがうまい。あの赤い丼もいい。中華そばの雰囲気を醸し出している。卓上の味噌もいい。あれはラーメンに入れるのもいいがチャーハンにつけて食べるのも美味しいんだ。あぁ、また食べたくなってきた。今、車は持っていないが、レンタカーを借りて、あの時と同じ気持ちであの天一の店に行ってみようかな。若かった頃の気持ちを思い出せるかもしれない。
一時期赤羽の駅前を賑わせた男性がいる。彼はどう見ても普通の、背広を着てネクタイを外したサラリーマンなのだが、なぜか道行く人にノートを見せつけてくると言う。そのノートにはどれほど猥雑なことが書かれているのだろうかと怪訝に思われるだろうが、実はそうではなく、ノートに手書きで書かれているのは
「君の名は」
に関するあらゆる情報。どうやら彼は映画館で観ていたく感動し、その作品を広く世に知らしめるべく行動に出たようなのだ。すごくないですか?このインターネット全盛の時代に。しかもすでにみんな結構観てるし。でもなんかいいなと思った。どうしても色んな人に観てもらいたかったのだろう。
今年観た映画には素晴らしいものが数多く、会う人会う人に、向こうのリアクションなどお構いなしに下を見ながらブツブツすすめ続けてしまう。わたしは何かを観たことによるマウントを行いたいわけではない、と思う。ただ、自分が今ラリっているブラントを配りまくっているジャンキーのようなもの。たぶん。ヘイ、ニガ!一緒に吸おうよ!みたいな。たぶん。知らないけど……。僭越ながら紹介させていただきます。とっておきのブラントなんだぜ、ニガ。
長い前置きすみませんでした。
◆超オススメ◆
韓国の鬼才によるエロサイコミステリー。しかも百合!韓国映画敬遠しがちな人は度肝抜かれるので観てください……。戦時下、美しい日本庭園で美しい衣装を着て日本人のフリをする朝鮮人たちが騙し合うんですが、セリフがずっとカタコトの日本語。この時点でカルト映画だ!となるんですが、話の展開も予想だにしない方向へと引っ張られていき目が離せないです。しかも最後が爽やか。イェーイ!となるという。とにかくエロいんでそこ目当てでも観て欲しい。
公式サイト:http://ojosan.jp/sp/index.html
②映画「コクソン」監督:ナ・ホンジン
韓国の寂れた村に國村隼が住みついてから、村人が家族を惨殺する事件が相次ぐ……なんで國村隼?本当に犯人は國村隼?なんでフンドシで鹿の生肉食べてる國村隼?こう聞くとB級映画にしか思えないと思いますが、カンヌ出品も納得のテーマへと迫っていく。何を信じるのか?終わり方は苦手な人もいそうだけど、でもそういう人こそ観るべきだと思う。途中、祈祷師なる人物がドラをジャンジャン鳴らしながらヤギの首をかっ切るシーンは尋常じゃない高揚感が得られます。
Netflixで話題を呼んでいるドキュメンタリー。ニュージーランドの記者が「くすぐり我慢大会」なるものを見つけ取材を申し込むと「オカマ野郎には関わって欲しくない!てめーはクソだ」のような攻撃的な返事。調査を進めるうちに、まるでゲイポルノのようなくすぐり動画を撮影し、恐喝に用いていたことが判明する……。
実話であることが恐ろしすぎる!見ず知らずの若者を支配し人生をぶち壊すことにしか興味がない恐ろしきサディストの話。こんな怖い話があってたまるか……。ゾワゾワしたい人は是非観てほしい。すごく怖い。
参考サイト:http://cinemandrake.blog.jp/くすぐり
勉強するとはどういうことか?勉強するとはキモくなることである!勉強すると100%キモくなる。なぜなら周りのノリに対し浮くからだ、という箇所に大納得。でもそれでも勉強してしまう。なぜなら自分が変わっていくマゾヒスティックな快楽があるから。勉強とは、今までわからなかったことがわかること。言葉が自分のなかで血肉を持つこと。でも言葉で自分と環境を一度切り離し、客観的に捉え直すことが必要。自己啓発書風だけど中身はすごくわかりやすいドゥルーズだった。わたしがなぜ学生の時にドゥルーズに心惹かれたか、腑に落ちた。とても平易な言葉で書かれているけれど、勉強そのものに切り込んでいくのでスリリング。名著だと思う。……伝わってますか?すごく読みやすいのに考えさせられる、とてもよい本。
こちらもNetflixにて。アメリカン・ドリームを夢見る、人種もバックグラウンドも様々なドラァグクイーンたちがバトル!ル・ポールの前で1番を競い合う。カーテンでドレスを作ったりものまねショーをしたり。あれ?意外に予算がかかってない?しまむらチックな私服を着た屈強な男たちがメイクと豪華なドレスで美しく変身する様、見習わないといけないなと思わせます。そしてなんてったってル・ポールが美しい!普段はダンディなスキンヘッドの50代のオジさま(声だけ女)なのに、ひとたびドレスアップすると193センチの美女!日本の番組にありがちな、 「でも実はオッサン」的ないじられ方をすることなく、ただただ美の化身として存在するル・ポールが尊いです。あと発音がわかりやすくてリスニング力を鍛えることができる。
⑥映画「モアナと伝説の海」監督:ロン・クレメンツ、ジョン・マスカー
海、砂、黄金のテクスチャーが本物以上。海洋スペクタクル大アドベンチャー。モアナはプリンセスというよりかは立派な施政者。16歳なのにあんなにしっかりしているなんて……。話の説明パートは歌かギャグが入るので飽きることがない。オチも完璧だったし、この映画を観て育った子供は絶対に自然環境を破壊しないと思う。ホントか?半神ムアイは全身タトゥーだらけで顔もいわゆるディズニーのヒーローとは違っているけど、とても愛らしい。ディズニーは反ルッキズムへと舵を切っているのかも。人間に御礼を要求する歌がいいです。派手なカニやココナッツのマッドマックスも必見。
今激激激激オシしている映画。なぜなら全然流行ってないから。でもそれはどう考えたってオカシイ。だってこんなに面白い映画そうそうない。映画館で終始ニヤニヤ、たまにゲラゲラ、笑いすぎてむせてしまったかと思えばしんみりさせてくれる。バットマンでかつレゴ、でもどちらも必然性があるストーリー。レゴがとにかくかわいくカラフルで魅せられるんだけど、話は意外に考えさせられる。
「ダークナイト」では、悪に対し私刑を加えるにすぎず、その行動がより悪を増長させ自らもまた悪の似姿となるバットマンが、アメリカにオーバーラップさせる形で描かれた。奇しくもジョーカーを演じたヒース・レジャーの死によってダークナイトの問題提起に答えが与えられることはなくなってしまったが、その答えを与えるのが「レゴバットマン」。まじです。しかも子供も楽しめる。すごい。ウォルデモート卿やマトリックスのエージェント、キングコングまで。騙されたと思って観てください。
公式サイト:http://wwws.warnerbros.co.jp/legobatmanmovie/
韓国ノワール。人がイヤな死に方をすることでは天下一品な韓国映画にまた一作、観ていて痛そうな映画が。サイコ市長に飼い犬のように使われるダーティー刑事が牙を剥く。観終わったあとに結局なんだったのか?感が否めないが、市長がフルチンでキレたり、やたら痛そうな拷問など、観ると楽しい。主演が西島秀俊に似ている。
公式サイト:http://asura-themovie.jp/
閉鎖的な黒人社会でセクシャルマイノリティとして生まれたこと、というよりかは孤独な子供あるあるとして観た。静謐さ、不安定な視界、不安げな表情、どれも既視感のある普遍的なものだったので、不器用な子供だった人にすすめたい。また、車、言動、振る舞い、筋肉、どれをとってもギャングスタに憧れないわけにはいかなかった。
公式サイト:http://moonlight-movie.jp/sp/
⑩映画「湾生回家」監督:ホアン・ミンチェン
台湾で生まれ育つも敗戦により引き揚げざるを得ず、しばらくかの地に足を踏み入れることのできなかった日本人を追ったドキュメンタリー。故国ではないところに故郷がある人の、心はいつだって異邦人という言葉に痺れる。人の優しさと詩情に満ちている。
11映画「スウィート17モンスター」監督:ケリー・フレモン・クレイグ
とにかく女の子がダサい。二日酔いから覚めると一人しかいない親友といけすかない兄貴がウチでヤッてた!?最悪な気持ちのまま適当にアジア系のイケてない男の子とデートしたり先生に悪口言ったり、ジタバタ。パーティで人に話しかけることができなかったり、目も当てられないが、それはまごうことのなきいつかの自分。近頃よく見るイケてない青春ムービーの一角だが、大した事件が起きないのにしっかり成長するので見ごたえがある。サントラがいい。