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はてなキーワード: 九段とは

2020-08-21

最年長名人獲得→羽生九段

最年長初戴冠→藤井二冠

みたいな流れがもうひとり居た気がするんだが思い出せない。悲願達成の直後に天才若手棋士に下されるドラマ

でも今 Google将棋のことを調べようとしてもページを繰っても繰ってもニュースばかりで Goooooooooogle

木村一基の不撓の闘い

藤井聡太棋聖が瞬く間に二冠、そして八段となり、世間は大きく湧いている。

けれど、ここでは、番勝負で敗れた木村一基九段の話をさせてください。

悲願は実る

将棋ファンをやっていて一番辛かった瞬間は、と問われれば、2016年の第57期王位戦番勝負第7局を挙げる。このシリーズ通算6回目のタイトル戦挑戦となった木村一基八段(当時)が、羽生善治王位相手に3勝2敗と先行し、悲願の初タイトル王手をかけていた。しかし、第6局、第7局と木村は連敗する。またしても、悲願の初タイトル獲得はならなかった。これで木村は、あと1つでタイトル、というところで8連敗を喫した。あと一つは、どこまでも遠い。

いつもは負けた後も気丈に振る舞う木村だが、この日は様子が違った。記者質問言葉が詰まる。言葉が、出ない。結局、言葉を発さないまま、木村右手を小さく振って質問をさえぎった。8度目の正直。期するものはどれだけだったか。胸にこみ上げた思いはどれだけだったか。胸が潰れるような思いだった。こんなに辛いことが世の中にあっていいのか、と思った。

この時、木村43歳。次々と若手が台頭してくる将棋である。43歳の木村に残されたチャンスは多くない。もしかしたら、これが最後のチャンスだったのではないか。そんな思いが頭をよぎった。

そんな思いが頭をよぎったことを、私は今でも恥じている。

それから3年後の2019年木村は再び王位戦で7度目のタイトルに挑む。そして、豊島将之王位(当時)を相手に、4勝3敗でタイトルを奪取。史上最年長記録となる、46歳での初タイトル獲得である。43歳で8度目の正直を逃し、それでもなお、木村は這い上がってきた。そして、ついに悲願は実った。解説会場で見守っていたファンは、立ち上がって木村拍手を送ったという。この悲願は、将棋ファンにとっての悲願でもあったのである

将棋ファンをやっていて、一番辛かった瞬間と、一番嬉しかった瞬間。その両方を味わわせてくれた木村一基は、私にとって特別棋士である

ついにタイトルホルダーとなった木村一基王位も、1年後には初めての防衛戦を迎える。2020年7月、第61期王位戦木村の前には、まだどこか慣れない和服に身を包みながらも、凛とした佇まいで盤の前に座る挑戦者がいた。

藤井聡太七段(当時)。厳しい、あまりに厳しい防衛戦が幕を開ける。

遠い勝利

番勝負第1局。藤井七段の先手番で角換わり。木村王位は、38手目に△4四歩と突く。これは、「攻めてこい」という手で、ここを突くと先手の猛攻が始まる。強い受けを得意とする木村。初めて上位者として臨むタイトル戦。藤井七段の攻めを堂々と受け止める覚悟で突いた歩であった。

当然、藤井七段は次の手から攻めかかる。厳しく、刺さるような攻め。藤井が攻め、木村が受ける。それが延々と続いた。受けを身上とする木村である面目躍如の粘り強い受けが次々と飛び出す。絶体絶命と思える場面でも、受けはある。藤井の攻めが止まり、一手でも木村に攻めの手が回れば、たちまち逆転である

しかし、その手は最後まで回ってこなかった。藤井聡太七段、攻め始めてから守りの手を指すことなく、攻め倒しての快勝。盤上に衝撃波が残るような、そんな幕開けとなった。

第2局。先手番の木村選択したのは得意戦法の相掛かりであった。この戦型は、定跡が整備されておらず、一手一手が難しい戦いになる。お互いの構想力、真の力量が問われる戦型ともいえる。木村藤井、互いに盤上没我し、深い読みで盤の底の海を泳ぐ。2日目の午後になってもまだ本格的な戦いが始まらない。あまり難解な応酬の中、一歩抜け出したのは木村だった。8六に角を上がった手が、藤井も困ったという好手。深い読みと、これまでの艱難辛苦に裏打ちされたような丁寧な応対。木村がついに優位に立った。

しかし、藤井は全く楽にさせてくれない。逆転に向けて絶えず圧をかけ続けるような指し手で、木村を追い詰めていく。序盤、中盤で考えに考え、優位を掴んだ木村。終盤まで来ると、時間が残っていない。時間に追われるように指した手は、わずかに足りなかった。木村一基、2連敗。終局後、遠くに目をやった姿が印象的だった。

迎えた第3局。第2局と第3局の間に、藤井は初タイトル棋聖を獲得していた。これでこの番勝負は、初タイトルの史上最年長対史上最年少の番勝負となった。果てしない苦難の末にタイトルを手にした木村に、彗星のごとくタイトルまで上り詰めた藤井が挑む。同じタイトル1期でも全く対照的であり、意味が違う。将棋神様がどこかで筋を書いているとしたら、将棋神様が憎い。

戦型は矢倉。先手番の藤井が、土居矢倉に雀刺しという温故知新の構想を披露する。盤上を転換する角が輝いている。改めて、恍惚とするような構想力である。またしても藤井の攻めを木村が受け止める展開となるが、藤井の攻めは淀みなく、木村、苦しい。

はっきりと苦しい90手目。木村は自陣に銀を打った。うめき声が聞こえてくるような苦しい銀打ちである。この手を見て、中継画面を思わず凝視した。辛抱も辛抱、鬼辛抱の受けである。ここに銀を打ったところで、幸せになる未来はなかなかやってこない。それでも木村は打つ。これまでも打ってきたし、ここでも打つ。

中継を見ながら並べていた将棋盤に、木村の手つきを真似しながら何度も銀を打ち付けた。自慢できるような華麗な手ではない。しかし、これが木村の手なのだ

「これが木村一基だ」。そう念じながら、何度も、何度も打ち付ける。報われてくれ。幸せになってくれ。まずは一つ、返してくれ。

木村の執念の粘りに引きずられたのか、藤井が終盤に一手寄せを誤る。辛抱を続けてきた木村に巡った最終盤の大チャンスであるしかし、そこから木村が優位を掴む手は相当に見えづらく、難解だった。突然現れた勝利へのか細い糸だったが、木村、惜しくもこれを掴めない。番勝負は3連敗、あっという間のカド番となった。

2020年8月19日王位戦番勝負第4局。カド番の木村は、相掛かりに命運を託す。敗れはしたものの、第2局で優位を築いた得意戦法に全てを懸けた。

カド番とは思えないような積極的な指し回しに、藤井も一歩も引かずに応じる。激しい突っ張り合いの末に封じ手を迎えた。飛車に銀を当てられた藤井。36分の考慮に沈んだ末、次の一手を封じた。飛車を逃げるか、バッサリと斬ってしまうかというところである。そして、後者は相当に勇気がいる。

封じ手の場面、ある一手を思い出した。藤井聡太代表する一手の一つ、「△7七同飛成」。場面は異なれども、あれも飛車をバッサリと斬る手であった。鮮烈な一手が去来して、予感を巡らした。そして、翌日開かれた封じ手藤井棋聖はやはり、飛車を斬り飛ばした。

一歩も引かない突っ張り合いは2日目も続く。しかし、局面藤井に傾いていった。終盤の局面は、見れば見るほど、木村にとってどうしようもない。全てを悟った木村王位は、潔く駒を投じた。藤井王位誕生し、木村にとっての初の防衛戦の幕が閉じた。

木村から見て「0勝4敗」という星取りは、正直すぐには信じ難い。紙一重の、いや、間に紙一枚もないような攻防の中で、残念ながら木村勝利を掴むことができなかった。どこまでいっても勝利の遠かった番勝負。そこには、歴然たる「差」があるのかもしれない。しかし、木村一基王位は、初めての防衛戦となるタイトル戦で、最後まで全力で戦い抜いた。彼が初めてタイトルを獲得した時、解説会場でファンたちがそうしたように、今回も立ち上がって、全力で拍手を送りたい。

折れない心

藤井王位は、記者会見で木村の立ち振る舞いから学ぶことが多かったと述べていた。それは、偽らざる実感だったと思う。多くのタイトル戦を経験してきた木村だが、これまでは全て挑戦側。上位者として迎えるのは初めてで、しか相手自分よりも30歳近く年下の若者、加えてこのコロナ禍の中での異例づくめのタイトルである。戸惑う部分は大きかったはずだが、それを感じさせないくらい、木村の振る舞いは堂々としていた。

初めての封じ手所作に戸惑った藤井棋聖。優しく所作を示したのは対戦相手木村であった。その封じ手、通常は2通であるが、今回は3通作成することを提案したのもまた木村である。通常より多い1通は、販売し、収益豪雨災害被災地などに送ることを想定したチャリティーである

目を覆うような負け方をした後でも、感想戦リードし、記者質問にも気丈に答える。厳しい番勝負の中でも、木村他者へのまなざしを忘れない。あと一歩のところで敗れ続けてきた。苦難に満ちた将棋人生が、棋士木村一基を創っている。

感想戦の後、駒箱に駒をしまう。タイトルホルダーとしての最後所作を終えて、木村一基王位戦は幕を閉じた。47歳。あの時より、4つ年を取っている。しかし、木村一基はまた戻ってくる。苦しい手しか残っていなくても、まだ指し続ける。「百折不撓」折れない心は、木村の信念である

今度は、微塵も疑っていない。

2020-08-15

anond:20200815130246

基礎中の基礎でよければ、ゲーム買わんでもネットで少しは学べるよ。

https://www.cosumi.net/learn.html

もっと詳しく知りたいならスマホアプリ石倉九段囲碁入門講座がある。有料だけどそんなに高くない。

2020-07-24

anond:20200723141854

おもしろそ〜と思って始めたら、なんともヲタクっぽい演出があって「う〜ん」となったものの、あの鍵盤叩く感触がクセになって片手九段になるまでハマった

2020-07-22

anond:20200719012111

レジェンド順位戦S級

S級1組

永世三冠以上

S級2組

永世かつタイトル20期以上

S級3組

永世称号保持者

S級4組

タイトル5期以上

カッコが付いている人は稼働していた時代が違いすぎて単純に比較できない人

S級奨励会

あと何期かでS級4組に昇格する現役棋士

タイトル戦3期で竜王戦のみ現役となっている桐山清澄九段事実上不可能なのでここに入れない。年齢や近年の実績から豊島と天彦以外は4組昇格厳しい。

藤井聡太は挑戦中の王位本戦トーナメントに残っている竜王ダッシュ三冠になれば今年中にS級奨励会に入会、更に来年これらを防衛するか王将叡王王座のいずれかを奪取でタイトル2年目でS級4組に昇格。羽生善治ですらS級4組は4年かかっているのに(それでも充分化物)!

これから将棋を観る人へ

藤井棋聖フィーバーを受けて、将棋を観始める人に、ここが将棋を観る上でのの魅力、ポイントというのを言いたくなったので書いてみる

それはずばり、最終盤から投了までの棋士の佇まい、投了後の第一声だと思う

それまでの序盤、中盤は、最後の瞬間に感情移入して見られる程度に追っていればよい

盤面はわからなくてよい

解説を聞いてなんとなく情勢がわかる程度でよい

どうしてこの瞬間か

それは棋士感情が溢れる瞬間だから

将棋は負けると滅茶苦茶に悔しいゲーム

運の要素のない完全情報ゲームから自分の負けは即ち自分一人の責任になる

読みが甘かったから、気を抜いたから、能力が不足していたから、負ける

ウォーズ2級程度の腕の私すら、頭が火照るほど悔しい時がある

多くのプロ棋士は、小学生の頃からその地域大人はまず敵わない

そんな天才が全国からまり奨励会に入り、プロになるのは年数人の天才の中の天才

ちなみにプロ棋士の中でタイトル獲得まで至るのは一握りだし、タイトル保持を続けて覇権を握るのは羽生九段など、さらに限られた存在となる

そんな天才たちが何時間もの対局時間をかけて、生活の多くの時間を対局に備えて、人生将棋に賭けてきた棋士が負けた時の悔しさは業火に焼かれるような感じだろうか

想像も出来ない

もちろん、ずっと勝負世界に身を置いてきた棋士達が取り乱すわけではない

それでも、溢れるものがあるように思う

投了のずっと前には敗勢を認めて、

棋士によって潔く首を差し出したり、泥臭くあがいたり、幾重にも罠をはったり

そうした中で逆転もある

将棋は逆転の多いゲームで、終盤ほど一手の重みは大きくなる

勝っている方は一手のミスでこれまでの時間台無しになってしまプレッシャーの中、極限の緊張と興奮の中で読み抜けている筋はないか探し続ける

そんな時間には、身体を揺らしたり、頭を掻きむしったり、ぼやいたり、はたまた微動だにせず盤面を見続けたりと、棋士それぞれの色が出る

それでも、局面が進むに従って盤上にあった可能性は一方の勝ち、一方の負けという形に収束する

勝ち負けがはっきりするに従い、棋士も落ち着き始める

負けを認めるまでに、選ばなかった選択肢を思ったりするのだろう

そして、戦い自分を負かせた相手に敬意を表して、着衣、姿勢を整え投了する

暫しの間を置いて、一局の中で生じた別の展開の可能性について話し始める

この過程将棋を見ていてどうしようもなく美しい、これが魅力だと、個人的には感じている

もちろん、好きに観て楽しめば良いのだけど、ただ藤井棋聖一人に注目するよりも対局者二人の物語を感じた方が将棋面白いんじゃないかと思って

また、ここからの数年、藤井棋聖覇権を握っていくのだろうけれど、

個人的には藤井棋聖が悔しがらせる姿が見られるよう、他の棋士活躍を期待したい

2020-07-19

圧倒的な天才棋士誕生私たちは歓迎する。しかしその裏ではタイトル挑戦にまでたどり着いたのに天才たちに弾き飛ばされて結局沈んでいった棋士たちがいる。そこにも興味深いドラマはある。

俺がちょっとだけ知ってるのは森下卓九段渡辺二冠に関する増田谷川から羽生の間に空白があると言われていたけれど、まさにその位置にいた強豪棋士森下だったという。タイトルに挑戦するもことごとく羽生世代に阻まれた悲運の棋士

一般棋戦の優勝は7回を数える。タイトル戦には6回も出場している、しかし、タイトルにはついに――まだ引退したわけではないが――手が届かなかった。無冠で6回出場は歴代単独最多。誉められたものではないが、とてつもないことでもある。

これから藤井時代にもきっと森下のような無冠の帝王が現れてしまうのだろう。そんなあと一歩の棋士にも注目がいってほしい。

anond:20200718001048

ナンバーツーの系譜に名を連ねる渡辺明が、次代のナンバーワンの台頭によって久々に注目されている。

長年の将棋ファン的には、歴史必然というか、ついに渡辺明にもこのときが来たな、という感想を持つ。

将棋界というのは不思議なところで、いつの次代も絶対的ナンバーワンが存在する。

圧倒的な棋力で他の棋士を寄せ付けず、2、30年君臨し、次代のナンバーワンに禅譲する。

次代のナンバーワンはデビュー時点で文字通りのトップレベルの棋力を備え(*1)、また2、30年棋界に君臨する。

"常勝将軍"木村義雄(*2)、"巨星"大山康晴(*3)、"棋界の太陽"中原誠(*4)、"永世七冠"羽生善治、そしておそらくは藤井聡太だ。

ナンバーワンがいるならナンバーツーもいる。

中には全盛期にナンバーワンに勝てなかっただけみたいな棋士もいる。

ナンバーツーに誰を入れるかは2ch将棋板でも議論になるところだが、升田幸三(*5)、米長邦雄(*6)、谷川浩司(*7)、渡辺明は間違いない。

これに加藤一二三(*8)、佐藤康光(*9)、森内俊之(*10)あたりを入れるか、あるいはもっと色々な棋士が含まれるか、そもそもナンバーツーと言えるほど絶対的棋士谷川だけ、2番手集団で十分、以下略

絶対的ナンバーワンには必然的に記録がついてくる。

印象的なエピソードが数多あっても、決して色褪せない圧倒的な数字には及ばない。

逆に言うと、ナンバーツーも記憶には残る。

しろ万年2位の悲喜こもごもにこそ、心動かされるのが人の性ではなかろうか。

俺はそういうエピソードが好きだ。

木村義雄名人に糞と言い放った升田幸三。そのくせ陣屋事件引き起こし升田幸三。(*11)

大山いじめられ続け(と中原にまで言われる)、大山が衰えてやっと短い全盛期を迎え、中原と互角にやりあい名人も奪った加藤一二三。(*12)

二十歳そこそこの森下卓に頭を下げてまで自らの将棋を鍛え直し、49歳にして中原を下し名人位についた米長(*13)。

7番勝負最中阪神大震災被災し、関西将棋ファンの期待を一身に背負った王将戦羽生六冠王の挑戦を退けた谷川(*14)。

羽生と初代永世竜王をかけて戦い、棋界初の三連敗四連勝で竜王を守りきった渡辺明(*15)。

そして藤井聡太の初戴冠において、カメラを背負う側となった渡辺明

渡辺明は常々、記憶より記録に残る棋士になりたいと語る。

何より重要なのはタイトル獲得数、と語る。

一方で、羽生さんは本当にすごい、と語る。

自身ナンバーワンに連なる存在でないことを自覚し、自分羽生藤井聡太の間の棋士だ、と、悟ったようなことを語る。

そして、あまり語ってはいないが、名人に対するこだわりは絶対にあると思う。

渡辺明棋士の割にまともっぽい人だ。

三浦冤罪事件を起こしたクソ野郎だ。

ただまあ棋士なんて常識が無い人間ばかりなので、それはそれでいいんじゃないですかね。

渡辺明が悲願の名人を獲り、そして藤井聡太の挑戦を受けたりしたら、クッソ盛り上がるだろうな。

脚注

1. デビュー時点でトップレベル

谷川渡辺明プロ入直後の成績は中原羽生藤井聡太と比べると劣る。当時のトップレベルから少し(渡辺明大分?)落ちるようだ。

2. 木村義雄

名人8期(現役晩年まで名人しかタイトルが無かった)、十四世名人

十三名人関根金次郎の弟子。十二世名人小野五平や坂田(阪田)三吉から指導を受けたらしい。

3. 大山康晴

タイトル通算80期、十五世名人、他に永世称号4つ。

木見金治郎九段門下。

本文では中原デビュー後すぐにトップ棋士の座を譲った風に書いているが、中原誠に勝てなかっただけで他の棋士には変わらず勝ちまくっていた。

中原デビュー後の10年間は大山中原時代と言っていいだろう。

4. 中原誠

タイトル通算64期、十六世名人、他に永世称号4つ。

高柳敏夫名誉九段門下。

5. 升田幸三

タイトル通算7期、実力制第四代名人

木見金治郎九段門下、大山兄弟子。

6. 米長邦雄

タイトル通算19期、永世棋聖、。

佐瀬勇次名誉九段門下。膝に扇子を突き立て肘を乗せるスタイル木村王位ら一部の佐瀬門下に受け継がれている。

7. 谷川浩司

タイトル通算27期、十七世名人資格保持者。

8. 加藤一二三

タイトル通算8期。

永世称号が無いのに、何故か実力制第六代名人とは呼ばれない。

9. 佐藤康光

タイトル通算13期、永世棋聖資格保持者。現将棋連盟会長

10. 森内俊之

タイトル通算12期、十八世名人資格保持者、永世名人(名人通算5期)を羽生より先にとった。

11. 陣屋事件

第1期王将戦(木村義雄名人対升田)は升田の4勝1敗で王将獲得となったが、第6局が木村名人の香落ちで行われることになっていた。

当時の王将戦はそういう難しい規則だった。

升田は対局場である陣屋旅館まで来るも結局対局を拒否し、大騒動に発展する。

真相不明。升田は自身の子供のころからの夢「名人香車を引いて勝つ」と名人侮辱するかのような香落ち対局の間で葛藤し、このような行為に至ったのではないかとか言われている。

棋士総会より一任された木村義雄裁定により、升田の処分はお咎め無しとなった。

ちなみに大山王将(名人)との第5期王将戦では升田は香落ち上手も指して勝った(http://www.ne.jp/asahi/yaston/shogi/osyo/osyosen/05/osyo05.htm)。

12. 加藤一二三名人

翌年21歳の谷川に奪取された(史上最年少名人)。谷川によると、「加藤先生には申し訳ないが、名人中原先生であって欲しかった」。

13. 米長名人

名人就位式で「来年あいつ(羽生)が獲りに来る」と予言し、翌年本当に羽生に奪取された。

14. 谷川王将

翌年羽生は六冠を保持したまま再び挑戦者に名乗りを上げ、さすがの谷川もついに土俵を割る。寝癖の七冠王誕生時にカメラを背負った。

15. 第21期竜王戦七番勝負

当時渡辺明竜王連続4期、羽生通算6期であった。羽生が卓越した大局観を見せつけた第1局、渡辺明が激戦を制した第4局、第7局が名高い。

でも渡辺明は他タイトルは挑戦もろくにできないまま永世竜王になったため、当時の将棋ファン評価微妙な感じだったように思う。

その他

ナンバーワンの系譜なんてホントのところは偶然の産物しかないと思うし、当たり前だが将棋神様はいないし選ばれた人間けが名人になれる訳じゃないと思うけど、現実にそういうことが起きると人間はなんか運命的なものを感じて面白がるよね、ってだけの話。

[]2020年7月18日土曜日増田

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2020-07-18

anond:20200718121423

なるほど。それはそうだ。

しかし、三浦九段調査に協力的であり、その手の過失はない。

anond:20200718094511

実際検証してる段階で「不正を行った三浦九段と対局するつもりはない。常務会で判断してほしい。」って決めつけててヤバい

https://mainichi.jp/articles/20161026/k00/00m/040/081000c

anond:20200718035312

国語問題なんだけど、元の増田渡辺氏について「孤独な戦い」と評したのは、私生活に対してではないだろう。

羽生と、藤井という巨壁の間の世代であること。そして、その世代の筆頭として先輩たちとしのぎを削ってきたこと。同世代に同様の棋士がいないこと。

元増田はこうしたところを「孤独な戦い」と評したのであって、枝増田一行目から私生活の充実から批判は、野球で言えばボールである

(もちろん、野球においてもボール球が意味を十分に持つように、議論においてもボール球が役に立つことはある。だが今回はすっぽ抜けのような気がするのだ)

豊島氏の位置付けを世代論的に評してこそ、元増田に対するトラバとしての意義が十全に発揮されるのではないだろうか。


これと同じく、三浦九段将棋ソフト不正使用疑惑騒動からめた言及散見されるが、これも元増田世代論を語る上での趣旨とはやや遊離する。

当然元増田もこれについては書きたいこともあるだろう。ただ、趣旨とは外れる。だから捨象した。

きっと、世代論的な観点に絡めて将棋ソフト不正使用疑惑騒動についてブコメなどで言及できれば、噛み合った議論になるのだろうと思う。

anond:20200718001048

あれだけのことを三浦九段にしておいてなんだかなぁって

天才かもしれんがけじめはしっかりつけないとな

2020-07-17

anond:20200717155709

ええっと、

三浦九段は、今でも何らかの手口でカンニングをしているんだ、と言っている?

2020-07-06

「社内調整おじさん」という非ライン管理職の末路

先日「テレワークで1日30分くらいしか仕事してない」と書いたら多くの人々から袋叩きにあってしまった

まああれはちょっと誇張し過ぎたかなと反省している 実際にあそこまでサボっているのは週2日程度

残りの日は午前中くらいはとりあえず仕事をしているので、週の実労働時間1011時間くらいだろうか

但し私は業務を放り投げたり他人押し付けているわけではない これまでやっていた業務が無くなってしまっただけなのだ

そう、私の正体は日本全国の企業に多数生息している“社内調整おじさん”なのである

あなたたちの会社にも必ず居るはずだ “担当課長”とか“担当部長”という役職で「担当っていうけどお前何にも担当してないじゃん」とツッコミをいれたくなる

仕事もなければ部下も居ない、人望も無ければスキルも無い、ただ肩書けがご自慢の非ライン管理職のおじさんたちが!

私の業務は主に“社内調整”である 主にと書いたがそれ以外の業務特にない 担当業務もなく部下も居ないのでルーティンワークなど存在しない

東で新規プロジェクト検討中だと聞けば「じゃあ〇〇部と▲▲部にはうまく説明いれてフォローしてもらうようお願いしとくわ」と勝手アドバイスし、

西で社内規定見直し中と聞けば「××部から苦情がくるかもしれないね あそこの課長はよく知ってるから根回ししとくわ」と勝手アドバイスする

決裁権限など持ち合わせていないし、自分で起案する能力も無いので、やることといえば社内調整という名の根回しだけである

いや根回しというレベルにすら達していないだろう なにせ話し合っているのは各部に点在する“社内調整おじさん”同士なのだから

仕事もなく決裁権限すら無い調整おじさん同士がやり取りし、その結果を決裁者である部長へ伝える こんなのは調整でもなんでもなく只の雑談である

以前羽生九段が「今の対局は序盤を重要視するのでみんな慎重に指すが、昭和の対局だと序盤は定跡通り指して終盤勝負だったので

大先輩たちは午前中はみんな雑談したり近況報告しながら指してた」と言っていたが、私たちがやっていたのはまさにこの午前中の将棋みたいなもの

そして今回の新型コロナによるテレワークの普及で“社内調整おじさん”の業務は全て奪われてしまった

“社内調整おじさん”など居なくても業務普通に回るということが白日の下に晒されてしまったのである

それどころかスピード重視の経営であれば、社内調整は不要どころか有害ですらあるのかもしれない

かくして社内の決裁者の業務負担は更に増し、決裁業務に追われる毎日

対して通勤から出世から解放された“社内フリクラ宣言おじさん“である私は今日も午後からネット将棋三昧なのであった

2020-07-03

3月のライオン 獅子王戦についてメモ

3巻あたりでやってた獅子王戦、モデル竜王戦ということでそのつもりで考えてみる

桐山は参加2期目?で6組初優勝から挑決トーナメント4連勝でベスト4

いくらなんでも1組5位4位に連勝はまぐれが過ぎるのでは

対する島田九段は1組優勝

圧倒的実力差じゃん…どうやったら舐めプできるの…

あと雑魚キャラっぽい見た目の横溝が1組3位、スミスは2組優勝で来期は1組

2人とも実は若手強豪じゃん…

特にスミスは26歳らしいが相当出世早いぞ

10代でプロ入りしてないとまず無理なペース

20代竜王戦1組って最近だと佐藤天・糸谷・稲葉阿部健・豊島・永瀬・斎藤慎・佐々木勇(来期)・澤田(来期)と納得のメンツ

から思ってたけど、設定詰める気あんまないよね…

2020-06-29

みんなぶっ叩いては忘れていく

藤井くんフィーバー将棋がバズってるついでに

かつてスマホカンニングが疑われた三浦弘行九段について

騒動自体は、結局何の証拠もない言いがかりであることが明らかになり、きっかけを作った当事者はごめんなさいしてるわけだけど

納得しない連中が

「このあと成績が維持できるか見ないとわからねーだろ」

などと言っていた

あの時外野で騒いだ連中の多くは、どうせその後の成績など見ていないだろう

あれから三浦九段順位戦A級名人への挑戦権を争う10人のトップランカー)を維持し続けているよ

2020-06-20

藤井聡太七段と少年漫画展開と過密日程

17歳の俊英・藤井聡太七段が将棋8大タイトルの1つ「棋聖」への挑戦権を史上最年少で獲得し、更にその第1局を熱戦の末に制したことで史上最年少タイトル獲得への期待がにわかに高まっています

COVID-19の影響で藤井七段も他の棋士たち同様かなりの過密日程を強いられていますが、その直近対局予定がかなりアツいことになっているのでご紹介するべく筆を執りました。

棋士レーティングについて

2018年3月にレートトップ10入りを果たし、その後もトップ10を維持してきた藤井七段ですが、実は今年4月自身初の1位に浮上しています。今期は彼にとってレート1位で迎える初めてのシーズンとなります

将棋棋士ELOレーティング トップ102020/6/19)
順位棋士段位レート今年度増減前年同月比
1藤井聡太七段19622167
2渡辺明三冠棋王王将棋聖1941-6-35
3永瀬拓矢二冠(叡王王座1940866
4豊島将之竜王名人1935 77
5羽生善治九段186018-20
6千田翔太七段1848623
7斎藤慎太郎八段1822635
8菅井竜也八段1821-2910
9佐々木大地五段18091925
10木村一基王位1802107

レート1900台が4人もいるのはかなり珍しい気がします。

実際今の将棋界はこの上位4人を中心に回っていると言っても過言ではありません。

第91期棋聖

本戦トーナメント
2020/2/29 〇 vs 斎藤慎太郎七段(現A級八段)
2020/3/31 〇 vs 菅井竜也七段(現A級八段)
2020/6/2 〇 vs 佐藤天彦九段A級・前名人

一次予選・二次予選を勝ち上がった藤井七段は16人から成る決勝トーナメント進出斎藤七段・菅井七段を連破します。この2人はこの年の順位戦で全棋士上位10しか所属できない「A級」への昇級を果たした若手のトップ棋士たちです。

藤井七段は続く準決勝佐藤九段撃破。彼もA級棋士の1人であり、前「名人」保持者です。

本戦トーナメント決勝(挑戦者決定戦)
2020/6/4 〇 vs 永瀬拓矢二冠(B級1組・レート3位)

迎えた挑戦者決定戦では永瀬二冠と対決。

永瀬二冠はそのストイック研究姿勢から軍曹」の愛称で親しまれていましたが、最近複数タイトルを獲得したことで「中尉」に昇進したそうです。(二冠で中尉なのか…)

永瀬二冠はかつてabemaTV非公式戦「炎の七番勝負」で藤井四段(当時)に唯一の黒星をつけた強敵ですが、公式戦では初手合い。相掛かりから形勢不明の終盤戦を藤井七段が制し、初タイトル挑戦・タイトル挑戦最年少記録を更新しました。

番勝負タイトルマッチ
vs渡辺明三冠A級・レート2位)
2020/6/8 〇 第1局
2020/6/28 第2局

そして迎えた初のタイトルマッチ将棋タイトル戦は和服で対局に臨む慣習がありますが、挑戦決定から開幕まで4日しかなかった藤井七段はスーツ姿で対局。今期日程の過密ぶりを象徴しています

第1局は相矢倉(初タイトル戦の開幕局で相矢倉純文学!)。

混戦模様のまま突入した終盤戦で見事な読み切りを見せた藤井七段が先勝。初めてとは思えない落ち着きぶりです。きみほんとに17歳か…?

棋聖戦は五番勝負なので3先です。第2局は藤井七段の和服が間に合うそうで、加えて先手番の渡辺棋聖がどのような作戦を用意してくるのか楽しみです。

33竜王

ランキング戦3組 決勝
2020/6/20 対局中! vs 杉本昌隆八段(師匠

藤井七段の過密日程は続きます本日6月20日も対局中です。相手師匠杉本八段!

竜王戦は参加棋士が上位から1組~6組に分けられ、それぞれの上位棋士決勝トーナメント進出する仕組み。杉本vs藤井師弟対決は2018年3月以来2度目。勝った方が決勝トーナメント進出というビッグマッチです。

杉本八段も通算8期にわたって1組で戦った経験のある実力者とはいえ行方九段菅井八段ら強敵を破っての決勝進出は素晴らしい快挙です。

第61期王位

白組リーグ
2020/2/18 〇 vs 羽生善治九段
2020/3/20 〇 vs 上村亘五段
2020/3/24 〇 vs 菅井竜也八段
2020/4/10 〇 vs 稲葉陽八段
2020/6/13 〇 vs 阿部健治郎七段
5勝0敗 1位

王位戦は少し特殊な棋戦です。

予選を勝ち抜いた棋士たち(+シード棋士)は「紅組」「白組」の2組に分かれて総当たり戦を行い、各組の1位同士が挑戦権を懸けて戦います

予選を勝ち抜き白組リーグに参加した藤井七段は5戦全勝で1位。

一方、紅組リーグにも全勝で1位となった棋士がいました。それは…。

挑戦者決定戦
2020/6/23 vs 永瀬拓矢二冠(5勝0敗・紅組リーグ1位)

つい先日棋聖戦の挑戦権を争ったばかりの永瀬二冠です。

藤井七段は20日に上記竜王戦3組決勝、永瀬二冠は21日に叡王防衛戦第1局(vs 豊島竜王名人)を21日に戦った直後となります

双方過密日程の中、藤井七段の連続挑戦なるか、永瀬二冠がリターンマッチを制すか、期待がかかります

第79期順位

B級2組 1回戦
2020/6/25 vs 佐々木勇気七段(連勝記録ストッパー

更にその2日後、藤井七段は順位B級2組の1回戦に登場します。過密すぎる。

将棋最高峰タイトル名人」を目指す上で避けては通れない重要な戦い。相手佐々木勇気七段。ところでこの名前に見覚えありませんか?

記憶力の良い方ならピンと来たはずですが、佐々木七段(当時五段)はかつて藤井七段(当時四段)の連勝記録を29でストップした男です。そうです、あの眼力の強い男です。

お互い段位が七段となり、2度目の対局。藤井七段にとってはリターンマッチです。

そしてこの戦い、もう一つ見どころがあって…

第78期順位戦(前回)

C級1組(上位2名がB級2組へ昇級)
1位 10勝0敗 藤井聡太七段
2位 9勝1敗 佐々木勇気七段

前回の順位戦、藤井七段は10戦全勝でC級1組からB級2組へと昇級を果たしました。

C級1組からは上位2名が昇級できますが、その時に2位だったのが佐々木七段です。

こういう背景を踏まえると、藤井七段だけでなく、佐々木七段にとっても、ついでに将棋ファンにとってもアツい展開が期待できるのではないでしょうか。

竜王戦3組決勝、abemaTVで中継中!

サッカー将棋も突然過密日程で再開するから両方のファンとしてはめちゃくちゃ忙しい…。

ファンも忙しいですが最も負担がかかるのは当然競技者なので、競技者の皆さんが適切なケアを受けられるよう祈るばかりです。

杉本八段 vs 藤井七段の師弟対決が行われている竜王戦3組決勝の中継はこちら!師匠気合和服です!

なお、解説の1人に最年少タイトル挑戦記録を藤井七段に更新されたばかりの屋敷伸之九段がいらっしゃいます

https://abema.tv/now-on-air/shogi

Twitter

https://twitter.com/Shogi_ABEMA

以上、ご確認のほどよろしくお願いいたします。

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