はてなキーワード: 鬱憤とは
SNSの男女論で主張されている「女は男より気楽に生きれる」という考えをひしひし痛感しながら生きている。
まず、私が金持ちや立場の強い男などに媚びを売るような売女であると誤解しないでほしい。そういう女は卑屈な弱者男性よりも嫌っている。
私は幼いころから美少女ゲームに興味を持ち、そこからずっとオタクである。中学生のころTwitterを始め、美少女ゲーム好きのFFと関わりを持つようになった。
Twitterを始めると普通の純粋な中学生が知らないであろう深く暗い世界が見えてくる。美少女ゲーム界隈は上記のようなあばずれ女を敵視し、私も同じように嫌悪感を抱いた。人生の難易度に男女の性差があっていけない、という純粋な心からだった。そこから、オタクの浅い反フェミニズムに沈み込んでいったのだ。心なしか性格もどんどん卑屈で暗くなっていき、女子特有のおしゃれなども嫌悪するようになった。周りと違って女らしさがないことが自分のアイデンティティと思っていた。
しかしある日、「せっかく女の子に生まれたからおしゃれをしてみよう」と思い立ち、身だしなみを整え、洋服やメイクに関心が出てきた。
ここがターニングポイントだったと思う。この考えに至って本当に良かった。
身だしなみを整えると少しずつ自分に自信が出てきて、友達が増え、性格が明るくなった。
「女はそこまでブスじゃなかったらモテる」とよくあるが、これは本当だと思う。両親からもらった平凡な容姿のおかげで男性の多いバイト先では可愛がられたり、恋愛もできた。
「もし私が男だったら」と考えるとゾッとする。「おしゃれなんてこんな容姿がいいわけでもないただのオタクがやっても惨めなだけだ」と思い込んで自分を改善する機会を失い、今でも最悪な卑屈なオタクのままで浅い反フェミニズムに入り浸っていただろうと容易に想像がつくからだ。
SNSの男女論で主張されている「女は男より気楽に生きれる」という考えをひしひし痛感しながら生きている。
まず、私が金持ちや立場の強い男などに媚びを売るような売女であると誤解しないでほしい。そういう女は卑屈な弱者男性よりも嫌っている。
私は幼いころから美少女ゲームに興味を持ち、そこからずっとオタクである。中学生のころTwitterを始め、美少女ゲーム好きのFFと関わりを持つようになった。
Twitterを始めると普通の純粋な中学生が知らないであろう深く暗い世界が見えてくる。美少女ゲーム界隈は上記のようなあばずれ女を敵視し、私も同じように嫌悪感を抱いた。人生の難易度に男女の性差があっていけない、という純粋な心からだった。そこから、オタクの浅い反フェミニズムに沈み込んでいったのだ。心なしか性格もどんどん卑屈で暗くなっていき、女子特有のおしゃれなども嫌悪するようになった。周りと違って女らしさがないことが自分のアイデンティティと思っていた。
しかしある日、「せっかく女の子に生まれたからおしゃれをしてみよう」と思い立ち、身だしなみを整え、洋服やメイクに関心が出てきた。
ここがターニングポイントだったと思う。この考えに至って本当に良かった。
身だしなみを整えると少しずつ自分に自信が出てきて、友達が増え、性格が明るくなった。
「女はそこまでブスじゃなかったらモテる」とよくあるが、これは本当だと思う。両親からもらった平凡な容姿のおかげで男性の多いバイト先では可愛がられたり、恋愛もできた。
「もし私が男だったら」と考えるとゾッとする。「おしゃれなんてこんな容姿がいいわけでもないただのオタクがやっても惨めなだけだ」と思い込んで自分を改善する機会を失い、今でも最悪な卑屈なオタクのままで浅い反フェミニズムに入り浸っていただろうと容易に想像がつくからだ。
こういう軽薄な人ってどういう育ちしてるんでしょうね
元の文章が確認できないが、何にしても他人の日記を読んで「育ち」を勘ぐるのはやめた方がいい。
ただあなたが育ちをコンプレックスに思ってること、自分の妄想を押し付けるのを躊躇わない人だと言うことがバレるだけだからだ。
医者の診断なのかも知れんが、誰かに言われたなら「あたおか」はヒドいと思うし、そういう境遇には俺も腹が立つよ。だけど、それは言ってきたそいつに怒るべきであって、関係ない第三者で鬱憤を晴らすべきじゃない。
育ち・人格・病気とかの背景じゃなく、書かれてる内容を批判せよ。
もしどうしても辞められないなら、「どうしても辞められない」と最初に書いておけ。
…そうすれば少しはマシになる。
…この時点で不平等だよね?
ここまではまあ分かる。「炎上という名の現代の社会的制裁が必要(必要悪)」という結論も同意。その間が論理としておかしい
冒頭の不平等というのは、加害者側が不利という内容。(やってない証明の方が難しい=悪魔の証明って書いてるよね)
加害者側が不利なのに対して社会的制裁(加害者と目されている側を制裁すること)が必要という論理は意味不明だ。元々不利な方をさらに追い詰めることがどう全体に対して利するか、この文章からは読み取ることは不可能だ。
単なる誹謗中傷を社会的制裁などといって正義を気取るやつは相当な馬鹿だと思っている。増田においては論理的思考力に深刻な問題を抱えている人物が多い(もしくは少数のそういう人物による書き込みが多い)。きっと、現実世界が上手く行かない鬱憤を晴らすために正義を気取ることで訴訟リスクを背負っていることを理解していないのだろう。ただ、今の世の中にあっては必要な存在だと思う。
今の日本は正規ルート(芸能関係の問題に関するマスコミ、政治関係の問題に関するマスコミと検察)がハックされているので馬鹿どもが手前勝手な正義の元に誹謗中傷しまくることでしかお上が動かないので、社会的制裁(と馬鹿が呼ぶもの)が無いと(真の)加害者が断罪されないケースがあるので必要悪だというのが俺の意見。容易にえん罪が発生するので無くなるべきだが、それと同時に正規ルートの再整備がなされなければならず、そんなことができる強力なリーダーが早く現れることを願うばかりである。
横だけど
お前さっき歯肉出血から細菌感染起こして顎が腫れ上がればいいって書いてた人と同一人物?
パターン化してるってことは、その攻撃性の裏には現実生活における特定の悩みや鬱憤や強い心理的葛藤が関係してそうだな
他者を攻撃する際の言葉選びにヒントがめっちゃありそうだが……
心身への健康不安、他者の幸せへの妬み僻み、足を引っ張りたいという欲望、自分自身が非常に不幸だと感じているのか
自暴自棄になっているのか?
今日は、英会話スクールに行ってきました。しかしリモートで英会話を学べばいいのに、なぜわざわざ足を運ぶ必要があるでしょうか。
私は仕事もリモートなので、こうでもしないと運動をしないのです。つまり街を歩くという運動としての目的が、英会話スクールに行く理由なのです。
しかし、そうはいってもスクール代が1万円かかるので、節約のために辞めたいと思うことはあります。以前、一度そうやってやめたのですが、やはり家に籠って何もやらなくなってしまったのです。
なにより、人と会話する練習になるというのが最大の利点です。普段はあまり人と会話しないので、会話する機会があると人間不信感が和らぎます。
ただ、体力があまりにもないので、英会話スクールから帰ってくると12時から6時まで寝てしまいます。英語以外に何か有意義な趣味はないものか...と悩みますが、私は社交ダンスというタイプではないので英語ぐらいでちょうどいい気がします。
東京に行けば大人の数学スクールというのがあるらしいですけど、興味はないですね。数学そのものに興味がある場合、スクールというのは独学に比べて非効率なのです。
英語はコミュニケーションが要点ですが、数学はそうではないので、スクールの利点がありません。本当は競技プログラミングとかオンラインチェスとかでバリバリとレートを残したいですけど、32歳にもなると若者の瞬発力に負けてしまいます。
「何者かになろうとする」という自分の行動傾向が存在するのかもしれません。集中できることに取り組んでその分野で名を知られたいとか、そういったことです。
しかしそういう虚栄心は捨てたいという気持ちのほうが強いです。ミニマリストというと語弊があるかもしれませんが、人生を楽しむうえで大切なことを残し、他人と競い合うようなことは無駄なので捨て去りたいのです。
あるユダヤ人Youtuberは、聖書を読み上げ「足るを知る者は富む」という真理について説明していました。私はすでに足りているのに、まだ何かを欲しいと願っているのかもしれませんし、そういう悪い癖は治したいです。
結局、私は「寂しい」のかもしれません。友達がいても寂しく感じてしまうのは、私が何かを言ったときに常に反応が欲しいと思ってしまうからです。
友達も暇ではないので、私に対して常に反応することはないでしょう。だから私は、「フォロワー数を稼ごう」などと、これまた虚栄心に満ちた発想を持ち、反応される確率を気にしてしまうのです。
私には「新規探求性が高い」という自覚があります。つまり、常に「新しい何か」を探しています。
しかし「新しい何か」が見つからないときは非常に鬱憤が溜まります。「2023年の新しいソーシャルメディア」と検索して、確かに新しいかもしれませんが、求めていたものではないのです。
私が迷い、混乱するのはロールモデルの不在のせいかもしれません。様々な人を見てきましたが、有名人や成功者ほど私が失望するような言動・行動をしているのです。
「何かが物足りない、でもそれが何なのかがわからない」これが私の悩みなのです。
単に、昔ながらの左翼の敵対者を潰すやり口が、ネットにより「NHK・Colaboによる一般人男性への報道被害(未遂)事件」として可視化されたに過ぎないけど
事実関係を精査されると不利になるとさすがに分かってるのか、アノンとかカルトみたいなワードを使って何とか暇が悪いって事にしたいColabo信者が湧きすぎ案件なんよね
結局こうやって無理矢理騙さられてきた感が強い一般市民の鬱憤が、一億円以上のカンパという形になって現れてるのだろう
そう友達に言うと、「ガールズバーで知り合ったの?」と聞かれるが、実際はTinderで知り合った。
ガールズバーで働いているのを知ったのは、付き合ってから2か月後。急に暴露された。
当然ショックだった。ガールズバーに偏見は無いと言ったら嘘になる。
ガールズバーはキャバクラには行けないレベルのコミュ力と容姿だが、楽して金を稼ぎたい、承認欲求が余っている中途半端な凡婦か留学生が働いているイメージだった。少なくとも自分が学生の時は。
Tinderをやってる層と被ると言われたらそれまでなんだけど。
実際にガールズバーに求められるのは「素人感」で、若くて普通の子に会えるのが売りだ。
自分の周りの男は、大学時代にそれなりに容姿に気を遣う人が多かった。必然的に周りもそこそこレベルが高い子が集まる。はみ出し者みたいな子も、キャバに行っていた。
ガールズバーに行って皆口々に言うのが、「普通に呼べば可愛い子と飲めるのに、高い金払って中途半端なブスと飲む罰ゲームみたいな場所」という評判である。
ガールズバーで働いているのは、率直に言って一般男性からするとダサい扱いなのだ。
元々金を貯めるためにホストをやろうと思っていたが、彼女と付き合ったので諦めたこともあった。なのにガールズバーで平気で彼女が働けていたことがショックだった。
なにより、「相手の好意を意識しながらお話しする」という「彼氏彼女」としかしない行為を「内緒でこっそりやっていた」ことにドン引きした。
明らかに彼女としての価値は下がったと思う。それでも付き合っているのは、彼女として価値を感じているからなんだけど。
「やめろといわれたらやめる」
と言われたが、自発的にやめるならまだしもやめろと言われてやめられても意味は無い。卑怯だと思った。
そもそも彼女から自分に告白してきて付き合ってきたのだ。後手後手で、不誠実極まりない。
大学だとイケメンにチヤホヤされない鬱憤をおじさんにチヤホヤされることで満たし、中にはそこそこ若い客と付き合ったりする、というより彼女は実際に客2人と付き合ってたらしい。
初めて会った時に「元カレとたまに飲み会で一緒になってしまうけど……」と言っていたのがガールズバーだったとは。
そんなこんなで数か月たって、彼女と喧嘩した。原因はガールズバーではなく、映画の話である。
タイトルは忘れたが、「とある不良が死んでしまい、全く関係ない陰キャが嘘で不良と仲がいいと言ってしまった。
そしたらSNSで絶賛、不良の家族も心を開いたが、陰キャが耐え切れず暴露。なんやかんやあって仲直りしてハッピーエンド」的な映画だったらしい。
彼女はそれが非常に胸糞悪かったらしい。
「嘘をつくならずっとつけばいいのに、嘘をつくことが美化されて結果オーライになってるのが許せない」そうだ。
そこで俺は耐え切れず、
「君もガールズバーで働いてたこと隠して、嘘ついて付き合ってたでしょ?付き合って愛情が出た所で暴露して、結果オーライって映画で一緒じゃん。
と言ったら(実際はもっと柔らかく、冗談みたいに言ったが)彼女が急に暗い顔になり、泣き出してしまった。相当ショックだったみたいだ。
クリティカルヒットな言葉なのは自覚してた。自分が憎悪しているものを、相手がわざと罪悪感から逃げた事実に対して、「お前もそう」だと突きつけるのはかなりヤバイ。
そしてそれが事実で的確であるほど傷つける。自分でも言うのはなんだが、「あまりにも的確すぎる」言葉なのはわかっていた。
そこで自分はなんか急に冷めてしまって、今に至る。というより、冷めたからこそその言葉が言えたのだろう。
そういう胸糞悪いと自分で思ってる事を彼氏にするって相当自己中だなと思ってしまった。
アフターや同伴をしてないと言っているが、時たま呼ばれてこっそりやっているのは知っている。
結局、ここまでの中で何が間違いだったのか、ずっと考えている。
この件以外だと、お金もちゃんと自分の分は払おうとするし、ギバーの気質だし、申し分ない彼女だ。
でも譲れない部分に関しては、都合よく嘘をつき、正当化した部分がある。
以前どこかで「男児を産んだのが原因でフェミっぽい友人に縁切りされた」といった話を読んだ事があるんだけど
友人だったAから数年遅れて色々頑張って、やっと待望の子供が生まれた。
息子が生まれてA含めて皆からおめでとう~って言われてたんだけど、数ヶ月後ぐらいにAに用事があってラインしたらいつまで経っても未読。
電話してもずっと話中で全然通じない。共通の友人に様子を伺ったら、申し訳無さそうに「Aはあなたをブロックしたみたい」と言われた。
その時は自分が気づかない内にマタニティハイになってて失礼やらかしたとしか思えなくて、友人を介して謝罪の意思は伝えたが返答は無かったらしく
一体何がいけなかったんだろう、何を言ってしまったんだろうと凄い後悔したしモヤモヤしていた。
Aのブロックの原因が「男児を産んだ」事がきっかけだったと知ったのは、それから数年後の事だった。
Aと付き合いが続いていたという別の友人(B)が、Aの言動が原因でつい我慢出来ず言い返して揉めた際に
私の事も言われたらしい。(その後はBはAから直接縁切り宣言をされてブロックされたという)
いわく、「何年も頑張って産んだのが男児(◯ス◯キ)でショックだっただろう、と思ってたのに本当に嬉しそうでビックリした」
「(男の子を生んで心底喜ぶ様な)馬鹿だとは思わなかった。見損なった」という言い草だったらしい。
BはBでAとSNS上でも交流があったが、いわゆるフェミ的なツイートやRTが回って来たり、◯◯が駄目だ、誰々を叩こうみたいなのに
同意を求められるのが本当にうんざりして、「あなたのやってる事は自由だけどそれに私まで付き合わせないで欲しい。
ネガティブは言動ばかりで見てて心も重くなる」とAに言って、喧嘩になったんだとか。
正直ショックだったけど、それがAの考えならその事について文句を言う気は無い。
でも、それとは別に凄いモヤモヤするのが、Aには確か二人子供がいて、上の子は男の子なんだよね……
下の子は女の子で、女の子が産まれて嬉しい!とはよく言ってたけど、長男が産まれた時もAは喜んではいる様には見えた。
確かに下の子が産まれた時の方が喜びアピールが凄かったけど、女の子が欲しいとはよく言ってたからそういうものだと思っていた。
でも、Aの言動や思想(Bから幾つか教えられたけど、正直ドン引きした……)と、Aの上の子の存在を思うと
他人事ながら凄く心配になる。確か来年には中学生になる、多感な時期だ。
そういう時に、男だからと、下の子と差をつけたり当たりがキツイ言動があったりすると、正直それは虐待にも近いとすら思う。
縁切りされた私には何も言えないし出来ないけど、心が重くなる……
というのも、母親が典型的な男尊女卑&長男教の家庭で育ち、やれ女には学歴なんて必要無い大学だって金の無駄だ
長男様が家業を継ぐ為にお前ら(母・叔父)も仕事辞めてサポートしろ、とにかく長男に従え一切逆らうな、
みたいな感じで家にいた頃から成人してからも凄く苦労してきた人だったのも理由なんだと思う。
だから私自身は特に進路も何も口出しされなかったしノビノビやれたんだけど、その分兄が露骨に冷遇されていた。
幼い頃から「何で母親は兄に対してやたらと口うるさいし、厳しいんだろう?」と幼いながら思っていた。
兄は私の目から見ても、真面目でどちらかと言えば大人しい方で、何も言わずに勉強して成績も上位をキープしていた様なタイプだった。
一方私はどちらかと言えば適当なタイプで、勉強もスポーツも大して出来ないし、高校の頃は周囲に影響されてギャル化してよく夜遊びもしていた。
けれど、いつも本当に細かい所やどうでも良い様な事で、母に厳しく注意されたり怒られていたのは、常に兄の方だった。
私は色々遊んでても、遊びすぎで成績が落ちても「次から気をつけなさい」ぐらいで特に怒られはしなかったのに
兄はちょっと成績が落ちた(90点代~100点が、一教科だけ80点後半だった)みたいな事でも「こんなに成績を落とすなんて!お前は努力が足りない!もっと勉強しろ!」
とか、私の部屋に聞こえるぐらいまで大声で怒られていた。
そんな母が怖いのか、父も空気になったり、母に同調してやんわり注意したりと、兄にとっては凄い居づらい家だったと思う。
私も兄と二人の時は普通に接するけど、母の雰囲気が怖くて、兄が理不尽な事も怒られたりしていても、何も出来なかった。
私にとっては母はおおらかで良い母親だったと思う。それだけに兄への態度が何でこんなに厳しいんだろう?って思っていた。
大学進学の時も、兄は奨学金で大学行け、小遣いはバイトして稼げ!って感じで一切援助も何も無かったが
私は浪人しても良いとすら言われていたし、学費どころか一人暮らしのお金も全部出してくれていた。
さすがにこれはどうかと思って、母にそれとなく聞いたら「(兄は)男だから良いの。男なら自分の力で大学ぐらい行かなきゃ」って言っていた。
結局兄は大学卒業・就職してから一気に疎遠になった。電話にもいつも出なくなり、恐らく着信拒否されているか、番号を変えられたんだと思う。
連絡すら取れないから、両親が亡くなっても葬式にすら来ないんだろうなってぐらいには縁が薄くなってしまった。
母は「どうしてこんな事になったんんだろう?ちゃんと別け隔てなく育てたのに…」って言っていて、さすがに正気を疑った。
でも母の中では差をつけている自覚が本当に無い様で、便りも何も無い事を本気で嘆いていた。
恐らく母は、男尊女卑家庭で育って苦労した鬱憤を、本来は伯父や母方の祖父母にぶつけるべき不満を
兄という「男」に対してぶつけていたんだろうなって思う。悪く言えばただの八つ当たりだった。
結局母は、自分が男尊女卑家庭で育って散々苦労したのに、兄に対しては同じ様な苦労をかけさせてしまった。
虐待…とまではいかないと思いたいけど、差別の再生産ではあるんだろうな。
Aの家庭環境はそこまで詳しくは知らないけど、もしかしたら普通の家庭に見えても中では凄い嫌な思いをしたのかも知れない。
それが原因で男嫌いのフェミになったのかも知れないけれど、そんなAが子供を厳しく(理不尽に)育てたら
そんな育て方をされて歪んでしまって異性憎悪を拗らせても不思議では無いと思う。母の様に。
俺らが中学生のときにやってたのは、間違いなくイジメだったよな… って。
当時はまだ姉が生きていて、俺んちの家庭も安定状態だった。
アイドルみたいだ、女優としてやってけるよ、とか恥ずかしげもなく口々に褒めた。
………ゴモラの前だけで。
客観的に見るとソドムとゴモラの可愛さに上下なんて付けられないと思う。
だけど俺たちは、わざと、あえて、ソドムとゴモラが2人でいるときに
最初は苦笑いしていた2人だったが、ソドムはある日、俺らに聞いた。
え…
暗黙のうちに「でもソドムの方が」などという露骨な比較をしない空気が出来てた。
ただ片方を放置してもう片方だけを一方的に恥をかき捨てて(というか何故か恥ずかしいなんて思わなかった、俺は)褒め続ける、それがゲームのルール。
ゴモラは元々口数が少なかったが、いじめを経て「私は死んだ方がいい」と良く言うようになったらしい、俺らの前に顔を出すことも、ほとんどなくなった。
何故こんなノリをやってたのかと聞かれたら、誰も答えられないと思う。
開き直ってるように聞こえるかもしれないが、正直、暇だったから、としか言えない。
青春時代、高校から大学の間は、いじめてた記憶を思い出さなかった。
本当に1コマも、一瞬たりとも頭をよぎらなかったと思う。
でも、どういうわけか? 大人になってからは、よくフラッシュバックする。
突然、あの頃自分たちがしていたことについて、皿洗いしてるときとか、帰り道とかで。
予兆もなく後悔の念が襲ってくる。
クラスメイトも言ってた。
「いじめてた事を今更謝るのも自己満足だろーし、抱えていくしかないんだろうな…。」
いじめる側の辛さについて、全然知られてないっぽいので日記を書いた。
言うまでもなく、ゴモラの比じゃないほどのキツさだろうけど、それでも生きづらさではあるだろう。
いじめる側の心のケアって、今の日本社会では全然されてないと思う。