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元朝日記者の講師契約打ち切りか 脅迫事件の北星学園大(10/31 07:30、10/31 07:56 更新)
札幌市厚別区の北星学園大に、元朝日新聞記者の非常勤講師の解雇を要求する脅迫状などが届いている問題で、教職員らで30日に結成した「大学の自治と学問の自由を考える北星有志の会」は、同大が来春、この講師との契約を更新しない方向で検討に入ったことを明らかにした。
有志の会によると、田村信一学長が29日、学内の会議で初めて表明した。講師を雇用し続けるには、人的、財政的な負担が大きすぎ、来年度の入試も不安、との理由を挙げたという。学長は11月5日に予定している評議会に諮問し、理事会の意見を聞いた上で、学長として最終的に判断するとの考えを示したという。
この講師は2012年からこれまで、1年ごとの契約を2回更新している。同大は北海道新聞の取材に、「内部の会議での話なので、内容は答えられない。(講師の契約については)学内手続きにのっとって進める」と話した。
大学関係者によると、北星大は脅しの電話、メールに対応する職員や警備員を雇ったため、1500万円前後かかった。爆破予告により、授業や入試が妨害されることも心配している。
朝日新聞元記者を来年度雇用しない意向 北星学園大学長 2014年11月1日04時02分
慰安婦問題の記事を書いた朝日新聞元記者の植村隆氏(56)が非常勤講師を務める北星学園大(札幌市厚別区)に、植村氏の退職を求める脅迫文が届くなどした問題で、田村信一学長は31日、植村氏との来年度の契約について、更新しないことを検討していると表明した。
田村学長がこの日、記者会見して明らかにした。学長は、29日にあった副学長、各学部長、事務局長らとの会議で、植村氏との来期の契約を更新しない考えを持っていることを伝え、ほかの参加者からも賛同を得られたという。
11月5日にある大学最高意思決定機関の評議会と、中旬に開かれる理事会でも各メンバーから意見を聴くといい、その上で理事長と話し合い、12月上旬までには決めるという。
田村氏は更新しない意向を固めた理由について、警備強化などで財政負担が厳しい▽教職員が対応で疲弊している▽入試の際、受験生を巻き込んでまで「厳戒態勢」を続けるのは難しい――などの理由を挙げた。
その上で「今期については植村氏との契約を守っており、来期の更新がなくても外圧に屈したことにはならない」と説明した。一方で、「今でも抗議電話はある。我々も小さな大学であり、学生確保も安泰ではない」と語った。
こうした対応に反発する一部の教職員は30日、「大学の自治と学問の自由を考える北星有志の会」を設立。メンバーは「更新しなければ、外圧に屈したと受け取られる」と話した。
また、有識者らが結成した「負けるな北星!の会」も31日夜、札幌市内でシンポジウムを開催し、約220人が参加。同会メンバーは「言論テロに屈したように見られることになれば、社会へ与える影響は大きい」と述べた。
慰安婦問題:北星学園大 元朝日記者処遇巡り学内相反 2014年10月31日 06時30分
従軍慰安婦報道に関わった元朝日新聞記者の植村隆氏(56)が非常勤講師を務める北星学園大(札幌市厚別区)に脅迫状が届いた問題で、田村信一学長が来年度以降は植村氏を雇用しないとの考えを学内の会議で示していたことが、関係者への取材で分かった。
大学側の動きに危機感を持った教授らが30日、「大学の自治と学問の自由を考える北星有志の会」を結成。メンバーの教員は毎日新聞の取材に「脅迫者の要求に応じれば被害は拡大する。踏みとどまらないといけない」と話した。
関係者によると、学部長らで構成される全学危機管理委員会が29日に開かれ、田村学長が「財政的、人材的問題」と「入学試験が心配」などの理由を挙げ、「来期の雇用はない」と述べた。11月5日に開かれる臨時の大学評議会に諮問。大学評議会や理事会での意見聴取などを経て、最終的には田村学長が決定するという。
植村氏は2012年4月から非常勤講師を務め、留学生向けの講義を担当している。
毎日新聞は北星学園大に文書で取材を申し込んだが回答がない。【山下智恵】
http://mainichi.jp/select/news/20141031k0000m040172000c.html
慰安婦:元朝日記者に応援団「脅迫文で講師辞めないで」 2014年10月03日 07時30分
北星学園大(札幌市厚別区)に元朝日新聞記者の非常勤講師を辞めさせなければ学生に危害を加えるとの脅迫文が届いた問題で、作家の池澤夏樹さんら識者が呼びかけ人となり、解雇しないよう同大を応援する「負けるな北星!の会(マケルナ会)」が6日に結成され、東京都と札幌市で記者会見を開く。
元朝日新聞記者の非常勤講師は1991年8月11日の大阪本社版社会面で元従軍慰安婦の証言を報道した植村隆氏(56)。
同大によると、植村氏は2012年4月から、非常勤講師として留学生向けの講義を担当。今年3月中旬から、植村氏の採用を疑問視したり辞めさせるよう求めたりする電話や電子メールなどが大学に届き始めた。5月と7月には脅迫文が届いたほか、「大学を爆破する」との脅迫電話など、1日に数十件寄せられる日もあったという。
こうした状況に「脅しによる解雇が通れば、私たちの社会をも脅かすことになる」と案じた札幌市内の女性が9月、同大を応援するメールを送るよう知人らに提案。支援の輪が広がり、会の発足につながった。池澤さんのほか、山口二郎法政大教授らも呼びかけ人となり、2日現在、上田文雄札幌市長ら100人以上が会の趣旨に賛同している。
脅迫文については、同大から相談を受けた道警札幌厚別署が威力業務妨害容疑を視野に調べている。同大の田村信一学長は「大学の自治を侵害する卑劣な行為で、毅然(きぜん)として対処する」との文書を出し、「学生や植村氏との契約を誠実に履行すべく、万全の警備態勢を取りながら後期の講義を継続する」としている。【山下智恵】
http://mainichi.jp/select/news/20141003k0000m040135000c.html
学者や弁護士ら、脅迫状届いた大学を支援する会 2014年10月7日03時39分
北星学園大(札幌市)に、非常勤講師を務める元朝日新聞記者を退職させるよう脅迫状が届いた事件を受けて、学者や弁護士、ジャーナリストらが6日、同大を支援する「負けるな北星!の会」を結成した。東京都と札幌市で記者会見を開き、「学問と言論の自由を守るため市民は結束すべきだ」と訴えた。
この元記者は今春、朝日新聞社を早期退職した植村隆氏(56)。2年前から北星学園大の非常勤講師を務めている。
呼びかけ人には元共同通信編集主幹の原寿雄さんや精神科医の香山リカさん、北海道大大学院准教授の中島岳志さんらが名を連ねる。野中広務・元自民党幹事長や上田文雄・札幌市長ら約400人が賛同しているという。
東京での記者会見で、呼びかけ人の一人で弁護士の海渡雄一さんは「言論を暴力で封じ込めるのはテロリズム。テロが放置されないよう市民も結束して『許さない』というメッセージを社会に送るべきだ」。小森陽一・東大院教授は「学問の自由の封じ込めで、憲法違反だ」と主張した。市民文化フォーラム共同代表の内海愛子・恵泉女学園大名誉教授は「外部からの脅迫で大学がいかようにでも動くという先例を作ってはならない」と訴えた。
小林節・慶応大名誉教授は、ネット上に元記者の長女の写真などがさらされていることに触れ「10代の女の子の顔写真や名前までが公開され、自殺を教唆する書き込みもされている。テロとしか言いようがない」と語気を強めた。
会は今後、北星学園大を支援するための署名活動や集会を呼びかけていく。
◇
同会は呼びかけ人のメッセージを発表した。
■池澤夏樹さん(作家)
たくさんの人が一人の人を非難している。その非難に根拠がないとしたら、もっとたくさんの人が立ち上がってその人を守らなければならない。
ぼくは喜んでその一人になる。
ぼくたちは言葉を使う。暴力は使わない。
■原寿雄さん(元共同通信主幹)
植村さんの勤務先である北星学園大学への脅迫に加え、娘さんに対するひどい脅迫めいたバッシングは、単なるヘイトスピーチではなく、明らかな犯罪だ。こういうことが見過ごされるようになったら、日本社会の自由な言論が封じられ、ものが言えなくなる。これは、大学の自治だけの問題ではなく、日本社会の大問題である。
■森村誠一さん(作家)
戦時報道の問題で、今「朝日」が他のマスメディアのバッシングの的にされています。同業者が同僚の報道内容を餌にして叩(たた)きまくっているのは、「叩けば売れる」からです。次は自分が的にされるかもしれないのに、“武士の情”どころか、売上第一主義で叩きまくっています。
しかし反対者が「朝日」の元記者と家族・学生に至るまで、暴力的脅迫をあたえるとなると、思想、表現、報道、学問などの自由を弾圧するテロ行為となります。
日本はいま憲法をめぐって永久不戦と集団的自衛権が争っています。この両派のどちらからでも、反対思想、反対表現者に対するテロリズムが発生すれば、テロ派が民主主義の天敵であることを自ら露悪することになります。植村隆氏に対する暴力的弾圧を、広島、長崎、三百万を越える犠牲を踏まえて得た民主主義の名にかけて、絶対に許すべきではありません。
◇
呼びかけ人は以下の通り。
池澤夏樹(作家)
荻野富士夫(小樽商科大教授)
加藤多一(絵本作家)
香山リカ(立教大教授)
古賀清敬(牧師・北星学園大教授)
斎藤耕(弁護士)
新西孝司(元高校教師)
千葉真(国際基督教大教授)
中野晃一(上智大教授)
西谷修(立教大特任教授)
藤田文知(元BPO〈放送倫理・番組向上機構〉)
藤原宏志(元宮崎大学長)
真壁仁(北海道大教授)
森村誠一(作家)
山口二郎(法政大教授)
結城洋一郎(小樽商科大名誉教授)
負けるな北星!の会 中野晃一氏と山口二郎氏「日本式マッカーシズムと学問の自由への脅迫」 日本外国特派員協会
Koichi Nakano & Jiro Yamaguchi: "Japan-style McCarthyism and Threats to Academic Freedom"
中野晃一
https://twitter.com/knakano1970
中野晃一 Koichi NakanoさんはTwitterを使っています: "情勢は極めて厳しいですが、引き続き北星学園が負けないよう応援を。まだ学内で頑張っている方たちがいます。 “@doshinweb: 北星学園大、元記者の契約更新せず 学長、脅迫問題で方針 http://t.co/yYVgdbsJBS”"
https://twitter.com/260yamaguchi
先日、本欄で日本におけるマッカーシズムの出現を指摘したが、事態は一層悪化している。元朝日新聞記者で、記者時代に従軍慰安婦について記事を書いた植村隆氏及び家族に対する人身攻撃が常軌を逸している。
植村氏は、今年春から関西の私立大学の教授に就任する予定だったが、右派メディアの攻撃によって辞退を余儀なくされた。現在は、札幌にある北星学園大学の非常勤講師を務めているが、関西の一件で味をしめた右翼の脅迫によって、来年度の継続が危ぶまれる状況となっている。植村氏の書いた記事に批判があれば、言論で戦えばよいだけの話である。学生や家族まで巻き込んで危害を加えるなどと脅迫することは、言葉によるテロである。
現状を憂うる学者やジャーナリストが集まって、北星学園大学が学問の自由を守るよう支援する運動を始めることとした。今の大学への攻撃を見ていると、戦前の天皇機関説事件や蓑田胸喜一派による自由主義者追い落としを思い出す。まさに戦端は開かれた。ここで右翼の横暴を止めなければ、これから日本における学問の自由は崩壊することになるだろう。
意見は違っても、言論には言論で対抗するのが自由主義の本質である。本紙の読者の方々にも、ぜひ関心を持っていただくようお願いする。
東京新聞10月5日
慰安婦報道めぐり脅迫文 2大学に元朝日記者の退職要求 2014年10月1日03時00分
北星学園大(札幌市厚別区)に今年5月と7月、慰安婦問題に関する記事を書いた非常勤講師の元朝日新聞記者(56)の退職を求め、応じなければ学生に危害を加えると脅す文書が届いていたことが捜査関係者への取材で分かった。大学側から相談を受けて、北海道警札幌厚別署が威力業務妨害の疑いで調べている。
捜査関係者によると、文書は学長ら宛てで、5月29日と7月28日に郵送で届いた。印刷された字で「元記者を辞めさせなければ天誅(てんちゅう)として学生を痛めつける」「釘を混ぜたガスボンベを爆発させる」などと書かれ、元記者や朝日新聞の報道を批判する内容。それぞれ数本の虫ピンが同封されていたという。大学関係者によると、9月中旬に「爆弾を仕掛ける」との内容の電話もあったという。
元記者は91年8月、元慰安婦の証言を韓国紙などに先駆けて報じていた。
また、帝塚山学院大(大阪府大阪狭山市)にも9月13日、慰安婦報道に関わった元朝日新聞記者の人間科学部教授(67)の退職を要求する脅迫文が届いていたことがわかった。大学は被害届を提出、府警が威力業務妨害容疑で調べている。元記者は同日付で退職した。
府警や大学によると、同大狭山キャンパスに法人理事長や学長らに宛てた封書が計4通届き、それぞれA4判2枚の文書に「辞めさせなければ学生に痛い目に遭ってもらう。釘を入れたガス爆弾を爆発させる」などと記され、釘1本が同封されていたという。
元記者は韓国・済州島で女性を強制連行したと証言した吉田清治氏(故人)に関する記事を数本書いていた。朝日新聞社が8月、吉田氏に関する記事を取り消した際、吉田氏の証言を最初に取り上げた記事の筆者を匿名でこの元記者と記したが、その後、元記者でなかったことが確認された。
慰安婦報道 元記者の家族も攻撃 2014年10月7日03時38分
慰安婦報道にかかわった元朝日新聞記者が勤める大学へ脅迫文が届き、警察が捜査を進めている。インターネット上では、元記者の実名を挙げ、「国賊」「反日」などと憎悪をあおる言葉で個人攻撃が繰り返され、その矛先は家族にも向かう。暴力で言論を封じることは許せないと市民の動きが始まった。
この元記者は今春、朝日新聞社を早期退職した植村隆氏(56)。2年前から続けてきた北星学園大(札幌市厚別区)の非常勤講師を現在も務めている。
大学は9月30日、学生と保護者に向けた説明文書の中で初めて、植村氏の退職を求める悪質な脅迫状が5月と7月に届き、北海道警に被害届を出したことを明らかにした。3月以降、電話やメール、ファクス、手紙が大学や教職員あてに数多く届き、大学周辺では政治団体などによるビラまきや街宣活動もあった。
同僚教員は言う。「もはや植村さんだけの問題ではない。大学教育、学問の自由が脅かされている」
攻撃は北星学園大にとどまらない。帝塚山学院大(大阪府大阪狭山市)にも9月13日、慰安婦報道に関わった元朝日新聞記者の人間科学部教授(67)の退職を要求する脅迫文が届き、府警が威力業務妨害容疑で調べている。元記者は同日付で退職した。
「反日」「捏造(ねつぞう)記者」といった言葉で、北星学園大に勤める植村氏を中傷するネット上の書き込みが目立ち始めたのは今年1月末だ。
「週刊文春」2月6日号が「“慰安婦捏造”朝日新聞記者がお嬢様女子大教授に」との記事を掲載していた。かつて慰安婦の報道にかかわった植村氏が、4月から関西の大学で教鞭(きょうべん)を執ると伝え、植村氏が書いた記事について「捏造記事と言っても過言ではありません」との研究者のコメントがつけられていた。
ネット上で、大学へ抗議電話やメールを集中させる呼びかけが始まった。3月、大学側が「採用予定だった植村氏との雇用契約は解消されました」とホームページで公表すると、ネットには「吉報」「ざまぁ」の書き込みが相次いだ。
植村氏によると、その後、自宅に面識のない人物から嫌がらせ電話がかかるようになった。ネットに公開していない自宅の電話番号が掲載されていた。高校生の長女の写真も実名入りでネット上にさらされた。「自殺するまで追い込むしかない」「日本から、出ていってほしい」と書き込まれた。長男の同級生が「同姓」という理由で長男と間違われ、ネット上で「売国奴のガキ」と中傷された。
嫌がらせや中傷は今もやまず、植村氏が弁護士を通じてひどい書き込みの削除をプロバイダーに求めているが、削除が追いつかないという。
■各紙、足並みそろえて批判
朝日新聞は10月1日付朝刊で元記者の勤務先の大学に脅迫文が相次いで届いたことを報じた。2日付で「大学への脅迫 暴力は、許さない」と題した社説を掲げたほか、毎日、読売、産経の各紙も社説で取り上げ、厳しく批判した。
朝日の慰安婦報道を紙面で批判してきた産経は同日付で「大学に脅迫文 言論封じのテロを許すな」と題した「主張」を掲載。「報道に抗議の意味を込めた脅迫文であれば、これは言論封じのテロ」「言論にはあくまで言論で対峙(たいじ)すべきだ」と訴えた。
毎日は3日付の社説「大学への脅迫 看過できない卑劣さ」で、今回の事件の背景には「一部の雑誌やネット上に広がる異論を認めない不寛容な空気がある」と指摘。「ヘイトスピーチ(憎悪表現)にも相通じる現象だ」とした。
読売も3日付で「大学への脅迫文 言論封じを狙う卑劣な行為だ」と題する社説を掲載した。
■家族や職場への攻撃は卑劣だ
〈植村隆・元朝日新聞記者の話〉 1987年5月、朝日新聞阪神支局に男が押し入り、散弾銃で当時29歳の記者が殺された。私は彼の同期だ。問答無用で記者が殺されたあの事件と今回のケースは異なるが、身近に思えてならない。家族や職場まで攻撃するのは卑劣だ。私が書いた元慰安婦に関する記事に批判があるが、記事を捏造(ねつぞう)した事実は断じてない。今後、手記を発表するなどしてきちんと説明していきたい。
■テロ行為にも等しい
〈五野井郁夫・高千穂大准教授(政治学)の話〉 民主主義の要である言論の自由を暴力で屈服させるテロ行為と等しく、大変危険だ。ネットや雑誌で「売国奴」「国賊」という言葉が飛び交う中、短絡的なレッテル貼りが今回の事件を惹起(じゃっき)していると考えられる。言論を暴力で抑圧してきた過去を日本社会は克服したはずなのに、時代が逆戻りしたかのようだ。私たちはこうした脅しに屈してはいけない。
■社会への不満、背景に
〈鈴木秀美・大阪大教授(憲法・メディア法)の話〉 嫌韓・反中やヘイトスピーチにつながる排他的な考えのはけ口として、朝日新聞の関係者を攻撃する構図がある。背景に現在の社会への様々な不満も重なっている。雑誌が「売れる」ことだけを考え扇情的な記事を書き、こうした暴力性をあおっている側面もある。メディアにはものごとを冷静に考える材料となるような建設的な議論が求められる。
■脅迫は許されない
〈八木秀次・麗沢大教授(憲法学)の話〉 慰安婦問題を報じた元記者が中傷されていることを当事者の朝日が問題視して、読者の理解を得られるだろうか。普段、企業や役所の不祥事を厳しく追及しているのだから、執筆の経緯を元記者が自ら説明すべきだ。ただ、個人を「さらし者」にして攻撃するネット文化にくみすることはできない。脅迫は許されないし、職を奪うまでの行為は行きすぎている。
■国際的評価を下げるだけ
http://anond.hatelabo.jp/20141020103945
どうでもいいルールをなくした先に待ってるのは殺し合いの世界なんだよ。
http://anond.hatelabo.jp/20141020103945
たったこれだけのことが面倒(笑 増田に書く方がよっぽど面倒だろ 何やっても面倒で何やっても続かなそう 御可愛そうな人
因みに、10分間の会話の中で、「国会議員に言え」「言ってるよ」というやりとりが何度もあったが、橋下市長は
「在日韓国人だけでなく国会議員にも言え」と言ってるのではなく、
「在日韓国人ではなく、国会議員に言え」と主張しているので、桜井誠の「既に国会議員に言ってる」というのは反論になっていない。
https://www.youtube.com/watch?v=_o96MMvrUkw&feature=youtu.be
いわゆる「ネトウヨ」を現実でみるとこうなんだろうけど、それ以上。
ここまで醜悪だと思わなかった。
大前提として、自分たちは「被害者」で、名誉を回復させるために「正義の味方」。
その上で、「目には目を」の精神で同じ事をやり返しているだけ。
(自分たちが拒絶している差別を仕返しているという矛盾は放置)
誇り、誇りというが相手を自分の都合に言いように動かすために言い訳で、決して相手には敬意を表することはない。
自分達に賛成か反対か、Aか非Aかだけで判断して、個人ではなく集団から個人をみる。「韓国人」であったり「NHK」「朝日新聞」「毎日新聞」と集団で捉えているわりには、組織の論理を踏襲せず、権限もない個人に集団の意見を代表させる。
意見を言うチャンスを与えているようで、代表する権限がない個人に対して詰問しており、また会見直前と議論するような時間がないタイミングで言い出しており、当然反論も何も言えない。その中で何も言えずに時間がくれば勝利宣言ができる。
桜井「アンタが言い出した事だろ」
橋下「アンタじゃねーだろ」
桜井「お前でいいのか?じゃあ。」
橋下(はぁ・・・)
(略)
橋下「お前みたいのは許せねーって言ってんだよ」
(略)
橋下「お前の主張は国会議員に言え」
桜井「言ってるよ」
桜井「じゃあそれで終わりじゃないか」
橋下「参政権を持ってない在日韓国人の人に言ってもしょうがねーだろ」
橋下「弱い者いじめばっかりするな。」
(略)
橋下「くだらない政治団体作ってしょうもない事やるんじゃなくて、今度の統一地方選挙で訴えたらいいじゃないか」
橋下「特別永住者制度とかに文句があるんなら、それを作った国会議員に言えよ」
桜井「言ってるんだよ!」
橋下「民族をまとめて、国籍をまとめて、それに対して評価を下したり、ああいう下劣な発言はやめろ」
(略)
橋下「市役所の前で訴えてもいいけど、韓国人や朝鮮人を一括りにしてあーだこーだ言うな」
桜井「(朝鮮人が)日本人を一括りにして、誹謗中傷をやるから、叩き返してるだけだろーがよ」
(略)
橋下「お前だよ」
橋下「民族を一括りにして語るな」
橋下「お前だよ差別主義者は」
(略)
橋下「”朝鮮人はでていけ”とかな、”ゴミはゴミ箱”、”朝鮮人は半島へ帰れ”とかそういうくだらん事はやめろと」
桜井「それ一体なにが悪いわけ」
(略)
橋下「もう終わりにしましょうか。帰れ帰れ。終わり」
(橋下市長、席を立つ)
tp://gamayauber1001.wordpress.com/2014/10/13/japan5/
>たとえば日本のがわに「日本に住んでいる韓国人は出て行け」という運動が存在するのに韓国側には「韓国に住んでいる日本人は出て行け」と述べる運動が存在しないらしい。
韓国人や中国人とはやりとりが英語(ひとりだけフランス語)で、日本語インターネットでみる日本人と知識層がちがうのかもしれないが、韓国人のほうは、なんだかおっとりしていて、
「日本で反韓運動やってるでしょう?」と水を向けても、やってますねえ、すごいらしいです、で、なんとなく他人事である。
そりゃあ向こうもデモのような大規模な運動に限らず反日的な行動はいつもやってますからねえ。
http://www35.atwiki.jp/kolia/pages/1146.html
このように反日教育もご丁寧にされてるようなので、もはや国民全員が一つの反日団体となるよう政府に仕込まれた人たちといっても過言じゃないレベルです。
今更ちっちゃな団体が「韓国人出てけー」とか言った所でスケールが違いすぎて「それが何?」と思われるのがオチでしょうね。
この手の運動なら、「たまたま日本の国鳥とされていた」だけのキジの惨たらしく殺したり、国旗を燃やしたり踏んだりするような過激なデモが幾度と無く繰り返されてますよ。
https://www.youtube.com/watch?v=RTb3wRvSi84
>東アジアきっての好戦的民族、他者を陥れたり攻撃したり、貶めたり、政治においても糾弾するのが三度の飯より大好きというイメージは、韓国からインドまで、あまねく広がっている「大和民族」のイメージでもある。
Uさんという60年代から日本に住んでいるドイツ人ばーちゃんに述べたら、「そんなことはありません。日本は昔から野蛮な国です。どうしてあなたは、そんな事実と異なるくだらないことを言うの」
http://www45.atwiki.jp/electricarc/pages/15.html
http://www.statisticbrain.com/rape-statistics/
http://www.globalnote.jp/post-1697.html
http://www.unodc.org/unodc/index.html?ref=menutop
統計を見る限りご覧のとおり少ないわけですが。
こういうことを書くと、「日本人は弱いから」とか抜かすのがいるけどそんなものは屁理屈です。
東日本大震災は、世界でも稀なマグニチュード9台の地震だったわけですが、軍隊が鎮圧しなければならないほどの暴動が起きましたか?
http://b.hatena.ne.jp/entry/headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141012-00000020-rcdc-cn&pos=4
わざわざ「韓国人」と言ってるのは嫌韓厨釣りの為か?中国の方が多いだろ。元々人口が桁違いだし。
アメリカの中華料理店に何故かSUSHIがあるのは当たり前だったりする。
その辺のスーパーのデリコーナーにもあったりする。その場で作ってる事もある(店員は中韓ではないよく分からんアジア系が多かった)
というより、日本の寿司職人なんて別に必要とされてないそうな。
純日本風の寿司はアメリカ人にウケず、アメリカンなSUSHIの方が売れるのに
日本の寿司職人はそういうSUSHIの技術を持っていないし、頭固くて作るのも嫌がる事が多いから敬遠されるらしい。
日本人でもちゃんと郷に従える人ならいいだろうけど、別に日本人である必要もないわな。
寿司は魚の切り方をしっかりしないと寄生虫を殺せなかったり、魚の種類の選択を誤るとこれまた寄生虫の餌食になるんじゃなかろうか。
アメリカンSUSHIはそもそも生の魚を使わないものが多い(やはりアメリカ人は生魚は苦手な人が多い模様)し、
そうでなくても余程の高級店でなければ基本冷凍だろうしなあ。
つーか「何も分からん外人が見よう見真似で適当に作ってる」とか思ってないか?
最早アメリカのSUSHIは寿司とは違う別ジャンルの料理として長い歴史の中で確立してるんだが。
テックスメックス(テキサス風メキシコ料理)が本当のメキシコ料理と違うのと同じようなことじゃないか ←それちゃんと別名称じゃん。
テックスメックスのレストランは大抵メキシカンとしか書いてないよ。
メキシコ人の評判は悪いらしいが、日本人の自分からしたら普通に美味かった。本当のメキシコ料理知らんけど。
中華料理だってあくまでアメリカン・チャイニーズであって本場の中華料理とは違う
(まあ本場の中華料理もよく知らないんだが、知り合いの中国人は皆そう言っていたし、日本の中華料理とも違った。多分日本の中華料理の方が本場に近いだろう)よ。
まぁマジレスすると韓国人(中国人もだけど)はすぐに海外に出ていきたがる
国を捨てなきゃいけない程自国では無理だなぁと思ってる人がほんとに多いよ事実として
日本人は逆に出ていく人が少なくなってるよね
「暁のヨナ」っていう少女コミックがあり、登場人物には韓国風の名前が付けられてます。
気になったのが韓流好きな人がこんな名前を使うだろうかということ。
「くさなぎ」と言えば普通は三種の神器である「草薙の剣」を思い浮かべるだろうし
日本ダイスキって内容ならこういうペンネームもあるだろうとは思うものの、
韓流好きな人がこういうペンネームを使うのはまるで何か偽装してるんじゃないかと疑ってしまった。
韓国人が日本で漫画家として活動する際に「何か日本風の名前にしておこう」と考えたという方が妥当ではないだろうかと。
以前、こういうエントリーがあったよね。
http://anond.hatelabo.jp/20140816183659
日本でのリベラル派の関心が低いのがダブスタだとか何だとかという趣旨だったと思う。
でも、それって、
香港で今まさに行われている民主化要求デモへのネトウヨどもの無関心ぶりに比べたら屁でもないよな。
今こそ香港に渡り民主化デモに参加し共に戦うべきだと思うんだがな。
それがムリでも中国大使館の前で香港の民主化との連帯デモくらいすべきと思うんだがな。
そうすれば、少しは見なおしてやるんだがな。
だが、ちょっと2ちゃんやTwitter上での反応を見てみれば分かるが、
実際にはネトウヨ諸君は香港で今起きていることには驚くほど無関心だ。
あるいは、どう反応してよいか分からず戸惑っている様子にも見える。
いやまあ、書いてる俺にも理由はよく分かっていて、
結局、彼らには元々何の思想性もなくって、中国人や韓国人はどこまでも「叩く対象」でしかないから、
中国の一部の人々を自分の「仲間」とみなすような言動は取れないってことなんだろ。
やはりゲンナリする。
478 ソーゾー君 [] 2014/09/02(火) 21:15:35 ID:WSm0WJvk Be:
>>459-460←ここも重要
特に>>460の
「半島系の在日には二種類いて大半が戦後の済州島騒動の難民だと解るよ?」
↑これは滅茶苦茶重要です。
済州島は韓国の領土で「済州島の難民=現在日本に居る在日と言われる連中」は韓国人なんだよw
(アホの工作員は「北も南も関係無い!朝鮮人だ!」と言うだろうけどw)
「何で韓国人の在日が北朝鮮を支援して味方するのかな?何で韓国を韓国人を敵視するのかな?」
「朝鮮戦争の時の済州島の難民?朝鮮戦争の時に済州島で何が起きた?」
↑疑問に思わんけ?何が有ったのでしょうか?
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/movie/10043/1388615873/
昔2chで無茶苦茶な韓国人叩きをしているネトウヨを批判していたら「朝鮮人乙」と言われた
それに対し「私は日本人だ」と回答したのだが
日本人として恥ずかしい発言を堂々としていることに気付いていない
その性根が朝鮮人なんだよ
結局レッテル貼りしかできない愚かな人間だと分かり、その後は相手にしなかったが
https://twitter.com/meerkat_hatena/status/499786001976283136
童貞力が高いと揶揄される人は、経験者なら恥ずかしくて言えない話を大声で堂々と話していることに気づかない。
なんでだろうね
どっちもレッテル貼りなのに