はてなキーワード: 国民の声とは
ではその世論調査を見てみましょう。
NHKの5月の世論調査によると、内閣支持率は51%、不支持は30%。
支持理由は「他の内閣よりよさそうだから」が45%、「実行力があるから」が21%、「政策に期待が持てるから」が13%。
つまり「経済政策の実行力」と広めに・甘めに解釈しても、経済政策の支持理由はせいぜい34%。
最大理由の45%は詰まる所「別に与党は支持してないけど、それ以上に野党のイメージが悪い」という消極的な支持理由。
という若者が増えています。 今のマサラタウンの人口をご存知でしょうか 。 8人。わずか八人です。
ポケモンセンターもフレンドリィショップも なくマサラタウンの住民はモンスターが出る危険な草むらを抜けニビシティまで買い出しに行かなければいけないのです。
老いさらばえた老人たちがニビシティに行くのにどれだけの労力がかかるかあなた達に想像はつきますか?
この惨状にもかかわらず、政府はマサラタウンに一切の補助金を出さないのです!!!
こんなことがあっていいとおもいますか!! !
私は、今時の政治家が「タマムシシティの再開発」などを掲げこの国のGNPの底上げを謳っていますが私はそこじゃないと思う!
衰えきって声をなくした国民の気持ちを代弁する!それが政治家ではありませんか!!
みんなの要望することだけをやり、支持だけ勝ち得る。こんなの政治家ではありません!
サカキに一票捧げてくだされば、あなたのその思いを必ずや、全国に広めることを約束いたします。
どうか、よろしくお願いします!
私はこの政権の時代の中で現在こそ危機的だと思っている。2012年以降のサブカルは、今時のアニヲタみたいに下品になっている。安保法制問題以降は本当にひどい。自民党のポカの連続で公明党が自民離れして野党にくっつく有様。内部ゲバルト問題的なイメージは2011年の民主党っぽいが、現実は違う。
日本の中の細かい点でいえば、政治よりも文化のほうがひどい。で、なぜこれが悪いかというと、やはりそれは、文化環境が以前にまして貧しくなり、向上心をもちにくいからではないか。そういう環境では、貴重な文化や歴史遺産を残せても、それを資源だとみなす発想すらも養えない。
安倍政権はこれ以上の延命をあきらめて終焉の道を進んでいるが、だったらその「終活」は国民に対するプラスになることをメインとするべきじゃないか。左翼の私が言っても説得力ないかもしれないが本当は右翼政権ほど国民の声を聞くべきで福祉政策に力をいれなければ安倍が夢見てていただろう多文化社会は実現しない。
昨日まで選挙に行けと呼びかけをしているやつは、多分きっと、いろんな政治発言をしているのだろうと思う。
おおいに結構。
「でも誰に入れたらいいのかぁ、わかんなーいしぃ」
そいつらが、どこに入れればいいのか分からないような政治をしているのである。
「けんど票に入らないのに、なして?」
票には入ってる!有権者として「今誰にも投票できねーわ」アピールができるのだ。
いや、認められた権利だ。
「誰にもしばられたくないと」
早々にネタがつきたので、決まってないなら白紙投票しろと呼びかける意味を書く。
キーワードは「若者票」だ。若者じゃない人は、自分は若者だと勘違いして聞いてくれ。
「昨今、若者の投票率の低下が叫ばれています」と叫んでいるのを聞いたことがあるだろう。
これの何が問題かというと、若者が無視される政治が出来上がってしまうということだ。
政治家に意思なんか、無いと思っていい。(あるのだろうが、無いほうが多いように見える)
政治家は9割が自己顕示欲が高い生き物だろう。当選したい生き物だ。支持されたい生き物だ。
だから政治家は、簡単に嘘をつく。本心関係なく、世論が支持してくれそうなことを、高らかに宣言する生き物なのだ。
しかしそれでいいのだ。政治家(議員)はそうであるべきだ。なぜなら、そうであるからこそ国民の声になるのだから。
賢い若者は、もう分かるだろう。
一部の投票する人に向けた政治が進められることになるんだな、困ったことに。
そのことを、若い子など虫けら同然とする、政治家のおっさんおばさんたちに理解してもらわないといけない。
今まで選挙に行けと言うやつの大半は、「将来のために考えて投票して!」と言ってる人が多いかもしれない。つまり記名しろと言うことだ。
若いときは今しか無い。「今がよければそれでいい」けっこうけっこう!
「他人のことなど考える余裕なんてない!」そうだ!生きるのに必死だもんな!
「でも政治なんてどうでもいいし、とは思わない」と1mmでも思ったそこの君。
白紙で良いから投票所に行ってみて。それが遠い将来じゃない、近い明日に改革をもたらすかもしれない。
投票用紙なかったら、身分証でいい。「忘れちゃったんですけど」でいい。
ニュース速報で「決定しました」って出てても、時間内にそれを投票しにいったら、その白紙票はカウントされるのだ。
はてな匿名と連携してツイートしてる層に、かなり偏った政治思考をもった人が多いからだ。
しかしこの記事を拡散しなくてもいいから、この記事を見て白紙投票でも良いと思ったまともな人は、白紙投票を呼び掛けてみてほしい。
増田が書いてる通り、政治に求めるものは「社会保障、年金」と「経済、雇用対策」なんだよね。
今、野党が盛り上がっている憲法改正なんてごく一部の特殊な思想を持つ人しか関心が無い。
本来、自民党への対抗軸として頑張るべき民主党が、共産党や社民党と連携してカルト化しているのは、嘆かわしいとしか言いようが無い。
物価が下がるという事は、過去に稼いでストックを持っている老人有利な世の中となる。
若者は賃金が下がり、ローンの返済は年を経る毎に重くなり、働かないオッサンオバサンが高給を貰う傍らで非正規でこき使われる。
インフレで毎年上がる年収の中から貯めこんだ金で、デフレの世の中を生きるのは超イージーモードだ。
大企業も同じ。デフレで金の価値が上がれば、ストックの多い大企業は新興企業を金の力で潰しやすくなる。
すなわち、日本の多数派である「正社員、老人、既得権益層」に極めて有利な政策を行っているのが自民党だ。
多数派の既得権益層はよく選挙に行く。だから自民党は選挙に勝つのだ。
翻って、野党はどうだろう?
特殊な人しか気にしていない憲法改正阻止を掲げ、経済政策はおざなり。
緊縮財政を訴えて、利益を出している年金運用を叩き、たまに出す法案は実現性皆無のものばかり。
例えば保育士の給与月5万円アップなんてどこから財源持ってくるんだよって話です。(トヨタですらベースアップ含む昇給は2015年11300円、2016年8800円)
本当なら、若者や子供の味方をするべき野党が、特殊な思想を持つ極左しか見ていない。
結果、支持なしが4割、投票率30~40%の国が出来上がる。
増田は一つ勘違いをしていて、自民党は雇用を増やして失業率を下げる政策を行っている。
非正規が増えたと言っても、全体の雇用は増えているし、新卒の採用率は過去最高レベルになっている。
2016卒業の学生は、よほどの高望みをしないかぎりは就職に困らなかったはずだ。(Fランは知らんが)
本来、経済左派がカバーする領域を保守政党である自民党がカバーしている。これは野党の怠慢としか言いようが無い。
今回の参院選は与党が過半数を取って勝利。自民党が単独過半数はほぼ確定、与党+維新などの右派で2/3も狙う。
民進党は議席減確定、共産党は民進党を食い物にして議席を伸ばす。
安倍首相は歴史に名を残したい人なので、議会の安定運営が出来るようになれば、更なる景気対策や経済対策を打ち出すだろう。暴走もありうるかもしれない。
野党は発言権を減らしていく。行き場のない貧困層や過激な若者の受け皿である共産党は伸びるけど。
主張すべきを主張せず、若者を共産党やシールズに追い込んでいる民進党はマジで反省した方がいい。
極左のキチガイ(ヨシフ・スターリンとか旧社民党勢とか)をさっさと切って、まともなリベラル政党として再生して欲しい。
アベ政治を許さないとか言うてる人、お前らの愚かな行いこそがアベ政治を許している最大の原因なんだよ!!!
国民の声(特殊なキチガイ除く)を真摯に聞いて、経済、雇用、社会保障、年金の対策をちゃんとやってくれ!!!!!
こちらからは以上だ。
http://anond.hatelabo.jp/20160703171723
自民党の政策は「比較的」マシなので消去法で選ばれているだけなんだが、野党及び支持者は自民を批判する事は得意でも、自分でまともな政策を打ち出せないだろ。
出来るというのなら、何故民主党政権時にやらなかった?と聞くけどね。
シールズや共産党支持者の言葉を借りれば「自民党が政権を取っても憲法は変わりません(国民投票で否決されるので)が、民進党&共産党が政権を取れば暗黒の民主党政権時に逆戻りです」だよ。
そうでないと主張したいのなら、まずは野党としてまともな政策を出してこいと。お前ら反対しかしてないじゃないかと。
保育園落ちた日本死ねの文章が国会で取り上げられたのは、「2ちゃんねるじゃなかった」から。
もっと言うと、はてな利用者の中身が2ちゃんねらーと大して変わらないということが知られていなかったから。
もしあれが2ちゃんねるのスレに投下されてまとめサイトでバズったとしても、国会では取り上げられなかっただろう。だって2ちゃんねるだから。
国会議員が2ちゃんねるから国民の声を引っ張ってきたとなれば保育園そっちのけで大問題になっただろうけど、
はてなから国民の声を引っ張ってきても、一部議員を除いて誰も批判しなかった。だって誰もはてなを知らないから。
よく分からないけどあの悪名高き2ちゃんとは違うんだよね?というのが今のはてなのポジションであり、強みである。
幸か不幸か、「あの保育園問題の火付け役となった“はてな”とは!?」という特集がマスコミで組まれることはなかったし、
考えられる要因
・ (無党派層の)政治不信で、この件で政権批判しようとする野党とは関わりたくない。もしくはそもそもこの問題に関し政権批判する事が、政治的・イデオロギー的で避けるべきと思っている
・ イデオロギー的な対立にはしたくない→他のイデオロギー的対立を生みやすい諸問題に関して政権与党に不満を抱える人々や野党と一緒になり、当初の主張が埋没するのを避けたい(もしくは待機児童以外の「諸問題」に関しては彼らと対立するor与党を支持している
まず、日本は「アリーナ型議会」という側面を持っていて(正確には混合型だが)、野党は常に与党の批判点を探している。なぜなら与党を批判し、自分たち野党の方が国民の声を聞いていることをアピールし、政権の座につくことが、そもそもの「政党」の目的(存在理由)だからだ。
その上で、あの例の投稿がここまで注目を浴びるようになったのは、大手マスコミがこれを大々的に報じ、それを受けて野党が国会に持ち込み議題設定がなされたからであり、その結果首相から答弁を引き出し、それがまたマスコミに取り上げられることで、待機児童問題はおそらくこれまでにないほど世論に浸透した。
立法と政策(行政)は、言うまでもなく国会と政権与党が担う「政治」そのものだが、もし待機児童問題で「政策」を変えたければ、殆どの場合今回のように野党に国会で取り上げてもらい政治的論点にするしかない。
なぜなら、待機児童問題は大量の税金やその他のルール作り(保育士の給料など)が必須の専ら「政治的問題」であり、国民の声を拾い、それを政策につなげていく場がまさに「国会」であるからである。
もし上記の箇条書きのように無党派で、政治不信が強く、どの(自分の政治的志向とは相容れない)政党・市民勢力にも与したくないのなら、圧力団体を立ち上げ、政権与党の議員にロビイングして、自分の要望を「金と権力」の力で聞き入れてもらうしかない。(ただ、日本は政党ごとの拘束が強く、一人の議員にそれほど高い自由度はない)
表題のような人々はもしかすると、待機児童問題にコミットする事が既に政治的である事を忘れてる、もしくはそう信じたくないのかもしれない。
つまり、「政治的」なものに、なるべく接点を持ちたくないと思っている。
もしそうなら、自分だけは政治性を持たずに政治からは遠い世界にいて、当事者ではないと考えて、要望を叫んだらそのあとは政治に丸投げしようという、ある意味「消費者意識」があると言える。
しかし、自分達の要望を政策に反映したいのなら、国の唯一の立法機関である国会で、国を動かす与党の議員が集まる国会で、その与党議員に直接意見をぶつけることのできる国民の代表である国会議員の力を頼るのが、議会制民主主義の本質である。
そしてその為に、莫大な税金を使って選挙で代表者をわざわざ選んでいる。
もし待機児童問題に危機意識と、上の箇条書きで示した考えを抱きつつ、ロビイングする金も権力も時間もないのなら、行きつく先は政党政治を排除し、一つ一つの問題の解決策を国民投票で決める「押しボタン型直接民主制」しかないだろう。
※ただ、表題のような人々は、実際には本当に保育園に落ちて困ったお母さんお父さんではなく、彼らの批判の矛先を、与党への支持が高じて政権与党から逸らさせようとしている人たちが大半かもしれない。
その中で、直接にそのことを表明するのは露骨すぎるために、「野党に擦り寄ってほしくない」とか「胡散臭い、政治利用するな」などと言って目的をカモフラージュしようとしているのかもしれない。
○末松委員 そこはちょっと今度また示してください、どんな研究でどんなことをやっているのかというのを。ぜひそこは開陳していただきたいと思います。
それと、この具体例として、はり、きゅう、マッサージの方々と話すと、やはりかなり大きないろいろな差別を受けているというんですね。例えば、かなり体が悪いから、医療サービスの消費者としての患者の立場から、はり、きゅうに行ったと。もう大変な状況になっていますねと言われても、保険を申請したいと、保険という含みで言ったら、医者に行ってくれ、医者の同意がないとだめなんだと言われたというのは、もうごまんとあるわけです、こういう例が。
西洋医学の医者と言われる方々が、どうして東洋医学の、これはシステムとして同意をするということがあるわけですよね、この同意をするということができるのか。東洋医学を彼らは勉強していないはずなんですけれども、それに対してどうしてそこの同意権なるものが必要なんですか。そこはおかしいと思うんですが、いかがでしょうか。
○中島政府参考人 ただいまの点でございますが、これは、はり、きゅうとマッサージで若干事情が異なるところもございますので、まず、はり、きゅうの施術につきましては、科学的なメカニズムが必ずしも十分まだ解明されてはおりませんものの、鎮痛等一定の効果が経験的に認められるということから、慢性病、例えばリューマチとか神経痛とか、こういったものですけれども、これに対しまして実施される場合であって、また医師による適当な治療手段がない場合、こういった場合に限って療養費の支給対象としているわけでございます。
東洋医学に十分な知見を持たない医師が同意を与えるのにふさわしいのかという御指摘につきましては、このはり、きゅうについての同意書につきましては、今申し上げましたような慢性病であるということ、それから医師による適当な治療手段がないということを保険者が確認をするためのものでございまして、必ずしも東洋医学の知見を前提としているものではないわけでございます。
また、マッサージにつきましては、筋麻痺等の麻痺の緩解、麻痺を緩めるということ、あるいは、関節の拘縮等により制限されています関節の可動域の拡大というようなことを目的として行われる場合等で、医療上の必要があるものにつきまして療養費の支給対象としているということで、今申し上げましたような筋麻痺、関節拘縮等があるということ、それから医療上の必要があるということを保険者が確認するということで、この場合も同様に東洋医学の知見を前提としているものでは必ずしもないということでございます。
○末松委員 あなたがおっしゃるその東洋医学の知見を前提としているものじゃないということは、つまり東洋医学の科学的な知見がないという前提に立っていて、それがわからないから、だから、だめなんだ、だめなんだと言っているにすぎないんですよ。患者の立場から見たらどう思うかというと、本当に困るんですよね。
だって、西洋医学の医者が適当な治療例がないと。それは、西洋医学でできない面というのはたくさんありますよ。そういった面がないからといって、では、お医者さんがどんどん向こうへ行きなさいといったら、自分の商売上がったりみたいなことも、経営面というのもやはり頭に浮かぶわけですよね。そういったときに、患者の権利として、いや、私はちょっとこういったものは東洋医学系のものにかかりたいから、だから、そこは患者の権利を守る立場から、ここはこういうふうに、私は行きたいので行きますという、つまり、そこで医者の同意という行為がなければおかしいと。同意がないというのは、やはりおかしいんですよ。
そこは、何といいますか、患者の権利としてもう少ししっかりとしたものをつくるべきじゃありませんか。
○中島政府参考人 これは、現在の給付対象を、審議会等の御議論も経てこういった状況に設定をしているということでございまして、このはり、きゅう、マッサージのサービスについて、そういった患者の権利というようなものを尊重した形式に改めるかどうかということについては、今後の議論だというふうに考えてございます。
○末松委員 あなたの言うその審議会というのは、東洋医学の関係者は何人ぐらい、何%ぐらいいるんですか。
○中島政府参考人 私の現在思い浮かぶ範囲では、東洋医学を専門としているという方はおられないと思います。
○末松委員 つまり、こういうことなんですよ。実際、こういうことなんですよ。だから、そうしたら認めるわけがないですよ。
だって、保険のパイは一定なんですよ。そのうちのパイの食い合いみたいな、こういう発想でとらえられたら、国民の患者としての権利が侵害されているということにぜひ気づいていただきたいんですよ。そこをきちんと見ないと、本当に効果がないからだということだって、結局は、医者がそう言えば一切そういう保険もおりない。私なんか、正直言って、医者にかかりたくないから、逆にそっちの予防の方を重視したい。そういった国民の声をすべて無視しちゃうことになるんですよ。
厚生行政として、そこはおかしいと思いませんか。そこは、ある程度の反省をすると同時に、さっきの科学的な知見ですか、それは国主導で進めていかないと、やはりそこが一切進まないということになりませんか。もう一度お願いします。
http://kokkai.ndl.go.jp/SENTAKU/syugiin/162/0058/16204060058002c.html
なんて政治家をいったい誰が信頼するんだ?
頑張って説得しても説得できなかった前提なら国民の声に従うべき。
国民の声が間違ってると思ったら頑張って説得する
タイトルだけだと語弊がありそうだけど、
ツイッターで「デモはデモクラシーのデモであり、それを抑えつけることはデモクラシーの危機だ」
みたいな文章があった。(その人への特定攻撃がこわいので文は若干改変)
そもそも「デモ行進」「デモ活動」みたいな言葉の「デモ」って「デモンストレーション(示す、証明する)」だよね?「デモクラシー(民主制)」ではないよね。雰囲気で類推解釈して叫んでる人が疑問。
たしかに、デモクラシーは国民の声によって政治を機能させる制度だし、「デモ活動」は政府の方針に反対する人の「民意」なわけだけども、、「間接民主制」じゃん。
選挙によって(「民意」によって)選んだ政党、議員がその方針を示してるわけだから、過剰なデモを抑圧する分にはいいんじゃないカナ。
だって、今回の法案反対デモに参加してる人って選挙の時に自民を選択した人もきっと大勢いるんでしょう?なのにあんなにムキになっちゃって変じゃない?
プラカードの中にはものすごくエゴイスティックな言葉が書かれてたりするし、そういう人ってまず法案に目を通したのだろうか。選挙のときマニフェストをしっかり確認して投票したのだろうか。
メディアを作っているのは人だし、その個人には思想があるわけで偏向報道するのはもはや前提条件だと思うけど、あきらかにそれに流されて自分自身の意見を持たずにメディアから受けた言葉を「民意」だと思い込んでる人が多い気がする。
法案にしっかり目を通す、わからない文言があったら辞書を引く、それでもわからなかったら賛成派、反対派の意見(感情的な論調のものを除いて)両方に目を通して自分なりのロジックを組み立てる。そうやってはじめてデモクラシーが達成されるんじゃないのかな。
「民意」が届かない!最低だ!って叫んでる人はさ、民意が直接届いた1933年のドイツを振り返ってみてよ。ツイッターでも感情的に賛否の議論をして白熱してるのをよく見かけるけど、そういう意見の多数者によって物事がどんどん決まっていったらそれこそ衆愚政治になってしまう。
選挙によってフィルターを通し、与党野党がさらにそこで議論を行って慎重に決めている現在の日本(確実にそうかと言われると疑問だけど)は、直接「民意」が届かないからそれなりの生活ができてるんじゃないかな。
民主制なんて国のリーダーが全部きめるわけじゃないんだから、確実なベストはありえないし国民が冷静に落ち着いて議論しつづければ「そこそこイケてる」国でありつづけると思う。条件反射的に「それはだめだ!あぶない!死ぬ!」とかやめようよ。
トルコの例のあれ。主要道路を封鎖して火炎瓶投げつけるなんて、もうデモじゃなくて暴動だよね。治安部隊に制圧されるのも当たり前だ。大統領も公園の中だけで収まる平和的なデモ活動は認めているわけだが、どうにも「デモ隊」の中には暴力的に政権を転覆させたいという輩がいるらしい。
あんなのが日本で起こってみろ。真っ先にデモ隊が批判される。ネット上もデモ隊批判で溢れかえるだろう。トルコ暴動の象徴的なあの写真。ドレス女性に催涙スプレーかける警察官の写真な。あんな写真見ても「トルコ警察ひでー」なんて微塵も思わなかったね。なんでドレス女性が警察とデモ隊が緊迫している現場にいるのかってことを、まずは疑問に思えよ。ドレス女性もデモ隊の一人で警察を不必要に煽って催涙スプレー賭けられたんじゃないの?日本で同じ写真が出まわっても女の自業自得としか思われないだろ。
トルコじゃ世俗派とムスリムが対立しているっていっても、民主的な選挙でムスリムが勝ったわけだ。ムスリムのほうが多数を占めるわけ。大統領派のほうが多いんだから、いくらでも暴動への批判の声を拾うことができるだろ。それこそ日本で同じ事が起きたら、デモ隊の声だけじゃなく、デモ隊を批判する声をこれでもかというくらい取材するはずだ。ニュースを見てるだけでは、正義の一般民衆VS腐敗した大統領という構図に見える。このまま革命が起きてほしい勢力がいるんだね。政権転覆してほしいと。