はてなキーワード: 健康診断とは
当方30代後半の男性、幸いにも健康診断はまだ何も引っかかっていない健康体である。
はじめは勤めている会社に献血のバスが来たので、興味本位で参加してみた。
体重が50kgちょっとしかない自分の体から400 mLもの血液が出ていったらどうなるのだろう、といった感じだった。
結果としては体調に何の変化も生じなかった。お礼としてティッシュペーパーをもらった。
会社に来る献血のバスとのスケジュールが合わなかったので、市中の献血センターに行った。
また、寝っ転がっているだけでも褒められるし、社会貢献までできる。
最終章ではありますがまだやるべきことが残っているので第1篇となるでしょう。
- 母親の介護から逃げてから、その後 anond:20210322144223
- 母が精神病棟に入院した anond:20210403022555
以前に語ったとおり、母親は病気で自活が不可能となり父親による老老介護を受けた後に精神病棟に入りました。その後は体調不良のたびに転院を繰り返し、最後は実家からほど近い病院で息を引き取りました。最期を看取ることはできませんでした。そもそも職場から2時間近くかかりますし一報があった時点ですでに危篤状態でした。
その少し前から体調不良が続きいつ旅立ってもおかしくない状態でした。でもコロナにより面会はかなりの制限がついていたので、病院からほど近い父でも最期を看取ることは難しかったのとこと。特に第5波の現在ではまともに病院に入れることすら怪しいのですが。
母親に関しての良い記憶は殆どありません。私が子供の頃から彼女の周囲はストレスと負の感情が渦巻いていました。あらゆることに怒鳴り散らし厄介事を量産します。隣人、宅配業者や取引先とのトラブルは枚挙にいとまがありません。家族の中にあっても暴力と暴言は絶えず、幼いときから母親は嫌悪と畏怖の対象でした。常に誰かしらを敵に回すことでしか自分を保てず、最後は泣きわめいて八つ当たりを繰り返す人でした。機械音痴だったのが救いでしょう。彼女はスマホやPCどころか自身のケータイ電話すらもっていませんでした。仮にスマホを扱えたとしたらツイッターやらでどんなことを書いたかわかりません。
そんな母も亡くなりました。
一番最後に家族が聞いた言葉は「来てくれてありがとう」だったそうです。数すくない面会の中で唯一話せたのはそれだけだったとか。そもそも、4月以降の入院生活の多くで彼女は心を閉ざしていたようです。閉鎖病棟という空間が耐えられなかったのかもしれません。彼女自身が介護状態になってから父への依存がマックスになっていたこともあり、父に会えず家族の顔を見れない寂しさが彼女を内向的にしていったのでしょう。だから面会時に言葉を話したことに周りの看護師が驚いた、と聞きます。おしゃべりだった母親がおとなしく心を閉ざすということはよほど病院の生活が心を折るに充分だったに違いありません。
父はそれを後悔しているようです。
葬儀は直葬でした。リーズナブルで早いというそれだけの理由でしたがコロナ禍では最善の方法だと思います。母親の親戚縁者数名と私の家族だけで執り行いました。
葬式自体は何度か経験があるものの、直葬は初めてです。住職もなく火葬場に直接集まって遺体を焼いて納骨するだけというもので、移動時間を除けば1時間半で終わりました。
従来型のように通夜と告別式を執り行うことが悪いとは思いません。故人を悼む人の多さや気持ちの整理をつけるために必要な儀式もありますから。
高くとも50万せず、極めて簡易的でスピーディ。遺族の負担が本当に少ないのです。
なぜ喪主が大勢の人の前で挨拶をしなければならないのか。多くの時間とお金をかけて悲しみと疲れをふくらませる必要があるのか。ほとんど交流のない親戚や会社の人々に頭を下げなければいけないのか。お坊さんの固いお話。。。
それらをすべて省くだけでここまで楽になれるのかと感動しました。いままでの葬式は何だったのでしょう。
コロナは多くのものを奪いましたが、葬式に対する考えを改める機会をくれたことだけはメリットと受け取っています。
さて、旅立ちのあと家族と合流していくつかわかったことがあります。
母親はいくつか不動産を持っているのですが、その一つが少々どころかかなり厄介な物件だということ。保険嫌いだったのにいくつか保険に入っていたこと。預貯金はそこそこあるのですが、額よりその中身についてここで書くことが憚られるものであること。デパートの預け金が結構な額になること。そして、母親が成人後に殆ど健康診断等を受けていなかったということ。
母親が病院を嫌っているのはわかっていましたが、健康診断そのものをまともにしていないのは驚きです。歯もぼろぼろだったので長く歯医者にも行っていなかったのでしょう。
思えば母親の数々の病気は、去年の夏に倒れてからようやくわかったものですばかりです。糖尿病やガンなど、本当は健康診断で発覚するものばかりです。少なくとも献血でいいからしておけばなんらかの予兆を見て取れたかもしれません。
恐らく長いあいだ健康上の不安を抱えていたと思います。でもそれを認めずに騙し騙し過ごしていた結果がこれです。
さらに病気がわかっても頑なに医者を信用せずかなり説得が難しかったと聞きます。
自分の家族が崩壊寸前だった記憶が強いがために、幸せな家族という存在が実感できないのが本音です。配偶者の実家にお邪魔したとき、リビングに家族との写真が所狭しに飾ってあったのはかなり印象的でした。そうやって家族と記念写真を撮って飾っておく習慣が失われた家庭でしたから。実家で目につく写真といえば、唯一仏間くらいにしかありません。本当は以前にもありましたが引越しの際に殆どなくなってしまいました。
今一番不甲斐ないのは、遺産や死後の手続きの諸々を実家の家族に任せっきりだということでしょうか。でも多くがオートメーション化されているのでかなり手続きは簡単とのこと。いい時代ですね。
遺産の整理がついたら第2編を書くかもしれません。
私の場合、思考や行動が行き詰まったりすると必ず見る夢がある。
それは、エレベーターのボタンが効かなくなり閉じ込められ、それなのにエレベーターは無限に動き続ける(最上部まで行くと下降、逆もそう)というものだ。
というか、その場面を想像しただけで視力が落ちて画面が見ずらくなってきた。
もともと、閉所恐怖気味(暗くて身体に迫るサイズの空間だと無理)だったのもあり、この夢を見ると、自分の意志でエレベーターの動きが止められない=一生続くかもしれない、
ってことに強い恐怖を感じて、えもいわれぬ叫び声(おーえーえーおーみたいな声、と言われたことがある)を出して起きてしまう。
傍らに居る嫁にもいつも申し訳なく思うが、自己の意志で止められないので、気晴らししてから寝るしか対策がない。
そういうわけで「夢が現実にも影響を及ぼす」なんて書くとオカルトっぽいが、私の場合、その夢だけは現実に影響を与えていて、わりと困っている。
もちろん、私はプロじゃないため、故障するかどうか正確にわかるわけじゃない。
なので、故障しそうかどうかは直感的に、エレベーターが古いかどうかで判断する。だから、古いエレベーターに乗れなくなってしまったのだ。
例えば、田舎のビジネスホテルにありそうな、ボタンが丸くてしっかり押すようなやつで、階数が白い文字で掘ってあるようなタイプのエレベーターとかは無理。
それで蛍光灯が暖色で、少し光量が足りないとかだったら、客室が5階とか6階とかでも確実に階段を使うと思う。
そう、このエレベーターのイメージも実際に見た記憶が無いんだが、夢でよく現れる。
ここまで書いてもたぶん、この恐怖感ってなかなか共感してもらえないと思うけど、良い具体例を最近みつけた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/0bbc47afd0de432ebb3f72aaabbaf0d347149c3a
エレベーター側が無限に回り続けて、利用者はこれに飛び乗るというものらしいけど、それに感じる恐怖感が、
私がエレベーターに持つ根元的な恐怖感に近い(まだ、いつでも降りられるという点で救いはあるが)。
これ、最下部とかどうなってんの?とか考え出すと、特に下り方向(落ちる方向)とか乗るのは、個人的には無理に感じる。
あとはおまけ。
これ書いてて、行き詰まったときの夢はもう1パターンあるの思い出した。
古さは、男性小便器が個別便器じゃなく壁に放尿して下の溝に流れるタイプ、大の便器は周りに個別壁の無いタイプぐらいの古さ。って、昭和前期か。
いや、私は平成ギリの昭和生まれなんで、そんな光景を実際に見たわけじゃないんだけどね。映画かなんかの影響か?
とにかく、放尿された壁と覆いの無い便器から来るひどい臭気に圧倒されて具合悪くなるという夢なのだ。
もちろん夢だから、本当に臭気を感じるわけではないのだが、その夢を見た後は鼻先に不具合を感じる。
その臭気になすすべがないというのは、閉じ込めエレベーターの夢に通じるものがある。
きっと、その無力感が、自己の思考や行動の行き詰まりを抽象的に表しているのだろう。
そうそう、そういうわりとナイーブな感覚の持ち主なので、迷走神経反射もひどかったりする。
普通の注射でも、ふくらはぎとかつねって、意識を保持するよう頭に思い浮かべていないと、目の前が真っ白になって立ちくらみする。
採血なんかは寝ながらじゃないとできない。そのことにいつも申し訳なく思うが、実際に目の前が真っ白になること数回で、
初めての採血(就職用の健康診断の際だった)は本当に気を失って倒れてしまったので、事情を話してお願いしている。
私の場合、自分が迷走神経反射に至る思考プロセスはある程度わかっている。それは先のエレベーター無限移動にも繋がる話なんだけど。
注射でも採血でも、自己の身体に血を吹き出しうる穴が空いていたら、そこを早くふさぎたくなる。
今すぐ塞ぎたいけど採血が終わらないので、どんどん血が吹き出す(当たり前だが)→私には止めることができない無力感→あーもうダメ→自分のヒューズが飛ぶ、って感じ。
ドラえもんに「いやになったらヒューズをとばせ」って話(自己にヒューズをつけておいて、イヤなことがあったらヒューズ=意識を飛ばす、という話。
意識が飛ぶだけなんで、道具としてはあまり意味がない)があるんだけど、あれはまさに迷走神経反射の比喩だなって、個人的には思う。
私の場合、迷走神経反射は出血という恐怖に対し、ヒューズを飛ばす行為なんだと思う。
まあ、そうやって理解できてるなら、その迷走神経反射による意識飛びも理解力で防止しろって話ではあるんですが。
私の場合、子供の頃も、転んで膝から血を出したりすると、「傷テープ~」って何回も大声で繰り返して泣き出す子供だったらしいので、
横増田
https://b.hatena.ne.jp/exaray/20210807#bookmark-4706546755809918690
"健康診断項目の中には意外とエビデンス薄いものもあるので、一概に健康診断減少が即アウトカム悪化につながるとは言えない点は注意が必要です。リードタイムバイアスなんかもあって、けっこう難しいテーマという。"
これにスターつけてるNATROM氏はどういう意図なのかわからんが…
https://b.hatena.ne.jp/entry/4706548874840352322/comment/daydollarbotch
”「ぬるぽ」→「ガッ」とか、「井上喜久子、17歳です」→「おいおい」みたいに、「誰でもよかった」→「誰でもじゃないだろ」というお約束のやりとりなのかもしれない”
「健康診断減少する」→「即アウトカム悪化につながるとは言えない」
「問題となる健康診断検査」WIKIPEDIAに挙げられている
と比べて考えてみよか?
①https://www.mhlw.go.jp/shingi/2003/08/s0814-2.html
"神経芽細胞腫マススクリーニングによって発見された例では、積極的な治療を行わなくても、自然に腫瘍が退縮する場合があることが観察されている。"
大腸がんの件数(頻度)と新生児神経芽細胞種・無症候性脳動脈瘤のそれを比べてみようとしたか?(※大腸がんはがん死亡の原因疾患第一位)
大腸がんの自然退縮は存在するか?するとしたらどれくらいの頻度か?新生児神経芽細胞種の自然退縮より多いか?同じか?
放置した場合、脳動脈瘤(大腸がん)の大きさが増大するのはどのくらいのペース?破裂(腸管閉塞)するのは何年でどれくらいの確率?
早期大腸がんの手術治療成績・合併症の比率・合併症の治癒率・致死率は無症候性脳動脈瘤の手術のそれに比べて高いか・低いか?
早期大腸がんと進行してからようやっと見つかる大腸がんの治療成績・受け手に対する侵襲度の違いは?
経済学的に言うと資本主義社会において転売は正しい(専門家)みたいに自分が教科書で読んだことをドヤ顔で言ってるのと大差ない。聞きかじりのリードタイムバイアス言いたいだけやろ。
こっちはメルカリ限定品転売ヤーに迷惑させられてるんや、どしたらええねん??って話をしてるんよ。一般論はお呼びでない。
ブレイクダウンするなら
①COVID19流行による②無症候、あるいは貧血・便秘程度の、事前確率の高くない患者を対象とした大腸内視鏡検査の③大幅な減少は、大腸がんの④発生率趨勢に大きな変化が生じないと考えられる中で、⑤国民の厚生に関して、どのような変化をもたらすと予想するか? ですやん。
③ここが議論のポイント 大幅とは? 減少は1割?2割?2年間?5年間?
フェルミ推定的なあてずっぽうで言うと悪い方向に影響するだろうと予想する、という増田やな。
逆に言うと③が減少数がほとんどない(短期間)である、と考えれば有意差なしも十分ありうる。
あとは・・・健康診断的ースクリーニング的ー内視鏡をせずに内視鏡をする前にがんの有無が解るゴッド診断力(ナントカ遺伝子マーカーや大腸がん特異性貧血・大腸がん特異性便秘を見抜く能力)により大腸がんが早期でかならず見つかるようになるか、大腸がんの自然退縮率がちょうすごく上昇するとか、進行がんの治療成績(合併症発生率)が早期がんと同じレベルまで改善するとか?があれば有意差なし!④大腸がん予防ワクチンでもええで!
来年か再来年、生きていたら、オトモダチの大腸専門医に進行がん・早期がんの比率が変ったかどうか聞いてみてくださいな。
⑤アウトカム言いたいだけやろ(リードタイムバイアス言いたいだけやろと同じ)
アウトカムが総医療費なら、80歳以上のがん治療はムダ、は芳根や、て長谷川元アナウンサーみたいな考えの国民にとっては「アウトカムの改善」やろうけど
オリンピックもそろそろ終わりでパラリンピックが続き、それも終わるとテレビも衆院選の話が多くなるだろう。
世田谷モデルが破綻したことも知らなければ有権者にはまだまだ有効なアピールかもしれない。
強い罰則規定を盛り込んだロックダウンを主張する政党はさすがにないだろう。
そもそも立憲民主党は火中の栗を拾うようなことをするのだろうか?
恐らく、これから数年、死者数は前年比で増加する。
そもそも日本は高齢化で死者数は年々増加していたのに去年、2020年はそれが減っていた。恐らく今年は元に戻って、来年以降はしばらく高齢化の影響以上に死者数が増える。
2020年に死ななかった高齢者が亡くなる他に、健康診断を控えてガンなどの発見が遅れて亡くなるケース、ワクチン接種をしなかったために重症化から死亡するケースなどが考えられる。
運が悪いのか、そろそろ子宮頸がんワクチン控えの影響がはっきりと現れる時期にきている。
仮に今年の衆院選で政権を取ってしまうと、死者数増加と政権移行時期がばっちりと重なると思われ、それは立憲民主党も把握しているだろう。
嘘のような話だと思うけど、ちょっと聞いて欲しい。
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元々そんなに細い体型では無かった。
高校生で、158cm/53kgくらい。
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「50kg超えたやばい(><)」とか言ってるのを聞いて
「えっ」って声出た。
一体BMIいくつよ。
それまで体重を気にしていなかった私だが、「痩せなきゃ」「女子って細い方がいいよね」という気持ちが芽生え始めた。
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とはいえ、別に友達でもないクラスメイトの言葉だし、影響力はそこまでなかった。
「痩せた方がいいんだろうな〜」くらいの認識だった。
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そして間もなく転機が訪れる。
詳細は省くが、この病気は罹患している時は痩せやすい反面、治療を始めると太りやすい。
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ぶくぶくと158cmのまま68kgまで太った。
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「痩せなきゃいけないんだろうなぁ」が
「やべぇ」になった。
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元々「痩せなきゃなぁ」と思っていたこともあり、この時の絶望感は半端じゃなかった。
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同期と話すだけでも冷や汗が出る。
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人間関係の構築にほぼ時間を割かず、1人で引きこもって生活するようになった。
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でも頑張ってダイエットしようと思っても、働きながらだと限界があり、この体重で落ち着いてしまった。
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53kgの時の服も、68kgの時の服も着られないので、60kg用の服を買いに行った。
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そしてここで突然にボディポジティブが始まる。
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好きな服の系統が、
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「え!?」と試着室で声が出た。
それまで「デブでも入る服装」「デブが隠せる服装」にしか目が行ってなかったことに、そこで気づいた。
好みじゃない服装も無理して着ていた。
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でも、好きな服を着ていいんだ!と気づいた瞬間、パッと目の前が明るくなった。
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ちなみにこの時の服装は、シャツにガウチョパンツという至ってシンプルなコーデ。
でも、キレイめで大人びた服装が、下手にデブを隠すよりもよっぽど楽しいと思ったのだ。
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68kgから8kg痩せたという成功体験もあるとは思うが、「似合う服装に出会う」という体験が私には非常に大きな影響を与えた。
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それから、好きな服を着たいと思い、たくさん試着してたくさん買った。
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服を買ったら出かけたくなった。
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たくさんの友人ができた。
たくさんの友人と遊ぶために、またちょっと服を買い足した。
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服を買う度、好きな服を好きなように着る私にどんどん自信がついた。
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女の幸せは恋愛などという安っぽい感覚にはあまりなりたくないけど、このボディポジティブスパイラルに入った時に、人生最大のモテ期がやってきて、複数人のアタックを受けた末、彼氏をゲットした。
それまで彼氏いない歴=年齢だったのに、だ。
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ちなみに彼氏には「いつも楽しそうに笑う君に惹かれた」と言われた。
他にアタックしてくれた人も同じだった。
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前述の通り、今も158cm/60kgという、健康診断ではちょっと引っかかる数値をしている。
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でも、私は私の体型が好きだ。
それは多分今後体重が増減しても変わらない。
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専門家の間では、無駄な検査については注目の的となっております。
https://ja.wikipedia.org/wiki/健康診断
無駄とわかっていてやめるきっかけがない検査が実施されなくなるということは大いにありそうです。
東大病院ICUコロナ以外受け入れストップ https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210730/k10013171361000.html
神奈川県終了のお知らせ https://kurashi.yahoo.co.jp/kanagawa/14000/incidents/bousai/52393 などが報道されるようになってきました。
不要不急の外出は控えましょう、というスローガンに引っ張られて「不要不急の手術を制限」とうっかり書いたり口にしたりしてしまうメディアがあって「不要の手術ってなんだコラ」と怒られが発生していましたね。
不急(not 不要)医療の手控えというのはコロナ禍始まった2020年からすでに自粛が始まっていました。
がんではない良性腫瘍の手術(子宮筋腫など)は見(けん)にまわったりした事例も多いでしょう(医療者サイドの要請からか、患者の慎重さからかはともかく)。
とはいえ、病気は病気だから必要があれば実施されていたわけです。
しかし、もっと不急と呼ぶのにふさわしい医療は縮小されてきました。健康診断です。本来予防医療は健康保険適応外。
その中でも飛沫が出ることから感染リスクの高い内視鏡検査、呼吸・肺活量検査は減っているそうです。
そうすると何が起こるか。
がん(胃がん大腸がん)の早期発見が減り、がんの発生率が減るわけではないこととあわせると、進行がんになってからの発見が増えるということです。
いつの日か、がん死亡が増加し、超過死亡という形か、平均寿命の低下が生じるかもしれません。
健康寿命を延ばす、予防医療の重視政策がCOVIDの影響で一時的にか長期的にか、放棄される。
(増田 https://anond.hatelabo.jp/20201220121626 は 救命の連鎖 Chain of survival に対する影響について。今回は救命以外の医療について)