はてなキーワード: 健康診断とは
考えすぎてもはや自分の容姿が客観的にどうなのかよく分からないけど、素は結構なブスでばっちりメイクして着飾れば普通かちょいブスくらいだと思う。
そんな容姿で数十年生きていれば普通はブスなりの諦めとか処世術とか身についてくるんだろうけど、私は未だに自分のブスさに悩み、絶望し続けている。
私は幼稚園の頃から眼鏡をかけていた。小学校も半ばになるととんでもない癖毛が発現した。当時はナル〇ヤ系ブランドが流行っていて、『もどき』のちょっと派手な服をたまたま一着買い与えられた。これはちょっと似合わないような気がする。でも鏡を見ない限り服だけが目に入る。可愛い、テンション上がる!
と引かれた。「お母さんが勝手に買ってきたんだよ」と強がった。
おしゃれをすることと、可愛らしい格好をすることが怖くなった。ぐりぐりの癖っ毛をショートカットにし、お下がりでボロボロのパーカーとジーンズを着た。眼鏡はなぜか無難な横長のレンズじゃなくてまんまるなやつをかけさせられていた。おまけに度が強いのでめちゃくちゃ目が小さく見える。
それでも私は密かに希望を抱いていた。なぜなら、それらは言わば足枷だからだ。
眼鏡を外した自分の顔を鏡で見ると、なかなか可愛かった。鼻はちょっと大きいけど、見慣れれば平気なレベル。目はぱっちり二重だし悪くないんじゃない? コンタクトにして縮毛矯正をかけられる時が来たら……見てろよ!
似たような経験のある人にはお分かりだと思うが、これはかなり危険な勘違いだ。鏡の前では誰しも『良い顔』を作ってしまう。しかも私の場合は裸眼だと鏡にかなり顔を近づけなければよく見えなかったので、至近距離からパーツごとに凝視していたことになる。全体のバランスが全く見えていなかった。
中学に上がったらもっとあからさまにブス扱いされ始めた。クラスのヤンキー達から陰で変なあだ名をつけられてクスクス笑われていたらしい(何ヶ月も続いた後にようやく知らされた)。あと、ブスハブりというか、差別。いじめと言うほど積極的ではないにしろ、クラスの可愛い子達、運動ができる子達、コミュ力の高い子達からスッと避けられる。あとに残った、(私の脳内では私より)極端に根暗な子達と仲良くするしかない。友達を選ぶ権利もない。いじめではないからどうにもできないが、私にとってはこれが一番堪えた。
それでも希望はある。高校に入ったらコンタクトにして縮毛矯正も許可するって親が言ってくれた。卒業まで耐えれば大逆転待ったなし!!
そして待ちに待った高校に入学した。私は美少女に生まれ変わった。いや、これが本来の姿だったのだ。さあ、今後毎日お弁当を食べるグループが決まる瞬間。隣の席の可愛い子、その前の席の可愛い子、後ろのいかにも運動部な子よ、仲間になろっ!
……ダメだった。彼女達は私など視界にも入らないかのように三人で机をくっつけてお昼を食べ始めた。私はあれよあれよと言う間に近くの席の変わり者達に取り込まれ、一年間そのグループでごはんを食べた。これでは中学校と同じではないか。一体なぜ。
行事の際に集合写真を撮った。そこに写った自分は美少女ではなく、能面みたいな顔だった。丸顔なんだか面長なんだかよく分からない縦にも横にもデカい顔に『見慣れれば平気』どころじゃない巨大な鼻とそれを際立たせるちんまりとした口。大きくて綺麗だと思い込んでいた目は巨顔に占める比率で言えばむしろ細く、まりもっこりみたいな三白眼でかまぼこ形だった。それらのハーモニーが最高に気色悪かった。
さて、ようやく自分がブスであることを悟った私は希望を失い、それまで以上にブス扱いに傷つくこととなった。
メイクやファッションを学び、失敗を繰り返しながらも徐々にマシにはなった。しかしメイクには限界があり、鏡の前で「お! イケてるんじゃない?」と思っても他人から見れば誤差のレベルで、特に複数人の中で比較されてしまえばほとんど意味はない。大人になれば流石に真っ向から「ブース!」と罵られることはないが、一緒にいる可愛い同僚だけ毎日褒められたり、とある男性社員からブスとデブだけ嫌がらせを受けていることに気づいたりして、その度に深く傷ついた。ブスならそんなのよくあることだし、そもそも毎回褒めそやしてもらえるほどの美人の方が少数派でブスがそれを望むなんてちゃんちゃらおかしいと頭では分かっているのだが、思春期までずっと「私は本当は可愛い」と思い込んでいたせいで余計に受け入れられない。新しいコミュニティに入るたびに、ついつい美人扱いを期待してはがっかりしてしまう。本当に馬鹿げている。
整形すればいいのでは? と思われるかもしれないが、そこまで大掛かりでない整形で何とかなりそうなのが鼻くらいしかない。顔も頭も大きい、目の位置は高い、顎はない、酷い巻き肩が治らないのも悩みだし、手足はかなり短い。肌質も髪質も声質もゴミだ。よくアイドルなんかが「顔の輪郭を髪でごまかしている」と馬鹿にされているがご存知だろうか、輪郭を髪で隠すにも素質が必要なのだ。顔が生え際から大きくせり出しているとほとんど隠せない。
それに鼻って弄るとすぐにバレる。あくまで私自身のことに限定した考え方だが、知人に整形したとバレたら美人もくそもないではないか。年に一回くらいのペースで会う美人の先輩が、会うたびに「また綺麗になったね」と褒めてくれる。私のゴッテゴテの化粧から「美人になりたい!! 綺麗って言って!!」感を読み取って言ってくれているのだろうなと思ってたまらなく恥ずかしくなる。そういうくだらない自意識も捨てられない。美人になりたいブスのくせに。
「人柄が顔に表れる」という言葉がある。本当に? 顔に出るにしたって限界があるだろう。もともと吊り目の人と垂れ目の人が同じくらいニコニコしていたとして、どちらの方が柔和に見えるかなんて分かりきったことじゃないか。『目つき』って何だ、結局目の形や黒目の大きさによるものじゃないか。
「女芸人のあの人は美人じゃなくてもいつもニコニコしているから可愛らしいじゃないか」もよく聞くけれど話にならない。芸能人なんてのは美人じゃなかったとしてもなんだかんだ好印象な顔、『様になる』顔なのだ。私のような不快感を与えるタイプのブスなんて見たことがない。
そう、私は多分なんとも不快なタイプのブスだ。香椎〇宇っていたでしょう。彼女はもちろん美人だったけど、彼女の目つきがきつい感じ、お堅そうな感じだけを持ち合わせたブスがいたとしたら……それが私。どこへ行ってもまず第一印象は良くないし、良くてくそ真面目に見られてしまう。滅多に打ち解けられないし、一つ失敗したらすごく失望されるし、みんなと一緒になってはしゃいだら苦笑いされるかギョッとされる。悲しい。寂しい。性格ブスが進んで雰囲気もますますブスになる。せめて好印象な顔になりたかった。
最後に、なんで都会ってスタイルの良い人がやたら多いの? ただの健康診断の会場ですら私より小さい人が見当たらなくて愕然とした。身長だけで言えば私はごく平均的なはずなのに。何というかみんな頭身が高い。『モーニング』の世界に一人だけ『コロコロコミック』のキャラが迷い込んだみたいで恥ずかしかった。じゃあね。
元増田です。こんなに反応があるとは思わなかった。コメントも、Twitterでの言及も色々読みに行った。「生きろ」と言ってくれる人が多くて驚いた。本当にありがとう。もうダメだなと思ったら、ここのコメントを見直しに来るよ。
実際にも多くの人が(特に医療関係者はそれが仕事とはいえ)自分を生かす為に動いてくれているんだよな。それだけでも生きないとならないのかもしれない。
ここに書いた話は友人知人にはしていない。癌になり、治療中だということだけを一部の人に告げたに過ぎない。こちらの希死念慮がずっとあることに気づいている奴はいるんだろうが、敢えて話題にはせずにいた。こんな話を一対一のメッセージでわざわざやり取りするのは、相手への負担が重たすぎるから。
それでも自分の中では、どうしてもどこかで吐き出しておきたかった。「転職活動より癌治療のほうが人扱いされるだけマシ」なんてリアルでは言えないからな。癌だとわかった時、転職活動をしなくて良い理由が出来て、ほっとした自分すらいる。そのくらい辛かった。
いずれは戻らないとならない。また履歴書にブランクがひとつ空いた。その理由を話せば企業はいい顔をしないだろう。これまでだってそうだった。
そうそう、会社員じゃなくても、健康診断や癌検診は自治体のものがあるからな。同年代のフリーは気にしておくと良いと思う。
自分は寛解まで何年かかるのか、たどり着けるかもわからない。それまでずっと癌とは付き合って行くのだろう。その度にこいつは自分に問うんだろう。「もう楽になりたくないのか」と。本当に自分の中の悪魔なんだな。
https://anond.hatelabo.jp/20210914162216
御同輩。自分も新卒時には地元のブラック企業に就職してえらい目にあった。
紆余曲折を経て、お給料はやや安いがホワイトな会社にいる。会社はホワイトだが所属はややブラックだw
昨年の9月に子宮癌一歩手前の診断受けた。放置しておくと無事子宮頸癌になる。
御同輩のように健康診断で異常が発見されたけど、その3ヶ月前の検査の時は影も形もなかった。
主治医には「なんで?」って言われた。こっちこそ聞きたいよw
本格的な癌一歩手前で診断受けたが、治療方法は患部の切除だけなので、全身麻酔で局部から機器突っ込まれて切除されたw
うまくいったけど、出血量多かったらしくて手術2倍かかったよwwww
今はコロナだから、1人で入院して1人で退院した。付き添い頼めなかったから、「なんかあっても責任問いません」っていう書類も書かされたwww
今のところ経過は良好だが、再発することもあるらしいので油断はできない。
再発したら子宮丸ごと摘出だ。
今のところ、前がん状態でも服薬で治すことはできなくて、免疫力で自然治癒か切除になる。
自分くらいの年齢だったら、子供が欲しいということもないので子宮丸ごと摘出でも諦めはつく。
今回みたいに患部切除で済んだとしても、流産する可能性が高くなるんだよね。
最初にこの診断を受けて驚いたのは親の方で、自分はどちらでもいいかなって思ったよ(癌で亡くなっている親族が多いもんで)。
積極的に死にたいと思ってるわけじゃないけど、手放したくないものを持っていないので、死んじゃってもしかたないなって。
自分もリストラされたこともあるし、パワハラが横行する会社にいたこともある。
若い頃は世の中の景気が悪くて散々虐げられ、年を重ねれば、若者を大切にしろと言われる。
どんなに頑張っても報われない世代だなってたまに思う。
自分がその年の頃よりずーっと貰ってるんだもの。それでいて「給与が安い」って文句言うんだから、なんだかなーって思う。
おまけに最近45歳定年説みたいのも出てきてさ。そんなことになったら、即退職なんですけどwwww
まあ、そう思いつつ。
虐げられたままだと悔しいと思う。
世の中がなんと言おうと、自分たちには価値がある。虐げていい存在じゃない。
頑張ろうとするから折れる。無理に頑張らなくてもいいんだよ。
やることやって、それでダメだったら仕方ないなって思う。それまでは足掻いてみなよ。
自分が病気になる前年は、父親と母親がそれぞれ病気・入院・手術があって本当に忙しかった。
遠方だったので体力かなり削がれたし、自然治癒が無理だった遠因もコレ。
本当に不運は続くもんだわw
初期の就職氷河期世代って、自分も親も病気で共倒れしてもおかしくない年齢なんだよねw
御同輩。
今は休む時なんだよ。
自分は嫌なこと悪いことの後は、いいことがあると思うようにしている。
命がなければなにもなくなる。苦労して頑張ったことも全部だ。
「命あってのものだね」「いきてるだけで丸儲け」って本当にそうだと思うよ。
生きてこそ、楽しかったり、美しいと感じるわけで、死んじゃったらわからんもんな。
親や自分が病気になってわかったのは、知らなかっただけで医療補助はいろいろあるなあって言うこと。
特に親の時はだいぶ助けられたし、皆保険のありがたみを再確認したよ。
御同輩も、使えるものは全部使った方がいいよ。今は他人に頼る時期なんだからさ。
御同輩は頑張った。たとえ頑張ることができない時があっても、価値ある人間だよ。
生きていたいと思えないなって思ったら、いっそ風任せにすればいいんだよ。
とりあえず、目の前のことやってみなよ。本当に必要なものは、必要な時にしか現れてくれないから。
就職氷河期世代が荒ぶるのは「よくがんばったね。つらかったね」って、いたわりの言葉一つかけられたことがなかったからだと自分は思っている。
就職氷河期世代間でも分断が酷くて、自分の周りでは「がんばらなかったから底辺から抜け出せないんだ」って言う人もいる。
それもそうなんだけど、正直頑張りだけでは抜け出せなかったと思う。運要素が極めて高かったから。
後悔するかも?って心配するのはよしなよ。
生きていなきゃ、後悔さえもできないんだよ。
もうそういう年頃なんだよな。ご同輩よ、久しく近況聞いてないやつに聞いてみるといい。意外といるもんなんだよな。
2020年にクソ職場を辞めた。幹部からの恫喝が酷くて労基に相談行ったり色々やったけど、金と訴訟する根性がなくてズルズル続けていた仕事だった。コロナ対策などもないに等しく、テレワークなどの苦言を呈した直属の上司は裏切り者呼ばわり。心身ともに疲れ果て、このご時世に就活はきついと分かっていたけど辞めた。このまま続けていたら、どこかで感染してそっちで死んでいたかもしれない。
1年ほど、過去の職場繋がりで仕事を紹介してもらいながら、失業保険もろもろでなんとか食いつなぎ、転職活動に明け暮れた。しかし内定はない。
最近、身体に違和感を感じて検査に行ったら、癌が発覚した。去年の健康診断ではなんともなかったのだがな。今やただのフリーランスだからもっと早くに検査しとけばよかったのだが、感染症が蔓延る中、病院に行くこと自体のハードルがそもそも高かった。今となっては言い訳だが。
転職活動はいったん打ち止めにして、今は治療に専念することにしている。(もちろん標準治療一択だ。体験するとわかるが、あれは本当によくできている)
そもそも、自分の死因には自殺があるんじゃないかと昔からずっと思っていた。新卒時は卒業前ギリギリで地元の中小ブラック企業になんとか内定し、ド残業で心身ボロボロ。その後は何度か転職もして、いい職場もあったが、リストラや倒産もあり、その度に「死んでもいいかな」と思っていた。ここまでやってきてようやく40代半ば。履歴書なんてとっくに汚れまくっている。
その割に、いざ自分が「放っておけば死ねる」病になったとき、「いや生きたいぞ?」と思った。治療を選んだ。おかしなものだ。
病院は生きようとする人に答えてくれるんだ。前を向こうとすればちゃんとそのための手段を一緒に考えてくれる。人間扱いしてくれるんだよ、この自分をな。
今までの転職活動みたいに、これまで生きて積み重ねてきたことを否定されたりもしない。前を向こうとしている言葉を鼻で笑われたりしない。正直、転職活動やこの先の人生よりも、癌治療の方がずっとマシなんじゃないかとすら思う。久しぶりに連絡を取った友人知人も心配してくれる。こんなによくしてもらえると、病人としての身分に甘えて、自分が増長しないかどうかは常に気にしてしまう。
今は治療の途中だ。様々な公的補助は使わざるを得ない予定だが、それでも正直、カネはない。治療中は収入が途絶えているから。
「こんだけ治療を頑張って、その先どうするのだろう」と、夜に天井見ながら自問自答することがある。またあの、人を薄笑いして品定めしたり、時間も気合いも入れた応募書類を丸無視したりされる転職活動に戻らなければならない。今度は健康リスクを背負った中高年という肩書きがのしかかる。自分に仕事は、未来はあるか。
そうまでしてどうして自分は生きたいのだろう。生きる道を選んだのだろう。生き延びたことを後悔はしないとは言い切れない。
癌が見つかったとき、こいつがじわりと自分に問いかけた気がするんだよな。「お前、本当に生きたいの?」と。
なあ同世代。自分がこうなったとき、頑張れるか? この先、生きていたいと思うか?
【追記】
「激レアさんを連れてきた」という番組が好きでよく観るが、この番組において弘中綾香アナはストーリーテラーのような役割なので、発言量が多い。
私は疲れていたり調子が悪くてもあまり自覚ができないタイプであるが、不調な時に彼女の声を聴くと耳の奥にキンキンと響いてとても不快な気分になるのである。
弘中アナはどちらかといえば好きな人だから、初めてそうなった時はどうして急にこんなに耳障りなのかと不思議に思ったものだ。全く気にならずむしろ可愛い声だなぁと思う日もあれば、速攻でチャンネルを変えるほど聴きたくない日もあり、回数を重ねてやっと自分の体調と紐づけることができた。
前述の通り私は自分の不調に鈍いため、激レアさんを観て初めて疲れを自覚することが多々ある。もはや健康診断みたいなものだ。おかげで自分のケアを以前よりずっときちんとできるようになった。弘中アナには感謝したい。
あれ健康診断で採便する時めちゃ困る
早まったとか生理重くなった(あるいは不正出血)みたいな話はちらほら出始めてるし目にするんだけど
「遅れている」っていうのをあんまり見かけないので記録として残させてほしい。
かかりつけ医もないしどこにほうれんそうすればいいのか分からないので。
25歳 女 BMI20.6
いつもは28日周期、一般的な誤差の範囲でズレることはたまにある
経過
7月13日 1回目接種
8月22日 2回目接種
1回目接種と2回目の間がかなり開いてますが、
7月のも今思えばいつもと違ってたような
終わる頃までダラダラ続いてて、ずっと鮮血でいつもより量も多かったかもしれない
とりあえずここまで。
量も多いしこれは副反応だと思うんだけどなあ