はてなキーワード: 上前とは
TOEICを受けてきた。
受付開始と同時に会場の教室に入って準備万端。
横とおる度に、
鞄は通路と反対側に
傘は下におろして
傘はやっぱり足下に寝かせて
シャーシンは補充してケースは鞄にしまって
合計4回。
うるさーーーーーい!!!
そんなんね、一度通ったときに一回ですませてくれよ!
一々、通る度に声かけるのやめて!何のために早く着て勉強してると思ってんの?
なにが一番ムカついたかって、私の横で堂々とサンドイッチ食べてる男がいるのにそれに気づかないこと。(飲食禁止)
おまえ等の目は節穴か!!!
サンドイッチマンはちょうど壇上の試験官の目線の先に座って堂々とほおばってるのに!
試験前でただでさえぴりぴりしてるのにそんな妨害されてぶち切れ。
暖かい会場をでて、トイレの中で最後の足掻きを続行し、本番に挑む羽目になった。
ほんと最悪。
ほかの試験監督のバイトしたことあるけどこんなに細かいのTOEICだけだと思う。前回もここまでしつこくなかったし。なんか目を付けられてた?位いわれて最後は仏頂面。
横のサンドイッチマンの非常識にもムカついたので、リーディングテストはここぞとばかりに大きな音を立ててページをめくって威嚇。TOEIC高得点者なめんなよ?
直前まで控え室で落ち着いて過ごす。
私には、ずっと忘れられない香りがある。
それは10年以上前にアルバイトをしていた先の、後輩の男の子から漂う香水の香りである。
洗濯物を取り込んだときのようであり、シャワーを浴びたすぐ後のようでもある、清潔感の押し売りのような香りに、10代最後の私の心は銭形のとっつぁんも驚きの速さでまんまと盗まれたのだった。
一つ年下の彼は、常にニヤニヤと上がった口角に八重歯がかわいいあんちくしょうで、不思議な緩さと気怠さのある大学生だった。
明るい栗色にゆるくパーマのかかったような量産された髪型は、童顔で可愛らしい印象を与える彼には一際似合っていた。
そんな彼はとにかく私の好きな香りだった。ずっとにおっていたいと仕事をしながら考えていた。
彼と普通に軽口を話せる程度に仲が良かった私は、一体何を意識してなのか「何の香水使ってるの?」の一言が言えなかった。
先輩である私が注意どころか「何の香水使ってるの?」とかなんとかデレデレした事できるわけがない。
いくらいい香りだからと言って、あまりにも香水について誰も注意しなすぎる。
そんな事を考えていたときに、40代後半・ポケモンで言う所のカビゴンみたいな体型の女性店長がやって来て、彼に「いつもいい香りだよね、なに使ってるの?」と言った。
「いや注意しろよ!!!!」という思いと「やっぱり体臭じゃなくて香水やったんや!!!!」という思いと「店長グッジョブ!!!!」という思いがミックスされているなんて分からないであろう無表情で、私は耳をダンボにしながら皿洗いをしていた。
独特の伸ばし棒を語尾に付ける癖のある彼は、「あ〜、友達からもらったんですよ〜、なんてやつか忘れました〜。」などと言い、へらりと笑った。
「香水バレしてるのに謝りもしない!!!!」という思い20%、「覚えとけよ!!!!」という思い70%といった所だろうか。
私は震える手で水道を捻り、皿の泡を洗い流した。
残りの10%は、こんなに私が好きだと思って日々悶々としている香りが、大学生の間で簡単にやり取りされるような香りである事を知り、
どこか悔しいと感じる思いだと考えていた。
そんな思い出があるからか、私は香水探しに本気を出す時期というものが年に何度か来る。
「洗濯物のような香り」「風呂上がりのような香り」…当たり前だが、膨大な数の香水がヒットする。
ピンと来たものは買ってみる。使ってみる。香りの変化を確かめてみる。
10年以上探してきた。
おかげさまでメンズ香水にしか目が行かない癖が付き、「清潔感」「リネン」「サボン」などのそれらしいワードに敏感になった。
私が求める香りは今でも見つかっていない。
大学生になったばかりの男の子が、使わなくなった香水を友人からもらうような代物だ。
恐らく雑貨屋にある、簡単に手に入るような有名な香水なのだろう。
私がこんなに探しているのに。
何となく認めたくない気持ちがある私は検索ワードに引っかかった中から、マイナーな香水ばかりを買っていた。
もちろんどれも違っていた。ばかじゃないの。
タイトルで労働者としたのは派遣なのかどうかさえ分からないからだ。
センター試験の時に試験官をリストラされたおっさんじゃないかとわらったツイートが流れてきたけど、
模試や各種検定試験の試験官に日雇いの例外(副業)として試験官や会場運営を募集しているからそのあたり知らない若い世代が思いそうな内容だと思った。
なぜ雇用形態を疑問に思ったのかというと現場の指示系統が滅茶苦茶だったから。
派遣先がA社だとおもったらB社に派遣されていてA社で作業という状態だった。
派遣会社C社に連絡しても増員も何もなし。
これ偽装請負なんじゃないかと調べ始めたら派遣でさえもないのでは、と。
法に抵触しているかはグレー(そもそも契約書をもらったことがない)で、
平日8時間(以上)働いていているが31日未満毎に契約更新なり別契約ならば問題にならないし、
日々紹介というグレーだったのかも知れない。
普通に雇用保険を納めていた期間は時効(2年以上前のため)で失業給付もあてにできない。
ちなみに派遣登録を断ってきたD社に個人情報漏れているらしく、
社労士の資格持っているのフミコフミオ(id:Delete_All)さんだっけ?斗比主(id:topisyu)さんだっけ。
どこに、なにを、どう訴えたらいいのか教えてほしい。それさえも分からないし辛い。
「やがていつかは と、そんな甘い毒に踊らされて、一体どれほどの時を戦い続けてきた!?」
ってもう10年以上前にガンダムSEEDのクルーゼが叫んでるんだぞ
そうやって「いつかは」と現実逃避することしか人類にはできないのか
一年戦争当時のアムロのように帰る場所があるんだという安堵感すら無く
もうどうしたらいいんだっていう感じになった
https://anond.hatelabo.jp/20190228111106
この増田の言っていることは概ね正しい
ただ俺は、一連の運営の動きで最も悪影響を受けるのは現状の声無しではなく、声はあるけど声有りの中で人気下位に位置しているアイドルではないかと思っている。
先月のPalletやスパイスパラダイスイベントの頃からは想像もつかないほど、直前に開催されたNeedle Lightのアクティブ・ボーダーは低迷した。デレステは一昨年の後半頃から、日に日に声有り間の人気格差の開きが著しくなっている。
何をやっても新鮮だった2年以上前であれば状況は違ったが、今のデレは人気薄の声有りアイドルを出すと閑古鳥が鳴く有様になってしまい、人気アイドルを出したり無料10連でも開催すればそれが嘘であったかのようにまた賑わう。
そんな状況がイベントの参加人数やボーダー、セールスランキングと言ったあらゆる数字に如実に現れているのだから、運営がその有様を把握していないわけがない。
単純に考えれば素直にほとんど人気アイドルだけでローテすれば良いじゃんという話であるが、その昔モバマスの月末ガチャでそれに近いことをやった結果、マンネリからジリジリとアクティブを減らしていった記憶がその決断をできなくした。
だから今回の件は、デレステで使えるように最初から声を持っている新アイドルを出して今よりも強固なローテを生み出しつつマンネリ感も無くそうという、運営からすれば正しく一石二鳥のアイデアだったのだろう。
最初から声を持っているということは、最上位でも狙わない限り選挙で頑張る理由が無いことを意味する。
声無しアイドルたちのデレステでの出番は現状無に等しく、そんな彼女たちにとって最初から声を持っている新アイドルは、羨望の対象ではあれど、争う相手ではない。
だから、新アイドルたちが現時点で声無しアイドルたちの障壁になるケースは少ないと感じる。
そして7人の新アイドルのデレステでの活躍の席は、もう数字を残せなくなって久しい声持ちアイドルから切り分けられることになるだろう。
つまり、現状出番が無に等しい声無しアイドルにとってみれば新アイドルが鳴り物入りで登場したところで風は吹かず、声持ちで数字がなかなかついてこないアイドルこそが新アイドルの影響で干されることになる。
俺には、Needle Lightの史上最低レベルのボーダーの低さが、新アイドル実装前の「納得して干す」ための見せしめにすら感じる。
そういえばどこかで、「デレマスは数字上だけ見れば人気上位2割(38人程度)のアイドル以外は削り落としても問題無い」という推計を見かけた記憶がある。
非常に残酷な判断だと感じるが、ソシャゲ市場全体が縮小傾向に向かっている今、運営がしたいことは、結局そういうことなのだろう…
https://www.asahi.com/articles/ASM2W4FSFM2WUTIL01J.html
うーむ。これは医師免許剥奪ものだな。これとちょっと周辺状況は違うんだが、俺の体験した話を書いておく。
もう10年以上前、あるバーで飲んでいたときのこと。俺と、このバーでちょくちょく出喰わす若い医師しか客がいなかったのだが、二人連れの女性が入ってきた。片方はちょっとキツめでしっかりめ、20代後半という感じ、もう片方は丁度アナウンサーの田中みな実(が演じてる?)みたいな男受けの良いブリブリっとした感じの20代前半。
20代後半が俺の隣に、田中風が医師の隣に座った。このバーはいわゆるオーセンティック・バーで、カジュアルに話して騒いで盛り上がって、とかいう店ではないのだが、田中風はすぐに医師に話しかけ、医師の方もまんざらでない様子だった。俺はうるさいのが厭だったので、ぽつりぽつりと20代後半と話していた。
医師は自分の仕事のことを話していた。いやー夜眠りもせずに徘徊したり、暴れたり、まあ色々あるんだよねー、みたいな話ね。
「でさあ、そういうときにはこんなの出すんだよね」
と、医師は懐から錠剤のパウチを取り出して、田中風の手に取らせて見せていた。
「べ……べげたみんびー?」
薬の名前を田中風が読んでいるのが耳に入った。おいおい、それマズいだろう。このベゲタミンBって薬、2年半程前から使われなくなったのだが、クロルプロマジン、プロメタジン、フェノバルビタールのカクテルで、普通の人が飲んだら二日位は寝たまんまになるという代物だ。俺は自分がうつになったことがあって、そのときにこの手の向精神薬を徹底的に調べていたので知っていたんだが、医療従事者以外だとそういう経緯のある奴かクスリマニアでなければ分からんだろうが。
そうしたら、田中風……やおら錠剤を取り出すと口に放り込んだのだ。俺が田中風と薬をガン見していたので、20代後半もこれを見ていた。俺が「アカン」と言った刹那、20代後半は田中風の首根っこを掴んでトイレに引き摺っていった。
しばらくして戻ってきた20代後半、俺に、
「口に手突っ込んで吐かせました。飲んではいないと思うけど」
「まあ……でも酒飲んでることもあるから、家に連れてってやった方がいいと思うよ」
と言うと、20代後半は俺に礼を言い(いや、礼を言われるようなことは何もしていないんだが)、田中風を連れて店を出たのだった。
今回の被害者は純然たる被害者だと思うんだけど、こういう女性もいるんだよな。何故わざわざ自分からいっちゃうのか分からないんだが……あの田中風、実は深い深い闇を抱えていたのかもしれない。
初めに言っておくと、これは田舎育ちのメンヘラが自己の正当化のために吐き出した愚痴でしかない。
あの頃、私は誰にも理解されないと思っていたし誰にも理解されたくないと思っていた。今考えれば当たり前過ぎて馬鹿馬鹿しい話だが。
私が高校を変える前に同じような不登校気味の友人が2人いた。その子たちは私よりも早く高校を辞めていった。
どうにもならない現実に折り合いをつけるのは、特に学生のうちなど容易なことではないのだと思った。
私は通信制の高校へ転入するまで進学する気でいた。授業はまともに受けていなくても成績はそこまで悪い方ではなかったはず。人並みかそれ以上に勉強をすれば、おそらく希望した大学に入れるだろうと考えていた。
しかしその進路は自分の理想でしかない。家の人間から大反対を受けてすぐに諦めることになった。
奨学金を借りる、学生ローンを組む、バイトをする。どれも私の進路を認めてくれるだけの力はなかったようだった。
中学から反対はされていた。それでも私は大学に行きたかった。小学生のころからの夢だったのだ。大学に行って一人暮らし、そうして専門的な勉強ができること。とてつもない贅沢だった。
興味のある分野の勉強ができたら、詳しい話が授業として一から聞けたら、ずっと憧れていたのだが現実に叶うことはなかった。
ずっと勉強の仕方がわからない子どもだった。しかし本を読むのが好きで、たぶん当時周りにいた友人たちの中で一番読んでいたと自負している。
興味のない勉強ができなくても、興味のある本を読んで内容を覚える、理解するのはできる。だからこそ私は大学に行けるものだと思っていたし、大学に行きたかった。
自分が興味のある分野について調べて理解して、それを自分の中で組み立ててアウトプットする。そんなことが許されるのは大学くらいだと思う。
一般的な普通の家庭を維持するために生きていたら、社会人になってからそんな機会を持つのは難しいだろう。当然、中学や高校などでも自分ひとりの意思で興味のある分野に絞って活動することは難しいと思う。
だから大学というものは私にとって最大のチャンスであり最後のチャンスだった。
中学の時にはすでに半ば諦めていた夢だ。それでも、高校の頃ようよう今後のことをどうするか、となった時に私は当時の担任に涙ながらに「高認を受けてでも大学に行きたい」という話をした。当時の担任も「ここで終わるのはもったいない、大学に行ける力はある」と返してくれた。
そこからなんだかんだと親を交えて話した気がする。正直そのあたりのことは記憶にない。いっぱいいっぱいだった。
結局その後私は高認を受けるという選択ではなく、通信制の高校へ行くという選択をした。
通信制の高校へは10月から通うことになった。決まった時はまだ1学期だった。なので10月までの期間は当時の高校を休学するという形を取った。
「もう学校に行かなくていい」そうなった時、私は糸が切れたようにほとんど寝たきりのような状態になった。ほんとうにこの辺りの記憶が曖昧で、そんな状態だったのは3日だったような気もするし3ヶ月だったような気もする。
そしてここで、私の夢には死刑宣告が言い渡された。家族の中で唯一、進学に反対はしていなかった父親が「そんな状態では受かっても通えないだろう」と反対してきたのだ。父親は「お前が本当に進学したいと言うなら、借金してでも行かせてやろうと思っていた。しかし通えないならどうしようもない」と言う。
私は反論できなかった。そもそも進学に賛成でないことは薄々わかってはいたのだ。こうして私は最後の命綱も失った。夢は死んだのだ。
大学へ行きたかったと今でも私は思う。何故物分かりの良い子どもなんてものを選んだのかと今でも葛藤する。
仕事も学校も、辞めようと思えば辞められる。しかし家族は辞められない。家庭の事情というしがらみから逃れるには、必死に逃げ続けるしかない。その選択をできる覚悟は私にはなかった。
こんなクソみたいな人間の、おそらく自分の頑張り次第で叶えられたであろう最後の夢を、この先何十年もかけて私は弔っていく。10年以上経っているはずの現在でも、大学へ行けなかったことが悔しくて悔しくて仕方がない。
2018.01.
たまにいるよね
anond:20190214110242を読んでること前提で書く。
まずいわゆるフォトリアルさを足したディズニー的なアニメーションとトゥーンシェーダーの差で話すのなら
ペーパーマンはディズニーの短編アニメーションで、手描きのアニメーションを意識して作られている。
一般的なセル画調よりも少し柔らかい画づくりではあるが、2Dアニメーションの再現としてかなり完成度が高い。
これにはからくりがあって、線についてはアニメーターが実際に描いたものを使っている。
https://www.youtube.com/watch?v=TZJLtujW6FY
これによると、頂点の移動情報を利用して、アニメーターの描いた線をほかのフレームに合成していくようだ。
とても面白い技術だと思うのだが、これにいったいどうやって限界を感じるのだろうか。
あるいは、ちょっと広く見てNPR(実写風でないレンダリングの方式のこと)でみればギブリーズの水彩コンポジットというのがあって
以下のリンクを見てもらいたい(ちなみにこれは前身サイトから転載された記事)
https://aqu.hatenablog.com/entry/20120622/1340324416
とても良い出来だと思う。とりあえず、10年以上前から当然このような考え方があることを知れ。
また、ここ最近のプリキュアのエンディング、あれの後半はunityを利用したものだと知っているだろうか?
サンジゲンが自動机に頼らない道の一つとして、アンリアルエンジンを選択したことを知っているだろうか?
その過程でPSOFTがアンリアル用にpencil+を開発したことを知っているだろうか
もしくはブコメに書いてあった、嘘パースや、見る角度によってキャラの顔の造詣が変わる、なんてことは当たり前の話で
後者に関しては、MODOなんて糞マイナーなソフトにさえスクリプトが提供されていることを知っているだろうか?
もし知らないのであれば、口が裂けても"期待していた"なんて言えないはずだ。
だって期待しているのなら、興味があるのなら調べていて当然だもの。
正直言って私はNPRで映像を作るならスパイダーマンが限りなく正解に近いと思ってる。
セル画調のシェーディングにはそこまで期待していない。
なぜならセル画調でがっちり詰めようと思うと、けっきょく手で描くのとそこまで変わらない手間がかかってしまうからだ。
なんなら、3D業界のほうが幾分かまともだから、金で言えば高くついてしまう。
だから、ギョーカイ人はまともに手を出さないんじゃないかなと思ってる。
例えばSIROBAKOで3Dの爆発ってだせーよなと例が出てたけれど
あんなもん、素人でも1日でできるレベルのパーティクル表現なんだよ。
それをわざわざ例に出すってことは、アニメ関係者の3Dに対するリテラシーが低いってことなんだよ。
だからNPRがまるで新しい表現ってのはちょっとむつかしいと思う。
出てくるならオタクコンテンツであっても別のルートから(例えばそれこそVtuberとかね)だと思う。
とはいえ、まるで素晴らしい作画がタダに近い価格で出てくるなんて思い込んでる糞野郎どもには一切響かないだろうな。
なんでディズニークオリティのアニメをテレビで流せないんだ!ってそりゃディズニークオリティを出せる予算がねえからに決まってんじゃん
で、なんでそんなことになってるかっていえば今まで異常に安い単価でアニメーターに作画描かせてたからじゃん。
アニメは安くできるとか思ってるかもしれないけど、無理矢理作ってるだけだからさ。
映像のことになると銀の弾やら、魔法の杖で作ってると勘違いする人がいるけど、そんなわけないからさ。
とはいえ、映像の末端(アニメじゃないけど)にかかわってる人間から言わせると、
お前らの言ってること予算の範囲でやっておりますけど(笑)って感じでさ、
アニメの造詣の崩れとかもそうだけど、後から2Dぽくするとかさ、法線いじるとか
3Dでやって成立するようなキャラデザ(それこそシドニアとかコザキユースケはそうだよね)を選ぶとかさ
タオルに脂が残っててそれによって雑菌が繁殖してるんだろうな。
お湯で洗うと脂も雑菌も落とせる。乾燥機を使って雑菌だけ殺すのも良い。
うちは60度のお湯で洗える洗濯機なので下着・シャツ・タオル類はお湯で洗ってるけど全く臭くならない。
あとは体の洗い方を改善して体の脂をよく落とすようにするのもいいかもね。
ちな俺は25年以上前中学生のときに買ったバスタオルまだ使ってるわ。高校のときの体育祭でもらったスポーツタオルも現役。
いつ捨てればいいのかよくわからないんだよね。
エロ動画ではない。エロ画像である。なにせこれは20年以上前の話だからだ。
当時、Windows ユーザの間でもモデムとテレホーダイの併用でネット接続が普及しつつあった頃だった。俺は貧乏学生だったけど、常時接続された環境でのうのうとネットワークを使っていて(誤解を避けるために最初に書いておくが、俺は工学系だが情報系の専攻ではない)、Linux で独立したサーバを組んで研究室に設置し、テレホーダイタイムに家の PC98 で hterm を走らせてターミナル接続し、emacs でメールの読み書き、kermit で小さいファイルのやりとりをしているような、そんな感じの日々だった。テキストターミナルだけ、って、今の人には信じられないかもしれないけれど、メールとネットニュースの読み書き、あとはサーバの管理を行う上では、これで何の不自由もなかった。まあそういう時代だったのだと思っていただきたい。
おそらくここを読んでいる方の多くは ネットニュースという言葉を聞いてもピンとこないと思う。誤解を恐れず簡単に言うと、オープンかつ分散的なネットワークで構成された5ちゃんねる、みたいなもの……かな。5ちゃんねるはオープンでも(ネットニュース程に)分散的でもない(いや内部では分散されているんだろうけどね)し、投稿は匿名で行われるわけだけど、ネットニュースは個々のサーバが独立して運営されていて、上流のサーバとの間で NNTP によるバケツリレー方式でニュース記事のファイルが転送される。ネット上を流れているニュースグループとその記事の数は膨大なもので、そこではほとんどの場合所属や名前をオープンにしたやりとりが行われていた。日本では fj.* ってのがあって…… void 氏とか lala 氏とか、何かまあ色々有名人物がいたわけだ。何か投稿する際にびくびくしながらやっていたのを今でも思い出す。
いや、まあ fj の話はよろしい。あくまでここではエロ画像の話だった。先のネットニュースのニュースグループには comp.*, news.*, sci.* 等があったわけだけど、これらの枠組みに入らない、もしくは入れたくないような話題に関して収納する目的で alt.* というのが作られていた。この alt.* はある意味無法状態に近くて、alt(言うまでもなくこれは alternative の略である)は実は "Anarchists, Lunatics and Terrorists" の略である、などと言われた位だった。そしてこの alt.* 内には alt.binaries.* というサブグループが形成され、そこに様々なバイナリデータが流されていた。ただし、ネットニュースはテキストしか流すことはできないので、バイナリデータは uuencode(この頃まだ Base64 なんてなかったので)でテキスト文字列に変換され、分割されて投稿されていたわけだ。
で……長いな前置きが。要するに、alt.binaries.erotica.* というサブグループがあって、ここにエロ画像が大量に流れていたわけだ。勿論、大学や企業のニュースサーバはこんなグループを購読したりはしないわけなのだが、あるときに噂が流れたのだ。**大学のこのサーバで、どうやら購読しているらしいぞ、と。アクセスのあからさまな制限がされておらず、見てみると……うわー、あらかた購読してるじゃん。まさに宝の山であった。ちょっと考えて、俺は自分のサーバ上でスクリプトを書き始めた。
alt.binaries.erotica.* には、様々な性的嗜好に合わせた画像のサブグループがある。ガチムチホモの絡みなんてのはお呼びじゃないので、見目麗しそうな女性の画像がありそうなグループをまず選び、そこの記事を一定時間間隔(traffic を徒に増やすのはさすがに気がひけたので)で自動的に採取、結合し、uudecode でバイナリに変換して HDD にストアする……そういうスクリプトを書いてみた。たまたまある目的で、データストア専用の HDD をサーバに付けたところだったので、そこにバイナリを溜めるようにして、ちょっとわくわくしながら眠りについた。
翌日、早めに研究室に行き、他の学生がいないのを確認して HDD の中身を見ると……おー、溜まっとる溜まっとる。中には外れもあってスカトロやら妊婦やらエラいものも混じっているわけだが、さすがにこれは人力で弾くしかない(今ならそこも自動化するかもしれないが)。数日で HDD 一杯にファイルが蓄積されたのだった。さあ、めくるめくエロライフの始まり始まり……と思ったのだが、そうはならなかった。結論から言うと、俺は1、2週間でそれをやめてしまったのだ。
まず俺は洋ピンマニアではなかった。そして、エロ画像ってのは飽きる。最初は、今風に言うと「これは俺の嫁」みたいなのを選んで、精選版画像アーカイブみたいなのを作ろうかとも思ったのだが、そういうところにそういう食指をそそられる画像ってまぁ流れてこないんだな。圧倒的に多いのは「ノイズ」。人力ノイズリダクションに嫌気がさしてしまったのだった。おまけに HDD は逼迫してくるし、結局あるところで意を決して、HDD を unmount してファイルシステムの再構築。すかーっと容量が空いたそのときが、実は一番快楽を感じた瞬間だったかもしれない。