はてなキーワード: ロジカルとは
圧倒的劣勢、状況は刻々と悪化、打つ手はことごとく裏目に出る…
そういうヒリついたシチュエーションで、それでも冷静さを失わない登場人物が
1%の可能性を2%に、2%を3%にするために知力を尽くして奔走する
そして漸く見えた光明が不測の事態でさらに悪化し、それでも諦めずに
…という筋書きのフィクションが好きだ。
間違えても主人公が土壇場の謎パワーで必殺技ドン!みたいなものではなく、
きちんとロジカルな整合性を持った(すくなくともそう見える)プロットのもの。
それも、派手なアクションや立ち回りよりは、会議、根回し、裏工作を丹念に描くようなものが良い。
たとえば映画「オデッセイ」の原作であるアンディ・ウィアーの「火星の人」とか。
漫画だと「皇国の守護者」はすごく好みだった。ただこれは単に撤退戦好きなのかもしれない。
ノンフィクションだとクリントン・ロメシャの「レッド・プラトーン」みたいな。
ちょっと毛色違うけど数年前の大河ドラマ「真田丸」の後半、大阪の陣のあたりはしびれる展開が多かった記憶がある。
…「好きだ」といいつつあんまりそういう作品思いつかなかった。
もし「これ近いんじゃない?」みたいなやつがあれば教えて欲しい。夏休み暇なので読み漁る。
英語は、svo型で客観的でロジカルで主語がはっきりしていて分かりやすく、反面、日本語の喋り言葉は、SOV型で何が言いたいのか文の最後にならないと分からないし、曖昧抽象的過ぎて真意が狭いグループ以外に伝わりにくい。英語は、ストレートに表現できるし、分かりやすい。
I went to Tokyo by train yesterday.
を日本語に訳すと、
などなどになる。
大事な部分は、「東京に行った」だけど、英語だと、先に「I went to Tokyo」がきて、どうでも良いのは後にくる。日本語は、どうでもよいのが先にダラダラ続いて、最後を聞かないと何が言いたいのか分からないし、そもそも、主語を推測しなければならない。無駄に脳みそを使う。
しかしTwitterを中心に「言論の自由ガー」とか「ネットウオッチャーガー」とか「いい人だったのに」とか、変な論調にずっと違和感を感じているのでここに書き留める。
これはフィリピンの例だけど、''公衆の面前で人を馬鹿にする''ってのは「殺されてもおかしくない問題である」ということを日本人は知らなさすぎる。
「公での罵倒は、多くの国で強い報復を呼ぶ」「日本人と韓国人が、フィリピンで多くこれで殺害される」
https://togetter.com/li/1226566
日本だって同じだよ。この国ではたまたま法的な力・家族にかかる迷惑など、負のインセンティブが強いからそうならないだけであって
本来、''公衆の面前で他人をバカにするというのは、いつ殺されたっておかしくない''という事。負のインセンティブがかからない「無敵の人」なら尚更。
で、hagexは通報だけに飽き足らず、それをわざわざ記事にしてしまった
http://hagex.hatenadiary.jp/entry/2018/05/02/112825
いわば、低能先生は「公衆の面前で晒された」訳だ。しかも文末にはご丁寧に「福岡でイベントやるよ」というリンクまで添えて。激情に駆られるにも無理はないだろう。
正直、ざまあとしか思えないし人の心理的な面に疎すぎる。人を軽く見すぎている。
ネットウォッチャーって横文字にしてるからわかりにくいんだろうけど、そもそもネットウォッチャーってネットストッカーとネットリンチを併せ持っている訳だろ?
ネットいじりじゃなくてそれはもうイジメ。まずここを把握してほしい。
日常的にはあちゅうやイケハヤ、梅木やLINEのハゲまで叩いてた、いわばあらゆる面々に自分から喧嘩を売り、いじめていた。
ネットだけでの行動に飽き足らず、はあちゅうのサロンにまで入って揚げ足を取ってやろうだなんて普通にネットストーカー超えてリアルイジメだからねそれ。
で、それを見た周りの連中どうなるか。
はあちゅう・イケハヤなどを嫌ってる連中は、叩きの記事を上げれば喜ぶとしても、彼らに無関心で、かつhagexの矛先が自分に向けられた人はどう思うだろう?
「あらゆる面々を叩いている→それに迷惑している人がいる→矛先が自分に向けられた→排除せねばならない」
という正当化に結びつかないだろうか?
まともな神経なら「何を馬鹿な」と思うかもしれないが、殺人を行うまで追い詰められた人が既にまともな神経でない前提でもう一度考えてほしい。
「ネットの言説の度が過ぎてるということと、殺されるというのは全然違う次元の話」なんて書いてる人がいるけど、それはメンタルが平静を保っているからそう言えるだけだ。
「当然の報いだわ」ってさっき書いたけど、そう思ってる連中少なくないんじゃないか?
デスノートでもあっただろ?世間的には人を殺すのはいいことだなんて言う人はいない、だが内心はそうではないって
はあちゅうやイケハヤだって表向きは哀悼の意を出してるけど、実際はどうだろうか?
あれだけねちねち、執拗にネットストーカー・リンチをしていた人がある日、ぽっくりいなくなる。ストレスの根源が消える。
決して口に出さないけども、嬉しくてたまらない、もしくは安堵しているのではないのか。
https://anond.hatelabo.jp/20180625202047
ここでも書かれているけど、本人だけではなく周りの家族や性的なことまで、およそ正当性のないようなイジメをhagexは日常的に行っていた。
あまりにもカジュアルに他人をバカにしていくうちに、超えてはいけない一線がわからなくなったのだろうか。
仮にも他人を不愉快にさせるようなネットウォッチャーが、それを自称しているのであれば
他人の攻撃に身を守るためにも、そういった配慮は必要だったように思う。
相識のあるやまもといちろう氏が
>> 散り際は無念だったろうし、彼のことだから心の中で「すいません」を連呼していたんじゃないかとすら思う。https://lineblog.me/yamamotoichiro/ <<
と書いているけど、殺される局面にまでなってやっとそれがわかるような鈍い・臆病な人間だったのだとしたら、
'どれだけ社会的に弱い人間でも、人は殺せる'という大前提を忘れ、あまりにも人を舐めていたとしか思えない。合掌。
予想以上にたくさんの人に読んでもらっていて驚いてる。はてブコメなどから何件か気になったところをレスさせてもらう。
>どんなに追い詰めようがテロは絶対に許されない。擁護も絶対ダメだ。
それは理想論だよ。そりゃ建前としてはそう言わないといけないだろうけど、実際に殺人は起きている。
擁護がダメというのはちょっとよくわからないな。あまりに起こった現実から目を逸らし過ぎているのではないのか。
>命を取られるほどの原因とは言えないし暴力はダメだとおもうけど。
冒頭で書いたように「公衆の面前で人を罵倒する」なんていうのは、普通に命を取られる原因になるんだよ。
暴力はダメという姿勢を作るのはまぁ理解出来る、が実際に暴力は起きている。hagexは命を奪われても仕方がない。
まぁ少なからず何かしらのIDが付いてると、「いい子ちゃんなコメントしか出来ない」のもよくわかってる。捨てIDだとしても何かしら足がつくしね
私もこういう場じゃないとこんなことは絶対に言えないや。
>Hagexもまたネット中毒だったということで、シャブ中がポン中殺したようなもん
まぁこれが思ってることと一番近いかな。他人を軽く見下して攻撃する人間って、本当「自分は絶対にされない」ってある種の安全神話を信じてるからな。
そういう意味では、今回の出来事はネットで目立つ人を軽々しくいじめるような人間にはいい薬になったんじゃない。
>大体件の容疑者氏が何をどのようにしていたか考えて、公衆の面前以外に何か対処し得たか?
だから言ってるじゃん。公衆の面前で晒し上げることなく粛々と通報だけしていればよかったって
室町時代だろうが平成時代だろうが、人の根幹的なところは同じ。
いかにそれを法や社会でセーブするかってところで時代の差は出るだろうけどね。
インターネットでの煽りに負けないように、ロジカルな思考をいくら構築したところで、この問題の本質はわからない。
何度も言ってるけど、足りないのは「感情面での配慮だ」って言ってるの。
これとは直接的に関係ないけど、事実一つを指摘するにしてもトゲのない言い方や傷つけにくい出来ないのか?っていつも思うわ
人を追い詰めるなら、その相手はもうロジカルさがない、感情だけの世界になるんだってことも考えに入れないといけない。
Hagexさんの「いじり」は度がすぎていた
過労死問題の遺族会の代表者が安倍総理との面談を望んでいる件。
昨日の福島みずほさんの質疑で、安倍事務所だけでなく、福島議員も仲介して、官邸との仲介を内閣総務官室に依頼するFAXを送ったけど、安倍さんに伝わっていますか、という質問に、「事務的に受理した」、「厚労省がしっかりと対応する」をひたすら繰り返していた、原内閣審議官。1日明けて安倍さんに伝わっただろうか・・・。
精査して再度提出された労働時間等総合実態調査(2013)にまだロジカルにおかしい異常値が残ってるらしいんだけど、急いで月曜日に再提出されるそうです。急がなくていいんで、ゆっくり確実にやってから労政審にごめんなさいしてもう一回答申出してもらうべきでは。
安倍さんが会うか会わないかはご判断でしょうけど、ロシアのスケート選手に犬を上げるのに同席しようっていってる人は、目玉法案の懸念事項、去年の働き方改革とかいうのの端緒になった高橋まつりさんのお母さん含めて、家族会の人たちと面会しないとしたらちょっと多忙を理由にするのは難しいんじゃないかな。
「原審議官においでいただきましてありがとうございます。5月16日に、過労死遺族会の代表者の方が、安倍総理に面会依頼をされています。で、安倍事務所に申し入れをした、また福島(みずほ)議員にも仲介の申し入れをされた、申し入れですね、面会の申し入れをされています。私も昨日、参議院の厚生労働委員会を拝見をしておりました。その中での御答弁、原審議官の、中では、”官邸で受理をした”というふうに伺っておりますが、そこは間違いはないでしょうか。確認をさせてください」
原
「お答えをいたします。ご質問の、ご依頼については、5月16日の午後9時頃に受理をさせていただいたところでございます。官邸として、組織として受理をさせていただいているところでございます。官邸にも届いているということでございます」
「そうしましたら、それは総理のおみみには報告というかきちんと入っているのでしょうか」
原
「お答えをいたします。官邸として、組織として、受理をさせていただいているところでございます。全国過労死を考える家族の会の声には、政府として十分に受け止めたいと存じます(でも高プロは引っ込めません!)」
「組織として受理しているのは、もう最初の質問でわかっているんです。私が聞いているのは、総理に、安倍総理にきちんと報告をしているのかと言うことです」
原
「繰り返しになりますが、官邸として、組織として、受理をさせていただいているところでございます。」(蘇る昨日のリフレイン)
(約10分後)
原
「関係するところには渡っているようにしてございますが、総理本人に渡っているかは確認してございません」
「関係しているところというのはどこの部署でどなたのことでしょうか」
原(委員長に指名されるも席を立たないので、委員長に促され、)
「家族会にも今の現状、お返事をされていないと言うことですよね。総理にも伝わっていない。資料にもつけましたが、家族の会の方の依頼文を読んで、なぜ報告していないんでしょうか(忖度力が試されているから)。ここにですね、中段からですが、”過労死で家族を失って、地獄の苦しみを味わうのは私たちだけで沢山です。過労死の防止のために全人生をかけて活動しております”、今どういう局面にあるのか想像がつきますよね(高橋まつりさんのお母さんのtwitterとか焦りがすごく伝わるよね)。そして”私たちの声を直接お聞きいただきたく、面談を切にお願いを申し上げます”。5月の22日までにお時間を頂戴できれば”。このような依頼を受けて、止めているということなんでしょうか。総理にはいつ耳に入るのでしょうか。」
原
「家族会の方々の声というのは、政府として十分に受け止めさせていただきたいと思います(でも高プロは引っ込めない)。いただきましたことについては、どうのように回答するかも含めて早急に考えてまいりたいと思います。」
「今、考えてまいりますとおっしゃいましたけど、総理が考えるのではなくて、審議官が考えるんですか?総理に会いたいということを、総理に報告もしないで、組織として審議官の段階で、握りつぶすんですか?」
原
「私のところというわけではございませんで、組織としてしっかりと受け止めさせていただいたので、全体として、しっかりと考えさせていただきたいと思います。」
「即刻の対応が必要だと思います。昨日の答弁で、厚労省の管轄だからという答弁をされていました。もう一度確認しますが、総理に報告して、面会をセッティングされるおつもりですか?それとも昨日のように、これは基本的に厚労省の分野だから、ということで、厚労大臣に返すんですか。」
原
「繰り返しでございますが、家族会の方々の声というのは、政府として十分に受け止めさせていただきたいと思います。その上で、所管であります、厚生労働省においてご対応いただきたいと考えております。」
「とてもおかしいと思います。この働き方改革は、総理の肝いりの法案ですよね、今国会何がなんでも通すと。そして施政方針演説、昨日、福島議員もお話になっていましたけども、今日は資料もつけております。ご覧ください、資料の8ですけど、”きちっと結果を生み出す働き方改革をみなさんと一緒に進めていく”と言ってるわけですよね。そして新聞報道でもありました。高橋まつりさんのお母さんとお会いした時の、これは資料7についてますけども、安倍総理はですよ、”涙ぐみながら聞いて”そういう風に聞いていたということ、これは不誠実ではないでしょうか、”二度と悲劇を繰り返さないように長時間労働の是正に取り組む”と、こう言ってるから総理に会いたいんでしょう?なのに総理に会わせないつもりですか、もう一度ご家族に対してのレスポンス、また総理との面会を保証していただけるのか、その見解を含めてご回答いただきたい」
原
「レスポンスにつきましては、早急に行いたいと思います。家族会の方々の声というのは、政府として十分に受け止めさせていただきたいと思います。その上で、基本的に所管の厚生労働省で対応いただくべきものとこう考えております。」
「会わせないような口実にしか私には聞こえません。これは即刻、報告すべき問題ですよ。担当の加藤厚労大臣には、ご家族の方、お会いしてますよね。家族会の皆さんとお会いされてます。16日の厚生労働委員会でも、加藤大臣は懇談されたと。(略)加藤大臣とあったけども、高プロの削除等ですね、要望が、この委員会を通しても、前にすすめられてないと。総理に報告をして、早急にレスポンスを、22日までにということであれば、今日は金曜日ですよ、月曜日に報告をする、月曜日に返答する、なんてことはありえないと思います。今日必ず総理に報告をして、お返事を、今日、現在のところ、という話ばっかりじゃないですか、お約束をさせていただきたいと思いますがいかがでしょうか」
原
「早急に、今ご指摘いただいた点も含めまして、早急に対応したいと思います。」
「よろしくお願いします。(略)組織的な判断で、厚生労働省に返す、これだけは絶対ないようにお願いしたいと思います。次になりますけども、加藤大臣、(略)お会いしてですよ、この(法案に)書いてある、高度プロフェッショナル制度を推進するようなお話とはまったく違う、ご家族のお話だったと思います。そのことを聞いてですけども、高度プロフェッショナルを含んだ法案を進めるというのは、ご家族のお話を聞いても、そう思ってらっしゃるということでしょうか。」
「あの、昨年11月8日に開催されました、過労死を考えるシンポジウムでは、5名の遺族の話を伺い、また委員御指摘の今年の2月23日(裁量労働制の適用拡大もまだあった頃だね。)には過労死された方々のご遺族、また過重な労働の中で、心身の健康を失われた方々から、直接お話を伺った、ところであります。その思いについては、前回も申し上げましたんで、あの、詳細は省かせていただきますけども、過労死というものが、いかに、ご家族にとって、過労によって、心身の健康を損なうということはどれほど重いものか、そのご本人、等はしっかりと受け止めさせていただいたところでございます。その上で、今回の法案では(略)長時間労働の、罰則付きの上限をつけ、時間外労働につける、長時間労働の是正につなげるものも盛り込ませていただいておりまして(高プロは適用外だけどね)そういったものをしっかり進めさせていただきたい、というふうに思っておりますし、同時に高度プロフェッショナル制度につきましては、現在の第四次産業革命、あるいはグローバル化、こうした中で、より深い付加価値を生み出していく経済、こういったものが求められ、またそうした経済の中においては、そうしたイノベーションを担う方々が、そうした意欲や能力を発揮をしていただく、こうしたことが求められている、こうしたことが、これからの我が国の発展、雇用の確保にもつながっていく、そうした思い、こそ、それぞれの方の多様な働き方に即した多様な選択肢を提供してく、ということで、現在高度プロフェッショナル制度も含めた法案の審議をお願いをしているということでございます」
「上限の時間管理は高度プロフェッショナルにはありませんよね。もう一度ですけども、(28歳SEの方の話をする・・・略)いろんなところで、ご遺族の方は高プロを削除してくださいと言われているんです、これは加藤大臣には全く響いていないんでしょうか」
「お会いした時にも同様のお話を伺っております。ご遺族の方のご懸念は、我々政府としても重く受け止めさせていただきます。しかし、今回の高プロでは、業種を限定をして、収入要件、そして、本人の、しかも職務についての中身も決めた上での同意、とうとう、様々な要件を課し、また健康確保措置についても縷々決めさせていただいている(岡本充功議員の質疑であったけど、産業医が面談しても何の強制力もないし、うるさい産業医は解任できるし、事業規模が小さいければ産業医じゃないただの町医者が面談したところで、誰の健康確保ができるのっていう話なんだけど)、こうした措置によって、ご懸念をできるだけ解消し、まぁ他方で高度プロフェッショナル制度によって、新たな産業あるいはプロジェクトを推進していく、先ほど厚生労働大臣として、というお話ががありましたけども、もちろん労働者の健康を守るのは大事な職務ではございますが、雇用、職業をしっかりと確保するというのも大事な職務でありまして、もちろんバランスを見ながら両方をしっかりと見ていく必要があると思います」
「職業の確保の中で、命がなくなるような職業の確保は私はいらないと思います。ようは、家族の会の方達は、こうやって今みたいな答弁でですね、加藤大臣の答弁がそういう状況ですから、前向きに受け止めてないとと思われてると思いますよ。だから、今回総理に会いたいとおっしゃっているんですよ。加藤大臣にはもうあってるけど、こういう状況だから。総理と、働き方改革を進めるって言ってる総理と。せっかく、最後までいていただきましたから、原審議官、しっかりと、総理にお伝えいただきたいんです。柳瀬さんという秘書官の方がいらっしゃいましたよね。おかしくないですか、加計学園と何度も面会をして。なぜ今回はそんなに合わせないようにばかりしているのですか。もう一度最後にお願いします。それか、他の秘書官に行ってください、みたいなところがあれば、そちらをご紹介されるべきだと思います。」
原
「本日のご指摘について、伝えるようにしたいと思います。」(誰に?)
柳瀬さんはアポの申し入れがあれば誰でも会うって言ってたじゃないですかーって言ってほしいって思ってたら言ってくれたから、ちょっと嬉しかった。でもダメだ、柳瀬さんは、会ってはくれるかもしれないけど、総理に報告してくれないからな。ダメだったわ、残念。
忙しい方向けに結論を先出しすると、
・「『正しい前提』でないと、いくらそこからの説明がロジカルでも誤った結論しかでないのが上手くいかない原因」
・人間は論理の誤りを検出するのは得意だが、自分の見てきたものでしか世界を把握できないために前提の正しさの検証が苦手
・場合によっては、論理的整合性を保つために現実にバイアスをかけたり自分に嘘をついたりして前提をでっちあげてしまうこともある。
・いくらロジカルで筋がよくても、なんかもやっとするときは前提を疑おうね。
という話です。
数学や論理学をベースとした理論では論理的であれば必ず正しくなります。そこで、世間では理論に限らず様々な場所で論理性を活用して物事を上手く回しているように見受けられます。
しかしながら私は、とりわけBtoCの現場では論理的であるからといって必ずしもうまくいくわけではないことに気付きました。そして何かを考えたり作ったりする上でロジックに全幅の信頼を置くのをやめました。
最初はこの気づきを上手く言語化出来ず、ロジックを信奉している方々になぜそうなのか説明してもなかなかうなずいてもらえなかったのですが
この度何故自分がそう考えるかの「ロジカルな」説明がおおよそ形になりました。
(尚、ここで言うロジカルとは、AでA⇒BならBだよねとかAでBだからA∧Bは真だよねなど、何かしらの真なる前提の元にそこから言えることを組み立てるという方法論をさします)
理論では、究極的な大元になる前提(公理)が存在し、それを前提に論理を組み立てることで様々なことを言っていきます。
要するに「前提が正しい、論理が正しい、だからそこから言えることは正しい」なわけです。
逆にいえば、論理が正しくとも前提が誤っていればその結果は誤りうるわけで、標題の主張の根本はここにあります。
現実で何か提案や問題解決を行う際にも、何か前提があり、そこに論理を入れることで、結論を出すわけですが、ここで正しい前提を設定しないといくら論理の筋がよくても結論が誤ったものになります。
では正しい前提とは何でしょうか。多くの場合、主張する当人が正しいと思い、その場で意思決定をする人間がそれを否定することが出来ないことが正しい前提として扱われるのではないでしょうか。
論理学や数学における公理のようにそれ自体が地球上の何億人という人間によって否定できないならまだしも、実際の現場ではたかだか数人が否定出来ないことによってそれが正しいように扱われます。
言ってしまえば、その場で意思決定する人間全員が否定できなければいくら誤った前提でも通ってしまうのです。
じゃあもっと広い人にその前提を検証するためにユーザーテストや市場調査を十分に行えば問題ないかと言えばそういうわけでもありません。現実問題として潜在的なユーザー全員を調査することは困難でありますし、例え全員を調査できたからといっても、調査した人それぞれが自分の感覚を正直に言葉にできるわけではありません。時には真逆のことを言ってしまうこともあります。
そういった制約のなかで、本当にその前提が正しいのかを検証することは困難です。説明が論理的かどうかは多少勉強をすればわかりますし論理的でないことを捉えるのも簡単ですが、自分が立った前提が正しいかどうかは「少なくとも自分の世界や調べた範囲では当てはまらないものがない」ということでしか検証できないため、広い世界で本当に現実に即しているかを把握することは非常に困難になります。
また、これは仕事で成果を出さなければならないという状況下で顕著ですが、筋が通っていなければ提案が否定されるということを理解している人が、筋の通った説明をするために自分にバイアスをかけて真実を歪める場合があります。たちが悪いのが、成果を出すこと=意見を通すこととなってしまった場合に自分自身そのバイアスに本当に気づかない、または気づかないフリをすることがあるのです。
要するに、前提が間違ってていいならロジカルであることなんて簡単で何にでもロジックをつけてしまえるということでして、本当に難しいのは正しい前提を見つけることなんです。
だからこそ、本当に成功したいのであれば他人の「ロジカルな」説明を聞いて「ロジカルだから大丈夫だろう」などと考えてはいけません。貴方が話を聞いて正しそうに感じるけど何か引っかかるのであれば、それはおそらくこねくり回された理屈の都合の悪い部分が前提に隠されているのを感覚で感じているからです。前提を疑いましょう。きっとなにか隙があります。
最近買ったEgoisteの#16とかキーラ・ナイトレイが表紙のやつとかね。
広告写真が見開きで6ページ使って3コマ漫画とかやってんの。エルメスだのヴィトンだのが。
超シャレオツで、なんていうかシャレオツすぎてスゲーイラッとするし
記事もフランス語とか読めないからアレなんだけど超好き。めくってるだけで楽しい。
頭蓋骨理論とかプリクラとかインスタ撮る時にも使えるから女子は必携レベルに素晴らしいし
作品撮りのライティング説明本も割とシンプルなモノブロの置き方なのね、
それでこの出来栄えとかすげーわねってなるし。
ちょっと古いけど勝間式超ロジカル家事っていう本は面白かったわ!