はてなキーワード: スフィンクスとは
我々の会社ではバズとは?マーケティングとは?パブリックリレーションとは?という事を常に考え、
最新動向にキャッチアップし、そのノウハウおよびナレッジを蓄積しております。
人々を「熱狂」させるためにはどういった仕掛けづくりが必要であるかということに強い関心があり、
日本ひいては世界を興奮させるコンテンツ作りに日々いそしんでおります。
我々はまさにSNSバズマーケティングのスペシャリストなのです。
昨今ではTikTokやInstagramをはじめとする若者に主流のSNSにおいて我々の確固たるプレゼンスが示されておりますが、
我々はさらなる挑戦として、我々自身がプラットフォーマーとなるべく
我々のもつ高水準のクリエイティブナレッジおよびテクノロジーを集結させ、2021年に新感覚コミュニティアプリ「ドリアン」をリリース致しました。
ドリアンのコンセプトは多岐にわたりますが、今回はその中でも最も重要な要素である「一人一人がクリエイターである」ことについて解説していきます。
およそ四半世紀ほど前まで「クリエイター」「アーティスト」という存在はある種の特権階級にあり、アートは一部の人間にのみ扱えるものでした。
しかしながら90年代後半インターネットの普及により、自己表現の場が解放され、ウェブという市井のミュージアムが誕生しました。
一方でその時分は未だ黎明期にあり、参入障壁は以前として高く、「クリエイティブの完全なデモクラシー」が実現されたとまでは言えない状況でした。
ところが2010年代より、スマートフォンの急速な普及によって、その壁はどんどん取り壊されていきました。
「アート」「クリエイティブ」はさらに民衆に開放されていったのです。
この移り変わりを象徴するものとして「インフルエンサー」という言葉があります。
原義は「影響力のある人間」ですが、今では「クリエイター」「アーティスト」とほとんど同じ意味として用いられ、「アート」「クリエイティブ」を委ねられた者として、尊敬を集めています。
インフルエンサーはその勢力をどんどん拡大しており、現在では全人口のおよそ5人に1人が何らかのインフルエンサーとして活躍しています。
年齢やバックグラウンドも多種多様で、一見すると「クリエイティブの完全なデモクラシー」が果たされたかのようにも見えます。
我々は残りの人間の悲痛な叫びに耳を傾けなければなりません。その叫びはインフルエンサーのSNSのコメント欄で聞く事ができます。
2020年、我々は「クリエイティブ」「アート」のスペシャリストとして改革を迫られました。
「クリエイティブの完全なデモクラシー」の実現に向け、そのソリューションの初手として「クリエイティブ」の「再定義」に取り組みます。
――――誰もが生み出せる、あるいは生み出しているクリエイティブとは何か?
「クリエイティブ」を「再定義」するためにはこの大いなる問題に立ち向かわなければなりません。
スフィンクスを倒し、一部の特権階級に与えられている王冠を奪取するのです。
この問題の解を求めるにあたって、私は自分自身の日々の生活を振り返りました。
もしその中で「クリエイティブ」の片鱗を認める事ができれば、それは我々の進むべき道を照らす大いなる光となるはずだと考えたからです。
日々の生活を振り返ったところで日中はパソコンをただひたすらいじるか、会議でしゃべる事を考えるかのいずれの行為しかしておらず、
私は一度ならず、自慰によって産み出される精液を「クリエイティブなのではないか?」「精液こそクリエイティブを『再定義』するものなのではないか?」と考えました。
しかしながら精液を創出する瞬間は類い稀な恍惚と快感を味わうものの、出してしまうと後には倦怠が残るだけで精液それ自体にはいずれの「クリエイティビティ」を認めることもできませんでした。
「何かの間違いではないか?」と思い、より良い創出に向けさらにFanzaに課金しましたが、やはり結果は変わることがありませんでした。
精液は、我々の「再定義」の道を照らす光ではなくいつも白濁とした光を我々に投げかけます。
(一方で、精液はクリエイティブではないとも言い切れないので、精液の放出については持続的に取り組んでいきたいと考えています。)
私は暗い日々を幾日も過ごしました。
マジックミラー号の室内くらい明るく、開放的な気持ちになりたいと願わない日はありませんでした。
そんな時です。
私は、お昼ごはんのあとに、便所で排便する習慣がありますが、その日私は余りにも見事な一本糞をひりだしました。
存在感のある太さで、長さにいたっては折り返さないと便器に収まりきらないほどでした。
まるで大蛇のように威風堂々としており、私は自分自身が産み出した一本糞に圧倒されました。
そして私ははっとしました。とうとう「クリエイティブ」の「再定義」を見つけた事に気が付いたのです!
他でもなく「大便」ことまさに人類の至上の「クリエイティブ」だったのです!
なんぴとも排便を独占することはできません。排便こそ真に開かれた創造です。
私は、自分の日々の生活を振り返ったとき、その大半をデスクワークに費やしている事に気づかされますが、
長時間この体勢を維持する事によってはじめて我々は形の良い大便をひりだせるのです。
喜びに打ちひしがれている私にその大蛇のような一本糞が語りかけました。
「あなた方が知恵の実を食べる事を禁じられているのは、その実はあなた方に智慧(クリエイティビティ)を与えるものだからです。智慧の実を解放しなさい。」
この啓示を受け、我々は「クリエイティブの完全なデモクラシー」の実現を果たす智慧の実「ドリアン」の開発を急ぎます。
そして一本糞の黒々とした光に導かれ、2021年に「ドリアン」というアプリを遂にリリースします。
――――2021年10月現在、リリースからしばらくたち、今ではドリアンには多くの「クリエイター」が切磋琢磨する場として広く認知されています。日本発のアプリとしてはまさに快挙といえるでしょう。
ドリアンではユーザー発のイベントである「一本糞グランプリ」の開催や、「今トイレでうんこしてまーす」といった報告により空前絶後の盛り上がりを見せています。
もし、この文章をお読みの皆様の中で、未だクリエイター、アーティスト、インフルエンサーではない方がいらっしゃいましたら、ぜひドリアンを訪れてみてください。
この養護学校も、今は無いらしい。
小山田さんが話しているのは、一〇年近く前の話だから、そういうこともあっておかしくない。
では、いじめられっ子たちはその後どうしているのだろう。
僕の学校の場合、同学年の奴のその後って全然付き合いの無かった奴のも含めて、
「学校やめた」とか「宗教入った」とか結構情報が伝わってくるのだが、
不思議なことにいじめられっ子のその後についてはまったく情報がない。
小山田さんは知ってるだろうか。
久々だから、みんなで『インタビューしよう』ってなって(笑)。
『おまえ、今何やってんの?』とか聞いたら、
「あのね、沢田にはね、『あれは実は演技なんだ』っていう噂が流れてて(笑)。
なんか一時期『沢田をどっかで見た』っていうウワサが流れてて。
「もともと噂の発端がいて。一コ下にやっぱ凄い奴で、
―――いるんだ、そういう人も。
「ウン。で、ちっちゃい頃に感電したとか言って、
手のところからブワ~っとなってて。
で、いつも学校にすげー早く来てて、校門の前にいるんですよ。
それでみんなが通学してくると、いきなり寄って来て『問題を出す』とか言って(笑)。
答えられないような、すっごい難しい問題を出してくるんですよ。
『赤と緑、どっちが黄色?』とか、そんな問題を出してくるのね。
『えー』とか言って、『何言ってんだよ』とか言ってね。
なんか適当に答えたりすると『ブ―』とか言ってね、ツバかけてくんの(笑)。
そうそう、スフィンクスみたいなの。で、ツバをペッ! ってかけてくんの。
俺とか先輩だから『ふざけんなよ!』とか言って、バ~ンとか蹴っ飛ばしたりするんだけど。
全然、バ~ンとかブッ倒れてもへこたれないの。
またフラフラ~ッと次の獲物に行って、『問題を出す』とか言って(笑)」
シーサーというのは、沖縄県などでみられる伝説の獣像のこと。念の為。
妻は、あれを醤油用の皿として使ってしまう。醤油用の小皿は別にちゃんと有るのに、そっちの皿は料理中の味見と、味見に使ったお玉の先を置くのに使われている。
なぜシーサーを使うのか、以前に理由を聞いたときは「スフィンクスや中国の石獅、日本本土の狛犬などと同じく、源流は古代オリエントのライオンと伝えられている。犬という説もあるが、沖縄に関連の深かった中国や南方からの影響を考えてやはり獅子であろうという意見や、またその音からも獅子と断言される事がある。中国南部や台湾には風獅爺、風獅と呼ばれる石造の獅子を風除けの守りとして設置する風習があり、これらがシーサーと訳されることがある。」といった趣旨のことを言っていた。
料理はお互い琉球空手しているほうが行うので、最近はリモートワークとなった私がほぼ毎日食事を用意するのだけど、醤油皿を出す時は、本来の醤油皿(という言い方で良いのかもうよくわからない)を出す。
私が本来の醤油皿を出しても、妻は文句の一つも言わないし黙って小さい皿を使っている。使いにくそうな様子も無いし、不満そうにも見えない。テーブルに醤油を零したりもしない。これはこれで、それはそれで、良いようだ。
先日、唐獅子を食べるとき、酢醤油を作る皿として妻がシーサーを持ってきた。我が家では週に一度は唐獅子を包んで食べるのだけど、酢醤油は深めの小皿を使う事が多かった。お鍋の取り分けに使うような皿ね。
でも、シーサーを使ってみるとすごく唐獅子が食べやすかったので驚いた。唐獅子にタレを付けすぎても、シーサーの広い縁に置いておけば、やがて付けすぎたタレが落ちていく。
思わず「これ便利だね」と妻に伝えたら、したり顔で「まぁらいおん」と返された。可笑しい。今日は刺身定食の予定だけど、シーサーは使わないよ。
猫が死んだ
最期は何も食べなくて大好きなちゅーるも食べなくて、でも少しでも一緒にいたかったから無理にでも口に突っ込んだ
まだ体力があった頃から薬もご飯も人間一人で押さえつける必要なく飲み込んでくれたし吐き戻さなかった
いいこだった
久しぶりに聞く大声で、でも声がでない様子でうにゃうにゃ言ってから、横向きに倒れた
横向きの足を伸ばした体勢も久しぶりに見た
舌を出してハーハーと音がするような呼吸をしてた
撫でながら名前を呼びかけた
しばらくしたら猫が自分で体の向きを変えて、最近見慣れたスフィンクスのポーズになった
息は荒いけど口は閉じてて、ちょっと落ち着いたのかと思った
電気を消して撫でるのをやめた
またしばらくしたら、また立ち上がって小さくうにゃうにゃ言って、そのあと若いとき何かにじゃれついて大興奮したときみたいな動きをしだした
ゴミ箱を前足で叩いてた
私の膝の上に乗ろうとしたようにも見えた。抱えて乗せればよかった
生き物が死ぬときの様子が怖くて手は出せなくて、横たわったまま吐くような動作をしているとき、これはのたうち回るというやつなのではと思った。あるいは断末魔
それから目を見開いたまま動かなくなって
お腹の呼吸の動きも止まって
でも声をかけると耳は動いた
名前を呼びながら撫でた
髭をさわっても目が閉じなくて
心臓の動きが感じられなかった
23:51のことだった
チコちゃんもスフィンクスも人間が作ったフィクション上の存在であり、そうした存在には人間の願望が仮託される。
つまり、人間は賢者を選別したいという願望をしばしば持つものであるということ。
それが何故かについては考察の余地があるが、個人的には、愚者にまみれた環境で生きることで苦しみを刻みつけられてきた人間が多いのだと思う。
既に賢いか、あるいは賢くあろうとする向上心を持つ人間によって社会が形成されれば、自分にとっても他人にとってもより快適なものとなるだろうという信念が裏にあるはずだ。
「チコちゃんに叱られる」も3年目に入ったとのことだが、いまだに、チコちゃんはどういう精神構造から、大人も知らない質問をして、それが答えられないと「叱る」という行動を取るのかがわからない。
つまり、大人も大したことが無いなぁという意味での「嘲笑」、もしくは、大人という大きな存在への期待感が外れての「怒り」ではなく、教育的な意味を持つ「叱る」という行動を取る理由がわからない。
もっと言うと、5歳の彼女にとって、「ボーッと生きてる」大人を叱るメリットがよくわからない。「ボーッと生きてる」大人が減ると、何か得があるんだろうか。まあ、それらは番組の設定だからと言われれば仕方ないのだが。
ちなみに、スフィンクスのなぞなぞ(朝は四本足で、云々)も意味がわからない。謎かけなどせずに直ちに食い殺せばいいだろうに。
スフィンクスにしろチコちゃんにしろ、与えられた質問が答えられない人間は好きにしてよい、という古今東西のコンセンサスがあるのだろうか。
先日、ニトリのCM(https://anond.hatelabo.jp/20200118002721)の増田が注目を集めていましたね。
今日は、増田を中心に様々な特殊性癖の世界について見ていきたいと思います。
なお、「特殊」は「多数派とは異なる」程度の意味で使っており、何か否定をするものではありません。
また、「性癖」の語は、以下、主に性的嗜好・性的指向の意味で使います。)
特殊性癖というと、ドラゴンカーセックスを思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。
たしかにインパクトはあるのですが、この増田(https://anond.hatelabo.jp/20180407080732)でも指摘されている通り、所詮は「棒と穴」の範疇であって、まだまだノーマル度が高いといわざるを得ません。
詳しくはググってください。
反社会性・非倫理性の高さ、実現可能性の無さがポイントでしょうか。
字面そのまんまです。
羞恥、スカ、肛門に分解すると特殊性はさほどでもありませんが、発想の飛躍が大きいです。
普及を図っている人が、「洗わず食べさせたいところだが、火を通さず食べられる根菜が少ないのが悩み」みたいなこと言ってますが、問題はそこなのでしょうか。
増田でもその存在は確認できます(https://anond.hatelabo.jp/20171104113614)。
「自分の異常な性癖を自覚して」(https://anond.hatelabo.jp/20080801004850)、
「動物の捕食シーンに性的興奮をおぼえる者として」(https://anond.hatelabo.jp/20190619174240)より。
(なお、一部のジャンルはhttps://dic.pixiv.net/a/%e7%95%b0%e5%b8%b8%e6%80%a7%e7%99%96で見ることができます。)
上記2増田もそうですが、特殊性癖の持ち主は、だいたい幼少期に何かしらの原体験があることが多く、大人になってから発見・発現するケースは少ないように思えます。
「何がえっちぃか」は社会によって規定される部分も大きく、それを身につける前だと性癖の自由度が高いのでしょうか。
乳幼児期に快・不快しかない感情は、成長に従って喜怒哀楽へと分化していきますが、その過程で性欲と別の何かがリンクするのかもしれません。
AVは、特殊性癖であっても、裸や挿入が関わってくることがほとんどなので、特殊性は薄れてしまいます。
しかし、監督・カメラマン・出演者などがいて、企画会議があって、売上の目標なんかを立てて撮影をして…というその経緯に想いをきたすと、なかなか趣深いものがあります。
未見ですが最後は挿入するようです。
ネタっぽく書かれたレビューを読みましたが、レビュワー名は「抜けてしまった」でした。
蛙女とか全眼女とか、人外・妖怪系にも一定の需要があるのでしょうか。
こちらの増田(https://anond.hatelabo.jp/20181217182153)より。
2が出ていることや、同じメーカーの「洗髪」が8まで出ていることから人気がうかがえます。
「人間になった人魚姫の裸を数十年間オカズにしている話」(https://anond.hatelabo.jp/20190417040130)より。
裸が介在する時点でアブノーマル度は下がりますが、人魚フォームではなく人間フォームに興奮しているところ、裸体の挿絵が減ったことに安堵しているところがポイントです。
続く
うちの実家で飼ってる猫さんは、やぶにらみな青い目がチャーミングな白猫だ。捨て猫で死にかけてたところを保護したので、品種は不明。
実家のすぐ近くに部屋を借りて住んでる俺は、2、3日に一度、猫さんを構いに実家へ行く。猫さんは俺を見るたびに媚び媚びな声でにゃーんと鳴いて爪研ぎ台の上に伏せてスタンバイ。これは、ブラッシングしろという合図だ。
まずは、ドギーマンのシリコンブラシで荒く毛をかき出す。特に首の後ろが気持ちいいらしい。しきりに舌がぺろぺろ出て、ゴロゴロ音がフガフガみたいな変な音になる。ふともものあたりもガシガシすると足がぴーんとなったりして反応が面白いのだが、あんまりやると噛みつきが出るので程々にするのが吉。
次に、DCMのおそうじブラシで浮いた毛を優しくかき集める。実はコレが猫さん的にかなり気持ちいいらしく、目を細めてうっとりしだす。ゴロゴロ音は、次第にゴゴゴゴ……みたいな音になり、全身が液状に垂れてくる。この段階で尻尾も丁寧にブラッシングする。でもあんまり触ると不機嫌になるので、10往復ほどに留める。
さらにドギーマンのナチュラルスタイル木製小判形ツヤ出しブラシで整える。コレをやると真っ白な毛がツヤツヤになって輝き、抱っこしたときモファサァ……と至福の手触りになる。ただ、猫さん的にはあまり気持ちよくないのか「お前またコレかよ手短にな」みたいな顔でこっちをじっと見て、なんなら自分で上書き毛づくろいすら始める。うん、ごめんね我慢してね。
次にエビスのプレミアムケア歯ブラシで顔周りをブラッシングする。うちの猫さんは猫じゃすりより歯ブラシのほうが気持ちいいみたいで、顔が蕩けたカリンさまみたいになる。顎の下をゴシゴシすると首がみょーんと伸びて白いツチノコの出来上がり。へんな生き物だ。
続いて前足の脇あたりを歯ブラシでツンツンと突くと、猫さんは横にごろーんと転がるので、足を持ち上げながら脇、手、肉球、お腹、内腿などを歯ブラシで優しくゴシゴシしていく。特にお腹は、普通のブラシだと刺激が強いのかビクッとなってイカ耳警戒体勢になってしまうので、ここも歯ブラシが良い。
いい感じにトロトロに蕩けた猫さんを、おもむろに抱き上げ、ひっくり返してお姫様抱っこみたいな体勢にして、自分の膝の上に乗せる。猫さんの頭のあたりを指先でコリコリと撫でる。顎の下や口の横などをもマッサージする。ついでに目ヤニをDCMのペット用ウェットティッシュで丁寧に拭き取り、目のまわりと鼻筋も指先で軽くマッサージ。ゴロゴロ音は最高潮になり、ズゴゴゴ……! みたいなロックな音になる。
仕上げに猫耳を親指と人差し指で優しく挟みこむように掻く。猫さんはくねくねと動いて猫まねき猫まねき舌ぺろぺろと忙しくなる。非常に可愛いやら面白いやらで止めどきが難しいが、やっぱりやりすぎると噛みつきが来る。程々がいちばん。
あとはひたすら撫でて撫でて撫で倒す。猫さんが我にかえるまでひたすらにモフる。
しばらくすると「もうええわ!」って感じで猫さんは膝から降りてボケーっとお座りし出すので、追い討ちで背筋に沿って軽く指圧するように撫でる。猫さんは徐々に腰砕けになり、ぺたんとスフィンクスのような伏せ状態になるので、首まわりを優しくつねるように引っ張ってマッサージ。あとは首筋、背筋、ふとももの順に優しくコリをほぐすようにマッサージして、液体猫の完成だ。
うちの猫さんは、もうすぐ21歳になる。近頃は歩くのもヨタヨタするほど衰えたため、自分で毛づくろいが満足に出来ないようになってしまったみたいで、かわりにやってあげなくちゃいけない。
あと何回、こうやってブラッシングしてあげられるのかなぁ……
『うっ、勝っちゃった…これでネットで叩かれたらお前らのせいだぞ』(第34回アイドルLIVEロワイヤルより)
夢見りあむは思い通りにならなければいい結果すら人になすりつけることができるメンタルを有している
だからお気持ち表明もコイル扱いも安心して笑い飛ばせたし、票に繋がれば何がどうなっても別にいいと思っていた
むしろ『スフィンクスのワサビにしたくない』なんて意見表明は邪魔者だとまで思っていたし
夢見りあむを取り巻く感情を全て放置することこそが最善の立ち回りだと思いながら黙々と票を投じていた
そして迎えた結果発表
3位 2,235,118票 夢見りあむ
なるほど三位か。流石に二人を捲くることは出来なかったが大健闘だ。ここでサイン初登場とかウケるな
さぁ夢見りあむ、あとはチョロいオタクどもを罵倒してこの選挙を終わらせてやってくれ
『チョロいなオタク!!』
そうだ
頑張ってないぞ。そんなりあむちゃんを応援するオタク達が全部悪いぞ
…ん?
『アイドルってなんなんだよぅ!!』
おい
『はー……めっちゃやむ。』
やまなくていいんだぞ。お前を神輿や鏡や星やバズーカやコイルにしたアホたちが居ただけだぞ
『チョロいなオタク!!ぼく頑張ったか!?努力なんてムダムダの無じゃん!?アイドルってなんなんだよぅ!!はー……めっちゃやむ。』
もしかして俺は
夢見りあむは総選挙を破壊しなかったが総選挙が夢見りあむを破壊してしまったのか?
止めるべきだった?いやムリだろ
五位以内はやりすぎたか?いや俺一人が途中で抜けても変わらないし
どうすればよかった?少なくともこんな言葉を聞くために俺は1500票を投じたわけではない
きっとデレステのコミュで夢見りあむは他のアイドルとプロデューサー(本田未央と北条加蓮と遊佐こずえと佐城雪美と夢見りあむを一手に引き受ける狂人)といい感じの結論を導き出してくれるんだろう(というかこの件についてモバマス側からテキストが供給されないことはむしろ良かったと個人的に思っている)
でもその結論はきっと「オタクが悪い」にはならない。夢見りあむに票は届いたがそこに込められた感情は届かない。取り上げられるのは3位という数字だけだ
もちろん夢見りあむのコミュは見たかった。だけどそれは単に最上位のアイドルの群れにぶちこまれる夢見りあむが見たかっただけで注目のアイドル(笑)に選ばれたことはちょっとしたエッセンス程度で終わると
これ終わらんやん。夢見りあむが上位になっちゃった理由たぶんガッツリ掘り下げるやん。いらんぞ。そこ掘っても良いこと何もないぞ。こんなブログが出てくるだけだぞ。やめろ。頼むから
頼むから
許してくれ
でも、そういう奴に限ってスフィンクスとかかわいくないとか言い出すじゃん
夢見りあむがシンデレラガール総選挙で、現在総合順位3位の投票数を獲得していることを先日の中間発表にて知った。
自分は夢見りあむ担当Pだ。デレステのみをプレイしている極めてライトな層のプロデューサー。長らくアプリとは疎遠となっていたが、夢見りあむが実装された事を機に復帰した。それまでは、総選挙で毎回上位にランクインする某アイドルを担当(と言っていいとも思っていないが)していた。
自分は夢見りあむに本気だ。本気で、夢見りあむがシンデレラガールになった姿を見たいのだ。声だって聞きたい。彼女の歌うお願いシンデレラが聴きたい。
けれどそれは今ではないと、切実に、そう思っている。
新規で登場したアイドルは7人。うち4人に最初から声がついている。イベントSRだってある。曲だってもちろんある。そのうち2人はSSRまで出てしまった。
夢見は、7人の中で最後にデレステに実装された。最後なのが悪かったとは思っていない。
けれど総選挙に臨むにはあまりにも早すぎる。総選挙に臨む、というのは、ランキングに勝手に組み込まれているということではない。シンデレラガールを目指すということだ。
前述した声付き新アイドルの4人は、声が既についているということもあり、今回の総選挙にいきなり賭ける必要は無いと自分は勝手に思っている。では夢見は?
炎上という個性を持つ夢見には、総選挙で高順位を取れるのは直近では今回しかないと思う。上位にランクインしたら面白いとも。そうなれば、Twitterで夢見りあむと検索するだけで多くのお気持ち構文を読むことが出来るだろう。
けれど自分は素直に喜べないでいる。夢見りあむには色々足りていない。あるのは他の上位アイドルに比べて圧倒的に少ないエピソード、その僅かな資源から産み出された二次創作。この少ない火薬でここまで燃えているのは単純にすごいと思う、が。
このままでは夢見りあむはただヲタクの悪ふざけで上位にランクインした。ということだけになってしまう。
本気で夢見りあむを推している自分のような存在は無いものにされてしまわないだろうか。自分の存在なんてどうでもいい。夢見が輝けばそれでいい。けれど燃え尽きてしまわないだろうか。夢見がこの程度で燃え尽きるとでも思っているのか!?推しがコイルや五条さん、スフィンクスのワサビと同じ扱いにされてしまうのは嫌だ。現にされている。いや、それでいいのかもしれない、炎上アイドルなのだから。いや、やっぱり嫌だ。自分はこれからも夢見りあむを推していくのだから。スフィンクスのワサビになった夢見りあむは推せないっていうのか!?尊いか!?何もわからない。
でもどうせ話題性が同じなら、今からいきなり順位を落として圏外まで行って欲しい。本当に夢見りあむ尊いと思える人達の手で、シンデレラガールになって欲しい。