「チコちゃんに叱られる」も3年目に入ったとのことだが、いまだに、チコちゃんはどういう精神構造から、大人も知らない質問をして、それが答えられないと「叱る」という行動を取るのかがわからない。
つまり、大人も大したことが無いなぁという意味での「嘲笑」、もしくは、大人という大きな存在への期待感が外れての「怒り」ではなく、教育的な意味を持つ「叱る」という行動を取る理由がわからない。
もっと言うと、5歳の彼女にとって、「ボーッと生きてる」大人を叱るメリットがよくわからない。「ボーッと生きてる」大人が減ると、何か得があるんだろうか。まあ、それらは番組の設定だからと言われれば仕方ないのだが。
ちなみに、スフィンクスのなぞなぞ(朝は四本足で、云々)も意味がわからない。謎かけなどせずに直ちに食い殺せばいいだろうに。
スフィンクスにしろチコちゃんにしろ、与えられた質問が答えられない人間は好きにしてよい、という古今東西のコンセンサスがあるのだろうか。
公立出身の底辺チンピラ界隈では質問に答えないと逃げる扱いされますので、その価値観が多数派ということでしょう
あーなるほど。チンピラみたいに何かしら因縁つけたいってだけか。 まあ、「叱る」となると、チンピラというか飲み会の上司みたいな感じかな。
チコちゃんもスフィンクスも人間が作ったフィクション上の存在であり、そうした存在には人間の願望が仮託される。 つまり、人間は賢者を選別したいという願望をしばしば持つもので...
そっか、普通のクイズ番組みたく、解答者側に立って一緒に解答を考える→正解して嬉しい、というのではなく、仮託したチコちゃん側に立って有名人を「叱る」ところに、あの番組の...