「エヴァ」を含む日記 RSS

はてなキーワード: エヴァとは

2023-10-24

anond:20231023082705

なんか反応先間違えてない?エヴァの話なんてしてないぞ?

2023-10-22

anond:20231021002355

エヴァ世界が壊れた象徴として出てきたのが巨大戦艦だから監督の狙い通りじゃん

anond:20231021002355

ヴンダーは「エヴァ」っていうウソの延長線上にあるものじゃない?

エヴァATフィールドしか使徒攻撃対抗手段ないなら、エヴァ自体基地を背負わせれば守れるよね?っていう話なわけで。

世界が荒廃したあとで地下に潜ることもできないなら移動手段必要だ→エヴァ戦艦になればいい、はわからなくもない発想だろ。

2023-10-21

anond:20231021002355

そんなエヴァもわざわざ墓掘り返したのに結局あんな残念な終わり方しちゃったんだよな

当時の終わってよかった、卒業式

ってファンのアクロバティックな擁護の声が落ち着いたら

やっぱりあれ駄作だったな

って言われてるし

anond:20231021002355

今ごろ知ったのか。

かなり以前に本人がツイートポスト)して騒ぎになってたのは見てなかったのか。

自分エヴァ人生侵食された1人だし、13話はエヴァの中でも屈指というか大好きなエピソードで何十回も観てる。19話も本当にすごいよな。

でも……大変残念ながらエヴァはやっぱり庵野さんの作品なんだよ。シン・エヴァ観たら分かるだろ。あのエッジの効いた尖った作品庵野さんにしか作れない。

本当に心の底から残念だよ。庵野さんじゃなくて他の人のおかげだったら良かったのに。

追記あり エヴァンゲリオンって磯光雄作品だろ

最近出た「磯光雄 ANIMATION WORKS preproduction」読んでビビったわ!

13話の使徒侵入の回と旧劇の2号機VS量産機のあのかっこいいシーンをやってたのは知ってたけどこんなにエヴァンゲリオンの根幹に関わってたなんて知らなかったわ!

この本400ページあって2キロぐらいあるんだけど、磯光雄がこれまで関わった攻殻機動隊とかエヴァとかガンダムとか未発表企画とか色々な作品資料が載ってんだけど、マジでボリュームがすげえんだよ。

エヴァだけでも50ページぐらいあるんだけど、担当した13話の脚本とストリーボードとかアイデアメモで終わるかと思ったら、もう各話の設定、ストーリーボードアイデアメモがびっっっっっっしり載ってんの!

1~26話のシリーズ構成案とかさ各キャラの設定案とかちょっとしたセリフから、何から何まで膨大な仕事量なのよ!

  

一番ビックリしたのはエヴァで好きな19話の男の戦いとかも磯光雄めっちゃアイデアを出してて、結局本編では一部が採用されただけなんだけど

磯案がまたすごく面白そうなんだよな(本編のその後の展開に対する批判なんかも読めて面白い)

  

興奮して調べてたらすごいの見つけた

セントラルドグマ】【マギ】【シグマユニット】『電脳コイル磯光雄監督20年以上前の某アニメ脚本回の設定資料を"供養"

https://togetter.com/li/1073950

あの50Pにびっしり載ってるだけで驚いたのにこの分厚いファイル・・・あれでもほんの一部だったのか・・・・・・

>もう20年以上前の某アニメで作った脚本回の設定。地下施設の詳細が決まってなかったのでセントラルドグマとか名称や細部を私が設定していった。他にも中盤は私が作ったセリフや展開が結構使用されているが結局全部ノーギャラ。

ていうかノーギャラやったんかい!!!これだけ貢献した人に対していくらなんでもひどすぎる!!!庵野は今すぐギャラを払え!!!

  

最後に本の話に戻るけど、やっぱ磯光雄天才だわ。

銃器メカキャラストーリー舞台設定、その他もろもろを描ける知識量と発想力が尋常じゃない。

アニメーターとしても一流なのになんでこんな色々できるんだ・・・宮崎駿と並び立つ才能だろ。

頼むからアニメ業界はこの人がやりたいこと全部やらしてあげたほうがいい!

今度NHK磯光雄監督作の「地球少年少女」やるからみんな見てくれ!!

  

追記

やっぱりさー庵野センスってエヴァQのヴンダーを喜びながら出すところなんだよな

創作の掟としてよく言われる「ついていい嘘は一つだけ」ってあんじゃん

すでに巨大人ロボットってでっかい嘘があるのにそこに超技術の巨大戦艦とか出すんだもんな

ぎりぎり保ってたエヴァ世界観台無しにするようなセンスだよ

庵野が全面に出るとヴンダーでありキューティーハニーでありシン仮面ライダーになるんだよ・・・

2023-10-18

anond:20231018123711

なんか微妙な反応だけと、まあエヴァは思い出しもしてないからな。

庵野オタクから色々言われるのが嫌で、でも頑張って新劇作ったけどQでまた言われて、

心底嫌になったんだろうな。さようならすべてのエヴァんゲリオン。

あと草生やしてるから念のためだけど、アクシズは本当に加速しないとダメからね。減速して地球に落ちようとしてるんだから

2023-10-17

かに俺は雑用係だが。もう一人俺より遥かに歳食った未だに原付事務所行き来してる悲しいおっさんがいるが。

こっちが転んで痛いのに、自分が重いもの運ぶからってさも手伝って当たり前かのようにちょっといかなって言ってくるの不愉快だわ。

お前が仕事熱心なのはいいけど俺がお前の仕事に貢献して何になるんだよ。

そのうえこっちの状況感情蔑ろにしてる感じが最高にうぜえ

実はどうとでもなる痛さでもあるんだけどメタルギアスネークエヴァ関係じゃあるめえしお前ごときのために奮起する気になんかなれねえんだわ

2023-10-10

anond:20231010205619

バンダイ最初ノータッチだったエヴァガリヒョロ・猫背・紫ネオングリーンという売れ線要素の皆無なロボ)がバカ売れしてからデザイン押し付けない方針になって

ターンエーのデザインが通ったのもそのエヴァショックの影響下らしい

新海誠の好きなところと微妙なところについて書く

あんまり映画を観る方じゃないけれどね。

ほしのこえ

記憶は定かではないが、おそらくこれが最初に見た新海アニメ

大学在学中はSFに飢えていて、「AKIRA」とか「エヴァンゲリオン」とかを観ていたのだけれど、「ラーゼフォン」にはハマることができなかった。問題は長さなのではないかと思い、26話も見る必要のない映画を手に取った。

この作品が好きだったのは、クラークイーガンが好きだった自分が求めている、別の惑星風景描写があったことだ。僕が映像作品評価するのは、どれくらい思いがけない風景を見せてくれるかだ。火星の大地や、木星イオあいだにかかる雷の橋が美しかった。ヒロインから携帯メールにも確かクラークへの言及があった。

また、日常の美しさを切り取った言葉を、詩のようにつなげていくアニメを見たのは初めてで、そこも新鮮だった。

敵方宇宙人が、鏡像となって話しかけてくるところなど、露骨エヴァの影響を受けているし、詩的な文章村上春樹フォロワーに過ぎないと感じはしたものの、この監督作品もっと見てみたいと感じた。

「僕と彼女の猫」は忘れてしまった。珍しく自分好意を寄せている女性視点失恋の話だった気がする。

雲のむこう、約束の場所

僕が好きな要素がとにかく詰まっていた。架空歴史知的早熟だけれども情緒的には年相応の少年少女、そして天にそびえる真っ直ぐな塔。東京からも見える北海道メガストラクチャーという、自分想像力はるかに超えた世界を見ることができた。

もちろん、欠点もあった。ヒロイン・佐由理を救うか世界を救うか決断を迫られる主人公・浩紀は、セカイ系典型例に感じられて冷めてしまったし、あと、これは前にも書いたのだけれど主人公のやっていることはテロリズム肯定だ。

テロ組織名前も、北海道を手に入れるためなのにアイヌ解放戦線じゃなくて、サハリン樺太先住民族ウィルタ解放戦線だ。ヒロイン祖父名前キノエはアイヌ系の名前だが、そこには一切触れられないし、朝鮮半島のように南北に別れた家族悲劇は、ごくわずしか触れられず、プロットには絡んでこない。つまるところ、政治は装飾でしかない。いいのか。

にもかかわらず、この作品を好きになってしまった。アニメで精密に描かれた東京景色は、当時の僕の生活圏とかぶっていた。自分の暮らす世界彩度を高めた景色は、ぐずぐずとした感傷に僕を引き込んだ。何にもでもなれると、まだかろうじて思い込めていた頃だった。

そして、テーマ曲があまりにも切なく、これがずっと頭の中で流れ続けていた。過剰なまでに作中で繰り返され、露骨でさえある。しかし、悔しいけれども切ない気持ちになるのをやめられなかった。ラストで虚無に飲まれ北海道の美しさで息をのんだ。

自分青春に満足できていなかった僕は、この甘ったるいテーマ曲映画呪縛されていた。批判しつつも、フィルムブックとノベライズを買ってしまうほどだった。これが感傷マゾなのか。

秒速5センチメートル

退屈さを感じる場面や、冗長な個所もあった。でも、日常風景を美しい色合いで描くアニメを他に知らなかった。第2話冒頭の、貴樹が空想する巨大ガス惑星が空にかかった惑星風景は、僕が創作していたSF小説舞台として何度も用いた。

そして、第3話で流れた「One more time, One more chance」ですべてを持っていかれた。ヒロイン・明里と結ばれないラストを見て「そうなんだよ! これこそが人生なんだよ! はっはっは!」と快哉を叫んだ。「鬱エンドだ」「悲しい」と言っている連中を笑っていた。なんてこじらせた大学生だったんだ。これもノベライズを買った。

振り返ってみれば、主人公はいつまでも明里の幻影に惑わされており、サーフィン少女・花苗の気持ちちゃんと向き合っていない。独り身の期間が長かった自分は「応えてやれよ!」とあとになって思ったものだった。そりゃあ、思春期から初めての感情ばかりで、あまりにも未熟で、だから人間関係で目も当てられないような失敗を繰り返すんだけれど、「結局お前モテてんじゃん!」と怒りが湧いた。

後に、貴樹をはじめとした新海アニメ主人公たちはどうやって童貞卒業したのかな、夜のお店かな、などと根拠のまったくない最低な空想をするようになってしまった。自分がそうだったからって投影するなよ。

星を追う子ども

激しくツッコミを入れながら観た作品

統一感のない固有名詞(※僕はファンタジー名前を付ける際には一貫性必要だと信じている。だからアルカンジェリ、ケツァルトル、シャクナ・ヴィマーナと複数言語から安易に引っ張ってくるのを良しとしないし、文法的に怪しいヴィータクアやフィニステラという語も納得できない)、ジブリの表層だけをなぞったような描写主人公明日菜が地上世界と地下世界の両方の血を引いているという重大な設定が劇中ではほとんど描写されないなど、自分が気に食わなかった点は多数あるが、最大の問題点は悪役の森崎(ムスカ揶揄される)のサブプロットのほうが面白く、新海誠思い入れを持っているように感じてしまったところだ。

愛するもの喪失を受容せず(子の喪失ってキーワード村上春樹フォロワーっぽい)、代理品や依り代を求め、神々なり悪魔なりと契約する姿は碇ゲンドウともかぶり、なんにせよ強烈なキャラで、明日菜を食ってしまっている。いっそ明日菜いらなくないか

冥界をめぐり、禁断の知識の代償として盲目になるのは神話的でちょっと良かったけどね。

この頃から、新海アニメを僕はさら批判的に見るようになる。

しかし、作者の意図性癖が透けて見えるというのは一方的に親しみを感じる契機でもある。不完全にゆえに見透かせるものがあり、理解者になれたと錯覚できてしまい、結果的作品を愛してしまうことがある(※これは新人賞を取った作品を読むときもそうなんだけど、「作者はこういうことをやりたいんだろうな。なら、ここをこうすればもっとよくなるだろうな」と考えつつ読むことが多い。創作をしていた人にありがちなことなのかな?)。

言の葉の庭

言いたいことはたくさんある。

けれども、最大の欠点は「何でもかんでも台詞説明してしまうこと」だ。

最後タカオとユキノが見つめあう場面で、高まった気持ちをぶちまけるのだけれど、音楽映像がうるさいなので、台詞なんていらない。

海監督は文章を書く能力はあるのは認めるけれども、「説明小説でやれ」と感じる。「なんでも説明するのをやめてくれ、映画受け手を見くびるな」とも感じた。

そして、鮮やかな色彩がわざとらしく感じられ、反発を覚え始めた。

ただ、この頃から日本古典を扱いだしたのは嬉しい。ささやか愛国心が満たされる。

僕は海外文学が好きなので、逆に外国の人に日本の詩を知ってほしい。

君の名は」「天気の子

観ていない。

言の葉の庭」の一件もあったが、ハッピーエンドになったということを聞いて、寝取られ性癖(というかBSS、「僕が先に好きだったのに」?)を抑える優秀なプロデューサーがついたんだな、とシニカルに考えていた。売れるようになった、大ヒットを飛ばすようになったとも耳にして、新海誠自分からどんどん離れて行ったように感じた。そして、もう二度と新海アニメを見ることはないだろうと思った。友人や尊敬するSF作家が見ていると聞いても、耳を塞いでいた。

君の名は」の予告の「スカート注意、男子目線!」といったセリフにも、新海誠性癖が透けてみるのだけれど、徐々に作者のあけすけな欲望に対して嫌悪を感じるようになっていた。

これは男子出身の僕がそうだからかもしれないけれども、僕には、男性監督女子高生をじろじろ見て偏愛していると気づくと、鬼の首を取ったかのように指摘してやりたくなる悪癖がある。岩井俊二映画を観たときもそうだし、「ラストレター」を観たときは「俺を振った女は不幸になればいい」という怨念を感じた。庵野秀明俳優やってたのはめっちゃ面白かったけどね。

「すずめの戸締まり

ある女性が新海アニメが好きで、じゃあ一緒に見に行こうということになった。ただし、彼女が好きだったのは「君の名は」以降だった。

「お手並み拝見」と思いながら(なんだかんだで楽しみにしていた一方、不安でもあった)観てみると、極めてまっとうな少女の成長映画になっていて驚いた。

被災者のすずめが「死ぬのなんて怖くない」と言っていたのが、逆に震災記憶と向き合い、心底死を恐怖し、逆に生きる実感を取り戻す構成が素晴らしかった。自分を助けに来た謎の女性自分自身だったってのも良かった。周囲の支援必要なのはもちろんだけれども、傷付いた自分を癒すためには、どこかで自分の力を信じて自分の足で立ち上がらないといけないのだ。

ロードムービーとしても優秀だし、周囲の人々が善意にあふれてすずめに手を差し伸べてくれたのも、叔母の環が思わず激高して負の感情をぶちまけるシーンのための溜めだと感じ、よく計算された素晴らしい脚本だと感じた。

今まで肯定的だった(あるいはマスコットしかなかった)猫が、ダイジンという善悪不明存在になったのも面白い。

今まで別の災害という形で間接的に東日本大震災を扱ったと聞いていたが、正面から向き合ったのはとても立派だ。このタイミングでなければできなかっただろう。

恋愛要素を薄めたのも大正解。「シン・エヴァ」を観たときみたいに、「監督大人になったんだな」と感じた。

それでも無念な個所はある。人口希薄になった土地を神々に返すというモチーフと、地震を封じる要石というモチーフが、完全に噛み合っているわけではない(人口が減少している時代から出てきた発想では? なぜそこから厄災が漏れ出る?)。少しぶれている。また、震災は人力で防げる、つまり東日本大震災は防げた、という誤った読解を誘発しかねない面もある。

あとは、震災描写リアルだし、緊急地震速報が頻繁に鳴るので、観ていてずきずきと頭が痛み、かなり気分が悪くなった(御茶ノ水近辺も学生時代生活圏内だったし)。昔は「アルマゲドン」みたいなパニック映画大都市がぶっ飛ばされるのを見たり、「地球大進化」の大隕石地殻津波が起きて日本列島が引き裂かれるのを見て気分爽快になっていたのだが、ある時点で感受性が「まっとう」になってしまったらしい。

ところで、この作品村上春樹かえるくん、東京を救う」のオマージュだとよく言われるけれども、「海辺のカフカ」のパロディも仕組まれている。東北まで中古車ドライブする芹澤青年が車内で流すのが「夢の中へ」だが、「海辺のカフカ」でも星野青年が何を探しているのかもわからない中田老人を連れて車で高松ドライブしながら、「探し物は何ですか~」と口ずさむのだ。誰か気づいてないかな。

そのくせ、村上春樹オマージュにとどめ、影響下からは完全に脱しているように感じた。

疑問点。すずめの三本足の椅子過去自分に手渡されたことで、時間の輪っかをめぐっていないか? 

その他

どの作品かは伏せるが、主人公が僕の名前と同じで、ヒロインから名前を呼ばれるたびに恥ずかしいくらいに動揺してしまった。

当時流行っていたラブプラスをやっていたら、おそらく引き返せないことになっていただろう。

あと、「すずめの戸締まり」に関するウェブ記事で、新海監督が#MeTooのこともあるしパンチラを封じたと聞いて、機を見るに敏だなと感じ、何となく気に食わなかった。正しい判断だと思ったけど、商業性に屈したようにも感じたのだ。正確には、「雲のむこう~」みたいに政治的を雰囲気に使うのをやめたのが、なんとなくタイミングが上手すぎて、逃げ足の早さを感じるのだ。

でも、とっくに青春コンプレックスこじらせオタク向けクリエイターから国民監督に変わってしまったのだ。寂しい。あんなこじらせた作品を書くのに既婚者なのも納得できない時期があった。

まとめ

こういったことを、友人に対してつらつら語っていたら、「それはお前、もう立派なアンチだよ」と指摘された。「アンチじゃない、愛情と憎しみの両方を持っているだけだ。複雑な感情をも抱えているんだよ」と反論すると、「お前が複雑な感情を抱えていない対象なんてあるのか」と笑われた。ひどくない?

これだけ複雑な感情を抱えているので、「君の名は」「天気の子」を見るのがずっと延期になっている。諸般の事情ラブコメ苦手だし。

anond:20231008155810

「君たち、60歳になってもエヴァの話してそうだな」

はい、そうです。60歳になっても、エヴァの話を続けていると思いますもしかしてあなたも?」

「いや、俺は60歳になったら、エヴァの話を完全に忘れていると思う。だって、その時は、俺も碇ゲンドウみたいな老害になっているからね。」

老害?それはちょっとひどくないですか?」

「ひどい?でも、エヴァの話を60歳になっても続けている人って、ちょっと老害っぽいよね。だってエヴァって30年以上前作品でしょ?そんなに古い作品の話を、ずっと続けているって、ちょっとどうかと思うよ。」

「でも、エヴァって、今でも多くの人に愛されている作品ですよね?」

「それはそうだよ。でも、それって、エヴァの魅力がすごいっていうことじゃない?エヴァの話を続けている人は、その魅力にハマってしまって、抜け出せなくなってるんだよ。だから老害なっちゃうんだよ。」

「それはちょっと悲しいですね。」

「悲しい?でも、それは仕方ないよ。エヴァって、そういう作品なんだから。」

2023-10-09

anond:20231009131621

便乗した関係あるようでない話かもしれんが、

数年前にエヴァTVアニメ版を見た時、

加持さんがミサトさんエレベーターで無理やりキスして、

「口では抵抗しても身体は素直だな」みたいなこと言ってるシーンを見て、

うわぁこれがいい男と言われた当時の世界線って…

という気持ちになった。

今見ると同意のない性加害にしか見えない。

社会価値観て数十年で全然変わるものだなと

anond:20231008180248

仮面ライダーパンチするたびに血がブシブシ吹き上がる演出エヴァ3号機のセルフオマージュ?と思ったけど更に元ネタあんのかな?

あれがなければ子供と見てみたいんだけど

anond:20231008155810

60超えたおじさんが今もガンプラ作ってるのはコンテンツ側が今もちゃんと楽しみ方を提供してるから

エヴァもそうしないといずれはほとんど会話してくれないよ

バンダイがずっと残ってたら何周年記念とかで限定プラモとか出すだろうからそう言う時にたまに話題になる程度かと思う

anond:20231008155810

ちなみに今から60年前の1960年代スタートして今も生きてるコンテンツ

1962:おそまつくん

1965:白い巨塔

1966:三國志吉川英治

1967:あしたのジョー

エヴァはどうかな、リメイクがないとさすがに厳しいかもな

2023-10-08

anond:20231008175835

今の30年前ってなんだっけ?

 

ってエヴァだったわ

シン仮面ライダーはつまらないけどおもしろ作品だったよ

邦キチで取り上げられてまた話題になってたシン仮面ライダー評価の話を書き残しておきたい。ネタバレなし。

自分最近アマプラで見て「は?」と思ったよ。

棒読み台詞共感のできない登場人物…つながりの変なカット割り…チープなCGアニメみたいな謎演出もツライ。

現代大人向けの作品だと思えなかった。

子供仮面ライダーマニアなら楽しめるのかもしれないけど…。

正直言ってつまらない。

でも「一体なんだったんだろう」と思って映画館で見た人からパンフレットを借りて読んでみたり、NHKドキュメンタリーを見たりしたらだんだん印象が変わった。

ドキュメンタリー話題になってたこ俳優愚痴る場面とか一部の切り取りで大げさに騒いでるんだろうなと思ってた。

実際はもっとやばかった。

なかなか決まらないアクションシーンの方向性スケジュール問題

アクション担当撮影してきた殺陣全否定したり、現場でもどかしさから声を荒げる庵野監督

みんな悩んで迷って苦悩して模索し続けて紆余曲折を経てあの映画はできていた

(もちろん番組としてストーリー対立構図が仕立てられている面はあるんだけど)。

パンフの方はそういう生々しさはないけど、ドキュメンタリーを見てから読み直すと俳優スタッフインタビューの端々にその苦労が読み取れて味わい深い。

邦画限界言及した監督コメントなんかもある。

システマチック映画作りとはまるでちがう、学生が自問自答して自分環境限界と戦いもがきながら卒業制作をするような作品だったのだ。

そういう背景や演出意図、やろうとしていたこと・出来なかったことを踏まえて本編を見返したら今度はおもしろい。

興味深い、に近いのかもしれないけれど。

なんなら愛着のようなものすら芽生えてきた。

本郷猛をはじめとした登場人物も愛おしい。

せっかく制作の終盤で進むべき道筋が定まったんだから続編が見てみたいなあと思うようになっていた。

やっぱり作品単体で見たらつまらないんだからダメじゃないかと思う人もいるかもしれない。

でも背景や文脈込みでの鑑賞・評価って普通なこと。

ピカソの絵だってそれだけを見せられても美術プロはともかくほとんどの人の目には留まりすらしないだろう。

それを「あのピカソの絵」だと知って初めて注意深く見てみようという気になる。

そして面白みや凄みを見出していく。

シン仮面ライダー無名監督作だったら駄作と切り捨てて終わっていたかもしれない。

でもこれは庵野作品で、庵野監督はそれだけの実績を積み上げてきた。

まあ読み解きが必要というのはマニアックというかアート領域に近い映画なのかもしれない。

監督エンタメとして作ったと言ってるんだけどねw

続編、ほんと見たいなあ。

あそこからの一文字隼人活躍を見たい。

アマプラお金出してやってくれないかな。

追記

ちょっと今更かなと思って投稿したけど反応が多くてびっくりしてる。

目が離せない作品というのはすごい。

トラバブコメぜんぶ読んだ。どの意見にも頷ける面がある。

本当は映画館で見るべきというのはごもっとも。

ちなみに私はシンゴジラ映画館で見たけどシンウルトラマンは(まだ)見てない、昔のエヴァは見てるけど最近エヴァは見てない(興味はある)、という一般人です。

anond:20231008155810

もうテレビエヴァリアタイしてた勢は還暦突入してそう

からエヴァについて色々言ってた斎藤環も62だし

anond:20231008155810

12年周期で回ってくるから

その頃また新作エヴァ作ってるよ

君たち、60歳になってもエヴァの話してそうだな

俺もするだろうけどさ

anond:20231007230557

その頃CD屋(首都圏郊外)の店員だったけど、1998年の段階ではまだ「もののけ姫」や「タイタニック」みたいなモンスター級の作品でもVHSLDのみの発売だったよ。

エヴァTVシリーズDVDが出てたけどまったく売れずにずっと店頭に残ってた。

再生装置が普及していないのでソフトが出ないし、ソフトがないので再生装置の普及が進まないし、という状況。

なので店ではDVDSACDと同様に「一部のマニア層向け」という扱いだった。

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん