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2021-02-20

君たちがつまらないって言ってるカレカノめっちゃ好きでごめんねごめんね・・・

https://anond.hatelabo.jp/20210220173238

言われてみると、他の人が書いてる通りで優等生人間自尊心をくすぐられたから、なのかな?

私がこのマンガ読んだのは私が大学入学してからです。

私は高校時代有馬君や雪乃と違って学園のトップではなくて

関西トップクラスの進学校の中で中間くらいの順位というポジションでした。

私には有馬君やら雪乃のような青春は全くなくて灰色学生生活を送ってました。

学校内ではパッとしないけれど、それでも進学校の生徒であるというプライドだけは中途半端に持っていて、

羽目を外して遊んだりみたいなことができなくて悶々としてたのね。

リアルは充実どころかプアだった。

色々と自分を押し殺しながら、未来目標に対して頑張らないとって鬱屈した学生生活を送ってたの。

から雪乃優等生であることのコンプレックス他人と共有して、

そこから自分解放していく展開は、灰色学生生活を送っていたものとしてはすごくキラキラしたものに見えたのよね。

ちなみに、たぶん作者さんは進学校に通った経験がないんだと思う。

本当に進学校の中でもトップ優等生だった人にとってはばかばかしいって思うような作品なんじゃないかな。

私みたいに進学校には通ってるけど中途半端ポジションにいたり、

自称進学校ではそこそこ頑張ってた優等生かに刺さってたんじゃないかな。

うちの高校トップの生徒はむしろ高校生活エンジョイしまくってたから。

自分は幸いに大学受験には成功たから、

自分を押し殺して高校生活勉強文化部を行き来してただけの高校生活を完全に後悔してるわけじゃないのだけれど

あの時自分がその気になればこんな生活も送れたのかなって可能性を夢想するきっかけにはなったよね。

きっと私みたいな感覚の人多かったと思うよ。

もちろんだけれど、後半の方が好き。

まさか有馬君側が単なる雪乃にとって都合のいいだけの男じゃなくてむしろこっちがメインだなんて最初想像してなかったなぁ。

ちなみに、エヴァみたいだって言ってる人が多いみたいだけれど、私はその意見は全くピンとこないです。

そもそも私は旧エヴァンゲリオンのなにが面白いのか全然からない人間なので。

エヴァンゲリオンは面白いけど、旧劇場版は何が面白かったのか逆に説明してほしいかも。

2021-02-11

みんななんで自閉症とか自称したがるの?

ン年前、会社員のころうつ病休職したら精神病院に連れていかれてテスト(WAIS-Ⅲ)受けさせられた。結果自閉症と診断された。

少なくとも自分高校時代(2007.4~2010.3)のころから親や周囲の人から自閉症だなんだと周囲から言われ続けてきた。

しか自分自閉症だとは到底思えない。エビデンスも知能検査だけである

3時間程度の知能検査を受けただけで自閉症認定され劣った人間の枠に入れられることは、正直憤懣やるかたない。

自閉症向けの支援施設に何度か無理やり連行されたこともあるが、はっきり言って自尊心がへし折られて泣きたくなった。

自分は五体満足であり、成育歴をみても「自閉症だよね」というエピソードには乏しい。

自分アスペだということは周りには隠している。そんなことを周囲に吹聴しても何の得にもならないからだ。

たまに診断書必要となってもらってくるのだが、診断書に踊る「自閉症」の3文字を見るたびに陰鬱な気分になる。

多分誤診で本当は自閉症ではないとは思いたい…

 

一方SNS特にTwitter)を覗くと「私は自閉症です」みたいに自称している人を大勢見かける。何が目的なのかはわからない。

自閉症というのは負の属性であり、少なくとも差異ゲームの道具やブランディングツールではない。

自閉症コミュニケーション問題が生じやすい(と一般的には言われている)ことから特にSNSのようなコミュニケーションツールでは忌避される属性のはずである

自閉症の症状を個性だと歪曲する人も散見されるが、障害個性というのはおためごかし以外の何物でもない。

自閉症成功した人も中にはいる。そういうのは自閉症から成功したのではなく、それ以外の特技があったか成功したのである

日本人の○○さんはすごい、だから日本人自分もすごい」と何ら変わらない論法だ。

結局自閉症であることを自称することの意味が分からない。

 

【補記】自分自閉症だ!とこじつけられた行動

かにもいろいろあるけどまあこんな感じ

2021-01-25

理解のある彼くん」なしでうつ病を克服した話

関西在住国立大学3年生女(23)。

簡潔に書いていく。

今までの人生いいことなんてほとんどなかった。

両親めっちゃ仲悪かったらしくDV日常茶飯事。

当然虐待。殴る、蹴る、ヤラれる、ネグレクト(これが一番キツかった)。

跡今でも残ってる。男が嫌いなのは幼少期のこの経験が影響してるかもしれない。

親元から引き離される。おじさん家庭にお世話になる。

金を出してくれない(そりゃそうだ、愛想の欠片もない汚い子供なんて迷惑しかない)。

高校までは出してやるということで進学。

地頭だけは良かったし中学先生が「理解のある先生」だったからそこそこのところに入ることができた。

この人いなかったら死んでたと思う。

摂食障害、抜毛、不眠、変な弁当、無表情、常に他人を睨んでいる、それが私。

それら全てを受け入れてくれた上でいろいろ世話になった。

高校では可もなく不可もなく教室の隅っこで過ごす。相変わらず男が怖い。

金のかからない文化部頑張る。結果が出る。脳みそ感謝。親には憎悪

受験自分の力で進学するなら好きにしろと言われる。

高校、そして例の中学先生相談給付型の奨学金をあれこれ提案してもらう。

応募する。何個か受かる。オタク文化部で頑張ったかいがあった。

受験一般合格

大学入学

ここからフラッシュバック地獄

新歓。無理。男無理。お持ち帰り無理。吐く。叫ぶ。同期に引かれる。

噂回される。

頼みのバイトはすぐ首になる。

コミュニケーション根本的に無理と悟る。

寝込む。引きこもる。

高校時代友達には顔も見せられない。

人間関係リセット癖あるし。

ああ辛い。辛い。辛い。辛い。死にたい。どうしよう。阪急って柵なかったよな。

生命ガソリンからからな感じ。何もできない。餓死しかける。

昔の記憶が戻ってきてさら悪循環

どうせ死ぬならもうどう思われてもいいや精神が発動(これは結構大事だと思う)。

中学先生に連絡。すみませんって何度打ったかわかんない。

先生うち来る。びっくりする。

何をすべきか表にまとめて教えてくれる。

大学の保健センター的なところへ行き、とりあえず休学。心療内科受診手帳をもらう。

気力がまるで湧かないのでこの諸般の手続きが本当にしんどかった。

今ではぼんやりしか覚えていない。

何とかものを食えるようになったころおじさんが来る。

謝られる。私泣く。めっちゃ号泣する。

すごいいいレストランに連れて行ってもらう。今までマック代も出してくれなかったのに。

その後仕送りを少しずつしてくれるようになる。奨学金とそれで何とか一年はもちそう。

先生と話をすることが増えた。ファミレスで、オンラインで、通話で。

洗いざらい話すと少し世界が澄んだように思う。

話すのってマジで大事

薬の効果もあって少しずつ、本当に少しずつ回復していく。

オタク文化部のころの趣味に本腰入れる。他にやることもないし遊ぶ友達もいないかめっちゃ捗る

ネット上で褒められる。

私喜ぶ。もっと頑張る。賞をもらう。結構もらう。

調子に乗る。話し相手が増える。金も貯まる。

休学明ける。2年。長かったようで短くもあった。

私のやばい黒歴史を知る同期はもう同じ講義室にいなかった。

リセットボタンを押した気分。

気付けば世界ちょっと私に優しくなっていた。

彼氏いないしこれからできるわけもないと思うけど(何しろ虐待痕跡がそこかしこにあるのだ、あと私は美人じゃない)、定期的にしんどくなるけど、前よりちょっとガソリンのたまりは良くなった。気がする。

結論

理解のある人に出会えないと人は死んでしまうと思う。

私の場合それは彼くんではなく中学先生。それとおじさん。

理解のある彼くんを見つけられた人は幸運だ。生涯寄り添ってもらえるんだから

ただ中にはあなた方のことをオナホしか見てない人もいる。絶対にいる。

ぜひとも気をつけてもらいたい。

もし生きづらさを抱えている人がいたらきちんと治療を受けた上でストレスをできるだけ排除趣味に没頭しよう。

別にユーチューブ見るとかでもいいと思う。没頭しよう。狂信が自殺を防ぐように没頭も人を救う。

何ならキリスト教会に助けを求めてみよう。私もよく昔お菓子をせびっていた。キリスト教関係者は優しいイメージがある。

何より人と話そう。リアルが厳しかったらツイッターアカウント作って愚痴垂れ流すのでも効果ある。実際私もやっていた。

これを読んだ生きづらさ抱えてる人が少しでも未来希望持てますように。なんて大したこと言える人間じゃないんだけどね。

2020-12-05

anond:20201205121547

全く平等ではないよ

普通に考えたら分かる話

報道メディアが例えば差別的表現に敏感になるのは当然の話だけど(特定アジアなんて表現自体極めて偏見に満ちている)、政府忖度するのは国営メディアではないのならあり得ない話だから

もちろん、「せかいま」の黒人差別表現を見ればNHKが全ての差別的表現に敏感なのかと言ったらそうではないのは明らかだけども

また制作部局によっても質が違うからね。文化部福祉部や社会部なんかは政権に対する忖度が弱かったか運営委員会内閣も潰したがってるわけで、実際改組で弱体化されてる(こないだのNHK教育を売却しろという観測気球もその一環だろう)

2020-09-06

運動部出身健全精神の持ち主に会ったことがない

彼らは本当に存在するのか。

我々はアマゾンの奥地へと向かった。

 

普通に考えると、運動部出身者の精神を狂わせる何かを自分が発してるんだと思うんだけど

それくらいで狂うような軟弱な精神の持ち主しか見た事ない。

一度強靭健全精神を持つ運動部出身者にお目にかかりたいものだ。

 

というわけで自分運動部出身は相性が悪い。

自分観測範囲では、文化部出身者の方が健全強靭精神を持ってる。

2020-09-02

自粛間中に色々考えた話

考えたことをなんとか文章化しているだけでオチはない

 突然だがそもそもの前提として私は成人前の学生だ。今更自粛間中の話をするのも謎っちゃ謎だがまあ良いとして話を進めると、その頃私は学校課題も無く趣味文字を綴っているので友人の企画に参加する小説をちまちま綴ったりしていた。バイトも無かった。要するにだらけていたのである

 私は本当に昔から計画性が無く、頭の八割を推しに残りの二割を長期休暇課題パラダイスを除いて常に一週間以内に入っているやばい課題なり推し誕生日なり企画締め切りなりに割り振ってきた人間であった。半分くらいは十割推しだった。それ故自分人生について考える機会が無かったのだ。作文の課題とかで出されない限り「推しと戯れられる収入が欲しい」とか漠然とした欲望以外では無い。殆ど無い。

 ここまで読んだ普通に義務教育を受けてきた人間なら思うであろう。「お前進相談とかやらなかったの?」と。

 実は私は小学校時代から塾に入れられ、路頭に迷わない程度の大学付属エスカレーターに乗せられた人間である天才じゃ無くても保育園からチャレンジ一年先取してればなんとかなるのだ。これは自慢では無いしこのことに関しては本当に感謝しているのだが、うちの両親は共働きで貯蓄もありうっかり連帯保証人サインしたりしない限り多分大学まで普通に行ける。勿論中学受験をしないとか別の学校に入るだとかそういう選択肢もあった。でもそれは実質無かった。こちとら数年塾に通いとある料理店なら身体中に塩を揉み込むくらいには出来上がっていたのである。そうして私は「受験面倒だから出来ればエスカレーター文化部が充実してるとこ」とかいう雑な条件で受験入学した。

 私は私の人生を、「時々上手く選択してジャンプして乗り越えなきゃいけないし手すりは無いから何人か落ちるし本数も数本あるけど、普通にやってれば辿り着けるし方角もルートも大体おんなじな歩く歩道」だと思っていたし思っている。長いけど他の表現が見つからなかった。そうして私はそんな人生雰囲気選択してなんとな〜く生きてきた。実を言うと中学受験あんまやる気なかった。

 しかし冒頭で言った通り、時間ができたので色々考えてみることとする。昔から幕末戊辰戦争が好きだし新撰組白虎隊辺りは大分調べたが攘夷志士に関してあんま知らないなとか。擬人化ジャンルとは別に小学生エクスカリバーが好きな気持ちのままに日本刀からもっと見方やら逸話を知りたいとか。19世紀西欧男性ファッションもっと調べたいとか。宇宙の果てが気になって寝れないとか。

 ……あれ、私、思ったよりやりたいこと色々あるじゃん。そう気がついた。

 私の人生はレールの上ではない。ただ突っ立って流されるだけでは無い。歩く歩道の上なんだから流されるだけでは無くいくらでもダッシュできる。それに、私が今まで見ようとして来なかっただけで少し離れたところに色んな方向に伸びる道があった。

 私はまだ十代だ。まだ助走を付ければ少し遠くの道にだって飛び移れる。笑いながら走れる。そうやっと気づけた。

 外から見れば私はただ惰眠を貪っているようにしか見えなかったようで母親有意義に過ごせだの嫌味を言われたが、私にとっては人生の中で最も有意義な休暇だった。私はやっと、自分の足で歩き出せたと思う。

2020-08-20

暴力的子どもだった話

父は瞬間湯沸かし器みたいな人で、些細なことですぐキレて手が出る。

私も物心ついた頃から殴られたり床に倒されて踏まれたりしていた。

父は人とのいざこざで殴ったり恫喝したりしたこと武勇伝としてずっと話していた。

小中学生スポーツチームの指導なんかもやっていて、今だったら問題になるレベル体罰の話も自慢げにしていた。

父の友人達もそれを持ち上げ、「さすがだなあ」「それが正しい」とかっこいいことであるかのように扱っていた。

私は幼少期からから殴られ、暴力自慢話を聞き、周囲の反応を見ていたので、力で相手ねじ伏せることはかっこいいことで、ためらわないでよいことだと思い込んで育った。

それから色んなマンガで男よりケンカが強い女キャラを見てかっこいいと思い、ごくせんドラマ流行っていたので「男を殴れて勝てる女はかっこいい」とどんどん思い込んでいった。



漫画ドラマでは「女を殴るなんてありえない」というシーンがあったりするので、女の子暴力をふるおうとは思わず男子とよく取っ組み合うようになった。なぜか女である自分が殴られることに抵抗はなかった。

取っ組み合いにきっかけや理由なんてない。小学生男子なんて暴れたい盛りだし、意味もなく突進してくるやつとか、私がすぐ手が出るのをわかっててからかいに来るやつが同級生にたくさんいて、私はいちいち応戦していた。

父は人を殴って相手の歯を折った時の傷が指に残っており、それを勲章のごとく自慢していたので、私は男がケンカで体や顔に傷をつけることはかっこいいことだと本気で思っており、男子と取っ組み合うと顔面にも容赦なく蹴りを入れたりしていた。

休み時間放課後にはだいたい男子たちと暴れ、殴ったり殴られたりする毎日で、これが普通だった。ドッチボールとかサッカーとかで遊ぶのと同じ感覚ケンカして遊んでいた。

ある日の休み時間、いつも通りに男子たちと取っ組み合う中で1人の男子の頬に回し蹴りを入れた。結構クリーンヒットだった気がする。

特に気にせず他の男子さらに取っ組み合っていたら、数分後「何やってんの!!!」という担任の金切り声が響いた。

当時の担任先生20代後半~30代くらいの女性だった。

いつも「危ないよ!」くらいの注意しかしなかった担任だけどその日は様子が違った。

担任の横にさっき私が回し蹴りをくらわした子がいて、泣いているので「え、何?何?」と手を止めて近寄ると

「何じゃないよーーー!!もういやーーー!!!」と担任が泣き叫び、膝から崩れ落ちた。

担任の横で泣いている男子の口内が血まみれになっていた。

それから校長室に呼ばれ校長事情を話し、それぞれの保護者を待ち、帰った。

日登校したら担任に呼ばれ相談室のようなところで「これを読みなさい」と手紙のようなものを渡された。

私が回し蹴りした男子のお母さんが担任に宛てたもののようで、口内を切ったのと歯茎への衝撃?で出血が多かったがとりあえずは大けがではないこと、

けがではなくてもどうしてうちの息子がこんな目に遭わなければならないのかということ、男の子相手ならやんちゃ同士で許せるかもしれなかったが女の子にやられたなんて信じられないということ、

相手の親から謝罪がないことなどが書かれていた。

担任は私が手紙を読んでいる間ずっと泣いており、その後数日学校に来た後は長期の休みに入ってしまった。

手紙に書かれていた通り、私の父親は件の当日に私を迎えに来たけど、担任から事の顛末を聞いたくらいで後は私に何も言ってこなかった。

怒るでもなく慰めるでもなく事情を聞くでもなく。ガストで夕飯を食べて帰った。その日も帰宅してから別件でキレられ、殴られた。

数日後、男女数人で公園鬼ごっこか缶蹴りかをして遊んでたと思う。

1人の女子を後ろから手で目隠しし数を数えていたら、知らない女の人がすごい剣幕でやってきて「やめなさい!」と怒られた。

危ない遊びはやめて!こないだの〇〇くんの時もだけどあなた暴力性は信じられない!あなたおかしい!女の子にも乱暴する気!?

みたいなことを言われ、めちゃくちゃ怒られた。

私は知らない人だったけどたぶん同級生母親とかだったんだと思う。私がクラスメイトにケガをさせたことを知っているようだった。

取っ組み合いのような遊び方よりははるかに優しい遊び方をしていたと思うんだけど、自分が少し相手に触れるような遊び方をしているだけで大人はこんなに取り乱すんだ、と少しショックだった。

危険人物である、悪である、と人に思われていることを急に自覚して、なんだかとんでもない気持ちになった。

今考えたら子どもを育てている親からすれば暴力的な子が自分の子の近くにいれば怖いし叱るべきなのはわかる。

どう考えてもあの頃の私はおかしかった。

それから私は取っ組み合いや殴り合いをやめて、普通の子どもになったと思う。(体育や休み時間にやるスポーツは派手にやっていたけど、普段生活では大人しくなった)

腹が立つことや納得いかないことも話し合いでなるべく穏便に解決することを学んで、大声を出して主張する人や嫌なことがあると物にあたる人、手が出る人を見ると嫌だなあと思うようになった。

子どもながらに自分のしてきたことを棚に上げたり棚から下ろして飲み込んで吐きそうになったり、ぐるぐる悩みながら中学生になった。

小学校には私以外にも男勝りをアイデンティティーにしているような女子が数人いたけど、中学校にはボーイッシュな子はいてもそんな暴力的な子はいなかった。

制服スカートのままで毎日男子とのケンカを楽しんでいる豪快な女子なんてマンガ世界しかいなかった。

中学校までは同じ小学校出身も多かったが、高校はなるべく遠く、同じ小学校の人があまり受験しない学校を選んだ。

穏やかでにこやかに、口の悪いこともなるべく言わないように過ごし、友人も文化部帰宅部の和やかな雰囲気の子が多かった。

父は相変わらずスポーツチームの指導に勤しみ、家にはたびたび非通知で電話がくるようになった。

「うちの子がそちらのコーチに殴られて倒れた後蹴られたそうですが」「1人だけグラウンド20周以上走らされ吐いたと聞いた。家に帰って来ても体調が戻らず、もうクラブ練習行きたくないと言っている」

知らずに電話を取ってしまった時は人の憤りと恨みを直に感じてしまい1人で泣いた。

母がそういう電話を取った時は「名乗りもせず言いたいことだけ言って失礼じゃないですか?」と応戦していた。

父はそもそも電話が鳴っても取らない。家主は家では自分の席から動かず、家族は家主が動かないでいいように働くべきだそうだ。

鳴る電話は父が暇で電話の一番近くにいても必ず誰かが取らされ、電話が取れなかった時ややむを得ず父が取った時などは殴られた。


大学進学を機に家を出て、就職実家から離れた場所でした。

偶然小学校同級生男子会社で同期となったので、2人で飲みに行った。

当時殴り合いをしていたうちの1人だったので、お互いに「お前落ち着いたなあ」と言いながら飲んだ。

私が男子を流血させて担任を取り乱させたことも覚えていたし、今でもその男子と交流があるという。傷は残っていないし、私の話が悪い意味で出ることもないらしい。

それでも「あの時はごめん」と謝った。涙が出た。

何と言っても私がしたことやあの時の自分の考えが変わるわけじゃないのに、女の私が泣くのはずるいと我ながら思った。

「俺も暴れる問題児だったかお互い様だ」と言われた。今度は件の男子も連れて飲もうと言ってくれた。

同期は父の教えていたスポーツチームにも所属シバかれていたので、「父は理不尽に怒るし体罰もするし嫌いだったでしょう」と聞くと、苦そうな顔で「ま、あの頃は子どもから……」と言われた。

私も父を好ましく思っていないはずなのに、そう言われて少し胸が痛かった。




かっこよくない。自分の気分だけで人を大声や暴力威圧することなんて何もかっこよくない。

子どもの頃だけど自分が思い込んでいたことにぞっとする。

父は父母の署名により数年前にスポーツチームの指導者を辞めさせられた。

誰に言うということでもないので、増田に書き捨てておく。

2020-08-08

Steam版P4G

ようやくクリアした。無印10年近く前にクリア済み。

面白かったけど不満もある。一番大きな不満はバンド演奏のところ。あそこ、いる? なくてもいいというか、ない方がよくね?

特にゲーム中の文化部では吹奏楽部に入ってたこともあって微妙な感じ。

綾音(通称セツ子)が必死に頑張って頑張ってそれでも上手くいかなくて泣いてるのを尻目に

まったくのド素人集団が2・3日練習したら問題なく演奏できました、大好評でしたって、そりゃないわという気分になった。

2020-07-26

サディスティックブサイク

めっちゃ気持ち悪い

マゾからついSっぽいのと付き合っちゃうけど

お前その顔でわたしを雌豚呼ばわりしてんの?

何その文化部中学生みたいな腹、舐めてんの?

腰ぐらいまともに振れんのか?馬鹿か?

みたいな気持ちになってきて

最中にムカついてきて嫌いになっちゃ

ブサイクだし取り柄もないから自信なくて普段おどおどしてるくせに、一度こっちが雌豚やってあげると水を得たヌタウナギみたいに調子に乗って責めてくるのマジ気持ち悪い

ベッドで従順になったら、こっちがなんでも言うこと聞くものだと思い込むようになって、普段言動から高圧的

その顔で高圧的って……

こっちは気持ち良いオ○二ーの道具として使ってやってるだけなんだから必要ない時はすっこんでろよと……

テメェみたいな萎びたイカ野郎がご主人様でたまるかよ

2020-06-17

anond:20200617131427

サッカー部にもいろいろおりますよ。かく言う私も、中学まではサッカー部でしたが体格の成長性・技術の向上が見込まれずに高校以降は見事文化部転向いたしました。今ではすっかりサブカルクソやろうですわ。がはは

2020-06-06

某社の取り組みに関して

ある属性に対して統計的事実があれば、安全理由にその属性を持つ人間排除した取り組み。

そうだよな「安全は全てに優先する」からな。

いやあ、素晴らしい。

これからは互いに嫌いな属性に関する統計を集めて、排除しあう動きが加速すると思うと、ワクワクする。

男性/女性」「日本人/外国人」「若者/老人」「血液型」「宗教」「文系/理系」「運動部/文化部」「囲碁/将棋etc

2020-05-21

anond:20200521175828

教員からしたらその方が楽だろうけど、そうなったら

勉強だけではなくスポーツ能力も生まれた家による格差が進んで

貧困家庭に生まれた子は勉強も出来なきゃスポーツも何も出来ない子になるんだろうな

文化部だって外注しろって話になって、外注出来ない子は文化的能力も何もない子になるわけだ

まあ今でも金持ちじゃないと続けられないスポーツって多いけど

学校部活動主体スポーツって、貧乏人でもチャンスがあるって所に意義があったんだろうにな

2020-05-14

anond:20200514154041

その通りだろ 公立学校アスリートを育てる場ではない

ただ、「アスリートを育てる場ではない」=「勉強以外やっちゃだめ」とはならないだろ

だったら文化部はどうなるんだ

2020-03-30

anond:20200325210831

普通の人って人生における精神最悪にシンドくなるイベントって親の死らしいな。

あとは高校真剣文化部程度のストレス度で何十年に渡って種々のイベントをこなしていく。

浮き沈みないのが普通

2020-03-27

クラスに1人はいカーストぼっち女がその後どう生きるか

スクールカースト外の女。

いじめられている訳でもなく、ただ「存在がないもの」として扱われる女。

いわゆる底辺カーストグループとも相容れず、修学旅行の班決めなどで「ガチの1人」で人数の足りない班に突っ込まれる女。

「仲の良い友達について書きなさい」系の課題を空欄で提出する女。

そんな女がクラスに1人はいなかっただろうか。

私はそんな女だった。

インターネットには「私はいじめられていた」「カースト底辺だった」といった女は多いが

このタイプの女はインターネットでも息を潜めていることが多い。

いわゆる「Twitter面白いこと書いてるオタクグループとも「インスタでウェイウェイする」グループとも相容れず、ひっそりと壁打ちなどをしている。

それでも、この手の女は必ずいて、大抵はなんとか大人になって生きている。

そこで、なかなか表に出てこない「クラスに1人はいあいつら」がどう大人になるのかの例示をしようと思う。

この手の女が今、インターネットのどこにいるかといえば、

まず、インスタよりはTwitterが多い。

なぜなら、この手の女は得てしてオタク率が高めだ。もしくは一時的ぼっちを脱した期間にオタクグループに属するケースが多いためだ。

創作活動をするタイプもいる(私はそれだった)が、基本交流ができず壁打ちである

Twitterはいわゆる「声のでかいオタク」や「文化部ノリの同人女たち」にも混ざれず、彼女たちを遠巻きに眺める、学生時代と似たような日々を送ることになる。

しかし(個人的に)この手の女がより多く所属するコミュニティは「たぬきである

たぬきとは、バンギャ(V系バンドファン)とバンドマンが書き込む掲示板であり、2chと似た体裁ながら独自ルールを多々持ち、

健全バンドについて語るだけでなく「有害ギャ」(迷惑ファン)の晒しや、水商売風俗勤めの愚痴など、様々な話題内包している。

(一応、本家たぬき」はバンギャ以外書き込み不可のため、面白半分でパンピ(非ファン)が書き込むのはやめよう)

ここにはもちろん「女の悪口」の掲示板であるため友達徒党を組むギャも多いが、「友達彼氏もいないギャ」「彼氏はいるけど友達がいないギャ」が多数書き込みしている。

そう、ここで読み取れることとして、「この手の女ぼっちは、友達ゼロだが彼氏はいるケースも多い」ということがわかる。

この手の女ぼっちは、やることがなく暇なのと、自分友達がいない理由を「容姿」に転嫁するケースがある。

私自身がそれだった。中学時代に「友達がいないのは、自分の見た目のせいでは?」と考え、摂食障害を患うまでダイエットをし、髪を整えた。

ただし、実際のところ容姿わず友達が多い人は多いものだ。

ここで、素材次第で完成度は違うが「容姿を整えたぼっち」が爆誕する。

容姿を整えているのと、理由はよく分からないが、女友達同士でつるんでいないからか?、この手の女は、友達ができなくても一部の男性から受け入れられる場合がある。

ここで普通に付き合って仲良くして、ならハッピーエンドだが、ここは友達がひとりもいない女の距離感である

ここで分岐するルートは3つ。

ハッピーエンド、もしくはぼっち卒業(レア)

・言い寄られても付き合えずぼっち継続

そして

ヤリマンorオタサーの姫爆誕 である

ぼっち女は友達いたことがないので、人との距離感がわからないことも多い。

初めて好意を示してくれた人が男性で、かつ性的接触が発生などしてしまうと、「人とはこう付き合うのか」と思い込んでしまう。 

結果的に、好意を示す者全てに身体を許す、身体を許さなくても男を引き連れて遊び回る。

私は前者だった。

結果的に(詳しく書かないが)、トラブルが発生しまくったため引退することになったが、そうしていた頃は「自分にも友達がいる!」と自己肯定感に溢れていた。

そうはいっても、セのつく友達なのだが。

社会人として暮らすと、ぼっち女の多い職種、少ない職種がある。

私はなまじ面接だけペラペラ話してしまったため、ぼっち女のほぼ皆無の職種で働いている。

体育会系職場で働いていると「友達は当然いるもの」として扱われる。

ぼっち女も大人になる。

大人になるに従って、「傷つけられないやり過ごし方」を身につける。

取り繕って「友達のいる普通の女」を演じ始める。私がそれだ。

したがって、ぼっち女はお互いに気づくことがない。皆がぼっち女に気づくことも少ない。

ただ、同僚とも仲良くなれない。職場友達はいない。

ただただ、今後もぼっち女はぼっちであり続けるのである

きっと、将来はぼっち老婆になるのであろう。孤独な老人が多いという昨今、ある意味この人生はそのシミュレーションなのかもしれないな。

2020-03-17

あと10日で日本人は分断される

あと10日くらいで、政府学校イベントの再開指針を具体的に出してくる。

その結果、再開出来る層としばらく自粛継続しないといけない層に分断される。

学校ならクラスター発生エリアはしばらく休校が続くと報道されてるし、部活動も屋外体育系は再開出来るが屋内体育系や文化部は休部継続だろう。

イベントは、屋外または大規模ホールでやるようなものは再開出来るが、小規模のものは換気フルでないとダメになる。ライブハウス屋形船は厳しい。

スポーツは、屋外かつ接触が少ない競技に限って再開だろう。具体的には野球サッカーテニス陸上。それ以外はアウト。

まり活動を再開できる層と、自粛継続の層に日本人が分かれることになる。日本人の分断だ。

でもそれがコロナを「正しく恐れる」故の結果なのである

2020-03-05

自分から足踏んでおいて「分断が~」とかいインテリ仕草、記録しておくね

2020-03-02

イジメを知らずに育った

幸運なことだけど、イジメほとんど知らずに育った。

中学校卒業するまで、虐めたことも虐められたことも、というより学年全体でイジメの気配すらなかった。

知能に障害があるけどギリギリで養護学級じゃなく普通学級にきてる女の子がいた。

いつもヨダレがたらして、変な臭いがして、どの科目もいつも一桁点数だったけど、誰一人避けようとしなかった。

机をつけて給食を食べた。

掃除時間に一緒に机を運んだし、体育の授業で2人ペアを作る時も、女子たちは誰も嫌がる素振りをみせずペアになってた。

全校朝礼と行事の時だけクラスに合流する養護学級の男の子もいた。

2歳児くらいの知能しかなくて、いつもキャッキャしてたが、子供をあやすように、男子が手を引いて列に並べてた。

皆に共通してたのは、弱い子にだけ強くあたることをしないということだった。

相手によって態度を変えることは恥ずかしいこと、という空気感があった。

勉強が出来る優等生グループでも、タバコを吸って補導されるヤンキーグループでも、その点で共通していた。

ヤンキーに属する、というか1番ヤンキーだった子が「どうしてアイツにだけ文句言うんだよ!嫌だったらオレにだって言えよ!」と怒鳴ってたことがあって、あの時は

「またつまんないことで騒いでるなあ」

しか思わなかったけど、今思うとけっこうすごいことだと思う。

カーストはなかったとは言えない。

キラキラしたみんなの人気者たちはいた。それに、運動部の子たちは輝いていて、文化部大人しい子が多かった。

それでも、カーストが下の子に対して、冷たくあたったりすることは私が見る限り一度もなかった。

今思えば奇跡だったんじゃないかとさえ思う。

いじめ人間本能で、楽しいことなのかもしれない。

人類歴史殺戮歴史で、つい最近まで殺人による死亡率が高かったこからすれば、人間残酷な生き物なのだろう。

それでも、戦争が驚くほど減ったように、いじめ努力でなくせるのかもしれない。

2020-01-20

24歳年上の数学科教師と付き合ってた話

特に珍しい話でもない

教師と生徒との物語なんて昔から使い古されてる。憧れと恋愛感情区別できないガキに本気になった大人のつまらない話。



大好きだった。



から頭のいい人が好きだった。数学とか理系科目が得意な人が特に

顔なんてどうでもよかった、頭がよかったら誰でも好きになっていた。

先生学年主任で、担任を持っていなかったしバスケ部顧問だったか文化部だった私には縁がなかった、中学2年生に上がるまでは話したことすらなかった。




先生は当時37歳、私は13歳だった。

身長は170cm弱、中肉中背って感じの普通のおじさん、若ハゲ特に顔もいいわけじゃなくてむしろ女子生徒からは人気がなかった。

そこが良かった

私だけを構ってくれそうで私だけを愛してくれそうで私だけを可愛がってくれそうで、

私だけを求めてくれる人をずっと探していたから都合がいいと思った。




若さが売れるってことは知ってた。特に虐待されてたって訳じゃないけど冷めきった家庭で親も私に興味ないし、ずっと寂しくて、Twitterで知り合った30歳の東大卒の人とか中央ローの人とかのおうちに泊まったりしてた。みんな13歳の体に興奮してたし、13歳というブランドが、ロリコンにはウケるのだと知っていた。




中学2年から急に先生に懐くようになった、放課後残って一緒に事務作業をしたり数学科の先生だったからでっかい三角定規みたいなのを運ぶお手伝いしたり、用もないのに職員室に行って先生とおしゃべりしたり、付き合ってから知ったけど先生はひとり暮らしでずっと寂しくて教師続けるの悩んでたところに私が急に懐いて嬉しかったらしい。さみしいものどうし、ちょうど良かったのかもしれない。今となってはすごく気持ち悪いけど。





あんハゲのどこがいいの?って皆に聞かれた、数学の成績を良くしたいみたいな噂も流れた。先生の魅力は私だけが知っていればいいと思った。





中3の秋、親にボコされて登校した。Twitter使って男と会ってるのバレて

案の定先生にバレて、放課後内緒で呼び出された。

数学準備室で2人きりになってその傷どうしたの?って聞かれて親にやられましたって言ったら顔だけ?って言われたから顔だけなわけないじゃないですかって言ったら抱きしめられた。

先生は泣いてたし、ずっとそうして欲しかたから、私もワンワン泣いた、どうしたらいいのか分からなかった。とにかく大人に愛されたかった。

服を脱がされて体の傷を確認された。私は中3でEカップあったか先生が胸大きいね、って言うから、好きにしていいよって言った

先生童貞だったからその日手は出て来なかったけど胸は揉んでた、やっぱ男の人なんだなって意味わかんないけどちょっと失望したの憶えてる。


連絡先交換して、大好きな先生内緒で連絡を取り合ってる優越感みたいなのに浸ってた。

まあすぐに付き合ってるのバレたんだけど

黒板に相合傘を書かれてて、本当にこんな漫画みたいなことあるだっておかしくなった

その日はそのまま帰った、次の日校長室に呼ばれた

付き合ってるのか聞かれたけど付き合ってるなんて答えるわけないよね、その日から先生とは学校で話さなくなった。






デート郊外まで、歩く時も離れて、電車も違う車両

そんなデートの何が楽しいのって今では思うけどあの時の私は先生がすべてだったから、一緒にいられるだけで幸せだったしなんでも言うこと聞いてた。









ねえ先生先生ってなんで私と付き合ったの?

私が懐いたから?14歳だったから?







18歳になった私はもう好きじゃないの?制服を着られなくなった私には興味ないの?





若い体が売れることを知っていた。

若さ価値があることを知っていた。




高校卒業した私にはもう価値がないことを分かっていた。




愛されたかっただけなのに、自分若さと、体を武器にする、そんな手段しか知らなかった。




この先どうやって生きていったらいいのか分からない、毎日安くなっていく自分に嫌気がさす。世の中ロリコンだけじゃないって知ってるけど若いね、ちっちゃいねって可愛がってくれる大人たちの甘い声が忘れられない。

同い年とか2個上の先輩とかと渋谷とかディズニーデートしてる友達が羨ましくて仕方ない。





未だに10歳以上の男性しか愛せない私は異常者なのだろうか。変わりたい。でも変われない。

2019-10-07

悔しい。

日曜日お仕事から帰宅後のお話

40代夫婦中学校2年生(都内私立男子校 中高一貫。本人が希望して入学したが、少し勉強についていくのに苦労している)の3人暮らし我が家

夕食の席で、中学校2年の息子が「学校のことで話をしたい」と言い始めた。

そして、家族会議をすることに。

議題は、彼の「学校でのこと」について。

俺に似て、ナードな息子は「運動部の奴らにイジられていて辛い」と話し始めた。

中学2年にしては、かなり小柄でちょっと太めの彼。

運動部に入っていたが、同年代の子に「辞めちゃえばいいのに」と繰り返し言われて辞めたという経験がある。

俺は運動部が憎い。

自分中学生の時も、サッカー部野球部の連中は我々のようなスクールカーストの低い人達を虐げていた。

偏見なのは100も承知だ)

坊主憎けりゃナントカだとは分かっていても、本当に気に入らない。

彼は、俺からみても、ややADD傾向。

本人の希望で、スクールカウンセラーにも相談に行っている。

カウンセリングの内容は当然だが、親も知らない。

息子は「話せる人がいるのはありがたい」と話している。

この年代で、親に話せないことがあるのは当然なので、援助希求能力を上げるためにもとても大事だと思っている。

ところで、我が家では、家族会議ときには、いつも俺が議事録をつくる。

Macメモをとりながら、Apple TV経由でリビングモニターに映しながら、問題を外在化しようと試みるのだ。

そこで、ある程度のフェイクを入れながら、下記に転記する。

___________________________________________________

参加メンバー:息子、妻(母親)、父(父親

*息子より問題提起

学校でのことを相談したい」

「授業中など勉強しているときに、運動部でイケている感じの奴らに後ろからちょっかいを出されたりする」

進学校からか、勉強運動もできるやつは威張っている。とくに背の小さいやつをイジってくる」

家庭科の授業中に後ろから糸くずを置かれた。遠くで笑われたりする」

ちょっと気分が悪い。それが辛い。」

「体育の時間にいろいろ言われるのが辛い。たとえば、「邪魔」「動けよ」「ちゃんとやれよ」「デブ」ということを言われて、大変だと思っている。」

「いろいろ試してみた。キチンと嫌だと言ったり、おちゃらけてみたり、ちょっとキレ気味にいったり。でも、どんな風にしても馬鹿にされる」

「次回の(スクールカウンセリングで(このことを)聞こうかな、と思っている。」

>妻「Sくん(彼の仲の良い友人。自分と同じようにイジられている立場だ、とのこと)も同じような感じ?」

息子「Sくんは、教室の後ろの方の席だから(息子ほどでは)ない」

>妻「特定のひとに言われるの?」

息子「5〜6人くらい。あとから、のっかってくる人もいる」

(他にも具体例はあったが省略)

>妻「私はSくんの親とも繋がりがある。Sくんの母親相談するのはナシ?」

息子「それはSくんに悪い。話していない可能性もあるし」

息子「(あるいは)Sくんもカウンセリングに言ったら、楽になるのではないかと思う」

>妻「いつ頃からなのか?」

息子「一学期の終わりくらいから」

>妻「他にも言われている人はいるのか」

息子「Kも、デブとか言われている」

息子「カウンセリングでは言おうと思っている」

>妻「カウンセリングでは言うのはいいと思う」

>妻「結局、(前の部活)もそういったことで辞めていることもある」

息子「そうだね」

>妻「(今の部活文化部)では問題ないの?」

息子「問題ない。おんなじカテゴリーの人が多いからだと思う」

>妻「介入するべきかどうかは迷っている。でも、介入が必要なようにも感じる」

>父「両親からみると現時点でもつらそう」

>父「『イジる』というのはプロ行為素人が真似していいものではない」

>父「一般的には、本人が不快に思った時点でハラスメント

>父「あなたは、我々の助けや介入が必要だと思っているのか」

ハラスメントについて、適当PDFを探し、参考資料として共有)

 https://www.pref.shizuoka.jp/kyouiku/kk-010/documents/harasumentobousi.pdf 

息子「うーん。今の時点では、よくわからない」

>妻「学校先生には言えない状況なの?」

息子「いえない」

>妻「では、カウンセラー先生に言ってみるのがベストか」

>妻「たとえば、こちらとしては保護者会の後に、先生お話しをしてもいいとも思っている」

>妻「でも、あなたが『言ってほしいかどうか』を大事にしたい」

>妻「自分としては、どうしようと思っているのか」

子「カウンセラー先生には相談をしていきたいと思う」

>父「気になったのは、助けてほしいかという質問に対して『よくわからない』という感じ。少し不思議。もう少し詳しく聞きたい」

息子(息子の現状への認識の話)

息子「自分オンラインで仲の良いゲーム友だちもいる。まだ頼れるところもあるし、大丈夫だと思う…という感じ」

息子「(息子が)イジられなくなると、他の誰かのところに行くのではないかと思っている。先生相談できない一番の理由もそれ」

息子「奴らは次の標的を探していると思う」

息子「自分の一番の目標は誰も傷つかないこと」

息子「一番自分と仲の良いSは友達もあまりいない。心の拠り所もなさそう」

息子「だったら、自分が(ある種の)タンク役として、受けられるといいのかとも思う」

>妻「息子は、イジりに対して、反応がいいのではないか

息子「反応は良いと思う。アイツラは楽しそうにしているし」

息子「実際、格好の餌だと思う」

息子「ただ、ひとりだけ本当に嫌で…〇〇って奴」

息子「あいつの弄りは本当に嫌だったから、その人からは本当に距離を置くようにしている。物理的に。ただ、それはそれで反応を面白がって近づいてくる」

>父「自分としては、息子である貴方大事

>父「そこまでの責任を感じる必要がないと思う」

>父「自分課題他人課題を切り分けるべきではないか?」

>父「次の標的を探している→だから自分犠牲になるべきだ、というのは、ある種の過大な自己評価ではないか

>父「彼らは単に反応のよい人に触れているだけ、とも思う。ボタンを押して、反応するのが楽しいような原始的感覚

息子「(モニターをみながら)文字だけ見返すと、確かに過大評価かもしれない」

息子「でも、家庭科の授業のときに、◆◆が小声で言っていたのは『いじめるんだったら、Sとか(息子の名字)とか…』と言っていた」

息子「遠くでこちらをみて、笑っていることがある。本当に、こっちをみているかどうかはわからないが…」

息子「Sについて、責任を感じる必要はないかもしれない。でも、万が一、あるいは数%でもそういう可能性があるのは『怖い』と思う」

<話し合い中、またはその後の息子の反応や言動

(話し合いの最中から涙を流し、一時中断した。15分程度、タイムアウト

(話し合った直後)

息子「学校のことで時間をとってくれてありがとう。少し楽になったよ。助かった」

(しばらく経った後に泣きながら)

息子「なんか、いろいろと思い出して辛くなった」

息子「学校で色々言われていると『自分は消えてなくなった方がいい』と思うこともある」

息子「家でも居場所がないように感じてしまう。自分がいない方がいいようにも感じる」

<話し合い後:今後の具体策>

担任先生には、息子が話したくなるまでは言わない

定期的に、家族へ現状の報告をする

日記不快出来事+そのときにどう思ったか記載する

場合によっては両親の判断で「タオル」を投げる(両親としては現時点でもタオルを投げたい)

カウンセリング先生との面談が3日後。そこで話してみる(こちらの会議内容のコピーを持参してみる)

毎日出来事カウンセリングでの反応をみながら、適宜、話し合いを持ちたい

→息子会議とは別枠で、話し合いを適宜実施していく


__________________________________________________

と、まあ、こんな感じになりました。

子供の抱える問題は、どこまで介入するか、とてもむずかしいなー。

悔しい。

遠くから悪口が聞こえたり、自分存在を消してしまいたいと思うなんて、ちょっと鬱だよね。

なぐりてえ。

ウチの大事な息子をそんな目に合わせた奴らのことを殴りてえ。

でも、殴ったらいけないことくらいは分かっている。

彼らにとっては本当に些細なことでも、居場所を失いそうなくらい、息子は気にしているんだ。

息子が嫌がることをしないでください。

本当にお願いします。

もっと早く気づいてあげられてたらなあ。

ごめんな、ごめんな。

ごめんな。

2019-09-27

ブラック企業の源流は中学校での部活にあるとわかった

娘が文化部から運動部に転部した。

文化部ときは楽しそうに部活のことを語ってたのに、

運動部に行った途端、休みゼロになり、いつも暗い顔をしている。

来月、小学生の弟が運動会があるのだが、部活の先輩から以下のようなクソ内容のメールが来て更に暗い顔になった。

兄弟運動会理由部活を休むのは慣例なので認めません」

あー、ブラック企業ってここからはじまるんだなぁと。

たった1年しか長く生きてないヤツが、小学生から中学生になっただけでこんな偉そうになるとは。

部活に入るのを強制する学校も悪いが、一番悪いのは14歳中学生権力持たせてしまうことだと思うわ。

スタンフォード監獄実験的。

2019-08-27

anond:20190827131405

文化部の黒一点男って立場低いよなー

男性差別ってよりは女コミュニティの異物排除だと思うが、そこで拗らせたんかね

anond:20190827130957

フェミニスト活動により職を失う

ここ以外は全て誤りだな。

保育所・小中高大全て共学だし、文化部一筋だからむしろ対女性コミュニーケーションも多い。

プロファイル下手すぎでしょ。

東大コンプレックスが大きすぎる漫画家

作中のセリフと一緒に3人思いついたので挙げてみた。

他にあったら教えてくれ。

三田紀房明治大卒

ドラゴン桜

東大簡単だ!バカ東大へ行け!」(中卒弁護士)

インベスターZ

東大? なんだそれは。よくわからんが、もし僕が負けたら罰ゲームとして東大とやらに入ってやろうじゃないか」(天才少年投資家)

雁屋哲東大教養学部卒)

美味しんぼ

東大法学部は今すぐ廃部すべきだ。単一学部で、腐敗した人材を大量に輩出しているのは世界でも東大法学部だけだ」(東西新聞文化部 究極のメニュー担当)

野望の王国

「僕たちが東大法学部政治学科に入ったのは、人が人を支配する仕組みを学び、自分たち王国を作るためだと言っても過言ではないでしょう」(広域指定暴力団組長の実子)

江川達也愛知教育大卒

東京大学物語

「どうして村上くんは目的もないのに東大文一に入ったの? 勉強が得意だから? それとも一番になるのが好きだから?」(主人公をあおる女)

他に、「GOLDEN BOY」・「家畜人ヤプー(原作沼正三)」の主人公東大出身だが、印象的な作中のセリフは思い出せなかったので省略。

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