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2024年3月31日(日)放送のMBSのドキュメンタリーだけど生で見られなくて配信まだかなぁと待ってたらTVerに来てた。
https://tver.jp/episodes/ep706l9a50
労組と弾圧~関西生コン事件を考える~ | MBSドキュメンタリー 映像’24 | MBS 毎日放送
https://www.mbs.jp/eizou/backno/24033100.shtml
ウクライナやガザを映したドキュメンタリーみたいに特別な映像があるわけではないのに、見てて緊張感覚える構成で迫力があった。経営側が警察と右翼と暴力団と四位一体となって労組潰しをする様子が描かれる。
最初に「連帯ユニオン関西生コン支部、通称‟関生″」がアメリカでは普通の産業別労組として生まれて労働者の待遇向上を勝ち取ってきた歴史。
続いて生コン企業が作る経営者側の団体「大阪広域生コンクリート協同組合(大阪広域)」と対決し潰されていく過程。関生のゼネストからの官財暴の連携の鮮やかさが怖かった。大量逮捕された組合員は警察の取り調べで「関生を脱退すれば釈放されるぞ」と脅されていたという。
見どころは右翼活動家に直撃インタビューして「大阪広域の木村理事長にお願いされて毎月70万円で関生を潰す活動をしてた」と話す場面。大阪広域は金銭の支払いを認めず。
終盤の展開は逮捕された組合員たちがぞくぞくと無罪判決を勝ち取っていき希望が見えるが、元警視総監は「無罪が出ても警察に後悔はない。組織暴力と変わらない」と言い放つ。そして無罪判決は上告審で高裁差し戻しになって終わる。戦う労組の将来の暗さが暗示されて陰鬱な気持ちになる。
今TVerで『凪のお暇』の配信をやってて本放送の時に面白かったから改めて見返していて(『光る君へ』で道長の妻役の黒木華と瀧内公美がバチバチ役で共演してる)、その勢いで原作漫画にも手を出して読み始める。
絵柄はラフだけどドラマの雰囲気そのままの漫画ですごい。というか原作からドラマへの昇華具合がすごいのか。設定改変やエピソードの入れ替えもあるけど自然すぎる。前半はまさに原作そのまま。後半のドラマオリジナル展開は、ドラマはドラマで終わらせなければいけないから仕方ない。あそこで終了するならああいう終わり方になるだろう。
漫画では、その先に続いてくからキャラがどんどんハッチャケていって面白い。癒し系レディース漫画からラブコメ少女漫画になっていて続きが気になる。
数年前結婚して、ありがたいことに今年に入って身籠ることもできて、、という矢先に旦那の母が癌になった。体調不良で受診、検査したら偶然見つかったらしい。偶然見つかって良かったというわけではなく、旦那の話を聞く限りでは結構進んでいそうとのこと。そりゃ体に不調が出てるんだから初期段階じゃないよな。
血が繋がって無いとはいえ、私の第二の母であり、ショックだった。半分部外者のような私が首を突っ込んでいいか迷いつつ、旦那と一緒に病院へ同行。
検査結果を説明されながら、「癌って言葉が出てこないけど、もしや癌では無い?」と思っていたら、その後の入院時書類にしっかりと○○癌と書かれていた。
入院する義母を病棟で見送り、旦那と2人で病院付近のご飯屋さんへ。
「いやー、まさかねー、熱出たと思ったら癌かー。」と冷静を装っていた旦那だけど、帰宅してしばらくしたら実感が湧いてきたのか、急に泣き出した。
こういう時に気の利く一言も言えずにすまんなと思いながら、背中をさする事しかできなかった。
これからの検査で細かいことは決まっていくんだろうけど、医者の口ぶりからして軽いものではないことと、癌の5年後生存確率を見ると気分が落ち込む。
普段は母の文句しか言わない旦那だけど、物心もつかないうちに父親と死別して母子家庭で育っているので、そりゃあショックだろうなと。
今の所それほど困るような悪阻もなく、能天気にこのまま出産するのかーと思っていた矢先だったので、どうしたものか。
そんな時、TVerで夜明けのラヴィットを見ていたら木曜日の振り返りで、父を亡くした男性からのおたよりが読まれていた。あの時父と一緒に笑いながら見た嶋佐OASISにlive foreverを演奏してほしいという内容だ。
名のあるハガキ職人では?と思うほど、おたよりの文章が構成に優れていて、泣いてしまった。少し違うが旦那のことも重ねて泣いた。
おたよりの男性と同じく自分もニューヨークが好きだ。カッコつけることなく、いつも自然体のコンビで。できすぎているくらい感動するおたよりに対しても、背伸びして良いコメントを出そうとする気もないところが良かった。本人達はできないだけというかもしれないが。
演奏後も、「めっちゃ歌わさせてもらいました」という嶋佐に、「なんかまたスタジオがひとつになってたな」とコメントしてやや滑りする屋敷。
最高だった。
嶋佐がただやりたくてやったoasisの真似が、周りの演者を泣かせて感動させて、そして苦しみの底にいる人間のよすがになる。
普段から、感動とは程遠いことしか言わないニューヨークに、励まされてるファンがいるんだなと改めて思い知らされたラヴィットだった。
この地方出身者がメンバーのうち複数人いる東京で人気者になったコンビ二組呼んできて凱旋番組作るのにお金すごくかけたんだろうなあと勝手に思う
なにせ一つじゃなく同じタイプの複数の番組が終わるくらいだからな
二組とも好きだけど東京で作られる番組でもラジオでもポッドキャストでももう十分あの二組のクドいところもエキセントリックなところも芸人芸人したところも見てるしもはや出せない時代でもないからもう地方で今更やらなくていいよ
今やtverもラジコもあって全国どこの番組でも大体網羅できる時代お笑いコンテンツはもう正直飽和状態なのになんかまだ「東京っぽい」番組っていうか「尖ってる(か超絶ゆるいかシュールかのどれか)地方の番組」やりたいんだな
これのせいとは言わないけど十数年も続いた番組が終わるの寂しすぎる
あの人たちのああいうのを見ていたいんだよ
本当に面白くて好きだったので悲しい、惰性があったとしてさえ
プロ芸人からしたらこういうもんのほうがよっぽどつまらんと思うのかもだしそれは事実かもしれんけどもうどうにもならんなら断末魔くらい増田で書いてもええやろ
なんで全国で見れるキャストで全国で見られるみたいな番組改めて地方でやんねん
他局で別のコンビがやってるやつ(超絶ゆるい)もめちゃくちゃ出演者のファンだけどその贔屓目があってすら番組の中身は死ぬほど面白くないと言えるほどつまらん
次回が最終回なんだけど、アマプラで全話公開されてるから今からでも見て欲しい
https://anond.hatelabo.jp/20230315231510
「王様戦隊キングオージャー」がとっても面白い!これは特オタはもちろん全オタクに観て欲しい。YouTubeやTVer、アマプラなどでも観れるので今からでも観て欲しい。
映像がすごい
最新のVFX技術を惜しみなく投入し、とても日曜朝の子供向け番組とは思えないクオリティで、CG使ってるのはわかってるのに「これどうやって撮ってるの?」と驚く。特に1話の敵襲シーン戦闘シーンは、演出も相まって映画かと思うくらいだった。
ストーリーがすごい
舞台は5つの国。それぞれに王様がいる。戦隊シリーズなので5人が結束して戦う、はずなのだが、そのうち1人の王様(レッド)は、敵襲撃の混乱を利用して他の国に侵攻をたくらんでいる。そこに出てきた主人公は、王の剣を使い変身し「それが貴様の正義なら、俺は正義を倒す悪になってやる」みたいなことを叫んで戦いに身を投じる。主人公はなぜ王宮に入れたのか、なぜ王にしか使えない剣を使うことができたのか、まだあきらかになっていない。序盤にして謎が謎を呼ぶ展開になっている。
敵が問答無用で悪い
敵(バグナラク)は問答無用で破壊行動を行う。最近のスーパー戦隊は何かの規制が入ったのか知らないが、時には悪いことをする前に、出てきただけで倒されてしまうこともあった。しかし今回の敵は悪い。国を滅ぼす悪党だ。
たぶんこれからすごい展開がまっているはず
2週終わった時点で、主人公と関わりがある王様は一人だけ。残りの3人の王様を含め、どのような経緯で「王様戦隊」になるのか。本来のレッドの剣の持ち主である王様は何者なのか。これから1年実に楽しみである。
前々から「推し活」というものにうっすらと疑問や違和感を持ってきたが、最近少しずつ言語化できるようになった気がするので、ここでまとめておきたい。
第1に、「推し活」においてはドラマや映画などの作品の内容や質が軽視されていることである。
昔ながらの映画ファンは、宮崎駿の「ナウシカ」「ラピュタ」は素晴らしいけど「ハウル」は意味わからないとか、黒澤明の「七人の侍」「椿三十郎」は凄いけど「影武者」はスケールが大きいだけで内容はつまらないとか、三船敏郎は黒澤映画では神だけどそれ以外では大根役者でむさ苦しいだけだとか、そういう話を当たり前のようにしてきた。
しかし「推し活」をしている人たちは、その当たり前のことを許さない。「推し」が出演している映画やドラマについて、「あれは出来がよくなかったね」と言ってはいけない雰囲気が強く存在する。事実、近年の日本のドラマがレベルが高くて面白いという話は全く聞かないし、「個人の感想」で言えば5分と見続けられないレベルだと思うが、Tverの視聴回数はドラマが上位を独占しているという。これは、ドラマや映画が「推し」を鑑賞するための舞台背景でしかなくなり、その内容や質が軽視されていることを意味している。
最悪の結果になった「セクシー田中さん」騒動について、その背景には間違いなく「推し活」がある。つまり、現在のドラマ作りは、優れた原作や脚本を土台にして配役を決めるという当たり前の順番ではなく、まず「推されている」人気の俳優やアイドルのキャスティングが先にあり、その後に適当な(人気と知名度がありそうな)漫画原作を探す、という逆の順番になっているのだという。そのように、日本のドラマ制作の現場は、主要な視聴者・顧客層である俳優・アイドルの推し活をしている人々の期待に応えることを優先してしまっており、当然ながら原作者の意図や想いなどはほとんど重視されない結果になる。
第2に、「推し」に不祥事があった場合の精神的なリスクが大きすぎることである。
普通の映画ファンなら、たとえ宮崎駿がセクハラ疑惑で文春砲を浴びたとしても、当たり前の話、「ラピュタ」の面白さまで否定されたとは感じないだろう。しかし「推し活」をしている人たちは、「推し」の全人格・全人生にわたって推しているので、「推し」が不祥事で文春砲を浴びてメディアから消え去ってしまった場合、「推し」の出演作を鑑賞するのもつらくなり、精神的に病んでしまうことになる。当人だけのことなら自己責任だが、大抵の場合は友人や家族を巻き込んで、周りも疲弊させることになる。
第3に、最終的に犯罪的行為や人権侵害を擁護してしまうことである。
昔ながらのプロ野球ファンなどは、例えば巨人の選手や経営陣に何らかの不祥事があった場合、巨人ファンが真っ先にそれを批判することも普通だった。しかし近年の「推し活」の場合、旧ジャニーズや宝塚の問題で露見したように、「推し」の不祥事がパワハラや性加害のような事案にあたる場合でも、完全に無視・スルーする人はまだましなほうで、それを全力で擁護したり、報道を虚偽と決めつけたり、被害告発者をバッシングする人たちが目立った。当然外野には全く理解されないし、犯罪的行為の肯定にもなるので、SNSでは大炎上するし、やはり精神的に疲弊して病んでしまうことになる。「推し活」の内部からパワハラや性加害を反省してなくそうという主張や運動は、残念ながらほとんど皆無に近かった。
「推し活」という言葉が登場してから、この現象にずっと強い違和感を持ってきた。
聞くところでは「セクシー田中さん」問題の背景には、芸能事務所が推す俳優キャストありきのドラマ制作があり、結果として原作や脚本が軽視される傾向があるのだという。事実、日本のドラマがレベルが高くて面白いという話は残念ながら全く聞かない。個人の好みや感想を言わせてもらえば、明らかに10分と見るに耐え得るレベルではない。
しかしドラマは量産され、TVerの視聴回数は上位を独占しているという。ドラマ自体が特に面白いわけではないとすれば、ドラマを鑑賞している人は、ドラマそのものにはあまり興味がなく、そこに出演している推しの俳優をアイドルのコンサートのように鑑賞しているだけなのだろう。
こういう構造のもとで「原作」が軽視されるのは当たり前すぎることだ。ドラマ視聴者の大多数は、推している俳優やアイドルにしか興味がないからである。当然ながら、ドラマを制作する現場も、出演している俳優とアイドルが映えることをまず考え、原作者の思いや作品としての完成度などは二の次になる。
そもそもの疑問として、日本の「推し活」はなぜ推しの対象が「作品」ではなく「人」なんだろうか。出版社、脚本家やプロデューサーなどを批判する前に、日本の「推し活」文化を廃絶すべきことを主張した方がいいと思う。
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420 | 全俳句データベース | horicun.moo.jp |
ふだん実写映像作品は洋画くらいしか見ないんだが、昨年見たブラッシュアップライフが面白かった。
奇しくも今回の件の日テレ。
SFやループ物が好きなので、当時2~3話目あたり放送時点でアンテナにひっかかり、TVerで追っかけ最終話までリアタイした。
脚本がお笑い芸人のオリジナル脚本と知って驚き、最終話近辺でTwitterか何かで顔を知ってドラマ内に本人が出演してると気づいて二度びっくりした。
調べたらもとの芸風もコントのようで納得。
すでに完パケしている漫画/小説原作より、既にテレビ業界にいる創作者がチーム制作するって意味でもハマるのかなあ…。
っていうかブラッシュアップライフ本編の中でもオリジナル企画のドラマを作るくだりがあったけど、キャストの集め方とか原作モノであんなのやられちゃきついよな。