はてなキーワード: 目時とは
なんかオリンピック出場の肩書で仕事してるテコンドー人が謎に多いので、今までオリンピック(公開種目時代を除く)に出場した日本人選手を列挙していく(以下、敬称略)。
・男子58kg級 樋口清輝(一回戦敗退。現、全日本テコンドー連盟 熊本県テコンドー協会 理事。)
・女子67kg級 岡本依子(銅メダル。現、テコンドー指導者・牧師)
・男子58㎏級 鈴木セルヒオ(開催国枠出場。一回戦敗退。現役)
・男子68㎏級 鈴木リカルド(開催国枠出場。一回戦敗退。現役)
※ 団体戦はエキシビションであり、競技としては存在せず。オリンピック出場選手にはカウントされない。
こうして並べてみると、予選勝ち上がって出場する事の難しさを痛感しますね。
https://anond.hatelabo.jp/20190612010558
僕とは状況も違うしね。
本当。7割ぐらいは本当。3割は、わかんない。
働き方改革のおかげで管理職も含めて20時ぐらいにみんな退社できています。
少なくとも21時にはオフィスは真っ暗。
年休推進日もあり、ひと月かふた月に一回ぐらい課の全員が年休を取れます。
当然、自分で年休を申請して休むのもなんの問題もなくできます。理由も聞かれません。
開発が古めかしいのも本当。
エクセル方眼紙で仕様書をゴリゴリと書き、ucうんたらやら変数にプレフィクスをチマチマとつけ、レッドマインでチケットを切れば「チケット切りましたこれこれこうなのでこれこれこんなところを見といて終わったら担当者を僕に変更して下さい〜」などとメールか口頭で伝えに行くようなそんな開発です。
ソース管理? SVNっす。秘伝のソース(あと無数のエクセル)が一杯詰まってるっす。
「ディスプレイもう一枚欲しいです〜」と言ったらスムーズに配給してくれたりします。
デスクも広いし照明空調申し分なしでまぁ快適。
社員の方々がとっても優秀で物腰が穏やかで余裕がある感じで職場の雰囲気がいいっていうのも本当です。
僕がわかるのはここまで。
そっか。
あがあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああぎいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおっっっおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおあああああああああああああああああああああああああああいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいぎぎぎぎぎぎぎぎぎぎぎぎぎぎぎぎぎぎぎぎぎぎぎぎぎ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
わかってたよお賃金にけっこうな差があることぐらい。
だいたいまあ、予想の範疇。うん。同年代の新卒入社の正社員さんがそんぐらい貰ってるのは予想ついてた。
でも何が違うっていうのよ。だって仕事してんじゃん。顔突き合わせて、「増田さんここがわからないんですよ〜😥」「ここはこれこれこうですよ〜😊、僕もちょっとここがわかんなくて〜😥」「ここはこれこれこういうことです〜😊」「ありがとうございます〜😆」ってやってるじゃん。いつも。仕事してんじゃん。一緒に。
何が違うっていうのよ。あ、はい。就活を頑張らなかったからですね。俺みてぇなデキの悪い人間を大企業は取ってくれないだろうし入りやすい特定派遣で経験積んでスキルアップしてから転職だとかなんとか考えたのはクソ甘クソアホクソ野郎脳みそうんこってのはわかってます。でもこんなか。こんなに差がつくか。こんなに。いやわかるよ。わかるけどさ。派遣されて契約続いてもう1ヶ月後には丸4年で5年目に差し掛かろうとしてるけどこんなに上がらない?いやパナは悪くばいよ。派遣元が悪い。でも仕事。同じ仕事よ?主任技師がどうとかのお勉強とか正社員さんは色々大変だと思うけどこんなに?こんなに差がつく?老後2000万どころか自分の親の老後を満足に支えられるかどうかもわからない!!!昇給!!4月の昇給1200円だぞ!!!!責任重くなる仕事増える難しくなる給料増えない!!!!!!!!!おめえいくら昇給したんだ!!!言え!!!言ってくれ!!!あっやっぱいいつらいむり聞けない違うおめえは悪くねえ偉いやつだ頑張って仕事して結婚して子供作って親を養ってくれそれでいいんだおめえは全然悪くない関係ない悪いのは俺。
でもさでもさいま俺が居る係なんて半分以上特定派遣なんだぜ半分以上。半分以上。正社員さんの方が少ねえんだ。そんで同僚の特定派遣のみんなも長いこと勤めてるし何が言いたいんだろう俺うまく言葉が纏まらねえやちくしょう誰がこんなことを悲しい悲しい悲しいけどこの職場めっちゃ居心地いいしやり甲斐だってあるよ30万も貰ってねえけど全然届かねえけどやりがいあるよ俺頑張ってるよでも30万にはこの先どんだけ勤めても届きそうにねえやちくしょうクソクソクソ滅びろ◯Oー◯◯◯◯◯゛◯◯◯◯◯゛!!!ああああああああああああああおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおげえええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええ!!!!!!!!!!!!
http://blog.yuryu.jp/2012/05/blog-post.html
当時とは状況も違うしね。
といっても、〇芝や〇菱と違って学閥は感じられないのでほとんど影響はないんだと思う。
学部生は、主務昇進前の同期横並びになってる時期は、院卒の2年遅れ。
あとは様々。実力(いつ昇格研修に推薦されるか)次第
入社3年目くらいまでは夜10時くらいまで働くことも多かったけど、働き方改革の旗印のもと、8時以降の残業が禁止になり、定時日が週1設定され、
40時/月以上の残業についての手続きが煩雑になり上司もやりたがらなくなりました。
入退門システムと勤怠が連動してるので、サービス残業はありません。
GAFAとか行っちゃう強い人は↑で年収600万はあまり高くない・・と思うかもしれないけど、
結構な額の住宅補助と、ほぼ全額の通勤手当が出ます。自転車通勤でも出ます。(安いけど)
入社数年は寮か、寮扱いのレオパレスに月5000円で入居でき、
転勤すると自分で選んだマンションに住めて数年間家賃半額補助されます。
首都圏・大阪・名古屋だと補助倍率が変わり、もう少し安い。(東京勤務だったのでだいぶ助かった)
上司推薦の上研修に合格すると主務職という等級になり、お給料が一段踏みあがります。
平均給与ランキングみたいなので比較するとソニーとかと比べて安いのは、
工場の要員いっぱい抱えてるのと手当てを数字に反映してないせいもあると思う。 (借り上げ社宅だと所得税がかからないのでそこは有利)
あとは生命・傷害・自動車保険料がすごく安かったり、カフェテリアポイントがついたり、社割で家電とか買えたりします。
このあたりの福利厚生や人事制度は聞けば教えてくれると思うので、興味があったら就活生は人事に聞いてみて下さい。
とりあえず、この記事の内容について気になるところにコメントしていきます。
元記事の筆者の言う通り、パナソニックは事業部によりかなり風土が異なり、一部の全社共通の事項以外は結構異なります。
これは本当だと思う。
社員はエクセル方眼紙の仕様書を書くのが仕事で、バリバリコーディングすることはないという部署もある。
ただし、この点は事業部の中ですら風土が違い、僕のいる部署では協力会社にコーディングさせることもあるけど、
みんなプログラミングはするしできる。事業部と部署によるかな。
例えば、メモリ 1GB ぐらいの遅いマシンでビルドしている、ディスプレイが17インチ、
きちんとしたソース管理がない、などです。PCスペックやディスプレイなどは入社の時期によってはそこそこいいものになるんですが、
「壊れるまで使う」のが基本のためなかなか新しくなっていませんでした。
これは明確に違う。少なくとも、入社した2013年時点ではCAD用PCはメモリ16GBでQuadro積んだものが与えられてたし、デュアルモニタも使えた。
ラップトップはまともなスペックのレッツノートが与えられ、どちらも4年更新のリースなので、レッツノートのメモリが4GBだった次期はちょっと不満でしたがそれなりに使えるものでした。
ソース管理についてはメカ屋なのであんまり詳しくないのでノーコメ。なんらかの管理システム使ってたと思うけど・・・
具体的には書けませんが、改善提案をしたときには「新入社員(または入社2年目)なのに」というリアクションがついてまわりました。
中には「話を大きくすると、新入社員が思いつくようなこと何故今までやっていなかったのか」と問題になるのでと却下されたこともありました。
これはある。「物を作る前にひとをつくる」社風のため、若手は修行中とみなされる。
2年前くらいまではそうでした。
しかしここ2年くらいはセクハラに関する判定は厳しくなり、アファーマティブアクションとしてむしろ女性を優先して昇進させるという方針がトップから出されています。
逆にそれはどうなんだ・・?という気はしなくはないですが、「アファーマティブアクションである」と言い切られると納得できるところもある。
なんだかんだトラディショナルジャパニーズカンパニーなので言いたいことはいっぱいあります。
ほとんどの部署では毎朝・毎昼・毎夕のどれかで部署全員をあつめた会をやると思います。
そこで「綱領・信条・七精神」と呼ばれるチャントをみんなで唱え、小話をする儀式が発生します。
小話は持ち回りなので、人前で話しをすることが苦手な人はきっついと思います。
話が長い人も多いし・・
あなたがパナソニックで仕事を始めた場合、この3つに出会わない日はまずないと思います。
ワークフローシステムはあるんだけど、なぜかみんなエクセルの帳票を作りたがる。当然のように検印欄つき。
2001年にテンプレートの初版を作ったエクセル方眼紙でプロジェクト管理をするなボケ
研究所でもわりと「まとも」なことをしてる人ばかりです。
居室をドローンが飛んでるとか、そんな愉快なことはないです。夢のある話より事業貢献。当たり前といえば当たり前か。
新しいことに対してはまずリスクを考え、製造に根回しをし、品証、法務、営業エトセトラエトセトラに合議をとりつけないと何もできないので、
必然的に新しいことはしにくくなります。年初の計画にないことは予算付かないし。
でも偉い人がオッケーっていったらぜんぶオッケー!予算もつくし忖度してくれるぞ!
カイゼン活動やQC活動もやらせたがる。別にいいけど、本当に役立ってるかなぁ・・?
すっげえ時間と手間のかかる昇格研修(日立のケンロンみたいなやつ。5~10年目の中堅の昇格と、管理職候補のときにやる)とかね。
社内のシステムは全部クソです。20世紀のシステムが平気で動いてたりして驚く。
PLMシステムはほんとクソだし、
これにエクセル方眼紙を組み合わせた地獄の業務基盤が構成されてたりしてひっくりかえることがあります。
エクセル方眼紙をアップロードして印刷して・・・っていうのは構築時に誰かおかしいと言わなかったのか。
こいつのせいで設計資料どこだっけ(図面はあるけど設計書がない)などがおこりがち。
後述のe-チャレンジのセカンドチャンスがあるとはいえクソ度が高い。
入社時の話と配属の話が違うのは残念ながらあるっぽい。
というのは、どうも採用時点では部クラスまでは決まってるけど、
その中での課クラスの割り振りは後で決めるやりかたをとってるところがあるようだ。
例えば、xxxx事業部 開発部 までは決まっているけど、担当機種やシリーズは決まっていないとか。
これも事業部単位でやり方が違う。僕のときは研修時にヒヤリングがあった。
採用後、配属の決裁が下りてしまうと覆すのは結構たいへんなので、
やりたいことが明確な人は早めに人事部長と
明確にしておけば一応考慮はしてくれるはず。
僕のいるコネクテッドソリューションズ社(カンパニー)に限定されますが、
カンパニー社長が変わってからは上記の「ここがクソだぞ」を消していこうとしてくれてます。
問題を素直に言って改善しようとしたり実験的なことをやることを推奨しよう、というメッセージは発信されています。
ボロボロだったトイレや食堂も現代基準に合わせて改装されたし。
朝会の呪文詠唱はなくなっていないですが、鶴の一声で小話は、苦手な人は特にしなくてもよくなりましたね。
工場文化と研究開発のイノベーティブな文化を切り分けようとしてくれてるっぽい。
ただし、中間層まではまだ意識改革が行き届いてないっぽく、まだ保守的なことをいう人は多いです。
経営層の品位に関してははっきり言って経団連で迂闊なことを言って燃える他社よりはかなりましじゃないかなと思ってます。
事業部が変わるとほぼ他社な感じの会社なので、それまでの社内の実績を持ち込んだまま転職できるのはそれなりに普通に転職するより利点があります。
この制度の利用に関しては現職場にはすべて終わってからしか伝えられないので、どうしても無理になったらスッと転属するという、セカンドチャンスとなりえます。
長期所得補償保険に加入できますが、グループ社員は精神障害も対象になります(普通の保険は対象外)
鬱になってもなんとかなると思うと精神的に逆に鬱にならなくなるっぽい
少なくとも、僕の周りにいる人間は何かしら優秀なところがあり、人格的にもまともな人がほとんどです。
「ほとんど」としたのは、僕の知る限り数名頭のおかしいとしか思えない人もいるので・・・
ただ規模に比して無能・性格的に問題のある人は少ないと思います。
毎年25日付与されて、付与から2年超えても消化できない場合は毎年10日積み立てられます。
退職前にはちゃんと消化させてくれるし、普通に申請すれば休めるのでありがたい。
クソみたいだと思ってるところもありますが、案外、世間で言われるよりも変革に向かってる空気はあります。
車載部品や自動運転システム、電子部品組み立て装置やセキュリティシステム、工場ロボットやデジタルサイネージ、プロジェクターなど、
ぶっちゃけ家電以外の部門のほうが面白いと思ってます。地味なところでいろいろやってるよ。
家電も異常に軽い掃除機とか謎の球体扇風機、卓上燻製機など尖った製品は面白そうなんですけどね。
なんだかんだ家電もすげえまじめな作りしてるし。同期が調理家電の開発のベンチマークでコロッケ揚げてたら、見飽きすぎてプライベートでコロッケ食えなくなったとか言ってた
組織の慣性はあってクソなところもありますが、一つ一つつぶしていって、規模と革新性を両立させようと頑張っているところです。
改革が成った暁にはとても強い会社になりそうな気はするので、敬遠せずにぜひ話を聞きにきてみてください。
特に通過儀礼的な要素を含む新入社員研修、すごくリソースを取られる主務・主幹研修やエクセル方眼紙文化、根回し文化だのは、
IT基盤も現代の基準で構築してほしいし、提案活動や小集団活動はお手盛のパワポ発表会じゃなく、
データやノウハウも個人単位で溜め込まずにオープンに蓄積できるようなIT基盤にしてほしい。
社外の技術者や学生、そして僕とお客様にとって魅力的な企業であるために頑張って下さい。僕も頑張ります。
新卒でパナソニックに6年勤めましたがまだ退職しません。最先端の設計をしながらお給与も一定水準をクリアできる会社はなかなか多くはないと思うので、
完全無課金だとかなり辛いが、低課金ならば「そこそこ」遊べるようにはなってると思う。
俺はキャンペーンモード(ただし現在は第5話までしか遊べない)が遊び放題になる2000円だけ買ったクチなんだが、それ以降は全く課金せず毎日それなりに遊べている。
何故かというと、
流れはこんな感じ
で、1回のミッションで得られるゲーム内ポイント(新しい機体やパーツの購入に使う)が5000~10000の間くらいなので、一日に得られる合計はおおよそ3~5万くらいとなり、一週間で大体20万以上稼げる。
これは中盤の機体(イーグル、F2、サンダーボルト、ナイトホーク、スーパーホーネット)が買える額。
あと、週末限定でクレジットを複数一度に使用して高倍率でポイントを稼げたりするので、平日に貯めたクレジットをここで一気に使い切れば、うまくすれば一気に数十万ポイント稼げたりする。
2000円払うだけで実質1日6回遊べると考えると、まあそれほど理不尽な感じはしないかなと思ったりする。
ちなみに、クレジットをほぼ消費しないから無課金でもいいと何故言えないかというと、無課金だとキャンペーンモードでもクレジットを1消費してしまう上に、後半のミッションを解放するためには高額なゲーム内ポイントが必要になってしまう。その合計なんと100万ポイント。
最強クラスのF-22AラプターやTu-50(PAK-FA)の購入費用が67万なので、始めたばかりの初心者にはいかにべらぼうな額なのか想像出来ると思う。
ミッションは進めたいけど、進めると新しい機体や強化パーツを買うポイントが貯まらない、そんなストレスを感じる位なら2000円程度なら払ってしまった方がいい。
このゲームはサービスインしてほぼ1ヶ月経過しているが、無課金の人の中には未だに第5ミッションまで到達出来ていない人もいるんじゃないかな。
インスパイヤ元 - アニオタが非オタの彼女にアニメ世界を軽く紹介するための10本 (cf.「○○世界軽く紹介する10本」テンプレまとめ)
まあ、どのくらいの数の偶蹄目オタがそういう彼女をゲットできるかは別にして、
「オタではまったくないんだが、しかし自分のオタ趣味を肯定的に黙認してくれて、その上で全く知らない偶蹄目の世界とはなんなのか、ちょっとだけ好奇心持ってる」ような、ヲタの都合のいい妄想の中に出てきそうな彼女に、偶蹄目のことを紹介するために見せるべき10頭を選んでみたいのだけれど。
(要は「天才!志村どうぶつ園」の正反対版だな。動物をバラエティの道具に使って笑いものにするんじゃなくて、相互のコミュニケーションの入口として)
あくまで「入口」なので、紹介するのに過大な負担を伴う5メートル、10メートルの偶蹄目は避けたい。
できれば中型、長くても2メートルにとどめたい。
あと、いくら偶蹄目に基礎といっても古びを感じすぎるものは避けたい。
偶蹄目好きが 「『オカピ』はキリンと同じワンダーネット(網目状の毛細血管)がある」 から進化の歴史を理解するために外せないと言っても、それはちょっとさすがになあ、と思う。
そういう感じ。
彼女の設定は
偶蹄目の知識はいわゆる「動物バラエティ」的なものを除けば、NHKの動物番組程度は見ている
サブカル度も低いが、頭はけっこう良い
という条件で。
まあ、いきなりここかよとも思うけれど、「キリン以前」を濃縮しきっていて、「キリン以後」を決定づけた(※ビール業界の話ではありません)という点では外せないんだよなあ。心臓から頭までの高低差が2メートルだし。
ただ、ここで偶蹄目オタトーク全開にしてしまうと、彼女との関係が崩れるかも。
この情報過多な種について、どれだけさらりと、嫌味にならず濃すぎず、それでいて必要最小限の情報(「キリンはときどき小鳥も食べる」とか)を彼女に伝えられるかということは、オタ側の「真のコミュニケーション能力」の試験としてはいいタスクだろうと思う。
「オタクが考える一般人に受け入れられそうな偶蹄目(そうオタクが思い込んでいるだけ。実際は全然受け入れられない)」そのもの、
という意見には半分賛成・半分反対なのだけれど、
それを彼女にぶつけて確かめてみるには、一番よさそうな素材なんじゃないのかな。
「偶蹄目オタとしてはこの二つは“家畜”としていいと思うんだけど、率直に言ってどう?」って。
ある種の偶蹄目オタが持ってる動物への憧憬と、農林水産省のオタ的な考証へのこだわりを彼女に紹介するという意味ではいいなと思うのと、それに加えていかにも家畜な
の2種をはじめとして、偶蹄目オタ好きのするキャラを世界にちりばめているのが、紹介してみたい理由。
たぶんこれを見た彼女は「あれ?当然クジラ目だよね」と言ってくれるかもしれないが、そこが狙いといえば狙い。
この系譜の種がその後続いていないこと、これがアメリカでは大人気になったこと、アメリカなら捕鯨がスポーツになって、それが日本に輸入されてもおかしくはなさそうなのに、現在世界中で捕鯨に反対されてること、なんかを非オタ彼女と話してみたいかな、という妄想的願望。
「やっぱり偶蹄目はどこか迫力に欠けるよね」という話になったときに、そこで選ぶのは「アジアスイギュウ」でもいいのだけれど、そこでこっちを選んだのは、この角にかけるムースの思いが好きだから。
断腸の思いで削りに削ってそれでも2メートル、っていう角が、どうしても俺の心をつかんでしまうのは、その「捨てる」ということへの諦めきれなさがいかにもオタ的だなあと思えてしまうから。
ムースの角の長さを俺自身は冗長とは思わないし、もう削れないだろうとは思うけれど、一方でこれがレイヨウやカリブーだったらきっちり1メートルにしてしまうだろうとも思う。
なのに、各所に頭下げて迷惑かけて2メートル分を作ってしまう、というあたり、どうしても
としては、たとえムースがそういうキャラでなかったとしても、親近感を禁じ得ない。角自体の高評価と合わせて、そんなことを彼女に話してみたい。
今の若年層でバイソンの群れを見たことのある人はそんなにいないと思うのだけれど、だから紹介してみたい。
新大陸発見よりも前の段階で、偶蹄目の楽園とか自然の豊かさとかはこの時代で頂点に達していたとも言えて、こういうクオリティの自然が現在は近代的になってしまったアメリカにもあったんだよ、というのは、別に俺自身がなんらそこに貢献してなくとも、なんとなく偶蹄目好きとしては不思議に誇らしいし、いわゆる保護区でしかバイソンを知らない彼女には見せてあげたいなと思う。
奈良公園の「鹿」あるいは「鹿の角きり」といった丁寧な管理体勢をオタとして教えたい、というお節介焼きから見せる、ということではなくて。
「終わらない観光客の群れを毎日眺めてる」的な感覚がシカには共通してあるのかなということを感じていて、だからこそアニメ版『らき☆すた』で柊つかさは奈良公園のシカに襲われたのだとも思う。
「観光名所化した日常を漫然と生きる」というシカの感覚が今日さらに強まっているとするなら、その「シカの気分」の源は「鹿せんべい」にあったんじゃないか、という、そんな理屈はかけらも口にせずに、単純に楽しんでもらえるかどうかを見てみたい。
これは地雷だよなあ。地雷が火を噴くか否か、そこのスリルを味わってみたいなあ。
こういう毛を刈るために飼育されてる家畜を、さらにこういうかたちでジンギスカン鍋にして、それが非オタに受け入れられるか気持ち悪さを誘発するか、というのを見てみたい。
9頭まではあっさり決まったんだけど10頭目は空白でもいいかな、などと思いつつ、便宜的にキョンを選んだ。
キリンから始まってキョンで終わるのもそれなりに収まりはいいだろうし、がきデカ以降の偶蹄目時代の先駆けとなった種でもあるし、紹介する価値はあるのだろうけど、もっと他にいい種がありそうな気もする。
というわけで、俺のこういう意図にそって、もっといい10頭目はこんなのどうよ、というのがあったら教えてください。
「駄目だこの増田は。俺がちゃんとしたリストを作ってやる」というのは大歓迎。
こういう試みそのものに関する意見も聞けたら嬉しい。
追記