はてなキーワード: 煮詰まとは
・一週間ほど前からずっと目が痒くて仕方ない。
結膜浮腫とかいう状態になることも多い。仕方ないので明日は眼科に行くが、目薬を貰えたら上々?目をくり抜いて洗っちゃいたいぜ
・眠かった
とにかく今日は眠かった。18時頃に寝てしまったみたいで気が付いたら20:30だった。気圧が低くなっているせいだろうな
勝ちたい。SSRがいっぱいほしい。可愛い女性達のキラキラしたカードを眺めているとオタク君はニッコリできるので
・一次創作
7年間も同じ世界で遊び倒しているとそろそろネタも枯渇するはずだがまだ遊び足りない。楽しいな、一次創作用のアカウントは消したくなってきたけど
・天ぷら
今日の夕飯。エビが細すぎて泣いてしまったしかぼちゃもサツマイモも衝撃的な位薄かった。残念
今日もオモロい。この世の恨みつらみの表層がグラグラ煮詰まって救えないヘドロみたいで大好き。
まだあつまれてない人間ここにいます!まだとびだしてます!好みの住民が揃ってきてるのでふふ……増田の村は強いんだぜ……という感じで楽しい。たもつはもう来ないでください。
・おわり
おわりです
自粛中の都民の4連休、積み残した仕事を午前中にちょっとやって一休みしている。
コロナ以降は夫婦ともに在宅率が一気に高まったので、家で料理を作って食べるようになった。料理は好きだし通勤しないで済む分の余裕があるから苦にもならない。
考え事が仕事の大半、というか企画職なので、送られてくる所与の資料を読みふけり調べ物をしうーんうーん、うーんと煮詰まったりしながら資料を作り、リモート会議でプレゼンしたりする。最初のうちは化粧した方がいいだろうか、ビジネスぽい恰好をした方がいいのだろうかなどとと思ったがこちらも先方もだんだん緩くなり、家にいるときの服装で会議をしている。さすがにタンクトップとかではないが、Tシャツは全然ありである。プレゼンしたもののピント外れで画面に並ぶ顔たちからつぎつぎにダメ出しをされたりすることもしょっちゅうなので、冷や汗もすぐ乾くTシャツでもいいぐらいだ。
我が家には子ができなかった。そのせいもあってリモート仕事の環境はかなり良いのだろうと思う。マンションの部屋からは割といい風景が見える。手が止まったらベランダに出て少しボケっとしたりしている。古いマンションだが窓からの風景が気に入って買った。寝室の他にもう一部屋あったのでそちらを夫用の部屋にして、私はダイニングテーブルを占拠している。リモート会議の内容は当然家族にも守秘なので、私が会議中は夫はリビングには入れないし逆もしかりである。共用スペースを私が占拠すると夫はイヤなのではないかと思ったが、特に不都合はないから大丈夫だというので良かった。夫のリモート会議の声が個室から漏れ聞こえてくることがある。何を話しているかは分からないが気配は感じて、仕事中の夫…ふふふ、とほくそ笑む。こちらがダイニングテーブルに猫背になって酷い顔をして煮詰まっているところに、夫がコーヒーを淹れに来るときがある。コーヒーがいいにおいで気づいて顔を上げると私の分のコーヒーをテーブルにおいてくれる時もある。そうじゃない時もある笑、紅茶淹れるけど飲む?と声をかけて二人でちょっと休憩する時もある。
ダイニングテーブルで仕事をする良いことの一つは、食事の支度だ。食事まわりは以前から主に私の分担なので、ダイニングで仕事をしながら、煮詰まったら手を洗って晩ごはんのちょっとした下ごしらえをしたりしている。しょっちゅう煮詰まるおかげで凝った晩ごはんが増えたように思う。正月でもないのに黒豆を煮込んだりしている。だし巻き卵とか(だしを引いたら冷えるまで待つ、みたいなほんの少しの手間が、出勤上等な日々ではなかなか面倒になっていた。タブレットで資料を読みながら煮魚の上に煮汁をかけたりしている。煮汁をさんざん浴びせられてツヤツヤになったカレイの煮物が我ながら旨かった。ダイニングを私が占拠したことで、ごはんはリビングのテーブルで食べよう、ということになった。それも宴会みたいで何か楽しい。宴会料理ではなく粗食だが。
夫は良い椅子を買うと言ってデカいビジネスチェアを買っていた。下に敷くものを合わせて買っていて、さすが夫ナイス!と思った。私はダイニングの椅子とテーブルで割と快適に仕事をしている。おたがい、残業(というのかな?)で遅い時間まで仕事をしている時もあるのだが、寝室を仕事部屋にせずに済んだのは一番幸いだったと思う。
リモート会議ももうかなり慣れてきて、今はお子さんがいる相手方が話している時にかわいらしい声が入ってくるのにデレたり、先方の旦那さんのデカいくしゃみが入り込んでくるのに笑いが止まらなくなったりしている。やはり在宅だと静かで外部環境の変化が少ないので、小さいことがツボって笑いが止まらなくなったりする。
自分の取引先だと、会議の映像をoffにして、実質複数電話状態で打合せをすることが増えている。社内会議ではすでに回線の安定確保のために映像要らんとなっている。でも実は、野次馬根性もあって背景に映りこんでいるものに興味津々なのでこの風潮はほんの少し残念でもある。一方で、先方が年配の方だったりすると顔が見えないのが不安になるようなので、映像onでやる。私はダイニングテーブルで会議中なので背景はリビング・ダイニングの壁全面に作り付けてもらった本棚が映る。素敵な画集や素敵な装丁の文学の間にオシャレなインテリア雑貨などが美しく並んでいればいいのだろうが、大半は仕事の関係の本が雑然とそしてギュウギュウに縦・横に詰まっている。webの映像でどんな本が置いてあるかまでは分からないだろうが、仕事の本に混じってお笑い男の星座とかも入ってるからバレたら恥ずかしいな。
最近ツイッターお気持ち表明多くない????めちゃくそウルセェんだけど????
また今夜もツイッターで回って来たの読んじゃったよ!
もうちょっと面白いことしようよ!って思うんだけど、まぁ、わかるよ、わかる。
このガッチガッチの匿名性のいいところだよね!知ってる!何言っても、ツイッターとかの
本名は明かしてないけど、ある程度は「だれか」ってのがわかるようなものじゃなく、
もうぜ〜んぶ聞き飽きた!
セクシャリティ関連とかオタク関連とか(ここしか回ってこない所にいるから他は知らん)(政治とかそういうのは興味ないから見ないし)
いやね、どれも大事だってのはわかるし、そういうのの積み重ねが人の意識を少しずつ変えて、世間が変わって行くってのはわかるんだよ!
あと数十年、もしくはもっと先にはもっと違う、誰もが認め合って、認めなくとも許容して、
個人の自由を持ちつつ、他の誰かのことを考えられるような世界になっているのだとしても!!!!
争いもなく、傷つく人もいなく、そんな夢みたいな世界がいつかこの先ずっと先にあるのだとしても!!!
その、理想とされる世界を目指しているとしても!!!!!!!!!!!
も〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜飽きた!!!!!!!
見なきゃいいじゃんって思ったやつ!!!わかる!でも回って来て、周りが騒いでたらちょっと見てみようかな?みたいな気持ちになるでしょ!
そういう気持ちにならない?なら私とは違うから黙ってて!な!!!
人それぞれ発言する事を、私がどうすることもできないし、
こういうのはもう面倒だから発言しないでください!みたいな事はぶっちゃけ言えないし、
だってほら、一人一人発言の自由ってのがあるらしいし?知ってるよ、だから私だっていうのだけど!飽きた!聞き飽きた!
もうお腹いっぱい!うるせ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
それは誰かを差別する言葉です!その表現は不適切です!傷つく人がいるんです!配慮を!!!
誰かを想ってください!尊重してください!立場が弱い私たちを少しでも知ってください!そして変わってください!
はい!!!!押し付け〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
わかるわかる、君の言ってる事はわかるんだよ!でも、それぞれ、あっちが言ったらこっちが言って、これを許すならあっちも許せって
それ、ぶっちゃけ堂々巡り〜〜〜〜〜誰かが是とするものを誰かが絶対に否としてんだから、終わるわけないんだよ〜〜〜〜〜〜〜
赤信号は危険なので渡ってはいけません!ってわけじゃね〜〜〜〜んだよ〜〜〜〜〜〜
多分絶対に、今そうやって発言してる奴が満足いくような世界はもっと先なんだよ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜お前もう死んでるからな〜〜〜〜〜
でもそうやって、少しずつでもうるさい事を言いつづけて、一人一人の根っこに染み付いて、やっとそれで理想の世界に近づくのであるって知ってるから〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜匿名で喚いてるんだ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜うわ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
一人一人の、少しずつの意識の変化が欲しいのであって、誰かに強制するようなものでもないってのを知ってくれ
君も私もその他の誰かも傷ついて生きて強くなるんだよ!
そしてみんな死んでいくんだから!もう!!!!楽しく生きようぜ!!!!!考える事は悪いことではないが、もうちょっと楽しく生きろ!
そうやってお気持ち表明をするのは、自分の中で煮詰まってしまったせいだろう!
私はオタク的な創作モドキをやめようとしていた。理由は単純で「嫌われたくないなぁ」だった。嫌われたくなくて本編を書こうとして、本編がなかなか煮詰まらず、何度も自分の進捗を確認するつぶやきも時々していた。そんな時、本編ちゃんと書いてるフォロワーが「本編無い人だっているんだし、本編本編言ってたら逆に嫌われると思う」と言ってきた。けれど私からしたら「本編書かないのが悪いのでは?」と思った。本編あったとしてもモドキはモドキだとは思う。だからって本編を書かないのはおかしいと思う。別のフォロワー達は学業的な理由で本編書けない〜と言ってるけど、いつもゲームやなり茶してる時間で短いストーリーくらいは書けるんじゃないか? どうせ書き直したくなると言ってるけど、書き直したければ書き直せばいいじゃないか。本編は基本的人権だ、書かないと創作者を名乗れなくなる
そう思ってたけど、結局どうなんだろう? 私の周囲はタグで創作()語りしたり、なりツイしたり、パロディやったり、描きあいっこしてる。本編を書く人は少数派だとも思った
物作って煮詰まるとストレスがたまる。ストレスがたまるといろいろ嫌なものに敏感になる。
何かが嫌だと思ったらまず一度休め。案外嫌なものをうまく抽象化して昇華したら新しい創作が生まれるかもしれないぞ。
創作というのは何らかの形で受け手の心を動かさないとならないわけだからな。君は嫌だと思って何らかの形で心を動かされたわけだ。
それから自分が自分のスタイルを見つけれた!というのまではよその創作の真似事でいいのよ。守破離といって、芸事を学ぶということはすでにあるものを守り、それを自分がこう変えたたほうがいいと変えて、そしてオリジナルとなっていくのだ。
初カキコ失礼します。ほぼ一年間のもやもやを衝動に任せて詰め込んだので支離滅裂です
私は一次創作と言う物をしてました。そこで自分のキャラの話や設定を話す、所謂「世界観や設定だけ作ってる人」でした。もちろんたまに絵も描いてましたが、いつの間にか月に一度しか絵が描けなくなりました
でもそれじゃダメだと気付いて、何度か本編を書きましたが公開しては消してました
それで去年の夏あたりにそれっぽい本編(一話だけですが)が完成しましたがまだ何か物足りず、身内のグループチャットにのみ公開してました
ストーリーとしてはよくあるファンタジー物に専門知識を足した物だったのですが、後日ネットサーフィンをしてたら商業で既にやってる方(しかもその専門知識ガチ勢!)がいて自信を失ったのと、その創作での敵の名称が「鬼」だった(その時鬼滅の存在は知らなかったです)と言う事もあり、自分はパクリしか作れないんだなぁ。と思いました
その後なかなか創作が煮詰まらず、私は【人に嫌われやすい設定や描写】が気になるようになりました。その時は確か、青い鳥でそういうタグが流行ってる時期で、元々自分の好きな物があまりよく思われてない事をいつも経験してきたので「世間の需要」を考えてみようと思いました
私はそれ以降自分の創作にて、出来る限りあまりよく思われなさそうな設定や描写は重要でない所のみ消すように心がけました。でもなんか、楽しくなったんですよね「人の嫌いな物を知る事」が。そこで暇人だった私は、元うちの子厨(今もですが……)だったのもあり、自身を戒めるためにアンチスレを定期的に覗くようになりました
昔の自分にも心当たりのある事だらけで、気をつけなきゃなぁと思いながらROMってました。それで「いつの間にか自分のいる界隈は(迷惑行為してないとしても)厨だらけなのでは?」と思うようになりました
本編書くかーと言って身内のキャラ借りて世界観がよくわからん事になってたり、軽率にうちよそ()してたり、なりチャしてたり、タグやテンプレで自キャラ語りしたり、呟きでカギカッコ使って創作なりしてたり
いくつか自分のしてきた事もありましたが、だんだんとそれらに嫌悪感を覚えました。そしていつの間にか「キャラ属性で推しを語るオタク」までもに嫌悪感を覚え「どうして属性で説明するんだ。そんな事してると嫌われてしまうぞ」とも思いました
けれど、私はあまりストーリーを読むのが好きではないんですよね。低レア帯のキャラばかり推す人なので、ストーリー見ても「どうしてあの子を好きになったんだろう」と自己嫌悪してしまうんです
幼少期から自身の悪趣味さは自覚してたので、どうして世間一般の供給に不満を吐く悪趣味な奴が創作なんてやっているんだろう? どうして世間一般の需要に合わせられないんだろう? とずっと考えてました
それである時、私は気付いてしまいました。所謂ソシャゲが元凶なのでは? と
ストーリーがあるから厨じゃないと厨はよく言いますし、プロとアマ比較するのも間違いだとは思います。けれど一部のソシャゲはキャラを作るだけ作って、属性や声優でゴリ押ししているじゃないですか。創作者もどきがそれ(声優ゴリ押しは不可能ですが……)をしてたら明らかに距離を置かれるじゃないですか
そして所謂なろう系(一部除く)も問題だと思いました。あれは最強設定文化を語る上で外せませんし、当然だろうとは思いました。空っぽな世界観、空っぽな設定、空っぽな登場人物、そんな中にとりあえず入れとけばいいと思ってる世界観無視の媚び描写。想像するだけで嫌になる。それが世間の需要と分かっていても、私はあれに嫌悪感を持ってました
商業だから許されるけど同人ではやっていけない創作があると私は思ってます。なぜそれを人はまとめて記事にしないのかといつも思ってます
最近のアニメにすら「明るすぎてつらい、ストーリーが長すぎて見れない」と思うようになってる。唯一まともに見れてる作品すら途中から酷評の嵐でしんどい
前の話に戻るが、私は本当に趣味が悪すぎる。幼少期好きだった作品も酷評が多かった。趣味の悪い奴が創作してはいけないと、自治厨でもいいからそういうまとめを作って欲しい
私は何度か「本編無い方が幸せなのでは」とも思った。けれど「書かないと人権が無くなる」とも思っていた。だから本編を書いた、一話書きあげた程度で満足してはいけないと思った。ちゃんと完結させなきゃ、ちゃんと書かなきゃ。もう厨だと思われたくない、馬鹿にされたくない、厨創作だと言われたくない
でも筆は動かなかった。やる気がほぼ消えてると言うべきだろうか。今まで創作サボってやってたゲームすらめんどくさくなっていた
それではダメだと思っていた。今まで自分より絵の上手い、それか文章力のあるフォロワーを見下してたんだから、ちゃんと書かないといけない。妄想をつぶやこうとする度に本編を思い出さないといけない
そう言い続けてたらフォロワーに怒られた
でも私は「そんなに嫌だと思うなら本編書けば? 学校忙しいのはわかるけど、馬鹿にされたくないでしょ? ゲームするくらいなら本編書けば?(まぁでもセンスが無ければ人権も無いけどさ……)」と思った。本編書けばいいだけの事なのにみんなどうしてそれをやらないんだろう、でも本編書いてるアピールしてる私みたいな厨もうざいんだろうな
やっぱ厨は死ぬまで厨なんだろうな
あと最後に、どうでもいいけど「敷居が高い」をハードルが高いって意味で使われるとすごくもやもやするんですよね。あれって確か「無礼をしてしまったために申し訳なくなってる」とかそう言う意味だったはずですし
一生できなくていいよ。その代わり二度と創作者名乗るなよ
以上、私が一年間で感じたもやもやでした。支離滅裂ですいません
ここではソシャゲと言いましたが、キャラゲーや恋愛ゲームの類も一部説明で含んでいました。申し訳ございません。そしてコメントありがとうございます。実際これ書いた時「これ書く時のコストを本編に使えばよかったのになぁ」って自己嫌悪してたので、励ましの言葉嬉しいです。もやもやが吐き出せて少し満足したのでゆっくり休もうと思います
技術論で言えば
半導体の素子技術だけではなく、論理回路技術の次なる成熟の話をちらほら聞くのはどこも同じかと。
今までずっと13nnm だ 07mmだ のの話ばかりだったけど デジタル回路技術の話が再び煮詰まってきている
すくなくとも、今の回路技術がそのまま進化するとは思わないだろ?
新しいかどうかは別としても、対抗馬といういみでは競争の促進として面白い。
すくなくとも、結果論として値段だけだったRaizenではない。技術の話は、いつでるか?というマーケティング論を別とすればあるいみ科学的な話だから予想はそう外れない。未発売という話はあったり、売れなかったりというのはあるだろうけど
確度が高いだろうな、というのはこれから、でも、日本の教育もコンピュータ論で煮詰まってきているし、
そちらは時期の問題だけで、それはそうなるだろう。
速水 融『日本を襲ったスペイン・インフルエンザ―人類とウイルスの第一次世界戦争』
日本で猛威をふるったスペイン・インフルエンザ(現在のインフルエンザ)について、各地方の新聞記事を基に当時の様子を詳細に記述している本を読んだ。
スペイン・インフルエンザを新型コロナと重ねてみるには、最も参考になる本。
テレビで『感染症の世界史』が紹介されることが多かった(文庫本なので手に取りやすい)けど、あっちはウイルス学的な紹介なので、当時の社会情勢を知るにはこっちの本のが当たり。
著者によれば、スペイン・インフルエンザの流行は世界的にも「忘れられて」おり、その記録は数えるほどしかないという。
記述からも、統計上の数値からも、当時のスペイン・インフルエンザは猛威をふるい、日本史上に大きな傷を残したはずなのに、なぜわれわれの記憶に残っていないのか?
新型コロナの流行の先を予測するためには、スペイン・インフルエンザの流行の様子を知ることがまず第一に重要ではないか。
スペイン・インフルエンザ流行時も、学校が閉鎖され、社会インフラが麻痺し、火葬場に棺桶が溢れた。
ひとつは、スペイン・インフルエンザの流行時、学校閉鎖や社会インフラの機能停止は、感染した結果人がいなくなり生じたものであり、予防のためにあらかじめ閉鎖したものではないということ。
劇場や社交場の閉鎖は行われたが、感染症の原因も不明であり、学校は4日~2週間の休校で再開していた。
感染症の感染拡大を予防するために社会機能を停止させたのは、新型コロナが史上初めてではないか。
ふたつは、スペイン・インフルエンザは多くの日本人が感染し、前流行と後流行があったが、前流行で感染し抗体を得たことが後流行の感染率低下となったこと。
日本において、新型コロナはほとんど伝播していない。外出自粛により感染拡大よりも予防が勝った。
スペイン・インフルエンザと同様に、前流行の後に後流行が生じたとして、前流行による抗体が獲得されていなければ、同様の被害を得るのではないか?
前流行と同様の対処で乗り切るのであれば、後流行でも社会機能を停止させ、外出自粛により感染予防に努めることが必須となる。
感染症と対峙した際、予防するか、抗体を得るか、どちらかしかない。
あるいは、徐々に抗体を得ていく方針なのか。新型コロナにおける外出自粛は、医療機能の崩壊を防ぐことが第一であり、新型コロナにかからないためではない。
一過性の激しい流行ではなく、慢性的な感染により、医療機能を崩壊させることなく一定の感染を得て免疫を獲得することが目的なのかもしれない。
しかし、感染症である以上、また史上最も人口密度が高く人類の移動もより広範囲・高頻度で行われている以上、そう簡単になだらかな感染が起こりうるのか?
一度発生すればまたたくまに広がる恐れがある。
みっつ、スペイン・インフルエンザと新型コロナではウイルスの種類が異なる。
スペイン・インフルエンザはインフルエンザであるので、季節性がある。
前流行と後流行も、約1年の間をあけた同時期のものである。気温や湿度の影響を多大に受ける。
おかげで収束したともいえる。
新型コロナが季節の影響を受けるのかは、未知であり、はっきりしない。
東アジアとアメリカ・ヨーロッパでの毒性が異なるのは、ウイルスの株が違うのではないか(何らかの変異があったのでははないか)という可能性があり、ほかには、季節性や環境、生活習慣の影響が考えられる。
スペイン・インフルエンザよりは毒性が高いが、無症状の患者も多い。死亡する年代も異なる。
新型コロナについては、まだいずれも判明していないが、数年後には明らかにはなるだろう。
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スペイン・インフルエンザの事例を受けて、新型コロナを見て思うことは
人類史上初めて、社会機能を停止させてでも感染症の拡大を予防したのが今回。
感染者数、ひいては死者数を劇的に削減した代わりに、抗体を得た者も少ない。
新型コロナであれスペイン・インフルエンザであれ、ウイルスが消滅することはないのは間違いない。
新型コロナと共生するにあたり、感染予防の対策をとった結果、今後どうなるのか。
ひとつは、散発的な流行が生じるたびに社会機能をある程度縮小させ、感染予防を今後も徹底するということ
また、国ごとに対策も感染者数も異なるために、国際的な軋轢にもつながる。
他の国ではある程度抗体が獲得されていってしまうと、完全に鎖国するわけにはいかない。
そもそも、感染予防を第一に置いた対応は継続可能なのか?現実的なのか?
ふたつは、医療機能の崩壊には注視するものの、ある程度は感染拡大を受け入れていくということ。
最初はセンセーショナルに扱ったとしても、次第に慣れていくのが人間らしいところ。
来年、再来年、数年後と、徐々に取りざたされることも減り、感染を受け入れながら暮らしていく。
今年、こんなに我慢をして大変な目にあっていることを思うと、そんなことがまかり通るのかと思いつつも、人間は慣れて飽きる生き物だから、意外となんとかなるのかも。
ひとつめの未来になるとすれば、社会機能を縮小させた状態でいかに生き抜くかが重要になる。
ふたつめの未来になるとすれば、いずれ新型コロナに感染するという心構えでもって、用意をしていくことになる。
マクロ的に見れば、ひとりの人間は数百万の人口の中の1人であり、感染症にかかって亡くなる未来もあれば、運よく生き抜くこともある。
それはどうやったって運でしかない。
+αで影響があるとすれば、年齢や基礎疾患、医療を受ける環境など、「感染したときに生き残るかどうか」であり、生命保険を含めて、多少の打つ手はあるかもしれない。
感染予防を全面的に押し出して感染症を闘った歴史は人類にいまだかつてなく、その結果を見るといった面では非常に興味深い。
但し、感染予防に固執し、社会機能を停止・縮小させることに執着し、知らぬ間に社会を崩壊させる恐れもある。
まるきりBAD END。そんな未来は見たくない。
昨今の経済対策への批判や、教育制度に対する批判を見てると一抹の不安がある。
史上に例がなく、だれも正解を知りえない以上、それぞれに考えがあり、それぞれにメリット・デメリットがあり、一概に何をもって正しいといえない。
なのに、批判・反対することばかりに固執すれば、いずれ方向性を見失い、知らぬ間に自らの尻尾にかみつく形で社会を瓦解させることに繋がりかねない。
一市民として家庭を守るためにできることは
である。
かかるときはかかるし、まるきりかからないようにすることは難しい。
人類と感染症の歴史を追っても、感染症から逃げきれた例はない。
完全テレワークになってしまったが、絶望的に家で仕事ができない。
しかし流石にコワーキングスペースでやるわけにもいかないし。
ってことでラブホにデイユースプランでおこもりしてみたんだが、これ最高だわ。
有線で部屋じゅうにジャズなんか流して、
でかいテレビでときどきニュース見て、ニュースに鬱鬱してきたらAVに変えて、
けっこうwifi飛んでるとこ多いし、ハングアウト会議なんかも自宅よりしやすいし、
なんかトラブルがあってもラブホ特有の非日常感でイラつかない。
もちろんしたくなったらすぐセックスもできる。
1日こもっても5000円弱だし、2人なら割り勘2500円。
この快適さ多少の支出はやむをえまい。