うちの町は山奥の限界に集落。人口も少なくて、地元の人たちはほぼ外に出て行ってしまう。
残るのはおじいさんおばあさん、たまに仕事の都合で帰ってくる中年のおじさんくらい。
税収なんて知れてるし、毎年予算がカツカツらしい。
ふるさと納税がお金を集めるには必要不可欠だけど、観光客が来るわけでもないし、売れるような名産品も特にない。
「うちはもう終わりなんじゃないか」なんて話を、幼子だった私の耳に何度も貼り付けてきた。
そんなときに町長が思いついたのが、ふるさと納税の返礼品としての「温泉券」だった。
つまり、町の娘たちが返礼品として、納税者たちと一緒に風呂に入るというもの。俗に言う“人柱”ってやつだ。
これが決まったとき、私たちの間でもざわざわとした噂が広がった。だって、誰もが自分が人柱になるんじゃないか?ってそう思えたから。
特に、私のように20歳を迎える子たちはもう気が気じゃない。だって、この町の掟では、20歳になった娘が人柱の役を担わなきゃならないからだ。
役場に呼ばれる日が来て、私は恐る恐る町長と話すことになった。
町長は優しく微笑んで、まるで祖父のように話しかけてくれる。けれども、その目の奥にはどうしようもない町の現状への焦りと、「生き延びるためには仕方がないんだ」という決意が透けて見える。
「うちは温泉のようなものを出す必要がある。いや、温泉を出さなきゃならないんだ」
町長はそう言うが、もちろん私にはその本当の意味がわかっている。温泉というのはただの隠れ蓑で、実際には「お風呂の時間」という名の人柱が必要だということを、はっきりと知らされる。
その日の夜、私は自分の家の小さな鏡の前で自分の顔と身体をじっと見つめた。この身体が「温泉券」として、他人に提供される。
それが町の存続のためだとわかっているけれども、やはり自分が「人柱」にならなければならないという現実に、心が震える。
自分が犠牲にならなければ、この町はもう終わりだろう。他人事ならいいかもしれないが、でもここにはお父さんもお母さんも、弟も居るのだ。
翌日、私は人柱として選ばれた他の子たちと集められ、町長の指示を受ける。
その顔は硬く、決して「喜んで」というようなものではなかったけれども、「町のためにやらなきゃならない」という一種の覚悟が感じられた。そして町長は言った。
けど私たちは知っている。本当は違う。
身体が震えはじめる。
これを書くべきはXなのでは
Xでは釣れないだろ 運よくバズってもコミュニティノートで否定されちまうからな ブクマカなら全力で釣られるから増田向きだろ
地元スキャンダルなんてコミュニティノートで否定できんやろ、炎上したら勝ちなんだから。 ましてや女を人柱に立ててるんだぞ?嫌でも自称フェミニストが飛んでくる
はてブと違ってXのがまともなので ふるさと納税の返礼品を全部調べる暇人が出てきて嘘増だとファクトチェックされるんだよなあ
ネタはいいですが冗長な感じ。もっと密度上げてください。まあ、おんなが語る実話風の割には語り口が客観的すぎる。もっと増田の怒れる女たちを観察しましょう。3点
これはミソジニーの湯
こういう系のって「ふるさと納税」って名前で書いてええんか?
総務省に通報しました
創作するならどうやって地場産品基準を満たしたのかの設定まで書いてほしい
ジャップの性欲は異常
またバカチョン?
どこでやってるか言えよボケ
ワイの町は果物と家具が売りモンとしてある町で、まぁ規模はそんなにでかくないけど、売り物はあって、全国でもそれなりにランキングに入るんだけどさ。 ある日、町長がこんなこと...
政治家や公務員がいかに無能であるかとオワコンジャップランドの現状が如実に表れているな
大卒で親のコネで町役場に入ってそのまま経営企画室なる前町長の腰巾着やって後継指名されて町長という経歴なんだけど、よくわかったな。 今三期目で来年改選。若いという一点だけ...
DLSiteで流行りそう 筆下ろし村とか性教育実技とかに近いものを感じる
今度の冬コミ出展されますか?買いたいです
因習村ネタはゲ謎でだいぶエネルギーもってかれてるからなぁ……
娘を人柱に差し出さねばならないおっさんの話と思ってたら、おっさんがご奉仕する話を読みたかった