はてなキーワード: 反原発とは
野党支持の地元住民としてはもっといろいろ頑張っておけばなあと、
団体の構成員ではないものの、初めて少しだけ選挙運動にも参加してみた身として思った。
そうしたなか、社民系の候補で接戦に持ち込んだのは確かに健闘したというねぎらいの言葉はありがたい。
他方、国政の争点や原発への強硬姿勢を持ち込むことについては、
自民党が建設業者へ従業員や従業員の親族へ期日前投票を行くよう踏み絵を迫ったことを考えると、
農政の充実や、福祉事業者の支援など、幅広い公約を周知するためにくぎを刺す程度にしておいた方が良かったかもしれない。
圧力をかける候補がおかしいことは事実だが、どうせ投票所へ行かされる人が居るなら
ほかの政策を知っていればまだ引きはがせたかも、と思わないではなかった。
一方で、矛盾するみたいだけれども、
「国政や原発の主張以外に重点を置かなかった」(※演説等の時間配分が少なかった)
→「ほかに興味が無かった」
という連想が正しいのかというと、それは違うだろうと思う。
選挙期間中から原発や国政に傾斜しすぎだという批判が野党支持者からも寄せられていたが、
花角英世陣営はこういう三段論法を有権者に刷り込んできたわけだ。
業界団体を固めて逃げ切ることが戦略だったのだろうという印象もある。
世論調査でも最終盤まで花角を追い抜けなかったため、
そうした結果を交え批判を繰り返す選挙マニアの言動は野党支持者であったとしても極めて不愉快だった。
新潟県民も東京都民の気持ちが分かっただろうという感想もあるだろうが、
(県民が趣味で国政イシューを持ち込んだと思えるなら、都民も100%自分の意思で知事選にポピュリズムを求めているのだろう)、
反原発を直接新潟県民が東京都知事選に押し付けたかのような言いがかりは理解に苦しむ。
勿論、柏崎刈羽原発は東京電力が首都圏のために発電を行うための施設なのだ。それを考えればますます不謹慎である。
それでも、それにしても4万票差と言うのは米山当選時ほどではないがかなりの大差だ(米山は8万票差)。
国政審判の場になるではないかということは政権側も与党内会合などで触れていたことから、世論への怯えも感じる。
なので、それを防ぐ方法を考えてみたいし、考えて欲しい。
正直この締め付けへの抵抗方法抜きに現状与党に勝てないのではないか。
県民は騙されたから自己責任だ、バカなんじゃないかとけなされる筋合いもない。
(追記)
野党側の戦術としては与野党対決が投票率を押し上げたこと自体は認められていること、
先述の通り本来組織票を固める選挙を自民党が伝統的に行ってきたことから、
(分かりにくい書き方をしてしまったが)行わないよりは遥かにマシだった、と答えざるを得ない。
投票率の上昇は期日前投票へ行くことを脅された側と、与野党対決で伸びた側とを分けて考える必要があると思っている。
だからこそ自民党新潟県連が支持した会社へ期日前投票した社員や社員の家族の名簿を提出しろと命令したことに焦点を合わせている。
本校は所謂御三家と呼ばれる中高一貫校だが(だからこそ?)教師の政治的発言が辛い。
自分の政治的スタンスによる主観的な好き嫌いで歴史を評価する世界史教師。生徒のルーツを鑑みない自らの政治的歴史観で作問するのは如何なものか。
ただ、この人の件は明確に政治的スタンスを打ち出しているとは言い難いので、勝手に生徒がモヤモヤしているにすぎないと捉えられてもおかしくはない。
反安倍政権・反原発を隠そうともせず、教師であるから自分のこの正しいものの見方を伝えなければならないと信じてやまない現代文教師。
親が政府や東電周辺で働いている生徒も、多いとは言わないまでも、いることは確かだ。
この考えが正しいかわからないが、そういう悪意がなく責任もないが関係している立場の者に対して、無頓着に薄っぺらく主張するのは如何なものか、とも思う。
教育基本法14条の2に「法律に定める学校は、特定の政党を支持し、又はこれに反対するための政治教育その他政治的活動をしてはならない」とある。
試験に明確に政治的立場を無言で強要するような問題こそ出しはしないものの、生徒は政治について何もわかっていない・考えていないであろうから、社会のいうことを鵜呑みにしてはいけないという事を教えてやろう、と個人の主張を「伝道」されるのはたまったもんじゃない。
歳を取っていて教養があると思われている教師ほど、戦後の自虐的な左翼のような傾向が強い。
自分は右でも左でもないし、そのどちらについても批判するつもりは全くない。
ただ、生徒の上に立つ者の意見という「無言の圧力」を生徒は(そんな意図が教師になかったとしても)感じ取ってしまうものだ。
本校の教師の質は、全く高くない。
調べてみたら同様に教師の政治的な行動は多く散見されるようなので、目くじら立てずにスルーするのが正解なのかもしれない。
ただ、本当に「政治について何もわかっていない・考えていない」生徒が「鵜呑みにしてしまう」のが余りにも皮肉で見ていて辛い。
教師に直接直談判するのは立場上難しく、また教師へ匿名で意見する仕組みはあれど大抵揉み消されてしまうし、だからといってスルーできるほど賢くもなかったので書いてしまった。
反原発・反基地運動って、旗印として貧富の差がなくてすむある意味無難な表題だからな。
弁護士とか学者かぶれの知識人が売名するにも都合がいいし、貧乏人が金持ち叩きの材料にするのにも都合がいい。
これが労働問題そのものを旗印にするとなると、インテリ階級は金づるになる人達に都合の悪い主張しなきゃいけないし、貧乏人たちは周りも貧乏人ばっかりなので社会的自尊心が得られない。
先日、関電の大飯原発の運転差し止めの判決が出ましたが、まったく科学知識のない裁判官が、反米、反原発の団体が騒ぎ立てているのとまったく同様な判決理由には呆れ果てました。厳正中立な立場にあるべき裁判官が、原発の危険性だけを強調していますが、火力発電は毎日、生物の生命に必要な膨大な酸素を消費し、二酸化炭素、砒素等の毒物を排出し、地球環境の点から原発以上に危険なことは明らかです。更に、例を挙げればB型肝炎等の判決でも、明確な原因が判明しないのにもかかわらず、国が破産しかねない莫大な賠償金の支払を平気で命じています。私達から見れば、この裁判官は国民のためでなく、国に損害を負わせることが目的で裁判を利用しているような気がしてなりません。最近、このような摩訶不思議な裁判の判決が多々見られます。裁判官は常に厳正中立な立場での判決が要求されます。このような亡国裁判官は排除、淘汰できる法律の早急な整備が必要と考えます。
https://monitor.gov-online.go.jp/report/kokusei201404201503/detail.php?id=1388572
長すぎたので、最後の部分を分割。
とある、それなりに言動については信頼しているSF小説家が、ずいぶんと今回の件について批判的な言及をしていた。そのずらりとRTされてたり自分のキータッチで語られたツイート群の中には、オタク文化が、特にここ15年くらいの間は、差別的な言動や行動をよしとするようなものを内在していた、ということについて気にする形跡は、一ミリもなかった。その当事者性ゼロっぷりに、普段かなり反差別に近いツイートもしている人だが、ようするにそれは「「自分たちの世界」の外側で起きていること、アニメを見ながら実況ツイートしているような扱いなんだろうかな、と考えるととても残念な気分になった。敢えて、実名は上げないけれど。
話はそれるけれど、この小説家氏は、自分の仲間たちがかつて、とあるパソ通フォーラムでリンチしていた一人の参加者からその当時のことについて非難をされたとき、「あかん、こいつほんまアホや」と語り、それについて問いただされたら「おかしいことをおかしいと言って何が悪いんだ」というようなことを言い出した人のはずである。なぜ、そんなにC.R.A.C.の「それは差別ではない」発言に怒れるのかちょっと謎ではある。
それにしても、こんなツイートをRTしていたのには呆れてしまった。
https://twitter.com/kanenooto7248/status/987141171083227136
一人残らず!
そこまで言うからには、もちろん、一人残らずそうなった、という統計があるはずだろう。しかし、そんな資料が上がっている形跡はないしそもそもそんな統計はないはずだ。おいおい、トンデモはあなたのRTしたいものの中にあるんじゃあないのか? だいたいこの発言主は俺とそう年が違わないはずで、そんな俯瞰的な調査をするべくもないはずである。
この小説家氏に限らず、これをRTしているのを見かけた人の相当数が、オタクをひとくくりにして批判されることを蛇蝎のごとく嫌っていた。でも、こうやってひとまとめにされることは嫌ってないどころか大歓迎のようだ。
この小説家氏以外にも、何人か、この件で言及しているクリエイターを見かけた。クリエイターはオタク出身が多いだろうけれど、しかし一人残らず、とまで言えるかは微妙であったけど、相当数が表現の差別性をめぐって議論が持ち上がるとほぼ確実に「そんなのどうした」と切り捨てる側に立っていた人たちばかりである。それ以外のことでは割とリベラルな態度の人でさえそうである。そういう人が、「あれは差別でないなんてけしからん」「あらゆる差別をいけないといいたい」「自分の気づかない差別について提起されたらどんどん理解していきたい」などと言っているのだ。それはあなたが、フェミニズム運動家などの言説に対して取っていた態度である。自分で気づかないのだろうか?
余談ではあるが、後者の主張はすごい正論のように見えるが、相対化に明け暮れて問題点を覆い隠す格好のツールだ、と思う。こんなことを言っている人は、そのうちにあんな差別こんな差別と言い出した末にポリコレ疲れだと言い出す。このダイソーで買った商品名不明の電卓を賭けてもいい。2ch(当時)の人権板は、あらゆる差別をなくすための場だという名目で、部落差別の復活や地名晒しを行っていた場だった。
こんなていたらくの上で、オタクの差別性については雑だ雑だとケチをつけるツイートをRTしていたりする。そしてこの小説家氏はたぶん、相対的にちゃんとしている部類である。
そーいう閉塞感。
あとこれはさらに余談。
俺は野間氏は嫌いなんだけど、関わってる運動が形になることに関しては確かに上手いんですよね。
どれくらい中枢でかかわってたのかとか知らんので「運動を形にする」とまでは言わんけど、例えばしばき隊を軸にしたカウンターは反ヘイトスピーチ法に結実したし、SEALDsは最近のあの手の運動としては異例の存在。反原連だけはよくわからない。自分があんまり反原発じゃないからかもしれない。
そのへんのところは、ちゃんと考えた方がいい気がするんですよね。
というのも、野間を嫌いなあまり、政治的な立ち位置が狂って行ったオタクな知り合い、って何人か目にしてて、そういう社会運動の現状ってよくないなあと思うんですよ。
それまた閉塞感、というか。
・地方のどうしょうもない労働力不足を「外国人技能実習制度」によって救ってくれたところ。二面性のある偽善制度だけど、これで救われた経営者はまともに足を向けて眠れない。これがまず一番。
・株価を民主党政権から一気に倍にして、年金資産運用を安定化してくれたこと
・雇用を増やしてくれて、無職の若者を減らしてくれたこと。民主党時代に高校・大学を卒業した人は多分二度と野党に投票しないと思う。
・原発問題を収束させてくれたこと。事故の責任取らずに逃亡して打算的な反原発運動にかまけてる菅は許さん。
・民主党時代に行き詰まった日中関係を改善して、たくさんの観光客を日本に呼んでくれたこと。当時、尖閣問題で中国内の資産を焼き討ち・取り壊しにあって困窮した多くの日本の企業を救ってくれた。
・安定政権に安住せずに世界中に外遊して日本の存在感を高めてくれたこと。中央ヨーロッパから中央アジアにかけての日本の存在感は確実に高まった。(嘘だと思うならバルト三国とか中央アジアとかのマイナー国で大学訪問したりIngressとかのゲームイベント参加して若者と話すと分かるよ・・・)
・インドのインフラ支援をしてアジア大陸における中国の過剰な台頭の歯止めのきっかけを作ってくれたこと。
・長期政権になってもちっとも腐敗とかの雰囲気が顔に出ず、テレビ映りが良い(本当にやってないかはともかく)。石破さんには申し訳ないけど「人相」が首相・外相の器じゃない。あの顔が海外のテレビで日本の政治家として映るのは正直悪夢だ。
・とにかく、代わりになる人が思い浮かばないのでこのままずるずると長期政権が続いても仕方ないとしか言えない。アベ政治を許さないという人は誰政治ならいいのかとにかく示してくれ。
・すごい危機感あるのは、いざ首相を辞めざる得ない時の代わりに思い浮かぶ人が出てこない。今後は後継者の育成に専念してくれー!!!
・もちろん、今の政治にも人口・過疎化問題、農業・漁業問題(シラスウナギ問題は実は地方利権問題が根深い)、高齢者の医療費支出増大問題、それに伴う科研費の削減と日本の科学技術国としての地位低下、ブラック企業問題、色々不満あるんだけど、そういう一般国民に切実な問題は野党も全部頬かむりしてどうでもいい土地問題とかしか国会で取り上げないの超ムカつく。
・というか、自分の親も含め、今の野党を支持する高齢者の方が自分には信じられない。とはいえ、親と話して分かるのは高度経済成長期の成功体験が体に染み付いていると今の日本はもどかしく感じるのだろうということ。
・投票の秘密は誰でもあると思うが、政治を家族で議論するのはいいと思う。若者はぜひ親を説得して、支持政党を野党から鞍替えさせてくれ。一旦、野党を殲滅して、自民党を分裂させてまっとうな議論が国会でできる新しい日本を作ろう!
退職は本人がその気になればできる。それをきっかけにして会社の待遇が改善されるかもしれない。とはいえ退職した本人は待遇改善の恩恵をうけることはない。残った奴らがおいしくいただくのだ。退職した本人は、別の会社に中途入社したとしても、最下層の新入りとなって先輩の後塵を拝すことになる。雲上の経営者がもうかることよりも、隣のいけすかない同輩が自分のおかげで利益を享受する方がムカつくのだ。
本来、待遇改善のツールとしては、労働組合がそれを担うはずである。労働者よ団結せよ、である。
しかしながら日本の労働組合は、集散野合の果てに、より上層にある政治集団によって支配され、マイノリティの権利拡大や反アベ・反原発等の政治闘争にとりわけ熱心で、労働者の待遇改善は二の次であるように見える。
労働組合がマイノリティの権利拡大に尽力している一方で、搾取しているブラック企業の経営者がマイノリティであることも多い。
もちろんマイノリティの権利拡大が必ずしも悪いと言っているわけではないが、元増田のような労働者は、資本側からも搾取され、労働側からも搾取されているのである。
とりあえず、労働運動は、他のリベラル運動と一線を画してみてはいかがだろうか?
団結しないとつぶされるというのは、従来からの左翼の論理であるが、革命が成功するまで待てというのでは、人生が何度あっても足りない。