はてなキーワード: 不夜城とは
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FGOは好きだしまだまだ遊ぶつもり、4章が心底楽しみ。別にゲームに飽きたとかキャラがダメだからとか確率が渋いからガチャしたくないわけではない。
ただ、今現在いる自分の手持ちの微妙な性能の星5に愛着があるから、こいつより強い奴を引きたくない。
というだけなんだ!
心の中で本当はアイツの方が強いのにな〜と思いながらお気に入りのキャラを使いたくない、私の推しは私のカルデアで最強でいてほしい。
あとほかには、まあまあ戦力は整ってしまったカルデアにはある話だと思うけど
これ以上来てくれても攻略であまり使わないんだ…きっと来てくれても使う機会がない、今いる子で十分工夫したら攻略できる。(ネロ祭のような一部高難易度は除く)
せっかく来てくれた子たちを活躍させることなく倉庫に放り込むのはどうも可哀想に感じてしまう。それは嫌だな、みんな活躍させたい…でも大好きな自分の一軍メンバーを引っ込めたくもない。ぼんやりそう思い続けていた。
三章PUで項羽が来てくれて嬉しかったのに、全然使ってないのが申し訳なかった。この時、もう私が共に旅することのできるサーヴァントの数を超えてしまったのをひしひしと感じて、ガチャを回したくなくなってしまった。
もちろんキャラによっては攻撃力だけでなくコストやスキル、性能は全然違う。
お正月に出た紅閻魔は性格も見た目も可愛い上にスキルも強くて欲しかったけど、この子がいたらランスロットを編成する機会減るよな…そしたらランスロットが寂しがるかなと思ってガチャできなかった。頭おかしいと思われるかも知れないけどさ。今までいつも第一線だったのに引っ込められてカルデアで待ってるランスロットの気持ちを考えてしまうんだ。
マーリンが来てからうちの唯一の星5キャスターだった不夜城のキャスターをあまり使わなくなった時は本当に申し訳なかった。心苦しくて顔を見るのも辛かった。ごめんね、マーリンの幻術が攻略において強すぎるんだよ。
そういう風にいちいち考えてるから簡単に手持ちを増やせなくなってしまった。
今後は新キャラではなく今いる星5たちの宝具5を目指して石を貯めようと思う
使わない子をカルデアにほっとくのが嫌だからガチャしたくないって言う人を見かけないので書いてみた。
個人的には新しい礼装は欲しいから礼装のみ排出のガチャが欲しい。お願いします運営さん。このあいだのアンケートに書き忘れた。
「ノスタルジックで怖くてサイバーパンクで懐かしくてホラーで悲しくて優しい雰囲気」に浸ること。
シリアルエクスペリメンツレインが好きなだけじゃノスタルジック好き、ホラー好き、悲しくて優しいのが好きなところを共感できないし、初期Salyuやリリイ・シュシュが好きなだけじゃホラーが好きなところや優しさやサイバーパンクが好きなところを共感できないし、仄暗い水の底からが好きなだけじゃサイバーパンク好きなところや優しさ好きなところが共感できないし、ノスタルジックなものが好きなだけじゃホラー好きなところを共感できないし、帝國少年好きなだけじゃホラー・サイバーパンク・ノスタルジー・優しさに共感できない。自分の中ではあの雰囲気は単一のものになってるから、そこらへん全部合ってくれないと全然共感できない。
だって同じ作品が好きでも楽しんでいるものが違うんだから、「ここがこういう感じでよかったよね」と言われても、『そうなんだ…』ってなっちゃうから…。楽しんでいるとある雰囲気を合致する人がいないと全然わかりあえた気にならない。
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どうせlily chou chou好きな人って大抵ロキノン系ロックも好きじゃん。ガチャガチャうるさいから嫌だ。言葉も安いし。「病み」を安っぽく表現していて本当にいやだ。
どうせ玲音好きな人って初期Salyu好きじゃないじゃん。仄暗い水の底からも好きじゃないじゃん。帝國少年好きじゃないじゃん。
どうせサイバーパンク好きな人ってノスタルジックなものや初期Salyuとか好きじゃないじゃん。
papa told meが好きな人って、惨劇館好きじゃないじゃんどうせ。25時のバカンス知らないじゃん。不夜城好きじゃないじゃん。伊藤潤二知らないじゃん。プラネテス知らないじゃん。それら全部とガンツとかエルフェンリートとかも一緒に好きな人いないじゃん。エルフェンリートの端正で怖くて神々しい圧倒されるオープニングの良さわかちあえないじゃん。papa told meが好きなだけじゃだめなのに
的な感じです
https://anond.hatelabo.jp/20181201024136
多くは中途入社だが、最近は新卒も入ってきている。割合は10対1ぐらい?
中途採用はしょっちゅう行っており、業務の内容や雰囲気などは部署や上司によって大きく異なる。しかもコロコロ変わるので1年前と大きく違うってことはザラ。もし内部にコネクションがあるなら必ず確認することをおすすめする。
無理ならガチャ。ただし一度入ってしまえば、評価が人並み以上なら社内異動は入社よりもはるかに楽だし、情報収集もしやすいので、一度入ってから希望の部署に異動するルートはおすすめ。もちろん最初の部署でそれなりに評価される必要があるけどね。
外人部隊な部署だと公用語は英語だし、日本人しかいない職場もいくらでもある。その場合でも最低英語のツールや簡単なメールが読める(みんなWeb辞書使ってた)のは必須。これくらいはできないと仕事にならない。自分でもとりあえずコミュニケーションできる程度に書けると尚可。これはエージェントとかに聞くと教えてくれると思う。ここでミスマッチが起こると採用しても意味がないから。
日本人しかいない系の部署で英語の聞く・話すでコミュニケーションが取れるレベルだとかなり重宝される。仕事のアサインも変わってくるので、評価・昇進などにかなり有利。
電話会議で海外とのやり取りがあるポジションだと、相手の性格などにもよるけど面と向かって話すより難易度は高い。早くYoutubeみたいにリアルタイムで字幕生成して欲しいと思ってた。
英語学習は英語クラスとかオンライントレーニングとかもあるし、何より仕事や外国人の社員が一杯いるから実地で使える場面がいくらでも作れるのが良い。積極的に使っていけばガンガン鍛えられる。入社当初は初級クラスの英語クラスに入れられてた人が電話会議を単独で回すレベルになってたりした。
中途で日系企業だと平~主任クラスで入社した場合、職種にもよるが大体以下の感じ。
基本給500-800万円 +株200-400万円
株は年2回の現物支給なので、ストックオプションみたいに値段が多少下がっても価値があるのは良い。確定申告が必要になるのはめんどくさい。最初の1-2年は株に相当する金額を一時金として貰い、2-3年目から株での支給が始まる。営業系は部署によってはコミッションもあるけど詳細は知らない。
給与は職種と職位によってテーブルが決まっている。テーブルの金額そのものも毎年多少変動はするようだが、大きな変化はあまりないはず。年1回の昇給は基本雀の涙。大きく昇給するのは採用時の給料が安すぎて調整が入ったときか、昇進候補として高評価をされているとき。大半の社員は1-3%程度の昇給率が多い。これ以下の時は逆に低評価の可能性あり。
ちょっと前までGAFAの株価がイケイケだったので、株を200-400万円分として年始に株数が決まっても、もらう頃には勝手に増えてるというのが当たり前だった。今は調整局面ぽいので今いる人はどう思ってるんだろうな。
同じ職位でもマネージャーになる、異動により職種が変わると昇給チャンス。事務系より管理系、そして開発系が給料はよい。
もちろん最大の昇給チャンスは昇進。課長クラス以上は以下の感じ(上の方は想像&人による差が激しいはず)。課長とか言ってるけど必ずしも管理職ではなくピン芸人もいる。上に行けば行くほどほとんど管理職だけど。
基本給800-1200万円 +株300-500万円
基本給1200-1800万円 +株500-1000万円
総額2000-4000万円ぐらい?
雲の上過ぎて不明。億とか?知らんけど。
計算してもらえばわかるが、基本給1000万円でも1.5%の昇給だとたったの15万円だけ。同じポジションに居続けると基本的に給料は殆ど変わらず、待遇を大きく変えるには異動か昇進がほぼ必須。
部署やポジションによる差が大きい。不夜城チックなところもあれば、18時前には誰もいない職場もある。正直ガチャ。
自宅勤務やフレックス、有給、子育てなどによる変則勤務(8時に出社して16時に一旦帰って家から数時間仕事するとか)はかなり寛容。
外資の方針として使えない人材は切るという目標があることが多いが、その上には日本の法律があり、ガンガン切るのは訴訟リスクがあるため無理。まともな部署・上司ならそれなりに救いの手を差し伸べてくれるはず。それでも無理ならそもそもミスマッチだったか、本当に能力不足かどっちかだ。
元の投稿のようにセクハラなどの瑕疵があった際には容赦ないのはホント。一般社員にはいいことだけどね。
同様に職場などによってかなり変わる。ガチ日本企業的な宴会芸とか用意しちゃうノリのところも無くはない。基本的にはドライな傾向はあるし、上記の部署でドライな関係を貫いてもそこまで孤立しないと思う。
なお、GAFAクラスだと同僚に滅茶苦茶優秀な人がいたりして圧倒されるがすごく勉強になった。そういう人とコネクションができるのもメリットだね。
日本企業と比べて本気で会社の理念とかスローガン的なものを上から下までしっかり活用している。GAFAぐらいだと具体的な理念とかはいくらでも見つかるので、本気で共感できるならきっと合うと思う。
日本企業だと大半はシニカルな態度か無視だと思うけど、外資だとそこは本気でやれる人じゃないと出世できない。ここは好きなポイント。
語学力なんてなんとかなる。
先の保証がないのは日本企業だっていつ倒産するかわからないから一緒。
それなら自分がやりたい仕事がそこにあるならチャレンジすべき。
僕はもう日本の大企業には戻れないな。外資か、スタートアップで企業文化が合うところじゃないと無理だと思う。それくらい日本の特に古い、大きい企業とは格段に違った。
自分は女で、ほんの2年前までは女子高生だった成人なんだけど、
もっと詳しく言うと、2年前の自分はポリコレの人でいう「消費される側」らしい女子高生だったが、それ以上にオタクだった(オタクなのは今もそうだけど)。
fgoにどハマりし、エレナ・サンタオルタ・マルタさんみたいな、必要以上に露出度の高いキャラや
頼光さんとかジャンヌみたいな胸の大きいキャラが大好きで、そういうキャラばっかり狙ってガチャを引いて暮らしてきた。
当然なんだが女子で女子キャラが好きなオタクは肩身がせまい。まだ男キャラを好きとか腐女子だとかそういうほうが生きやすいというもの。ツイッターなんかに書くと「ネカマ乙w」みたいなことを言われるので今まで書かなかったが私は女子キャラの方が好きです。水着エレナちゃんサイコーだし不夜城のキャスターさんも欲しい。
閑話休題。
ともあれ、そういう男向けのキャラやゲームが好きな女オタクというのは、一般的に非オタから蔑まれやすかった。結局高校卒業するまで非オタの友達は一人もいなかったし、非オタの子と体育祭でペアになった時は泣かれた(泣くほどならもういいよと当日欠席したが)。泣きたいのはこっちだよちくしょう。
消費される側なのに消費してたのが悪いのかね?女子が2次元の女子キャラのイラストを消費するのはそんなに悪いことなのかね。
悪ぃ。リロードした時は >勝手に食えよバカ みたいな言及しか表示されなかった。
流行ってのをどう規定するかって話もあるけど、面白いは面白いんだよね。
ちょうど注目記事で群衆の英知(https://ncase.me/crowds/ja.html)なんてのも上がってるし、不夜城サンの関連してるような記事も上がってる。
自然、って一口に言っても不作為の代替語ではないし、何も解析しようとしなきゃなんでも自然で終わりだからね(https://www.jstage.jst.go.jp/article/jyio/42/1/42_35/_article/-char/ja/)。
シグナルの相互作用、みたいのに閾値を設定してやって、群集知のグラフで一定の数値を越えたらエッジが発生するみたいに考えると面白くね?
08/14 18:09
それ以前に『流行』に関して、35年も前にこんなのが出てきた。
笑えるのは38ページに電通マーケティング局の資料引用がある事。
53ページには流行と操作に関する聞き取りでの意識調査も挙げられてるね。
結局は定義づけ次第だ、みたいな結びではあるけど、自然発生派は少数みたいだ。(逆に言えばそう考える人も何割かいるのが普通)
どう考えても代理店がこの程度の事を知らないはずはないんじゃないかなぁー、って気がますます強くなってくるよ。
08/14 18:24
(http://www.eco.osakafu-u.ac.jp/osakafu-content/uploads/sites/6/2014/04/kitanomisako.pdf)
学生さんの卒論だけどPesendofarモデルってのを使って "モテ" と "非モテ" に分け、アピールの費用対効果みたいのを出してる。
PesendofarがRogersのイノベータ理論を使っていたらもっとややこしい話になったろうけど、二組だけに分けてるから俺でも分かるよ(笑)。
それから都市別ファッション支出や年収、年齢なんかを引いてきて、アピールする機会の多さが原因じゃないかって仮定してるって感じかな。
これも群集のグラフに応用できそう。
08/14 18:36
グラフ解析だとこの辺とか出てきたけど、(http://mercury.yukawa.kyoto-u.ac.jp/~bussei.kenkyu/pdf/02/3/0040-023602.pdf)俺にはさーっぱり分からねぇ。w
同上 18:56
流行の作り方、だってさ。(https://webcache.googleusercontent.com/search?q=cache:MF2Bgm8eQVQJ:https://www.komazawa-u.ac.jp/~takai/2000sotu/makita/makita.doc+&cd=4&hl=ja&ct=clnk&gl=jp)
なんか反応ないし飽きたからやめるわw
アイツラって心理的な苦痛以外で仕事失敗した時に受けるダメージほとんどないじゃん。
ボーナスの査定だってガバガバというか、雑に上から査定をABCでつけるとしたら事なかれ主義で9割以上がBにぶっこまれる状態だから実質本当にどうしようもないミスおかした奴以外は結局査定Bで普通のボーナスもらうっぽいし(親戚と友人に4人公務員が居てその人らから聞いただけだからソース4件でしかないが)
そもそもヘタに評価されて出世するとそれで増える給料の比じゃない勢いで仕事が増えて不夜城の住人に巻き込まれていくらしいから、ワーカーホリックでもないなら査定がよくてもあんまメリットがないっぽい。正確に言うとメリットよりデメリットの方が大きいまであるって事らしい(これまたソース4件だけどな)
そうなるともうさ、奴らに仕事で失敗しないようにしなきゃって緊張感与える手段って精神的な方向で罰を与えることぐらいしかないと思うんだよな。
法的にヤベーことしたり、露骨すぎるレベルで仕事やらない状態を続けてもらわない限りはクビにも出来ないわけだしさ。
働かなくなるよ?
公務員共が。
マジで冗談ではなく、政府は朝まで開店してるラーメン屋に制限をかけてくれ。もう限界だ。
飲食はきついとよく言われている。その現今日は24時間営業、365日開店だろう。
ファミレスなどは24時間営業を取りやめる店も出てきているが、ラーメン屋はなぜか「締めのラーメン」需要で朝まで開店している店が多い
朝まで開店しているという事は、店長にとって不夜城と化していると思って欲しい。
ラーメン屋は朝の仕込みが必要だから、24時間営業は難しい。けど締めのラーメン需要を取ろうと、朝方ギリギリまで開店している。
シフトで上手く回せればいいが、この人手不足の昨今、回るわけがない。
外国人留学生を頼っているが、バイトなので長時間労働を強いる訳にはいかない。
ベトナム人ですら「店長が死ぬ」と上に抗議してくれた。泣ける。
社員もバイトも大好きだ。みんな、うちのラーメンでお客様を幸せにしようと頑張ってくれている。
だが、経営陣。おめーらは駄目だ。
いつまで人件費ケチって不毛な長時間労働でしのぐつもりだ?全国展開?世界展開?なめてんじゃねーぞ。人が死ぬぞ。
実際にR店の店長が倒れて、休職の後、クビになったって聞いたぞ。
彼、ラーメンが好きで転職して、無理して頑張ってたんだってな。良心はないのか?貴様ら。
働き方改革だの何だの言ってるが、まず24時間営業、いや朝まで営業を何とかしてくれ。
ゲーム攻略サイト《AppMedia、gamewith、GAMY、神ゲー攻略、ゲーム乱舞》の1000万DL☆4鯖オススメ記事と、個人ブログ代表としてこの集計をするきっかけになった《Nkentsukimiya氏の評価》を対象として集計をとった。
BoomAppGamesは記事作成途中だったが、全鯖網羅し点数はつけず長所短所の講評なので完成後も追加はしない。
ほとんれいっ!は攻略情報のみ、ファミ通Appと電撃オンラインにオススメはなく、従来型攻略wikiの@wiki、wicurioでも主観性の高いオススメは作成されていなかった。
各サイト80~100点、MAX590点(オススメ内の上下が無いサイトで一律90点としたため)
【6採用】4騎
術ニトクリス(540)周回適性
【5採用】1騎
術エレナ(450)周回適性
【4採用】6騎
狂フラン(350)周回適性
狂ランスロット(340)周回適性
騎アストルフォ(325)周回適性
【3採用】4騎
剣ラーマ(270)、術ギルガメッシュ(270)、弓エミヤ(250)、剣鈴鹿御前(240)
【2採用】6騎
剣ガウェイン、槍ヴラドEXTRA、槍エリザベート、術ナーサリー、殺カーミラ、殺不夜城のアサシン
【1採用】7騎
剣ジークフリート、剣ネロ、弓アタランテ、弓トリスタン、術メディアリリィ、殺ステンノ、讐ゴルゴーン
【0採用】14騎
剣デオン、弓エミヤオルタ、槍フィン、槍メドゥーサ、槍李書文、騎アンメア、騎マリー、騎マルタ、
術エジソン、殺エミヤ、殺新宿のアサシン、狂タマモキャット、狂ベオウルフ、讐新宿のアヴェンジャー
以上全42騎。判断の参考になれば。
・マーリンピックアップを回すならば☆4配布鯖の選択はその後でいい、締切に注意
・手持ちに無い鯖を求めるか、既存の鯖の宝具を上げるか
・周回性能を求めるか、高難易度適性を求めるか
・手持ちの鯖・礼装との相性・相乗効果
というわけでこないだ1.5章アガルタの女をクリア。感想やら考察やらを見てました。
するとフェミニスト界隈がわりとザワザワしてる。
なんでかなー?と思っていろいろ読んでみたら
「あの結論は男根主義的。結局、『女は男が愛してやらなきゃな!』ってことでしょ?」
との意見がおおかった。
言いたくなる彼女らの気持ちもわからないではないけど、フェミ女の私から見て、アガルタの女は「男女の問題」にかなり深く切り込んでいる点で良作だと思ってるので、
ライターさんすごくがんばったなぁという思いをこめて、見解をちょっと書いてみようと思う。
※以下ネタバレ有り
◼︎アガルタの女のテーマは、「これから男性はフェミニズムや女性とどう向き合っていくべきなのか?」
この設定をどうとらえるかによって、アガルタの見方はかなりかわってくると思う。
男女平等の考えが広まってきている今の世の中、女性はかなり自由に活動できるようになっている。(社会参画とかの面においてはまだまだだし、他国になるとさらに権利は少ないけど)
一方、女性の自由な発言が増えたことによって肩身がせまいと感じる男性は少なからずいるよなー、と自分は思っている。
「女は男に従え!」的発想の人の動きが抑えられるのはいいけれど、そうではない男性まで窮屈な思いをしているんじゃないかな、と。
特にFGOプレイヤーである10〜30代の男性たちは、家庭内などで「女のほうが強い場面」を生まれた時から見ているし、大半は生まれた時から「女性は大事にしようね」とも教わってもいるので
「女性は男性に搾取されている!」とか言われてもなかなかピンとこなさそう。
フェミニズムを前にした時、「女性より男性のほうが肉体的にも社会的に有利とか言ってるけど、だからってそう男叩きしなくても……」と戸惑いを覚える人のほうが多いのではないだろうか。
結果、「フェミニストって自分たちの権利ばかり主張する自分勝手な女集団」と思ってる人も少なくない気がする。(本当はそうじゃないんだけどね)
そんな考えを念頭においてアガルタの世界を見ると、なるほどと思えるところがどんどん増える。
主人公一行は女の治める三つの国を巡ることになる。この国々を簡単にまとめると
お察しのように、これは「歴史上で、男が女にしてきたこと」だ。
さらに一歩踏み込むと、「これから、女が男にしていくだろうこと」でもある。
最近じゃ女性から男性へのセクハラもあるし、ホストやチンパブなどで性的に男性消費もできる。
一方で「男性性欲は存在が害悪そのもの!」と声高に叫ぶ人もいる。
この三つの国は、男性にも女性にも警告をしているように見える。
「異なる性を追い詰めていないか?」と。
今回「追い詰められた者であり、追い詰めている者」が不夜城のキャスター・シェヘラザードだ。
かつて男(であり服従を求める王)から攻撃され、それによる死を恐れるあまり、必要以上に男を攻撃している。
◼︎フェルグス→無垢な少年が、「被害者であり加害者でもある」女性をどう受け止めていくのか
アガルタでキーマンとなるのは、本編で男性性欲の塊のように扱われているフェルグスだ。
フェミニストからしてみれば、女性を性的嗜好品としてみているような彼が好かれることは少ない。(私は大好き!!!)
今回あらわれた幼いころの物腰柔らかなフェルグスは、自ら剣を手にするような「強い女性」に対してどう出ればいいのかよくわからないでいる。
この少年フェルグスは、いわゆる「フェミニズムをかさに着て攻撃的な態度をとる女性を扱いかねる男性」そのものだ。
彼は旅の中で二つの疑問にであう。
・王として、民を幸せにする国を作るにはどうすればいいのか?
・個人として、死を恐れるシェヘラザードの苦しみを癒すにはどうすればいいのか?
これに対する結論の詳細はプレイした人はもう読んでいると思うので省くとして、
コロンブスのように女どころか男までもモノあつかいするのではなく、かといって一方的暴力に対する従順な奴隷となるのでもなく、ただ目の前の人間と向き合うことが必要だとフェルグスは学び、死ばかりを見つめるシェヘラザードを救うことに成功する。
加えて「異性によって傷を負った人を男性性(女性性)が導き、対等に向き合うことを可能とする」ことも伝えてます。
簡単に言えば、「キモい死ね」と異性に言われ呪われたら、やっぱり異性に「そんなことない」と言われることこそ呪いの解除にもなるってことかな。
「性的」であることは決して悪いことじゃなくて、なにより性の差異があるからこそ産まれるものがあるという結論が、すごく心地よかったなあ。
(「男女がいれば子供が産まれる!」とフェルグスは言ったけれど、あれは何も子供に限ったことではなくて、「異なるものが交わる時今までなかったものが産まれる」って意味だとも思うのです。)
最後、彼の武器カラドボルグが大地を割って人々は救われるわけだけれど、カラドボルグは漢字で書くと『虹霓剣』つまり虹の剣。
LGBTを指すレインボーとかけていると考えると、「男女にかぎらず全ての性が力を合わせることで全ての命が救われる」というメッセージにも読み取れて、なかなか深い話になっている!
似た展開が繰り返されたりとか、男女どちらでもある主人公の動かしかたとか、気になる点もあったけれど、「全ての人間が性別に関係なくその歴史と差異を認めて前に進もう」という願いがこもったとてもいい物語だなーとフェミ的に思いました。
もちろん、面白かったひともいると思う。これはそういう人に向けて書いた文ではないので、引き返していただいたほうがいいと思う(と、予防線を張っておく)。
私はアガルタがつまらなくて、不快だった。この新宿のネタバレに溢れた話を、「新宿より先にやってもいい」と判断した運営には心底驚愕したし、はじめて運営の意見フォームから意見を出した。ツイッターでも正直につまらなかったと言った。
しかし私がここで書きたいのは、アガルタのどこがどうつまらなくて、どこがどう不快だったかという話ではない。そういうのは書きつくされていると感じるし、それを書くためにアガルタを読み返すことすらしたくない。
私がしたいのは、アガルタ公開後にツイッターで湧いて出た『考察』についての話である。
本編で提示されていない内容を元にした考察は全て妄想である、という話をしたいわけではない(その意見には全面的に同意だけど、妄想してはいけないというわけではない。妄想であることを自覚して欲しいとは思うけれど)。
ただ、私が見かけた『考察』のうち、どうしても思うところがあるものが二つほど存在し、その二つがどうやら同じモノを発端として発生しているような気がしたので、ひとつの覚書としてこれを書いている。
先に言っておくと、「だからどうした」みたいな話だ。単なる思いつきのメモである。でもどうしても、それこそ「吐き出したく」なったので書く。
※あ、ここから先アガルタの根幹に関するネタバレが存在するので、アガルタ未クリアのかたはご注意下さい。
====
というわけで、『考察』の話をしよう。
ひとつは、『アガルタ』のつまらなさ(『平坦さ』『薄っぺらさ』)はある程度意図されたものである、という『考察』である。
『アガルタ』はすべて『不夜城のキャスター』が紡いだ物語である。故にお伽噺のように平坦だし、寝物語のように淡々として、即興で紡いだがゆえにちぐはぐであり、ご都合主義がまかり通る。そういう意見である。これはかなりRTされていたように思うので、見かけた人も多いのではないだろうか。
この考察は『本編で提示されていない』とまでは言えない。『アガルタ』が不夜城のキャスターの宝具によって紡がれた世界である、というのは、本編中で示唆されている内容だ。
「『アガルタ』は、(15節まで)不夜城のキャスターが紡いだ『物語』である。」
問題は、これがどうして「だからつまらない」となるのか、という話である。不夜城のキャスターは千夜物語を紡いだ語り手だ。「つまらない」話など紡いだらその場で殺される、そういう状況で語り続けた語り手なのだ。その彼女が紡いだ物語が「つまらない」ものであるはずがないし、「これが不夜城のキャスターによって紡がれた物語である」ということを示すために「つまらなさ」を選択する必要はない。
例えば、必要以上に大げさな展開・カルデアとはかけ離れて愉快な配役のキャラクター・荒唐無稽で「楽しい」物語。学園モノで言う文化祭のような? ──そういったものでも「これは『物語』である」ということを示すことは十分に可能なはずだ。普通に考えて、ソーシャルゲームという「飽きられたら終わり」の世界(これはある意味「飽きたら殺される」不夜城のキャスターが置かれていた状況に近いとも言える)で、わざわざ意図して「つまらない」物語を提供する、そんな作り手が居るはずがない。っていうか「つまらない」と自分で思っている話を15節も書き続ける苦行をやる書き手がいるか?
というわけで、この『考察』は間違っていると私は思う。『物語』である部分は正しいかもしれないけれど、「だからつまらない」という理由にはならない。
……が、私が今言いたいのは、この『考察』が正しいかどうかについてではない。
こちらの『考察』は、「マシュ・キリエライトは1.5部でビースト化の道を辿っているのではないか」というものである。
この『考察』は、不夜城のキャスターが不用意に放った発言に対し、マシュが「貴方は私達の逆鱗に触れました」(だっけ? 読み返していないので正確なものではないけど、ニュアンスとしては間違っていないはず)と発言したことに端を発する。
状況としては、(これは何処かで見た表現なのだけど)「交通事故遺族のマシュに対して、不夜城のキャスターは、マシュが交通事故遺族であることを知らずに『交通事故って一瞬で死ねそうで羨ましいです』と言った」と理解するひとが多いと思う。個人的には、ロマニ・アーキマンは自らそれを選び取った(けれど、決してそうしたいわけではなかった)という点において不十分なたとえである気もするけど、まあ、その点はさして重要ではない。問題は、このマシュ此処で不夜城のキャスターに対して『キレた』ことが、今までのマシュのキャラクターからすると不自然である(と感じたユーザーがいる)ため、これはマシュが『変化している』ということではないか、ということから生まれた仮説である(と思う。違ってたらすみません)。
この『考察』については、1.5部のラストに辿り着くまで、正しいかどうかはわからない。わからないが、私はこの『考察』にも違和感がある。
何故なら、このマシュの言動に対して、主人公やダ・ヴィンチちゃん、シャーロック・ホームズというその場に居た面々が、違和感を覚えている描写が存在しないからである。
物語として仕組まれた『変化』なら、それが『変化』であるということも同時に示されるはずだ。ダ・ヴィンチちゃんが違和感を覚えるのでもいい。主人公がマシュを諌めるのでもいい。六章でマシュを激励したところのホームズだって、その役目を負うに十分だろう。けれども彼らは、マシュの『変化』に気付くことはなく、心情に理解を示した。ならば(素直に読み解くのならば)、ストーリー上は引っかかるように書かれた部分ではなく、マシュに『変化』は存在しないということだ。あれだけわかりやすく(傍点まで使って!)不夜城のキャスターにマシュを挑発させた書き手が、ここで示したかったのがマシュの『変化』であり、それがビースト化の布石であるというのなら、その『変化』はもっとわかりやすく、そう、【作中の誰かが危惧を抱く】という形で提示されるはずだろう。
……それで? と。
この『考察』が気に入らないのはわかったけれど、だから何なのか、と、そろそろ思われている頃だろう。というわけで、結論に入る。
これらの『考察』は、つまり、『公式が提示したものを批判してはいけない』という、ツイッターランド特有の文化から生まれた『考察』と言う名の言い訳なのではないだろうか?
「つまらなかった」「マシュのキャラが解釈違い」は推奨されるツイートではない、けど、自分が感じたことが正しくなかったとは思いたくない。だから彼らは『考察』するのだ。
「つまらなかったけど、つまらなかったとは思いたくない」→「つまらなかったのも公式が意図したことであれば、『つまらなかった』と思うのも当然!」
「マシュの言動に違和感がある。これは(私の考える)マシュじゃない」→「マシュの言動に違和感があるのは、公式がそう意図して表現しているから!」
……こうして『考察』することで、「自分は公式を『批判』しているのではない、寧ろ公式の意図を正しく汲み取っているのだ」と言うことができる。自分が行っているのはアンチ行為やヘイトではなくファン活動であると思うことができる。
「つまらなかったのも公式が意図したことであれば、『つまらなかった』と思うのも当然」という言説は、「面白かった」と感じた人の感じ方を「公式の意図を汲んでいない誤ったもの」にしてしまうことや、「マシュの言動に違和感があるのは、公式がそう意図して表現しているから」という主張は、マシュの怒りを当然のものと受け取った人の感情を「ビースト化に繋がるもの」と見做していることに、彼らはもちろん気づかない。
アガルタのマシュが解釈違いだったなら、解釈違いだったと言えばいい。
『考察』といういかにも理性的に見える言い回しで、貴方は、他人の感じ方を(ただ「つまらなかった」というよりもずっと強く)否定してはいないだろうか?
貴方の『考察』は、自分が公式に抱いた負の感情を、無理やり納得させるものではありはしないか?
つまらないものをつまらないと言えない世界には、『考察』という名の妄想が蔓延る。
公式とファンの距離が限りなく近づいた昨今、願わくはその妄想が、公式に逆輸入されてしまうことがありませんように。
(これでもしマシュのビースト化がきたとして、それなりの描写があれば受け入れないことはないけど、「アガルタから布石はあった!」って言われたら、さて、どうしようかなあ……)
2015年8月からプレイしていたスマホゲームのFate/Grand Orderを辞めました。
理由は簡単で、ガチャで欲しいキャラを引けなかったのと、課金総額が100万円を超えたから。
一つのゲームに100万円をつぎ込むって多分そうそうないですよね。
ガチャのあるゲームの何が辛いって周りの同じゲームやってる人とキャラが引けた引けないでマウンティングが起こる事なんですよね。
6万円近くかけても引けなかったキャラを他のユーザーが3000円で引いてたりするんですよ。
ちょっと前はそんな事があったら「クソが!俺も引いてやる!」って更に金を突っ込んで無理やり引いたりしてました。
ただ最近はキャラを引けた知人に対して嫉妬したり「何でこんなに金かけてるのに引けないんだ…」と本気で落ち込んだりしてる自分に気付いて、これはいかんなと。
このままだとfgoが終わるより先に自分がおかしくなりそうなので、ここら辺で自分はゲームクリア、ということで。
でもまぁ正直言うと、何とも情けない終わり方で後悔しまくり未練ありまくりです。
来世は石油王に生まれてつまらない事考えずに課金しまくりたいですね…
最後に、不夜城のアサシンを引けたfgoプレイヤーの皆さんへ。
あの娘、とっても可愛くてしかも強いので大切に育ててあげてください。
http://anond.hatelabo.jp/20160715120436
貴様の好き嫌いから増田に伝わる独自の推理小説検索アルゴリズムによって、
完璧かつスウィートに貴様の趣味嗜好にそって完全オリジナルのベストミステリリストを生成したぞ。
ありがたくよむべし。
【国内】
5 宮部みゆき 火車 1992
12 連城三紀彦 戻り川心中 1980
16 泡坂妻夫 亜愛一郎の狼狽 1978
17 北村薫 空飛ぶ馬 1989
21 島田荘司 斜め屋敷の犯罪 1982
22 有栖川有栖 双頭の悪魔 1992
26 原尞 私が殺した少女 1989
27 江戸川乱歩 孤島の鬼 1929
28 高木彬光 人形はなぜ殺される 1955
29 髙村薫 レディ・ジョーカー 1997
33 鮎川哲也 りら荘事件 1968
35 江戸川乱歩 陰獣 1928
36 歌野晶午 葉桜の季節に君を想うということ 2003
38 泡坂妻夫 11枚のとらんぷ 1976
42 岡本綺堂 半七捕物帳 1917
43 桐野夏生 OUT 1997
44 皆川博子 死の泉 1997
45 大沢在昌 毒猿 新宿鮫II 1991
46 船戸与一 山猫の夏 1984
49 京極夏彦 絡新婦の理 1996
50 馳星周 不夜城 1996
51 島田荘司 奇想、天を動かす 1989
53 髙村薫 マークスの山 1993
56 島田荘司 異邦の騎士 1988
58 船戸与一 猛き箱舟 1987
59 小泉喜美子 弁護側の証人 1963
60 宮部みゆき 理由 1996
61 真保裕一 奪取 1994
62 三津田信三 首無の如き祟るもの 2007
63 麻耶雄嵩 夏と冬の奏鳴曲 1993
64 森博嗣 すべてがFになる 1996
65 大沢在昌 新宿鮫 1990
66 貴志祐介 黒い家 1997
68 泡坂妻夫 しあわせの書 1987
69 久生十蘭 魔都 1948
70 西澤保彦 七回死んだ男 1995
73 伊坂幸太郎 アヒルと鴨のコインロッカー 2003
74 乾くるみ イニシエーション・ラブ 2004
77 仁木悦子 猫は知っていた 1957
79 土屋隆夫 危険な童話 1961
80 我孫子武丸 殺戮にいたる病 1992
85 逢坂剛 カディスの赤い星 1986
86 連城三紀彦 夜よ鼠たちのために 1983
88 高木彬光 白昼の死角 1959
89 志水辰夫 背いて故郷 1985
90 山田風太郎 明治断頭台 1979
92 赤江瀑 オイディプスの刃 1974
93 貫井徳郎 慟哭 1993
95 有栖川有栖 孤島パズル 1989
96 都筑道夫 なめくじに聞いてみろ 1968
97 逢坂剛 百舌の叫ぶ夜 1986
98 岡嶋二人 99%の誘拐 1988
99 宮部みゆき 龍は眠る 1991
100 鮎川哲也 黒い白鳥 1959
【国外】
1 アガサ・クリスティ そして誰もいなくなった 1939
2 エラリー・クイーン Yの悲劇 1933
3 アーサー・コナン・ドイル シャーロック・ホームズの冒険 1892
4 ウィリアム・アイリッシュ 幻の女 1942
6 レイモンド・チャンドラー 長いお別れ / ロング・グッドバイ 1954
10 ジョン・ディクスン・カー 火刑法廷 1937
12 スティーグ・ラーソン 〈ミレニアム〉三部作 2005
13 アイラ・レヴィン 死の接吻 1953
14 エラリー・クイーン Xの悲劇 1932
15 ロス・マクドナルド さむけ 1964
16 ジョン・ディクスン・カー 三つの棺 1935
17 フレデリック・フォーサイス ジャッカルの日 1971
19 ジャック・ヒギンズ 鷲は舞い降りた 1975
20 アントニイ・バークリー 毒入りチョコレート事件 1929
21 ローレンス・ブロック 八百万の死にざま 1982
22 ジェフリー・ディーヴァー ボーン・コレクター 1998
24 クリスチアナ・ブランド ジェゼベルの死 1949
26 ジェイムズ・P・ホーガン 星を継ぐもの 1977
27 ジェイムズ・エルロイ ホワイト・ジャズ 1992
28 ガストン・ルルー 黄色い部屋の謎 1907
31 アントニイ・バークリー 試行錯誤 1937
33 F・W・クロフツ 樽 1920
34 エドガー・アラン・ポー モルグ街の殺人 1841
35 ディック・フランシス 興奮 1965
37 ジョン・ディクスン・カー 皇帝のかぎ煙草入れ 1942
38 ダシール・ハメット 血の収穫 / 赤い収穫 1929
39 ジョセフィン・テイ 時の娘 1951
41 セバスチアン・ジャプリゾ シンデレラの罠 1962
43 R・D・ウィングフィールド クリスマスのフロスト 1984
44 カーター・ディクスン ユダの窓 1938
45 ドロシー・L・セイヤーズ ナイン・テイラーズ 1934
46 ディック・フランシス 利腕 1979
47 アーサー・コナン・ドイル バスカヴィル家の犬 1902
48 イーデン・フィルポッツ 赤毛のレドメイン家 1922
49 アントニイ・バークリー ジャンピング・ジェニイ 1933
53 カトリーヌ・アルレー わらの女 1956
54 スティーヴン・ハンター 極大射程 1993
55 ジェイムズ・エルロイ ブラック・ダリア 1987
57 ロス・マクドナルド ウィチャリー家の女 1961
58 キャロル・オコンネル クリスマスに少女は還る 1998
59 アントニイ・バークリー 第二の銃声 1930
60 ジェイムズ・エルロイ ビッグ・ノーウェア 1988
61 スティーヴン・キング ミザリー 1987
63 ウィリアム・L・デアンドリア(英語版) ホッグ連続殺人 1979
64 ロアルド・ダール あなたに似た人 1953
65 R・D・ウィングフィールド フロスト日和 1987
66 アイザック・アシモフ 黒後家蜘蛛の会 1980
67 ウィルキー・コリンズ 月長石 1868
68 ハリイ・ケメルマン(英語版) 九マイルは遠すぎる 1947
69 ダン・ブラウン ダ・ヴィンチ・コード 2003
70 アリステア・マクリーン 女王陛下のユリシーズ号 1955
71 トレヴェニアン シブミ 1979
72 ロバート・ゴダード 千尋の闇 1986
73 ジェフリー・ディーヴァー ウォッチメイカー 2006
75 ロバート・R・マキャモン 少年時代 1991
76 シャーロット・アームストロング(英語版) 毒薬の小壜 1956
78 エラリー・クイーン 九尾の猫 1949
79 レイモンド・チャンドラー さらば愛しき女よ / さよなら、愛しい人 1940
80 コリン・デクスター キドリントンから消えた娘 1976
81 セオドア・ローザック フリッカー、あるいは映画の魔 1991
82 サラ・ウォーターズ 荊の城 2002
83 ジョージ・P・ペレケーノス 俺たちの日 1996
86 G・K・チェスタトン 詩人と狂人たち 1929
87 ドン・ウィンズロウ 犬の力 2005
88 サラ・ウォーターズ 半身 1999
90 エラリー・クイーン 災厄の町 1942
91 デズモンド・バグリィ 高い砦 1965
92 モーリス・ルブラン 奇岩城 1909
93 ロバート・B・パーカー 初秋 1980
94 トマス・H・クック 緋色の記憶 1996
95 ジェフリー・アーチャー 百万ドルをとり返せ! 1976
96 アーサー・コナン・ドイル 緋色の研究 1887
97 ドナルド・E・ウェストレイク ホット・ロック 1970
98 リチャード・ニーリィ 心ひき裂かれて 1976
99 アガサ・クリスティ ナイルに死す 1937
100 アイザック・アシモフ 鋼鉄都市
――閉幕(カーテンフォール)。
何を勉強するにしても何を目指すにしても、上を見たらキリがないってのをつくづく実感する。
高校の頃は偏差値がどんどん伸びていくのを見るのが嬉しくて、努力が報われている感覚が心地よかった。一応そこそこの大学に入れたんだし、いっちょ研究者か一流企業か官僚にでもなってエリート街道を歩んでやるぜと意気込んでたんだけど、本当自分がゴミのように甘い考えを持っていることを思い知らされた。
グループワークではキレッキレな質問を投げかけて延々わけのわからん現代思想の話を教授と楽しそうに会話してるやつがいたり、大学の成績がほとんどSの奴がいたり(なんで第2外国語をそんなに頑張れるんだ?なんであんな面白く無い上に漠然としたテーマで優秀なレポートが書けるんだ?)昨今話題の意識高い系ではなくて、本気で日本を変えたい世界を変えたいと思って行動してる奴とかが山のようにいる。
法科大学院に進むのにSの数が7割強必要とか理解の範疇を超えてる
院に進んだら少なくとも定職につくまでには27歳くらいになってるんだろ?しかも職も保証されてない文系の院なのにどうしてそんなに勉強したいんだ
そこまで勉強して勉強してそんな一流の職を勝ち得た一握りのエリート達が不夜城と呼び名の高い省庁や研究機関で、その優秀極まりない頭を捻りに捻っても現代の諸問題は一向に片付かないし、一向に改善してない。
じゃあ俺みたいな人間ができることってなんなんだ
少し前に新聞の投書欄に、院生が日本の若者の現状を嘆く内容が掲載されて話題になっていた。生活に困って犯罪に走る人間を何人が毎日のように報道されている。病院に行けば親族の死を迎えたであろう家族が涙を流してる。そんな中ゴミみたいな日々を送ってる自分がつくづく嫌になる。
何とかしたいと思っていても、うえを見れば俺以上のモチベーションで俺よりはるかに高い能力をもってして解決に取り組んでいる人たちが大勢いる。
そんな人達を見た目で自分を見ると、そこにはTOEIC(笑)で点数を取ることしか脳のないただの名ばかり高学歴のゴミしかいなくて絶望する。
適当に果物でも売って、できるだけ寄付して年金をちょっとだけ多く収めて、さっさと老後を迎えて迷惑かけないように死んでいこうな!
会社の社内システム作り変えの打ち合わせに、ただの派遣事務員の自分も呼ばれて、今困ってることとか、欲しい機能とかを全部話せって言われた。
普段からこうなったらいいのにな~とか思ってたから、それをシステムエンジニア(SE)の人にいくつか話して、その日は終わった。
次の打ち合わせの時に、SEの人が実現できますよ、って言ってくれた。
社員の人に、私の言った内容で開発の費用とか変わっちゃうんじゃないんですか?って聞いたら、金額は決まってるから逆に言わないと損だよ、どんどん言って、みたいにいわれた。
前の会社だと、たとえば検索方法一つくっつけるだけで何十万、何百万って世界だったのに、なんか今回は言いたい放題、言わなきゃ損とかまるで食べ放題飲み放題の店。
そういうシステム屋さんもあったんだね。
霞ヶ関の不夜城っぷりは知っていたけど地方公務員もサビ残の嵐らしい。
水道をやっている部署は、水道料金があるからマシなんだけど、それ以外の税金を使っているところは経費(税金の無駄遣い)削減がはげしくて、サビ残を一生懸命いっぱいしているらしい。
政治家さんが、夏季休暇はキッチリもらいます、きほん仕事は9時5時で、なんてわけにはいかないし、きまりを作る側がこんなんじゃあ、そりゃあブラック企業なんて無くならないしワタミは政治家の先生になるよと思った。
そもそも、素でワーカホリックな人間というのはある程度の割合で居るもんで、そういう人たちは働くのが苦にならないぶん、偉くなりやすいんじゃないか。偉いひとたちの大概が、そういう人たちなら、そりゃあブラック企業はなくなりにくいよ。
ブラック企業の偉い人たちが「死なない程度に搾取してやるゲヘヘ」って思ってるからひどい!のもあるんだろうけど、それよりも、ご立派な人たちは、しんどくて死にたくて辛い気持ちがあんましわかんない人たちだ、っていう構造に世の中なってます、っていうのが厄介なのかなーって。