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2023-05-04

性癖」の誤解は解けてきたけど「少女趣味」の誤解は解けてないよな

何故これらのことが起きるのかについてちょっと考えてみた。

どうも「守備範囲ストライクゾーン)を共有している部分がある」というのが問題根深くさせているらしい。

性癖」というのは本来あらゆる趣味嗜好や言動をひっくるめて表現するものなので、現在使われている意味での「性癖」を指して使っても問題はない。

この場合ストライクゾーンの共有というよりも、内包と言ったほうが正しいのかもしれない。

まり現在のような狭い使い方の「性癖」が蔓延るより前の時代においても、「性癖」という言葉を使って性に対しての嗜好を表現した文章があったとして何もおかしくないのである

現在の「性癖」という言葉が指すストライクゾーンは、元々の「性癖」が有していたストライクゾーンに完全に飲み込まれているわけである

少女趣味」の場合は被らない部分があるストライクゾーンの共有だ。

一部のロリコン少女連想させるものに対して興奮する異常な性癖を持っており、一般によく知られる例をあげるとすれば「ランドセル」「黄色帽子」といった具合だろう。

もちろんこれらは多くの少女にとって単に野暮ったい類の制服しかなく憧れるようなものではないので、本来の「少女趣味」としてストライクゾーンに入ってくるものではない。

だがこれが「ガーリーファッション」になってくると、一部のロリコンはそれらの衣装によって興奮してしまう。

この部分に、本来の「少女趣味」と誤用としての「少女趣味」におけるストライクゾーンの共有が発生しているのだ。

まりフリルを多用した服装を指して、「少女趣味」を喚起させると表現した時、それが甘い夢の世界からやってきたものだと感じたのか歪な欲情の餌食とされそうだと感じたのかは、それ以外の文脈を通して初めて決定されるということだ。

そもそもこういった勘違い最初に起きたとき何が発生したのだろうか?

誰が最初に「少女趣味ロリータコンプレックスの言い換えだ」と言い出したのだろうか?

これは「共有したストライクゾーンをめがけて投げられたボールが、そもそもどこから放たれたかの逆算における失敗」から生じたものだろう。

初めて聞いた言葉、聞き慣れない言葉に対して文脈によって理解したふりをした気になり、それを確かめもせずに自分が言う側に回ったのだ。

これは流行語ビジネス語においてよくある話だ。

よく意味は分からないが周りが使っているのでなんとなく自分も使っているうちに、その意味社会の中で決定され、最後多数決のような決まり方がされる。

つまる所、言葉というのは最終的に「その集団多数決によって決めた意味」こそこそが最も重要視されるので、「性癖」はもはや「性に関する癖」という意味言葉に置き換わったと考えるべきなのだ

言葉ってそういうものじゃないだろうと思った人はウィトゲンシュタインを読んで欲しい。

彼がまさにこういう話をしている。

2023-04-29

量産型っていわなくなったのかと思っていたら、まだまだ現役のようだね。

量産型とは、流行に敏感で同じような服装髪型をしている女性のことを言うんだ。

量産型は、男性モテるという理由や、周りに合わせるという心理で、量産型ファッションをすることが多いんだ。

量産型ファッションの特徴は、ピンクや白や黒の3色でまとめたコーディネートで、リボンフリルレースなどの甘めのデザインが多いことだ。

量産型ファッションをする女性は、インスタ映えするスポットに出かけたり、海外旅行に行ったりして、SNS投稿することも好きなんだ。

量産型ファッションは、一見かわいくてお姫様のように見えるけど、個性がなくてつまらないと思われることもあるから気をつけたほうがいいよ。

2023-04-18

枕って端っこにピロピロとフリルがついてるからピローって言うのね

2023-02-18

anond:20230218105843

以下は、メスガキ感溢れる小柄のヴァンパイア服装描写です。

彼女は、黒のフリルがついたレースワンピースを着ており、スリムで小柄な体型を際立たせていました。その上には、紫のベスト羽織っており、大きなリボンがついたブーツを履いていました。髪は、ピンク色で、サイドにカールをつけ、アンテナのように立っているような可愛らしい髪型でした。顔には、いたずらっぽい笑みが浮かんでいて、どこか抜けた感じがありました。

彼女服装は、可愛らしく、妖艶で、セクシーな印象を与えますフリルリボンレースなど、女性らしいディテールが多用されており、彼女の小柄な体型を強調しています。また、ピンク色の髪やいたずらっぽい笑みなど、少女らしい要素も含まれており、メスガキ感溢れる魅力的なキャラクターとして描かれています

2023-02-14

anond:20230214182356

https://www.facebook.com/ladyprogolfers/

https://golf.gmo.jp/players

共通点を探るんだ。

髪はショートか後ろに縛っていて、前からみえない。

前髪を眉のあたりに垂らしたりしない。

どんな時もさわやかな笑顔を絶やさない。

服はフリルひらひらとは無縁なポロシャツ系。

2023-01-23

男の子の服がかわいくなかった

今日子供記念写真撮影スタジオにいったんだけど

女の子衣装がきれいで華やかなのに

男の子衣装は暗い色で(フォーマルからか黒、藍色、濃い緑が多い)ぜんっぜんときめかなかった

男の子フリルや花やリボン関係ないしな

男の子スタジオ衣装パステルカラーとか薄い色、鮮やかな色をもっと増やしてほしい

男の子オレンジ、赤、ピンク、紫の色を使うのは厳しいけど

水色、ミントブルー、黄緑、ピスタチオグリーンミントグリーン黄色レモンイエローカナリアイエローエメラルドブルーターコイズブルーシアン浅葱色など

男の子でも使えそうな綺麗な色がたくさんあるんだから

2023-01-18

女だけど、人さし指よりも薬指の方がだいぶ長い。

それは主に男性の手指の特徴なのだが、胎児時代に浴びた男性ホルモンの量が多いとそうなるのだという。

それが、自分性自認性的指向に、どう影響があるのかはわからないが。

思い返せば、2、3歳くらいの幼児期にはテレビに出てくる女性アイドルばかりに興味を示し、執着していた。

でも、幼稚園以降はわりと普通に恋愛対象としては男子を好んでいた。今のパートナー男性だ。だが、女性を好きになった事がないわけじゃない。

幼少期は、信じられないレベルの悪ガキで、弟を巻き込んでイタズラばかりしていた。

でも、幼稚園以降は、しょっちゅう同級生女子わがままに振り回されたり、ハブられたりして、泣くことも出来ずに一人で隅っこにうずくまり霜柱を踏み潰すとか、石をひっくり返してダンゴムシを見てたりとかした。

可愛いアイドルが好きだったけど、いつもズボンを履いていた……のは、親の意思だったような気がする。

珍しく買って貰えたのが、細かな千鳥格子の布地で出来た、裾に共布のフリル付きの遠目に見ると灰色っぽいスカートで、死ぬほど地味なのがかなり嫌だった覚えがある。灰色って。ピンクや赤だったらきっと喜べた。

ままごとのお母さん役は死んでも嫌だった。

だが、人形遊びは大好きで、やっていたのは完全におままごとで、なのに人形で遊んでいるところを見られるのは絶対に嫌だった。

小学校の頃に、母が友達からVANパーカーを貰ってきて、それは男ものだったんだが、私は喜んで着た。でも、私以上に母の方が喜んでいたと思う。

以後、母が誰かから貰ったまま押入に仕舞い込んでいたという、ボーイッシュを通り越してマニッシュな、いやおっさん臭い(一応女物ではある)服というのが、謎に沢山出てきた時期があって、当時は偶然見つかったお宝を貰い受けたと自分では思っていて、得したようにも思っていたが、今思えば、上手いこと母に誘導されただけのような気がする。

思春期は、自分身体が段々女体化してくる事をグロいとしかおもえなくて苦痛だった。

一方で、好きな男子と付き合ってセックスすることを夢見てもいた。

月経困難が酷くて、元気な日が1ヶ月のうちに3日あればいい方だった。

それで同級生女子にも可哀想だと心配され、面倒見のいい女子から何かと気遣われるのが、すごく嫌だった。

女友達と人目憚らずにスキンシップ過剰な付き合いをしていて、男子からレズ死ねとよく言われていた。

19歳の頃、それまではそこまで思い詰めていた訳でもないのに、急に自分はとても中性的容姿なんだと思い込み(実際には瓢箪型のデブだったので、どっからどう見ても女だったし、服装がモサかったので、女というよりは産後太りから順当に中年太りに移行したおばさんのような見た目だったと思う。そんななりで男らしくw がに股で肩で風を切って歩いていた様はちっさいおっさんしかなかったと思う)

友達に半ば無理強いさせる形で「男みたい」「中性的」だと言わせて、有頂天になっていた。

それがある時急に虚しくなり、お水風俗バイトをやりだし、客から可愛いとお世辞を言われて有頂天になり、以前の「中性的」という名のおっさんおばさんチャンポンムーブは何だったのかというくらい、ゴテゴテの派手メイクゴスロリと化した挙げ句、初めて付き合った男と唐突結婚するという離れ技をきめた。

結婚はしたけれど、夫の家族から「○○家の嫁として云々」と言われるのが鬱陶しく、パート先ではダントツに若かったせいで変に「女の子」扱いをされるのが苦痛で、ある日カッとなって頭を丸坊主にしてしまった。

パート仲間のおばさん達から「小猿みたいで可愛いね」と言われて有頂天になった。ついにヒト以下の存在になった事には気づかなかった。

ミニスカートを履いていても「○○家の恥」と言われたが、頭を坊主丸めたら「お前は俺にわざと恥をかかせようとしているのか」と夫に言われて激しい口論になり、一時的夫婦関係マイナス28度まで冷めて険悪になった。

子供が出来るまでに五年くらいかかったが、私の体質のせいで胎児が平均サイズをかなり下回った状態で、予定日を一週間も過ぎて生まれてきた。下の子は完全に低出生体重児だった。

それから常識範囲内で色々あったが、現在の私はただのおばさん以上でも以下でもない。夫婦仲も親子仲も良好で、取り立てて言う事はない。言動はもう完全におばさん。

で、今になって思うのは、若い頃の自分セクシャルマイノリティに何をそんなに期待していたのかということだ。

私の手の薬指は人さし指よりも明らかにずっと長くて、それは母親の胎内にいた時に女児であるにも関わらず沢山の男性ホルモンを浴びたことにより形成されたものと思われる。母体に過剰なストレスがかかるとそうなると言われている。母は昔からいつもイライラしていてヒステリック家族に当たり散らしてばかりいる人だったから、私が母のお腹にいた時も、やはりイライラカムカしてストレスフルな毎日を過ごしていたのだろう。

私の手の薬指は人さし指よりもずっとながい。ただそれだけのことで、しかし私の性別が女であることは揺るぎない事実だ。若い頃の私は、「中性的(笑)」ということに変な期待ばかり山ほど抱えた、恥の多い人生を送っていたけれど。

2022-12-21

フルリモートと、フリルモードは似ているかもしれない

しろ似すぎている。

「弊社はフリルモード勤務推奨のため、1次面接Zoom使用します」とか言われても見破れない。

はーん。kawaii

2022-11-29

休みの日はドレス着てる

43歳独身喪女

からヒラヒラしたフリルや服に憧れていたものの地黒ブサイクなので似合わねぇなと気づき普段は地味な服を着ている。金もないし。

数年前親戚の結婚式レンタルしたパーティードレスを着た時に謎の高揚感があった。フワフワヒラヒラのドレスって動く度に揺れるから楽しくて着心地が良かったのだ。

それ以降古着屋やネットで1000円以下の可愛いドレスを買って部屋着にしている。パーティドレスウェディングドレスゴスロリドレス。それらを着ながら家事したりゲームやったり筋トレしたり寝転んで鼻毛抜いたりケツ掻きながら煎餅食ったりしてる。

ヘアメイクはしてない。ドレス着たらヘアメイクをしなくてはならない法律が無くて良かった。

友達にも家族にも言ってないが言う必要も無い。宅配便来たら上にジャージ着て出てるし誰かに見せるつもりも毛頭ない。年齢と見た目から似合うものではないのは生まれつき知っている。これは私による私のためのイベントなのだ

今度の休みは青いキラキラスパンコールが綺麗なカクテルドレスを着るのだ。楽しみだ。

2022-11-19

anond:20221118190719

ほんとはオタサーの姫みたいなファッションが好きだけど自分が着ていいとは思ってないからせめて下着でだけはレースとかフリルとかって思ってる

が、男ウケはよくわからん

難しいよね

2022-11-18

可愛い下着ってなんなんだよ

下着がない

下着はあるけど人に見せられるのがない

初期アバターみたいなのしか持ってない

 

喪女すぎてカップ付きキャミとサニタリーショーツ生活してるけど、「可愛い下着着るとテンション上がるよ」と周りが言うので段々欲しくなってきた

何より私は婚活を決意したのだ

可愛い下着を買わないと土俵にも立てん

と思ってある程度男性ウケを念頭に探し始めたんだけど、可愛い下着なくない?

レースとかフリルとかリボンとか花柄とか蝶々とか、ダサくない?

流石の私も花柄フリル流行ってないことくらいわかるんだけどなぜ下着だけはまだ20年前のオタサーの姫みたいな装飾が可愛いとされてるんだ?

男ウケの話だけなら「あー男は好きだけど女はダサいと思うやつね」って納得するけど、なんかオシャレでいけてる女もレースフリル花柄ブリブリ下着を紹介してたりするしわけがからない

色も小学生みたいなパステルカラーばっかりだし

 

とりあえず男性から見て引かないレベルのものならなんでもいいんだけど、まっっったく装飾ない黒のやつとかでも許されるのか?

男性視点女性下着からなさすぎる

追加

話がしっちゃかめっちゃかだったけど、

「本当はそんなにやりたくない婚活するにあたって覚悟決めるためにやる気の出る可愛い下着が欲しかったが、可愛いと思えるのがなかったからとりあえず万一透けたりしてもセーフなものがほしい。しかしそれもどこまでがセーフカウントなのかわからない」ということだった

 いきなり下着剥き出しで見せることはないけど、気持ち問題で(私男子小学生みたいな下着なんだよな…)って思いたくないし、そもそも下着ってなんやかんやライン出ない?

教えてもらった中ではウンナナクールがよかったのでライトグレーで若干レースに覆われてるものを買います

これ喪ならわかってくれると思うんだけど、顔がおっさんみたいだからフリフリでピンクとか白の女の子みたいなデザイン下着着ると化け物になるんだよね

2022-11-14

憧れのあの子オタクになって縁を切ることになるまで

 私が高校時代から憧れていて大好きだたった彼女が、オタクになって一緒にいるのが不快な、縁を切りたいと思う女になってしまった。彼女LINE非表示にし、インスタとTwitterフォローを外したら無性に悲しくて、この文章を書いている。

 高校時代彼女は輝いていた。バトミントン所属で、小柄で可愛らしい顔立ちに明るい性格彼女クラスでも人気者だった。両親共歯医者さんの家の娘さんで、本人も頭も良くて、制服の着こなしも持ち物も垢抜けていた。私たちたまたま席が隣になったのがきっかけで仲が良くなった。マクドナルドポテトを食べながら栓もないことを喋り続けたり、道でナンパされれば二人して手をつないでダッシュして逃げた(走りながらゲラゲラ笑った)。毎日が輝いていた。私たちは無敵だった。

 彼女歯医者さんになるための大学、私は普通文系大学と進学先は別だったけど、私たちは相変わらず仲良しだった。大学に入って髪を金に近い茶髪に染めて、明るい色のギャル服を着た彼女が眩しかった。彼女には当時、同じ大学同級生だという彼氏がいて、彼はおとなしそうな男の子だった。彼女の持つ溌剌とした雰囲気や勝気な態度に夢中になっているようだった。分かるなあ、と思った。

 四年経って私は就職し、彼女はまだ学校に通っていた。私は社会人になってなかなか生活のペースが掴めず、苦労していた。たまに彼女に会うと、その明るさに救われた。ただ、話の内容が学生社会人なので、微妙に噛み合わなくなって来た。彼女の実習期間を忘れてシフトを立てたバイト先の店長に腹を立てて、彼女が休憩室に張り出されたシフト表に、真っ赤なマッキーで「無理です」とだけ書いておいたというエピソードを聞いた時、学生時代のように笑えなかった。アルバイトとはいえその態度はどうなの?と真顔でたしなめそうになった。

 彼女は一回国試に落ちて、専門学校に通った。そこでできた友人の影響と、現役生に比べるとやることが少なかったとのことで、彼女アニメコスプレにハマり出した。26歳だった。遅咲きである。ただ、この頃も彼女にはお金がなかったので、就職したらあれも買う、このコスをする、と嬉しそうに語る姿は可愛かった。早く思う存分遊べるようになるといいねえ、と、社会人4年目で後輩もできて仕事面白くなって来た私は、話半分に聞いた。

 彼女は27歳で歯医者さんになった。実家で働くのかと思ったが、まずは別のクリニックで働き始めた。歯科衛生士助手女の子たちを見下し、愚痴ばかりいう彼女に、やや辟易しながらもまあ就職一年目なんてそんなもんだ、とやり過ごした。代わりにオタク趣味の話を振って愚痴を封じた。彼女は嬉々として好きなアニメ声優ゲームの話をした。この頃から彼女は話しながらもスマホから手を離さなくなったし、すぐにTwitterソシャゲを立ち上げて、指をひらめかせながら会話を続けるようになった。ちょっと態度悪いな、と思ったけど、何かいうほどではないかな、とスルーしていた。

 彼女は30歳になった。実家歯科医院で働いている。上司が親という状況のため、休みの融通をつけては好きなアニメイベントで全国を飛び回り、髪には推しの色だというグリーンインナーカラーを入れて、白衣の下には好きなアニメコラボしたワンピースを着ながら楽しそうに働いていた。

 一緒にホテルランチに行った時、彼女はずっとTwitterをしていた。何してるの?と聞くと、グッズやチケットの交換相手を探しており、これは刻一刻と状況が変わるため、優位に取引するにはずっとTwitterを見ていないといけないと言った。料理が来たら、彼女は徐に鞄からぬいぐるみを取り出して、写真を撮り始めた。それから自撮りも何枚か。何となく食べにくくて、彼女写真を撮り終わるのを待っていた。

 彼女食事をしながら写真を加工し、それもすぐにTwitterに載せていた。見せて、と言ったら当該写真を見せてくれた。ぬいぐるみの方は、彼女の向かいに座った私の胸から下が背景になっていた。顔は写ってないとはいえちょっとやだな、と思ったし、写真アップロードするなら一言言って欲しかった。彼女自撮りは、真っ白い肌に緑の目の、漫画じみた女の子に加工されていた。感想が言えずにいると、「今日○○ってキャラ意識の化粧と服なんだよね〜」と彼女説明してくれた。今時見ないくらいに真っ黒なアイラインや目の下の真っ赤なアイシャドウはそのせいか、と思った。それに、お人形みたいなフリルレースのついたワンピースも、普通の服ではなくコスプレ衣装的なものらしい。

 ずっと行きたかったランチだけど、一人で行った方がずっとマシだった、と、今度はソシャゲを2台のスマホでやり出した彼女をみて思った。

 私たちは32歳になった。私は春に結婚する。昨日はその報告を彼女にしたくて、お茶に誘った。何となく疎遠になっていたので、会うのは一年ぶりくらいだった。彼女11月なのにピンクの薄手のカーディガン一枚に、プリーツのミニスカート姿だった。前にあった時より、みちみちに太っていた。二つ結びにされた髪は、今度は裾だけ濃いピンク色になっていた。薄いピンクカーディガンも、ミニスカートも、長い髪を耳の下で二つに結んだスタイルも、高校時代彼女が好んだ、そして、私が憧れていたスタイルだった。眩暈がした。あ、私の好きだった彼女は死んだんだ、と思った。私たちドトール(本当は行きたいカフェがあったが、この奇妙な服装の太った女と、素敵なカフェにはとてもじゃないけど行きたくなかった)に行き、彼女旅行した話(相変わらず、好きなアニメ声優イベントのために飛び回っているらしい)を聞いて、小一時間解散した。結婚の話はできなかった。したくなかった。それに、そもそも彼女は相変わらずスマホに釘付けのまま、私の目を見ることも近況について聞くこともなかった。

 そして私は家に帰り、彼女LINE非表示にし、何となくフォローしていたインスタもTwitterフォローを外した。失恋した時よりも辛くて、ちょっと泣いてしまったため、婚約者喧嘩でもしたのか、と心配していた。喧嘩の方がマシだったな、と思った。

 えり、見てる?(見てるわけないだろうけど)。私はずっとあなたに憧れていて、あなたが好きだったよ。時間を巻き戻せるなら26歳のあの一年に戻って、もっとあなたの話を聞いて、あなた漫画アニメに没頭する時間を減らしたいよ。27歳のあなたのところに行って、オタクの話をして誤魔化すんじゃなくて、仕事の辛さについてもっとちゃんと聞いてあげたいよ。30歳のあなたのところに行って、私といる時はTwitterやめて、私とちゃんと話して、って怒りたいよ。

 あなたオタクになって、楽しくて幸せなのは分かるけど、私はまだ明るくて可愛いあなたと過ごす未来を諦められないよ。えり、寂しいよ。でも絶対結婚式には呼ばないし、もう会わないよ。だってあなたと並ぶと恥ずかしいし、惨めになるからさよならえりな

2022-10-13

AI小説書いてくれたけどカオスだった

「だが、私は違う!」

バンは自信たっぷりに言い放った。

「……」

その言葉を聞いた俺は思わず顔を引きつらせる。

「確かにお前たちは強い! だが、この私の方がもっと強い! なぜなら、私は偉大なる古代の魔術書を読み解き、古代魔術師になった男だからだ!」

「……古代魔術師?」

「そうだ! そして、私が編み出した究極の魔術こそ『無限牢獄なのだ! あらゆるものを封じ込める最強の封印術を、あのお方から授かったのだ!」

病院行け」

俺は思わずそう呟いた。

すると、イバンの顔つきが変わる。

「黙れ! 貴様のような雑魚には理解できないだろうが、私の『無限牢獄』があれば世界を手に入れることなど容易いのだぞ? それなのに……それを貴様らは邪魔をした……絶対に許さん! 今ここで死ねぇえええええええええ!!」

絶叫すると同時に、イバンの手のひらで魔力が集まっていく。

その膨大なエネルギー量は、さすがはAランクといったところか。

しかし、そんなことはどうでもよかった。なぜなら、実際はすべてこいつが脳内妄想でイキっているだけだから

からこいつが優秀な魔法使いなどではないことは誰もが知っていた。

「まあ、それはいいや。とりあえず、まずはそのふざけた幻想をぶち殺す

俺は大きく息を吸い込み、右手を大きく引いた。

「なっ!? なんだとぉおお!?

バン驚愕の声を上げる中、俺は全身全霊を込めて叫んだ。「―――『魔拳・爆裂波!』」

刹那、凄まじい衝撃音が鳴り響き、衝撃波によってイバンの体が吹き飛んだ。

さらに、その衝撃波はイバンの背後にあった壁にまで到達し、壁を破壊して外へと飛び出していく。

そして、全宇宙崩壊した。

「…………ん?……あれ?」

気がつくと、俺は真っ白な空間にいた。

何もない、ただ白いだけの空間だ。

ここがどこなのか全くわからない。

(ここはいったい?)

戸惑う俺に声がかけられた。

「ようこそ、佐藤一。ワシは情報理論スペシャリスト、つまり神じゃ。以後よろしく頼むぞよ」

振り返ると、そこには幼女がいた。

身長120センチほどの小柄な体に、頭の上にちょこんと乗った王冠。

腰まで伸びる金髪の髪と碧眼の大きな瞳を持つ少女だった。

彼女は胸元が大きく開いたフリルのついたピンクドレスを着て、正直えろえろロリっ子萌えー!って感じだったが、なぜかまったく興奮しなかった。

しろ恐怖すら覚えるほどに可愛いんだけどね。

まあ、それはともかく、彼女自己紹介によると、ここは神界という場所らしい。

そして目の前にいるこの子こそが神様だという。

「あ~……それで、どうして俺はここにいるんですかね。俺はうっかり宇宙破壊しちゃっただけなんすけど……」

「ふむ、そういえば君は魔法を使うときに、いつもよりちょっとだけ本気を出してたんじゃなかったかな?」

「あっ……そう言われればそうかも……。もしかして、それでここに呼ばれたとか?」

「そういうことじゃ。実は君たち地球人には少し特殊な力が備わっていてのう。普通は、異世界冒険したりしてレベルアップした時に得られるものなんじゃが……君の場合、それが魔法を使った時に出たようなんじゃ」

「あの、地球ってなんすか?俺地球人じゃないんですけど。嘘つくのやめてもらっていいすか?」

「…………そ、それより君の力について説明しようかの。地球人間は魔力を使えないが、その代わりに体内に膨大な量のエネルギーを持っておる。その力はレベルが上がることで爆発的に上昇する。その力を魔法として使うとき、通常よりも多くの魔力を消費してしまうのじゃ。そして今回、君は全力を出したせいで、普段以上のエネルギーを出してしまったわけじゃ」

「全力なんて出してないんですけど。俺が全力出したら、単一宇宙だけじゃなくてこの神界もぶっ壊してますよ。

だって、この前なんか宇宙エネルギー総量100兆倍くらい出ましたからね」

「そ、そうなのか……?まあ、とにかくそういう事情があって、この度君は『無限牢獄』を破ったということで、特別に『神域』への転移権を与えようということになったわけじゃ」

「そんなのどうでもいいっすね。

自身がすでに君以上のパワーを持ってるし、自分の好きな世界自由に作れるんで」

「そう言わずに受け取っとくべきじゃよ! これはもう決定事項じゃから!」

「チッ……しゃーねえなぁ」

「舌打ちするでないわ! あと、ついでにもう一つプレゼントがあるから受け取るがよい」

「いらないです。今すぐ返品したい気分なんで」

「まあまあ、そんなことを言わず受け取ってくれ」

そう言うと、幼女は指をパチンと鳴らした。すると俺の足元に魔法陣が出現する。

「おっ、これってもしかして宣戦布告ですか。じゃあ俺も君にとっておきの究極魔法を見せてやろう。いでよ、

バモイドオキ神・デストロイヤー!!」

俺は右手を前に突き出し呪文を唱えた。刹那、俺の背後に巨大なブラックホールが現れる。

「なっ!?

幼女は一瞬にして俺の作り出した暗黒物質の中に飲み込まれていった。

「ふぅ……これでよし」

「よくねぇよ!!何やってんだお前は!?

幼女涙目になりながら俺を睨みつけてきた。

「いや、あまりにもウザかったんでつい」

「ついって……ワシをこんなところに呼び出しといて、その上殺すとか……あんまりじゃないか!?

「いや、だってあなた神様だし。それにほら、一応ちゃんと生き返らせたじゃないですか」

「確かに肉体的には死んどらんが、精神的には死んだぞ! っていうか、ワシは神様なんじゃぞ!敬え!」

はいはい、わかりました。それでは俺は帰りますね。さようなら

「待てぃ! まだ話は終わっとらんぞよ!」

「ああ、そうだ。言い忘れてたんですけど、もし今後また俺の邪魔をするなら今度は本当に殺しちゃうかもしれませんよ?」

俺は満面の笑みを浮かべながら言った。

「ひっ……ひいっ! こ、殺さないでぇ……」

幼女はガタガタと震えだす。

「そんな目で見つめるなよ、興奮しちゃうじゃないか

俺は満足げに微笑む。

「じゃ、俺は新しい世界を作ってそこで暮らすんでさよなら。」

「ま、待つんじゃ! せめて魔法だけでも教えてくれんかのう?」

「えー……めんどい……」

そこをなんとか頼む。お礼に、君が望むものをなんでもあげよう。お金でも地位でも名誉でも何でもいいぞ。だからお願いじゃ。魔法を教えてくだされ~」

「ふむ……そこまで言うなら仕方がないですね。ただし、僕も忙しいので少しだけですからね」

俺は渋々承諾した。

ありがとう感謝するぞ佐藤一よ!」

こうして俺は、幼女神様魔法を教えることになったのだ。

その魔法とは、俺とイチャイチャするしかすることがなくなる自己洗脳魔法だ。

―――それから時間後。

「……って感じですかね。分かりましたか?」

「うん! わかったのじゃ! ありがとなのじゃ、佐藤くん!好き!ちゅーしてあげる!」

「なんかもう飽きたな。バイバイ

「えっ?ちょ、ちょっとまっt……グハッ!!」

俺は幼女の頭を掴んで地面に叩きつけた。そして、そのまま何度も踏みつける。その度に地面が割れていき、クレーターが出来ていく。やがて幼女の姿が見えなくなった。

「ふう……。じゃあ、今度こそ帰るかな」

俺はそう呟くと、神域から、俺の新世界へと帰った。

「あ、おかえりなさいませご主人様っ♡」

俺が家に帰ると、

誰だか知らんけど、

メイド服姿の美少女が出迎えてくれた。

「誰だお前?」

「あっ、申し遅れました!私、この家のメイドをしている『山田』と言いますよろしくお願いします!」

「へーそうなんだ。ところでなんでメイドさんが俺が創生した世界の俺の家に居るの? 」

「それは、私がご主人様によって創られた存在からです。私はご主人様のためだけに存在しています。これから末永く宜しくお願い致しますね!」

「ま、要するにお前は湧いて出てきたダニみたいなもんだな。ダニは殺虫!究極魔法、ザ・メイドスラッシャー!」

俺はそう言うと、目の前のメイドを斬り刻んだ。しかし、斬った瞬間に再生し、元通りになる。

無駄ですよご主人様。いくら殺したって、何回でも蘇りますから

「チッ……うぜぇなぁ。じゃあこうするか」

俺はあらゆる平行世界の全ての宇宙エネルギーを一つに集中させ、破壊魔法を唱える。すると次の瞬間、世界消滅した。

「ふぅ……これでよし」

俺は安堵の息を吐いた。

「いやいやよくないよ!? なんで世界を滅ぼせるほどの力を持ってて、それをメイド一人を殺すために使っちゃうわけ!?

つの間にか俺の後ろに幼女が立っていた。

「あれ? あなたはさっき僕に殺されたはずじゃ……?」

「いや、確かに死んだぞ。だが、君の魔法のおかげでワシは魂だけの存在となって復活できたのじゃ。本当に助かったぞ、佐藤一よ」

「なんだよ、生きてたのかよ。つまんねぇの」

「ほっとけ!!……まあいい。とにかく、お礼と言ってはなんだが、君を最強の魔法使いにしてあげよう」

「最強? いや、別にいいですけど……」

「遠慮はいらんぞ!ワシにドーンと任せておくがよい!」

幼女は自信満々に胸を張る。

「ま、せっかくだし頼んでみますか。それじゃあ、お願いしますね」

「うむ、分かったのじゃ。では早速始めるとするかのう」

幼女は、俺に手を向ける。

「なにをするんですか?」

「君の中に眠っている魔力を呼び覚ますんじゃ」

幼女がそう言った直後、俺の身体の中から膨大な量のエネルギーが流れ出す。

「ぐああああああああ!!!

俺は絶叫する。

「ほれ、頑張るんじゃぞ」

「...というのは芝居です。茶番をしてしまいました。申し訳ないです。その魔法、俺には鶏肉を食べたぐらいの効果しかないっすね」

「え? ちょ、ちょっと待ってよ!そんなこと急に言われても困r……」

「あ、そういえば俺、今から異世界に転生するんで。さよなら

「話を聞いてよぉ~!佐藤一くん!」

幼女叫び声が聞こえたが、無視して俺は異世界へと旅立った。

「……っていう夢を見たんだけど、どう思う?」

「え? 普通気持ち悪いと思うよ」

「だよなーw」

俺は友達と談笑していた。俺の名前佐藤一。ごく普通高校生だ。ちなみに今は昼休みである

「そう言えば、昨日の『魔法少女リリカ』見た? 俺めっちゃハマっててさー」

「えっ!? マジで見てないわ。見たい!見せてくれ!」

「オッケー。じゃあ放課後に一緒に帰ろうぜ」

「おう、了解

俺は友達約束を交わし、再び授業の準備を始めた。

――そして放課後

「じゃあ、俺はこっちだから。また明日な」

「ああ、また明日

俺は友人と別れ、帰路についた。すると、突然俺の足元が光りだした。

「うおっ!なんだこれ?」

光が収まると、そこには可愛らしい服を着た幼女がいた。年齢は12歳くらいだろうか?

「君は誰だい?」

「神じゃ。おぼえとらんかの?」

「いや、全然覚えてないな。人違いじゃないか?」

「いや、間違いなくお主じゃ。あの時魔法をかけたのはワシなんじゃからな」

魔法? 何言ってんだお前」

「なに、細かいことは気にするでない。それよりお主に頼みがある。どうか、ワシをお主の家に住まわせてほしいのじゃ」

「んなことできるわけねぇだろ。誘拐犯になっちまう

そこをなんとか頼む。このままだと、ワシは死んでしまうのじゃ」

「知らねえよ。じゃあな」

俺は幼女を置いて歩き出した。すると、背後から声がした。

「うむ……仕方がないのう。ならばワシの力を見せてやるとしよう」

俺は振り向く。すると、幼女は両手をこちらに向けていた。

「なにしてんだ?」

「よく見るんじゃ」

幼女の掌から魔法陣が出現する。その魔法陣は俺に向かって高速で移動してきた。俺はただの高校生だっつーのに、なんで幻覚を見るような人生になったんだ。クソが。

俺は心の中で悪態をつく。

死ね

幼女はボソッと呟く。次の瞬間、魔法陣は俺の心臓を貫いていた。

「なっ……なんで……?」

俺はその場に倒れ込む。

「ふむ、やはりまだ未完成だったようじゃのう」

幼女が近づいてくる。

「待ってくれ....俺が一体何をしたというんだ...」

俺は必死に訴えかける。

「ワシの力がわかったじゃろ。

から一緒に暮らそ?ダーリン

「ふざけんな……」

大丈夫じゃ!お腹いっぱいご飯を食べさせてあげるぞよ!お風呂にも毎日入れてあげよう!あと、夜伽とかしてあげちゃうし!」

「断る……」

「え~、どうして~?」

だってお前ロリじゃん……」「そんなこと言わずにさ~。ね~?お願い~」

「うるせぇ!

俺は熟女マニアだっつーの!」

俺は大声で叫んだ。すると、幼女は俯きながら小刻みに震えだす。

「うぅ……ひっく……うえーん!パパとママに会えないよー!寂しいよー!」

幼女は泣き出してしまった。そんなことは知ったことではない。

高校人生、色々あるものだ。こんなどうでもいいことに時間を割いていたら、受験戦争には勝てない」

俺は幼女無視して立ち去った。――――――

翌朝。

ピンポーン♪ インターホンの音が鳴る。ドアを開けると、そこにはメイドが立っていた。

おはようございます。ご主人様♡」

「誰だお前?」

俺は冷たく言い放つ。「メイドです。朝ごはんができましたので、起こしに来ました」

「知らない人間がそういうことを言うとき詐欺だってお母さんに教育されているので」

俺はメイドの脇をすり抜けて家を出る。

ちょっと待ちなさいよ!」

メイドは俺を追いかけてきた。

「ついて来るなって」

「嫌よ!私にはあなたしかいないんだもの!」

「知るかボケ

「お願い……私を捨てないで……!」

メイドは俺の腕にしがみついてくる。鬱陶しかったので、殴って気絶させた後、近くの公園ゴミ箱に捨てた。

それから数週間が経ったある日のこと。

「ご主人様♡ 今日可愛いですね♡」

メイドは俺にまとわりついてくる。

キモいから離れろ」

俺はメイドを引き剥がす。

「そんなこと言わないでくださいよ~。私達、相思相愛じゃないですかぁ~!」

「黙れ。俺が好きなのは熟女だけだ。」

すると、なにやら声がする。

「おーい、そこにおったか。ワシと一緒に暮らす件は考えてくれたかの?」例の幼女がいた。「なんだよ、お前か。俺はもう二度とお前なんかと関わりたくないんだよ。どっかいけ」

俺は幼女を追い払おうとする。

「待てぃ!! お主がどうしてもというなら、ワシが魔法を教えてやらんこともないぞい」

魔法? いや、別にいいですけど……」

「ご主人様、誰ですこのいやらしい幼女は?」メイドは怒りっぽく言った。

「おい、幼女とは失礼じゃぞ!ワシはこれでも立派な大人なんじゃぞ!」

幼女自分のことを指差す。しかし、どこからどう見ても幼女しか見えない。これが大人対応ってヤツか……。俺は感心した。

タイミング悪く、そこにちょうど俺の高校友達がやってきた。

「よう!久しぶり!元気にしてたk……って、その子たち誰?売春!?

「違うわ!こいつは俺が創生した世界の住人だ。...てあれ、俺の記憶が戻ったっぽいな。」

「創生?なんだそりゃ?」

友達たかしは首を傾げる。

「こやつらは異世界からやって来たのじゃ。それでたかしくん、お主が友達だと思っているそいつがこの世界を作ったのじゃ。平和世界っぽいし、ワシも住まわせてもらおうと思ったわけじゃ」幼女は得意げに語る。俺はイラっとしたので、幼女デコピンを食らわせた。

「痛っ!なにをするんじゃ!」

「俺が創った世界勝手侵略するんじゃねぇよ!俺の異世界ライフ台無しだろうが!!」

「そんなこと言われても、しょうがないじゃろうが!」

たかしが棒立ちしているのは言うまでもない。

幼女口論していると、突然、視界の端に文字が現れた。『緊急クエスト発生!』と書いてあった。そこにはこう書かれていた。

魔王軍の侵攻により、異世界が滅亡の危機に陥っています。至急、防衛を行ってください】

「何いってんだ?魔王軍とかクエストとか、ゴキブリみてーな設定を俺は造ってねーから。」

そういうと、うるさいクエストを発生させているその異世界を滅ぼす呪文を唱える。「ごあげけがおがおうぇがピュイー!」

俺は異世界を滅ぼした。

「さて、これでよしと。さあ、邪魔はいなくなった。俺の生活を再開しようじゃないか

「なあ、さっきから何言ってるのか全くわかんないんだけど」

友達たかしが困惑していた。

「ああ、すまんすまん、この幼女メイドは、

実は人格問題があるストーカーなんだ。だから警察通報しよう」

俺は警察を呼んだ。

「あ、もしもし不審者がいるんですが……」

「あ、ワシじゃ。ワシを逮捕してくれ」

「あ、すみません間違えました」

俺は電話を切る。

「なあ、佐藤一くん。こっちの世界で生きるのは大変だと思うから、一度死んだ方がいいんじゃないか?」

「そうですよ!私達の世界に帰りましょう!」

俺はあることを思いついた。

世界世界干渉してしま理由は、暗号強度が弱いからだ。こいつら2人を追い出したあと、どんな存在にも破れない暗号でこの世界隔離して平和保証しよう。」

そういって俺は魔法を唱える。「ピーピーヤゴヤハウマイ!」

ゴーヤって何だよお前大丈夫?wてか、さっきの二人は?」

「さあな、それより俺んちで新作のドラクエやろうぜ」

こうして、俺の世界は守られた。めでたしめでたし

「これが無限牢獄だ、思い知ったか」イバンは勝ち誇ったように言った。

 

※太字は人間AI入力した部分

2022-10-12

女児には女児服着せろよ!

個人的な考えなんだけどまだ自分の服の洗濯ができない子供には

性別にあった服を着せろと思う

それぞれの家庭の方針があるから、私が書くことは個人の主張でしかないが

兄がいる妹の服が上から下まで男児服で「はぁぁぁぁ~女児服着せろよ~上から下までお兄ちゃんお下がり着せてんじゃねえよ~」と思った

自身が好んで男児服を着ているならいいんだが女児には女児のための服を着せるべき

女児服はかわいいのたくさんあるし

幼児性別にあった服装をさせると、初対面の人間が見た目で性別判断できるから便利だし

しかやすくてコミュニケーションとりやすいんよ

幼児は短髪だとパッと見で性別がわからないときがある

子供本人もあとでアルバム見返したとき自分とは違う性別の長子のおさがりばかり着せられている姿を見れば

「あぁ、親は節約のために自分の服を買ってくれなかったんだ」と思う

姉弟きょうだいで、親は姉に着せる服を黄色茶色にしているというブログを読んだ

弟に着回しても違和感のない服を選んで姉に着せているんだ

せっかく女の子なんだからピンクとかリボンとかフリルとかかわいい服を着せなさいよ!

自分子供にごりごり性別にあった服を着せている。

男の子クルマ怪獣、緑、青

女の子リボンフリルピンク

みたいな感じで

私は子供性別にあった服を着せるのが好きだから

子供が成長して女装にめざめてもボーイッシュな格好を好んでもユニセックスでも別にいい

子供が服を選択できないじきは性別にあった服を着せるのが私のポリシーである

2022-10-09

今日ランチご飯レシピ

名前:俺流ベースブレッドバーガー(焼き肉のタレ)

作り方:

ベースブレッド プレーンバンズの形に切ってグリルで両面焼く

味付けにポークパテと焼肉のタレをバンズに塗る

モッツァレラチーズスライスを2枚とフリルレタスバンズに挟む

業務スーパーで買った冷凍ハンバーグ100gをレンジでチンしてバンズに挟む

評価:

まあまあ美味いが、焼き肉のタレが甘すぎる

ポークパテは思いの外よかった

モッツァレラが2枚入れてるのに主張が弱すぎる

ハンバーグデカすぎて主張が強すぎる

改善点:

タレを変える。醤油ベースの甘めの野菜ドレッシングか、シンプルケチャップでもよいか

モッツァレラ以外のチーズを試す

ハンバーグは半分に切って使ってみる

栄養的にもっと野菜まみれにしてもいい

栄養成分:

457キロカロリー

タンパク質 27.9g

脂質 23.2g

炭水化物 29.8g

食物繊維 2.5

塩分 3.7

2022-10-05

底辺お絵描きマンはバズりたい!

絵でのバズりに使えると思ったことを書いていく

こんだけやっても1000RTが最高なので画力を磨かないとどうしようもならない部分も多分にあると思います

ファン増やさないとバズりづらいのでファンやすのに必要なことも書いてます

・狭く深い「○○屋」の看板を出す

ファンを増やすのに必要

凡人は特化するか、人格ファンを着かせるかの2択だと思っている

何を提供しているのか狭く分かりやす提示しないと固定ファンがあまりつかない

例えば「可愛い女の子屋」だと広すぎる、競合相手が多すぎるで見つけてもらえないし定着もしない

学生服可愛い女の子屋」とか

メガネ可愛い女の子屋」とか

フリルリボンでいっぱいの可愛い女の子屋」とか

何かグッと絞り込む要素がないと訴求力に欠ける

ただ絞り込みすぎてもファンになる人間が少なくなるのでほどほどに

人格ファンをつかせる

絵での工夫はしたくない!って時に

分かりやすいのがVTuber

「この絵だからRTする」じゃなくて「この人の絵だからRTする」と思わせる

成功すれば超強力だけど普通無理じゃないかなとは思う

Twitterメディア欄を汚染しない

まりイラスト以外の画像を載せることを出来るだけ避ける

ソシャゲガチャ報告まみれでもフォロワーが減らないのは神絵描きだけだぞ

ツイート回数は少なめに

多くても10回/日が限度?

トークに自信があるなら別ですが…

RTは数に含まない(RTだけミュート出来るので)

イラスト更新頻度はある程度必要

どんなに少なくても2週間に一度、出来ればその倍は欲しい

単純に存在を忘れられるし供給量が少ないと捨てられる

お絵描きマシンになれ

・見せたいものツイートからワンクリック絶対飛べるようにする

ツークリック以上の手間は惜しむ人ばかりだと思った方がいい

その手間をかけてくれるのは熱心なファンだけ

互助RT有用

特に似たような看板掲げてる人同士の場合

絵描きコミュニティに入ると楽

ネタ絵は強い

絵が下手でも面白ければいいので

特に新鮮なネタをいち早く描ければ最高

新規ファン獲得にメジャージャンル二次創作が強い

当たり前すぎて皆やってると思う

ただ何でもかんでも描くと反感を買うしメジャーかつ好きなジャンルにしておくのが無難

現在新刊・新作が出ているものの良さげなキャラが出るたび描く、とか

ポケ○ンの新作キャラ描きました!とか強いよね

最近だとワ○ピースのウタとか

一部の人しかからない小ネタがある絵はウケる

特定Youtuber動画を見ていないとわからないとか、要するに身内ネタ

いい例か分からないけど台風コロッケとかね

絵の根幹に身内ネタを持ってくるのはタイムリーじゃないと中々難しい気がする

トレンド入りとかしてる場合は良いんだけどね

2022-09-23

友人とプレゼントセンスが合わない

10年来の友人が、ここ数年になって毎年誕生日プレゼントをくれるようになったのだけれど、毎回ちょっと使い道に困ってしまう。

小さいエコバッグだったり、最近よく見る0.14ℓくらいしか入らない小さいボトルだったり。あとなぜか毎回タオルハンカチが入ってるんだけど、アラサーの私が使うにはちょっとキツイかも、って思っちゃう柄だったりする。(ピンク四方のうち一方がフリルみたいになってたり、キラキラ刺繍が入ってたり、イニシャルが入ってたり。)

私もお返しに彼女誕生日にはプレゼントを贈るのだけれど、私のスタンスとして基本的自分が欲しい物以外は贈りたくないので、一緒に買い物に行った時、欲しい物を選んでもらってその場で購入して渡している。あとは、もし誕生日までに買い物に行く機会がなくて自分で選ぶ場合は消える物にしている。ちょっと良い入浴剤ギフトとか、アロマオイルとか、自分も使ってるデパコスマニキュアとか。

貰った物は使わないと失礼だと思うけれど、本当に好みじゃない物とか、そもそも使う機会を考えてしまう物が多くて、それなら同じ金額で消える物を貰った方が気楽だと思ってしまう。

けれど、せっかく貰っているのにそのことを伝えても良いものかわからない。もうすぐ彼女誕生日から、「来年から誕生日プレゼントはお互いに欲しい物を伝え合おう」と言うべきか、でも言い方によっては暗に「お前の選んだプレゼントはいらない」と受け取られてしまわないか物凄く悩んでいる。

この歳になってもやっぱりプレゼントサプライズ的で渡した方が嬉しいんだろうか?それなら寧ろ、私が貰っても困ってしまう物だけれど彼女にも同じような物を渡した方が良いのだろうか?

2022-08-28

女装してみて感じたことなど

10年ほど前、30代半ばだった私は結婚を焦っていた。しかし当時の職場出会いは皆無。もともと抱えていた美少女ゲーム由来の制服半脱ぎ属性をこじらせて背水の陣であったが、出会いを求めてオフ会サークルにも顔を出していた。とはいえ生来社交的ではないので、せっかく女の子たちとお酒を飲めてもそこまで止まり。せめてもっとお近づきになれたら……と願うだけの日々だった。

そんなある日ひらめいた。「セーラー服クローゼットに掛かっているだけでも制服美少女を身近に感じられるのでは?」

しかしいざお買い上げの段になってサイズ選びでつまずいた。

数少ない女性との交流から、平均的な身長は155〜160cmであるからセーラー服だってその程度のサイズを選べばよいということはわかっていた。SMLなら真ん中とってMでいいやと。しか自分身長に見合う170cmサイズ販売されている……

もしも自分が着用すればセーラー服自由に動きだす。鏡を見ずに布地さえ見ていればそこに桃源郷が現れるはず…… 魔が差したとはこういうことをいうのだと気づいたのはもう少し後のことだった。届いた紺色の衣服は胸元を中心にホックやファスナーが複雑に使われており、構造を把握しながらそっと袖を通すと、鏡の中にはセーラー服を着たおじさんがいた。めまいがした。すぐに脱いで丁寧に畳んでしまいこんだ。

その後もたまにセーラー服を引っ張り出して着てみてはめまいを起こす日々を送っていたが、40歳になった頃に自分だけの部屋を実家からさほど遠くない場所に構える機会に恵まれた。

実はその頃にはささやか出会いもあり、近々ここを拠点幸せな家庭を築くのだという理想燃えていて、セーラー服なんか実家に置いておけないから持っていった……という程度のものだったのだが、理想はあっという間に砕け散り、タイミングを同じくして職場も追われてしまった。そんな厄年だった。

幸い厄が明けてすぐに新しい仕事が決まり、そのときにはもう「自分の好きなように生きることが一番さ」と開き直るに至った。結婚をあせるのもやめた。というかあきらめた。両親には悪いと思った(今も思っている)がいくらか気楽になった。

そんなある日、面白そうな何かを探していて偶然snowというアプリを知った。それまで自分の顔に自信はなかったが、例のセーラー服を着てアプリ面白半分に加工してみればまあまあ見られるようになるではないか。目や鼻をいじくり回しても残る面影に、案外妹に似ているもんだなと少しびっくりした。兄貴目線ではあるがそこそこ可愛い妹なので、それなら自分もそこそこ可愛くなれるのではないか……という希望が湧いてきた。

おおげさだけどもうひとりの自分出会えたような気がした。自分がそれなりに抱えて生きている浮世の憂いから完全に切り離された、たかが知れてはいるがそこそこ可愛い女の子iPhoneガラスの向こうから無愛想な視線を向けてくるこれが自分……??この前とは違うめまいがした。

ウィッグを買ってみた。頭が大きいので難儀したが、髪の毛だけでも雰囲気がだいぶ変わる。

メイクセットも買ってみたがまず使い方のわからない色とりどりのペンやら液体やらに戸惑った。これらは次第によく使うものと一度も使わないものに大別されていった。

お化粧を始めたら画像加工もまた楽しさが増してきたが、メイクしているうちにもう制服姿は無理だと感じてきて、次第に女子大生OLっぽい服にシフトしてきた。それでも実年から考えれば相当無茶な若作りなのだが……

たいそう通販が捗った。見ているだけでも楽しいのだ。リボンフリルいっぱいの可愛い服も着てみたい。清楚系お姉さんや若奥様風にもなってみたくなった。

ミニスカートも短ければいいってものではないし、丈が長くても可愛い服はたくさんある。

男女の骨格や構造の違いを学ぶと、肩幅を目立たせないため視線を寄せたりラインを切ったりする襟元へのワンポイントの置き方だとか、姿勢をよくするとか、できるだけ肌を露出させない…… などなど少しでも自然女の子らしく見せる方法への理解も深まった。

もっと生来ズボラなので全部を身につけたわけではないが、実際にやってみると女性のしさなどにもいろいろ理解が出てきた。たとえば物を拾う時に腰を曲げるか膝を曲げるか、手提げ袋を手に持つか手首に通すか…… というようなことだ。

そのうちに女性社会進出とか夫婦別姓とか、女性を巡る社会問題にも関心が出てきた。世界見方ちょっと変わった。なかなかおもしろものだ。

自分は週末の趣味女装してるだけなので汗で化粧が崩れると思えばその日はしなければそれで済むが、毎朝早起きしてこんなに手間をかけて綺麗を高めて出勤する世の中の女性たちには本当に頭が下がる。髭すらまともに剃れないような野郎ども試してみたらいい。

一応断っておくが、心と身体性別ギャップに悩んだり、男性恋愛対象にしたりしているわけではない。特別可愛くなくてもいいか普通女の子になりたいだけなんだが、無意識の行動から正体がバレないために内側から女の子にできるだけなりきろうとすると思考趣味にも影響が出てくるものらしい。

他方、街角電車内で可愛い女の子・綺麗な女性を見かけると「教材!」とファッションチェックしたくなるし、どんなメイクしてるのかとお顔をガン見……はしないが盗み見していて不審者扱いされているかもしれない。そして自分はそこそこ可愛いと感じていたとしてもやっぱり本物には到底敵わないことにいささかの嫉妬を感じたりするのだった。

ある真冬の夜、とうとう外出をした。それは当初の目標ではなかったが、自分の内なる女の子活躍の機会をあげてみたくなったのだ。

紺色のコートピンクマフラー。厚着していればだいたいどうにかなると思った。マスクがこの上なく役立ったというか、目元をしっかりメイクして口元を隠していれば暗がりならば年齢はどうにかなるだろう。コロナありがとう

誰にも声をかけられることはなく、すれ違う人も一向に私に関心を示す様子はなかった。うまくいったとまでは断言できないが街にまぎれこんではいたと思う。先述の「内側から女の子になりきろう」が功を奏したのかもしれないが、もちろん「こわ……近寄らんとこ」だった可能性も十分にある。

からまだビクビクしながら外出している。友人何人かには正直に女装趣味告白した。相手が良かったのか幸いマイルドな反応だった。少し安心したが生きて動いてる姿を見せればいろいろダメ出しがくるのではないかと思う。

完成度を上げていくごとに不安高まる。外出するならなおさらだ。残念ながら上述の友人たちはみな近くには住んでいないから、頼み込んで出来映えをチェックしてもらうのも難しい。新幹線はよしとしても飛行機チケット性別欄があるから無理だろう。その前に遠出はトイレに困るし、声はどうにもならないから買い物も難しい。いくら完成度が高くても地声テノールでも「袋いりません」の一言でアウトだ。

不安気持ちはいつも消えないが、通行人をつかまえて「私きれい?」などと男声を響かすこともできない(ポマードなんて今の若い子は知らないかもしれないな)。さもなければ職質されるまで交番の前を行ったり来たりするしかないのか?

結局やれることを地道にやって完成度を高めるしかないのか…… そんなわけで最近は高性能コンシーラー眉毛の描き方に関心を寄せている。

うそろそろ、少なくとも若い娘のふりはできないか上品なミセスに切り替えていかないと…とは思っている。いつまでも可愛い服を着ていたいけれどお化粧ではごまかしきれない。ビジュアル的にダメとなったらステージを替えていくか、いっそ諦めるか。

まだ目尻の小じわは気にならない程度だがシミは次第に濃くなって、ほうれい線を消すためにほっぺを後ろに引っ張るテーピングはできないものかと画策する。

かいところが見えるうちにつけまつげを上手につけられるようになりたいと願っていたが老眼の進行速度は予想以上だった。

たぶんあと何年かで限界が、いやもしかしたらすでに来ているのかもしれない。そもそも限界以前の問題かもしれない。それでももう少しだけ完成度を上げたい。先の友人たちに「これなら並んで歩いてもいい」と言われるのがささやかな夢だ。中身は変わってないから口を開くわけにはいかないがな。思考はもう仕方ないのでせめてアルトに聞こえるよう発声したい。できるの?

そういえば自分がこんなことしている間に結婚して一児の母となった妹も、若い頃に「黙っていれば可愛いのに」って言われたと憤慨していたことがあったのを思い出した。それじゃ兄はおしゃべりも可愛いを目指すかな。きっとそれは男に戻っても役に立つと思うから可愛い正義だよ。

2022-08-19

anond:20220814211842

創作かもしれないけど、実際ここに書かれている感じのヤバい服装の30オーバー女っているなあと想像できる感じだった(その想像のしやすさを鑑みても創作っぽいとは思う)。

リボンとかフリルとかレースとかの少女趣味服装を30女が着たって別にいいじゃんという(多少社会性を無視した)気持ちはあるけど、いい歳した女がそういうのを着るなら生地や縫製やデザインがかなりちゃんとしたものを着ないとヤバい奴にしかならないだろうなと思う。高けりゃいいってもんでもないけど、ワンピース1枚で最低でも10万超えくらいのブランドじゃないと厳しいんじゃないか

2022-08-14

追記有)35歳女オタクが幼馴染から服装ダメ出し食らった話

 昨日、半年ぶりくらいに幼馴染と遊んだ台風予報だったので、出歩かずに遊べるように、とホテルアフタヌーンティーに行くことにした。

 一杯目の紅茶を持ってきてもらって、さて何の話をしよう、という段階で、幼馴染はにっこり笑って、この後買い物に行こう、と言ってきた。こんな雨の日に何を買うの?と聞くと、私の服を買う、と言った。お金は出すから、服を買って着替えて欲しいと言われた。

 私は、あなたに服を買ってもらう理由がないし、欲しい服もない、と言うと、幼馴染は、もう色んな意味限界なので、むこう数年分の誕生日プレゼントだと思って受け取って欲しい、と言った。目が笑ってなかった。

 そんなに私の服はダメなの?と聞くと、幼馴染は頷いた。それから今日で縁が切れてもいいから、まずは思ってることを言わせてくれ、と言われた。その勢いに圧倒されて、まずは話を聞くことにした。

 幼馴染は私を一瞥し、そのスカート丈はなんだ、と言った。雨で裾が濡れるのが嫌だったので、私は丈の短いワンピースを着ていた。ギンガムチェックシャツワンピースで、胸の前でリボンを結ぶ可愛いやつだ。一方の幼馴染はロング丈のワンピースを着ていて、ホテルに着くまでに裾が濡れてしまっていた。私の服の方が理に適っている、と言い返すと、35の女がミニ丈のシャツワンピースなんて着るな、と言われた。おまけに、シャツボタンが弾けそうで、サイズも合っていない、とも言われた。私は標準体重ではあるが腹回りに肉がつきやすく、まあ確かにボタンがぱつぱつになっている。でもボタンはとまっているし、Mサイズ問題なく着れている、と言い返すと、そのボタンはとまってるとは言わないし、Mサイズも着れているとは言えない、と睨まれた。

 それから、幼馴染は私のピアスシュシュを今すぐ外せ、と言った。どちらも推してるゲームコラボグッズで、推しキャラモチーフにしている。髪が湿気でペシャンコになるのでシュシュでまとめているだけだし、ピアスだってちゃんシルバーでできてるやつだと言い返したが、35の女がでかいリボンのついたシュシュや、星とハートのついた大きなピアスをするな、と言われた。

 全否定もいいところだったので、私は何でそんなことを言われなければいけないのか、好きな服を着させてくれ、とほとんど泣きながら言い返した。幼馴染はため息をついて、アニメイベントアニメイトに行くなら好きな服を着てアニメコラボしたアクセサリーでもなんでもいいが、ホテルラウンジアフタヌーンティーをすると決めていたんだから、相応の格好で来てほしかった、と冷たく言い放った。

 窓に向かい合うような席で、外が暗いので窓は鏡のようになっていた。よく見ると、確かに私と幼馴染は全然違う格好をしていた。幼馴染の外見は落ち着いていて、シックホテルラウンジという場にも馴染んでいた。それに比べると、私は確かに女子大生みたいな格好をしていた。

 私は童顔で小柄だから大人っぽい服が似合わないし、だから可愛い服が着たい、と食い下がると、幼馴染は、あんたは別に童顔ではなくて普通に35歳に見える、とため息をついた。背が低いだけで小柄でもないし、なんなら体格だっていいよ、とも言ってきた。

 私はしんどくなって、お茶も飲まないでラウンジを飛び出した。ホテルトイレにこもって20分くらい泣いて、そのままラウンジには戻らずに家に帰った。お金も払わなかったけど、あんなに私を傷つけたんだから幼馴染が困ればいい、と思って、連絡も入れなかった。

 一日経って、幼馴染からLINEが来た。悪かった、あなたが何を着ようとあなた勝手で、私に口出しする権利はなかった、と謝られた。その通りだと思ったけど、何となく突き放された気持ちにもなった。

 今まで、自分が好きな格好をすればいいと思ってた。他人自分をどう思うかより、自分が着たい服を着ればいいと思ってた。年齢に縛られるよりも、欲しいものを買った方がいいと思ってた。

 私のクローゼットの中には、ミニ丈のワンピースフリルスカートキャラクターものTシャツ推しコラボしたバッグなんかがたくさん詰まっている。アクセサリーボックスにはアニメイトや通販で買ったピアスブレスレットが入っている。持っている靴にもリボンレースがたくさんついているし、スニーカーだって、そういえばアニメコラボピンクのものだ。確かに、私は10年前と、なんなら20年前と同じような格好をしている。もしかして、幼馴染がいうように、私の服っておかしいのかな、と思い始めた。

 同居している母に、私の服ってダサい?と尋ねた。あんダサいとかそういう感覚あったんだ!もうそういうの気にしてないんだと思った!と言われた。1番側にいる親が、私のことをそういう風に見てたのも、こたえた。

 今日は一日家にいて、youtubeとかインスタとかで「30代 ファッション」をずっと検索していた。検索して出てきた服は、スカート丈が長くて、色味も抑えられていて、柄も無地だとか小さいものが多かった。あと、リボンレースフリルがついているものはほぼなかった(どれかがついているものはあっても、全部盛りみたいなのはなかった)。

 さっき、母に、私どんな服着たらいいかな、と聞いたら、普通にユニクロで買えば?と答えられた。ユニクロで全身揃えるなんてダサい人がすることだと思っていたけど、今の私はそれ以下らしいので、明日ユニクロに行こうと思う。昨日、幼馴染の言うことを聞けば、服も一式買ってもらえたし、ユニクロよりいい店を教えてもらえたかもしれないので、ちょっと失敗したな、と今更ながらに思っている。

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追記 2022.08.16

自分のTLにも記事が回ってきてびっくりしていた。

幼馴染には昨日電話して、勝手に帰ってしまたこと、アフタヌーンティーの代金を踏み倒したことを謝った。お金を返す、と言ったが、傷付けたのはこっちだから、と受け入れてくれなかった。こういうところも含めて私は子供ぽいんだなと思った。服を買うのに付き合ってほしい、とお願いしたら、まあ、そのうちに、と濁された。

TPOについては、なんならホテル意識して襟付きのワンピースを選んだつもりだった。ただ、買ったのが池袋サンシャインの中の店で、学生時代から通っている店だったから、それがまずおかしかったのかも、と今更ながら思っている。

体重もずっと標準体重からダイエットとか運動とか考えたことがなかったし、太らない体質くらいに思っていた。でも、よく考えたら人生で一回も細いとか華奢とか言われたことはなかったから、痩せてはいないんだと思う。化粧も最近マスクをすることもあり、適当だった。

会社制服があるからTシャツショートパンツサンダルとかで普通に通勤してた。自分より若い子がいないから、みんな私の服についてコメントしてこなかった。

好きな服を着なよ、というコメントもたくさん見た。それはその通りだと思う。けど、私は好きであの可愛いギンガムチェックワンピースを着ていたのか、学生時代からの惰性で選んでいただけなのか、今となっては分からない。

ミモレ丈の人の記事も当時読んでた。あの人はお金の使い方も荒いし服もカジュアルだったと認識しているが、私は貯金もしてるし服も(サンシャインでだけど)こまめに買ってるから自分の方がまともくらいに思っていた。

とりあえず、自分が色んな意味でかなり幼いことは分かった。服に限らず、誰に何を言われても構わない、私の好きにするって思っていたけど、もう少し年相応というか、世間体みたいなのを意識して生きていきたい。

2022-08-13

anond:20220813152550

嫉妬じゃないだろ、普通にこういう頭おかしい男親いるんだよ。うちの兄だけどさ。

俺の娘ちゃん多様性の押しつけでピンクを選びにくいんだとか言ってピンクフリルばかりを見せてほかのもの視線いかないようにすんだよ。

ピンクが好きだもんな?とか言って刷り込み刷り込み

いろんなものに興味持っていろんなこと知ってもらおうと嫁側がカラフルものやいろんな玩具を用意しようとしても「これからの女はピンクを選んではいけないという圧力だ、娘ちゃんは自らピンクを選んでるから尊重すべき」とかいうの。そういうときだけ娘を尊重っていうんだわ。普段尊重せずにピンクとフリフリを押し付けてるくせに。

バカの極みだよ。

そんな多様性圧力かいうのが存在してたら女児の人気色やランドセルの人気色1位にピンクはこないしプリキュア主人公カラーピンクから変更されてるだろ。

アンチフェミとか冷笑系にとって娘ってのは自分の都合の良い論理演出する良い道具でありつつ、名誉男性に育てるチャンスでもあるんだわ。

2022-07-30

トランスフェミニストの相性が悪い理由

トランスピンクが好きな男の子は心が女の子

人形フリルが好きな男の子は心が女の子

 

といったようにジェンダー固定化した概念を元に自己主張をするんだよな

 

ジェンダー固定化に反対するのがフェミニストから

そら水と油なんですよね。これは差別っていうより主義主張のぶつかりあい

トランス側はこれを差別ってことにしたいみたいだけど、違うよね。

考え方が根本的にあわないわけ。

 

プロテスタントカトリックはかつて対立してたけど、あれを差別と言わないのと同じことだよ。

友達デブ

友達が前よりデブになってた。

元々ぽっちゃりぐらいではあったけど今は援護しきれないデブ

そのくせ、生地が薄いペラペラのシ◯インやハ◯ーズのワンピースを着るもんだから座れば三段腹がクッキリ透け、足が太すぎるので膝丈ワンピースミニワンピースになりサンダルにはまん丸の足が醜くぎゅうぎゅうに詰まっている。

本人は清楚系(笑)のつもりなのか、染めたことがない真っ黒な重たすぎる髪は一切の手入れもしていないため、前髪は脂でベッタリ張り付いている。

くその頭で何もしなくても綺麗だからwとか自慢できるね。

この前は肩にもかからない激重セミロングを無理やりハーフアップにしてリボンをつけていた。見てられない。

ところで学生の時、いや無理あるやろってぐらい短い髪を無理矢理結んでた子、1人ぐらいいなかった?

センスも最悪で、似合わないピンクやド派手な色の服が好きで紫のバッグに全身真っ赤の水着みたいな生地ワンピースを着てきておったまげた。

化粧は下手なのに派手なアイシャドウベタ塗りして顔は脂でテカテカ。

慣れてないならシンプルな化粧にすればいいのにどでかいラメを顔につけてきたりするもんだから笑ってしまう。

化粧しなくても目大きいんだよね〜じゃねえよ、

瞼に乗っかった濃すぎる眉毛に全部目がいくわ。

同じ香水買うのやめてよ。甘い香水なんて似合ってないし、汗で刺激的な香りになっている。

公害も良い迷惑だ。せめて爽やかな香り香水をつければ良いのに、マネしてたくさんつけるものからメートル離れていてもブンブン匂う。

ネイルも真似して同じマニキュアを買うが、まずそのささくれだらけの指とスジだらけの爪をどうにかしてこい。

ケアもしないで色が綺麗に乗るわけもないのに商品のせいにする。やめていただきたい。

他の友達が私のことを本当にスタイル良くて細い、可愛い、お人形みたいと褒めてる間はだんまり。一応自覚あるのかな。

好みは自由とはいえ、フリフリのブラウスを試着した時は二の腕が太すぎてシャーリングフリル が全部伸びきっていた。

さすがに気になったのか買わなかったが、私は買おうと思っていたので買えなくなってしまった。はぁ。

せめてデブじゃなければ、ダイエット話題も出せるし、これ可愛い〜似合いそう〜と本心から言えるのに。

一緒にプリクラレンタル制服着て可愛い可愛いって写真取り合いたいし、隣座って足太!私のウエストぐらいある!とか思いたくないのに思っちゃう

だけど本当に嫌なのはそんなことを思ってしま自分。こんなに細くて周りから可愛い可愛い言われてる子が隣にいて、少しでも痩せようとか努力しようとか思わないんだろうかとか、

自分だったら恥ずかしくて外出できないのになんでこの人は大丈夫なんだろうとか。

わかってる、そんなの自由自分勝手にそう思ってるだけで友達は悪くない。どんなに見た目を綺麗にしても醜いのは自分の方。

同じレベル友達しか本当の友達になれないという事がよく分かった。

私は、本心から、本当の友達になりたい。

2022-07-06

地雷ファッション

自分の印象では以下の通りである

ツインテ+前髪ぱっつん+黒またはピンクの髪、ピアスだらけ

・くすんだピンクトップス特にフリルブラウス

・黒またはチェックのミニスカート

・目の荒い網タイツ

・厚底靴

・小型のバックパック、高いものだとMicheal KorsやMCM

主に夢展望で売っている印象が強いが、そもそも夢展望ジェネリックっぽい。

ギャルファッションパンク系ロリータ2010年代アイドルあたりが源流なのだろうか?

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