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はてなキーワード: 互助とは

2024-04-06

anond:20240406091529

そもそも生活保護国民生命守る気がない政府の落ち度がなければ

そんな形で共産の協力者が作られようがないんだから別に悪どいことでも何でもなくない?

弱者互助のために必要な仕組みだろ

2024-04-05

anond:20240405191838

弱男の互助は叩き合いっていうのが現実だとは思うけど、弱女が言いがちな「男たちも叩き合いをやめて鍋を囲んだり、リッツパーティーをしたらいいじゃん」っていうのは、女特有の性欲の発露なんじゃないかという話です

2024-03-22

anond:20240322082155

ブクマ数が少ないユーザーから転生垢なのか複垢なのか気になる。

それとは関係なく増田互助行為はやめてほしい。

2024-03-19

anond:20240319211413

なんで互助から共助になったんだろう

互助会」に変なイメージがついたから?

互助

話題車椅子の件、健常者がいか負担するか、負担になっているかという話ばかりが流れてきていて「障害者同士で助け合う」という話はあまり見かけないしイメージがわきにくい。

例えば車椅子を運ぶという手助けは同じく車椅子を使う障害者にはできないけど、知的障害者精神障害者にはできるはずのことで、実際見ただけでは障害者かどうかわからないこともあるから助けを求めた相手たまたまそうだったということは起こり得るんじゃないか

異なる障害者同士が助け合うことが全く無いとは考えていないけど、何かそういう互助的な繋がりもないものなのかと思っている。

2024-03-11

もうブロガーはいらない

自称知識人だの言論人だのブロガーだの、そういう学歴肩書きだけは立派な人たちが、巷で流行一般書を読んでお気持ち表明文を書くやつ。

10〜15年くらい前まではありがたがられてたかもしれないけど、専門家いくらでも情報発信している時代に、非専門家読書感想文自分思想開陳するのに何の意味価値もない。読むだけ時間無駄

それを読む暇があったら複数専門家意見を読み比べたほうが良いし、今はもうそれができる時代になってる。

かつてのブロガーたち、自分の専門領域を語るのならまだ良いが、それ以外は一般人の妄言となんら変わらないのでとっとと引退してほしい。

いまだにかつてのはてな村ブロガー互助会みたいにしてホッテントリに入ってくるのが目障りだ。

「○○さんへ向けて」とか互助以外の何者でもない。

建設的なんとやらでランキングに入れないようにできないのか?

2024-02-10

軽率発達障害の話をしない理由

発達障害でやってしまったイタイ言動・行動みたいな感じで自分体験談を紹介したりするとき、同属性他者を刺してしま可能性が十分にあるからなんだよな

互助的なものを構築するのに否定的なのもこれが理由

恥ずかしいイキりみたいなあるある

https://twitter.com/CBydbbmpg/status/1755881324941083034

2024-01-19

創価学会についての三世幽霊信者からの雑な印象

自分20代創価学会三世信者活動はしていない。

60代の両親は創価集会出会い結婚

一族簡単歴史は以下:

九州から集団就職で都会に出てきた母方の祖母創価学会の会員となり、母方の祖父、彼らの2人の子供も会員となる。

父親は元々別の宗教の家に生まれたが、大学入学上京した際に勧誘され会員に。

父は地元に帰ってから活動を続け、そこで出会った母と結婚。姉と俺が生まれる。

そこまで極端な教育を受けた覚えは無いが、子供の頃(3歳ぐらい?)からの毎朝15分ぐらいの唱題という名のお経上げと地域学会イベントへの強制参加はあった。

ただそのような創価公式イベントにおいても、また両親の口からも、創価についての体系的な教え、つまり世界はどのようなものである創価学会は考えており、毎朝唱えている意味不明漢字ばかりのお経には何が書かれており、我々がそれを唱えるという行為はどのような意味を持ち、またそのような営みを支える背景にはどのような宗教歴史があるのか、といったことは全く教えられなかった。ここら辺は俺がまだ子供だったから教えられなかったという可能性もあるが、理屈っぽく素直で無かった俺には自分のしている行為意味不明さが子供ながらに大変苦痛であったのを覚えている。

で、だいたい俺と同じ創価体験を受けた姉は両親の言うことを良く聞くとても良い子だったので熱心な信者となり、創価大学までいった。俺は中学ぐらいから唱題をあげるのを拒否するようになり、たまにある地域イベントなどにはなんとなく参加したが創価との関わりはそれぐらいで大学のに進んでからはそれも辞めた。

両親と姉は当然今も熱心な信者で、家庭内で俺だけ完全に無宗教といった感じだが、家族中は大変良好である。両親とも創価大学学会幹部といったガチガチの家庭でない限り、まあだいたいそんなものではないだろうか。周りの3世を見てもそう思う。

俺が創価学会に関して思うのは、よく言われることだが創価学会本質的な役目は戦後日本解体された地域互助組織の都会における再構築であったということである。両親や姉、周りにいた学会員の方々を見て、とても善人が多いとは思うが、特に宗教的な人間が多いとも思わない。教え自体日蓮宗ベースだろうが、キリスト教ベースだろうが、浄土真宗ベースだろうが彼らにとっては本質的には変わらないのでないだろうか。本質池田大作というカリスマ信仰に基づく強固な人間関係組織の構築である

創価学会の教えのとても特徴的な点だと思うことは、極端とも思える現世利益主義である創価学会の教え(あるいは日蓮宗の教え?)では、宗教成功世俗成功は同一であり、このことは学会イベントでも何度もよく聞いた。難解な宗教教義を多くの人間理解させることは難しいが、世俗利益のことは誰もがよく理解しているため、創価学会はこんなに会員がいるんだろうな〜と大人になって気付いた。

あ、あと体系的教義説明がないとは言ったが、ある程度の大人になると教学試験などを通してそこら辺は勉強することになるし、家庭によっては親が教えることもあるかもしれない。だけどその場合でも日蓮宗歴史よりは創価学会歴史に重きが置かれていることは間違いない。

2024-01-08

場数を踏めとおっしゃります

場数を踏めるだけの太い実家潤沢な貯金互助ネットワークがあって良かったですね

後のない人間は場数を踏めないんですよ

初めて知りましたか

学びがあってよかったですね

2023-11-27

anond:20231127134641

互助ということを考えると、果たして個人他人を助けられるほどの専門性知識や力を持っているか……ということもあり、明るい未来を描きにくい

2023-10-17

立命館大学学友会」という特異的組織

立命館大学学友会は日本最大の学生自治組織である。というよりも、勝手日本最大になった。

早稲田大学自治放棄し、日本大学にはそもそも自治組織存在しなかった。

私は学友会が進んでいるとさえ思っていた。他の大学が諦めたことを立命館不断努力によって続けてきたのだ。最近になって自己批判に晒されている。それがまやかしなのかという疑問が沸々と湧いてきて、組織として上手に隠して運営されていると結論に至る。

学友会と関わりが深かった先輩の言葉を思い出した。「学友会とは時代遅れ組織である」と。


なぜ多くの大学学生自治放棄たか自明の理である。それが生徒会堕落してしまたからだ。

http://www.asaho.com/jpn/bkno/2014/0331.html雑談(105)今時の学生たち(2)――大学生徒会?,2014年3月31日

この文献が端的でわかりやすい。大学学位取得を目指す人間学生なのである。決して生徒ではない。自らの力で、学生地位向上のために動く組織自治組織たりえるのだ。生徒会とは、学校小間使いしかない。近年、多くの大学生徒会になった。私は単にナショナリズムの欠如だと思っている。大学に不満を抱いても、インターネットでそれを補完できてしまう。大学側も少子化によって学生選抜するのではなく、お客さんとしてきてもらうためにサービスを拡充させて学生数の維持及び向上を目指している。今の学生学生全員が一致団結して争議できる議題は何もない。かくいう立命館大学学友会も前年度、これまで一致団結のスローガンとしてきた学費争議からリタイアした。値上げ反対の姿勢を崩し、学費増額を致し方ないとした上で「未来に向けた議論をしたい」と言い切った。最後まで学費増額に反対する立場を取り続けたのは教職員組合だった。

いまの立命館大学学友会を学生組織として機能させているのは、会費の代理徴収制度である大学学費と同時に自治会費を徴収し、学生のみで扱える金銭自治会に差分するものだ。他の大学権限放棄させられた。学生責任を握らせることはできないと。立命館大学学友会は、代理徴収権限をひたすらに守った。代理徴収がなくなれば学生学生自治する、学生自治で無くなるために、必死制度を守った。その頃はまだ学費増額への提議、反対勢力の一翼を担う力があった。だが、大学の融和政策に堕ちた。学費増額への反対は、もはやハリボテだったか理念を変えた。その先は学園共創という大学に都合の良い存在しかなりえない未来である

いまの立命館大学学友会は、大学の犬なのだ

学園祭新歓行事スポーツなども含む課外活動学生間の互助活動大学との学園共創活動財政の公開、それら役員選挙

その全てを、

無給で、

学生自治組織であると本気で信じて、

取り組んでいる。

ここまで読めばなぜ解散しないんだという思考がよぎるだろう。

から先輩は、この結論に辿り着いた。

「学友会は時代遅れ組織である」と。

学生自治なんてものは、もはや存在しないのだ。

2023-09-07

隣に座っている”Bさん”がウザいので結婚できない。

隣に座っているおっさんがとにかくウザい。今ミームになってるBさんの増田を見て、このおっさんもその類の奴なんじゃないかなって思った。


そいつ半年ほど前に「この業界にとても興味があって転職してきた」と鳴り物入り入社してきたのだが、ハキハキ喋って受け答えも明快なのにどうしてか仕事ができない。空気が読めないと言うべきなんだろうか。

例えば単純なデータ入力業務があるのだが、これがとにかく遅い。例えば1時間に30件の入力目標のところ、そいつ10しか終わらせられない。これでも早くなった方ではある。

彼の作業ファイルを見ると、「データ入力の際に気づいたことのメモ」が事細かに書かれている。

それで効率化できて作業が早くなるんならいいが、全く何も変わらない。何のために残しているんだそれは。やめさせたがあまり作業速度は変わらなかった。


ある程度経ったので、そいつ資料作成業務を依頼したが、これも非常に遅い。

まず、「この資料は、こういった方針に基づいて作成します」みたいなテキストが毎回きっちり送られてくる。

その割にこちら側が「この業務イレギュラーなケースが多いので、まずは過去資料を参考にしてね」と言って渡したものは明らかに目を通していないと分かる成果物が上がってくる。

「3日で終わらせてね」といったものが1週間かかってようやく上がってくる。そのうちの丸1日はファイル見直しに費やしたらしいがその割にミスがめちゃくちゃ多い。何を見直したんだ。

しかも提出する時に「このファイルの期限って明日ですよね?(なのでさっさとチェックしてください)」とか平気な顔をして言ってくる。なんでお前の遅れを私が最優先でリカバーしないといけないんだ。

結局(ミスが多すぎるので)チェック→修正→再チェックの工程が間に合いそうもなく、期限を延長することとなった。


そんな風に仕事が出来ないのに態度だけは一人前なのも腹が立つ。

あんまり細かく書くとアレなんで曖昧にするが、雰囲気がいわゆるスタバMac持ち込んでドヤ顔してるビジネスマン

ぜんぜん業務の本筋には関係ない、何となく空気を読んでスルーできるような部分を、やたら丁寧で細かな文章質問してくる。

全体的に、どこに力を入れて取り組むべきか感じ取れていないというか。

行動は立派かもしれないが結果が伴っていない。ただワークの問題を解いて丸付けをしておしまい中学生みたいだ。


あと普通にうるさい。10分に1回デスクで鼻をかむ。病院に行け。

しかも「ハァー…」とか「フゥー…」とかずっと言ってる。

文字起こしすると

「(カタカタカタカタッ!)……フゥ。…………(カタカタッ)ハァーーー……(鼻ズビー)……コレハ、……スーッ。ソウカァ…(カタカタカタ)」

みたいな感じ。これが1日中続く。

お前はプログラムコードでも書いてんのか?それだけため息と独り言が多いならせめてCV石田彰であれよ。

仕事が出来ないくせに意識が高くて勤務中もうるさい。好きになれるところが一つもない。


そんな風に加速度的に嫌いなところを感じ取っていると、「こいつのこと嫌いになりたくてなってんだろうなー」という感じがする。

たぶん一番正しいのは業務をいちいち教えてやることなんだろうけど(とはいえ私も「見て覚えて!」と言われ、突き返された資料を見て業務パターンを掴むという体当たりで覚えさせられたんだが)、

それはやりたくねえーーーという気持ちがあり、これは私が時給換算すると最低賃金で働かされている契約社員なのと、そいつの直属の上司ではないというのも加味したうえで、根本的にはそいつのことが大っ嫌いだからだと思う。

そいつ無能なままだと私にメリットは全くないと分かっているのに、話もしたくないレベルで嫌いだというあまりに愚かしい感情の方が優先されている。


「女は感情で動く」と言うとバカ叩きされる昨今だが、実際のところ私は毎月のPMS生理しっちゃかめっちゃかにされているので少なくとも「”私という女”はホルモンバランスによって乱されがちな感情で動く」ことは正しく、こんなんならいっそ男に生まれたかったみたいな気持ちもなくはない。いや、性別はどうでもよくて、なんかもうロボトミー手術とか受けたい。感情を失いたい。

とかなんとか考えていると、自分という人間の愚かさとか、いっこうに上がらず食べていくのでやっとの給料とか、Twitter(X)で日々おすすめタブに流れてくる男女のうんぬんとか、そういうのがずっと流れ込んできて、「私はもう幸せになれることはないんだろうな」という気持ちで死にたくなる。なっている。


ある程度の年齢が行った女なので恋愛とか結婚かいものを考える、或いはそれが救いのように妄信している、のだが、

そもそもの性根が卑しいのだろうか、「私があなた幸せにするので、あなたも私を幸せにしてください!」みたいな互助精神みたいのが一切なく、「しんどくてたまらから誰か助けてくれ~~~~」と縋りつく気持ちばかりがいっぱいで、こんなんじゃ絶対幸せになれねえよ~~~~~~と地団駄を踏むばかりの日々。

というので、結局のところ、冒頭に書いたような、職場無能おっさんを見下してイラついているような、感情なうえに悪い性格根本的に不幸の原因のような気がしている。

たぶん、思い直しておっさんに対して親切にするとか、いっそ完全に”凪”でいるとか、そういう風になれないと駄目なんだろうなーーとは分かってはいるんだが、ムカつくものしょうがなくないか?????

なんでこいつと私の給料一緒なんだよ。ゴミカス。だめだ、幸せになれない。死にたい

2023-08-26

中国の禁輸に“想定外”との発言で怒ってる人

処理水が問題ないと言うファクトよりも中国様のご機嫌を損ない経済的損失を与えた政府が悪いの大合唱なんだけど

中国様のご機嫌伺った先、どうなるか想定してんのか?

そんなものに恩だの相互理解だの互助だの良い関係性を築くだの、そんな理屈は通じないぞ中共

この処理水問題も処理水に問題があったわけじゃなく、ただのプロパガンダなのはわかってるだろ

自己都合でどうとでも解釈してこれまでも、そして今後もあらゆるプロパガンダ飛ばしてくる独裁国家だぞ

言わばただの悪質クレーマーだぞ

お前らの言う独裁国家相手にご機嫌を取れなんてのは安倍元総理がもうやったんだよ、ロシア相手

結果北方領土を取られただけと言う事態結果論で散々バカにしただろ

なのに安倍元総理と全く同じことを繰り返そうと言うお前らの主張は一体何を想定してるんだ?

中国の言うこと聞かないから”との文句他人の“想定外”をバカに出来るほどご立派な考えなのか?

そもそもチャイナリスクなんて20年は昔から言われてた話で、近年は世界的にもチャイナリスク回避が顕著なのに今日怒ってる人間は何を想定して生きてきたんだ。

これを良い機会として、ヤクザ相手商売は切ってまともな経済圏を築いていく他ないだろう。

2023-08-20

anond:20230820220635

年収200万の人間互助しても生活が苦しいのは変わらないんだが

2023-08-07

日本の衰退ばっか注目されてるけど、民間貧困をなんとかしようとする動きが出てきた点は素晴らしいことだと思う。これから格差問題民間互助するしかない

2023-07-12

労働者 vs 老人

高齢者割合が3割なんだが

まり働いてない3割の人に投票権があるってことなんだよね

働いてない有権者が1,2割とかなら互助って話になるけど

3割ってなってくるともう働いてる側が奴隷っぽくなってくるよな

特権階級奴隷みたいな

2023-07-02

anond:20230702125759

はてブ毎日、アホみたいにホッテントリ上げ工作スター互助工作してイキってるアホども見てると

Twitter廃れても形が変わるだけで意味ないことが分かる

2023-06-17

anond:20230614101708

前田舎もんだろ

プライベートな話をする女性の友人30人ほど、7割が30~40代、ぱっと浮かぶけど

地方人間はその思想

大阪東京近郊で生活してる人は「このまま信用できる友達ともしもの互助だけ維持して一人で生きていきたい」が圧倒的だよ。

男と結婚したところで、キャリア失って家事増えるだけ。

まともな女はいざってときに女にちゃんと頼れる。(例えば入院しました、生活用品一式明日持ってきてくれませんか?に応じれたり、合鍵を預けられる関係を日頃から持っている)

社会ゴミ友達いない女のことは知らん。

2023-05-01

anond:20230501214139

ワイは最近まで互助界の新キャラかと思ってたやでという話

2023-03-21

弱者男性相互互助NPO必要な要素って何?

相互互助なんで女を当てがえとかは抜きにして

自炊支援

掃除支援

SST

他になんかあるか?

2023-03-20

じゃあ俺が弱者男性相互互助NPO作るって言ったら支援してくれんの?

くれないだろ?w

2023-03-08

anond:20230307194008

まず、NPO等の位置づけについて少々私見を述べる。

民間非営利団体による社会的課題に対する(時には発見するところからの)アクションはいろいろ細かい種類がある。管轄官庁の違いであったり。ボランティア活動イコールではないが連続していたり。そのへんをひっくるめたズバリの一語がないので、ここではざっくり「非営利団体(の活動)」と呼んでおく。

日本で「NGO」と言うとなんか国際的活動してるニュアンスつくし

非営利団体役割は、行政による社会福祉の補完であるという。近い所で、官民パートナーシップとか新しい公共といった枠組みも近年提示されているな。

行政の補完的存在というのは勿論それはその通りなのだが、枠組みとしてはごもっともでも、補完という言葉イメージから「安上がりな下請け」と捉えられかねない危うさについては注意喚起しておきたい。

ボランティア団体やってる人で「行政のしりぬぐいをしてやってる」みたいなことを言う人がよくいる。これは「下請け」の裏返しみたいなものだ。行政がやるべきことを自分善意で肩代わりしてやってるという意識活動可能性・想像力をあらかじめ縛ってしまう。

行政従属的でも対立的でもなく、必要連携をとりつつ自由に動いた結果が相補的相乗的効果を生むというのが一番理想ではある。

もともとの出自として地縁による互助システムの後継的存在というのも無論誤りではないのだが、非営利団体活動って別に助け合い」的なことに限るものではない。それもまたイメージによる桎梏の一つではある。

自分としては、非営利団体活動とは単純に社会の中の余力的なリソースをかたちにする手段の一つであると捉えている。政治行動(投票とか)、経済活動起業とか)に並列的な位置づけのものだ。

たとえばオープンソースソフト開発、リナックスコミュニティみたいなのがまさにその代表例と言っていいだろう。政治論理商売論理とはちょっと違うルールで、人々の持つリソース結集させて社会に役立つ形にすること。

地域助け合いとか「顔の見える活動」「心に寄り添う活動」とか、「非営利団体活動シーン」でよく言われるそういうものばかりが非営利団体のあるべき姿ではない。

さて、あなた非営利団体が活きるフィールドの例として災害ボランティアを挙げている。

ある意味ではほんとうにそう。民間有志の力がうまく使われれば災ボラくらい非営利活動に「向いてる」分野はないだろう。でも実際のところ、言うほどうまくは行ってない。

めちゃくちゃもったいないことになっている。

現にあれやこれややってるじゃないか、みんなの骨折りを全否定するのかと言われればもちろんそういうことではない。リソースを活かすシステム(の不在)の話だ。神戸震災時が本邦災ボラ黎明期だとしたらいまはせいぜいが中世暗黒時代というところだ。

まあこのことについて具体的に詳論しだしたらキリがないので…。

非営利団体情報公開のありかたについて、ネットの鵜の目鷹の目でやいのやいの監視するのがアホらしいのは全くその通り。

DX的なことだとかの、テクニカルフォーマット作りの議論必要というのも全く同意

そういう具体的方策以前のちょっと理念的な話として、以前増田に書いた記事中で「情報公開非営利団体活動命綱」「コンプライアンスは足かせでなく指針とすべき」といったことを述べた。

https://anond.hatelabo.jp/20221206001603

例えば、ウクライナロシアの「情報戦」「宣伝戦」の巧拙格差を見よと言いたい。

ウクライナはまさに「情報公開」を命綱として支援を呼び込んで戦い続けている。

(もちろん後々色々と醜いものも明るみに出てくるだろうが)

一方でロシアは内向きの情報統制に終始している。

ウクライナはお涙頂戴で各国の慈悲にすがっているのではない。率直に要求を述べているし、率直さによって一定の信用を得ている。

ものすごく不謹慎な言い方になるが、ウクライナコンテンツを生んでいるのだ。命を引き換えに、だけど。ウクライナが公開する情報は、我々にとって価値あるものだ。そこで我々は納得して支援の金を出す。

非営利団体監視されていやいやながらに情報小出しにするんじゃなくて、攻めの姿勢情報しまくってそれを「売り」にするべきだ。

社会貢献的な活動に興味はあってもそれに割く時間や労力は捻出しにくいという人は多くいる。直接参加できない人が、実際の支援現場でどういうことが行われているのかという情報を受け取った上で、活動に対する投資意味寄付をする。

そういう経路を作り出すことができたら「どうやって見張るのか」なんていう問題問題ではなくなる。

個人の直接の寄付と公の補助金とはイコールではないけど、間にワンクッション入るだけで出どころはみんなの懐なんだし話の骨子はかわらない。

ブコメ指摘「ロシアデマ攻勢仕掛けてるだろうが!」あ、それはほんまにその通り。例え話として、持論を述べる上で都合がいい部分だけのつまみ食いになってる。ツッコミアザス

追記

いわゆるソーシャルグッド活動資金調達方法としてクラファンがある。

そこで問題になるのがマスの「情」の力学である

エモいストーリーがくっついてたりしてバズったものにだけ支援が集中するのではないか、そのせいで俗受け狙いのアピール合戦になり、活動のものも歪んでいくのではないか。同情の集まりやすい「ウケる弱者」の取り合いやウソつき合戦になるのではないか。あるいは分断を煽ることである陣営からの集金を狙う、邪悪なハックが行われるのではないか

そういう危惧は当然にあるし、実際そういう状況は生じている。

でも、マスの生理としてそういう(エモいもの殺到する)傾向があるからと言って、世の全員がそうなわけではない。

世間的にそこまで話題でなくても、自分の興味あるニッチな分野で、何をどうしようとしてるのか具体的によくわかる(情報公開がしっかりなされている)活動支援したいという需要だってある。

情報にはそういう堅実な支援者を掘り起こす力もある。

ミーハー的な寄付と、堅実な長期的投資のような寄付とは並立・共存可能であると思う。

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