はてなキーワード: 親バカとは
http://rrt.hateblo.jp/entry/2014/01/12/000604
読んだ。
ここが最高にダサい。
そう思うんなら、一刻も早く子育て始めて、お子さんをパソコン漬けにしてあげればいいんじゃないでしょうか。
英才教育がなければスタート地点にすら立てない世界があるのは当然の事実である一方、
一本決め打ちの教育がいかにリスキーであるかというのもまた事実。
で、ブログ主は自分の子供を掛金にして博打を打つなら何に決め打ちするの?
子供も幼い頃から素直に稽古を続け、親バカながらも才能もあるようで順調に成長してきたのに、
思春期にバンドにかぶれてしまって大変困るみたいな話も割とあるあるで、
古くは風姿花伝にも書かれてて、厨二病ってのは室町時代でも健在だなと
一本決め打ち教育する度胸も素養もない親が、子供をちょっとピアノ習わせたり
ちょっといい私学にお受験させたりと、身の丈にあった多少なりとも
子供の将来の選択肢が多くなりそうな経験と環境を用意させようと頑張ってるのを
子供の側から「何で決め打ちしてくれなかったんだ」ってのは、かなりダサい
まあその辺りも結局親の裁量なので、
数年で辞めたピアノも、その後バンド活動で作曲するのに役にたったし
パソコン買ってもらっても、勉強せずにエロゲーばっかりやってたけど
セーブデータ改変とかでバイナリ弄るところからプログラミングも入っていって
でも、ちょっとでもメシのタネや趣味のネタになるようなものが残れば
いいんじゃないの?、くらいで
文字にすれば、このつかみ所のないもやもやとした暗い気持ちにも整理がつくかもしれないとの期待を込めて、心の暗部を覗いてみる。
照れていたのではない。悲しいような、つらいような、屈辱的なような、とにかく、これは嫌な感情だ。
小学校で、たびたび音読の宿題が出た。教科書の指定された箇所を、親の前で声に出して読み、その感想と日付を、専用の表に親に書いてもらって、先生に提出する。当時、そういう機会では空気を読まずにはしゃぐタイプの子供だった私は、必要以上に大袈裟に演劇的に抑揚をつけて、大きな声でハキハキと音読していたと思う。
父は、私が音読をすると、とてもよく褒めてくれた。
「天才だ。」
「すごいね~。」
「上手だなあ。」
それが本当に不快で。
なんだかひどく屈辱的な気持ちになった。だから私は音読の相手は母に頼んでいた。でも、父は仕事が終わるのが早く(夕飯はいつも家族皆で食べていた)、母が家事で手があかないと「お父さんに頼んで」ということもあったし、そういう時は本当に嫌だった。自分のプライドが許す限り、つまらなそうに、つまらない気持ちで読んだ気がする。
あまり覚えていない。
でも父親が笑顔でベタ褒めするのも、読めない達筆というよりは汚い字で何か一言コメントを残すのも、嫌な気持ちが湧き上がるものだった。
父は、自他共に認める親バカで、私のことをことあれば「天才だ、頭がいい」「かわいい、美人だ」と褒めていた。
「美人だね~と言って育てると、美人に育つらしい」と言っていたから、意図的に積極的に言っていたのもあると思う。
5歳の時に、親や祖父母が、この子東大に行けるんじゃないのウフフみたいな話をしていて、私は「東大ってすごいところ? じゃあ行く~!」と発言をした。この発言は高校生になるくらいまで繰り返しひっぱられ、その度に父は頬を緩ませた。あいにく東大はさすがににムリだったけど。顔面の方も、まあ仲いい人には褒められることはある。くらいに人並みで、劇的なモテエピソードなんかは特に無い。
父はとても頭のいい大学の頭のいい学科を卒業し、頭のいい人しか取れないような資格をとって、それでたくさん稼いでいる。ブランド志向というか、学校の名前をすごく気にしていて、私の受験のときも、あそこは旧帝国大学だ、筑波大は横国に比べて昔なんとかかんとかだったから格上だ、とか、そういうところをニコニコと語っていた。
父は私のことを間違いなく愛していたと思うが、小学校低学年くらいまでのころは、子供の子供な所に我慢ができず、時々キレて怒鳴ることがあった。
私はすぐにものを散らかしっぱなし、部屋を汚いままにしてしまう子供で(今もだけど)、「片付けなさい」といって片付けを始めても、他のことに気を取られてしまい、気がついたら片付けがちっとも進んでいない。ということが、たびたびあった。片付け以外にも、何か、やりなさいと言われて、「あとでやる~」と返事をしたきり、いつまでたってもやらない、ということはよくあった。そういう子供だった。今なら気持ちもわかるけど、子供の将来を思ってしつけが~とか、それ以前のところで、父はイライラしてキレた。(その気持も今はわかるんだけど)。
「なんでお前は言われたことができないんだ。」
「俺は命令しているんだ。俺がやれといったらただそれだけをやればいいんだ。」
「ただ1こやってほしいってお願いしているだけなのに、何でお前はソレ以外のことだけをやるんだ。」
「何回言わせるんだ。」
「お前は俺がやれといったことだけをやればいいのに、なんでそれだけのことができないんだ。」
「何度も何度も何度も。これだけ言っているのになんでわからないんだ」
なんていうか、たまに裏声混じりにでもなりかけた、抑揚のある言い方で、時には囁き時には大声になる、メリハリのある語り口で、父は私をよく、叱りつけた。
思えば反抗期は無かった。というより、させてもらえなかった、いや、できなかった。
父に少しでも叱られる…言及される可能性があることを避けていたから、いわゆる反抗期の時期は、自室でばれないようにばれないように泣くことが増えた。それだけだった。
家族で服を買いに行くことができなかったし、今でも親におねだりということができない。ちらりとでも、例えば「違うのにしたら?」みたいなことを言われると、なぜだかわからないけれど辛くて、泣いてしまう。
12月になって就活が解禁になって、自己分析とかそういうこと、その度に私は自分の卑屈さに苦しめられる。
頭ではおかしいとわかっているし、友人に溢す度に否定してもらっていることなのだけれど、自分の存在が企業にとって足手まといになるとしか思えなくて、つらい。失敗をして迷惑をかける未来しか思い浮かばないし、なにか自分の決断が、ささやかながらこの社会に影響をおよぼすのかと思うと怖くて不安で、何よりも申し訳なく後ろめたくて仕方がない。
この気持ちはもちろん、就活がストレスになっていたり、ゆとりつくした学生から社会人へとなる上での甘ったれた逃げや、通過儀礼的なものも多分に含んでいるのだろうけれど。
あなたが重視する価値観は? という分析では、「他者への影響」がゼロで「組織への忠誠」がマックス、「先人や上司への尊敬」が次いで高かった。ちょっと気持ちの悪い結果だ。笑ってしまった。
この卑屈さをたどったら、父に怒鳴られ萎縮してただただ泣いた15年前を思い出した。そうか、小さいころあんなふうに怒鳴られたら、そりゃあ卑屈にもなるなって。
少し違えば反骨精神あふれる人間になったかもしれないけれど。なるほど、あの過去が今にこうつながるのね。納得。
なにがあんなに嫌なんだろう。
私は父の笑顔のなにがショックだったんだろう。
育児論でよくNGとされる、「努力ではなく才能を褒める」ことをしたから?
じゃあ父は、どういう態度を取れば私は喜んだんだろうか?
掛け算順序問題を見ていて感じる根本的な疑問は、
「なんで小学校の先生をまず信頼するというところから議論を始めないの?」
ということに尽きる。
たしかに、交換法則を教えたうえでなおも「順序」にこだわるのは明らかに合理性に欠けているように素人目には見える。
でも、自分には理解できなくても、そこに何らかの合理性があるからそういうことをやっているはずで、その合理性がどこにあるか。仮に数学の専門家でもその合理性がすぐ分かるかというと分からないと思う。
だって、数学者は数学の専門家であって、算数を小学低学年に教える専門家じゃないから。
小学校における算数の教育に詳しい人、現場の先生たちがそれぞれ議論するのはいいことだと思うし、それはそれで分かるけれども、今ネットで言われていることはそうじゃない。
はっきり言えば、小学教育の専門家を軽視しているだけで。ほとんどがそういう議論じゃないんですか。
もっとはっきり言うと、あれでしょ。みなさんあれこれおっしゃるけれども、問題は「A×B も B×A も正しいからそのように扱え」ということじゃなくて、
「おかげで理不尽な減点をくらった」
云々というのが
「許せない」
という「親心」の発露、以外に何があるのか、全く理解できない。
さらに、この「親心」という極めて私的な感情の問題を(僕にはこれは「親心」ではなく、「単なるエゴイズムの発露」にしか見えないんだが)、
という公的な問題にすり替えてしまいさえすれば、それが立派な正義になってしまうわけで、その正義を構築する議論の過程では、論者は必ずしも子の親である必要は全くない。単なる「(親)バカ」の議論を、社会的・公的な議論にすり替えてやればよいだけだ。
小学校の先生にも質が色々あるでしょうし、親が一切口を出すなとも全く思わないけれども、
「どういう合理性があってこういう教育がされているのかよく分からないが、小学教育の専門家であり現場で苦闘している先生がたをまずは信頼しようじゃないか」
とだれも言い出さないあたり、ああなるほど、小学校の先生ってこれほどバカにされているんだなーと思いますね。なるほど、教育が軽んじられるわけですよ。先生をまずは尊重しないんだから。
<一番下に追記しました 2013/8/9 2:00頃>
下痢腹さんや増田さんでちょうど「年収400万」がゾッとするだのしないだのと取りざたされてたので、ジャスト400万円の俺が家計簿を叩きつけてやるよ。
アバウトな家計簿がベースなんで細かいツッコミはなしでヨロアイコ。
項目立てもオレ流です。
<スペック>
妻(30歳・専業主婦)、子2人(3歳、1歳)
クルマなし
厚生年金 34万
健康保険 20万
雇用保険 3万
────────────────────
手取り 328万
児童手当 30万
↓
使えるお金 358万(約30万)
<毎月の出費>
食費 2.5万
外食費 1万
水道光熱費 2万
通信費 1.5万
被服理容費 1万 服と美容院
医療費 0.5万
生命保険 0.5万
雑費 1万
交際費 0.5万
幼稚園 1万
────────────────────
支出計 25万
<貯蓄>
普通預金 2万
投資信託 3万
<メモ>
<追記 2013/8/9 2:00頃>
ブクマや増田へのレスありがとう。正直びっくりしてる。平々凡々なところがかえって参考になったのかな。ダメリーマンが久々に味わう達成感。見積もり作成を後回しにしてブクマコメントで多かった内容に答えてみるよ。
今の俺には仕事よりもこっちの方が大事だぜ!(←ダメリーマン)
私には生後4ヶ月になる息子がいる。
目はぱちっとして大きく、まつげが長く、鼻筋の通った可愛らしい子だ。
身内はもちろん、出先で見知らぬ人にも「美形だね」と声をかけられることが多いので、
やはり可愛い顔をした子なのだと思う。親バカなのは重々承知の上だけれど。
息子は私にも夫にも似ていない。
多少私に似ている部分はあるけれど(耳の形が似ているらしい)、夫の面影は何一つない。
それもそのはずだ。息子と夫は血のつながりがないのだから。
息子の実の父親は、私の元恋人だ。
浮気性で優柔不断な男で、もう別れたほうがいいなと思い始めた時に妊娠が発覚した。
妊娠を告げても、彼は煮え切らなかった。産んで欲しいとも結婚しようとも言わない。
それに業を煮やした私は、夫に相談をするうちに、夫と恋仲になった。
シングルマザーになることを決意したと夫に告げると、自分が父親になると夫は言ってくれた。
その時の私がいちばん欲しかった言葉を、夫はいとも簡単に私にくれたのだ。
そうして、いざ別れを元恋人に告げると、彼は急に態度を豹変させた。
別れないで欲しい、自分と一緒にいてほしい、私がいなければ死んでしまう、などと。
以前の私だったら、その言葉にほだされて、彼の元を離れることはできなかったと思う。
でもその時の私には、既に夫という力強い存在がいた。元恋人など、もう私には不要な存在だった。
長いこと一緒にいたから情はあった。可哀想だとも思った。
でももう、一緒にいたいとはまったく思えなかった。
このまま彼と一緒になっても自分が幸せになっている未来を想像できなかった。
泣きじゃくる彼を振り切って、私は彼と一緒に暮らしていた家を出た。
その後、私は夫と入籍し、家も建て、無事に息子を出産して現在に至っている。
義両親とも関係は良好で、育児の苦労はありつつも毎日を穏やかに過ごせている。
さて、別れ際に一生私のことだけを想い続けると言った元恋人はというと。
私と同い年の会社の同僚の女の子を捕まえて、幸せに暮らしているらしい。
実は私は息子を出産した時に彼に出産したことを電話で報告した。
その後「おめでとう」とメールが送られてきて以来、なんの連絡もない。
私はそれが許せない。自分の血を分けた存在に興味を示さない彼に怒りを覚えたというか失望した。
別れ際にあれだけ「自分が父親として子供の成長を見ていきたい」と叫んでおきながら、
新しい恋人ができたら手のひらを返したような態度をとる。
彼の新しい恋人は、自分の彼氏の元彼女が子供を産んでいることを知ったらどう思うのだろうか。
そうしたところで自分に返ってくるメリットなんて何一つなく、むしろデメリットしかないのだけれど。
普段、彼のことを思い出すことはあまりない。育児に手いっぱいで思い出す暇がない。
でも息子のふとした表情に、彼の面影を見つける。目の大きさ、まつげの長さ、鼻は彼に似ているから。
そんな時に、このどうしようもないドス黒い気持ちはふつふつと湧いてくる。
1992年発売ということは、今年で発売20年目。
なんだかんだ、20年の長きにわたって嫁論争が続いているわけだ。
炎のリングをとってきたあと、水のリングをとりに出掛けたところだ、幼馴染のビアンカが再登場した。
しかし、非モテをこじらせた俺は、とてもじゃないが喜べなかったのである。
お前とお城でお化け退治したのなんて、パパスが夏風邪引いて寝込んでた数日だろ?長くても一週間だろ?
ろくに役に立たないくせにお姉さんヅラしやがって。
というか、俺はあのネコはどうでもよかった。
ネコを助けるためにお化け退治とか馬鹿じゃねーのって思ってた。
そんなまどろっこしいことしなくても、いじめっこなんかムチでぶっ叩けば散るよ。
って思ってた。
「わたしがいなきゃ、水門あけられないわよ?ね、いいでしょ」
いや、他の村人に頼むよ。
ああ、なんだよ、やっぱりついてくるのかよ。
「わあ、きれい」
「母さんが死んでからは…」
知るかよ。
お前、悲劇のヒロイン気取ってるけど、俺は10年奴隷生活してたんだよ?
「さっきの男、私のおしりさわったのよっ!」
そういう男の気を引こうとする態度が大嫌いだった。
あのさ、フローラにプロポーズしに水のリング探してるってのわかってるんだろ?見つけたら帰れよ。
お礼は言うさ、でもさ、村に帰れよ。
当然のように、フローラを選びました。
ビアンカは男の後ろ髪を引くために小細工をする嫌な女。
健気なふりは、男を手に入れるための手段。
石になった愛する妻フローラを探すためにに世界中を旅して、ビアンカの村も訪れたけど、一緒に冒険したいとか言ってたくせに、主人公の手助けをしようとする素振りなんかないもん。
やっぱ水のリングのときは、「うまくいきゃこの男をゲット出来るかも」って計算で手伝っただけ。
「お化粧なんかしたことない」みたいなことを言う女は信用出来ない。
会えない時間が長すぎて、いまだに敬語だったりするのが寂しいけれど。
お母さんに似て、いい子に育った。
もちろん、息子も愛してる。
「面白写真、ラーメン、誰と会った、ペット、子供」と看破していた人がいた。
「ラーメン、面白写真、誰と会った」ばかり投稿しているから、人のこと言えないが。
自分はペット飼っていないから、ペットを投稿することはないが、
自分に全く理解不能なのは、「子供」ネタをどんどん投稿する人。
自分もごくまれに子供に少し関係する話題を投稿することも、なくはないが、
常に「十数年後に、子供、および子供の利害関係者が、このページを見る可能性がある」
ということを、頭に入れている。
なので、子供が不利になる可能性がある投稿は、ゼッタイに行わない。
例えば「子供の失敗談」。
親から見たら「子供の無邪気な失敗」で終わる話が、他人が見たら「子供の人格を疑ってしまうような、深刻な話」
と取る可能性だって、ある。
そうした場合に、「不用意に親がそのような失敗談を投稿したことで、子供の人生が阻害される」ことは、
あってはならない。
ましてや、子供の「実名」や「写真」などは、とてもとても、載せることはありえない。
しかし、世の中には大胆不敵な人がいて、平気で子供の実名や写真をフェイスブックに載せる人がいるらしい。
一種の親バカだが、開き直って「親ばか共和国」なんてページも存在するから、恐れ入る。
http://www.facebook.com/oyabaka.japan
このページが、フェイスブック非会員にも見られるページなのかどうか知らないが、
ここのメンバーと自分は面識も何もないのに、メンバーの子供の写真は「見放題」である。
ということは、変質者がフェイスブック登録しても、見放題な訳だ。
彼らの目を覚まさせるために、「この写真をダウンロードして、自分のブログに貼り付ける嫌がらせをしてやろうか」
とも思ったが、まあ自分も子を持つ親なので、そこまでの凸撃行為は、やめておこう。
自分について、面前で、失礼なこと言われたって話なのになんで他人面の被害者面なのw
むしろ真っ先に戦わないといけないのは元増田でしょ!
俺に言わせりゃ100歩逃げたのは元増田のほうだよ。
で、50歩逃げた兵隊に「何故敵を倒してくれんかったのだ」とか言ってる。
だから、砲弾直撃して呆然としてるところへ救護か援護射撃するはずの兵士が逃げちゃったってのが元増田だって。
100歩逃げるだけの時間もないまま、退路は50歩逃げた兵士が塞いだ。
倒す必要なんてない。正面衝突する必要はなかった。
回避行動だけでよかった。真剣な意見交換会でなく単なる雑談だ。相手を全否定する必要なんてなかった。
だから娘自慢しとけって言われてるんだよ。
客商売なんだから親バカが一人出てきたところでタクシーから放り出そうと思うような運ちゃんいねえよ。事実誇ってしかるべき経歴、華々しい将来じゃねえか。
先日、友人とその奥さんに会った。
数年前までいつも私と夫(当時はまだ彼氏だったけど)と3人で遊んでたけど、
友人が奥さんと出会ってからは疎遠になってたから会うのは久々だった。
奥さんは「単にバカなだけ」とか
「年下だったからいいけどこんな人年上だったら無理」とかけなし放題。
確かにあなたの夫だけど
悪く言わないでよ
と思って悲しかった。
どうしてなのか理解できない。
「目が大きくてすごくかわいい子だね、
それに比べてうちの息子は...」
なんて笑ったりする。
まわりもそれ聞いて楽しいわけじゃないし、
そんなのより、惚気たり親バカっぷり見せつけてくれたほうが、
みんなよっぽど楽しい気持ちになれるのに。
某スレより
夜中に帰って来た旦那に入浴させて
夜中に寝ない寝ないって、夜中に入浴させてりゃ目が覚めちゃうっての。
元々生まれもった赤子の性質もあるけど、
ある程度は、親の持って行き方で子供の生活サイクルは出来始めるのに。
本当に頭悪いんだね。
平日暇なんだから簡単な掃除くらいできるだろ。
>この人子供産んじゃだめな部類だよね
本当にそう思う。
全て自分にあるとは微塵も考えてないよね。
来週はワクチンだっけ、ちゃんと行くのか見もの。
息子ラブな割には、自分の欲望優先だし
予防接種どころの騒ぎじゃないよ。
「どっちがしんどいとか偉いとかない。誰かのためとか思うなら最初からそうしなければいい。
全部自分が望んで今の現状なんだから。私は誰のためでもなく自分がそうしたいから子を産み専業主婦をやっています。」
「家族をもとうと覚悟をきめて自分が望んで結婚したなら、配偶者や子のためではなく、
自分のために働いてるんだと私は思います。自分のための家族なのだから、育児や家事に
積極的に関わりをもつのはごく自然なことだと思うのはおかしいかな。」
おかしいおかしくない以前の問題だよね。。
子を作るのも専業やるのも、旦那の協力あってこそじゃん。
どこにでも子連れで入り込んでくる人って正直迷惑です。
「周囲の人への配慮はもちろん必要だけど、それはベビーカーであってもなくても一緒だしね。
ただヨドバシのエレベーターはベビーカー連れがいても誰も譲ってはくれなかった。」
この人、周囲の人の思いやりと自分の権利を履き違えているような・・・
ベビカ様は譲られて当然ってか。
「( ゚д゚)ハッ!そっか。もし息子が結婚式やったら、花束贈呈とかあって、留袖とか着て、
そしていちばんすみのテーブルで見守るのね。ウワァァ-----。゚(゚´Д`゚)゚。-----ン!!!!
いまはまだ想像したくないよーー 」
たった5つのツイなのに突っ込みどころが多すぎてもうwwwwww
「いつもより早く帰宅した夫、シャワってご飯食べて息子の相手もそこそこに寝た。
覚醒した息子をやっと寝かしつけたイマココ
夫にみてもらえるあてが外れたので何にも出来なかった。
「ご飯のあいだ夫の話に付き合うのだが、全く要領をえない話し方なのでイライラする。
前はこんな訳わからん話もいくらでも付き合えたが、今は余裕がないんだ。
付き合ってあげられない自分の許容のなさに凹む。」
「それにしてもあの要領をえないグダグダな話し方で仕事できてるんだろうか。
ほんとは定時で終わらせられる仕事を毎日残業してるんじゃないかと心配になる。」
「あたまはたぶん悪くないはずだが、対人スキル低すぎるので会社で苦労してるだろうな。
精一杯がんばってるからもっとやさしくしてあげたいけど、最近私のイライラっぷりが止められない。」
「夫はがんばってるのに、私のせいで気持ちよく家でやすめてないかもしれない。
私自身やすめてないから、余裕ないんだろうな。」
Togetter - 「蜷川実花さんのツイートからわかった日本をまとめてみました」 http://togetter.com/li/52331
手伝ってもらえるのが当然ってのがダメなんだと思うよ。
麻痺ってきてるんだね。
子供を産んだ私たちってみんなお友達~
子供がいる私たちってみんな仲間~
東京、神奈川、千葉、埼玉と方々からベビカーで電車移動して集合するんだって。
うわー、家族とか近所の友達と近場に行けよ・・・。
食べ放題のホテルランチにベビカ集団なんて居たらジャマでしょうがないよね。
ビュッフェなんて人が歩き回るのに、ベビカどうするつもりなんだろう?
一度、3~4人のベビカ集団が来てたところに出くわしたことがあるけど
母親はその子供を放置して疲れた顔で食べてるし・・・雰囲気悪かった。
気晴らししたいのはわかるけど、個室を取るか集団で来るのは遠慮して欲しい。
こういうことするからベビーカーに優しくする人があまりいないんだよ。
産まれて数カ月の赤子を遠出させて、しかもビュッフェって選択が花畑ワロス。
ただでさえ混雑&他人が料理持ってウロウロする空間にベビカ何台も持ち込むって、
他人に迷惑だけじゃなく、ベビカに乗ってる赤子も危ないだろーが。
カフェやレストランで乳児にギャン泣きされると一人でも気になる自分には
ベビカ集団でランチなんて嫌がらせ以外の何者でもないわー・・・・
「授乳はとても腹が減るので食べ放題で思い切り腹を満たしたい!!という企画!!!」
この動機自体がキモい。
「子育てで専業主婦=毎日が夏休みっていってる旦那さん、一度全部やってみたらいいのに。
うちの夫に一度全部やってもらったら、会社いって仕事のほうがよっぽど楽って言ってた。」
…それは嫁が偉そうにこき使うだけで一切労わないからですよ!
【調査】パパの得意を教えてください。に対する答
「育児全般(オムツ替え、お風呂、遊び、寝かしつけ)、家事は家電メカPC全般、DIY、
本人「すごい夫でしょー」と鼻高々のつもりで書いてるんだろうけど、これなら母親いらないじゃん!
「子育てにおいて未熟な親としての私が社会に助けてほしかったこと」
http://anond.hatelabo.jp/20100803195049
助けてもらって当然と思っている人が社会に助けてもらうのは難しそうですね。
地方在住34歳
就職活動らしい就職活動はしないままに、担当教員のすすめで地元の中小企業に入社
(あとで知ったが、教員と会社の人事が創価つながりだったらしい)
※自分は全くの無宗教だが、そういや初めての彼女も創価だったなぁ
正社員、サビ残(月60~70時間)、ボーナス6年で3回(各10万程度)
年休消化すると怒られる、初任給手取り16万、退職時手取り18万
若かったこともありガムシャラに働きほどほどに遊んだが、
東京や大阪の友人に会いに行くたび、その生活を見ては羨ましく思った
同時にほとんど就職活動せず流されるままにここまできた自分を悔やんだ
都会生活は地方でしか生活をしたことがない自分にとって眩しすぎた
面接では何年か都会(東京or大阪)勤務をしてもらうかもしれないとのこと
3年で正社員になれるとの話だった
『なんでもやるし、どこの勤務でもかまいません!!』と言ったが
結局、仕事は派遣社員として親会社の支社(地元)へ派遣され、親会社の正社員と同じ業務をした
契約社員(1年更新)、残業(月0~20時間)、ボーナス年2回(30万程度)
年休消化しないと怒られる、手取り19~21万、昇給なし、転勤なし
親会社の社員はほぼ50代で、釣りかゴルフの話かギャンブルの話にあけくれ
たまに電話を取ったかと思えば、めんどくさいのを理由に仕事を断ったりするので
それでも以前の会社に比べたら、冗談かと思うほどに仕事は楽だった
3年後、グループ各社の統合やら分社やらで勤務していた会社そのものがなくなり
ただ待遇面や業務内容は全く変わらず、変わったのは社名だけ
新しい会社は役員・管理職(グループ親会社からの天下り)以外全員が契約社員だった
この会社再編のタイミングで優秀な先輩(同じく契約社員、親が親会社OB)が会社に愛想を尽かし辞めて地元を去った
それまでも優秀な同僚の離職はあったが、先輩には可愛がってもらったし、
上司や親会社の正社員にも、立場を気にせず物言う人だっただけににショックだった
会社は早期に契約社員の正社員化を実施するなどと言っていたが、
自分よりずっと先からいる先輩の話では、数年で社名が変わるのは毎度のことらしい
期待していなかったが、1年後、優秀で在籍年数の長い数名が正社員になった
自分は契約社員のままだったが、契約更新時に給料が1万円上がった
1年後、結婚
結局、妻には悪いがこちらに来てもらった
妻の仕事は少々特殊ではあるものの、アルバイトではあるが働き口が見つかったのでそれで我慢してもらった
結婚後しばらくは、東京に比べ圧倒的に娯楽が少ないこちらの生活に不満を募らせていたが
今では『週末にイオンに行くだけでも最高に嬉しい』と言い、ここの生活では必須の免許も取り地方生活に順応してくれている
この年、同窓会で久しぶりに大勢で集まった
ベンチャーを企業して頑張っているヤツ(最近社長になったらしい)
結婚式には来てくれていたのだが、その時はあまり話せなかったので互いの近況を報告しあった
どれもこれも眩すぎる内容だった
ただ1つ、自分だけが結婚しているということが、くだらない自尊心を支えてくれた
2年後、長男が生まれた
元々こどもは好きなのだが、我が子は文句なしにかわいい
次の年(今年)、正社員になった
自分より両親、妻、妻の両親が喜んでくれた
福利厚生が若干良くなったが、それ以外はほとんど変化しなかった
業務も孫会社の正社員ではあるが、職場(親会社)では派遣社員扱いである
会社の説明を聞く限りでは、給料はおそらく10年近く現状維持(手取り20~22万)だろう
それ以降も業績に応じて年¥5000程度のアップ(しない場合も当然ある)で、手取り27万程度で上限となる
※今までの昇給ペースを考えると、実際上限まで行くことはまずありえないだろう
そして家を建てることにした
こどもができアパートが手狭になってきたことや、その他諸々の条件から今年がベストと判断したからだ
給料は安いが生活に困るほどではないし、仕事はほぼ定時に終わる
正直1度は都会へ出てみたかったし、自分の可能性を自ら放棄してしまうようで悩んだのだが
いままで現状に甘んじてきた自分が、これからリスクを犯してまで人生を変えていけるとは思えなかった
おもえば結婚の時、地元に残ると決めた時点ですでにあきらめていたのだろう
いや、もっと前から薄々は気が付いていた、ただ認めたくはなかった
このままずっと抑揚のない人生なんて
先日、これからの生活設計(主に資金)を決める上で退職金がどの程度になるが会社に聞いてみた
現状の賃金では、在勤年数26年(正社員期間、60歳定年)の試算で320万
多くはないとは思っていたが、予想をかなり下回る金額だった
実は正社員化のタイミングで一度退職金は出ているので、勤続7年で70万を合算すると33年で390万
いづれにせよ親会社の正社員の退職金(2000万以上・勤続37年)には遠く及ばない
※ちなみに親会社正社員の40歳時の月給は非管理職で手取り約40万
相談にのってもらっているFPの方も(親会社のバリューに反し)予想以上に少ないので驚いていた
地元でのんびり暮らしていけたらそれでいいじゃないか!
格差社会なんて結局、金をものさしにして比べてるだけじゃないか!
贅沢はほどほどでも家族仲良くやっていけたら十分幸せじゃないか!
いや、消費するだけが贅沢じゃない!
週末は家族と庭でBBQ・・・十分贅沢じゃないか!
お金以外のものさしで生きていこう!!
自分に言い聞かせた
昨日、東京で事業を起こし頑張っている友人(かなり成功している、先のベンチャーの友人とは別人)から電話があった
本業は磐石だし、新しい分野に挑戦するので一緒にやらないかとのこと
・
・
・
・
地元の工務店と契約もすんで、頭金ももう払い終わったじゃんよ!
来週は地鎮祭なんだよ!!
すげぇ面白そうじゃんかよ!!
身近にすっごい親バカ旦那がいるんだ。
身の上話をちょろっときくと、旦那さんも奥さんもそれなりに苦労して今なんとか安定した生活を手に入れて、お子さんを溺愛しつつしっかり2人で育ててる。
もちろんそれはあくまで対外的な話であって、内情では何かあったりするのかもしれない。
でも娘さんだっこしてデレデレしてる旦那さんと、しょうがないわねえ、って感じにほほえましげに見てる奥さんと、旦那さんにきゃっきゃしながら戯れてる娘さんみると、おおなんてほーむどらまてきかぞくなんだこんちくしょう、と羨ましく思ってしまう。
結婚?なにそれおいしいの?な自分だが(×結婚しない○結婚できない的意味で)、ちょっと羨ましいというか妬ましいというか。
あの一家を見ると、なんだあいつら将来どこぞの馬の骨にかわいい娘かっさらわれて結婚式で大泣きしやがれくけけけけけ、とひがまずにはいられない。
いいんだ…将来もうちょっと年収上がったら、ペット可のとこ引っ越してかわいい猫のお嫁さんかお婿さんを貰うんだ…。
さもしい1人暮らしとお別れしてやる。
小学校低学年の長男と幼稚園児の次男によくパソコンをさせてた。
自分がいる時にだけ電源をつけてインターネットに接続し、子供にマウスを渡すのだ。
キッズ向けのコンテンツって結構豊富だ。キャラクターや小学生向け雑誌のページをお気に入れてあげて、子供たちで見れるようにしておいた。そういうサイトでは、オリジナルの簡単なゲームや、子供向けのオリジナルアニメなども配信されていたりする。
もちろんグロ画像や性的描写は無くって、安心してパソコンを使わせていた。幼稚園の息子もマウスを巧みに操り、器用にゲームをしたりするのを「この子は憶えるのが早いなあ」とか親バカ的な視線で眺めていた。
長男は、新たに見つけたサイトをお気に入りに入れ、どんどん新しいサイトを開拓していた。まだローマ字入力も出来ないので、長男の新サイトの開拓は、もっぱらリンクを辿る事で行われていた。時々長男の開拓したサイトを見ていたが、特に問題となるようなサイトは無かった。子供のサイトにいきなり大人のどぎついサイトのリンクは入ってこないのだ。
長男と次男は、時にケンカもしながら、一緒に笑いあいながら、かなりパソコンの使い方にも慣れてきていた。特に監視もせずに自由にやらせていた。
しかし、最近気になった事があった。いつの間にかYoutubeの動画が、お気に入りに入り始めていたのだ。最初はCMやゲームのプレイ動画などだったが、番組そのものが違法アップロードされているものがお気に入りに入れられたりするようになった(後日運営から削除されてた)。一度こっそりお気に入りから削除していたが、しばらくしたらまたお気に入りに入っていた。どこからリンクを辿ったのかよくわからなかった。
ほどなくして、MAD動画などもお気に入りに入るようになり「こういうのは著作権の説明をすべきなんだろうけど理解できんよなあ、どうすべきなんだろう」と悩み始めた。
ある日、長男がいない時に次男がパソコンをしたいとせがむので一人でやらせていた。すると、次男は速攻でYoutubeへ行き、動画を見始めていた。その見始めた動画というのが18禁のMADだった。
子供向けのキャラクターが銃で人をどんどん銃殺したり、子供向けのヒーローをヒロインがフェラ○オしたりする(咥えているところは画面外)というようなもの、はたまた子供向けのヒロインが全裸で登場するものとか。幼稚園児の次男が喜んでそういうのを見てるのが、ショックだった。
あーあ。いくらなんでもダメだこりゃ、と思い、次男が泣き叫ぶ中、Youtubeのお気に入りを次々と消した。「おとうさん大キライ、おとうさん大キライ、おとうさん大キライもん」とひっくり返って泣きながら、何回言われたかわからないが、動画のお気に入りは全て消した。
インターネットエクスプローラーの『コンテンツアドバイザ』なるものを有効にして、許可サイト以外は見れないようにした。Youtubeはしばらく許可しない。いつかはネットの世界を全て見せようと思う。だけど、今はまだ早いと思う。
俺より悲惨なクリスマスを迎える人っている?
ついにその日はやって来た。
しかも、何で俺の部屋なんだろう?
そう考えているうちに2時45分になった。
だめだ。息子がカティンコティンだ。これではどこかの皇帝だ。カティンコティン三世とか。
そう思ってるうちに、午後三時を過ぎた。
このままでは部屋に入ってこられた瞬間、白もち肌を襲ってしまう。もはやもちにしか見えない。喰うしかない。
時間すぎて来そうもないので、カティンコティン皇帝の昂ぶりを抑える事にする。
やおらズボンから御幸頂いて、皇帝に拝謁し、うやうやしくさすり始めた。
皇帝は高度を増し気色ばんでおられたが、汗を巻き散らしながらついにはビクビクっと痙攣され賜いて安らかになられた。
いそいそと皇帝をてぃっしゅで拭きあげ、綺麗に居住まいを整えた。
ズボンの中にゲンナリとなった皇帝がお隠れ遊ばしたところドアがノックされた。
「ひゃ、ひゃあああい」
声にならない声で応答する。てぃっしゅを162km/hでトイレに投げ入れ、流した。
「遅れました。ごめん、入っても良いかな?」
かがみもち改め21歳女性が、俺にそう聞きながら部屋に入ってきた。
女性(山田さん:仮名)をソファ兼ベッドに座らせ、自分はテーブルを挟んで逆側に座った。
山田さんはいきなり話を切り出してきた。
「ねえ、メールの事だけど、○万でどう?」
「その事なんだけど、確認したいんだけど、援助交際って事?」
山田さんは黙って頷く。
俺は上着のポケットから、封筒を取り出した。いぶかしげに俺を見つめる山田さん。
「なに?これ?」
「中に20万円入ってる。それを持って帰ってくれ」
目を見開いて驚く山田さん。
「なんで・・・抱きもせずにこんな・・・」
「メールを見た時からそう思っていたんだ。お金で君を抱きたくないって。俺、ちょっとしか会ってなかったけど、毎日メールしたりして、君の事、真剣に好きになりかかっていたんだ。こんな形で君を抱きたくない。お金が必要なんだったら、持って行ってくれ。それを持って帰ってくれないか」
「あなた、バカじゃないの?メールのやり取りしただけで、1回しかあってないような女に何でこんな事するのよ。このお人よし。あなたなんか、誰かにだまされてのたれ死ぬわ・・・」
彼女は・・・泣いていた。
「あたしなんかね、一家総出で騙されてたのよ。家を騙し取られてね。そうよ、あの講演会よ。セミナーとか自己啓発とか言って、人の良い奴をだましてお金をふんだくるだけなのよ。うちはね、両親バカだから全部お金出しちゃって、気づいたら家とかも抵当に入ってて、そしてこの不況でしょ。親の仕事なんて無くなって、家も無くなって、気づいたらホームレス中学生を地で行ってたわ。運が良いのか悪いのかボロアパートに転がり込んだけど、暖房も無くて寒くて凍えそうだわ。家の中でダンボールと、新聞紙をかぶって寝てるのよ。オヤジはバツイチで再婚してるんだけどさ、小学生の弟と幼稚園の妹が連れ児で居るの。笑えるわ。まだサンタとか信じてるのよ。いるわけないでしょ、サンタとか。バカみたい。ホントにバカみたい・・・」
山田さんの涙は止まらなかった。
俺は山田さんにティッシュを渡して涙を拭いたら? と言った。
山田さんはティッシュで涙と鼻水をぬぐって、ようやく泣くのを止めた。
「あのさ、俺はまだサンタさんをさ、信じてるんだ。だってさ、そのお金、今朝サンタさんがおいて行ったんだぜ。どうせ金も無くてロクなクリスマスを過ごせないんだろう、好きに使いなさい、ってメッセージカードに書いてあったよ」
「嘘つき」
「俺は嘘つきじゃない。賢者だ」
「賢者?」
「ホント、あなたってバカね」
「よく言われる」
「あのね、○万って、弟と妹にプレゼント代とケーキ代のつもりだったの。サンタさんがいるなら、それだけ借りておくね。きっといつか返しにくるから。えっと、賢者さん?で良いのかな、お金を返すのは?」
「わかった。俺がサンタさんとの橋渡しになって進ぜよう。いつでも返しに来るといい」
俺のおどけた声を聞いて、山田さんはようやくにこっと笑顔を見せた。
辺りはすっかり夕闇に包まれていた。
彼女はドアを開け、帰って行った。
部屋を出て行く山田さんの腰からくるぶしにかけての曲線を見て、猛烈にカティンコティン四世が即位しはじめて来た。
カッコつけすぎた。
でもまあ。
俺は満足だった。
俺の貯金で、今年もサンタを信じてくれた弟と妹がどこかにいる。
それだけでも今年のクリスマスは最悪じゃない。
窓の外の夕闇に初雪がちらつき始めていた。