1992年発売ということは、今年で発売20年目。
なんだかんだ、20年の長きにわたって嫁論争が続いているわけだ。
炎のリングをとってきたあと、水のリングをとりに出掛けたところだ、幼馴染のビアンカが再登場した。
しかし、非モテをこじらせた俺は、とてもじゃないが喜べなかったのである。
お前とお城でお化け退治したのなんて、パパスが夏風邪引いて寝込んでた数日だろ?長くても一週間だろ?
ろくに役に立たないくせにお姉さんヅラしやがって。
というか、俺はあのネコはどうでもよかった。
ネコを助けるためにお化け退治とか馬鹿じゃねーのって思ってた。
そんなまどろっこしいことしなくても、いじめっこなんかムチでぶっ叩けば散るよ。
って思ってた。
「わたしがいなきゃ、水門あけられないわよ?ね、いいでしょ」
いや、他の村人に頼むよ。
ああ、なんだよ、やっぱりついてくるのかよ。
「わあ、きれい」
「母さんが死んでからは…」
知るかよ。
お前、悲劇のヒロイン気取ってるけど、俺は10年奴隷生活してたんだよ?
「さっきの男、私のおしりさわったのよっ!」
そういう男の気を引こうとする態度が大嫌いだった。
あのさ、フローラにプロポーズしに水のリング探してるってのわかってるんだろ?見つけたら帰れよ。
お礼は言うさ、でもさ、村に帰れよ。
当然のように、フローラを選びました。
ビアンカは男の後ろ髪を引くために小細工をする嫌な女。
健気なふりは、男を手に入れるための手段。
石になった愛する妻フローラを探すためにに世界中を旅して、ビアンカの村も訪れたけど、一緒に冒険したいとか言ってたくせに、主人公の手助けをしようとする素振りなんかないもん。
やっぱ水のリングのときは、「うまくいきゃこの男をゲット出来るかも」って計算で手伝っただけ。
「お化粧なんかしたことない」みたいなことを言う女は信用出来ない。
会えない時間が長すぎて、いまだに敬語だったりするのが寂しいけれど。
お母さんに似て、いい子に育った。
もちろん、息子も愛してる。
リメイク版か SFC版はパーティキャラとの会話機能なんて無かったんだが 娘の会話はいかにもキモヲタの理想の娘っぽくてきめえと聞いた事あるけど、本当なんだなあ