はてなキーワード: ホームレス中学生とは
【追記】
タイトルが悪い、とのブコメをいただいたので、タイトル変更しました。
このコロナ禍で、皆それぞれ大変だと思う。
まず、自分と家族の安全を確保して、それから少しずつ周囲へ安全と文化を取り戻していこう。
とりあえずそう考えて動いてます。
その第一歩として、顧問先の民間学童保育にマンガとか本を寄贈してるんだ。
文学部出身で、「文化系」を標榜してるので、現状、それが一番貢献できることかと。
わたしは男なので男子の好きは想像できるけど、小学生の女の子の好みがわからなくて。
とりあえず、今のところ『リアル』『銀の匙』『3月のライオン』『ホームレス中学生(小学生版)』を贈ってみた。
でも、このあたりは4~6年生向けで、1~3年生向けのものがわからない。
あ、『コナン』とか藤子不二雄Fの『ドラえもん』『オバQ』とかは既にあるんだけど、
なんというか、もうちょっとマニアックなものがあってもいいかと。
そういう方が、将来への射程が長いような。
次に考えてるのは、
『ちはやふる』『俺物語!!』『君に届け』『動物のお医者さん』『BAKUMAN』『少年アシベ』『よつばと!』『ダンジョン飯』『あずまんが大王』あたり。
個人的には『ママ』『ギャラリーフェイク』『ハチクロ』、人生の厳しさを伝える意味で『カイジ』『零』もいいかも、と考えてるけど、小学生には難しいかな。
藤子不二雄Fでも、「少し不思議」関係を推したいけど、大丈夫かな。
で、注文多くて悪いんだけど、
100円棚、80円棚にあるような。
というのも、これは事務所じゃなくてわたし個人でやってるから、資金に限りがあるんです。
本当は、小遣いが少なくなっても『ジョジョ』『寄生獣』『キングダム』あたりを寄贈したいけど、自粛してます。グロ描写が保護者ウケしないかもなって。
あと、『ズッコケ三人組』シリーズをドカンと寄贈できればいいんだけど、
予算面で難しくて。
ホームレス中学生の人が言ってたな。
1つの卵を3人で分けて卵かけご飯。ある日姉だかが上手に分けられなくて、ずるりと白身だけご飯にかけられた。
節約に節約し、兄と姉が汗水垂らして稼いだバイト代で買った1つだけの卵。3人で1日1つのいじらしくちっぽけな贅沢。だが白身だけでろんと白米にかかったそれは鼻水にしか思えなかった。しかし彼に何が出来ただろう。兄弟のバイト代で養われる無力な彼には何も言えなかった。鼻水のご飯を何事もないように飲み込むことに努めた。
卵かけご飯にトラウマを持つようになった彼は、卵をよく混ぜる。白身と黄身が分離しないように。
混ぜないのが通だ。混ぜすぎるなんてもったいない、そんな声に耳を貸さず、白身をこれでもかと切り混ぜる。そんな人生を送っていた、
ある日。
騙されたと思って混ぜないでかけて食べてみ、についに屈した。どうせ騙されるとたかをくくったのだろうか、混ぜない卵が美味しいわけないと。何の期待もせずに、たった1つの卵を3人で分けていた時のことも忘れてぞんざいに。混ぜないでかける卵かけご飯。鼻水が美味しいわけがないと、一口食べた。するとね、美味しかった。美味しかったんですよ。混ぜない卵かけご飯に負けたんです。そしてついに、ついに鼻水の呪いに打ち勝ったんです。
卵かけご飯を食べるときはいつもこの話を思い出す。かくいう自分も、卵は混ぜてからかける派だ。まだ、負けていない。屈しない。
taspo導入
iPhone3G販売開始
飯島愛が急死
Yes!プリキュア5GoGo!
劇場版天元突破グレンラガン・紅蓮篇
GENTE
光の海
インディ・ジョーンズ クリスタル・スカルの王国
レッドクリフ Part I
劇場版ポケットモンスター ダイヤモンド&パール ギラティナと氷空の花束シェイミ
相棒-劇場版- 絶体絶命!42.195km東京ビッグシティマラソン
アイ・アム・レジェンド
『キセキ』GReeeeN
『海雪』ジェロ
『ハリー・ポッターと死の秘宝』J.K.ローリング
金賞: あなたとは違うんです
銀賞: ~ですね、わかります
銅賞: ゆっくりしていってね!!!
・グ~!(エドはるみ)
・アキバ系
・メークレジェンド
・婚活
・これでいいのだ
・毒入りギョーザ
・暫定税率
今ふと貯金のこととか考えてたら心配になったんだけど、じゃあ10年後の俺らの金ってどうなってんだろう。
そもそも日本円なの?とかタンス貯金なの?とか、投資なの?とか。
あとは最近だと現金いらねーとか?クラウド家計簿?とか?仮想通貨、とか?
LINEとかAmazonとかGoogleが銀行やれば?とか?
そもそも財布とか持ちたくないし指紋とかで電車乗れたり買い物出来たり?とか
しきりに統計という言葉を口にするが、少なくとも日本に限って言えば何一つ統計的に正しいことを言ってないのが逆にすごい。
いったいどこの国の話をしているのだろう?
貧困女子って言い方がもうおかしくて、それ男でも女でも問題だし、数的に見ても再就職できない男の問題だったり、誰からも相手にされない男の問題であることは統計でも街出ても明らかなだけに「何か別の問題のダシに使ってない」と思えて…はい— 三沢文也a.k.a.青二才 (@tm2501) 2016年8月22日
「数的に見ても再就職できない男の問題だったり、誰からも相手にされない男の問題であることは統計でも明らかなだけに」
日本の場合、数的に見たら若年層では女子の方が圧倒的に生活保護受給者多いんだが……。
TM2501さんはどこの国の話をしてるんだ?
@denerosity 現場見てない印象論のそのまた印象について述べてるからふわふわしてるんですよねぇ…。うーん…— 三沢文也a.k.a.青二才 (@tm2501) 2016年8月22日
@denerosity いや、人間の権利とかかわいそうとか言う人に言いたいのは「それは権利を保護される側の言い分であって、その権利を支えたり決めたりするのはたくさん税金を払ったり、土地を持ってたりするお金持ちだという視点が抜け落ちてないかい?」という話ですよね…はい。— 三沢文也a.k.a.青二才 (@tm2501) 2016年8月22日
その話は大前提だし今回重要じゃないから誰もしてないのだがネットDE真実クラスタぽい反応だなぁ。
まるで「マスコミがこの話題について報道しない」「陰謀だ!」みたいなことを言ってフジテレビでもに参加しちゃいそうだ。
はい、出た!子供の貧困。統計的に言えば、既婚者のほうが所得が高く結婚や子育てについてはカネがかかることは誰もがわかってるし、多くの人はわかった上で収入がある人から結婚してるわけさ。…その話、する? / “こいつも元ソース見てない…” — 三沢文也a.k.a.青二才 (@tm2501) 2016年8月22日
「統計的に言えば、既婚者のほうが所得が高く結婚や子育てについてはカネがかかることは誰もがわかってるし、多くの人はわかった上で収入がある人から結婚してるわけさ」
日本国のどこの統計にそんなことが書いてるんだろう? 統計で分かるのは、一定の年収がない人の既婚率が低いことだけなんだが。
見えにくい子どもの貧困とかいうけど、統計的に言って既婚者のほうが所得が高いんだからホームレス中学生みたいになることって少ないわけです。
見えにくい問題だなんて言うけど、見える問題もきちっと報道しない人達、感情ばかりで判断して人権や福祉を原則で考えられない人が何いってんの!?— 三沢文也a.k.a.青二才 (@tm2501) 2016年8月22日
「統計的に言って既婚者のほうが所得が高いんだからホームレス中学生みたいになることって少ないわけです。」
この人の中では「シングルマザー問題」って存在しないのかな? それともそういうことを想定できてない?
貧困層が無駄遣いすることを叩いてるバカが多いから「川崎をほっつき歩いてる貧乏人なんかほとんどが同情に値しない屑だし、そのクズにも人権や権利を認めないと街が病むんだよ」とキレた! / “貧困JK報道とその批判について、川崎市民とし…”— 三沢文也a.k.a.青二才 (@tm2501) 2016年8月22日
あ、わかった。
東京都民でもないですし・・・
都道府県立図書館は売れ筋より種類の多さを選ぶ傾向にありますし。
実際「ホームレス中学生」を比較してみると
https://p-opac.library.pref.osaka.jp/OSPLIB/webopac/kensaku/kensakuSyousai.jsp?tilcod=10020701251772
市立でない本を県立で探すから、県立は売れ筋には配分を少なくして種類を多くしているからですが
俺より悲惨なクリスマスを迎える人っている?
ついにその日はやって来た。
しかも、何で俺の部屋なんだろう?
そう考えているうちに2時45分になった。
だめだ。息子がカティンコティンだ。これではどこかの皇帝だ。カティンコティン三世とか。
そう思ってるうちに、午後三時を過ぎた。
このままでは部屋に入ってこられた瞬間、白もち肌を襲ってしまう。もはやもちにしか見えない。喰うしかない。
時間すぎて来そうもないので、カティンコティン皇帝の昂ぶりを抑える事にする。
やおらズボンから御幸頂いて、皇帝に拝謁し、うやうやしくさすり始めた。
皇帝は高度を増し気色ばんでおられたが、汗を巻き散らしながらついにはビクビクっと痙攣され賜いて安らかになられた。
いそいそと皇帝をてぃっしゅで拭きあげ、綺麗に居住まいを整えた。
ズボンの中にゲンナリとなった皇帝がお隠れ遊ばしたところドアがノックされた。
「ひゃ、ひゃあああい」
声にならない声で応答する。てぃっしゅを162km/hでトイレに投げ入れ、流した。
「遅れました。ごめん、入っても良いかな?」
かがみもち改め21歳女性が、俺にそう聞きながら部屋に入ってきた。
女性(山田さん:仮名)をソファ兼ベッドに座らせ、自分はテーブルを挟んで逆側に座った。
山田さんはいきなり話を切り出してきた。
「ねえ、メールの事だけど、○万でどう?」
「その事なんだけど、確認したいんだけど、援助交際って事?」
山田さんは黙って頷く。
俺は上着のポケットから、封筒を取り出した。いぶかしげに俺を見つめる山田さん。
「なに?これ?」
「中に20万円入ってる。それを持って帰ってくれ」
目を見開いて驚く山田さん。
「なんで・・・抱きもせずにこんな・・・」
「メールを見た時からそう思っていたんだ。お金で君を抱きたくないって。俺、ちょっとしか会ってなかったけど、毎日メールしたりして、君の事、真剣に好きになりかかっていたんだ。こんな形で君を抱きたくない。お金が必要なんだったら、持って行ってくれ。それを持って帰ってくれないか」
「あなた、バカじゃないの?メールのやり取りしただけで、1回しかあってないような女に何でこんな事するのよ。このお人よし。あなたなんか、誰かにだまされてのたれ死ぬわ・・・」
彼女は・・・泣いていた。
「あたしなんかね、一家総出で騙されてたのよ。家を騙し取られてね。そうよ、あの講演会よ。セミナーとか自己啓発とか言って、人の良い奴をだましてお金をふんだくるだけなのよ。うちはね、両親バカだから全部お金出しちゃって、気づいたら家とかも抵当に入ってて、そしてこの不況でしょ。親の仕事なんて無くなって、家も無くなって、気づいたらホームレス中学生を地で行ってたわ。運が良いのか悪いのかボロアパートに転がり込んだけど、暖房も無くて寒くて凍えそうだわ。家の中でダンボールと、新聞紙をかぶって寝てるのよ。オヤジはバツイチで再婚してるんだけどさ、小学生の弟と幼稚園の妹が連れ児で居るの。笑えるわ。まだサンタとか信じてるのよ。いるわけないでしょ、サンタとか。バカみたい。ホントにバカみたい・・・」
山田さんの涙は止まらなかった。
俺は山田さんにティッシュを渡して涙を拭いたら? と言った。
山田さんはティッシュで涙と鼻水をぬぐって、ようやく泣くのを止めた。
「あのさ、俺はまだサンタさんをさ、信じてるんだ。だってさ、そのお金、今朝サンタさんがおいて行ったんだぜ。どうせ金も無くてロクなクリスマスを過ごせないんだろう、好きに使いなさい、ってメッセージカードに書いてあったよ」
「嘘つき」
「俺は嘘つきじゃない。賢者だ」
「賢者?」
「ホント、あなたってバカね」
「よく言われる」
「あのね、○万って、弟と妹にプレゼント代とケーキ代のつもりだったの。サンタさんがいるなら、それだけ借りておくね。きっといつか返しにくるから。えっと、賢者さん?で良いのかな、お金を返すのは?」
「わかった。俺がサンタさんとの橋渡しになって進ぜよう。いつでも返しに来るといい」
俺のおどけた声を聞いて、山田さんはようやくにこっと笑顔を見せた。
辺りはすっかり夕闇に包まれていた。
彼女はドアを開け、帰って行った。
部屋を出て行く山田さんの腰からくるぶしにかけての曲線を見て、猛烈にカティンコティン四世が即位しはじめて来た。
カッコつけすぎた。
でもまあ。
俺は満足だった。
俺の貯金で、今年もサンタを信じてくれた弟と妹がどこかにいる。
それだけでも今年のクリスマスは最悪じゃない。
窓の外の夕闇に初雪がちらつき始めていた。
脊髄反射さハニー。
10年経っても平均返本率が下がらないとか、ケータイ書籍バブルさえはじけたとか嘆いているけど、今のほうがずっと健全だと思うよ。100万人が同じ出版物を買っているなんて気持ち悪いだけ。業界は90年代の出版バブルをいまだにひきずっているだけ。栄養とりすぎてタプタプになっちゃった体をもてあましているだけ。シェイプアップすればいいのに、そうしたくなくてイヤイヤしてるだけ。
だいたい若者が可処分所得を携帯にとられたから返本率が上がったなったなんて、ちゃらい分析をされてしまう程度のものなんだよ、出版なんてのは。
「出版は素晴らしい」。確かにそうだよ。出版は、このくだらない世の中で最も素晴らしいもののひとつさ。でも、出版=作家とのコミュニケーションより、携帯=身近な人間とのコミュニケーションのほうが世の中の95%の人は大事なの。そっちに金使うの。毎月毎月本を何十冊も買って、床が抜けそうなアパートで毎日読み狂ってるなんてのはただの変人にすぎないの。
それから出版物が売れないのを違法ダウンロードやコピーのせいにしないでくれ。
70年代の厨房は、本が読みたくて読みたくてたまらないのに出版物が高くて買えなくて、図書館から借りてきた本を、友達どうし協力し合って回し読みしてたんだから。なにも今にはじまったことじゃない。
本が売れないのはただ、「95%の人間にとって出版物なんて大事じゃない」ってことを端的にあらわしてるだけのこと。
いや「ハリポタ(いやいや追加)」「夢を叶えるゾウ」とか「ホームレス中学生」とか人気すげえ集まってんじゃん、だって?
あれはただの行楽。海とかキャンプとか冬ならスキー行ったりとかいうのにひとつ選択肢が増えただけのこと。さらに言えばダメな自分に幻想を抱きたいだけのこと。貧困脱出をテーマにすれば安直に売れるってこと。
だからさ、人件費削って若年編集者だけでくだらない雑誌出したり、公正取引委員会に訴えられそうなあやしげなプレゼント情報流したり、嘘臭いエージェントの情報に基づいてどうしようもない本を作ったりしてる暇があったら、オレみたいに毎日毎日朝から晩まで部屋で一人でスキャンしてるような0.数%の変人のためにならないように、きちんとした出版物作ってくれよ。頼むから。そうすればオレはちゃんとスキャン止めるから。な。
◆◆◆◆
あ、ちょっと判る。発想の逆転だよね。
不幸な過去を負の記憶としてじゃなく、それをポジティブに活用できる人はきっと強い人。
お笑い芸人に多い気がする。ホームレス中学生とかヒロシですの人とかメッセンジャー黒田とか。
辛い過去をそのままグチグチいかずに、どうだすげーだろ!って方向に持って行ったほうがお互いハッピーなんだけど。難しいよね。
ってことで自分も不幸自慢をできるだけハッピーにやってみます!
昔、昼休みに教室で本を読んでたら女子が集団で「ジャンケンして負けたら俺に声かけて触って帰ってくる」ゲームを始めました☆あるあるー!
昔、学校のイベントで男子が全員女子の制服を着て小芝居をやるとき、俺だけ先生の配慮で舞台裏でナレーター役でした☆あるあるー!
もっと昔、学芸会の劇で俺と手を繋いで出てこないといけない女の子が本番当日に自宅で泣き通して欠席しました☆あるあるあるー!
しかも何故か「お前が悪い」という事で、学校から謝りに行かされましたが玄関で帰らされました☆☆☆あるあるあるあるー!
こんな感じ?
追記
・多いところでは20冊まで貸し出し可能
(件の「ホームレス中学生」も金がある区は入荷冊数多いから、リクだけしておけば他の区からそうそうに借りられる可能性がある)
・待っている人数や、今その中の何番目かを調べられる
世間の人達から見たら、こんな時期にズル休みをする中学3年生で受験生の私をけしからんと思う人も多いと思う。
そんなことは私にだって解っている。
でも、気持ちが落ちていて、自分を奮い立たせようとどんなに頑張っても駄目だった。
その内、私は、どうせ通おうと思っている高校は総合選抜制なので、名前さえ試験用紙に書ければ問題ないじゃん…と考えるようになっていた。
高々1回のズル休みが何だ。それよりも私が今、抱えている問題の方が余程の大問題だ。
明日、デートに行くことになった。今、私に付き合っている人はいない。
というか、イマドキの女子中学生のつもりだけど(派手ではないが)、実は付き合ったことは一度もない。
そんな私が明日、突然、デートでUSJに行くことになった。相手は1つ年上の男の人。
いつも私の傍に居てくれて、私も小さい頃からよく彼のことを慕っていた。私は彼のことをケンジ(仮名)くんと呼んでいる。
彼は私のことを“萌”(もえ)と呼ぶ。
それにしても私のこの名前。現代の流行りを見越した親のセンスに少々恨んだ時期もあった。今はもうどうでもいいけど。
10月25日(木)の出来事なんだけど、その週、私の所属する班は教室の掃除当番だった。
トイレ掃除は地味な上に汚いから嫌だけど、教室の掃除当番に当たると、HRが終わった後にクラスメイト全員が
自分の机と椅子を教室の後ろまで下げる。そして、空いたスペースをホウキで掃除する。
後ろまで下げた机と椅子をまた元に戻さないといけないので、時間が掛かる。
何しろ私は掃除が余り好きではない。
そして、最後にジャンケンで負けた男女2人がゴミを捨てに焼却炉まで行かないといけない。
何かの陰謀なのか、私は本当にジャンケンが弱かった。そして案の定、やっぱり負けてしまった。
成績が良いので選ばれたというよりかは、クラスの人気者が委員長に任命されたという感じだ。
2人でゴミ箱を持ち、焼却炉に無事にゴミを捨て、教室に戻る時に山之内が、
『そう言えば、お笑い芸人の麒麟の田村が書いた【ホームレス中学生】って読んだ?あれ、マジで超感動する。オレ、泣いてしまったし(笑)俺らと同世代とは思えないような悲惨な生活ぶりだったみたいで驚いた。』
物凄く興奮しながら話していた。
実は私もその本を読んでみたかったので「えー良いなー!私、まだ読んでない!貸してよー!」なんて、
盛り上がりながら教室まで戻ろうとした時に
「あっ、オレ、職員室に用事あったんだわ。ごめんだけど、ゴミ箱持って、教室戻ってくんない?」と言うので
『んじゃ、明日、その本貸してくれたら良いよ(笑)』と言ったら、「了解」と言い、彼は職員室に行ってしまった。
私は市立図書館で借りようと思っていたのだけど、予約がいっぱいで、いつ借りることができるか解らない状態だったので、
ラッキーと思い、本当にスキップをしながら教室に戻っていった。
因みに他の中学はどうか知らないが、うちの学校の場合、学年が上がっていくにつれて、階数が下がっていく。
なので3年生の私は1階に教室がある。
教室に戻り、私は自分の机の方に目をやると、びっくりする人が座っていた。
ケンジくんだ。
ケンジくんは勿論、ここの中学の卒業生だけど、高校生のケンジくんが何でこんなところにいるの?
人間、びっくりすると心臓がドクドクと本当に痛いほどに振動する…。
ケンジくんが私に気付いた。
「お前、えらく楽しそうにアイツと話してたな。」
『そんなことよりも!何でケンジくんがここにいるの!?』
ケンジくんは居ちゃ悪いのかよと言ってから、
ハンドボール部の部活に顔を出す用事があったので来ていたとのことだった。
ケンジくんは中学時代、ハンドボール部活の部長で、後輩からも物凄く慕われていた。
「そんなことより、アイツなんなんだよ、えらく仲良く話しててよぉ。」
『ん?ただのクラスメイトだよ。本の話でめっちゃ盛り上がっちゃってさぁ(笑)』
「お前、好きな奴とかいんのかよ?」
『えーいないよー。まぁ強いて言うなれば関ジャニ∞の錦戸亮ちゃんかな(笑)』
「何だよ、ジャニーズの話かよ。全然、分からん。ところでさ…。土曜日、暇?」
『えーっと、医龍を録画したのを見る予定が…』
「んなもんいつでも見れんだろ!じゃ、USJに行くからな!言っとくけど、デートだからな!」
って言うと、ケンジくんは片手で私を自分の胸に一瞬引き寄せ、
「んじゃオレ、1人で帰るから」
と言って、同じ方向なのに走って帰ってしまった。
私は一瞬、何が起こったのか分からなくて、混乱して頭がパニック状態になり、
教室の天井と床が何故か回転してしまったように見えた。
兎に角、頭がクラクラした…。
実はあれから私は自室にこもって、夕食も食べてない。
実はお風呂にも入ってない…。
ケンジくん。
急にどうしてしまったの?
言っても信じてもらえないのを覚悟で書くと、ケンジくんは血の繋がった私の本当のお兄ちゃんです…。
【お兄ちゃん】だなんて書くと、最近の流行の私の名前のように、またからかわれてしまうかも知れないけれど、
別に信じなくてもいいけど、この世にこういう話があるということは本当なんだと身をもって分かりました。
でもからかわれているだけかも知れないし…。
いつも傍に居てくれた兄には感謝しているけど、どう応えていいか分からない。
また増田に書きます…。
追記
続きを書きました。
2 http://anond.hatelabo.jp/20071026150511
3 http://anond.hatelabo.jp/20071027020104
4 http://anond.hatelabo.jp/20071028012714
5 http://anond.hatelabo.jp/20071029031730
6 http://anond.hatelabo.jp/20071030160653
7 http://anond.hatelabo.jp/20071031143440
8 http://anond.hatelabo.jp/20071101131424
9 http://anond.hatelabo.jp/20071102144140
10 http://anond.hatelabo.jp/20071102184712
11 http://anond.hatelabo.jp/20071110020937
12 http://anond.hatelabo.jp/20071112132132