はてなキーワード: ヒゲとは
野郎のほっぺたなんてのは、ごく一部を除けば、触るのも汚らわしいシロモノである。
「男性」でも、これが幼児の男の子のほっぺであれば、非常に柔らかいものになる。
究極は赤ん坊のほっぺであり、これは世界遺産級の魅力を有する。
筆者が思うに、魅力的なほっぺたの条件とは、以下の3要素を備えている必要がある。
1.すべすべであること。
2.みずみずしいこと
十分皮膚に水分が含有されているか?
新生児はカラダの8割が水分、これが大人だと6~7割になり、老人はせいぜい5割止まり。
当然、皮膚のみずみずしさも、それに比例する。、
3.柔らかいこと
ほっぺの皮が薄いことが必須。
野郎の厚い面の皮などは論外。
赤ん坊のほっぺは1.2.3.の条件全てを完備している、まさに至高のほっぺである。
筆者のような野郎は、自分のほっぺなんて触っても嫌悪感しか感じない。
なので、女性のほっぺを触って楽しむことになるのだが、妻のほっぺも劣化していく。
その点、「赤ん坊~幼児のほっぺ」というのは、これは極上無二の存在であり、これを完全に占有できるのは
ということで、自分の子供が寝ている間に、いや、たまに起きているときにも、子供のほっぺを触りまくっているのだが、
これって変か?
普段の土日は、わざとヒゲをそらずに、肌を休めてるのだが、
最近土日に連続してお客様と会わなきゃならないので、土日もやむを得ずヒゲを剃っている。
なので、2~3週間、肌を休めることが出来ず、ツライ。
そこで思ったのだが、男性の一生を考えてたら、毎日ヒゲを剃る時間コスト等のロスを考えたら、
『就職前とかにヒゲ永久脱毛』した方が、人生トータルではオトクなんじゃないかな?
イスラム国に日本が侵略されない限り、「ヒゲが無いのが身だしなみ」の文化は変わらないだろうし、永久脱毛しても『後悔』することはない。
仮に5分間ヒゲ剃りに時間掛けるとして、1年間に250回ヒゲを剃るとして、
社会人の40年間で累計1万回ヒゲを剃ることになる。時間にして5万分。
<結論>
彼女できなかった。
若干ドキュンになった。
<スペック>
デブ→BMI30、ベンチプレス120キロ、スクワット170キロ、格闘技で賞を取ったことある。
ハゲ→デコが広い、小学生の頃ストレスで抜きまくった、正面から写真取ると、顔の5%くらいしか髪が無い
仕事→同年代の5倍稼いでる、親が金持ちでそのおかげで一生困らないレベル
顔→チャンとしてれば雰囲気フツメン。ノーケアだとダントツでブサメン
いない暦=素人童貞、勉強ばっかりしてきたから女の扱い分からない、元キモオタ。
<やったこと>
モテナイ友達達と彼女作れるようお互いファッションやトーク、考え方など指導しあった
ユニクロ、H&M、ウィーゴみたいな、シマムラよりかはいいらしい服屋で買った
ジムに通った
美容院に月1通った
40人ナンパした
女性に話を合わせられるよう、バンドやアニメ、女性用ファッションを調べた
ガールズバー10回くらい行った。
ソープなど10回くらい行った。
ユーチューバーやニコニコの実況者の会話テクニック、動きの見せ方などを学んだ
肌水や化粧、カラコンをやってみた。風呂入ったら必ずドライヤー(髪をセットしやすくなる)、ヘアトニック。
<考察>
化粧はへたくそでうまくできない。BBクリームくらいはぬれるが、アイラインは難しい。カラコンは不自然すぎてダメだった。
ファッションはユニクロで多少清潔感が増えたが、デブなためジャストサイズの服が無い。やせなければ無理。胸板、肩幅と太ももがでかすぎるのが致命的だった。パンツは太ももから上に上がらないからデブ用しかダメ。肩幅と胸板で服が浮くからぴったりした服だと乳首浮く。オーダーメイドじゃないとダメっぽい。無難カッコイイというのでグぐるとファッションサイトたくさん出てくるが、そのタイプの服は着れない。ユニクロやウィーゴに俺の体型で買える服は無い。
美容院に行ったため、髪のセットを覚える。髪の毛ごまかせば雰囲気リア充のブサメンくらいにはなれる。
ナンパは見た目がクソ過ぎて全然だった。最初は声かけすらできず3時間なにもできないとかあったが、今は1時間で3人くらいはいけるが、ラインやお茶など全部ダメだった。ストリートナンパばかりだったので、店内ナンパをすればいいのかもしれないが、店内で声をかける勇気がなかなかでない。
トークは笑いはいくらでも取れるし、相手に話しさせる技術もそれなりだとは思う。しかし、発達障害っぽい感じ、ものすごく浮くことは少ないが、少し浮く。女性ファッションや女性意識的なものを読んでるので女性がしたい会話を多少織り交ぜられる(アンクルージュなり、メジブレイなり、ラッスンゴレライなり、ベイビーメタルなり、そういう女がすきそうな話題に合わせられるようにした)。トークがそこそこなためか、リア充の飲み会に誘われることが多くなったし、リア充女の友達も多少できた。
ヒゲや、服のしわ、クツの汚れみたいなのを女性は『清潔感が無い』と嫌うらしい。発達障害なので正直その感覚は分からない。「女は男を見た目で好きになることはない、分からない、自分を好きな人を好きと思いやすい」=「女は自分に構ってくれる感じが好き」=「豆な男が女は好き」=「服のしわなどはマメさが無いから嫌われる」、という理屈らしい。できるだけ細部に気をつけているし、変な行動や汚い食い方にならないように注意はしている。
ナンパ以外での出会いはあまり積極的に行けなかった。積極的に話かけたり挨拶したり、そういうのはやったが、あんまりうまくいかず、お茶などのデートに誘う勇気も、ライン教えてっていう勇気もでなかった。
ソープやガールズバーで、「パーツはそろってる」などとおだてられ調子にのったが、やっぱ見た目ないとダメらしい。
基本的に、リア充はつまらなくて好きじゃない。リア充より中二のノリが好き。こいつらが得して女をかっさらうから俺に女が残らないんだ!っていう僻みと言うか客観的な弱者殺しの原理を目の当たりにすることが多く、非常にいやな気分になることが多い。
<今後>
とりあえず、「オラオラしたらモテル」と思ってたんだけど(ナンパ師のツイッターや、ホストや、まとめサイトでは女はオラオラされる系の強いタイプに心底弱いという意見で一致してたから)。これ、単なるブサメンならいけるが、チビデブハゲというのがそろいすぎてるとダメらしい。弱い男に女はなびかない。
やせなきゃ未来が無いし、髪が無ければ未来が無い。チビはシークレットブーツ、やせるのはホント意識持って、髪は植毛。これは多分必須条件だと思われた。服もまともなやつ買えないし。顔は関係無いから、化粧とか覚えても無駄。人は見た目が9割ってこと。毛生え薬は俺にはきかなかった。AGAってハゲ遺伝子も調べたけど異常なし、純粋に髪を抜きすぎたのが原因らしい。
クラブでのナンパはそこそこ声かけしたらとまってくれる女が多いので、クラブナンパを中心にしたい。あと、出会い系サイトは業者(ライン教える→ラインから釣りサイトに誘導ってパターン)が多いが、まとめサイトなどではコミュ障JDや人妻と出会えるらしいので、やってみる。出会い系サイト登録してみて1月だが、女性からメッセージ、月3くらいである程度は来る。
リア充イケメン金持ちの友達が増えたので、行き遅れの親戚に紹介しまくる予定。多分、リア充が女に持てるっていうのは、こういうイケメンコネクションで金持ちを女に紹介できるからなのかなーって思った。俺がかわいいこにイケメン金持ち紹介→女のほうも、恩義を感じて俺に女を紹介、みたいな。
彼女さえできれば、彼女にファッションやトークや女が好きなことなどをアドバイスもらえるので、彼女さえできればカクヘン引けると思う。しかし、彼女を作るためには、女の口説き方、アプローチ法を先に学ばないといけないためつんでる。だから、ブスでもなんでもいいから、彼女を作ることが大事くさい。
<具体的にやること>
ジムだけでなく、ランニングを取り入れる(格闘技の夏合宿では毎年5キロは体重が落ちていたが、あれはランニングをやりまくったおかげだったと推測してる)、ジムだと筋トレで無駄に筋肉ばかりついて、やせない。
俺はオラオラ系でモテルのは不可能、戦士に魔法使いの装備や呪文を覚えさせるくらい非効率。戦士用の呪文や装備があるはず、ジョブチェンジしなきゃ、ザーラや109に俺が買える装備は無い。
引き続き、リア充の飲み会に参加し続ける。誘われたら行くし、誘う。
植毛の医者選び。
私の所持している機械式腕時計は2本で、メインの時計は誤差が日差+8秒でサブが+10秒。
実際のところ、この誤差はまだ許容範囲でこのレベルの製品としては満足できるレベルだが、
現状一週間に一回は一分の誤差が出てしまう。
これがApple Watchだったらどうだ。
数秒単位ならともかく、一週間で一分ズレる製品なんて不良品以外の何物でもないだろう。
私が所持している時計に誤差があるからといって、全く不良品とは思ったことがない。
そこがApple Watchと機械式腕時計の違いなんだと思う。
私はApple Watchを持っていないのでなんとも言えない。
あえて言えることがあるとすれば、ケースの作りがなかなか良いねというくらいだ。
話を戻そう。
機械式腕時計にはやはり誤差が生じる。
なぜか? それは地球の重力や部品の摩耗が原因で規則的に動かなくなるからだ。
ヒゲゼンマイと呼ばれる部品が弛んでしまうと精度が落ちるからで、
今でこそ合金化されていて一応は耐性があるが、昔の懐中時計の頃はそんな加工技術もなく、目に見えるほど弛んでしまう。
なので時計の姿勢差というのは、ブランドごとの品質管理の上で重要な要素となっている。
高級時計ほど姿勢差のスペックは顕著に出てくるし、コスパの良い時計の"パフォーマンス"はこの姿勢差だったりする。
これはデジタルガジェットには無い項目だと思う。ぶつけた時にガラスの強度が凄いとかそういうのくらいじゃないのかな。
全ての時計が、文字盤を上にして水平に置いた状態が「その時計の完璧な状態」ではないことに注意してほしい。
上に書いた姿勢差だが、時計によっては置いた状態で姿勢差がだいぶ違ってくる。
そして、その時計にとっての完璧な状態なんて誰にも分からない。技術者でもそれは結果論からじゃないと導き出せない。
縦に保管した方がいいのか、裏向けにしておいた方がいいのか個体差があるため分からない。
一応工業製品だから、普通の置き方が一番良いとしかメーカーも言えないのだ。
これを腕に巻いているわけだから余計に誤差が生じる。
この姿勢差を克服しようと開発されたのがトゥールビヨンであり、例えば一部ブランドが心血を注いでいるジャイロ系の機構だったりする。
機械式腕時計はネジを巻かなければならない
機械式腕時計の動力は香箱の中のゼンマイであって、それは一定時間でほどける。
なので手巻き式は文字通り自分の手で巻かないといけないし、自動巻きの時計は普段遣いで中のローター(回転軸)が巻き上げることになる。
ここで注意したいのは、自動巻きであっても時計を持ってブンブン振り回したりするのは禁止な。
やると故障の原因になるからね。自然のチカラでローターを回してね。
自分は複数所持しているので、両方自動巻きだが片方使うともう片方はゼンマイがかなり解けてしまう。
なので、自動巻きであるのにも関わらず、自分は時計を手で巻くことが多い。
でも、それが良い。自分の手で時計を巻く事こそが機械式腕時計の醍醐味だと言ってもいいくらいだ。
自分で巻いて面倒を見る。定刻になるとその作業をする。規則正しく習慣を持つ。好きな物の為に。
自分ぐらいの時計好きになると、時計のカチカチという音とリューズを巻いた時の音が聞きたいから、よく時計に耳を近づけて巻いて音を聞きます。
やっぱり高い時計は巻き心地と音が良いです。 振動音も高振動モデルは聞くと胸が踊る。
あと、自動巻きのローターの原理も素晴らしいよ、実際買った時計もまだ二本目で
利便性を重視せざるを得ないから自動巻きだし、別に自動巻きと手巻きは共存できるしね。
これはムーブメントの製造工程と機械内の装飾の話になってくるので割愛する。
精度を保つ努力をする
機械式腕時計を持つと、精度を気にする用になるのは上に書いたとおりだけど、
衝撃とか磁気とかね。
それをね、気にして使いつつ一年経って精度がどれくらい保持できているかとか調べるのが好きなのよ。
達成感がある。
俺の時計クロノグラフだけど、今4年目で+8秒なわけよ。だいぶ健闘してるよこれ。
去年までは7秒だったからちょっと落ちたけどそれでもクロノグラフで10秒未満だから満足してる。
こういうのも楽しみだと思ってる。
腕時計には専用の精度検定機があって、個人でも買えるけど専門店や百貨店でやってくれるから持ち込んでみて。
普通はプラス気味に調整されて出荷されるから、マイナスだったら誤差かなり出てるなあという印象。
何が言いたいかって、デジタルガジェットは動いてるのがあたりまえだけど、機械式腕時計は動いてることそのものに良さがあるんだよね。
動いてるかどうかを面倒を見るなんて本当に生き物というか、そういうのを愛好しているような気がする。
今回は精度の話しかしてないけど、好きな人はケース、文字盤、中身のムーブメントに至るまでこだわりまくってるからね。
そういう話もまた別の機会にしてみたいね。
余計なおせっかいだけど、ネット上でセイコー5ばかりプッシュされてるけどアレは精度悪いよ。
コスパ良いけどさ、いうてそこまで良くもないし。
機械式腕時計の入門の鉄板だけど、それを買うなら、機械式腕時計はまたの機会にしてそれこそ林檎の時計か電波ソーラー時計の方が良い。
じゃあ何がいいかって?話し長くなるよ?
ヒゲの手入れせずに、伸ばし放題でコレ語ってないよな?
手入れしてないヒゲは、髪の毛伸ばし放題と同じで、みっともないから論外だと思うぞ。
同じく2,3日で伸びる体質だけど、
ヒゲの手入れするとすげー面倒で、これなら剃った方がマシだわっていつも思う。
「一階で日当たりも良好。絶好の条件じゃないですか」
「決めました。僕、ここに住みます」
かくして入居が決まったその日、僕は缶ビールでひとり祝杯を上げた。
本当に不思議だった。事故物件ではないのにどうしてこんなに安いのか。
こんな部屋なら、まだ居ないけれど恋人を呼んで
いちゃつくなんてことが出来るだろう。
そんなわけで我が身の幸福を噛み締めながら隣近所に挨拶に行く。
菓子折りを配り歩きながら挨拶を交わす。隣人たちもいい人たちばかりだ。
トラブルが起こることはないだろう。僕が抱いていた東京のイメージとは大違いだ。
多分僕は平山夢明を読み過ぎていたのだろう。そう納得することにした。
ある日、高野寛を聴きながら春の陽気に
思わずうたた寝をしていると、頬を舐められた。
起きてみたところ、僕は我が目を疑った。
猫が群れている。十匹、いや二十匹は居るだろうか。
「悪いけれど、ここはペットを飼っちゃいけないんだよ」
そう言って追い返そうとするが、猫たちはでんと座り込んで動こうともしない。
僕は無視することにした。アジの開きをフライパンで炙って食べる。
猫たちは美味しそうだな、という表情でこちらを眺めている。
へえ、猫にも表情があるんだ、と思いながら
友達は入るや否や、「悪い、おれ帰るわ」と言い出した。
何が気に入らなかったのだろう。
僕の方に失礼があったのかもしれないと謝ると、
そうじゃないんだ、と彼は言った。
「増田。お前、猫飼ってるだろ」と。「おれは猫アレルギーなんだ」
「飼ってないよ」
「いや、あの部屋は猫を飼ってる奴の匂いがした。妙に魚臭いし」
僕はそう解釈することにした。
ある日、部屋を出て大学に行こうとすると見知らぬ老婆に声を掛けられた。
「あんた、あの部屋の主なんだね?」
「そうです」
「やっぱり。近所に住んでるんだけれどさ」
挨拶をすっぽかしていたのかと思い謝ると、
「そうじゃないんだよ」と老婆は言った。
「あの部屋だけは止めときな」
「どうしてですか?」
老婆は言った。「あの部屋に住む人間は、
全員失踪しているんだよ。ひとりの例外もなく」
それで家賃が安いのか。そう考えれば得心が行く。
「あと猫が大量に集まって来るだろう」
「そうですね」
「あたしゃ、このふたつには関連があると睨んでる。
とにかく、さっさとあの部屋を出て行きな」
そうは言われたものの、すぐにこんな好条件を
相変わらず寄り集まってくる猫たちに情が湧いたので、
猫缶を買ったことがあった。カツオ風味だ。
二十匹は居ようかという猫たちが真っ直ぐ並んで、
一匹ずつ少し口に含んでは去っていく。
人間みたいだな。そう思っていると、不意に声が聞こえた。
「ここはおれの部屋だったんだぞ」
声は明らかに猫がいる方角から聞こえた。
猫は一生に一度だけ人語を話すというが、まさか、ね。
ある日、パソコンのキーボードをタイプしようとして僕は我が目を疑った。
爪の先が尖っていたからだ。
すぐに爪切りで爪を切る。こんな爪が生えて来るなんて、
体質が変わったのかな。
変化はそれだけではなかった。
これを書き込んでいる今、ふと鏡を見ると耳の先が尖っていたんだ。
僕は住人たちが失踪した理由が分かったような気がする。
僕も彼らの仲間入りをする日が来るのだろう。
そんな時は、次にやって来た住人に言ってみようかと思ってるんだ。
「ここは僕の部屋だったんだよ」と。
つらいことがあったんですわ。
そんで人によっていろいろなんでしょーが、私はキホン、吐き出して整理して楽になるタイプ。つーか、吐き出さんと心の中で歪んでふくらんでダメになるタイプなんですわ。
でも社会人になって結婚してつーと、話し相手って減るんよね。おまけに今の自分、ちょっと前に出産したばっか。仕事してないし、出歩けないし、話し相手なんて赤子しかいねー。
夫はいるので、いつもなら夫と話すんだが、今回の困りごとつーのは夫が連日の激務で心病んだくさい、赤子生まれたばっかなのにこのままじゃサイアク電車にダイブもありえなくはないっつー、そーゆーやつなんですわ。
目の前に赤子がいるのに暗くなりたくないので、なるたけライトな風合い出そうとしてますけど、まあきついですわマジで。
午前二時頃、夫が頭をごりごり壁にこすりながら部屋の隅で「ごめんなさいごめんなさいごめんなさい」と呟いてて、私は赤子に夜中の授乳しながらそれ見つけて。それが昨夜の話ね。
乳を求める赤子とあからさまにおかしい夫、どういう順番でどう対処したらええんじゃ、つかくせえぞオムツ交換もいるやんけ! みたいになって、なんつーか、あんときの私くらいパニックに陥る権利を有してる人間もそうはいないんじゃん、と思う。
とにかく夫に必死に声かけして、やっぱり赤子と私の存在が重荷となってるだろーなと一抹の罪悪感を覚えつつ、毎日いつもありがとう、仕事は無理ならせんでもええ、生活はなんとかなる、私も働くし、とにかく夫が大事で心配だと繰り返し、その間も乳は出しっぱなしで赤子抱えててナニコレ。
やっと夫をなだめて寝かしつけて、赤子も寝かして今朝。
夫は午前半休をとると言う。とりなさいとりなさい、昨夜のあんたはフツーではなかった、なんならメンタルクリニックいこうじゃないかと言ってみるが夫はうつろな目付きでこっちをみるだけ。
やがて夫の独り言が始まり、なんかすごく仕事に行きたくねーんだなーてのがよくわかる内容で、またしても乳出しっぱなしのまま夫に、無理すんなと声をかける。
寝不足のせいか母乳の出が悪いようで、赤子もいつもよりぐずる。ミルク追加。
どうしても赤子の世話でばたばたして、夫の話を二人きりの時代ほど集中してきけない。この状況でそれはまずい。
そうこうするうちにむなしく時は過ぎ、午後からならもう出ないとならん時間になって、夫はゾンビのような顔で着替えてヒゲ剃って、家を出ていった。出るとき、「もっとたくさん貯金してあなたに渡したかったな」と呟く。
なんかスゲーいやなほのめかしを感じつつ、「渡さないで自分で持ってて、これからも貯めなさいよ」と返すのが精一杯。
正直、こんな状態で家を出てほしくないが、どうしようもなかった。玄関のドアをあけて、遠ざかっていく夫の背中を見ていた。
病院につれていきたかったが、行きたくないと言い続ける大の男をどうすれば無理に連れていけるのか、わからんかった。乳飲み子からも目が離せないのに。救急車を呼ぶわけにもいかんだろうし、
つーわけで今日は一日、嫌な気持ちで過ごしてる。人身事故のニュースとか、どれほど遠い路線の話でも聞きたくないので、テレビはつけない。
赤子の世話するときは、にこにこしながらいっぱい話しかける。自分が二人いるみたいだ。
もう定時を過ぎたが、夫からはまだ連絡がない。いつもだって残業が終わらなきゃ連絡はないから、フツーといえばフツー。午前休とったぶん残業増えそうだし、そもそも最近連日遅いし。
でも不安だ。
吐き出したい。
吐き出す先はない。この話を、この段階で話せる相手はいない。いずれ義両親に話すとしても、今日のこの段階では話してもどうしようもない。
王様の耳はロバの耳、話せないってほんとに辛い。誰か助けてくれい。
きょうの怒り新党で「生理的に無理な人相」という話題になった。
中身がどれだけよかろうともう顔見ただけでうわ…ってなる顔。
これには少し同意した。
私はもみあげと髭がモサモサとつながっている顔の大きい男が駄目だ。
見ただけで言葉が発せなくなる。
これにメガネかけてたら最悪だ。ぞっとする。
もみあげと髭が濃く濃くつながってる奴は大体ガタイの良さげなデブだ。よってデブも嫌いだ。
ヒゲさえなければまあいいのになんで生やしっぱなしにするのか。
で、そういう奴には大体彼女がいない。また下ネタの発言が許されないキモータである。
人相というより毛の話になったが、ついでに常にマウンテンパーカー着てる奴も駄目。
全部合わさるとゲボが人の形をして歩いてるに等しい。
もみあげと髭が濃く濃くつながってる男は人として認めない。
こんなのを育て上げたそいつのお母さんが可哀想だなとすら思う、こんなハズレくじ引いちゃったのに生んだからには育てなくちゃいけないとかつらすぎるだろ。母ちゃん可哀想すぎる。
でもヒゲをちゃんと剃ればいいんだよ。
お前らはルパン三世にはなれないんだぞ
結構、自分の気持ちを整理することとか、話して見ることって、私のようなコミュ障には、大変だな。
自分の気持ちを上手く話せない、
子供の頃や中学でもケンカしたこともあるけど、なんだろうな。中途半端だったな。
以下ループ。
みたいなさ。
キョロ充っていうのか、表面上は、物わかりのいいフリや優等生的な答えをしないと、嫌われるんだと考えていた。
自分の場合は、もっと悩んで悩んで、社会人経験が10年以上経ってから、やっと子供の時代に経験するべきような反抗期がきた感じだ。
寝られない日々が続いた。
心療内科に行ったが、上手く自分の納得できないモヤモヤを話せなかった。
やりたくても、なんかしてこなかったことや出来なかったことをやってみた。
というか、悪びれた行動をした。
髪の毛を茶髪にしてみたり。ヒゲを生やしてみるとか。シルバーのアクセサリーをつけてみたり。
さいわい、おしゃれに目覚めたぐらいで、済んでるのかもしれないが。
産業医の先生に『大丈夫、大丈夫。。それも良い経験だよー』みたいに、笑い飛ばされたり、した。
そういうもんかな、と思いながら、納得が出来ない部分もありながら、しばらくは、我慢していた。
その後で、心理的なカウンセリングを受けても、臨床心理士の人に対して、この優しい人からも嫌われないように「いい大人でいよう」なんて思って正直な気持ちを話せなかった。
少しづつ、心を開いても、いいんだって感じれるように、なりつつある。
いわゆる『こだわり』が強い人間なんだと、納得がいきはじめた。
アイコンタクトとかボディータッチされると、にやけたいのを、我慢しちゃっていた。
目を合わせて、笑顔で挨拶すること、3回以上も続けることは、出来なかったな。
なんか、緊張しちゃう。
今まで、色んな人との間に、誤解があったんだな、と最近になって、10年以上も前のわだかまりを思い出した。
涙が、にじんできた。
職場でも、我慢するだけでなくて、適切な方法で不満を表明するのは、さほど、問題にはならない。
自分の感じ方が、おかしいのかと思って、ますます、自分を嫌っていたというか、厳しく見ていたなぁ。