はてなキーワード: カテゴリとは
はてなブックマークやTwitterなどで、「中立」「客観」と言った態度について批判的に論じるものをたびたび見かける。特に、差別や政治など、権力闘争の類で非対称性が存在するときによく使われるイメージがある。それらについて私なりに論点を整理してまとめ、コメントしようと思う。これらの論に親和的な人も、逆に批判的な人も読んでほしい。
まず、当たり前の話なのだが、何かを批判するときは通常複数の論点から批判できる。
例えば、社会民主主義は新自由主義の立場からすれば「市場が政府権力によってゆがめられ、効率的な資源分配が出来ない上に政府権力が不健全に増大する」と批判できるし、共産主義の立場からすれば「結局彼らは資本主義や自由市場と言った搾取を『多少マシ』にしている程度であって、本質的解決には役に立っていない。どころか、革命に向かう人々を減らすという点で有害ですらある」と批判できる。
これを見て、もし社民主義者の人が「アンチ社民主義者は矛盾している。市場原理主義みたいなことを言いながら、資本主義を否定している。彼らは矛盾している」と言うのがおかしいというのは分かるはずだ。あるいは、「新自由主義者は社民主義を批判している。これは共産主義者と同じだ。よって新自由主義者は共産主義者なんだ」もおかしいとわかるだろう。
インターネットではそれぞれの発言と発言主が結びつかず、なんとなく「自分の考えを非難する人」を全部同じカテゴリに放り込む処理をしてしまいがちだ。(なお、話をややこしくするのは本当に矛盾した意見を言うやつも一定数存在することだ)
そんなわけで、いわゆる「中立」「客観」批判者は皆「お気持ち」(ここでは、自分の快不快の問題をシームレスに社会的な問題につなげて、自分の感情に社会が従うべきだ的な発想を持っている人)の人たちだ、という雑な世界観を持っている人も多いが、ここで「中立」「客観」批判の理屈に触れて、「なるほど、こいつらはこういう理由でそういっているんだな。(自分は賛同できないにしても)まあ理屈は分かるな」と思ってくれれば幸いである。
これは厳密には『中立』『客観』を否定していない。どころか、不徹底な『中立』『客観』を批判し、本物の『中立』『客観』を目指そうとする方向性も見受けられる。
実際問題、はてなやTwitterでは、『中立』『客観』(それからこれと似ている『是々非々』など)を「右」と「左」(あるいは任意の対立する二大勢力)のどちらも全肯定/全否定しないことだと思っている感じがする人が複数見受けられる。まあ確かに、「右」のいう事を全肯定/全否定、とか、「左」のいう事を全肯定/全否定すると最初から決めてかかるのは紛れもなく党派的な姿勢であり、中立的でも客観的でもない。しかし、そもそも「右」がどうとか「左」がどうとか党派性を意識し、この二者のいう事には従わないぞ!みたいに決めてかかっているのは、全く同じではなかろうか。ようは、「中道」という第三の党派に過ぎない。そうではなく、中立や客観というものに自分は完璧に到達できないのだという事を自覚し、他人が中立的であるか客観的であるかは究極的にはジャッジできない(もちろん明らかにこいつ主観的に過ぎるやろみたいな人はいるけど、そう思っている私の方がおかしい可能性は否定できない)という事を踏まえなければ、「中立」「客観」という言葉は単なる党派性の御旗にしかならない。
これは実のところ、「正義の暴走」論とよく似ている話だ。正義の暴走を非難する人は正義が嫌いなのではなく(まあそういう人もいるが)正義のために正義の暴走は抑止した方がいいという話をしている。正義の暴走とは、やっている本人たちが勝手に正義と思っているだけで、実際には悪である、というロジックだ。同じように、「中立」「客観」の濫用を非難する人が「中立」「客観」を否定していないのも当たり前の話だ。彼らが否定しているのは「中立」「客観」を装った「党派性」「主観」だからだ。(面白いのが、「正義の暴走」論を持ち出す人の多くは「中立」「客観」の濫用の問題を考えず、「中立」「客観」を批判する人は「正義の暴走」論を持ち出されると不満を表出することが多い事である。両者はほぼ同じことを言っているのだが)
まあ、つまりこの批判は「お前は自分が客観的と思ってるかもしれないけど本当は違う(かも)しれないぞ!」というものである。個人に向けるときは喧嘩する気がなければ使わない方がいいとは思うが、一般論としては(特にわたしのような『中立』『客観』が大好きな人間ほど)よく頭に刻んでおいた方がいいと思う。
こちらは、『中立』『客観』的な態度を、ある一分野のみについてとはいえ明確に否定している(と私は思う)ので、論点①とは様子が違う。
まあ言っている事は正直分からなくもない。この手の人たちが良く比喩として使うように、「足で踏んでいる人と踏まれている人」の間で『中立』『客観』的な議論を成立させろ、というのは無茶である。差別されている人と、その差別をたとえ直接はしてはいなくても差別によって得られる利益を(その自覚なしに)享受している人の関係は、「足で踏んでいる人と踏まれている人」のそれよりはるかに複雑で見えづらいものがあるが、似たような関係性であるという事は、その是非は別として、可能ではあると思う。なので、倫理的な個人が差別問題について論じるときはその辺に気を付けて論じてもよい、論じた方が好ましいくらいのことは私も思う。
しかし、この考えを強い規範として言論空間に導入することに対しては私は警戒心を抱く。
「誰が加害者か」「誰が被害者か」「どこからどこまでが『差別問題』か」「どんな事実を適示すればそれが『被害者非難をあおっている』と言えるか」
これらをみんなが納得いくように定めるのは非常に難しい。間違った基準を定めてしまえば、例えば本来「被害者」である人たちを「加害者」として力づくで非難する事や、本来「加害者」である人たちの罪悪を「被害者」として覆い隠すこともありうる。「被害者」「加害者」の推定が正しかろうと、「被害者非難をあおっていると言える事実」と認定されたものがもし違えば、その事実は公論上での扱いが不当に小さくなりかねない。差別発言自体は言論の自由で守る価値はまったくないのだが、論点②の批判が拡大すると差別発言以外も巻き添えになるリスクがとんでもなく大きくなりそうである。そもそも一国の言論空間なんて政治勢力も右から左からワラワラ湧いてくる場所なんだから、うかつに基準を厳しくしたら、その基準が「万人」でも「マイノリティ」でもなく「特定の政治権力」の都合の良いようになってしまう可能性もある。一方で、剥き出しの、それこそ差別主義者やデマもなんでもござれの「言論の自由」が良いとも思えないし、「中立」を装って攻撃を誘発する人たちを何とかしたいという気持ちはあるので複雑なところである。
(ちなみに、個人としてこの観点から批判すること自体はどんどんやったらいい。問題なのはこの考えが強い規範になることである)
①②は曲がりなりにも論として成立しているが、③は論外である。これこそが「お気持ち」である。
これについて論じることは特にない。まあしいて言うならば、「個人的な感情の表明」自体は何ら悪ではないという事は付け加えておきたい。こういう風に、自分の感情だけで他人を思うままに動かす権利が自分にあると思っている人をまともに相手する必要がないというだけである。
①②③それぞれ、言う層が全然違ってくるということがイメージできるだろうか。
①は、左右問わずおそらくそれなりに頭のいい人、論理的な思考が好きな人が言うと思う。(ただし、論理的な思考が好きな人は左に行きやすいので、左が多い気はする)
②は、明確に左の中でも主張が強めの人が言うだろう。(なお、加害者と被害者の構造を、中国と日本あたりにすれば、右の主張強めの人たちも似たようなことを言っている)ここで重要なのは、彼らの主張は我々と大きく違うが、別に彼らは頭がいいわけでも悪いわけでもない。どちらかと言えば頭のいい人が多いと思う。
③の人は、多分単純に頭が悪い。左にも右にも真ん中にもこういう馬鹿は沢山いる。ただし、バカの中でもわざわざ自分はバカですとアピールしたがるインセンティブが強いのは右左の中でも過激な人たちだろう。
「お気持ちサヨクはバカ」みたいなことを言う人たちは、多分①②の理屈で「中立」「客観」を批判している人に左翼が多いという事と、③の人たちにバカが多い事を混同して、左翼=お気持ち=バカみたいな図式を作り上げているのではないかと思う。あと、「お気持ちサヨクはバカ」と言った同じ口で「リベラル(おそらくこの人はリベラルとサヨクをほぼ同義として使っているはず)は啓蒙思想を押し付けている」みたいなことを言っている人もいた。確かに②は啓蒙思想押し付けのダメな部分全開という感じで、③はバカである。たぶん構造としては②が③の人たちを率いて暴れまわっているという感じではなかろうか。まあそんな感じで、「中立」「客観」大好きな人たちも、③は論外として①②の理屈は普通にそれなりに通っているっていうことをちゃんと意識しよう。(まあ意識できてる人もいるだろうけど)
ここの増田やブクマカのようなインターネット老人会の面々は、長い人生経験の中で党派性も固まってきていることと思う。
しかし、最近テレビやYouTubeでひろゆきを知りました、というような若者のほとんどは、選挙権も最近手にしたばかりで、
沖縄の歴史はもとより「右翼」「左翼」なんてものもよく分かってない子達なのよ。
ある意味ひろゆきって無責任なノンポリという点で、若者のポジションに近いところにいるわけだ。
そして若者にとっても、なんとなく「座り込み○○日」と言えばずっとそこに座っているようなイメージがあった。
ひろゆきは、そのイメージの差異に対してあくまで素朴な疑問といったていで指摘し、修正を提案した。
この時点で、問題はあくまで言葉のイメージが持つ行為と実際の行為のズレなのよ。
しかし、指摘に対する反応はご存知の通り、「沖縄の歴史を知らない!」「敬意を欠いている!」だったわけじゃん。
そりゃ、ノンポリの若者にとっては「え、何言ってるの?そんな話してなくない?」となるよ。
そしてそういった反論をすると、「ネトウヨ」というレッテルを貼られてしまう。
はっきり言って、話通じない、怖いと感じると思うよ。
挙げ句の果てには、「基地反対派の暴力は責めてはいけない」「ひろゆきやよっぴーは殴ってもいい」ときたもんだ。
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/www.byosoku100.com/entry/2022/10/12/020811
普通に考えればさ、米軍の暴力もダメだし、基地反対派の暴力もダメだし、ひろゆきもよっぴーも殴っちゃだめじゃん。
なんで党派性が絡むと、そういう当たり前のこともわからなくなっちゃうんだろう、怖いなって思うよね。
結局、当たり前の疑問をぶつけただけで、敵対勢力とみなされて「ネトウヨ」などとレッテルを貼られてしまうと、
そういう反対運動とかしている人って、自分の周りの人を全部「右翼」「左翼」にカテゴリ分けして、
相手は「右翼・ネトウヨ」だから「殴ってもよし!」と考えている危ない人たちなのかな、って思われてしまうのも仕方ないと思うよ。
ここの増田やブクマカのようなインターネット老人会の面々は、長い人生経験の中で党派性も固まってきていることと思う。
しかし、最近テレビやYouTubeでひろゆきを知りました、というような若者のほとんどは、選挙権も最近手にしたばかりで、
沖縄の歴史はもとより「右翼」「左翼」なんてものもよく分かってない子達なのよ。
ある意味ひろゆきって無責任なノンポリという点で、若者のポジションに近いところにいるわけだ。
そして若者にとっても、なんとなく「座り込み○○日」と言えばずっとそこに座っているようなイメージがあった。
ひろゆきは、そのイメージの差異に対してあくまで素朴な疑問といったていで指摘し、修正を提案した。
この時点で、問題はあくまで言葉のイメージが持つ行為と実際の行為のズレなのよ。
しかし、指摘に対する反応はご存知の通り、「沖縄の歴史を知らない!」「敬意を欠いている!」だったわけじゃん。
そりゃ、ノンポリの若者にとっては「え、何言ってるの?そんな話してなくない?」となるよ。
そしてそういった反論をすると、「ネトウヨ」というレッテルを貼られてしまう。
はっきり言って、話通じない、怖いと感じると思うよ。
挙げ句の果てには、「基地反対派の暴力は責めてはいけない」「ひろゆきやよっぴーは殴ってもいい」ときたもんだ。
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/www.byosoku100.com/entry/2022/10/12/020811
普通に考えればさ、米軍の暴力もダメだし、基地反対派の暴力もダメだし、ひろゆきもよっぴーも殴っちゃだめじゃん。
なんで党派性が絡むと、そういう当たり前のこともわからなくなっちゃうんだろう、怖いなって思うよね。
結局、当たり前の疑問をぶつけただけで、敵対勢力とみなされて「ネトウヨ」などとレッテルを貼られてしまうと、
そういう反対運動とかしている人って、自分の周りの人を全部「右翼」「左翼」にカテゴリ分けして、
相手は「右翼・ネトウヨ」だから「殴ってもよし!」と考えている危ない人たちなのかな、って思われてしまうのも仕方ないと思うよ。
スポーツ観戦にまったく興味がなく、先日も卓球のせいでアニメの時間が変更になったなんてニュースを見て、
そういえば昔は野球やらゴルフやらでアニメが潰されたなぁとスポーツにヘイトが溜まってた。
オリンピックもどうでもよかった。
で、最近はVtuberなんかでゲーム実況、eSports等ゲームの試合を中継するケースも多い。
と、思ったんだけどこれまた興味がない。
ここでようやく気付いた。
そもそも「他人のプレイを見るのに何も興味がわかない」ということ。
これって少数派?
たとえば野球とかメジャーなスポーツは、どういう経緯でファンになって応援するの?
高校野球なら自分の県だから?オリンピックなら自分の国だから?
なんとなく理由はわかるけど熱心に応援する気にまではならない。
「なるほどここではこういう立ち回りをするのか」と参考にはなるかもしれないけど、
あんまりやったこともないスポーツでどういう視点で応援してるんだろう。
ゲームの初見プレイなんかの反応や、スーパープレイなんかは見てて面白いけど、そんな感じなのかな?
うーんでもカーリングなんか普段からみてないと何が凄いのかさっぱりわからんな
純粋な疑問です。
B&N調べ今週のビジネスカテゴリ新刊『100 Stocks That a Young Warren Buffett Might Buy: Proven Methods for Buying Stocks and Building Wealth Like Warren Buffet and Charlie Munger』「せやろか」
『You Negotiate Like a Girl: Reflections on a Career in the National Football League』「せやろか」
『When McKinsey Comes to Town: The Hidden Influence of the World's Most Powerful Consulting Firm』「せやろか」
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/anond.hatelabo.jp/20221009204819
上述の増田は、スピンオフに対する熱い思いだったり大量の一覧が網羅されてるわけでもなく、内容は非常にお粗末だ。それにもかかわらず、投稿から半日程度しか経っていないのにブクマ数はすでに140超だ。こんなものが「おもしろ」の人気エントリーで現在トップに掲載されている。
ファーストブクマカはブコメしていないので何を思ってブクマしたのかは不明だが、私はその時点ではてなブックマークがくだらないアンケート回答欄になってしまうのを危惧して以下のトラバをした。くだらない増田のツリーに連なりたくないのでURLの先頭1文字は省いた。
ttps://anond.hatelabo.jp/20221009211208
日本3大スピンオフが有名な作品「かいけつゾロリ」「桃太郎電鉄」「アカギ」…他にも様々な有名スピンオフがリプに集まる - Togetter
スピンオフ作品の一覧を掲載するのはインターネット上では手垢のつきまくったネタなのだから、上記の一覧に含まれるような既出の作品をアンケート回答欄のごとくブコメで書かれるのを牽制するために私は上述のトラバをした。しかし、残念なことにトラバでもブコメ欄でもアンケート回答欄になってしまった。
増田がくだらないアンケート会場になるのは別にかまわない。増田などはもともと罵詈雑言や便所の落書きの連なる場所だからだ。だが、はてなブックマークは違う。はてなブックマークはブックマークを保存・共有することにより、インターネットで旬な話題を見つけることを目的としたサービスだからだ。以下に、はてな公式よりその目的を引用する。
はてなブログではてなブックマークを活用!知っておきたいルールや使い方 - 週刊はてなブログ
『スピンオフの方が有名なもの』をブックマークした人に上述の目的を持つ人は一人もいないだろうし、閲覧した人も目的を達せられなかっただろう。それはブコメ欄を見れば明らかなことだ。
ミニオンズ
ブクマされた順にブコメを4つ掲載したが、そのすべてが手垢のつきまくった回答だ。2つ目のURL記載などは、私がトラバで書いた一覧リンクそのままだ。こんなくだらない回答がスターをもらっているのだ。トップレベルのブコメはもっと有用なことを書いているという反論もあると思うので、現在の人気コメントを順に掲載する。
一般常識なのでわざわざ書くことではないんですが、魔法少女リリカルなのははエロゲの「とらいあんぐるハート3」のネタ企画CMネタから
「ひつじのショーン」なんでウォレスとグルミットより人気になってるんだよ!!
かいけつゾロリ/ʕ•̫͡•ʕ•̫͡•ʔ•̫͡•ʔ
やはり、どれもがべたな回答である。3つ目と5つ目に関しては人気コメント欄に掲載されるためにクマのAAまでつけてある。それにふさわしい内容とはとても思えないのに。5つ目のブコメの内容に至ってはファーストトラバと同じことしか書かれていない。スターを付けた人は一体どこがスターを送るのにふさわしいと考えたのだろうか?
これなら私のトラバにブクマしたほうがまだましだが、私のトラバはやはりブクマ0である。このことから、ブクマカはスピンオフの一覧を知りたくてブクマしたわけではないことが明らかである。目的はブコメ欄でアンケートに答えることとしか思えない。これは前述したはてなブックマークの趣旨にはない使い方だ。はてブをくだらない増田のアンケート回答欄として使うのはサービス趣旨に反しているので、私としても望ましくない。結果として、インターネット上の面白い記事を求めて「おもしろ」カテゴリを開いたのに、つまらない増田記事と手垢のつきまくったアンケートを見せられることになるのだ。これは、はてブのサービスの質の低下以外の何物でもないだろう。
デイリーポータルZのあまり面白くない記事が「おもしろ」カテゴリに掲載されることに批判もあるが、面白くあろうとしてオリジナリティを発揮しているデイリーポータルZのほうがまだましだ。ブクマカはくだらないアンケート回答やスターの贈り合いと引き換えに、はてブのサービスの質を貶めていることに深く反省すべきだ。
なお、具体的なIDは列挙しないが、一線級のブクマカの多くは『スピンオフの方が有名なもの』にブクマしていないことが見受けられる。元が面白くもない増田だし、ブコメで面白いダジャレを書けるネタでもないので当然のことだろう。ブクマした人は、ブクマカのレベルとしてはやや低い人だったり無名な人ばかりといった印象だ。理由としては、元の増田は正解を書くのが簡単な増田だからだと私は思う。
最新のニュースにおいて、正解とされることをコメントしてスターを稼ぐのは難しいことだ。政治・経済・国際情勢・技術・文化などの知識を要求されるからだ。ダジャレだって書くのは簡単ではない。ニュースではなく増田での自分語りでも、ブコメで正解を書いてスターを稼ぐのは簡単ではない。しかし、アンケート増田は何を書いても正解になるから簡単だ。学術的な知識も深い人生経験も無い低級ブクマカにとっては、簡単なアンケート回答でスターを稼げるボーナスステージになる。必要なのはコメントをする速さだけだ。
『スピンオフの方が有名なもの』にブクマした人もそうでない人も、これを機にはてブのサービス趣旨に立ち返って、はてなブックマークの質の向上に努めてほしい。少なくとも、手垢のついたくだらないアンケートに答えることもそれにスターを付けることも、はてブのサービス向上にはつながらないと意識してほしいところだ。
NovelAIの登場以降、破綻の少ない美少女イラストを出力するハードルが下がった
AIでイラストを出力している人の一部が「AI絵師」と名乗っているらしい
とは言え騒ぐほどの数はまだいないと思う
めちゃくちゃprompt(呪文)生成が上手いならともかく、メインの技術はAIによるものなんだし
ただ法律上問題があるわけでもないから目くじらを立てるほどではないかな…
FANZAはカテゴリ分けしてるが自己申告なのでどこまで見抜けるか…?
理由としては
・手や影がぐちゃぐちゃになっているのが気になる
サムネ映えするせいでいちいちページ開いて細部おかしいじゃん!ってガッカリするのが嫌
商材系の人間が入ってきたら終わりそう…
正直なところ防ごうと思うとFANZAやskebのようにオール人力チェックになりそう
そうなるとpixivその他の無料で提供するサービスはどうしようもない気がする
依存関係にある以上、「学習用の絵は人間で描く」みたいな隷属関係にはもしかしたらなるかもしれないけれど
AIに圧されて新しい販路を探す絵師さんの参考になるかもしれない
ならないかもしれない
利用歴
依頼するのはほぼ版権のR18絵
1.SKIMA(https://skima.jp/)
○
「ギャラリー」「クリエイター」「商品」の大項目からそれぞれ新着・人気などでソートできるので、
新しく登録した人を探すのもランダム気味に探すのもやりやすい。
クリエイター検索画面で各人の最終ログイン日と登録イラストのサムネイルが見えるのもいい。
クリエイター側としても、新しいギャラリー画像や商品を登録したり、
受付状況を更新することで依頼側の目に付きやすい状況を作ることができる。
×
「取引の期限が最長50日後までしか設定できず、期限から1週間で取引が自動キャンセルされる」
という、クリエイターが安心して仕事をするためのはずの仲介サイトとしては割と致命的な仕様がある。
あと仲介サイトは1回の取引額が大きいほどサイト側の手数料率が下がるんだけど、
このサイトは取引が始まってから差分などで追加購入しようとした際に「元取引の増額」ではなく
「別取引としての購入」しかできないので手数料率が個別に計算されて割高になる。
2.Skillots(https://www.skillots.com/)
○
「イラスト」「萌えイラスト」「キャラクター」「ゲームイラスト」「漫画」などジャンル分けが細かく、
R18イラストのカテゴリも用意されているため依頼内容に合ったクリエイターを探しやすい。
ユーザー用のデータボックスがあり、依頼内容の説明によく使う画像などを保管しておける。
×
ジャンル分けが細かい分、クリエイターを網羅的に探すのが難しい。
ジャンル指定なしという選択肢があるものの、クリエイター側の登録によっては
ジャンルを指定しないとギャラリーが表示されなかったりするため万全の解決策とはならない。
クリエイターの最終ログイン日が個別ページでないと表示されない。
商品の概念がなくギャラリー検索の新着順もないため、新しく登録したクリエイターか
なお実績数は相談(≠発注)メッセージを飛ばした段階でカウントされる。
3.Lancers(https://www.lancers.jp/)
○
×
クリエイター検索の表示順が独自のポイント計算で決められており、ソートすることができない。
ページ遷移の際にポイントを再計算するのか、同じクリエイターが何度も表示されることがある。
4.CrowdWorks(https://crowdworks.jp/)
×
クリエイター検索の一覧画面でギャラリーが表示されないのは特にいただけない。
×
禁止ワードが設定されておりR18絵の依頼メッセージが送れない。
「虚偽の可能性がある」というのは多数の被害でも同様なので、 疑うかどうかは「そのカテゴリにおける虚偽報告の割合」を基準にすべきです
殺人の被害が暴行より少ないから、身内が殺されたという報告を身内が暴行されたという報告より疑うという理屈はよくわかりません。
デイリーポータルは上品さのラインを保ったまま文化的なおふざけをいい塩梅でしてくれる貴重なメディアだ。
下品なおもしろを求めるパンピーと違ってはてなーはそのへんのハードルが高いからオモコロよりもDPZが好まれるのだろう。
とはいえオモコロのようなバーグハンバーグバーグ系統やカヤック系統のぶっとんだ記事もモノによってははてなーにバカウケすることがあるので一概には言えない。
虚構新聞がキレキレのネタを上げてきた時もちゃんと拾ってくるのではてなーの懐はわりと広いと思われる。
少なくとも品性ゴミの増田記事がおもしろカテゴリを占領するよりは一応は企業がやってるテキストサイトもどきのようなものを拾ってきてくれた方が100倍マシだろう。
togetterがトゥギャッチだった頃から知っているが昔はらばQやヌートンのようなサイトも載っていたような気がする。
おぼえてないけど。