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はてなキーワード: アスリートとは

2021-06-15

anond:20210615161844

政治家iPhoneナイフを防ごうとした瞬間だった。キマっちゃった犯人駐車場アスファルトナイフを突き立てると、それを支点として錐揉み上に空中を舞ったのだ。しかしさすがの政治家キャリア30年のベテランである(?)。そんなハマコーの如きわがまま三昧な攻撃を許容するはずもなかった。彼はおもむろにもう片方の手から二台持ちのAndroidGalaxy)を取り出すと、ナイフを防いでみせたのだ。

犯人は逆上して走り去ろうとする。「こんな逃げ方もできるんだぜ! そう、iPhoneでね!」と。

iPhoneは逃走にはまるで関係なかったし、利点もなかったが、犯人は悲しいかAppleの力があればトップアスリートをも超えられると思い込んでいた。そして思い込みの力は強かった。

政治家負けず嫌いだったので、iPhoneAndroidスケート代わりに犯人に迫った。

OK! Google!」

二人の間になにか奇妙な連帯感が生まれつつあった。

春もうららかな霞が関の話である

2021-06-14

anond:20210614103015

から男女平等からと言って、トランスジェンダー排除しちゃいけないよね、という話をしているわけ。国民平等のために外国人差別するのが良くないのと同じで、何かの平等を実現するために、別の差別をするのがよくないのは当たり前で。

そりゃわかるよ。トランスジェンダーの人が女性枠で出場して圧勝しまくることに、何の違和感も覚えないという人はいないと思うし、不公平感を訴える女性アスリート意見もきわめて当然だと思う。だけど「反差別」というのは、そういう個別的違和感を圧倒するほど優先されるべきことのはず。妥協点が難しいのはわかるけど、妥協点を探るために汗をかくのは個々のトランスジェンダーアスリートではなく、競技主催者の側のはずだ。

要は「トランスジェンダーの人は我慢して男性枠で出場すべき」という意見に対して、それが「差別」だと考える人と、そうは考えられない人の違いなのだろうと思う。

anond:20210614110958

体重を維持するのはアスリートなら当然っていうのは体重制のスポーツだけでしょ。

anond:20210614110814

んー?補欠は用意してあるだろうし体重を維持するのはアスリートなら当然ってイメージなんだけどちゃうんかね

トランスジェンダー五輪

炎上案件なのでここに書く。「スポーツ競技では社会的性差生物学性差は分けるべき」という為末大意見賛同する人が多いのを見て、違和感が強かったので一言

結論から言うと、性的マイノリティへの差別撤廃するという観点で言えば、トランスジェンダー女性女性枠での出場は積極的に認めるべきである男性女性の枠組みに代わるもの現実的に準備できない以上は、そうするしかない。

そもそもこの問題は、トランスジェンダーへの差別撤廃すべく、彼らの性自認に基づいて競技参加権を保障するのか、それともトランスジェンダーの人には「我慢して男性として出場」してもらい、シス女性金メダル可能性を保障するのか、のどちらを優先するのかという問題にほかならない。前者が優先されるべきなのは、あまりに当たり前のことである差別の上に乗っかった金メダルなどあってはならない。事実、「不公平だ」と言って、性的マイノリティへの差別助長するような発言を無邪気にしている人が多い。

そもそも社会的性差生物学性差は分けるべき」というのは、あまりに雑で非現実的議論である当事者からすれば、両者はそんな簡単に分けられない。「男性というカテゴリーの中に詰め込まれ苦痛」というトランスジェンダーの人の訴えが、なぜ「生物学的」ではなく「社会的」と断言できるのか。身体的な能力差についてでは医学専門家に委ねるしかないが、「男/女」とは別の基準であってもいいはずだろう。

もちろん不満を感じる女性アスリートは多いと思う。しかし、そうした「金メダルが遠のく」ことへの不満への配慮を優先するのか、差別への配慮を優先するのか、と言えば後者しか選択肢はないはずである。どうしてシス女性金メダル可能性が、トランスジェンダー差別よりも優先されるのだろうか。

オリンピック強行したとして

少なくとも感染の縮小に寄与するわけないじゃん。子供たちはいろんな運動会オフィシャル大会我慢させられてるわけじゃん。いま力ずくスポーツ万歳!みたいなことしても裾野は確実に削られてるわけで5年後10年後の競技人口は減るよね。それで「アスリート意見表明は義務じゃない」なんてどの口が言うんだろ。全員が発言する必要はないが、会社員だって中堅に多少の裁量責任感がなきゃ死ぬんだぜ。

2021-06-13

anond:20210613221216

いや、優秀な女性アスリートが騒いでるんだよ

お前の娘がスポーツで優秀な成績だして中学高校大学と推薦されるはずだったのに、トランス女性の参戦で全部なくなっても文句ないの?

anond:20210613220714

いや、無能女性には何の影響もないだろ

スポンサーで優秀な成績をおさめてる女性アスリートが損するんだよ

スポーツ推薦枠がトランス女性で独占されるから

ここらで一発MtoFのアスリート男子部門に出場する声明を出したらかっこいいのに

「私はアスリートだ。アンフェア勝負はしたくない」みたいなこと言ってほしい

女性アスリートって情けないよな

男に勝てないから女だけの特別枠で戦ってるってことだろ

それって障碍者扱いされてるのと変わらないんだけどフェミはそれに怒らないの?

韓国フェミは自ら「男だけが徴兵されるのは女を見下してるから女も徴兵しろ!」と抗議して30万の署名を集めたというのに

2021-06-12

オリンピック成功したらどうしよう

今まで散々口汚く罵ってきたのに

世界日本オリンピック成功を称賛して

世界各国並びにアスリートから感謝されて

日本からこそ実現出来たと持ち上げるようなことになったら死ぬしかないんか?

みんなはどうする?

最悪自決しなきゃ恥で生きていけないだろ

2021-06-11

anond:20210611134600

パラリンピックは、アスリート自身が基礎疾患持ってる人も多いから中止かな

コロナ解消後に延期でもいいかもしれない

世界選手権じゃなくて五輪である必要がどこにあるんだろう

アスリート世界選手権的な大会よりオリンピックのほうを重要視してる気がするよね。

五輪のほうが実は世界中の強い選手が出てくるとか?

2021-06-10

スポーツ選手人生かけてるとか、感動を子どもたちにとか言うけどさ

オリンピック賛成派の意見を聞いてると、そんなことばっかり言うけどさ。

飲み屋経営している人も人生かけてるし、料理で感動を与える人もいるよ。

オリンピックやろうとしている人が、マジで毎日コロナで死んでいく何十人の日本人より、アスリートやりがいとやらが大事だと思うなら、マジ脳筋滅んで欲しい。

運動音痴で、観戦も興味ない自分からすると、望まない人を殺してまでやる祭りなんて、この先、未来永久に開催しないでよ。

スポーツに興味は無くても祭好きだからオリンピック賛成派だったけど、もう一生オリンピックは好きになれない。滅んで欲しい。

アスリートもみんな滅んでいいよ。

誰かを殺してやるもんじゃないだろ。

2021-06-09

anond:20210609133620

だよなあ

努力して生きてきたトップアスリートのために、怠惰日本人一億二千万人は命を捧げなさいと

選手日本人コロナで何人死のうがどうでもいいし何とも思わんと全員が思ってそう

うちの旦那五輪に殺される

・まず、この話を投稿しようか迷っているうちにJOC内部で亡くなった方が出たみたいだ。経緯は全くわからないけれど、追い詰められたことがあったのでしょう。とても悲しく残念でやるせない。

==

・うちの旦那は噂の「中抜き業者に勤める一社員だ。五輪にも思いきり関わっている

リモートワークだから家の中で漏れ聞こえる打合せの様子は淡々としているけど、本音旦那も悩みに悩みながら働いている。

旦那は15年以上この業界で働いてきた。昔は誰もが羨む職業だった。日本人の誰もがよく知る大きなプロジェクトを心血注いでいくつも手がけてきた。

ネットで言われる、銀座六本木どんちゃん騒ぎしてコネだけで世渡りしてるような広告マンなんて、バブル時代キャラだと思う。そんな人間もう絶滅したんじゃない?

・今の旦那仕事は、大きな図面や大きな大きなスケジュール管理表とにらめっこしつつ、眉間にシワを寄せながら、あらゆるところに連絡を取り、進捗を管理発注側に報告するための資料をつくる。地味な地味な調整役だ。

・私も昔は同じ会社に勤めていたので収益構造はわかってるつもり。

・今回炎上してる人件費単価の高さは、この一大プロジェクトアサインされた社員リソースを全て割いてるからなんじゃないかな。

・通常、3つ4つのプロジェクトを掛け持って売上ノルマを達成する社員が、この数年、五輪だけに張り付き状態。だから1プロジェクト専業で利益を上げるには、単価を上げなきゃいけない。

・それが中抜き構造と言われればそうだ。でも全体を俯瞰マネジメントすることなんて、中の人は正直そこまで手が回るわけとは思えない。大きなプロジェクトほど、この分業は必要になると思う。

・という感じで「中抜き事業者側にもこんな理由がある。だから、この構造理解して政治家説明できる、もしくはこんな構造のものおかしいと追求できないのは発注側の責任じゃないのか。ザル勘定だと言われた時に、言い返せないのは発注者の落ち度じゃないのか。

(とも、思っていたが、亡くなる方が出てきた以上、私の知るところ以上の根深構造があるのかも知れない)

しかし、こんな苦境でなぜ旦那は働いているんだろう?それは与えられた仕事からだ。アスリートのため?国のため?平和自由の祭典のため?そんなわけない。目の前の仕事からだ。

・「こんなことできる状況じゃない」という世論はひしひしと感じてるようだし、自分仕事意味のあることなのか、間接的に誰かの生命を脅かすことなのかと、愚痴とも自問ともわからない旦那の呟きは日に日に増えている。

・そこにきての過剰労働。正直、1年延長が決まってから会社メールは四六時中見ている。まとまった休みほとんど取れていない。

・何故こんな直前でバタバタしているかといえば、感染対策という明確な安全基準のない新しい課題に直面している上に、観客キャパがまだ決まらいからだ。計画が詰めの段階でまだ仮計画になっている。

・そして、来月から競技会場の近所のホテルに2ヶ月旦那缶詰になる。出征に旦那を送る心境はこんな感じかなと思う。

・2ヶ月毎日働くらしい。確実に36協定を超えるなと今は自嘲気味に話してる。

社会的に謗られる仕事に、旦那は悩みながらも出征する。私たち家族を養うためだ。

国民の半数以上が開催に疑問を投げかける大事業に身も心も捧げ、旦那は今、殺されようとしている。

・わかって欲しいのは、利権が渦巻く組織でも末端社員生命を削って葛藤しながら目の前の仕事をこなすため働いてる。そんな旦那を見てると、私は五輪の開催に賛成も反対もできない。

2021-06-08

anond:20210608100336

選手のことを考えたら、碌な感染対策も出来ない国で開催するスポーツ大会に呼ぶ方があり得ないよな

トップアスリート東京オリンピック感染したコロナ後遺症が原因で引退しました」なんてことになればスポーツ振興にも悪影響がある

目先の小銭のために開催に突き進むバカは救いようがないな

2021-06-07

anond:20210607152350

努力しない人

努力してたらアスリートになって五輪で甘い汁を吸えるのに

なんで努力しないんだと政治家選手一般国民に思ってるんだろうな

オッカム先生階級格差トロフィーワイフ同時通訳

オッカム先生はもともと、北海道の裕福でない家庭で生まれ育った自分境遇と、階級格差地域格差への怨嗟をたびたびつぶやかれていました。たとえばこれとか。オッカム先生にとっては、その境遇から脱出するための唯一のキャリアパスが、大学研究職になることだったということで、「うちには資産がなく告げる(sic)仕事もなく、もう大学組織に雇われるしかない。それで業績や大学の規模やステイタスに拘りました」とか、「私はガリガリ亡者のように(大学教員)職を求めていました」みたいな話はよく書かれてました。今回消されたツイートの中にも「大学に職を得られないなら死ぬつもりでした」というのがありました。地元dis・ご実家disについてはやや自虐芸が過ぎるようにも思ってましたが、それは個人的境遇についての説明モチベーションにつながる話でもありますし、自分もこういう文化資本を含めた階級格差地域格差アカデミアでのキャリア形成に及ぼす影響(再生産)というのは、充分考察検討に値する問題だと思っています

そういった背景のうえでの、件の炎上について。オッカム先生は、国際会議同時通訳をやれるほどの能力を持ちながら、研究もしていなければ常勤でもない既婚の女性達を見て、

北大助手時代に「東京は恐ろしい所だ」と思ったことが一度だけあります。国際会議のロジやっていた時、同時通訳派遣してもらいました。最初研究者なんだから通訳くらいできるだろうと思ってたのですが通訳は甘いものではなくまるでうまくいかなかったのです。まして同時通訳など訓練なしには無理。

アカデミアの国際会議でしたか専門用語だらけですが、事前に資料渡しておいたら、それはそれは見事な同時通訳がなされました。通訳者はすべて女性だったのですが、これが皆さん、専業主婦だったのです。東大ICU卒業した専業主婦です。セレブバイトだったのです。

東大ICUや東外大ICUや東外大大学院を駒場で修了してたりする人もいました)出身者が専業主婦やってるのです。ジェンダー問題は本件ではちょっとおいておきます。とにかく北北海道辺境出身の私にはあまりにもイカツイ学歴の持ち主が専業主婦やって、セレブバイトしている。衝撃と畏怖でした。

繰り返しますが、ジェンダー問題は専門外なのでおいておきます彼女らは比較的余裕で超一流大学に入り、普通に教養を積み、しかキャリアガリガリ重ねることには関心がなく、恐ろしく給料の高い旦那パートナーとして読書語学を磨き子育てしている。雲の上より私には高かったです。

あり得ないのです。あり得ない世界だったのです私には。研究者としては、彼女らの旦那(が研究者だった場合)を凌ぐことができるかもしれない。しかしあの高学歴語学力でキャリア志向のない妻を迎えることは想像もできなかった。つまり僕は絶対に勝てない。一体どんな世界なんだと背筋が凍りました。

という感想を抱かれました。当時その体験から受けた階級格差地域格差の衝撃、圧倒的な語学力を持ちながら自分が切望する大学研究職というキャリアパスには興味を持たずに暮らしている(暮らせる)方々が存在することの衝撃をそのまま言葉にした結果、一連のツイートには、当時のオッカム先生がお持ちだったジェンダー観も交錯した形になり、そこが批判対象になりました。

旦那との勝負トロフィーワイフについて

この「格差の衝撃」が、最終的に「自分彼女達の旦那との勝負」(同時通訳者達の配偶者男性のことは、それまで話題に一度も登場していないし、そもそも研究職かどうかもわかりません)になり、しかもその彼らに自分は「絶対に勝てない」と勝手に敗北感を抱いてしまう…というくだりについては、多くの方が「もしかしてオッカム先生は、『男性価値は、配偶者属性能力や、その配偶者専業主婦として養えるかどうかによって決まる』という価値観をお持ちなのではないか?」という風に読まれたようです(自分も、素直に読んだらこの文章意味はそうなってしまうように感じます)。そこで「トロフィー・ワイフ」という言葉を出して批判する方々も出てきましたが、オッカム先生は、この言葉を使ってオッカム先生批判する方々に対して「女性はモノじゃないでしょう」「私、思いつきもしませんでした」と非常に憤られています

もうさ、「トロフィー・ワイフ」という言葉がふっと思いついた人が2桁いるんですよ、確認した範囲で。どんな人生送ってきたんだと思うし、女性はモノじゃないでしょう。私、思いつきもしませんでした。

そして、「思いつきもしなかった」理由として、

思いつきもしない理由を考えてみました。

・「自分性別他者差別しない」からです。

私の出身北大では、東大が偉かった。アメリカンスタディーズはたぶん半分以上女性。実力の世界

あともう一つ、アメリカ研究では、人種ジェンダー研究が盛んです。だから、「男女差別が具体的にどう現れるか」の研究死ぬほど聞きます。だからジェンダーのことは置く」としたのは、自分のような政治史ジェンダー研究から見たら子供レベルからです。でも他分野の人よりは知ってます

と言っています。オッカム先生は、ご自分が「自分性別他者差別しない」方だと考えられています。なぜならアメリカンスタディーズは半分以上女性の、実力の世界だし、「男女差別が具体的にどう現れるか」の研究死ぬほど聞いているからです。これに説得力を感じるかどうかは読者の皆さんによって異なると思いますが、自分ちょっと、皆さんから指摘されていることの肝心な部分が伝わっていないのかな、と思いました。

同時通訳について

もうひとつ同時通訳という仕事について。同時通訳というのは、通訳翻訳界のひとつの頂点で、その中でも国際会議などの同時通訳案件を請けられるのは本当のトップクラス人材です。同時通訳というのは、どこに専門性があるかが誤解されがちな仕事で、語学力があればできる仕事…たとえば「米国から帰国子女で、英語日本語どっちも十分な語学力があれば、同時通訳ができる」という風に思われる方も多いようですが、実はそうではないのです。

英語を話される方なら「英語脳と日本語脳を切り替える」みたいなイメージは割と湧きやすいと思いますが、同時通訳というのはいちいち脳を切り替えてはダメで、「2つの言語モードを、脳のなかで同時並行で走らせる」という特殊な訓練が必要です。これは2言語ネイティブであってもなくても、練習なしには極めて難しいことです。

自分同時通訳なんてとてもできませんが、一時期フリーランス書籍翻訳をしていました。翻訳業界では「米語ネイティブ日本語も達者な人なのに、英日翻訳をやってもらったら商用出版に耐えないクオリティだった」ということをよく耳にします。頭が英語モードのまま日本語翻訳をすると「単語日本語に置き換えた英語」になりがちで、日本語ネイティブが読んだときに不自然だったり意味が通らなかったりすることが多いのです。だから頭を日本語モードに変えて、自分英語原文を知らないというつもりで読み直して、それでも意味が通るかどうかを検証しています

同時通訳者というのは、これをリアルタイムでやる仕事です。頭をフル回転させて、耳から入力された言語Aの内容に意識を研ぎ澄ませつつ、語り手の立場、聴き手の立場、その場の文脈などを加味して、最も適切な言語Bでの表現を選び出して、言葉として淀みなく紡ぎ続けるわけです(個人的には、同時通訳者さんの脳内では将棋囲碁などの知的ゲームトッププロ並の情報処理が行われていると思っています。「アスリートに近い」という人もいます)。想像していただければわかると思いますが、同時通訳は脳にかかる負荷がものすごいので、長時間はできません。国際会議などのように尺が長い場合は、複数同時通訳者をアサインして、15分交代でやります。休憩中はしっかり糖分を取る人も多いようです。業界トップクラス年収千万レベルの方々でも、持ち時間の終盤にさしかかってくると、徐々に言葉が途切れたり、不本意な倒置などが増えたりしてくることがあります。それほどハードな高度技術職なのです。日本トップクラスフリーランス同時通訳者の田中慶子さんのお話 日本トップクラスの同時通訳者が明かす、英語で困ったときの切り抜け方 - ログミーBiz)など読むと、その内実が伝わりやすいかもしれません(ちなみに田中さんは帰国子女ではなく、高校まで愛知で育った方です)。

また、担当分野に関する深い知識も当日までに身に付けなければいけません。通訳業界ではしばしば「その場にいる人の中では、通訳が一番話題に疎い人物」みたいな言われ方をします。商談でも政治交渉でも学術会議でも、母語は違っても同じテーマについて語りたい人達が集まって話す場なので、通訳以外の参加者達はテーマ自体については深く理解しているのです。その2者の橋渡しをするのがその場で一番アウェイ通訳だと考えれば、どれほどの事前準備が必要か、というのは想像に難くないと思います

こうした仕事性質上、企業常勤正社員で、毎日同時通訳ばかりしている方はあまりいないと思います契約社員などでの社内通訳というポジションもあるにはありますが、数は多くなく、そういう方々の中にも将来的なキャリア形成として、より高収入仕事も選びやすフリーランス通訳者を目指す方は多いようです。オッカム先生がおっしゃられている状況を考えると、会議にいらしたのは、おそらく首都圏サイマルインターナショナルなどにエージェント登録されているクラスA以上のフリーランス通訳者だと思います。おそらく全員が、事前に当該分野・当該テーマについての予習をみっちりして、前日に首都圏から北海道飛行機で前乗り込みして、複数人の体制ブースに入って、アカデミックな話題について原稿なしの同時通訳をやられたのではないかと思いますトータルの拘束時間は3日ぐらいかかっているのではないでしょうか。そういうプロフェッショナルの同時通訳者の方々が、その時はみなさん既婚の女性だった、という状況なわけですが、自分はこれを「キャリアに興味がない専業主婦セレブバイト」と呼ぶのは無理があるし、そう言いたくもないなあと思います。この表現には「有閑階級時間がある主婦からこそできる、暇つぶし趣味的な仕事」というニュアンスがどうしても漂いますが、仕事実態はとてもそんな風に軽々しく言えるものではないし、だからこその高給でもありますし、将来につながる立派なキャリア職でもあるからです。

炎上ツイートの冒頭を読むと、同時通訳が「訓練なしには無理」のハード仕事だということはオッカム先生認識されていたようなのですが、そういう高度技術職に携わっている既婚女性達が、〈既婚〉で〈女性〉という手がかりだけから比較的余裕で超一流大学に入り、普通に教養を積み、しかキャリアガリガリ重ねることには関心がなく、恐ろしく給料の高い旦那パートナーとして読書語学を磨き子育てしている」と推定して、「専業主婦セレブバイト」という評価に到ったのは、当時のオッカム先生同時通訳という業態についてそれほどお詳しくなかったこと、お話をされた同時通訳の方がご自分ステータスについて「専業主婦」と仰ったこと(どういう質問に対してこの答が出てきたのか、答えられた方がどういう思いでこの言葉を選んだのかはわかりませんが)、男女の性別役割に関して当時お持ちだった先入観が絡まり合っていたこと、の3つによるのではないか、と感じます

過去の物の見え方は物の見え方として、問題なのは帝京大学教授として後進指導にあたる立場になられたオッカム先生が、当時ご自分がお持ちになられたそうした印象をどう考えられているか…なのですが、今日までのつぶやきを拝見すると「当時の自分の物の見方には、今からしたら偏っていた部分もある」といった形でそれを相対化する振り返りは自分の見た限りではあまりなく、むしろ一部の批判に対しては訴訟をする決意を固められているようです。自分は正直、事態があまり好ましくない方向に向かっていると感じています

2021-06-06

anond:20210606213241

パイロットCA検査開始2021/1/24 19:40 (JST)1/24 19:55 (JST)updated

https://nordot.app/726023841026785280?c=39546741839462401

このニュース去年の一月でなく今年の1月から

パイロット外国接触が多いはずなのになぜか免除されてる

政府が厳しいルールを強いるのは一般人だけ

公務員宴会してるしバーベキューを楽しんでる

会長パーティしてる

アスリートコンドームをもらう一方で一般人けが厳しいルールを守らされる

2021-06-05

政治家は当然会食する

なんならおっパブに行く

日本医師会トップも会食する

一回だけですとみすぼらしい嘘までつく

日本オリンピック委員会ももちろん会食する

当然イケメンアスリートディープキスしてるだろう

街に出ればみんな飲み会

店が閉まれ路上飲みをする

はてな民も当然会食しているだろう

まり、実は誰も自粛などしていないのである

驚いたろ?

韓国民意では竹島削除しないとオリンピックボイコットだとさ

なんとボイコット派が7割りを越える

竹島の為にオリンピック不参加が支持されるとかアスリートをなんだと思ってるんだろうな

戦時中日本かよ

アホだと思わない?

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