カテゴリー 「アニメ」 RSS

2016-10-21

[]バーナード嬢曰く。に感じていた違和感の正体が分かった

SFオタクのしゃーろきあん()だのを、滑稽なキャラクターではなく憧れの自己陶酔像のようにしか描けていないからだ。

客観性を欠いた自己アピールのようなキャラクター表現をしてはいけない、という演出の基本のキがまったく出来ていない。

本当に素人みたいなアニメ制作者が増えた。

いやそれ以前に、この原作で滑稽さを抜いた単純なオタク肯定みたいな表現に辿り着いてしま原作解釈力が酷い。

単純に知能が低すぎる。

こんなに期待出来る原作の残念すぎるアニメ化も久々に見た。

2016-08-31

[]NEW GAME! (3話で脱落)の感想

仕事が一段落して、遅めの夏休みが取れたので、「がんばるぞい」のやつを一気に視聴した。画面いっぱいに美少女動物園ならぬ美少女社畜園が広がっていたが、なんとなく会社のことを思い出してしまって嫌な気分になった。3話まで見たのだが、上司が来ると黙ってビールを注いだり、さり気なく先輩のドリンクの注文を取っている新人という細かな演出にばかり目が行ってしまい。視聴は断念した。SHIROBAKOに続いて、二度目。もうオフィスの出てくるアニメは見ないことにしよう。ああ、それから色黒の先輩はインド人じゃなかったのか。てっきりインドの三流大学卒でナマステーとか言うのかと思ってた。

もっと空っぽにして、IQダダ下がりなアニメを見ることにします。

どうせ仕事アニメを作るならこんな感じで攻めてほしい。

2016-07-21

[]まおゆう魔王勇者 感想

以前から気になっていた「まおゆう」を見た。駄肉と取り外し可能な角しか知らなかったけど、結構考えさせられるアニメだった。

たぶん、監督原作で下敷きになっている背景を知らないで作っているのではないかと思った。シーンがぶつ切りでどうなっているのか分からなかったし、特に戦闘シーンはどんな舞台がどこに向かっているのか全然からポカーンだった。

物語の下敷きになっているのは歴史なんだろうけど、経済の部分だけよく分からなかった。奴隷の成長は人権の萌芽を描いているんだろうし、その過程世俗教会の2重権力描写してるしとても面白い素材ではあるけどそれを生かしきれてないという印象。

登場人物役割職業別にうまく分かれていてわかりやすかったので、この点は良かった。商人軍人役人農民政治家そして魔王学者思想家という立場か。魔王だけはチート技術未来技術バンバン導入してるので学者というのはちょっと違う?

特に商人見方でも敵でもない、儲かることが正義という精神体現する非常に面白いキャラだった。儲けるためには敵とも手を結ぶ、戦争商機と見る悪人か、それとも経済交流相互依存を通じて戦争を遠ざける平和使者

この物語を通じてなにが言いたいのだろうか? 魔王が「あの丘の向こう側が見たいんだ」といったことが、「技術文化の発展によって戦争のない世界を目指す」という意味なら、それには望みがない。技術の発展はむしろ大量殺戮可能にした。経済発展貧富の差を作り出し社会の混乱を生み出した。人間欲望が限りないことを考えれば、戦争は食えないからするというのは単純すぎるといえないだろうか。

なぜか最終話火縄銃が登場して、はなしの展開を描く気がないでしょと感じざるおえない。史実では火器歴史を動かす重要役割を演じているので面白いネタを前にして最終回とは、非常に惜しい。2期がないのはわかっているが、このアニメ面白さに気づいてくれる人が多く現れることを望む。

2016-07-03

[] 2016春アニメ(視聴済)感想

クールが始まると、ほんとに光陰矢の如しというのを感じる。

とりあえず、見ていたアニメメモ

仕事でつかれた頭を休める最高の癒やしだった。4月ごろ本当につらい時期だったので、救われた。アニメ前半の艶かしい映像美の描写

http://nikkan-spa.jp/1143071

記事が良かったので、参考にメモしとく。うんうん。このアニメの良さはこの文章に凝縮されてる。

クールの前半でトランス神楽したり、しまむらに行ってたころは本当に一話づつもう一度見返したいと思ういいアニメだった。

中途半端な成長話や毒親グマのエピソードなんていらなかったんだ。ただ、癒やされたかったんじゃー!!!

TVCM制作エピソードで、よしおが編集CMの内容をスポンサーに作り変えるシーンをみていたら仕事上司に板挟みになった苦い記憶フラッシュバックしたのでそこはNG

シュールだけど、ポジティブ主人公に元気づけられる。アホみたいにテンション高いの良いよね。だけど、クラブなんか行ったことがないので、DJがどんなもんかわからない。

東山奈央の「きゅ」「きゅきゅー」とかアイスペロペロを聞けるので、それだけで幸せ動物系の可愛さをアピールするアニメが増えてほしい。これも底抜けに明るい感じがとってもいい。

2016-05-26

[]僕だけがいない街 感想

最近は、1クール前のアニメの事後評判を調べて良さそうなやつを幾つかピックアップして一気に見る視聴スタイルマイブームだ。

僕だけがいない街は、前期のアニメの中では一番評判が良さそうで纏まった時間がやっととれたので見れた。

久しぶりにいいモノ見せてもらいました。物語一言で言えば「時間ループ過去改変で、殺人鬼からクラスメイトを救え、そして真犯人を暴きだせ」というストーリー。最終的には、ややハッピーエンドだったのだが視聴後の爽快感とか清涼感というものはなくどことなく哀しい気分になった。このアニメを見た感想は大きく分けて2つ。「サスペンス」と「ノスタルジー」だ。

サスペンスの部分はいろいろな人の感想で書かれていので、割愛。加代が救われるかどうかは割と終盤前半でわかってしまうので、その後の展開をどう見るべきなのかが若干分からなかった。。時間ループから過去改変モノというとシュタゲを思い出すよね。シュタゲも手に汗握りながら見ていたけど、あっちは「みんなHAPPYになるように過去を変えろ」という明確なゴールが設定されていて物語のピークもわかりやすかった。ぼく街の場合真犯人を追い詰めることを主眼としているのか、その真犯人心理にせまることを前に出したいのか、後半はどう楽しんでよいのか分からなかった。詳しい人、教えてください。

ノスタルジーについては、あまり他の感想言及が内容な気がするけど意外と小学生時代体験を懐かしがったりしないのだろうか。学校、学級という限られた人間関係子どもという親に依存した弱い立場でありながらそれを乗り越えて願いを成就させたいと奔走する様はとてもノスタルジックな気分になった。不全感をかかえつつも、日々を全力で駆け抜けた子供時代雰囲気が細部から伝わってくるという気がする。この物語は、タイムリープする先が小学生であっても、中学生でも高校生でも成立する話だと思う。だから作者はタイムリープ先を小学生としたことに、なんらかの意味をもたせているんじゃないかと思うんだけどこれもしっくり来ないなあ。

その他に気づいたこととしては、作中では主人公を含めて片親の家庭が多いのは作者の育った環境によるのだろうか。

物語最後主人公と加代がくっつかないのは主人公が加代近づいたのは「加代を救うため」だったわけで、加代が子供を連れてきたとき主人公の涙を「救済が成就された嬉し泣き」と見るのか、「言葉の上では喜んでいるが心は悲しんでいる」と見るのか視聴者が試されていると思った。自分は前者なのだと思いたい。ヒーローとは自分のためではなく、代償も求めず、困った人を救う者なのだから

2016-02-24

[]監獄学園みた

男子陣はクソ眼鏡が一番いいやつだなと思った

ただひたすら笑えるのもの作るのってすげえな

2016-01-19

[]すべてがFになる 感想

いやー、やっと録り貯めてたアニメすべてがFになる』を視聴した。

元々、原作小説を数年前に読んでいたので、気になって居たんだけれども、キャラデザを見て絶望してたが、やっぱり気になるので見たわけ。

これは、コーヒータバコが格好良く表現された稀有アニメだと言っていいと思う。最近は、タバコ描写自粛があるのかアニメではあまり見ない。絶対海外じゃ放送できない、そもそも海外にこのアニメを有り難がって見るファンは少なそうだけれど。タバコがこれでもかというほどに全面に出ているのに、コーヒー原作よりプッシュ控えめという印象も受けた。

そもそも原作からしてアニメ向きの、画が動くタイプ物語ではなく、ひたすらある種の衒学的な、ある種哲学的な、冗長で、だが分かる人には堪らない会話がひたすら続くわけだから、画が止まっている時間が多い。紙芝居じゃないんだが、画面にダイナミックさが無い。初めからそんな物語だと知っているし、原作を読んだ時点で大分バイアスが掛かっているか最後まで視聴できたが、初見だったら見れなかったと思う。

総評として、「これは見る人を選ぶアニメだ」と言うのが第一印象。物語全体を通してアカデミック雰囲気がプンプン漂ってくるところが、この作品の最大の魅力であり、見る人を選ぶ理由なのかと思う。全体的な雰囲気としては、どこか陰鬱で、大学教官室なんかも良い雰囲気出してると思う。犀川センセの部屋は比較的荒れていて、研究所の所員の部屋はキッチリ整理されているというのは、研究者の2タイプを知っていて表現したのか、とても好感が持てた。アニメスタッフロケハン(?)というか、モデルとなる研究室研究所取材したんだろうか。

最初キャラデザが発表されたときに「これは終わった」と思ったんだが、動いている画を見ると以外に平気という印象。特に助教は「こういう研究者居るよなあ~」っていうハマったキャラだと思う。出番が少ないけど。西の園君は、やっぱダメでしょ、ハデっていうか奇怪すぎ。主人公カワイくないと、物語を見る楽しみは3割減だと教えてくれた稀有存在になった。もうさ、こんなんだったら全編紫色ワンピースでいいよ。

対照的に真賀田博士想像していたよりずっと良かったじゃん。cv木戸もハマっていたと感じた。でも、時々、毛量多いなあと思ったよ。

研究所研究員とか、その他もろもろ、ちょっとキャラデザ的にブスすぎだろ。アニメ見ていて、「コノ世界は、真賀田博士以外、学位を取るとブスになるシステム実装されている」と思ったよ。うーん、もしかして製作者は「すべてがブスになる」と言いたかったんじゃないだろうか。

これは、原作を読んだ時点で思っていたことだけど、事件ネタばらし(0xFFFFになる)をしてさらに、解説(16進数で15はF)なんてやっても興ざめじゃないかと。そもそもOSというものUNIXの位置づけ、トロイ木馬プログラムファイルタイムスタンプ上書きだって、ピンとこない人は置いてきぼりだろうな。でも初めからそんな人は相手をしていないのか。まあ、逆にこんなマニアックネタを使うなんて、なかなかヤルなあとニヤニヤしたいんだけど、真面目に解説されるとちょっとしらけるよね。

それにしても、犀川先生思考が発火する瞬間の演出ナゾすぎ、なぜダチョウなのか良く分からん

  • その他

好きだったシーン:

そのシーンだけ異質なギャグっぽい感じが良かった

廊下を駆け抜けた先は教授会をやっている部屋じゃないのかと...

  • 「僕は勤務時間外にイヤなことは一切しない、そして今は勤務時間外だ」

あー、俺も指導教員に言われてみてーなーーー!!!!




可能なら、今度はカワイイキャラデザで。

2015-12-08

[] ローゼンメイデン2013 感想

今回僕が見たのは表題の通り、『ローゼンメイデン2013』です。

このアニメ主人公桜田ジュン君は僕にとってちょっと思い入れのあるキャラなんです。ローゼンメイデンの第一期を放送していたとき、僕も中学2年生で、ジュン君とタメだったんですね。だから、当時アニメを見ているときには凄く感情移入して見ていました。中学2年生だった私は、布団に入り、TVの見れる携帯でこっそりとアニメを見ていたのでした。深夜までアニメを見ていると、次の日には学校で昼寝してたな。幸いにして、僕は引きこもりにはならなかったけど、このアニメを見ていると自分のすぐ隣には引きこもりの恐怖と絶望が待っているんじゃないかとビクビクしながら日々をすごしていたっけな。アニメは開幕から懐かしい。何もかもが懐かしく、心は中学生タイムスリップ。やはり沢城みゆきボイスで叱られるのは、最高に良い。そういえば、あの頃はツンデレ流行っていたな。

大学生になったジュン君のぼっちぶりは、まるで大学時代自分を見ているよう。過去のジュン君と大学生のジュン君が出会ストーリーはなんとなく好きなので、楽しく見れました。

アニメ全体は暗くて陰鬱、バトルが始まれば誰も無傷では居られないという物語を突きつけられ、息苦しい気分になります。それでも、次が気になってしまうというのが監督の妙技なのではないでしょうか。

ちょっと悲しいのは、やっぱり前作から10年近く経つとキャラデザも古くなってくるのかなってことです。一昔前には<ゴスロリ>衣装ってかなり多かったし、かわいいイメージが強かった気がするのですが、真紅衣装を今見てみると多少ケバいというか何というか、ゴスロリ時代に取り残されてしまったんですね。

2015-11-08

[]下ネタという概念が存在しない退屈な世界 感想

仕事が一段落ついて、まとまった時間が取れたので、表題アニメを見ました。

端的に感想を言えば、馬鹿だなあ、ほんと馬鹿だなあということです。絶対に人と一緒に見たくないアニメだね。頭を空っぽにして、美少女の叫ぶ下ネタにひたすらニヤニヤしていればいいという感じです。アニメはどこまで低俗になれるのか、という問いに真摯に答えようとした見応えのある作品です。ただし、無意味セクシーなシーンをブチこむというよりは、露骨なシーンと一捻りあるシーンが混在して、そこが独特のノリのよさを醸し出していると思う。

作品全体を包み込む雰囲気の良さは、例えるなら男子校のそれだと思う。男子校下ネタ楽園である。そして男子高校性は密かに権力への反抗心を心中に貯めている。そんな感じがする

主人公は、活動的美少女に巻き込まれ、ヤレヤレといった感じで騒動に巻き込まれていくというパターンストーリーになっている。下ネタというフィルターを取っ払ってみると、凄くテンプレっぽい感じがするね。でも、主人公たちの活動のゴールがいまいちはっきりしないので、物語りに終わりがあるのか?という印象を受ける。もしかしたら、原作は状況次第でいくらでも引き延ばしができるように目的指向ストーリーを避けているのかも。

原作は未完らしい。ラノベアニメ目的は「原作ラノベ販促」にあるなんていわれていますが、この作品は本当にその目的を果たせていると思います。思わず原作は、続きはどうなるのかと気になってしまますしかし、テンポ良く、アホみたいに下ネタを叫ぶ爽快さは文章による想像ではなくビジュアルと音声を伴ったアニメでこそ活きるシーンだとおもう。

軽快な下ネタ連呼に、会社疲れた心に少しだけ癒しを感じた。そんな晩秋の夜であった。

お気に入り黒髪ロングの白タイツで主人公電気あんまを喰らったアンドロイド風紀委員です。これはヤバイね、マジで


丁度、コノアニメを見ている途中で死去のニュースに触れたのでとても複雑な気分だった。アンナ会長の声を当てている人は、もうこの世にいないんだなとおもうと、ギャグも笑えないなあとおもいつつ、でも最後には死ぬ間際まで役者を貫く、それも下ネタバンバン言っていくというのは凄いことだなと思った。

この作品、ぜひ2期が見たいと思った。明るく開けっぴろげに下ネタを叫ぶシーンを再び見たいと思った。

2015-09-28

[]パンプキンシザース感想

仕事が一段落したので、久しぶりにアニメを一気見した。

 軍人組織モノのアニメは本当に面白く見れるなあ。最近多い、エロゲっぽいのっぺりとした画で魔力バトルする学園モノはどうも受け付けない感じがする。

 このアニメは、もう10年も前の作品何だなと思うと時代の移り変わりは本当に早いなと関心。

 原作は読んだことがないが、まだWikipediaを見たらまだ連載中とのこと。あのクサイ台詞の数々は原作者が考えたものなんだろうか、それともアニメ演出なんだろうか。どちらにしても、リアルタイムで見たら相当寒かったんじゃないかな。でも、自分が日々上司理不尽を働かれ、汚いモノを見てきたからこそ、今見るとアホみたいにまっすぐなセリフ水戸黄門的なカタルシスを与えるんだろうな。今の自分にはアニメリアリズムなんて求めてなくて、現実には振りかざすことができない正論・暴論を惜しげもなく叩きつけるアリスちゃんがスゲー好きなんだよね。

 超安定した公務員でありながら、その中の閑職に飛ばされた人々。夢やぶれてこの職場に流れ着いた人や、夢をみて職場にやってきた人たちが交差する。それぞれに影響しあって互いに新しいものが見えていく。この作品の魅力はそういう「それぞれ人生の交差」っていう点に有るんじゃないかと思う。そうすると、このアニメではデッカイ話もないし、かと言って単調で毒にも薬にもならないほどの日常系でもない。程よい緊張感で特殊フィクション軍人日常を描く佳作と言えるんじゃないかな。

 個人的には、変に謎兵器とかの伏線を張らずにギャグ勧善懲悪劇に突き抜けていれば忘れられない作品になれたんじゃないかと思うと残念。

 やっぱり一番魅力的なのは伊藤静が演じるアリスちゃんだよなあ。まず、伊藤静の声を聞いているとアドレナリンがドバドバ出ていると言う感じがする。これだけで本当に最高。それでもって、どこまでもバカで真直ぐな言動が「キャラに深みがない」といえばそれまでだが、プロレスプロレスと分かっていて楽しむような余裕が視聴者に有れば、楽しめるのではないか。アリスちゃんだけ軍服の色が違うのは貴族からなんだろうか? こういうの見るとこち亀中川を思い出すよなあ。

 男性キャラは丸眼鏡の隊員に、ちょっと感情移入しちゃったんだよね。エリートコースだったはずなのに、汚職を許せなかったという理由で閑職に飛ばされてしまうと言うのは、やっぱりどこまでも突き抜けた「バカ正直さ」の権化で応援したくなってしまうんだよね。もう一人の金髪の隊員は無責任軍人って感じで対象を表していていいんだよな。

 途中に外国お姫様がお忍びでやって来る回が有ったけど、一話完結できちんとまとまっていたし、お姫様も可愛かったし、見ていて一番印象に残ったな。でも、あのキャラは可愛すぎてむしろ浮いていたとう感じがしたので、これってもしかしてアニオリ回だったのかな。

 2クールもやっておいて全体を通して何が言いたかったの? というのがマクロ的な感想だけど、ミクロ的にはどこまでも「兵隊お仕事」を遂行しようとする波乱万丈を楽しめば、ミクロ的には面白いと言う感じなんだよね。ただ、謎兵器とか秘密結社とか散々伏線を張って置きながら最後では一切回収を放棄して、「我々の戦いはこれからだ!」という感じの大団円を無理やり入れられた感じだよな。まあ、日常系アニメには全体を通して言いたいことなんて端っからナイわけで、謎の解決を視聴者に期待させた罪も有るんだけど、こういう終わりかたも有りなのかなと思っています原作も完結してないわけですし。

 最後の数話でアリスちゃんが突然「姫騎士」って感じになってて笑った。でも剣術のシーンはちょっとテンションが上がっちゃうんだ。女の子が剣を振り回して豪快に戦うのは本当に見ていて大好きな演出なんだよねえ。

 軍の閑職、戦災復興機関、やる気みなぎる貴族隊長という共通項ではチャイカにこんなキャラが出ていたよな。何か原案となるような史実があるのか、作家同士でなんとなく影響しあっているのか分からないけと、こういうのほんとうに好きなんだよね。

2011-08-16

[][][][]観てきたんだけどさ

わりと面白かったよ。

学生運動を取り上げつつも政治色を薄めたところに好感。

過不足のない佳作って感じだな。

2008-08-12

[]パンツじゃないから恥ずかしくないもん

ニコ動でそういうタグがついてるのはニコ動なりのセンスかと思っていたんだが、

いくらなんでも公式でそう言っちゃってるとは思わなかった。

http://s-witch.cute.or.jp/

http://anond.hatelabo.jp/20080812075014

まったくその通りなんだろうな。

パンツがどうこうという絵のアニメで、

「これでパンツが見えてなければよかったのに」

という感想コメントが埋め尽くされてるとかメタな面も面白すぎる。

2008-04-08

[]エウレカセブン映画化

っていうか、26話が神回ってことになってんのかい世間では!!

どう考えても27・28話だと思うんだが、そんな俺は少数派らしい。

2008-02-12

[]

テッカマンブレード関係CDが軒並み高価なので小坂由美子の原曲アルバムを買うlifehack

2007-10-11

[]放送中止について語るなら,中の人の話くらい聞いてみたら?

とりあえず,業界中の人がどう思っているかのサンプルとして

偽・うpのギョーカイ時事放談SUPER!

代表作が「撲殺天使ドクロちゃん」な2人の話ぐらい聞いといて損はないと思うよ.

2007-09-19

[][]妊娠ざまぁ

なんか面白いものをみつけたので改変してみる。

はじめに:はてなでの噂によると、10年前の12月、あるアニメが放送中止になったとき、上のリンク先と同じようなことを

      ダイアリーで書いた人がいるそうです。

アニメ版ポケットモンスターについて、mixi日記で書き散らした内容をそのままコピペ。誠実さが常に美徳であるとは限らないのだが。

テレビ東京にて今後の放送中止。理由はおそらく、昨日のポケモンショック(パカパカで癲癇起こして子供救急車で搬送されたアレ)の影響で自粛。

 

ええもう、快哉を叫びましたよ真夜中に。以下dis

 

Twitterでぶち切れたこともあったけど、あの作品自体もファンも死ぬほど嫌いだ。サトシの行動が思春期男子のそれとしては実にわかりやすいポケモンゲットだぜであることは認めよう。存在が意識を規定する、という謂いのとおりでさ。それはいい、人間性についてのひとつの身も蓋もない認識だ。問題は、「これが理解できない、ポケモンを「ガキジャリ向け」と定義して楽しめないヤツは中二病」といういつもの優越感ゲーム空気が醸成されつつあること。少女革命ウテナメンヘルなアンシーの身の振り方と同じで、不快ネタであるのは確かなのに、不快感を表明することで自動的に人格蔑視の対象になるという糞厭らしい構造なのである。それが気に入らない。

かてて加えて、たいした覚悟もなく動物死にをネタにしている露悪趣味。この作品のウリは何か? ポケモンと呼ばれる動物が闘って相手を傷付け合うオチ以外に有り得ない。みんなイワークのしめつけるやピカチュウのじゅうまんボルトや、どくばりで刺されたりするのが見たいだけである。反論は認めない。竹熊健太郎先生も仰っているではないか、モンスターバトルまんがのウリは「人殺し」だが本質を突きつけると人は不安になるから「パートナーモンスターとの絆や信頼関係」などというテーマでっち上げるのだと。俺はそんな欺瞞はさっくり無視して人殺しを楽しむのだが(それは小学生のころ、ベトナム戦争写真集を一日中図書館で眺めていた――それも毎週――ときから変わらない)、世のファンども(これは前述の、サトシに理解を示してあの狭い液晶の中で今日も151匹ゲットにはげむ連中よりもっと広義のファンを指す)、どうせ血が見たいだけなのをなにやら糊塗して、ピカチュウがかわいいだのカスミかわいいだの、キャラ萌えも含めてネタとしての消費に汲々としている。こんなもんにマジになるヤツは痛いキモオタ、と言わんばかりにだ。

はっきり言わせて頂く、君らのその舐めくさった態度は「これは燃えアニメだから!」「燃え萌えを両立してるんだ!」などと言い訳しつつ、飛べ!イサミのイサミだののイサミのおかあさんだのに萌えるイサミ厨とまったく変わらない。ちなみにここでのイサミ厨とは、オタクにとっての宮崎勤程度の意味である。下劣極まりない。堂々と宣言したらどうか、俺はポケモンが血まみれになって死ぬのが見たい糞野郎ですと。それができねえってんなら最初からこんな悪趣味なモノ消費しようとするんじゃねえよヘタレ共が。

ついでに、作品内容にかかわらず、とりあえずネタとして片付けようとする最近のヌルオタどもの風潮も許しがたい。それは作品に真正面から向き合おうとしない、受け手として不誠実な行為である(スキゾキッズは屑だ)。まあ所詮恐竜惑星萌え元ネタとしてしか受容できなかった連中ですからな、知性なぞ初手から期待してませんがさすがに目障りだ。その一方で、少女革命ウテナ最終回の粋を理解できずに感動させろと吹き上がる。軒先に吊るして回りたいぜまったく。まずは「こんなアニメにマジになってどうするの」とたけしメソッドを使う連中を殲滅するのが先だが(俺の前で金輪際この台詞は吐かないこと)。

 

と・い・う・わ・け・で、清々した、という言葉がこれほど相応しい結末もない。願わくば今後も一切放送されず、このまま闇に葬られんことを。できればファン共々な。

 

あああと、虚構と現実を一緒にするな、とほざいている連中にはいい薬になったと思うよ。切り分けられるわけねえだろが。バトロワに影響されて立てこもり事件起こしたやつとか、フライトシミュレータ好きが嵩じてハイジャック事件起こしたやつとか、忘れたとは言わせんぞ。俺だって「僕らのウォーゲーム」観に行った映画館から出たあと、「俺もデジタルワールドに行けたらナァ!!」とデジヴァイス探して回りたかったんだ。


ちなみにTwitterでぶち切れたときログは以下のとおり。

Yuu Arimura y_arim ポケモンのこと考えるだけで本当に吐き気を覚えるようになった。どうしたらいいんだ。 05:42 AM September 12, 2007 from web

Yuu Arimura y_arim ポケモン(さらにはポケモンバトルを厭わない態度を取るサトシ)に対する態度のとり方が優越感ゲームネタになっている気がするのは俺の被害妄想だろうか? 不快感の表明が即キモオタ扱いに直結するのが、少女革命ウテナメンヘルなアンシーの身の振り方に対するそれと同じ構造だ。心底不愉快。 ... 06:00 AM September 12, 2007 from web

y_arim 作品は玩具やメソッド宣伝アニメにも関わらずさもキッズアニメであるかのような体裁をとり、ファンはさもキッズアニメを見ているかのごとく受容する。ピカチュウがかわいいとかな。はっきり言わせていただくが、これは燃えアニメだから! と言い訳して萌えるイサミ厨とおんなじだよ、きみら。醜悪だ。 ... 06:21 AM September 12, 2007 from web

y_arim 単なるヘタレリョナ好きだ、と認めたらどうなんだ? え? 06:22 AM September 12, 2007 from web

Yuu Arimura y_arim 悪趣味に無自覚な悪趣味野郎悪趣味を自覚させない悪趣味創作はまとめてこの世から消えろ。 06:24 AM September 12, 2007 from web

Yuu Arimura y_arim ほんとうに、震えが止まらないほどキモチワルイ。 06:26 AM September 12, 2007 from web

2007-08-05

[]鬼神童子ZENKI DVD-BOX がひっそりと予約受付終了

今日たまたま黒岩よしひろ先生公式サイト(http://homepage1.nifty.com/rin-yuuki/)を見たらZENKIのDVD-BOXが出ることを知りました。

そして鬼神童子ZENKI公式HPを見てみると昨日で受付終了してました。

仕様BOX-1「カルマ編」25話(5枚組み)

    BOX-2「犬神編」26話+メイキング(6枚組み)

       ※片面2層5話収録(最終巻のみ片面1層) (平均転送レート8Mbps台)

価格BOX-1 25,000円(税・送料込み)

    BOX-2 27,500円(税・送料込み)

予約一括購入特典:2007年7月末の1次予約締め切りまでに、BOX-1とBOX-2を

一括で申し込んだ方には、役小明の特製フィギュア(原型・メルティングニューロン)をプレゼント

メーカー直販ということでかなり激安ですが予約受注生産なんでもう手に入りません

でも私も友達も全くDVD-BOXが出るなんて知りませんでした

ちょっと調べてみたんですけど((http://search.yahoo.co.jp/search?p=linkdomain%3Axn--zenki-n47ih90pntc329h.jp&ei=UTF-8&pstart=1&b=11 http://search.yahoo.co.jp/search?p=linkdomain%3Aanimezenki.s280.xrea.com&ei=UTF-8&x=wrt))ニュースサイトなどで全く取り上げられなかったようです。

プロデューサーのブログによるとキッズステーションコミックガンボなどに広告を出していたようですがZENKI世代は見てないと思います

ハ○ヒやらき○すたなどWeb2.0で大勝利!なところもあればネット通販日本語ドメインとかのWeb1.1で頑張ってるところもあるんだなー、ということでした

isbn:9784812462805

2007-04-28

[]ガイナックス取締役死亡は東映のせいとの噂が2chで広まっている

http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0704/27/news092.html

・3月末開催の『東京国際アニメフェア』で、子供たちが集まるプリキュアグレンラガン裏番組

のブースに向かって「プリキュアじゃなくてグレンラガン見ろ!」などと叫び、子供たちをびびらせる。

・公式制作ブログプリキュアマスコットキャラ虐待する漫画掲載。閲覧者に叱られて取り下げる。

http://www33.atwiki.jp/kimoiotaku?cmd=upload&act=open&pageid=1&file=cure.jpg

152:メロン名無しさん :2007/04/19(木) 00:21:43 ID:???0 [sage]

平素より、東映アニメーションウェブサイトをご利用いただき、誠にありがとうございます。

ウェブサイト上の不適切な画像表示に関するご連絡ありがとうございました。

問題の画像は弊社から警告する以前に、先方にて削除されたようですので今回はクレームを申し立てるようなことはいたしません。逆に、このような画像を掲載することで、先方の企業イメージが損なわれ、モラルが問われる形になるかと思います。

以上、よろしくお願いいたします。

--------------------------------------------------------------------------------

東映アニメーション

URL : http://www.toei-anim.co.jp/

2007-04-24

[]例のダンスとか

私がハルヒEDや、らき☆すたOPを見たときに感じた驚きを、昔の人はマクロスミサイル群を見たときに感じていたんだろうか。

だとしたら、あのダンスシーンの演出も、「山本ダンス」として後世に名を残したりするんだろうか。

2007-03-16

[]先生、質問!

http://anond.hatelabo.jp/20070316104939

アニメ業界を搾取してる元凶あつかいされてますよね。鬼十則の会社。あれって本当?

噂では鬼十則の会社やテレビ局のせいにしながら担当プロデューサーもがっぽり中抜きしてるらしいとか聞くのね。

それと制作本数のバブルの戦犯は誰かも気になるのよね。広告代理店なのか出版社なのかおもちゃ屋なのか企画担当者なのか、ぶっちゃけだれ?

2007-02-25

[]「秒速5センチメートル」第一話「桜花抄」

これはやばい。

「『耳をすませば』を観ると鬱になる」という話があるが、私にとってこれはそれに匹敵する、あるいはそれ以上の衝撃を与えてくれる。

耳をすませば」の場合、鬱になる(私の場合はむしろ「ははは、私の青春、私の人生なんて!」と逆に躁になることが多いが)要因はそのリアリティにあった。公団住宅の一室をベッドで区切り姉妹で分かち合うなどという、少女漫画では決してなしえないリアリティ(私も実際ベッドで部屋を区切り兄弟と共有していた)。それがゆえに思わず自分の青春と重ね合わせてしまい、そして絶望に陥るのである。

そして、「桜花抄」の場合、リアリティを生み出すのは鉄道である。時刻表、案内板、プラットホーム電車車両。新海氏特有の光源過多、反射過多で描かれたそれらが、青春18きっぷを使い田舎から東京観光に出かけたこともある私に、郷愁にも似た感情を覚えさせる。

さらに、この2作品の共通点として、時代は90年代半ば、主人公中学生ということが挙げられる。すなわち、携帯電話が登場しないのである。実際私が中高生のときも携帯電話などなかった。一部持っている人もいたが少なくとも私は違った。現在中高生を描くに当たって携帯電話は必須のアイテムであり、持たないとすれば何らかの理由付けが必要であろう。事実最近私が見たアニメでこれはと思うものは、携帯電話を主要なアイテムとしてうまく使いこなしていた。

だが、それでは私の青春時代とは前提が異なってしまう。新海氏は時代をずらすことでこの問題を解消し、大人にとっての青春時代と同じ設定で物語を紡ぎだしたのである。私はこれに気づいたとき、思わず「やりやがったな新海!」と叫んでしまった。ここまでやられては、のめりこめないというほうがおかしい。

続編2作でどのような展開になるかはわからないが、鬱物を求める人々にとって、「秒速5センチメートル」はこの第一話だけでも一見の価値があると信じてやまない。

追記

私が、あるいは「耳をすませば」よりも「桜花抄」にリアリティを感じる一番の理由は、自分にも似たような体験があるからである。もちろんそれは作中のように甘美なものではなく、苦いのか酸っぱいのかもわからない過ちだらけの代物ではあるが、それでも私はその思い出を捨て去ることができずに生きている。だからこそ、このような話は私にとって決して浮世離れしたものではなく、むしろ胸を締め付けるいばらとなりうるのである。

2007-02-18

[]この文章は明らかに

http://eva.yahoo.co.jp/gekijou/big_message.html

遠まわしではあるけど、アニメシーンを取り巻くヒキやヲタに対するメッセージでしょ。

[]エヴァンゲリオンは新しかったのか?

http://eva.yahoo.co.jp/gekijou/big_message.html

この12年間、エヴァより新しいアニメはありませんでした。

そんなにあのアニメはエラかったの?

所詮エヴァンゲリオンヲタどもに消費されただけでないの?

教えて!エロいひと!

2006-12-03

[][]ハピラキ ビックリマンだが

十字架天使エロさは狙っているとしか思えない。

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん