「黒岩よしひろ」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 黒岩よしひろとは

2021-12-06

美少女」と「萌え絵」はちょっと別ではという走り書き

オタク文化の源流を辿る議論が始まってしまってるけど、シベールとかの話は「美少女」の発明の話で「萌え絵」の話とは違うよなと思った

そもそも萌え絵ってなんだよ、誰が定義したんだよという話なのだが(「美少女」のほうは議論がたくさんあるからさら新規の説は立てようがない)

まず現代萌え絵ってなんだろうというと、人目につくとこに掲示される絵で判断するのが一番で、「コンビニで売ってる雑誌の表紙」と「パチンコ屋の店頭看板のぼり旗」がもっと判断に適している気がする。これらはオタクオタクじゃない人も誰もが目にするからだ。

ということで、パチ屋店頭を眺めつつ私見で分類してみる

 

パチンコ海物語……昔に比べるとだいぶ寄せてる気はするが、まだ萌え絵には至ってない

北斗の拳……劇画判断する人のほうが多いだろう

せがわまさき……これは人によって判断が分かれる気がする。劇画認定する人がおそらく多数派だろうが、石川賢記憶がある人からすれば萌え絵認定されそう

まどかマギカ……萌え絵認定異論を唱える人はあまりいないと思われる。が、よくネット炎上槍玉に挙げられるタイプの「萌え絵」とはまるきり別系統でもある

エウレカ……たぶん萌え絵認定なんだろう。なんだろうけど吉田健一系統って萌え絵なのか?

エヴァ……たぶん全員一致で萌え絵認定されるのはこれだけではってぐらい共通認識。ただ貞本義行の顔ってかなり古典的な部類であり、「量産される深夜アニメ」「量産されるエロ同人誌」とはまるきり別系統

シンフォギア……これはさすがに萌え絵でいいだろう

ツインエンジェル……シンフォギアとは別系統萌え絵分類の代表例か。いわゆる「アニメ絵美少女絵=萌え絵」という認識にピッタリとはまりそう

攻殻機動隊……押井守アニメの印象が強すぎてハードイメージがあるが、少佐劇画じゃなく萌え絵分類だと思う

……こんな感じだろうか。並べただけである

で。並べてて思ったのだが、初代マクロスの美樹本絵は「萌え絵」になるのだろうか

美樹本晴彦というと「美少女」の代名詞だが萌え絵と言われると違和感が強い。似たような例だと、あだち充も「美少女」の代名詞だが萌え絵とは言いづらい。

おそらく、美樹本・あだち系美少女が入ってこないのが、自分認定する萌え絵を、往年の美少女絵につながるものと考えにくい大きな理由だ。

じゃあ他には?

からなかった。

 

ということで別アプローチを考えてみる

日本国内で「萌え絵」が一般認知されたのは圧倒的にパチンコパワー(およびソシャゲのTVCM)だと思うが、マンガでいうと、ガンガン分水嶺という気がする

ガンガン以前は、すこしづ勢力を増していても、表にでてくる量としては意図的に抑えられていた感じがある。ジャンプでいうと本誌の「そういう枠」はウイングマンバスタード黒岩よしひろあたりという認識。なおオレンジロードは「美少女」ではあっても現代萌え絵系統とは別枠だと思う

週刊誌月刊誌でなんとなく棲み分けされてもいて、月刊誌枠は「そういう絵柄」が多少は許容されてるイメージ。増刊サンデーが当時のオタク少年御用達といった

で、「オタク少年向け」枠に少年キャプテンコミックコンプが参入して少しづつ売り場面積が増えていったが、「そっち系の絵柄」でメジャー制覇したのはガンガンだろう

ではガンガンは「美少女」で成功したのか? というと、それは違う感じがある

それまでロリコンブーム以降の同人誌の盛り上がりやマイナー誌での蓄積を整理、洗練された上で、「黒岩よしひろとかああいう感じの絵ばっかりの雑誌」が美少女じゃない路線成功したということだと思う

そうすると、「ガンガン」の時点で、いったん「美少女」は途切れてしまっている。実際、年齢層的にも、それまでのキャプテンや増刊サンデー世代より下の世代向けで成功したのだろうし

 

萌え絵」といって、世間的に「なんかオタクっぽい絵」というときガンガン代表される絵でしょ、というイメージが、自分の中にはある

そうなるとそれは「美少女」とはちょっと違う。世代がある程度まで一新した上で、改めて、既にある美少女概念が借り物として再導入されたと見るべきじゃないのか

その際には当然、以前からの「美少女」も参照にされているが、そこは一直線で見るべきではない気がする。たとえば、あだち充的な美少女はそこにはいなかったように

 

しかし、ガンガンと言い切ってしまうのも違う気がする

同人作家が既に年商千万とか億とかいわしてたのを背景に、そこから作家を連れてきて成立してたわけだし

だいぶ迷走してきた

うーん

 

///

 

2021/12/8追記

反応ありがとう。ちょこちょこ読んでるけど消化しきれてないので返事はごめん

読めばわかると思うけど、「萌え絵はいひとつ曖昧な使い方にしかならない気がするんだけど、しか自分でも漠然とはイメージがあるし、とりあえず自分内の定義を探してみっか」という話です

ひとつだけ反応すると

ガンガンの具体的にどれ?

特定のどれかって感じじゃないですね

いかにもそれです、って探すというと夜麻みゆきとかがいかにもそれっぽいんだけど、そこに限った話でなく

それまでの少年マンガ誌ぽくなさの一方でやっぱ少年マンガ誌ぽさはある、という感覚

たぶんでいうと、既存の「劇画の気配」とか「少女マンガの気配」とかがないってことかなと

いかにも鳥山明フォロワーでござい、って感じなのに全く鳥山明じゃねえよっていう絶妙な表紙って大事だったのかも

2018-05-17

黒岩よしひろ死去に際し(下ネタ注意)

さすがに匿名でないと書けないか増田で。

ぶっちゃけアラフォーおっさん黒岩よしひろ漫画オカズにしたろ?

今と違って簡単エロコンテンツが手に入る状況じゃないし、小学生エロエロ漫画購入はハードルが高すぎた。

そういう頃、桂正和と双璧をなす存在だった。

桂正和はケツ、とくにパンツを履いた状態での後ろから描写が凄かったが、黒岩よしひろは柔らかな太ももとそれに続く下着といいう正面からアングルパンチラが凄く良かった。

あいにく黒岩よしひろ自身がこういうエロ描写をどう思ってたか担当編集者に言われ仕方なくだったのか(押しも押される大人気となったドラゴンボールも初期のころはお色気要素が多分にあった)。こうやって評価されることを喜ぶのか嫌がるのかも分からない。

だが、私は断言する。

黒岩よしひろ漫画小学生だった俺にエロスを強く刻みつけた。それは間違いない。

2017-03-28

雰囲気が似てる。

ASKA漫画家黒岩よしひろ

ブログの流れが雰囲気的に似てる。

病んできてるんじゃないだろうか。

2010-04-06

http://anond.hatelabo.jp/20100406122532

市場が必要な表現もある」的な意見もあったよね。

複数人が関わり、その生活が保障されなければ作れないような類のもの。

今回の話とは逸れるけれど、ゲームとか。

それらの流通を制限するというのは、つまり表現規制しているのと変わらん、みたいな意見もあったかな。


個人的には、ヤンキー漫画公道レース系の漫画は消えて欲しい。

見ていて不快だから、と言う超個人的な理由で。

同様に、いちご系のやり過ぎも消えて欲しいと願っている。

一般紙で期待するエロさは、18禁のソレとは違うのだから、あそこまでやる必要など無い。

ジャンプ連載当時の「黒岩よしひろ」さん位でイインダヨ。

2007-11-15

『あの黒岩よしひろが新境地に挑む!!』とオビで煽っているマンガを買った。

パンチラ1コマすらなかった。

驚いた。

2007-08-05

[]鬼神童子ZENKI DVD-BOX がひっそりと予約受付終了

今日たまたま黒岩よしひろ先生公式サイト(http://homepage1.nifty.com/rin-yuuki/)を見たらZENKIのDVD-BOXが出ることを知りました。

そして鬼神童子ZENKI公式HPを見てみると昨日で受付終了してました。

仕様BOX-1「カルマ編」25話(5枚組み)

    BOX-2「犬神編」26話+メイキング(6枚組み)

       ※片面2層5話収録(最終巻のみ片面1層) (平均転送レート8Mbps台)

価格BOX-1 25,000円(税・送料込み)

    BOX-2 27,500円(税・送料込み)

予約一括購入特典:2007年7月末の1次予約締め切りまでに、BOX-1とBOX-2を

一括で申し込んだ方には、役小明の特製フィギュア(原型・メルティングニューロン)をプレゼント

メーカー直販ということでかなり激安ですが予約受注生産なんでもう手に入りません

でも私も友達も全くDVD-BOXが出るなんて知りませんでした

ちょっと調べてみたんですけど((http://search.yahoo.co.jp/search?p=linkdomain%3Axn--zenki-n47ih90pntc329h.jp&ei=UTF-8&pstart=1&b=11 http://search.yahoo.co.jp/search?p=linkdomain%3Aanimezenki.s280.xrea.com&ei=UTF-8&x=wrt))ニュースサイトなどで全く取り上げられなかったようです。

プロデューサーのブログによるとキッズステーションコミックガンボなどに広告を出していたようですがZENKI世代は見てないと思います

ハ○ヒやらき○すたなどWeb2.0で大勝利!なところもあればネット通販日本語ドメインとかのWeb1.1で頑張ってるところもあるんだなー、ということでした

isbn:9784812462805

 
ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん