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2011-07-31

pixivものすごい現代アート出会った

  1. http://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=20703509現代アートタグに対する苦言)
  2. http://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=20704195スクショの左右HIRAKI)
  3. http://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=20704625 (蟹コラ)
  4. http://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=20705923 (蟹イラスト

1→2の流れが特に秀逸。テキストとして読まれるべき1が、スクショというイメージ的な理解+HIRAKIという機械的な技法により、そのテキスト性を換骨奪胎される様はまさに衝撃の一言。加えて言うなら、2の作者はそのようなことを意識せず、ふたば的な思考パターンで「とりあえずHIRAいとくか」と作っている(ように見える)点も末恐ろしい。

2→3→4の流れも見逃せない。スクショ+HIRAKIにより2の画像の左上と右上に配置されるようになった1の陰陽マークが、3と4においては目として使われている。1におけるユーザアイコンとしての意味を剥奪され、2で記号的に配置されていただけのこのマークが、3の作者によって目として解釈される余地が与えられたのだ(3の作者自身もそう解釈していたのかもしれない)。4ではコラの領域を完全に離れ、蟹としての意味けが分かりやすく強化され、さらに「現代アート」の文脈=「息できる?」が泡を吹くという蟹的な記号で以って付け加えられている。元の記号の意味が完全に失われ、新たな意味、文脈、記号が与えられている。このアナーキーさはアートとして擁護するしかない。

1から4に至るまで 00:11→00:29→00:41→01:24 と1時間しか経過していない点、そして2、3、4の作者が全て異なる点も特筆しておく。これだけ短時間のうちにこういったコラボが成立することが恐ろしい。いや、もはやこれは「コラボ」という陳腐言葉で片付けることはできない現象かもしれない。

2011-02-03

日本人皆殺し映画」に見る甘やかされたアナーキー

北朝鮮女子高生を集団で殺害したことへの復讐劇…日本人を皆殺し 第40回ロッテルダム国際映画祭

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110203-00000002-flix-movi

 同作品は、朝鮮民主主義人民共和国北朝鮮)の拉致被害者5名が帰国した2002年舞台

北朝鮮バッシングが渦巻く中、チマチョゴリを着た女子高生が不良に絡まれて、

白昼に大勢の目の前で殺害される事件が起きる。

その死亡した少女双子姉妹と、少女が絡まれているところを目撃していながら

助けられず自責の念に駆られた少年が仕掛ける復讐劇だ。

2人は、旧日本軍の製造したスタードガスを盗み出しての無差別テロを繰り返しては逃亡生活を送る。

井上は「この映画2003年に書いた僕の脚本が先にありました

当時は、9・11米国アフガニスタン戦略に繋がり、日本では拉致問題が過剰な北朝鮮バッシングとなり、

そして米国イラク戦が始まりと、世の中に対して腹が立って仕方がなかった。

この怒りをどう表現すべきか? とこの脚本を書いた。

ある種の思想が無い人間には

読んでるだけでくらくらしてくるあらすじ&脚本家コメントである




北朝鮮による拉致への非難の声に「腹が立った」ので日本人を攻撃しよう。

・攻撃って言うか、ぶっちゃけた話、ぶっ殺してやろう

・それも無差別に、さらには糜爛性毒ガスでむごたらしく殺してやるのだ。

・ガスの出所を日本軍にしとけば色々とその、いい感じ。ガス撒くのは俺達だけど。

・でもやっぱ「悪いのは日本人だってことにしとくべきだから朝鮮人子女1名を日本人リンチ殺させよう。

・*ああ!罪の無い北朝鮮女子高生が下劣日本人に殺された!*

・さあ正義の復讐だ!ンギモッヂイイ!

・あ、言っとくけど我々は被害者サイドですので怒るのとか反撃とか禁止な。

やり場のない怒りと悲しみを世間にぶつける少女役の韓の熱演もあって、

そこまで彼女を追い詰めてしまったわれわれ日本人はこの物語をどう受け止めるべきか? 

を深く考えさせられる内容だ。

「俺達はヘイト垂れ流しのフィクションの中で日本人大量虐殺して楽しむから

 お前等日本人フィクションの中で犯したリンチ殺人について深く受け止め反省しなさい。リアルに。




…我が国でのマイノリティアナーキーサイドに属する言説は

ソッチ系の思想の人々が狭いスクラムを組んで強烈に擁護してきた為に

過保護のガキみたいピーキー&隙だらけの阿呆になってしまった。

この映画インタビュー自体がその象徴的末路だ。

どうすんのこれ。

2010-11-25

俺が苦しいのにお前が苦しくないのは許せないという奴隷道徳

コメントに反映されないのでこっちにも書く。編集者の機嫌を損ねるコメントは載せてもらえないのかな?

アナーキー・イン・ザ・ニッポン日本の大人たちへ http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/4909に対する反発について思ったこと。


そこらの冴えない中年より賢い19歳

発言内容に反論できないから19歳という属性を持って小田氏を叩くオジサンが多いけど、

19歳で雑誌の創刊・編集までやってのけるのは普通に賢い。

叩いてるオジサンたちが19歳の頃はどんな感じだったのか聞かれたら自己紹介するのも躊躇するでしょうに。



明治維新の頃から日本の政治行政国民から選ばれた代表じゃなく士族公務員の主導で行われたので、

国民政治参加している意識は皆無。政治行政自分たちとは生まれも育ちも頭の出来も違う「お上」の方々が

うまくやってくれるものだと深層心理の中で思い込んでいるか国民政治判断に責任を持たない。



民主主義レベルで言えば日本韓国よりも格下である

韓国人政府がおかしなことをしだしたら徒党を組んでデモをするし、新聞社が変なことを書いたらスポンサーを巻き込んで圧力をかける。日本人はそれすらもしない。できない。

社会のあり方を考えて行動する個人を保護するシステムがないし(労基署企業寄りの判断をするようなお国柄だから)、

個人が行動を起こすにはリスクが高すぎるから思うところはあっても誰も行動を起こさない。つまり、体よく飼いならされているのである



この記事に対する反発の真相とは

世の中の矛盾を割りきって我慢している事が大人の作法であると無理やり思い込んでヒヨっているオジサン達が、

オジサン達の中で前提としている「作法」を無視して矛盾を糾弾する19歳を嫉妬混じりに叩いている。

俺達が我慢しているのにお前が我慢しないのは許さないという奴隷道徳。それがこの記事の反発の真相である

良い子のみんなはこんなオジサンたちみたいなっちゃ駄目ですよ!

2010-04-24

http://anond.hatelabo.jp/20100424155200

こりゃまた弱弱しい足腰だこと

アナーキー気取りならもっと面白いこといってよ~

2010-02-04

藁人形作成講座その1

出展・http://pc11.2ch.net/test/read.cgi/net/1264964787/l50

 

161名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!sage2010/02/03(水) 17:33:43 ID:XH7BIe6s0

>>125

何もわかっていませんねぇwww

「『正常な』共感能力や「自制心」、「自律心」を持つことを「社会人」の義務、「人間」の条件にすること自体が

それらを持たずに生まれついた障害者へのヘイトスピーチだと言ってるんだが。

「二本の足で歩くことが『人間』の義務」と言ってるようなものだぜwww

ついでに言っとくと、発達障害ってのはまだ日本では認知され始めたばかりでほとんど手帳も取れないし

認定受けてもほとんど支援もないんだが、大体5%~20%の人にその傾向がみられると言われていて、

エロゲに限らずいわゆるオタクのほとんどは当てはまるといわれてるんだが。

ちゃんとエロゲヲタだけを叩く理屈を考えろよwwwエロゲヲタ以外の障害者性犯罪者以外の犯罪者に対する差別にならないようになwww

 

>>127だって同様で、議論に参加する能力を持つ「市民階級」と能力を持たない「下層階級」に人々を分かつ

欧州階層社会の発想だと言ってんのwww

差別性考えろこの選民思想野郎www

165名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!sage2010/02/03(水) 17:53:10 ID:cKpGnLon0

>>161

詭弁も大概にしろやwww

お前の言うことを敷衍すれば、小学校道徳教育すら「障害者への差別」って事になるんだが?

人の気持ちを解ってあげる優しい子になりましょう

自分がされたら嫌なことは他人にもしないようにしましょう

欲しい物があっても盗んだりしてはいけません

「どうとくのじかん」の基礎の基礎で習うことが全部ヘイトスピーチってことになるなぁwww

 

こんな差別教育をするのは平等に反する!徒競走は全員並んで一等賞じゃなきゃらめぇぇぇ!!!

「ひとのきもちをだいじにしましょう」なんて教育はらめなのおおおおおおお!!!

日教組を超えるキチガイktkrwww

ここのキモヲタヲチャってこういう電波ばっかだからやめられねぇwwwww

170名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!sage2010/02/03(水) 18:21:52 ID:UDahc+Gx0

>>165

本当に酷すぎてアゴが外れそうになった。

 

人の気持ちを解ってあげる優しい子になりましょう→人の気持ちを想像できない障害者にあやまれ

自分がされたら嫌なことは他人にもしないようにしましょう→レイプされたら嬉しい色情狂にあやまれ

欲しい物があっても盗んだりしてはいけません→盗癖のある精神障害者にあやまれ

 

こうなるんだろうね、>>161の理屈では。

今時のモンペですらここまで発狂したクレームは付けないだろうな。

 

もう倫理道徳教育しないアナーキーカオス弱肉強食世界にな~れ!

っていうのがエロゲヲタの主張だと解釈していいの?

自分犯罪嗜好を正当化するため。それだけを目的として

倫理道徳も否定するって、人として終わりすぎだろ…。


要約

・161<「人間とはこういう物だ」という事を「義務」「条件」とする事はそこから外れる物への差別

・165<「161は「こんな人になりましょうね」という道徳教育差別と言う

・170<「161は

人の気持ちを解ってあげる優しい子になりましょう→人の気持ちを想像できない障害者にあやまれ

自分がされたら嫌なことは他人にもしないようにしましょう→レイプされたら嬉しい色情狂にあやまれ

欲しい物があっても盗んだりしてはいけません→盗癖のある精神障害者にあやまれ

と言っている」

 

ほんの少し読み替えて、それを更にほんの少し読み替えると立派な藁人形が出来る。

 

考察

これだけ草が生えまくるスレッドでは、藁人形が量産されたとしても仕方が無いかもしれない。

 

 

藁人形作成講座その2の予定は今の所ありません。

2009-12-14

先日、小学校の空き教室などを使って剣玉やお手玉など、

懐かしい遊びを子供たちに教えることでふれあいの場を持つ老人会の話題を紹介したところ、

それとは対照的な、子供たちに猥歌を吹き込み大喜びという

アナーキーくそじじいの話が飛び込んできました。

じじいの手口は

「みんなの知らないポケモンテーマソングを教えてやろう」

と言って子供たちの興味を引き、

祭りの夜は無法地帯だ、誰が夜這いの一番乗りか、

俺が絶対一等賞かと思ったら、はあ思ったら、

布団の中にはうちのとっちゃんおったべなあ、

ピカチューピカチュー

という、最後の部分に人気のポケモン名前を取って付けただけの

エロ小歌を吹き込むという陰険なもので、

子供たちの親からの

最近うちの子供ポケモンスタジアムをしながら

東北地方漁村に伝わる色歌を歌っている」

という相談を受けた教育委員会が調査した時には

じじい手作りのどこからどう見ても男性器そのものの嘘ポケモンカード

子供たちの9割が所持しているという有様で、

事態の収拾には時間がかかりそうです。

2009-11-16

http://anond.hatelabo.jp/20091116181843

権力の狗というかアナーキー俺様カコいい、ってだけなんじゃ。

2009-11-03

http://anond.hatelabo.jp/20091103203634

規制が少ない、アナーキーなものであることの何が悪いのか、さっぱりわからない。

短歌や何かのような、一定の制限規則下での表現を楽しむことを否定するつもりは無いけれども、その逆の、混沌の淵から湧き上がってきたような表現もまた別の良さがあるんじゃないのか?別にエログロに限らず。

また、その評価は、制限規則下にある作品とは異なっているべきなのは当然だし、その作品の追求する方向性に応じたものでなければならない。後期ピカソの絵画を写実主義の観点から評価することの滑稽であるのと同じ。また、その対象も重要になる。大衆向け作品であれば、大衆欲望により迎合することは、より理に適っており、大衆の求めぬほどの難解さや芸術性をのみ追求することは、全くもって無意味であるばかりか、害悪でさえあると評価されねばならない。もちろん、芸術性を秘めた大衆向け作品もあるだろうし、そういった作品は相応に高く評価すべきだろうけど。

http://anond.hatelabo.jp/20091102172308

例えばエロとかグロとかアクションとか、とにかく下世話な大衆の求める欲望に忠実な、芸術性とはほど遠い低予算映画エクスプロイテーション映画とかグラインドハウス映画とかジャンル映画とかプログラム・ピクチャーって言いますよね。日本じゃVシネマヤクザものやギャンブルもの、それからアダルトビデオみたいなヤツですよ。新東宝ポルノとか。場末の、大阪だと新世界東映とか飛田シネマみたいな薄汚くてションベン臭い小屋で3本立てで適当にかかってるような。看板は当然手描きの泥絵の具なんかでね(笑)平日の昼間からおっさんがワンカップ持って映画そっちのけで呑んだり寝てたり、オカマの発展場みたいな場所になってたりするような。そういう場所にこそふさわしい作品でありジャンルであり、それに特化した内容ですよね。出てくる女はみんな犯される、とか(笑)

逆に言えば、こういう後ろめたいものだからこそ、多種多様な表現方法が可能なわけでしょう。エロゲーだの萌えで括られるものも同じですよ。表現規制の多い一般向けより、エロとかそれっぽい描写さえ出しておけばアナーキー自分創造意欲を満たすことができますし、専用のワークステーションがなくともフツーのPC環境があれば誰でも低予算で作れるんですから。

こういう状態なので、中には目を引く作品もあるかもしれません。しかし、いくつもの条件付で評価したり酷評しなくちゃいけないジャンルなのだ、と思いますね。

2008-12-28

カンパニー松尾AV世界(前編)

www.midnighteye.comより、雨宮まみの「弟よ!」経由。

長いので二つに分けました。


カンパニー松尾AV世界

ヨハネス・シェーンヘル


<日本AVとは>

日本アダルトビデオ、略してAVと言われているがそれは驚くべき多様性の世界でもある。もし欲情を喚起するためにセックスを描写し、売り物にするのがポルノグラフィの定義なら、どこからどう見てもそれはポルノなのだ。AV安価日本中至るところで目にすることができる。この国のどんなビデオショップに行ってもこのジャンル商品はたいてい、大きな棚を占めている。

しかし、日本映画表現が欧米で多くの信者を生み出す一方、アダルトビデオはほとんど顧みられていない。日本の得意とする怪獣もの、アニメをはじめとする全ジャンルに関する日本映画フェスティバルヨーロッパ北米で花盛りだが、AVはどこにある?もちろん、日本ポルノは性器を直接描写できないという問題を抱えている。それらは処理画像の向こうにあり、欧米視聴者にとってはいささか奇異に映るものだ。にもかかわらず、AVは魅力的な分野である。

最初に、日本におけるポルノ映像の区分けにふれる必要がある。

まずは、ピンク映画。これは1960年代初頭から制作されている。小林悟の「肉体の市場」がおおまかにいってこの分野のさきがけといえよう。性への大いなる情熱、そして時には理由なき暴力や変わった性的ファンタジーまで描写する一方、ヌードシーンは一部に限られ、疑似性交が主を占める。

そして裏映画訳注日本語ではブルーフィルムがより的確な表現だと思います)、こちらはさらに映画史の初期にまでさかのぼることができる。こちらは本番ありの無修正、たいてい8分から10分の短い映画だ。白黒映画時代に欧米存在したブルームービーは時には手の込んだプロットを開陳していたが、日本のはたいてい伝統的な畳の部屋で性交にいそしむ男女を描写するにとどまっている。裏映画が上映されるのは、だいたい温泉街であった。男の客にとっての温泉街でのくつろぎは、しばしば買春と結びついており、そうした街の赤線地帯では法律で固く禁じられている裏映画ショーを楽しむことができた。今日では裏映画裏ビデオに取って代わられ、そうした未修整のポルノビデオビデオショップで信用のある客にのみこっそり売られている。

ビデオデッキの普及に伴い、アダルトビデオ1980年代初頭に成長をとげる。家庭で映画を見る習慣が広まり、そしてもちろんビデオデッキ接続されたテレビセックスを鑑賞することを人々は望んだ。初期AVは、東映新東宝といった大手ピンク映画会社により支配された。撮影済みの映画ビデオ化し、自宅向け市場へと流したのだが、短いバージョンであることもしばしばだった。市場の急速な拡大につれ、それらの映画会社ビデオ専用の映像制作するようになった。これらの映像は直接ビデオで撮影されているにもかかわらず、ピンク映画伝統踏襲し、ピンク映画ルール・制限に固執した。

ピンク映画会社制作するAVは、高額な費用をもって制作され、ほとんどの場合有名女優を主役にすえていた。しかし新世代の野心あるポルノ映像作家ビデオという形態安価であり、あらゆる種類の新しい可能性を提供してくれることに気づき始めた。つまり機材取り回しの容易さ、無限ともいえる長さの尺をとてつもなく低コストで撮影できるということである。

これらの新しい可能性を最大限に生かした最初の監督が、かつてピンク映画監督だった代々木忠である。「ドキュメント・ザ・オナニーシリーズ80年代初め)にて今日AVにて見ることのできる根源的要素を彼は取り入れた。本番の導入、そして素人俳優採用によって秘められた日本セックス事情ドキュメンタリースタイルで描写したのだ。

ドキュメント・ザ・オナニー」は驚くべきヒットを記録し、映像に関心のなかった投資家連中という新しいグループの注目を引くことになった。裏本ビニ本業者はAV制作会社を設立し、金鉱とも思えるそのビジネスに飛び込んでいった。

少額の予算ピンク映画会社に勝つために、本番は彼らの切り札となった。こうした決断大島渚の刺激であるともいえよう。著名な日本人監督である大島フランス資本で撮影したアートシアター系映画である「愛のコリーダ」(1976年)は、命がけの悲しい情熱を最大限に表現するために実際のセックスをいくつものシーンにおさめた。一方で、非合法である裏映画からの強い影響も見てとれる。裏モノである「洗濯屋ケンちゃん」が一躍注目を浴びることになった。いつ、誰が作ったのかは現在に至るまでまったく不明である。しかし多くのフィルムが出回り、それらはビデオコピーされた。主要雑誌はこの映像について書き立て、大きな話題となった。裏映画の直コピーの常として、「洗濯屋ケンちゃん」はもちろん非合法なものであったが、新しい本物のセックスという報道記事によって、どんなにお金をかけても得ることのできない宣伝性を得ることになった。

もちろん、新しいAVにおけるセックスは本物であったが、いぜん審査されていた。セックスシーンでは役者の全身はおろか、クローズアップも映し出されていた。しかし、性器とヘアーAV業界でいうところの「モザイク」と呼ばれる電子的処理画像に隠されていた。処理画像がある限り、スクリーン上のすべてが許された。精液が処理画像から飛び出して、非処理画面に映る女優にかかってもおとがめなしである。ピンク映画では役者のモチモノは家具植木鉢をレンズとの間に置くことによって隠されていたが、いまや自由な撮影が可能となった。編集の段階でモザイクをかけ、ぼかすだけでいいのである。

そうした映像処理は、海外映画審査起源を発している。ヌードシーンはこれまでカットされることはなかったが、俳優の性器は黒塗り、もしくは白のぼかしで隠されていた。この和らげられた映像が、ある程度本来のイメージを知る、手がかりになったのである。

こうした規格を確固たるものにし、政府の取り締まり・警察逮捕といった危険からAV産業を守るため、AV会社により自主審査団体が設立された。映倫ピンク映画制作する業界により審査委員会が運営されている)をモデルとしたビデ倫が設立された。業界トップは、AV監督アナーキー連中の集まりであることを正確に把握しており、最初から強い手段をとることにした。ルールを守らせるための必要な権威づけのために、ビデ倫審査委員会警察官僚役人天下りを呼び寄せたのだ。

現在ではAV業界は一大産業を形成している。しかしその内訳はさまざまである。ピンク映画会社が今もなお重要な役割を果たす一方、無数の小さな会社があり、世には知られぬ顧客の嗜好を満たすべく特異化をはかっている。とはいっても、AVには二大分野が存在する。つまり、「単体」と「企画」である。単体ものはふつう、大きな会社が扱うが、大予算とひとりのスター女優に焦点を合わせるところに特徴がある。美しい女の子を起用し、なるだけソフトに、かわいく作られる。一方企画ものでは4、5人の女優が一本のビデオに出演する。彼女たちはかわいくもなく、見た目がイマイチであるのは決して珍しいことではないが、カメラの前での行為は大胆不敵である。企画ものはセックスについて変わった側面を取り上げることが多く、小さな会社制作している。企画ものの方が予算が安く済むからだ。単体女優はスターであり、一本につき100から200万の金を手にする。企画女優はというと、10万から20万といったところだ。にもかかわらず、ふたつのやり方は相互補完的だ。多くの男性視聴者女の子にふたつのことを望む、つまり可愛らしさと変態さだ。

日本では魅力的な若手女優が必要とされており、単体の女の子はスターでありアイドルでもある。企画女の子はというと、タレント的であり、それはアマチュア意味する。こうしたタレント募集のやり方はまさしく日本的だ。モデル事務所タレント事務所は多くのスカウトマンをかかえている。スカウトマンは若い男連中であり、ファッションに敏感な若い子でにぎわう東京一角に、前途有望な娘を見つけるべく徘徊している。彼らは若い女性に声をかけ、音楽ファッション業界仕事をもちかける。実際、ファッションモデルテレビエキストラになる場合もある。レコード会社が特定の容姿を歌唱力より優先させたい場合には歌手になることも。一部の女の子たちは、スカウトマンから声をかけられ、そうした仕事に着くことを夢見ながらおしゃれして渋谷原宿の通りを歩く。しかし多くの場合、モデル事務所AV仕事をもちかけ、そして多くの女の子が「いいですよ」と答える。街角からリクルートされたタレントたちの登場するAVの信じられない本数が示すように。彼女たちはたいてい手っ取り早く金を稼ぐためにAVに出演する。もしくは冒険や遊び心、モデルキャリアへの道を見いだしているのかもしれない。

企画もののスタイルジャンルを一覧にするにはいささか数が多すぎる。しかしその中で最も重要であり、かつ一般的なものをあげるとしたら、ピンク映画の時代から続く、ずばりそのものの異性間セックスが最初に来るであろう。教師・女生徒看護婦といったちょっとした嗜好を交えたり、レイプAVでは一大分野だ)・緊縛などの暴力の一形態を伴うこともある。しかしAVビデオならではの特異なジャンルも拡大しつつある。ブッカケ(集団男性女性の体に射精する、顔がより好まれる)や密着ドキュメンタリーの特殊なケースであるハメ撮りなどである。


<ポルノ日記>

ドキュメンタリー的手法は日本AVの多くに見られる。しかしハメ撮りほどドキュメンタリー的なものはないであろう。手短にいうと、ハメ撮りはポルノ日記の一種である。それは男性(たいていカメラマン監督である)の主導のもと、タレント女優フィルムに収める作業である。カメラ片手にしゃぶってもらったり、テーブルに置かれたカメラ性交を記録したり、時には行為中にずばりそのものにカメラを向ける。こうしたやり方がたぶん、映像にじかの力を与えているのだろう。キャストなし、クルーなし。ただふたりがやって、その男がまさしくそこでセックスをしている、非常に個人的な視点を視聴者はまっすぐに見せられる(原注:残念ながら、筆者は女性による女性の視点からのハメ撮りにお目にかかったことがない)。

しかし、ハメ撮りの売り物はセックスだけではない。セックスと同じくらいの興奮を呼び覚ますのが、ふつうの、一般的な女の子がどうやって「演じる」かという点だ。彼女たちは朝、地下鉄であなたの隣りに座っていたかもしれない、夜にはビールを運ぶウエイトレスだったかもしれない…夢みたまえ。ハメ撮りが売るもの、それは夢であり、日本の男たちが望むけど実現不可能な、あるいは現実には十分に得られないような性的出会いがあるかもしれない、という夢だ。でもそのイメージリアルである。それこそ手に取れるくらいリアルだ。


<カンパニー松尾: ハメ撮りの達人>

今日のようなハメ撮りを作ったのが、カンパニー松尾だ。ハメ撮りという生まれたてジャンルを親密な映像体験に仕立て上げた。彼の代表作である「オークション01」「オークション02」は2004年制作された。これらの作品デジタル撮影され、DVDにて販売されている)は松尾が出会ったさまざまな女性との個人的な出会いを多く収録している。

たいてい松尾レディースコミック広告を掲載し、彼と会う勇気を持ち合わせた女性募集する。作品の各章は彼女たちが実際に電話をかけるところから始まる。松尾は彼自身が電話を取り、待ち合わせ場所を決めるシーンをカメラに収める。次に私たちが見るのは、松尾彼女のいるところに向かって移動するところだ。松尾はおおいに旅を楽しんでいるように見え、それを日記スタイルで撮る。いろんな駅のシーン、車窓からの眺め、日本日常光景は常に導入部分となり、彼の行き先を示す。最終的に彼は女性が指定する場所で面会する。その場所は彼女の住む町だったり、リゾートだったりする。女性はときに彼をからかう。居場所を推測させたり、行き先の張り紙を残すこともある。しかしたいていの場合、駅などの待ち合わせ場所に彼女たちは素直に現れる。松尾は非常におだやかに話す、好ましい感じのする男だ。こうした資質がものごとをうまく進める理由であるに違いない。しかし最初から明らかなのは、彼女たちはお金を受け取っていて、なにやらセックスのようなものがこのふたりの参加者のあいだで始まることだ。

まず第一に、松尾女性のことを知りたがる。彼らはしゃべり、冗談をとばし、お互いが容易になじめるみちすじを探す。そしてすべてはカメラに記録される。今回の出会いに至った動機、いつもの生活、そして夢。ついに彼らはホテル彼女の自宅へと向かう。

この段階において、視聴者はすでに彼女について十分知っている。とても親しく感じられる。ある娘たちは積極的にセックスに至ろうとするし、渋々な娘もいる。なんであれ、松尾は撮影する。彼女が「だめ」と言う時でさえ、松尾ありのままカメラにおさめる。驚くべきことは、女性たちは作品の中では自らについてとてもあけすけで、その多くがセックスの段になっても決してシャイではないことだ。日本女の子が実際にどうやって考え、何を求めているか知りたければ、多くの洞察がここから得られよう。

松尾1965年日本の中央に位置する愛知県に生まれた。高校時代から、松尾テレビ業界希望していた。専門学校卒業すると、松尾音楽番組制作会社に入った。この仕事には彼は大いに失望させられた。音楽のことを考え、バンド内面映像化するかわりに単調な台本を追う日々だった。ひょっとしたら意外でないかもしれないが、会社はほどなく倒産した。失業した松尾は飲み屋で昔からの友人に会う。友人はAV世界への参加をもちかけた…ここからは彼自身の言葉で語ってもらうとしよう。

2006年の2月に私は東京のファッショナブルなエリアである原宿にある、新しく広々とした松尾オフィスで彼に会った。ちなみに原宿日本若者文化の先端を行くホットスポットとして知られている。


http://anond.hatelabo.jp/20081228015206 に続きます。

2008-09-12

http://anond.hatelabo.jp/20080911195114

ごめん。嘘ついた。勘違いしてた。

ごめん。ちょっと頭のいいフリしてみたかったんだ。自由とか、思想とか、なんかカッコいいじゃん?そうゆうのに憧れ?みたいなもんを持ってるのよ。だから、安易にアナーキーな考えに感化されて、なんつーかちょっと痛い感じなんだ最近

んで、もうそのキャラを崩せないわけ。俺どうしたらいいのかな?

2008-07-31

http://anond.hatelabo.jp/20080731105930

あなたは勝ち組だ。だから見えてない。


勝ち組勝ち組になるのをバカにしないでくれ、そう言いたいのははわかる。

能力があって、ベルトコンベアに乗せられて上昇していくのは気持ちいいと思うよ、うん。



まぁね、僕は早慶の一般入試入学だから「学歴利用できるものはなんでも利用してやれ」というのはわかる。

正直、学歴社会に対してアナーキーな態度を取る連中の大半はたいしたことない。

Fランクにだって「凄い」人がいるかもしれないけど、東大京大連中の方が「凄い」比率が高い

逆もしかり。というか主に逆か。FランのDQN比率は見てりゃわかるだろう。


そういえば私立のほうがバカだな。

私立の学生は(一部を除いて)受験勉強時に上位国公立の勉強量にとても及んでないのを自覚している。

早慶でも自分たちが「学歴」を「金」で買ってるのを半ば自覚してる。「親の金」で、だ。

それは処世術として「頭が悪いなりに学歴が必要な理由」を理解してるからだ。

早慶社会に憚ってる連中が多いのは、そういう現実認識ができてる人が多いからじゃないかな。


ダンさんはすごい人。それは認めざるをえないが、やっぱ例外。

例外っていうレッテル張りでダンさんを議論から追い出すのもどうかと思うけど、仕方ないか。


disりたいのか何なのかわからなくなったが、まぁいい

2008-02-17

しつけの問題はくだらねぇとは思わないんだよ

未来犠牲者を少しでも減らせるかもしれんから。ただ、これが感情論とか見栄っ張りに堕しているのは増田の言うとおりだな。

もう一方は、「被害者を悪く言うのはよくない=『知らない人についていっていけないということを教えなくてよい』というアナーキー思想の持ち主」と思い込んでる。

実際にそう思っている奴はいないと思う。だが、そう書いた奴は俺だ。これには少し説明がいる。

どんな理由でも「しつけをしよう」的な書き込みは被害者を傷つけるから書いてはいけない」と主張している奴がいる。そいつらにはどんな説明も無駄。どれだけ丁寧に説明しても、「お前、被害者に石を投げるなよ」と罵声を浴びせてくる。そんな奴らに、だったらお前らは「知らない人についていっていけないということを教てはいけない」とでも言うのか、と書いたのが俺。当然、そう思っている奴らがいるとは思っていない。だけど、お前らの言っていることはこうなるんだよと。これに対しては一つの例外を除いて、全員がスルーだ(何人いるのかしらんけど)。

そう言うわけで、増田がくだらないと切って捨てる二つのうち一つは、いないと思っていいよ。

(ちなみにその例外はばかばかしいので考える必要すら覚えない)

http://anond.hatelabo.jp/20080217134344

くだらねー

感情論だろ。

一方は、「被害者を悪く言う=強姦者の味方」と思い込んでる奴。

この発想があるから、「米兵が悪い」と前置きしてもぎゃーぎゃー言う。

もう一方は、「被害者を悪く言うのはよくない=『知らない人についていっていけないということを教えなくてよい』というアナーキー思想の持ち主」と思い込んでる。

この発想があるから、「常識を説くのが、なにがセカンドレイプか」と思う。

でも、どっちもそんなこと考えてない。お前ら見えない敵と戦いすぎだろ。

2008-01-07

hashigotanにまつわる騒動について今北産業

あるところにid:hashigotanという、虐待被害者精神病を患っているが妙に論理的で高齢処女非モテ女性俺女)がおったそうじゃ。

id:hashigotanブログで「俺ルール無断リンク禁止」「カップル子供がいて幸せそうな女は殺してやりたい」などとアナーキーな主張を繰り返すので、

理詰めが好きなはてな村住民はこれを問い詰めたりして遊んでいたんじゃ。

今度は「id:hashigotanと仲良くなりたい」と言って、その気になったid:hasigotan初セックス相手を募集させるように仕向けて、

それに乗っかった村民たちがそのやりとりについてネタばらししてるそうじゃ。


ごめん、三行じゃあ無理だったわ・・・。

TBサンクス、見つかったのだけ織り込んでみた。なるほど、虐待被害者だったのか。でっていう


一行で言えば

hashigotanっていう、虐待被害者精神病を患っているが妙に論理的で高齢処女非モテ女性俺女)を、皆でいじって遊んでいます。

ってことになりましょうか。

2007-03-26

世代別の革命の違い

多分に主観的なことなので匿名適当

http://www.youtube.com/watch?v=ccwpbsJsWvM

外山恒一政見放送見て、Wikipedia見たら、36歳なんだよね。

俺は31歳なんだけど、外山恒一見て、衝撃を受けて感心するとともに

あーこういうやついるいる、と思った、

35強の外山世代は尾崎リアルタイムで育った、社会が安定しているが上にプレッシャーも大きい世の中

普通馬鹿にまじめか、アナーキーヒッピーなやつらかに分かれる

バブルでおいしい思いしたり、つぶれたりしたやつも多いんだろう

30歳ちょいの俺らの世代は、尾崎ロックンロールも死んでいて、

就職のときはバブルはつぶれていて大企業リストラまくりベンチャーなんてのも流行って

はてなmixiなんてのも生まれたけど、ベンチャーでつぶれたやつもたくさんいる

社会人スタートから不況の波をもろに受けていた

そういう俺らから見ると35歳ぐらいのやつの考えるアナーキーさって

世間の秩序によりかかった陰陽としてしか存在してないように見えるんだよね。

あんなにはっちゃけられないと思うよ。俺らの代では

ベンチャー革命 っていう物言い自体が上の代から見てプチブル的考えなのかもしれないけど

25ぐらいのやつらは器用で不真面目な奴がおおいな、体制反体制には分かれてない感じ

あいつらの代が正直うらやましいよ

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