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はてなキーワード: 平仮名とは

2021-08-30

入管で亡くなった女性日本語レベルが低すぎるのが気になる

2017年6月から日本にいて208月に出頭ってことは3年くらいは日本勉強できただろうし、それであの日本語レベルはお粗末すぎる。「色々」みたいな簡単漢字を書けないどころか「いるいる」って書いてたりとか、平仮名すらマスターできてないのだろうか。日本でどうやって暮らしてたんだろうか。日本語の勉強も碌にせずに不法滞在スリランカ人と恋愛してDVされて出頭。強制退去処分がイヤで2度目の難民申請入管ハンストして亡くなるって日本で何がしたかったのか……。

そういえば以前どっかの番組が「夢を追って日本に来たのに語学テストに受から借金だけ背負って帰国させられた可哀想ネパール!!!日本の闇!!!」みたいな特集してた。それに出てたネパール人も日本に3年とかいながら日本めっちゃ下手だった。本当に日本暮らしたいなら日本語くらい真面目に勉強したらいいのに。現地の言葉勉強せずに遊び暮らせる夢の国だとでも思ってんのかな、、日本に何を求めてるのか謎。

自分母国語英語以外にもう1か国語できるから外国人日本語学習者のレベルとかどれだけ勉強したのかとかなんとなく分かる。後、自分のいる国も1年半くらいで準ネイティブレベル語学試験合格しなかったらそれ以上学生ビザは降りないし帰国するしかない。よって日本留学生受け入れの仕組みがとりわけ厳しいとは思わない)

2021-08-25

マジでコロナに気を付けようと思った増田酢魔タッもお当預血を機に奈路個出島回文

おはようございます

あのさ、

東京の別拠点メンバーコロナにやられたって

自宅待機でテレワークなんだけど、

早めのパブロン!って勢いで怪しく思い自ら自宅待機していたか東京メンバーは濃厚接触者では無い説濃厚らしく、

そこは無きことを得たのか事なきを得たのか

どちらでもいいけど、

濃厚接触者ではなかったからホッとしたわ。

医療関係者の人が言ってたけど、

コロナで亡くなられたときコロナで亡くなったか公表しますか?しませんか?って選択できるらしくって、

それカウントされないようにしている人も含めたら、

もっと随分多い数らしいって事を

ひた隠しにしているようよ。

うーん、

仕事でのお取引さんとかに

感染たからって連絡があったりなんかして、

身近にコロナが迫ってきてる感じがする恐怖、

本当に早く2回目のワクチン打ち終わんないかなーって。

このコロナ禍の中でコロナの話しをする頃なのかも知れないわね。

あんまりほぼ今は

自宅と事務所の往復なので

遠出の遠方には遠征していない

貴社の記者汽車で帰社したみたいな字面だけど、

緊急事態宣言しか

まん延防止等重点措置しか

まん延の

まんを平仮名で書くから緊張感に欠くこともないことないかしら?って

あそこも全部漢字で書くべき緊張感を漂わせた方がいいと思うのね。

たまたまこないだ行った町中華

台湾の方が営んでいる私がよく行くお店なんだけど、

まん延防止等重点措置が再開されたとき

またもうお酒飲めなくなっちゃったねーって言ったら、

そのお店では普通にルービーが飲めちゃったりなんかして、

ここは持続給付金とか飲食店とかそう言う類いのはやってないのかしら?って一抹の不安にも駆られるけど、

なんか飲めるっぽくって

お店によっては全然応対の対応が違うのねって感じたわ。

常連だったらこっそり湯呑みにワインを注いで出してくれたりして内緒だよって言うところのお店も多いって聞くし

世間はやっぱり飲みたがっているのかしら?って思うけど、

これ以上何を気を付けていいか

しっかり消毒してマスクして、

フェスには行かないようにするとか。

家に籠もってゲームするしか娯楽がビール以外に無いのも辛みだわ。

この大人しく過ごす生活もすっかり慣れきってしまいそうで、

家のビール消費量が累計で試算すると経済産業省ビックリするぐらい

缶のゴミの日に出すゴミ袋にたまった空き缶をみてドン引きするわ。

ここで経済さないとって1人で加勢しても

焼け石にファイヤーよね。

ちょっとでも

周りにそういう感染者の話を聞くと緊張感が漂うわ。

こないだ銭湯でご一緒になった人、

しばらくお見かけしなかったと思ったら

コロナ感染して復帰したんだけど

全く本当に味覚と臭覚ゼロになるって言ってたわ。

いまはコロナ直って復帰したけど、

臭覚や味覚は正常の頃を10として今でもまだ2ぐらいな感覚しかないのよねーって言ってて

ビビらかされてしまったわ。

ならないに越したことはないのでならないようにしなくちゃね。

ちょっとマジで引き締めた身をほぐしているどころではないわ。

気を付けないとね。


今日朝ご飯

鶏のムネ肉をふんだんに使ったサンドイッチ

ちょっと一緒にあるタマゴも美味しくて、

あんまり食べたことなかったけど、

これも美味しいわねって思ったわ。

デトックスウォーター

水出し麦茶ウォーラーよ。

ここんところ夜肌寒くなったような気がするし、

キンキンに冷えたウォーラーも寒さ覚える頃なのかも知れないし、

まだ暑さもぶり返すって言ってるし

もうどうなることやらって感じよ。


すいすいすいようび~

今日も頑張りましょう!

2021-08-11

一人称「ぼく」をひらがなで書く人多くない?

自分だけかもしれないけど、いい歳した人が文章で「ぼく」って平仮名で書いてるの、なんか気になるんだよ。

小学生とか子供みたいじゃん。

よく見かける「ぼく」って文字開いてるほど漢字が詰まった文面でなく、変換をめんどくさがってるわけでもなかったりするんだよね。

ただ単純に平仮名の「ぼく」にこだわりを持ってるようなのを感じて、なにかうすら寒くなるんだよ。

なんのこだわりがあるの?

少年時代純真を忘れたくないの?

教えてくれないかな、ぼく?

2021-07-21

anond:20210721094234

やまい」って平仮名で書くだけで独自ニュアンスとして受け取っちゃう病の増田がいることを考えると、みんなに分かりやすく伝えるってことの難しさってとんでもないものだってわかるね。

anond:20210721093723

日本語が苦手な増田達にも意図を正確に伝えようと努力してる良い増田だろ

お前や俺の基準では面倒くさい人かもしれないが、漢字苦手増田達に意見を伝えようとするのであればわざわざ平仮名で書く方が親切かもしれない

2021-07-13

anond:20210713043310

わざわざふりがな振るくらいなら最初から平仮名で書けばいいのにな

どういう心理なんだろう

2021-07-05

YouTuberぽい名前ってなに?

平仮名だったり、クラスで付けるあだ名ぽかったりって、ふんわりしたイメージはあるんだけど、それをこうピシッと一言で上手いこと言語化できないのよ。

それで今日一モヤモヤしてるから誰かスッキリさせてほしい。

2021-06-15

外国籍出生届平仮名が使えない件について

すでに4年前に詳細な解説がされている。

 

外国籍の子出生届ひらがなが使えないのは差別? - Togetter

https://togetter.com/li/1174653

戸籍での外国籍名の表記

外国籍戸籍法に基づき出生届の提出が必要だが、外国籍夫婦の子供が戸籍記載されることはない

戸籍外国籍名前掲載される場合(父母が外国人場合など)、表記カタカナ本国で氏名を漢字表記している場合漢字も可)にすると大臣通達で決まっている

在留カードでの外国籍名の表記

在留カードの氏名は、出入国管理法で「ローマ字により表記するもの」と定められている(漢字圏の国籍なら漢字表記可能

在留カード平仮名カタカナは使えない

住民登録での外国籍名の表記

住民基本台帳での表記は、総務省当局の要領で在留カード表記と同じローマ字漢字圏は漢字可)が原則とされている

出生届表記住民登録に反映されるわけではない

住民登録には日本人と同じ文字が使える通称名登録することができる

anond:20210615115718

なんかコメントの反応で話の趣旨がズレたものが多くない?「ハーフの子供だから漢字カタカナ混じった名前だった」ってそりゃ日本国籍を持ってれば漢字カタカナ混じりの名前つけられるでしょ。外国籍の子供の名前カタカナ漢字しか日本役所に届け出できないことを元Twitterでは問題視していて、日本まれ日本育ちの特別永住者在日外国人の子供の名前に使える文字日本国籍と同じように「漢字カタカナ平仮名」全部を使用可能にしてくれっていうのが主張な。

 

FUNI@ストリート大学さんはTwitterを使っています日本制度にミドルネームはないので言葉とサーナの間にスペースは空けられませんと念押しが… 飲みましょう しか海外で生まれた妻はミドルネームOKです 今後日本まれ日本育ちの外国人ひらがなで「もち」とか名付けたい人もでてくるとおもいます 名付ける権利くれ https://t.co/ZVlVdjNU1y」 / Twitter

https://twitter.com/Funi2222/status/1404428507816464389

 

外国籍の子供なら母国語での表記が「本名」であり日本表記便宜上のものしかいからいいのでは、とは思うけど日本特別永住者歴史的経緯が複雑で今でも差別が続いてるから考慮しなきゃいけない

 

外国籍名前表記出生届戸籍住民登録での違いの解説

外国籍の子出生届ひらがなが使えないのは差別? - Togetter

https://togetter.com/li/1174653

外国籍が提出する出生届名前の件

本国では本国語で筆記する名前があるのだから日本の届け出でその読み方としてカタカナ名を登録させるのはおかしくない(本国語の名前があるはずで、カタカナはその代替しかない。代替平仮名漢字を加えると混乱する。)

・今回は特別永住者在日韓国人)が不自由したという問題で、漢字カタカナミックスした名前前例無き故の対応とはいえ差別と指摘されておかしくない

漢字圏の名前でも日本登録できるのは日本常用漢字だけで旧字も簡体字も使えない

 

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/twitter.com/Funi2222/status/1404415913797898247

 

2021-06-14

漢字平仮名カタカナで書くか迷う言葉といえば?

カニ

漢字で書くと大げさな気がするしカタカナだと教養がない感じだし。

2021-05-29

anond:20210524165855

古代ってどのへん? 万葉集時代には平仮名ないよ。飛鳥時代奈良時代もそれなりにちがうけど、平安のまんなかの国風文化時代とは一緒にできないよ。

2021-04-28

サクラ革命の周辺について言いたいやつ

サクラ革命全然完璧ゲームじゃない。

最初ソシャゲとしても読み物としてもひどいなって点多すぎた。

でもそれでも、中盤って言っていいのかだけど、

中盤以降の「宙の乙女」「天神花見」「4章近畿編」は滅茶苦茶面白い

シナリオ演出、曲が合わさって一気に来たときの、

この世界に夢中にしてくれる体験は、

俺が今まで触ってきたソシャゲコンシューマーでは及ばないぐらい、

認めざるをえない良い体験だった。

1つも序盤にないのが辛いけど。

ファンとしてマジで悔しいけど。

からFGOfate抜き」とかしたり顔で言われると、

いくらなんでも言ってる側のセンスがきっっっつと思う。

FGOfate抜き」って言葉

FGOの苦行ゲームシステムで」

サクラ大戦IPなのにサクラ大戦キャラがいない」

「つまり良いところが何も無い。または悪い所しかない」

という感じで使われているように見える。

あんたが違う意味で使ってたなら、あんたにこの先書いてることは関係ない。

もし少しでもそういう意味で「完全に理解した」風に言ってたんなら、あんた向けに書く。

FGOベースゲームデザインは苦行でやめてくれっていうのは超わかるんだが、

「何もない」は、いくらなんでも違う。

普通にオリジナルキャラたちで進む話、面白かったし。

序章、1章、2章、初回イベント、3章は

セリフ回しとか情報の出し方とかテンポの悪さとか、

選択肢ネタの滑り具合とか正直きつかったから、

そこまで遊んでやめた人は「何もない」って言っていいかもしれないけど、

その後のイベント2つとサ終決定後に発表された4章は滅茶苦茶面白かったんだよ。

しかもまだ最終章があるらしいんだよ。それが期待できるんだよ。

まりオリジナルキャラたちで、ちゃん気持ちのいい物語ができてる。

楽しい、いい、すごいゲームだな、そう思える瞬間がマジであってしまう。

他のソシャゲシナリオパートが少し物足りなくなるほどに。

ゲームとして総合的にはウマ娘の方が10倍ぐらい楽しいけど、

ライスチケゾーのメインシナリオサクラ革命の4章シナリオで対決させたら、

俺はサクラ革命の方が良かったよ。

ウマを落としたいんじゃないし格付けをしたいのでもない、

サクラ革命はこの点についてだけは、

あのウマ娘を超えると言わせるほど特段に優れてたよと言いたいだけ。

から「何もない」だけは、言ってる方が恥ずかしいって。

大神一郎真宮寺さくらも太正100年だから出てこないけど

しの、ふうか、他の乙女たち、敵たちはちゃん

「いいオリジナルキャラたちがいて、ちゃんとハマれる話をしてる」までうまくやったんだよ。

プレイしてないっぽい人気IPの追っかけ二次創作ばかりしてる絵師

FGOfate抜きは、無理だわな」とか言ってるの見て、キレそうになったわ。

というかキレたから寝付けないでこれ書いてるわ。

それ、俺的には機動武闘伝Gガンダムに対して観もしないで

ガンダム宇宙世紀抜きだから絶対に失敗するね」

とか言ってるのと同じに見えるから

大神さくらを早く出さないから終わるんだよなぁ」は、

Gガンダムに対して「アムロシャアを出さないから終わるんだよなぁ」だよ。

そんなこと言ってるやついたら、ガノタ界でも危険人物だろ。

わざわざ機動戦士じゃなくて機動武闘伝って書いてんのに、アムロシャアが出るかよ。

サクラ大戦じゃなくてサクラ革命じゃん。

文字中2文字、40%も違うじゃん。

平仮名だったら7文字中4文字も違う、もうサクラ大戦IPじゃなくてサクラIPなんだよ。

機動戦士ガンダムIPじゃなくてガンダムIPって思うのはダメか?

で、機動武闘伝Gガンダムは知っての通り

ドモンとか東方不敗とかシュバルツとかアレンビーとか超いいキャラいっぱいいて、

見た人は「た、楽しい……こ、こんなのガンダムじゃない……いやでも、これはこれで……」

ってその強さを認めて、

新しい世界が脳にキマっちまった同志達で

流派東方不敗は!」「王者の風よ!」とかやりだしてんのに、

あんたはGガン現物を見もしないで

ガンダムアムロ抜き、成功するわけがないんだよなぁ」とか

ガンダムから宇宙世紀抜いたやつ。つまり何もない」とか

ジオニックもアナハイムも出てこないんでしょ?カスじゃん」とか

言ってる方も残念、耳にした方も残念、悲しいだろ。

勇気あってGガン沼を観に行った探検家たちが

「いやそれがさ、最初はクソに思ったけど東方不敗ってやつがやばくて……」

と言ってきても

「ドモン?東方不敗?はぁ。知らんし(嘲笑)。見る価値なし」

とか言ってるやつ。

あんたがGガンダム知ってるなら、

どれだけ(うわ……こいつ、オタクとして痛え……)って状態かわかるだろ。

妙な線引いて東方不敗にも会えないのは人生の大損失だろ。

というか今度劇場版がある閃光のハサウェイ

アムロシャアも出ないから観ないで言い続けろよ。

ガンダムアムロ抜き。ダメに決まってるわ」

アムロシャアもいないのにブライトだけ出てもねえ」

って。

中身がどんだけクスィーとペーネロペー戦闘シーンが超絶でも、

ラストの展開がああでああでああ~~~ああああああああ~でも、

それを一切知覚できないまま

「ま、FGOfate抜きって感じかな。見てないけど」ってドヤれよ。

「こんなの上手くいくわけないんだってバカすぎる」って

富野監督に面と向かって説教して、教えてさしあげろよ。

そんぐらい、超偏った人や放火したいだけの人が発したネットの言説にのっかって、

鵜呑みにして、賢ぶって的外れなことを言い続けてて、

的外れなことを言ってることにすら気づけてないあんたはかっこ悪い。

この文見たことは秘密にしていいから、こっそりツイート削除しとけ。

で、ちょっとだけ

「失敗したのは間違いないけど、何もなくはないんじゃねえの?興味ねえし触らねえけど」

って魂のステージを1歩進めてくれ。

あんたもまだ日本奪還中の俺も両方が得する。

FGOfate抜き」だけは、

俺を夢中にさせてくれて、

間違いなく他では体験できない素敵な時間をくれて、

見事に金まで吸っていったそうか、ひめか、他乙女たちを無かったことにするから

俺も寝られん。

ガンダムやウマでわかんない人向けに今度はアイマスで例えるわ。

しつこいのは知ってるわ。

からガンダムの例でわかった人は読み飛ばしていいわ。

例えばシャニマスに対して、

シャニマスプレイしてない俺みたいなやつが

アイマスなのに春香千早も、卯月もしぶりんも出ないとか、FGOからfate抜いたようなもの。何もないって。サ終妥当すぎる」

あさひ?ふゆこ?知らんし(嘲笑)

「なんでアイマスなのにみんな髪の色が黒とか茶なわけ?モブなの?モブマス?」

製作スタッフ全然わかってね~~~」

って、

「何から何まで完全に的外れ」なこと言ってたらイタすぎるだろ?

絶対に話したくないタイプ俺様野郎だろ?

自分を相当賢いと思ってるのに、たぶんそうじゃないってことが言動から滲み出てるやつ。

そんなのになるなよ。

天神花見番勝負の後、

革命がサ終発表のタイミングを測っていたであろう空白期にウマ娘を始めて、俺はずぼっとハマッた。

全体的な手触りとか、ゲームシステムはもちろん、攻略サイトかわしを内包してる点まで、ゲームへの造詣が違いすぎると思った。

でも、革命がサ終決定の発表と同時にリリースした4章近畿編はやったし、

やってみたら「ああ、やっぱり超面白いわこれ」ってなった。

とくに4章近畿編はメインシナリオでは初めての真剣味のある回だったから、

コメディからの感動系で楽しませてくれた宙の乙女天神花見とはまた違った良さで大満足させてくれた。

グラフィック更新されたし、

もし宙の乙女天神花見近畿4章の3続きだけを触れるなら

俺はサクラ革命のことを、

胸を張ってかなり面白いゲームだって言う。

やばすぎたゲームデザインとグラフィックを抜きにしても、

序章、1章、最初イベントはこれどうしてOKしたんだよって感じで辛すぎて、

俺が感じられた面白さまで生き残った人が少なすぎるってのはあるけどさ。

とにかく「fate抜いたFGO」はやめて。

お願いする。

あなた自身の魂の気高さと、私の平穏ために。

「いろいろ問題ありすぎて失敗したのは間違いないけど、

面白いとこゼロってことはないんじゃねえの。

ぜんぜん興味ねえし触らねえけど(笑)

のがかっこいいって。

それで、、、どうよ。

イケメンイケジョだったら

「いや…ビジネスとしては失敗でも、

いいキャラたちがいて面白かったんだろ?

泣けよ…今夜は俺の金で飲みな」

って言ってくれる。

抱いてくれ。

おやすみなさい。

世界イケメンイケジョで満ちますように。

2021-04-19

anond:20210419184527

重大な問題に対して、

長々とどこかで言われてるようなコピペみたいな主張を書いて、

提案することが「いじめって言葉を使わない」なんて悠長で無根拠対策

最後ポエムちょっとだけ味付け。

道徳の授業のテンプレみたいなことやってる。

このスキーム国民に定着させたの学校教育の敗北だ。

延々と障害者の害を平仮名にする運動やってそう。

なんか変なやつに絡まれたけど削除されてる。残念。

「ぢ」「づ」って名前に使われないよな

苗字ではない名前で使われない平仮名についてぼーっと考えていた。候補に挙がったのは「ぢ」「づ」だ。

仮名時代戦前には当たり前のように名前の読みに「ぢ」や「づ」は使われていた。「づ」で有名どころならば笠置シヅ子(本名は静子(しづこ))。「ぢ」なら漫画家松本かつぢ(本名は勝治(かつぢ))。(現代漫画家ペンネームならばぢたま某がいるが当然これは本名ではない)

わが子の命名にziやzuの音があっても、読みとして「じ」「ず」ではなくわざわざ「ぢ」「づ」を使う例は現代ではごくわずかだと思う。もしいるならどのくらいいるのだろうか。

(追記)成る程。しづき、かづき、みづき、か。ちづるなんてのもあるな。月や鶴の読みに「づ」を使う例はあるのか。女性名前に「づ」は今でも通用しそうだ。(でも男性には少ないだろうな)

2021-04-17

宜しくお願い致します。

仕事よろしく平仮名で書いてたらおじさんに常識がないと言われた。

・なお、→尚

・しっかり→確り

らしい

どっちでもよくね。

調べたら宜しくは常用漢字ではなく公用的には

よろしくお願いいたします。」

(漢字は願だけ)が正しいらしい。

尚、正しくなくてもいちゃもんつけられるのめんどうなので漢字で書こうと思う。

郷に入っては郷に従おう。

2021-04-11

佐藤

九月二日

 次の日もよく晴れて谷川の波はちらちらひかりました。

 一郎と五年生の耕一とは、丁度午后ごご二時に授業がすみましたので、いつものように教室掃除そうじをして、それから二人一緒いっしょに学校の門を出ましたが、その時二人の頭の中は、昨日の変な子供で一杯いっぱいになっていました。そこで二人はもう一度、あの青山の栗の木まで行って見ようと相談しました。二人は鞄をきちんと背負い、川を渡わたって丘おかをぐんぐん登って行きました。

 ところがどうです。丘の途中とちゅうの小さな段を一つ越こえて、ひょっと上の栗の木を見ますと、たしかにあの赤髪の鼠色のマントを着た変な子が草に足を投げ出して、だまって空を見上げているのです。今日こそ全く間違まちがいありません。たけにぐさは栗の木の左の方でかすかにゆれ、栗の木のかげは黒く草の上に落ちています

 その黒い影かげは変な子のマントの上にもかかっているのでした。二人はそこで胸をどきどきさせて、まるで風のようにかけ上りました。その子は大きな目をして、じっと二人を見ていましたが、逃にげようともしなければ笑いもしませんでした。小さなくちびるを強そうにきっと結んだまま、黙だまって二人のかけ上って来るのを見ていました。

 二人はやっとその子の前まで来ました。けれどもあんまり息がはあはあしてすぐには何も云えませんでした。耕一などはあんまりもどかしいもんですから空へ向いて、

「ホッホウ。」と叫んで早く息を吐はいしまおうとしました。するとその子が口を曲げて一寸ちょっと笑いました。

 一郎がまだはあはあ云いながら、切れ切れに叫びました。

「汝うなぁ誰たれだ。何だ汝うなぁ。」

 するとその子は落ちついて、まるで大人のようにしっかり答えました。

「風野又三郎。」

「どこの人だ、ロシヤ人か。」

 するとその子は空を向いて、はあはあはあはあ笑い出しました。その声はまるで鹿しかの笛のようでした。それからやっとまじめになって、

又三郎だい。」とぶっきら棒に返事しました。

「ああ風の又三郎だ。」一郎と耕一とは思わず叫んで顔を見合せました。

「だからそう云ったじゃないか。」又三郎は少し怒おこったようにマントからとがった小さな手を出して、草を一本むしってぷいっと投げつけながら云いました。

「そんだらあっちこっち飛んで歩くな。」一郎がたずねました。

「うん。」

面白いか。」と耕一が言いました。すると風の又三郎は又笑い出して空を見ました。

「うん面白い。」

「昨日何なして逃げた。」

「逃げたんじゃないや。昨日は二百十日だい。本当なら兄さんたちと一緒にずうっと北の方へ行ってるんだ。」

「何なして行かなかった。」

「兄さんが呼びに来なかったからさ。」

「何て云う、汝うなの兄あい※[#小書き平仮名な、82-14]は。」

「風野又三郎。きまってるじゃないか。」又三郎は又機嫌きげんを悪くしました。

「あ、判わかった。うなの兄※[#小書き平仮名な、82-16]も風野又三郎、うなぃのお父さんも風野又三郎、うなぃの叔父おじさんも風野又三郎だな。」と耕一が言いました。

「そうそう。そうだよ。僕ぼくはどこへでも行くんだよ。」

支那しなへも行ったか。」

「うん。」

岩手山へも行ったが。」

岩手山から今来たんじゃないか。ゆうべは岩手山の谷へ泊とまったんだよ。」

「いいなぁ、おらも風になるたぃなぁ。」

 すると風の又三郎はよろこんだの何のって、顔をまるでりんごのようにかがやくばかり赤くしながら、いきなり立ってきりきりきりっと二三べんかかとで廻まわりました。鼠色のマントがまるでギラギラする白光りに見えました。それから又三郎は座って話し出しました。

面白かったぞ。今朝のはなし聞かせようか、そら、僕は昨日の朝ここに居たろう。」

「あれから岩手山へ行ったな。」耕一がたずねました。

「あったりまえさ、あったりまえ。」又三郎は口を曲げて耕一を馬鹿かにしたような顔をしました。

「そう僕のはなしへ口を入れないで黙っておいで。ね、そら、昨日の朝、僕はここから北の方へ行ったんだ。途中で六十五回もいねむりをしたんだ。」

「何なしてそんなにひるねした?」

「仕方ないさ。僕たちが起きてはね廻っていようたって、行くところがなくなればあるけないじゃないか。あるけなくなりゃ、いねむりだい。きまってらぁ。」

「歩けないたって立つが座ねまるかして目をさましていればいい。」

「うるさいねえ、いねむりたって僕がねむるんじゃないんだよ。お前たちがそう云うんじゃないか。お前たちは僕らのじっと立ったり座ったりしているのを、風がねむると云うんじゃないか。僕はわざとお前たちにわかるように云ってるんだよ。うるさいねえ。もう僕、行っちまうぞ。黙って聞くんだ。ね、そら、僕は途中で六十五回いねむりをして、その間考えたり笑ったりして、夜中の一時に岩手山の丁度三合目についたろう。あすこの小屋にはもう人が居ないねえ。僕は小屋のまわりを一ぺんぐるっとまわったんだよ。そしてまっくろな地面をじっと見おろしていたら何だか足もとがふらふらするんだ。見ると谷の底がだいぶ空あいてるんだ。僕らは、もう、少しでも、空いているところを見たらすぐ走って行かないといけないんだからね、僕はどんどん下りて行ったんだ。谷底はいいねえ。僕は三本の白樺しらかばの木のかげへはいってじっとしずかにしていたんだ。朝までお星さまを数えたりいろいろこれから面白いことを考えたりしていたんだ。あすこの谷底はいいねえ。そんなにしずかじゃないんだけれど。それは僕の前にまっ黒な崖がけがあってねえ、そこから一晩中ころころかさかさ石かけや火山灰のかたまったのやが崩くずれて落ちて来るんだ。けれどもじっとその音を聞いてるとね、なかなか面白いんだよ。そして今朝少し明るくなるとその崖がまるで火が燃えているようにまっ赤なんだろう。そうそう、まだ明るくならないうちにね、谷の上の方をまっ赤な火がちらちらちらちら通って行くんだ。楢ならの木や樺の木が火にすかし出されてまるで烏瓜からすうりの燈籠とうろうのように見えたぜ。」

「そうだ。おら去年烏瓜の燈火あかし拵こさえた。そして縁側えんがわへ吊つるして置いたら風吹いて落ちた。」と耕一が言いました。

 すると又三郎は噴ふき出してしまいました。

「僕お前の烏瓜の燈籠を見たよ。あいつは奇麗きれいだったねい、だから僕がいきなり衝つき当って落してやったんだ。」

「うわぁい。」

 耕一はただ一言云ってそれから何ともいえない変な顔をしました。

 又三郎おかしくておかしくてまるで咽喉のどを波のようにして一生けん命空の方に向いて笑っていましたがやっとこらえて泪なみだを拭ふきながら申しました。

「僕失敬したよ。僕そのかわり今度いいものを持って来てあげるよ。お前※[#小書き平仮名ん、85-9]とこへね、きれいなはこやなぎの木を五本持って行ってあげるよ。いいだろう。」

 耕一はやっと怒るのをやめました。そこで又三郎は又お話をつづけました。

「ね、その谷の上を行く人たちはね、みんな白いきものを着て一番はじめの人はたいまつを待っていただろう。僕すぐもう行って見たくて行って見たくて仕方なかったんだ。けれどどうしてもまだ歩けないんだろう、そしたらね、そのうちに東が少し白くなって鳥がなき出したろう。ね、あすこにはやぶうぐいすや岩燕いわつばめやいろいろ居るんだ。鳥がチッチクチッチクなき出したろう。もう僕は早く谷から飛び出したくて飛び出したくて仕方なかったんだよ。すると丁度いいことにはね、いつの間にか上の方が大へん空あいてるんだ。さあ僕はひらっと飛びあがった。そしてピゥ、ただ一足でさっきの白いきものの人たちのとこまで行った。その人たちはね一列になってつつじやなんかの生えた石からをのぼっているだろう。そのたいまつはもうみじかくなって消えそうなんだ。僕がマントをフゥとやって通ったら火がぽっぽっと青くうごいてね、とうとう消えてしまったよ。ほんとうはもう消えてもよかったんだ。東が琥珀こはくのようになって大きなとかげの形の雲が沢山たくさん浮うかんでいた。

『あ、とうとう消けだ。』と誰たれかが叫んでいた。おかしいのはねえ、列のまん中ごろに一人の少し年老としとった人が居たんだ。その人がね、年を老って大儀たいぎなもんだから前をのぼって行く若い人のシャツのはじにね、一寸ちょっととりついたんだよ。するとその若い人が怒ってね、

『引っ張るなったら、先刻さっきたがらいで処とこさ来るづどいっつも引っ張らが。』と叫さけんだ。みんなどっと笑ったね。僕も笑ったねえ。そして又一あしでもう頂上に来ていたんだ。それからあの昔むかしの火口のあとにはいって僕は二時間ねむった。ほんとうにねむったのさ。するとね、ガヤガヤ云うだろう、見るとさっきの人たちがやっと登って来たんだ。みんなで火口のふちの三十三の石ぼとけにね、バラバラリとお米を投げつけてね、もうみんな早く頂上へ行こうと競争なんだ。向うの方ではまるで泣いたばかりのような群青ぐんじょうの山脈や杉すぎごけの丘のようなきれいな山にまっ白な雲が所々かかっているだろう。すぐ下にはお苗代なわしろ御釜おかま火口湖がまっ蒼さおに光って白樺しらかばの林の中に見えるんだ。面白かったねい。みんなぐんぐんぐんぐん走っているんだ。すると頂上までの処にも一つ坂があるだろう。あすこをのぼるとき又さっきの年老としよりがね、前の若い人のシャツを引っぱったんだ。怒っていたねえ。それでも頂上に着いてしまうとそのとし老よりがガラスの瓶びんを出してちいさなちいさなコップについでそれをそのぷんぷん怒っている若い人に持って行って笑って拝むまねをして出したんだよ。すると若い人もね、急に笑い出してしまってコップを押おし戻もどしていたよ。そしておしまいとうとうのんだろうかねえ。僕はもう丁度こっちへ来ないといけなかったもんだからホウと一つ叫んで岩手山の頂上からはなれてしまったんだ。どうだ面白いだろう。」

面白いな。ホウ。」と耕一が答えました。

又三郎さん。お前まいはまだここらに居るのか。」一郎がたずねました。

 又三郎はじっと空を見ていましたが

「そうだねえ。もう五六日は居るだろう。歩いたってあんまり遠くへは行かないだろう。それでももう九日たつと二百二十日からね。その日は、事によると僕はタスカロラ海床かいしょうのすっかり北のはじまで行っちまうかも知れないぜ。今日もこれから一寸向うまで行くんだ。僕たちお友達になろうかねえ。」

「はじめから友だちだ。」一郎が少し顔を赤くしながら云いました。

「あした僕は又どっかであうよ。学校から帰る時もし僕がここに居たようならすぐおいで。ね。みんなも連れて来ていいんだよ。僕はいくらでもいいこと知ってんだよ。えらいだろう。あ、もう行くんだ。さよなら。」

 又三郎は立ちあがってマントをひろげたと思うとフィウと音がしてもう形が見えませんでした。

 一郎と耕一とは、あした又あうのを楽しみに、丘を下っておうちに帰りました。

   九月三日

 その次の日は九月三日でした。昼すぎになってから一郎は大きな声で云いいました。

「おう、又三郎は昨日又また来たぞ。今日も来るかも知れないぞ。又三郎の話聞きたいものは一緒いっしょにあべ。」

 残っていた十人の子供らがよろこんで、

「わぁっ」と叫びました。

 そしてもう早くもみんなが丘おかにかけ上ったのでした。ところが又三郎は来ていないのです。みんなは声をそろえて叫びました。

又三郎又三郎、どうどっと吹ふいで来こ。」

 それでも、又三郎は一向来ませんでした。

「風どうと吹いて来こ、豆呉けら風どうと吹いで来こ。」

 空には今日も青光りが一杯いっぱいに漲みなぎり、白いまばゆい雲が大きな環わになって、しずかにめぐるばかりです。みんなは又叫びました。

又三郎又三郎、どうと吹いて降りで来こ。」

 又三郎は来ないで、却かえってみんな見上げた青空に、小さなさなすき通った渦巻うずまきが、みずすましの様に、ツイツイと、上ったり下ったりするばかりです。みんなは又叫びました。

又三郎又三郎、汝うな、何なして早ぐ来ない。」

 それでも又三郎はやっぱり来ませんでした。

 ただ一疋ぴきの鷹たか銀色の羽をひるがえして、空の青光を咽喉一杯に呑のみながら、東の方へ飛んで行くばかりです。みんなは又叫びました。

又三郎又三郎、早ぐ此こさ飛んで来こ。」

 その時です。あのすきとおる沓くつとマントがギラッと白く光って、風の又三郎は顔をまっ赤に熱ほてらせて、はあはあしながらみんなの前の草の中に立ちました。

「ほう、又三郎、待っていたぞ。」

 みんなはてんでに叫びました。又三郎マントのかくしから、うすい黄色のはんけちを出して、額の汗あせを拭きながら申しました。

「僕ね、もっと早く来るつもりだったんだよ。ところがあんまりさっき高いところへ行きすぎたもんだから、お前達の来たのがわかっていても、すぐ来られなかったんだよ。それは僕は高いところまで行って、そら、あすこに白い雲が環になって光っているんだろう。僕はあのまん中をつきぬけてもっと上に行ったんだ。そして叔父おじさんに挨拶あいさつして来たんだ。僕の叔父さんなんか偉えらいぜ。今日だってもう三十里から歩いているんだ。僕にも一緒に行こうって云ったけれどもね、僕なんかまだ行かなくてもいいんだよ。」

「汝うなぃの叔父さんどごまで行く。」

「僕の叔父さんかい叔父さんはね、今度ずうっと高いところをまっすぐに北へすすんでいるんだ。

 叔父さんのマントなんか、まるで冷えてしまっているよ。小さなさな氷のかけらがさらさらぶっかかるんだもの、そのかけらはここから見えやしないよ」

又三郎さんは去年なも今頃いまごろここへ来たか。」

「去年は今よりもう少し早かったろう。面白おもしろかったねえ。九州からまるで一飛びに馳かけて馳けてまっすぐに東京へ来たろう。そしたら丁度僕は保久大将の家を通りかかったんだ。僕はね、あの人を前にも知っているんだよ。だから面白くて家の中をのぞきこんだんだ。障子が二枚はずれてね『すっかり嵐あらしになった』とつぶやきながら障子を立てたんだ。僕はそこから走って庭へでた。あすこにはざくろの木がたくさんあるねえ。若い大工がかなづちを腰こしにはさんで、尤もっともらしい顔をして庭の塀へいや屋根を見廻みまわっていたがね、本当はやっこさん、僕たちの馳けまわるのが大変面白かったようだよ。唇くちびるがぴくぴくして、いかにもうれしいのを、無理にまじめになって歩きまわっていたらしかったんだ。

 そして落ちたざくろを一つ拾って噛かじったろう、さあ僕はおかしくて笑ったね、そこで僕は、屋敷やしきの塀に沿って一寸戻ったんだ。それからにわかに叫んで大工の頭の上をかけ抜ぬけたねえ。

 ドッドド ドドウド ドドウド ドドウ、

 甘いざくろも吹き飛ばせ

 酸すっぱいざくろも吹き飛ばせ

 ホラね、ざくろの実がばたばた落ちた。大工はあわてたような変なかたちをしてるんだ。僕はもう笑って笑って走った。

 電信ばしらの針金を一本切ったぜ、それからその晩、夜どおし馳けてここまで来たんだ。

 ここを通ったのは丁度あけがただった。その時僕は、あの高洞山たかぼらやまのまっ黒な蛇紋岩じゃもんがんに、一つかみの雲を叩たたきつけて行ったんだ。そしてその日の晩方にはもう僕は海の上にいたんだ。海と云ったって見えはしない。もう僕はゆっくり歩いていたからね。霧きりが一杯に

2021-03-31

anond:20210331180715

そういうの、平仮名にしても、言葉意味は変わらないのに意味あるのかと思ってしまう。

以前イスラム国話題になったときも、イスラム配慮してかISとなったけど、別の言葉に置き換えるんじゃなくて略称にしたってな。

2021-03-26

イラっとする文章

一人称が「ぼく」「わたし」(平仮名で)

やたらと平仮名が多い(ていねい、すき、とか)

「〜だが」とか「〜だけど」ではなく「〜だけれど」

2021-03-22

知らないお話

ジョバンニは、口笛を吹いているようなさびしい口付きで、檜ひのきのまっ黒にならんだ町の坂を下りて来たのでした。

 坂の下に大きな一つの街燈が、青白く立派に光って立っていました。ジョバンニが、どんどん電燈の方へ下りて行きますと、いままでばけもののように、長くぼんやり、うしろへ引いていたジョバンニの影かげぼうしは、だんだん濃こく黒くはっきりなって、足をあげたり手を振ふったり、ジョバンニの横の方へまわって来るのでした。

(ぼくは立派な機関車だ。ここは勾配こうばいだから速いぞ。ぼくはいまその電燈を通り越こす。そうら、こんどはぼくの影法師コムパスだ。あんなにくるっとまわって、前の方へ来た。)

とジョバンニが思いながら、大股おおまたにその街燈の下を通り過ぎたとき、いきなりひるまのザネリが、新らしいえりの尖とがったシャツを着て電燈の向う側の暗い小路こうじから出て来て、ひらっとジョバンニとすれちがいました。

「ザネリ、烏瓜ながしに行くの。」ジョバンニがまだそう云ってしまわないうちに、

「ジョバンニ、お父さんかららっこ上着が来るよ。」その子が投げつけるようにうしろから叫さけびました。

 ジョバンニは、ばっと胸がつめたくなり、そこら中きぃんと鳴るように思いました。

「何だい。ザネリ。」とジョバンニは高く叫びしましたがもうザネリは向うのひばの植った家の中へはいっていました。

「ザネリはどうしてぼくがなんにもしないのにあんなことを云うのだろう。走るときはまるで鼠ねずみのようなくせに。ぼくがなんにもしないのにあんなことを云うのはザネリがばかなからだ。」

 ジョバンニは、せわしくいろいろのことを考えながら、さまざまの灯あかりや木の枝えだで、すっかりきれいに飾かざられた街を通って行きました。時計屋の店には明るくネオン燈がついて、一秒ごとに石でこさえたふくろうの赤い眼めが、くるっくるっとうごいたり、いろいろな宝石が海のような色をした厚い硝子ガラスの盤ばんに載のって星のようにゆっくり循めぐったり、また向う側から、銅の人馬がゆっくりこっちへまわって来たりするのでした。そのまん中に円い黒い星座早見が青いアスパラガスの葉で飾ってありました。

 ジョバンニはわれを忘れて、その星座の図に見入りました。

 それはひる学校で見たあの図よりはずうっと小さかったのですがその日と時間に合せて盤をまわすと、そのとき出ているそらがそのまま楕円形だえんけいのなかにめぐってあらわれるようになって居おりやはりそのまん中には上から下へかけて銀河がぼうとけむったような帯になってその下の方ではかすかに爆発ばくはつして湯気でもあげているように見えるのでした。またそのうしろには三本の脚あしのついた小さな望遠鏡が黄いろに光って立っていましたしいちばんしろの壁かべには空じゅうの星座をふしぎな獣けものや蛇へびや魚や瓶びんの形に書いた大きな図がかかっていました。ほんとうにこんなような蝎さそりだの勇士だのそらにぎっしり居るだろうか、ああぼくはその中をどこまでも歩いて見たいと思ってたりしてしばらくぼんやり立って居ました。

 それからにわかにお母さんの牛乳のことを思いだしてジョバンニはその店をはなれました。そしてきゅうくつな上着の肩かたを気にしながらそれでもわざと胸を張って大きく手を振って町を通って行きました。

 空気は澄すみきって、まるで水のように通りや店の中を流れましたし、街燈はみなまっ青なもみや楢ならの枝で包まれ電気会社の前の六本のプラタヌスの木などは、中に沢山たくさんの豆電燈がついて、ほんとうにそこらは人魚の都のように見えるのでした。子どもらは、みんな新らしい折のついた着物を着て、星めぐりの口笛くちぶえを吹ふいたり、

ケンタウルス、露つゆをふらせ。」と叫んで走ったり、青いマグネシヤの花火を燃したりして、たのしそうに遊んでいるのでした。けれどもジョバンニは、いつかまた深く首を垂れて、そこらのにぎやかさとはまるでちがったことを考えながら、牛乳屋の方へ急ぐのでした。

 ジョバンニは、いつか町はずれのポプラの木が幾本いくほんも幾本も、高く星ぞらに浮うかんでいるところに来ていました。その牛乳屋の黒い門を入り、牛の匂においのするうすくらい台所の前に立って、ジョバンニは帽子ぼうしをぬいで「今晩は、」と云いましたら、家の中はしぃんとして誰たれも居たようではありませんでした。

「今晩は、ごめんなさい。」ジョバンニはまっすぐに立ってまた叫びました。するとしばらくたってから、年老とった女の人が、どこか工合ぐあいが悪いようにそろそろと出て来て何か用かと口の中で云いました。

「あの、今日牛乳が僕ぼく※[#小書き平仮名ん、168-12]とこへ来なかったので、貰もらいにあがったんです。」ジョバンニが一生けん命勢いきおいよく云いました。

「いま誰もいないでわかりません。あしたにして下さい。」

 その人は、赤い眼の下のとこを擦こすりながら、ジョバンニを見おろして云いました。

「おっかさんが病気なんですから今晩でないと困るんです。」

「ではもう少したってから来てください。」その人はもう行ってしまいそうでした。

「そうですか。ではありがとう。」ジョバンニは、お辞儀じぎをして台所から出ました。

 十字になった町のかどを、まがろうとしましたら、向うの橋へ行く方の雑貨店の前で、黒い影やぼんやり白いシャツが入り乱れて、六七人の生徒らが、口笛を吹いたり笑ったりして、めいめい烏瓜の燈火あかりを持ってやって来るのを見ました。その笑い声も口笛も、みんな聞きおぼえのあるものでした。ジョバンニの同級の子供らだったのです。ジョバンニは思わずどきっとして戻もどろうとしましたが、思い直して、一そう勢よくそっちへ歩いて行きました。

「川へ行くの。」ジョバンニが云おうとして、少しのどがつまったように思ったとき

「ジョバンニ、らっこ上着が来るよ。」さっきのザネリがまた叫びました。

「ジョバンニ、らっこ上着が来るよ。」すぐみんなが、続いて叫びました。ジョバンニはまっ赤になって、もう歩いているかもわからず、急いで行きすぎようとしましたら、そのなかにカムパネルラが居たのです。カムパネルラは気の毒そうに、だまって少しわらって、怒おこらないだろうかというようにジョバンニの方を見ていました。

 ジョバンニは、遁にげるようにその眼を避さけ、そしてカムパネルラのせいの高いかたちが過ぎて行って間もなく、みんなはてんでに口笛を吹きました。町かどを曲るとき、ふりかえって見ましたら、ザネリがやはりふりかえって見ていました。そしてカムパネルラもまた、高く口笛を吹いて向うにぼんやり見える橋の方へ歩いて行ってしまったのでした。ジョバンニは、なんとも云えずさびしくなって、いきなり走り出しました。すると耳に手をあてて、わああと云いながら片足でぴょんぴょん跳とんでいた小さな子供らは、ジョバンニが面白おもしろくてかけるのだと思ってわあい叫びました。まもなくジョバンニは黒い丘おかの方へ急ぎました。

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