苗字ではない名前で使われない平仮名についてぼーっと考えていた。候補に挙がったのは「ぢ」「づ」だ。
旧仮名時代の戦前には当たり前のように名前の読みに「ぢ」や「づ」は使われていた。「づ」で有名どころならば笠置シヅ子(本名は静子(しづこ))。「ぢ」なら漫画家の松本かつぢ(本名は勝治(かつぢ))。(現代の漫画家のペンネームならばぢたま某がいるが当然これは本名ではない)
わが子の命名にziやzuの音があっても、読みとして「じ」「ず」ではなくわざわざ「ぢ」「づ」を使う例は現代ではごくわずかだと思う。もしいるならどのくらいいるのだろうか。
(追記)成る程。しづき、かづき、みづき、か。ちづるなんてのもあるな。月や鶴の読みに「づ」を使う例はあるのか。女性の名前に「づ」は今でも通用しそうだ。(でも男性には少ないだろうな)
「しづき(詩月)」とか「かづき(香月)」みたいな名前はありそうだけどな。
羽生結弦とか池脇千鶴とか「づ」なんじゃないか
大槻ケンヂ
いとうのいぢ
たぢからお