はてなキーワード: 左折とは
幼少の頃からトロくて不器用で運動できなかったけど、当たり前のように運転もできなかった。
まず状況判断ができてない。
「今行けたな……」「今行かない方が良かったな……」が多すぎる。行かない方が良かったはマジで危ないからやめなければいけない。でも後続車がいるとこいつトロいな……って思われてないか不安になって判断を間違いがち。ヤバい。
もう最近はトロいのでごめんなさい!!という気持ちで待たせてるけどそれでも今日危ないタイミングで出てしまった。本当にごめんなさい。
あと反射神経も鈍い。前で急ブレーキとか踏まれると反応できないからほんとにやめてほしい。左折するのにウインカー出さずに急ブレーキ踏んで曲がってく人マジでやめて。
そういうの嫌だから右車線にいたいけど右車線は右車線で遅くてごめんなさい!!って気持ちになるから無理。
車間距離めっちゃ開けるしかないけど強引に車線変更してくるやつがたまにいる。お前のための車間距離じゃない。
合流とか車線変更今だに苦手なので右折する2kmぐらい前から右車線に移ることもある。高速は絶位乗らない。
ウインカー出してたら入れて欲しい。早めに出すのでお願いします。入れてくれる親切な人ありがとう。私も入れるように心がけています。
あと今私何考えてた!!??って瞬間がある。左折してから今私確認足りなくなかった??!!って青褪める時ある。ヤバい。そのうち駐車場から出る時に歩行者巻き込みそう。見てるつもりなんだけど色々足りてない。
一年間 運転 コツ などググって出てきた答えを実践するようにしてるのに本当に運転が下手。なぜ。人を轢く前に運転やめたい。でも田舎だからやめられない。都会に引っ越して車を手放したい。
フィクションに登場するドジっ娘キャラに萌える奴の為に、そういう人間と結婚したらどうなるかを少しだけ書く。
(1)言い間違いが多い。
例えば、SUVをUSBに、アルファードをアルフォートに、と云う具合いである。殊に、本来言いたい事の対照的なものや並立されるものにすり替わって言い間違えるケースが多い。「野球」の話をしていると思って聞いていたら「サッカー」の話だった(選手や監督の名前で気づく)とか、俺が車を運転していて次の交差点を「左折」しろと助手席のお前が言ったかと思ったら、左折し終えた後になって「ゴメン『右折』だった」と言い出すとか、二人の日常生活はブービートラップだらけである。
俺は何年も「言葉を口に出す前に一呼吸置け」と言って聞かせたのだが、まるで改まる気配が無い。一度など「今日テレビを観ていたらサカシタがさあ」と言うので『坂下千里子』が何かしたのかと思えば『橋下徹』の発言にムカついたと言いたかったと判明。本人の中では「ハシモト」⇒「サカモト」⇒「サカシタ」で『近い言い間違い』らしい。分かってたまるか!
(2)行動がせっかち、おっちょこちょい
ドジっ娘だから当然、言い間違いだけではなく物理的な行動もそそっかしい。グラタンやドリアが好きなのは構わないが、何故いつもいつも食べる度に口を火傷するのか。毎度毎度、食べる前に俺が「熱いから火傷しないように気をつけてね」と言い聞かせ、同じ物が食卓に並んで二人で一緒に食べ始めると云うタイミングで俺が目の前でフーフー冷まして食べるお手本を見せているというのに、なぜ毎回毎回それを無視して一目散にガブー!と口に運んで「アチー!火傷した!」と泣き言を言うのか。昭和のギャグ漫画か。それと、食事の時に楽しくお喋りするのは構わないのだが、周りの物に注意しないまま激しい身振り手振りを交えようとするものだから、しょっちゅうガシャーン!とコップを倒したり皿をひっくり返したり、てんやわんやになる。てんやわんや、て。昭和のベテラン漫才師か。
夜のプロレスごっこが終わった後も、背後をよく見もしないで勢いよく布団の上にゴローンと寝転んで、ティッシュペーパーボックスの角が肋骨に当たって、痛みのあまり全裸で悶絶する。尻を隠せ。周りをよく見ろ。
(3)謎の自信
出川哲朗や滝沢カレンなど芸能人たちの面白い言い間違い、ドジなエピソード等をテレビ等で見ると「信じられないwww」と自分を棚に上げて爆笑している。
信じられないのはこっちの方だ。お前だ!俺から見たお前が、まさにその状態なんだよ!何故、他人事みたいな感じになる?おまけに、夫婦間で情報伝達のミスがあって喧嘩になった時には、いつも謎の自信に満ち溢れて「アタシは絶対に○○って言った!」と主張してくるよな。よく上の(1)を読め!と言いたいところだが、残念ながら俺が増田を書いている事は妻に内緒だ。
そういえば何時だったか、自分を棚に上げて他人の面白ドジ話で爆笑していたら、食べていた抹茶ロールの欠片の粉が気管に入ってむせてしまい、お前は口から緑色のゲロを吐いたよな。あの時、俺は心の中で「映画『エクソシスト』の悪魔払いみたいだな」と思ったよ。
(4)怖がり
漫画、小説、ドラマ、映画は、少しでも怪奇やホラーの気配があると駄目。俺が持っているDVDの粗筋を軽く話しただけで、怖くなってトイレや風呂に行けなくなって怒る。でも、訊いてきたのはお前だろ。しかし、俺が大の苦手とするアシダカグモは平気のようだ。平気で始末する。フォークト=カンプフ・テストで「机の引き出しを開けたら大きな蜘蛛が出てきた」と言われたら「殺すわ」と即答しそうな気がする。
前々からおかしいと思いつつしかたないで済ませてきたけど、でも、悪いけどやっぱりおかしいから声にします。
交通違反はけしからんです。実にけしからん。ドライバーは人の命を預かる人間としての節度が問われます。
資料調べたら平成30年の1年間で820,678件も発生してるんですよ。交通違反だけで。
なんと1日で2248.4件。なんてけしからん。
交通違反といえば無免許、酒気帯び、携帯電話、スピード違反あたりが事故に直結する危険な違反。
意図的でなければ起こらない違反でもある。そういう違反をする人間は本当に免許を取り上げてほしい。
・無免許 1,068件
・酒酔い 35件
・及び酒気帯び(0.15mg/l以上、0.25mg/l以上含む) 780件
・携帯電話 64,825件
・速度超過 62,958件
携帯電話と速度超過は流石に多いなって印象ですが、それでもどちらも10%以下。
酒酔い、酒気帯びに関しては合計しても0.1%にしかなりませんでした。
あれ?なんか思ってたのと違うな。
通行禁止違反とは、車両進入禁止の標識のある道路に進入してしまうこと。
主に一方通行の逆走などですが、これ以外に、時間帯によって右折や直線などが禁止されている交差点で誤って禁止されている方向に進んでしまうことも含まれます。
よく見ると8-20は直線左折のみといった内容の標識が道路脇にぽつん立っていたりするやつです。
幹線道路に交差する細道からの直進が、8時から12時まで禁止されているというものでした。
たまに通るときは夕方だったので、昼の間に直進できないとは知りませんでした。
違反したのは自分が悪いです。でも、そこにずっといたなら直進が危険だと知らせるべきじゃないですか?
言われてぴんとくる人もいると思いますが、多いんです。取締が。
そりゃ現行犯(?)が基本の取締ですからそうせざるを得ないこともわかります。でも、他の明らかに危険な違反と比べて多すぎやしませんか?
ついで一時不停止が135,143件。その後に信号無視が118,602件と続き、こちらもとても多くの件数が取締されています。
この二つはわからなくないですが、それでも場所によっては分かりづらい場所も多く、そういうところに限って取締が多いのも事実です。
更に続くのが、進路変更違反83,446件。指定通行区分違反が63,572件となっています。
進路変更違反は黄色い車線をまたいで車線変更をしてしまった場合、指定通行区分違反は左折・直進・右折などが指定されている車線から指定を守らないで進行してしまった場合などです。
昭和通り沿い、上野駅近く大きな歩道橋下なんて、3回通れば1回は違反取締を見るくらいの頻度です。
この道なんて特にそうで、走ったことのある人はわかると思いますが、昭和通り3車線のうち路駐で左側一車線が潰れているところから黄色車線が断続的に続いている上に突然右車線が浅草通り方面への右折車線に限定されてしまうので、知らないと勝手に別の道路に連れて行かれそうになります。
しかも知っている人は交差点手前から真ん中の車線にいるので、右側車線だけが場合によっては御徒町を越えたくらいからガラガラだったりして、気付いたら右折車線の直前まで進入してしまっていて判断の時間が極端に短くなるなんてことも重なったりします。
運転は免許制ですので、ハンドルを握り続ける以上は常に知識と意識をアップデートして安全運転に務めることが求められます。
だから、知らなかった。わからなかった。ですまされないものだということも理解できます。
ただ、この道路に限って言えば、昭和通りの路駐が交差点手前からしばらくの間だけでもなくなっていれば、結果的に中央車線の通りが良くなってほぼ解決する問題でもあります。
それって、本来取り締まるべきものが逆転してしまっていませんか?
お前ら黄色いライン超える車ばっかり睨みつけてないで、手前の道路の駐車違反を一掃してこいよ!と。
通行禁止違反、指定通行区分違反、進路変更違反だけで、年間293,842件という取締数は異常だろ。
取締数だけでそれだけということは、実際の数は更に数倍に膨れ上がるわけですが、本当にそれだけの件数のドライバー、意図的に違反を行おうとしているのでしょうか。
さて。
話は変わりますがここで違反金について考えてみたいと思います。
普通自動車の場合、通行禁止違反が7,000円、指定通行区分、進路変更で6,000円の違反金を支払う必要があります。
これをそれぞれの件数で掛け合わせてみると、この3つの違反だけでも、都内だけで年間19億円の違反金が警視庁に支払われている計算です。
一時不停止、信号無視についても、個人的にはとても判断が難しい道路などがあるので全てをドライバーの責任だとは言いたくありませんが、それを除いたとしてもこれだけの金額が違反金として支払われている状況なのですが、これって異常だと思いませんか。
道路上の安全を守るべきが警察の職務であるのに、年間にそれだけの件数の違反が発生する交差点や道路上の問題を放置しているのは職務怠慢であり、もしそれが違反金欲しさに放置されていたとしたならば、重大な責任問題さえ発生しかねないくらいの大きな問題だと言えます。
いくらなんでもこれではもはや事実上の通行税。そんなのが許されるならマジで日本は死んでくれ。
もちろん交通事故はなくなってほしいです。
そのために取締が強化されることは致し方ないことだと思いつつ、道路上の危険が放置されているとも言える状況で、取締数と違反金だけが増えていくのは果たして正しいことなのか疑問でしかありません。
平成30年の違反件数で45,582件はそれだけでもかなりの数ですが、それでも携帯電話の64,825件、速度超過の62,958件に比べれば少ないです。
何も路上駐車の全てを取り締まれとはいいません。特に物流に関するものについてはルールを定めた上で緩和されるべきだと思います。
ただ、特にタクシーによる駐停車禁止区域(主に交差点内とその端から5m以内、横断歩道から前後5m以内、車線変更禁止ラインのある右左折レーン)での客の乗せおろしは、歩行者を巻き込む事故に容易につながる本当にけしからん問題なので取締を強化すべきです。
曲がりなりにもプロを名乗る人たちが目先の売上を優先して堂々と違反行為を繰り返しているのが見逃されているのに、道路側の問題とも言える違反によって普通のドライバーばかりが取締されるのはどう考えてもおかしいです。
最後に、自動車の販売台数が下がっていく一方らしいですが、標識や交通ルールの分かりづらい場所に限って取締を強化しているような道路なんて走りたくないっていう気持ちが、そこにとどめを刺しにいっているような気がするので車メーカーさんも何かしらの働きかけが必要な時期にきているのかなって思いました。
自分は必要に迫られてハンドルを握ってるだけで、こんな道路、普通に考えて走りたいなんて思わないよ。これじゃ日本死ぬよ。警察に殺されかけてます。
参考資料
https://www.keishicho.metro.tokyo.jp/about_mpd/jokyo_tokei/tokei/k_tokei30.files/ktd020.pdf
赤信号~青信号に変わりたてのタイミングだと自転車、歩行者が居ないのは目視で確認していたので
念のために一息置いてからまず巻き込み確認、居ないのを確認したのでさあ左折するかって左折しようとしたタイミングで
自転車が向かい側から勢いよく走って来ててたまげた。巻き込み確認前にはいなかったのに、目線を戻したら当たり前の顔で横断し始めてた
こういうことがあっても大丈夫なように日頃から安全運転を心がけてるけど
実際に遭遇するとビビる。なんとなく過失の割合を調べてみたら仮にこういうケースで事故った場合は90割の確率で自動車側の割合がでかいのにもビビった
実際問題、安全運転をしてる俺だから良かったけど運転が荒っぽい人だと事故ってもおかしくないので
痛い思いをするのは自転車だし本当に気を付けてほしい
俺も普段は自転車、たまに自動車なので自転車側の心理もなんとなく分かるし
右左折する車に道譲ってるといつまでも渡れなくて、イライラすることもある。ただ自動車側が必ず止まってくれると過信しないで自衛を心がけてほしい
危険行為してもどうせ車の方が過失の割合デカいし、とか考えずに危険行為は危険だと認識してほしい。俺が自転車に乗ってる時に、逆走自転車に遭遇すると危ないから俺が端で止まらざるを得ないし
T字路での飛び出しもよく見かける。どの危険行為にも言えるのだが、意外と10代の学生っぽい子より大人の方が悪目立ちしてる。いい歳こいた大人が危険行為とかホントにみっともないので、しっかりしてほしい
道路って止まっちゃいけないところがあるんだよ。
そんなとことまるはずがないと思うから本当に危ない。
人が横断するところに車が止まったら邪魔になるのは免許がなくてもわかること。
あと割と気が付かないのがT字路。
Tで言う下側から左右に流れるから交差するところの上側中心なら邪魔にならないだろうって止まってる車が死ぬほどある。
何ならたまに配達の車も止まったりしてるけど完全に駐車違反です。
横断歩道、自転車横断帯はなんとなくわかりそうだけど、そこから前後5mも駐停車禁止です。
それにそんなところに車が止まってたら、無理に渡ろうって人も増える。
最近ではこういう場所は道路に赤い塗装がされていてわかりやすくなってるからよく見て。
ここで車線変更すると危険ですよっていう意味で、交差点の手前とかトンネル内、見通しの悪い道路なんかにある。
それなのにそんなところに停車して後続車に車線変更を強要するなんて危険極まりないに決まってる。
たとえ横断歩道から5m以上離れてても危険だから止めてはダメです。
ここでいう駐停車禁止ってことは、人の乗せおろし、荷物の積み下ろしなどによる停車も違反ですよということ。
例えば前が詰まってる間に信号が変わって交差点内で立ち往生してしまうのも厳密には違反。
沢山ある駐停車禁止区域の中でも、この3つは本当に危ないからやめて。
本当はタクシーが守らなきゃいけないんだけど、そんなことでお客がキレたりするから止まらざるを得ないんだろうなって思う。
ってことは、止める側のお客が知っておく必要があるってこと。
そんなところで止めないし、止まらなくても怒らない。
あなたは自分が正しいルールを守っているから、ドライバーが悪いと一方的に判断していないだろうか。ドライバーとのコミニュケーションが取れていないから危険な目に遭っているように見受けられる。現実は色々な場面で様々なドライバーと道路を共有しているのだから、あなたの正しさを一方的に主張しても事故は減らない。栗村さんのYoutube 動画で解説されているので参考にしてはどうだろうか。
後方に車がいて右左折をするときは、一度後ろを確認して、ドライバーに知らせるだけでも事故は減らせる。顔を見せることで、ドライバーの認識が自転車→生身の人間に変化するので、彼らも注意して運転する様になる。追い越しされる直前でも有効で、幅寄せされにくくなる。
年末にそんな事しに行くのは本当に嫌だが、あまりにも煽り運転が酷い為にもう勘弁ならぬ。
煽り運転をする奴らってのは、基本的に自分が運転しているものが『凶器』で有ることを認識していない。もしくは認識できない。
そういうものを運転していたら、何が危険で何が大切か理解できるはずなのに理解できない奴らが昨今はどんどんひどくなってきたね。
なんですっげえ怒っているかっていうと今日、トラックがこちらのバイクの車体スレスレまで近づいて煽り運転してきたからだ。
普段からハイビームで至近距離に近づいた上に追い詰めてくるような運転をする車はいたんだけど、車体スレスレってのは居なかった。
あまりにも危険で、こちらが左折でもしようものなら間違いなく反応出来なくてあたってくるレベルの危険運転だった。
こちらはドラレコも付けているので、すべての状況がわかるように録画してある。
煽り運転をする奴らっていうのは、現行犯じゃないと捕まらないと勘違いしてるんだろうかね。
タクシーとハイエースは走行中も交差点での停車も、だいたい道路の左寄り、場合によってはギリギリにいる。
とくに左折するとかじゃなくて、直進するのであっても車道の中心よりも、ずっと左側にいる。
思い返すと教習所で左に寄れって言われた気がする。巻き込み防止だよって。走行中はどーだったか忘れたけど。
でも、一般の自動車はだいたい左には寄らない。道の真ん中を走っている場合が多い。
今日たまたま信号待ちで停車したらタクシーとハイエースだけ左に車体が出てる。
疑問なのはなぜタクシーとハイエースだけ左に寄るのか。配送系では見たことがない。
左折のウインカー出して左に寄ってるのは分かる。タクシーも何となく察するところはある。
ハイエースはなんでだろう、疑問だ。
ドライブと言うと聞こえは良いけど、県内の商業施設に買い出しに行くみたいなことで、子供ながらに片道一時間以上車で揺られるのは退屈でもあった。
いつも曲がる交差点があった。
その交差点を右に曲がると、ホームセンターとか家具屋が合わさっている店舗に付く。
親父はいつものその交差点を右に曲がって、例の店舗に車を走らせていた。
どこかにつながっているその交差点は、いつも右に曲がっていて、直進、左折、はどこにつながっているのかわからなかった。
正確に言えば左は、実家のある方角。北を目指す道なので、左向きの道を行くなら車は北上して地元に通じるんだろうなという、ぼんやりとした認識はあった。
いつも右折しかしない交差点、直進するとどこにいくのか謎に包まれている交差点。
子供ってのはだいたい考えなしに言葉を発するもので、そのときの私も気がついたら疑問を声に出していた。
「ねー、真っすぐ行ったらどこにいくの?」
「田舎」
母は即答した。
それ以来、この交差点に来るたびに、ああ、直進したら田舎に行くんだろうな。という思いを巡らせた。
田舎はどんなところだろう。
免許を取得したての頃、親を乗せていたら、信号のない交差点での右折タイミングや信号のない交差点での合流タイミングで「私なら今曲がっていた」「早く曲がれ」みたいなことを言われることがあった。
自分は教習所の頃から運転に苦手意識があり、他車との距離は相当とって右左折をしていたので、そうした発言は多く受けた。
そうして言われ続けた結果、親を乗せて運転していると、別に何も言われていないのに早く曲がらないといけない気分になり、かえって運転が危なっかしくなった。
場合によっては一人の運転でも想像上の親が言ってきそうな気がしてくる。
同様のことは料理を作る際にもあり、親や兄弟の料理を作っている際に「私ならこうしていた」という発言を受けたことを思い出し、かえって中途半端なものが出来上がる。
「私ならこうしていた」という発言は、発言者の能力を前提としての話であり、その人と異なる能力の人がそのまま受け入れるのは中々どうして難しい。
そのくせ言われた経験だけは色濃く残り、要所要所で思い出して行動を縛るので厄介だ。
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はてなに限らんが、ロードバイクという乗り物に対して、「速度が簡単に出て、乗り手は走り出すとヒャッハー!な感じで暴走してる」という前提で批判を始める人は多い。
よく考えてほしい。一般的なロードの速度である20~35km/hくらいの速度はママチャリでもそこそこ出せるが、その速度で走っている時に何も考えずヒャッハー!な頭でいられるだろうか。
これに「イエス」と答えるならあんたはイカれている。とまでは言わないが、批判している筈のロード乗りのイメージと何ら変わらない人間だと言える。
交差点がなく路面状態の良い場所ならまた話は変わるが、みんなが批判している街中というのは自転車にとってそんなに恵まれた環境ではない。
まず車がいる。
交差点の度に「前の車が左折する可能性」や「対向車が右折する可能性」を念頭におかなければならないし、駐車場から車道に入ってくる車も予見しなければならない。
後続の車が自分を抜かし難そうにしているならもう少し左に寄ったり、避難出来る場所か歩道に入り道を譲る場合もある。
間隔を空けず真横ギリギリで抜かしていく車もいるし、抜かした瞬間に幅寄せする車も結構いる。
目の前を走っていて路駐する体勢に入る車がいれば後方を確認しつつ無理そうならこちらも止まるし、そういう車を追い抜く際にはドアが開く可能性も考えなきゃいかん。
マナーの悪い車の中には窓を開けてゴミを捨てて、それがこっちに衝突する事だって極稀にはある。俺が経験した最悪の例はボトラーなトラックの運ちゃんが窓から小便を振りまいてくれた事だが、当たっただけで転倒するものが落ちてくる事だって考えられる。
なんか全部書くと長くなりすぎるんでここで切り上げるが、車との関係性だけでこういう懸念事項を考えながらロードは走る。と言うか、ロードに限らず車道を走っている乗り物はみんなそうだろう。
これは平地の話だが自転車の場合は上りや下りでも色々と不安が出てくる。
ここから更に他の自転車やバイク、歩行者、路面状況や体調、天候や時間帯、そういうものを加味しながら、決して息が上がったり心拍数が高くならないよう、冷静な頭で走らなくてはならない。
抜かされてキレると言うよりは、こちらがこれだけ気を付けて走ってるのに他の自転車は好き勝手に走っていて辛い、という様な悩みを持つ者が多く、今回の爺さんはその辺で正義感拗らせたタイプではないかと個人的には思う。まあそれにしても短気で決して擁護出来る話ではないとは思うが。
(こういう話に「じゃあ歩道走れよ」と言う人がいるが、本来は歩道だってこれくらい神経質に走るべき場所だ。死角が多く路面は悪く幅も狭く左側通行という概念もない。正面衝突の可能性なら車道よりずっと高い。歩道の方がマシと思っている人は本質的にロード乗りより安全なわけではない。反対に、車道をもっとゆっくり走れと言う人も、その弊害を理解していない)
当たり前だが、こういう諸々を考えずヒャッハー!な頭で走っている奴はいる。それは否定しない。
あるいは、普段はある程度冷静でも、定番の田舎のコースなどに行くと、あたかもクローズドなレースであるかの様に走る馬鹿はいる。
しかし「街中で走っているロード乗り」の大半はそうじゃないと俺は思う(と言っても俺は都民じゃないんで、本当の都会ではそういう連中が蔓延っている可能性を必ずしも否定は出来ないが)。
と言うか、俺が一番怖いと感じるのは歩道をメインに走っているクロスバイクやMTB勢なんだが、まあその辺の対立を煽るのも嫌なんで割愛するとして。
ロード乗りへの批判ってみんな、「ロード乗りは速く走ってるんだから無理して息上がってて冷静じゃないんだろ」みたいな考えが背景にあると思うんだよな。あんなに速いんだから、その時点でおかしいだろ、みたいな。
しかしながらロードの利点というのは「速く・楽に・長時間」走れるから万能なわけで、一般的な自転車より速く走っているからと言って冷静さを欠いているわけではない。ぶっちゃけジョギングしてる時やバイク乗ってる時より視界も頭もクリアだ。長時間走る時には小まめな給水・補給・休憩を心がけ疲労がたまらないように気を遣う。
最近は乗り心地を重視したフレームや幅広タイヤ、制動力の高いディスクブレーキなんかが普及してるんで昔より更にそういう傾向にある。
みんながレーサー気取りだと思ってるレーパンやジャージだって俺達一般の乗り手にとっては快適性を上げるためのアイテムだ。
だがどうも、みんなの中ではロードというのは「速く」だけで「楽に・長時間」という要素が抜けて周知されているのではないかと感じている。
ロード乗りの頭の中を指して批判するなら、先にも言ったイカれた連中に限定するか、ロングライドの帰りで本当に疲れている時なんかが妥当なのだが。
以下、追記。
id:kae1990 停車時のロスが大きいからか赤信号無視のローディーはよく見るし、横断歩道で何度か轢かれかけたわ。極端な前傾姿勢、ビンディングペダル、ゴーグルで視界が狭いなど、普通のチャリより危険だろ
赤信号無視なあ…。
いるいるとは聞くしそれを許せないのは同感だが、自分の身を無駄な危険に晒してるし、一つ無視しても街中じゃその次の信号で止まればママチャリにだって容易に追いつかれるのにという理解出来ないものがあって困る。
前傾姿勢が危ないのは慣れてない初心者なら確かにそうで、それに関しては細心の注意が必要なのだが、腰自体は起きてるんで一定以上に乗ってる人なら別にハンドル位置が低いから下を向くというものでもないし、乗ってない人には分からんだろうけど肉体的なストレスもない。疲労をためず上半身や体重を使い足を回す為にはママチャリやフラットバーよりあの姿勢が理にかなっている(勿論ドロップバー握るのは駄目だが)。極度に疲れた時に下を向くのはどの自転車でも同じだし、心がけてればそれは避けられる。
と言うか、俺はクロスバイクもMTBも乗るんで言うんだが、この二種もポジションが適切なら実はそこそこ前傾で、更にハンドルがフラットで幅広だからロードよりそれほど前が見易いという事はないんじゃないかと個人的には感じている。
ビンディングとゴーグル(と言うかサングラス)は安全上のメリットとデメリット両方があるので何とも言えんな。足の固定が外れる可能性のあるフラットペダルは車道を走る上ではどうしても不安が残るし、ゴーグルは砂などの異物から目を守るというかなり重要な役割がある。仮に停車時にビンディングに不具合があり外れなくても基本的には左側にコケるから致命的な失敗にはなりにくく、ゴーグルによって視界が悪くなると言ってもバイクのフルフェイスヘルメットよりはマシだし、ほぼフレームのないゴーグルが多いんで対策はされている。
去年のはじめに事故った。
夜にUターンをしていたら横に突っ込まれた(向こうからすれば急に出てきた)。
運転していたのは自分であったが、助手席側に(車が突っ込まれた側に)いた妻は以来運転しなくなった。
が、しかし、うるさい。
特に小さな道から大きな道に出る時、コンビニなどから大きな道に出る時。
大丈夫だろうと思ってでようとするとワー!ギャー!言う。
また、基本的に中央線がない細い道を行く時は自分は基本的に中央を走る。突然の歩行者が出てきても良いように。
コンビニなどから出る時も曲がりたい方向に対してある程度遊びを残す。ゆっくり曲がると後輪が段差が乗るかもしれないので。
しかし、妻に言わせると不要だという。もっと端に寄せて反対にくる車を入れるスペースを開けるべきだと。
交差点で直進するとき、左折で止まっている前の車を避けるときも避けすぎだと言われ、右の店に入るときは進みすぎだと文句を言われる。
直せば、合わせれば良いのだろうが、親が運転していたスタイルなので40年近く慣れているので意識的に変えようと思っても忘れてしまう。
どうするかねぇ。
25年前も同じ街を同じ夜中にとぼとぼと歩いていた。その頃俺は大学生で、眠れない夜にはこの街を意味もなく一人で夜通し歩いた。昼には確かにいたはずの人々が、夜になると嘘のようにいなくなる。廃墟のような、しかし生きた街の熱量はそのままに、人のいない静けさだけが街を覆っていた。
20年以上たってもこの街はあまり変化がない。目をあげると遠くに、かつては無かった背の高いビルが再開発地区に林立しているのが見えた。けれどその再開発がこの街までやってくる事はない。古ぼけたビルと狭い迷路のような街路が続くこの街……
俺も変わらない。変わったのは右手の中の携帯電話と財布の中身だけだ。あの頃感じていた不安や焦燥感、孤独は今もまだ俺とともにある。まるでリボ払いのように返済を先延ばしにしたまま、その感情の吹き溜まりは元金として俺の中にそのままそっくり残っているようだ。
歩行者用信号が点滅する。左折するイキのいい車に急かされて、俺は早足で横断歩道を渡った。
「堂々巡りですよ、お客さん!」ふと、ある台詞が頭に浮かんだ。あれは古いラジオドラマだったか……
堂々巡りか。そうだな。俺はこの夜を堂々巡りしている。今も。25年前も。同じ夜から出ることができないまま、ずっとグルグルと巡り続けている。