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はてなキーワード: 右肩上がりとは

2021-02-02

anond:20210201231821

はぁ、、コロナ禍なんだから発行額増えるの当たり前だし。

日本人はこういう「国の借金は悪」に汚染されているから、MMT理解した方がよいって言ってるんだよ。

財政危機なんて幻なんだからいかげん気づこうよ。


日本報道って、こういう財政危機を煽ってばっかだよね。

https://news.yahoo.co.jp/articles/0b26a1db4df43d1a46f29f7fd06933a9404168aa


ちなみに安藤議員動画にあるけど、世界の成長率平均139%成長に対して日本は-20%で世界ビリ。

もし右肩上がりで成長していたら、今ごろ大卒初任給は50万になっていたはずとのこと。

かに日本って初任給20前後からずっと変わらないよな。このままだとみんなのお給料上がんないよ(T0T)

から早く「国債依存度が増えてます〜」に対して「だから何なんだよ!」って言えるよう、貨幣観をアップデートしてね!

2021-01-20

結局日本現代貨幣理論に賭けるしかないのでは?

だって日本って従来のやり方だと財政的に完全に積みゲーでしょ?

年々増える高齢者年金社会保障必要お金が毎年右肩上がりな上、少子高齢化で勤労人口はへってるんでしょ?

自民だろうが野党だろうが、やることは歳出を減らすか増税で税収増やすかの2択のうちでどっちにバランスとるかって話じゃない?でもこのまま社会保障削って増税続けたら日本貧困層ますます増えて衰退が加速するわけじゃない?まじムリゲーでしょ。

これを打開するには現代貨幣理論略称MMT)という大博打にのって、教育医療介護、保育、役所など公的機関で働く人を全員正社員ノーブラック勤務&給料割り増しにして、実際に働く人の口座に現ナマをぶち込む以外になくね?

まじで日本問題の大半は「問題解決するための予算が足りない」が原因だから、もうMMTでも何でもいいかお金株式市場なんかではなく働く人に直接流し込むしかないでしょ?

もう自民野党という選択よりもMMTに伸るか反るかの選択しかないと思うんだ。

2020-12-25

安倍さん

自分社会人になって大部分が安倍政権であったが、振り返ってみると安倍さん総理大臣で良かった(自分メリットがあった)と思っている。

民主党政権時代大学卒業して、社会人になった。

かなりの氷河期就職にとても苦労したが、苦労して入った会社も、特段給料は高くはなかった。

当時は希望職種SE)に就けただけでも御の字だと思っていて、仕事やりがいを持ってやっていたと思う。ただ給料はついてこない。

どこも不景気だという話が多く、生活をしてわずかに残ったお金貯金投資に回していた。

それからしばらくして、政権交代することになる。

解散するというニュースが出ただけで、ドル円と、株の指数が一気に向上したことを覚えている。

その後半年くらいは右肩上がり経済指標回復し、給料の安さは変わらないながらも、経済活動の末端を担っていた一人の社会人として未来希望を持てた。

経済指標自分資産と非相関ではあるが、世の中で恩恵を受けている人がいるし、うまく自分財政も良くしていこうと思えた。


その後転職をしたり、ITエンジニアとしてもそこそこのキャリアを築けてきたので、経済的に余裕も出て、割と自由に働くことができている。


他人よりは学習もしていたし、自分キャリアを選べるように、考えて働いた。

ただ、今のように自由に働きながらそこそこの収入が得られるようになった要因は、自分努力だけではなく、

あの経済にしんどかったタイミング政権交代し、その後の経済政策が恩恵を与えてくれたようにも感じている。


最近あかん事が色々取り沙汰されているが、自分にとっては重要度が低いので、安倍政権評価は概ね良かったという認識は変わらない。

政治に期待するもの個人個人で違うのだから、それでいい。

2020-11-29

anond:20201129140454

今の資本主義経済を前提にすると中長期的には経済 (株価) が右肩上がりになっていくので、その流れに乗っていくというのがインデックス投信の考え方。

資本主義崩壊したらどうなるかは知らないけど、そこまでいくと何やっててもダメそう。

anond:20201129115315

長期のチャートを見て右肩上がりに見えるならやってもいいんじゃない

俺はやんないけど

アメリカ株への信頼が高すぎ

田中ナントカYoutubeでSP500に全掛けとか言ってるし。

米ドルって、この数十年間下落し続けてるから、SP500とか円建ててみたらそこまでパフォーマンスはよくないで。

↓よくこういうグラフ見るけど、これはSP500はドル建てで、TOPIXは円建てという謎グラフから

https://res.cloudinary.com/hya19ty1g/image/upload/q_auto/v1564573214/moneyplus/NEWS/20190801-monex-zu01.jpg

あと、30年前からバブルころから日経平均グラフを出して「日経平均を買っていたら損してます」みたいな話もあるけど、50年70年のスパンでみたら基本的右肩上がりで、バブルという異常事態の4~5年の間に買った人以外は全員プラスになってる。

anond:20201129045319

つーか基本的に今の株価金融緩和終了以外の要因ではそうそう下がらない。

リーマンでもコロナでも結局下がらずにすぐに高値更新右肩上がりチャートに戻ってる現実をいい加減理解しろ

現実数字おまえら不安妄想が勝ることはない。

2020-11-26

anond:20201126092755

正直今は業績も株価右肩上がりが続いてる会社順張りするのが一番儲かるよな。

人と違うことをしている俺頭良いみたいなズレてる奴が損をする。

2020-11-25

中国深センとかの技術系のYouTubeとか普通に若者が密になって生活楽しんでるように見えるんだけど

まあ、みんなマスクはしてるけど、狭い屋内に集まってご飯食べたりしてたら意味ないじゃんと思えてくるわけで

コロナの本場?中国経済優先で成長率右肩上がりになってるのに、

なんか日本だけウダウダやってるのバカバカしく思えてくる

2020-11-21

今の世の中は右肩上がりに成長することを前提に作られている

https://anond.hatelabo.jp/20201121110604

文化文明放棄されることはおそらく無いだろうけどさ、図書しろ美術品にしろ年を経るごとに右肩上がりに増えていくわけよ。それに対応するには社会右肩上がりに成長しなければならないわけよ。じゃないとパンクするのは当然だわな。人類歴史にはこういう局面が何度もあったんじゃないかな。

2020-11-20

anond:20201120195305

韓国も今現在右肩上がりではないですか。日本に比べれば少ないですけど。

2020-11-17

めちゃダウナー

ちょっと復活しかけたメンタルがまた鬱々としだして今日はとってもダウナーな気分。

ガクガク乱高下しながら、ゆるやかに右肩上がりで上昇していくのは

経験則でわかっていながらも、しんどいものしんどいし、つらいものはつらい。

2020-11-16

anond:20201116215410

実体経済がーとか言っとるアホは信じないだろうが普通にドルベースでの平成バブル高値の270ドル(28300円)辺り超えたらしばらく右肩上がりで上がると思うわ。

そもそも外国人投資家日銀で回ってる市場なんだから日本人の肌感覚とか当てにならんねん。

今日モデルナの発表も来て先物で26000突破しとるしな。

2020-10-20

自分よりすごいやつがどんどん入ってくる

数年前会社が買収され、親会社なるものができた。

意識高い系親会社より数名投入され、

その知り合いだかでジョブ雇用が増えている。

もともと小さな会社で、さらに錆びついた年功序列だった弊社は大荒れ。

特に長くいた社員ほど「新しく入ってきたやつが偉そうでムカつく」とやめていく。

自分結構初期の段階ででぐうの音も出ない外資エリート出身自分役割を奪い降格、

プライドズタボロにされたので少しはタフになった。

エリート出身性格がよく、僕に対してマウントとかしなかったのが不幸中の幸い。

結構頑張っていたので給料右肩上がりだったけど最近はずっと横ばい、何なら下がりそう。

会社雰囲気的に、まだまだジョブ雇用は続きそうだし、

一緒に頑張ってきた仲間がいけ好かないジョブ雇用人に腹たってやめてくのはつらい。

ジョブ雇用人はそのジョブしかできないため

(というかやるつもりがない。僕はこれの能力を買われて入ってるので〜みたいな感じ)

「だれがやるのかよくわからないけど絶対発生するスキマ仕事」が

局長くいる自分のところにやってきて手数を奪われ、

本業に割く時間が減り、ジョブ雇用人だけが評価されるのはもううんざり

自分は今の会社創始者のコンセプトや方針にかなり共鳴してるので

今のところやめて次にいく考えはないんだけど、

この状況が続くのならそんなくだらないことは言ってないで、

僕もジョブ型のように自分の好きな得意な仕事だけ集中してできる環境に移すべきなのかな。

こういうのって過渡期の悩みなのかしら。

プロジェクトに関われないのに誰がやっても同じ細かいタスクなすのはもう嫌だ。

エリート一人雇うなら、そのお金新卒5人とってほしい。もちろん教育するので。

2020-09-15

Vtuberトレンド推移について

ここ1年くらいでVtuber業界に大きく注目が集まり出しているみたいなので、トレンドの推移を確認してみた。

https://trends.google.co.jp/trends/explore?date=today%205-y&q=vtuber

2017年キズナアイが作られてからvtuberというワードが使われ始め、徐々に注目を集め始める。

2018年中旬、伸びが止まる。

2018年から2019年末まで、緩やかな右肩上がりを見せるがほぼ横ばい。

2020年2,3月頃を始点に、急激に伸び始める。

2020年9月現在、2018~2019年停滞期の約4倍程の注目度を得ている。


他のインターネットオタク文化比較したらどうなるかと思い色々試してみたら、

VtuberVocaloidotakuの3ワード比較した結果が少し面白かった。

https://trends.google.co.jp/trends/explore?date=today%205-y&q=vtuber,vocaloid,otaku

2015年2017年中旬まで、vocaloidotakuの注目度はほぼ完全に重なっている。

2017年後半からややvocaloidの注目度が下がっていった。

その後vtuberが産まれ2018年2019年頃にはvtubervocaloidの注目度がほぼ同じになる。

その間、otakuの注目度自体はほぼ横ばいで、

2020年vtuberの注目が急激に上がるのと比例する形でotakuの注目度も上がっている。

オタク文化ホット話題が大きく変わってきているんだなと実感させられた。

コロナ陽性が右肩上がりらしいけど

俺の体重右肩上がりな件

ピークは過ぎたんじゃなかったのかよ

2020-09-14

もう日本ってアメリカ投資するだけなのか

企業優遇して国内投資に回るのならよかったけれど、海外投資ばかりに回っている。

日本からアメリカへの直接投資右肩上がりだが、アメリカから日本への投資はそれほど増えていない。

個人投資だと、長期になれば国内よりアメリカだろう。

SP500の内実も数社とそれ以外で成長率の隔たりがあったりするが、個人で調べたらアメリカへの投資となる。


まだ日本購買力があれば消費大国としてみられていればいいが、おま国が増えつつある。

金額だと内需で支えられているが、成長率が見込めないということで企業政府投資しないことが合理的になっている。


アメリカ投資が増えたからなのか、アメリカ製品が身の回りを固めたのかわからないが、アメリカに振り回される。

株価アメリカ追従なので、広告収入を得ているニュースサイトアメリカばかり目を向けている。

人が使える時間は有限なので、アメリカ情報割合が増えていって、国内の消費を喚起するための効果が薄れていく。

2020-09-03

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO63336240S0A900C2MM8000/

公取にどれだけの強制力があるかはわかんないですけど、これ、どうにもなんないんじゃないかなあ。どうにかなるとしたら、公取とやらの決定に尋常じゃない強制力があって、抜け穴の発生しない法整備がなされた場合だけだと思う。個人的には過当競争諸悪の根源だと思ってて、ここですよね。これ距離要件とかじゃぜんぜんだめで、売上とか利益保証で束縛しないと絶対にどうにもならないと思う。田舎ロードサイドなんかだと、5キロ離れてても影響出ますし。

時短もそう。競合が24時間の状況で時短やったら、確実に潰されるから。全国一律で一斉に時短にする、つまり法律営業時間縛らない限り無理っすわ。

そもそも、もうフランチャイズって制度疲弊ですよ。右肩上がりの状況でないと成立しないもの人口が減る局面では、あれもう無理。しかも三大チェーンの図体がでかくなりすぎた。個人的には、この先に来る省力化とか考えても、直営主義でないと厳しいと思ってるんですけど、こんだけ図体のでかいもの、小指動かしただけで甚大な影響出るじゃないですか。

つーか、功罪はさておくとしても、某鈴木元会長が有能すぎましたわ。いまのコンビニの状況、ほとんどあの人ひとりでこしらえたようなもんでしょ。

2020-09-02

俺たちは雰囲気で株をやっている

夕食を食べ終わって、晩酌しながらネットサーフィンをしていると、頭がくらくらするニュースが目に入ってきた。

オンライン会議最近メジャーになったZOOM決算が良かったらしく、1日で30%も株価が上がっているというのだ。

元々時価総額10兆円近かったかプラス3兆円?

いくら成長性が高いとはいえ、1日で時価総額がこんなに増えるなんて、この値動きは完全にバブルしか思えない。

ちなみにどのくらいバブっているかyahooファイナンスで調べてみると、株価を1株当たりの利益で割った割安性を示す指数PER(Price Earnings Ratio)は5000倍近く。

どういうことかっていうと、例えばオイラアラブ石油王隠し子だったとして、5000兆円ほど自由に使える身だったと仮定する。

ZOOMの将来性を見越して、ZOOM株を100%買い占めてオイラの所有物にしたとしよう。この時の買収にかかる費用時価総額(=株価x総株数)に等しくなる。

(買収合戦で値上がりするとかは考えない。)

この時の投資金額を回収しようと思ったときPERが5000倍っていう事は、1年で出る利益が1株当たりの株価の1/5000しかないという事。

1株500ドルだっとすると、利益わず10セント。要するに買収でかかった費用の元を取るのに5000年かかってしまうってことだ。

まあ、このままZOOM事業がぐんぐん成長していけば、利益右肩上がりになるはずなのでそのうちPERも下がってくる(=5000年かからずに元を取れる)だろうと考えられなくもないのだけども。

今日話題になっているZOOM以外でも、やれテスラAmazonだ、謎の半導体メーカーNVIDIAだと、アメリカ株の景気が良い話はよく聞くが、何でも上がっているかというとそうではない。

何を隠そう、オイラは実は渋谷区在住の米系外資エリートリーマンなのだが、そんなオイラの勤務先の株価はいまだにコロナ前につけたピークの2/3といったところである

アメリカ株がなんでも上がっているなら、日ごろから会社で大活躍しているオイラはご褒美にもらったストックオプションでウハウハだったのに!悔しい!泣いちゃうぴえん...

さて、賢明な読者はおめーの業種がハイテクじゃないかダメなんじゃないの?と思われるかもしれない。

だが、外資エリートリーマンのおいらがクレバースマートな頭で調べた結果判明したのだが、同じハイテクでも勢いのない会社や地味な会社はそこまでバブっていないのだ。

例えば半導体業界を例に出してみるとこんな感じになる。いかがだろうか。Intelに勢いがないのは事実が、半導体ブーム恩恵を受けそうな他の大手メーカーも含めて、セクター自体は実はそんなに割高でないことがわかる。

・謎の半導体メーカーNVIDIA: PER120倍

世界最大の半導体製造装置メーカーAMAT: PER21倍

世界最大の半導体メーカーIntel: PER10

アメリカ最大のメモリメーカーMicron: PER8倍

withコロナで人と人との接触を減らさざるを得なくなって、在宅勤務、勤め先の外資風に言えば 『ワークフロムホーム』が主流になれば、データセンター需要が爆発するので半導体関連の株価はなんでも上がる。

(データセンターで使われるサーバーにはGPU以外にもCPUメモリもどんな半導体も入ってるよね?半導体増産するために装置バカ売れするはずだよね?)

そのシナリオが真なら、市場シェアが高いはずの上記企業株価はなぜ割安に放置されているのだろう?

答えは一つ。俺たちが雰囲気で株をやっているからだ。

結論を言おう。

今の株価は決して合理的プライシングではないバブルである。そしてバブルははじけるものと決まっている。

強気はいだって株価が割高でないと同じことを繰り返し言う。

直近ならこんな感じだ。

PERなんて指標ゲームルールが変わって役に立たなくなったんだよ。株価未来を先取りする。ハイテク企業イノベーション世界レボリューションしている限り経済は成長する!(だから株価は上がり続ける)」

同じようなことはリーマンショック、俺たち外資風に言えば『フィナンシャルクライシス』の前にもさんざん言われていた。

PERなんて指標ゲームルールが変わって役に立たなくなったんだよ。株価未来を先取りする。新興国人口は50億人。冷戦が終わってグローバル化が進んだ今、彼らが先進国レベルに豊かになるまで経済成長は続く。(だから株価も上がり続ける)」

だけど夢はいつか覚める。株価ウォール街してすごいヤバいことになる。寝言は寝て言うものだと理解していただきたい。

まあ、ぶっちゃけ暴落するというのは半分オイラの願望である

最近個人でやってるtwitterで、これは絶対バブルだ、みんな慎重になれ的なことを書き込んだら「アメリカ株をやらないやつは馬鹿。今利益出ていないやつは幼稚園児以下のうんこ」みたいに煽られることが増えたのである

バリュー株メインで銘柄選定していてあまり儲かっていないオイラは少しムカついているので、株価暴落するとメシウマなのである。(欲しい銘柄が安く帰るし、ショートでの儲けも狙うことができる。)

さて、バブルはいつはじけるのだろう?その時強気一辺倒で掛け金を上げ続けた哀れな子羊たちはどういうことを言うのだろう?今から言い訳が楽しみである



最後に一つエピソードを紹介したい。

2ヶ月くらい前のことだ。コロナ緊急事態宣言が解除された解放感で、友人と焼き肉を食べに行っていたときエピソード

イラと友人が肉を食べていると、隣の席に不動産営業と思しき、こんがり日焼けした肌に高そうなスーツを少しだけ着崩したチャラ目のグループがやってきて、席に着くなりアメリカ株の話を始めたのだ。

なすだっく?ってのを買ったら絶対上がるんだよ。ここ10年ずっと右肩上がりだったっし、俺もコロナの後に友人の勧めで始めたけど、1月でもう30万儲けたぜ!マジヤバい!お前らも早くアメリカ株できる証券口座開いて、なすだっくを買うんだよ!」

面白そうな話をしていたので盗み聞きをしていたのだが、彼らはNASDAQ株式市場名前であり、日々変動する数字がその取引所株価指数意味していることも、自分たちが買っているのは株ではなくて指数に連動するETFと呼ばれる上場投資信託であることも理解していないようだった。

ソーシャルディスタンシングで座席の間引かれた店内に響き渡る彼らの声を聞いて、かの有名な靴磨きの少年エピソード自分体験するとはと、しみじみ思ったのであった。

2020-08-26

コロナが終息し、インフレが来る

株価が落ちない。さすがアベノミクスは、ご本尊が息絶え絶えでも健在だ。というわけではなく、皆が買っているか株価が上がる。シンプル

なぜ、株に投資をするのか? 常識で考えたらおかしい。コロナのおかげで生産は落ち込んでいる。経済指標は最悪だ。ふつう、業績が落ち込んだ会社株価が下がる。価値がなくなってしまっては元も子もないから、売り込まれる。安くなっても倒産してゼロになるよりはマシだとばかりに、株価は下がる。コロナ需要で潤った少数の企業を除けば、多くの企業が業績を悪化させている。だったら株価は下がりそうなもんだ。けれど、株価はついにコロナ以前を回復した。

実際、コロナ騒動が持ち上がったとき、多くのひとがそう考えて株を売った。どうせ下がるから、いまのうちに売ってしまえとばかりに売り急いだ。結果、株価は大暴落した。とはいえ企業価値がなくなるわけではない。騒動の中でも人間は生きていくのだし、そのためには一定企業活動は続くし、経済も動く。だからそこそこのところで値頃感、割安感が出て、暴落は止まる。今回の特徴は、暴落が止まるとともに一気に株価が上昇を始めたことだ。二番底らしい落ち込みもなく、ほぼ右肩上がり株価回復した。いったいどういうことかと、皆首をひねりながら、買い続けた。

なぜ不思議に思いながらでも買い続けるのかというと、それは株価が上がるからだ。株価が上がるから人々は買い、人々が買うから株価が上がる。とはいえ、これでは理由にならない。理由は、買わなければ損をするからだ。株が上がるとき、株をもたないことはリスクになる。

いや、資金がなければ、リスクへったくれもない。株どころか、何も買えない。ところが運用しなければならない資金は、どういうわけか手元にある。自分の手元にあるだけではなく、他の投資家の手元にはもっとたくさんあることがわかっている。機関投資家公的基金にも潤沢に資金がある。なぜなら、各国政府コロナでの景気落ち込みを防ぐために、市場に大量の資金を投入している。これは秘密でも何でもない。もちろんコロナ関係予算の多くは株式市場買い支えのものではない。けれど、困窮した現場ピンポイント必要十分の資金が行き渡るはずもなく、その多くは避けることのできないロスとなって、市中に流れ込む。たとえば一律の現金支給は、それを必要とする困窮者には絶対的必要で、効率的にそこに行き渡らせるためにはやむを得ない政策であるけれど、一定水準以上の所得が確保できた大多数の人々にとっては単に余剰の現金を増やすだけになる。そういった現金は、まわりまわって投資市場に流れ込まざるを得ない。なぜならこの不安時代であり自粛時代であるコロナ下においては、余分な現金は消費に回されるよりも備蓄に回されるからだ。それが投資資金として集められ、市場ちょっとしたインフレ状態にしている。ちょっとしたどころか、相当なインフレ状態にしている。

それがはっきりとわかるときに、もしも手持ち資金があったらどうだろう。仮に10万円の資金があるとする。10万円の価値はいつでも10万円だろうか。インフレ時にはそうではない。つい数日前に10万円で買えたものが気がつけば15万円出さなければ買えなくなってしまう。放っておけば実質価値が失われるのだ。だから市場にカネがだぶついているとわかっているとき株価が上がるのなら、手持ち資金現金で置いていてはいけない。それははっきりと損失を生む。だから投資家は、市場への通貨供給量を察知して、買いに走る。実体経済なんかはクソ喰らえ、損を出してはいけないから、みんなが買うならビッグウェーブに乗らないわけにいかない。だから株価は上がる。半信半疑薄氷を踏むような気持ちで、あるいは首をひねりながら、とにかく買い続ける。その行動原理においては、投資家は決してバカではない。

ただ、問題は、これがそれだけでは終わらないことだ。

コロナはやがて終息する。それはもう、はっきりしている。人間は、いつまでも厳戒態勢を続けられない。医学的に解決するかどうかにかかわらず、遠くないうちにコロナ問題過去のものになる。確かにwithコロナ時代になって日常が大きく変化するのかもしれないが、それでも日常日常だ。人々はそれなりの日常をとりもどす。自粛ムード批判され、やがて過去のものになる。消費は回復する。

本当のインフレが一気にやってくるのはそのときだ。いま、インフレ状態投資市場の内部だけでおさまっている。それは、人々の心が消費に向かわないからだ。けれど、自粛ムードが去り、緊張状態がほどけたらどうか。人々はいまよりももっと消費に向かうだろう。そして、その消費を支えるだけのカネはある。貯蓄や投資に回したコロナ時代資金が、バブルで膨れるだけ膨れている。そこからちょっとぐらいの贅沢にカネを回してもバチは当たらないだろうと、人々はモノを買いはじめる。健全経済が戻ってきたと喜ぶべきだろうか。いや、政策的に膨張してしまった投資市場の勢いは、そこでとどまらせてくれないだろう。投資市場からカネが流れ込むせいで、実体経済の部分まで、通貨供給量が過剰になる。ブレーキは効かない。そしてインフレが起こる。

身も蓋もない話をしよう。インフレだろうがデフレだろうが、基本的に多くのひとは困らない。なぜなら、通貨とモノの交換比率が変化するだけで、日常消耗品の売買はふつうに行われるからだ。けれど、インフレデフレで大きな影響を受ける人々も存在する。それは両極端の人々だ。一方の極にいるのは資産家で、資産が目減りしたり、評価額が上がってもちきれなくなったりするだろう。だが、そういうのは放っておけばいい。本当に困るのはもう一方の極にいる人々だ。ロクに収入が増えないのに、物価がどんどん上昇する。当然、食えなくなる。命に関わる。

投資家たちは、実体経済インフレになり、その反動株式市場を直撃すれば、必ず大きな打撃を受けるだろう。だが、そんなことははっきり言ってどうでもいいことだ。株で失敗して首をくくるなら、それは自業自得というものだ。本人だって、それを知った上でバクチに参加している。同情はしない

コロナが終わり、インフレがやってきて、そういった社会問題が深刻化するのは、かなりの確率で避けられない。ただ、問題は、それがいつ来るかを誰も知らないことだ。いつ起こるのかを言わなければ、多くの予言はあたる。「あなた死ぬだろう」という予言は、100%当たるのだ。だから、こんな話には意味はない。意味はないから、ここに垂れ流しておく。

2020-08-21

日経平均でもいいよな

インデックス投資の話で、米株は右肩上がりだけど日経はいまだにバブルの最高値を超えてないって、バブル崩壊あたりからチャートを見せる論法ってあるじゃん

でもバブルが異常だっただけで、日経平均も基本的右肩上がり

50年や70年くらいのスパンで見たら、バブルのころのたった3-4年くらいの間に買った人以外は全員儲けてる。

https://i.imgur.com/2L3UwVH.png

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